第74期 事業報告書
N I P P O N K O N P O U N Y U S O K O R E P O R T
株主の皆様へ
当連結会計年度は、政府の経済対策の効果などにより景気 は引き続き回復基調で推移いたしました。当社の主要取引先 である自動車及び住宅関連は、消費税増税に伴う駆け込み需 要の反動の長期化や円安による物価の上昇などにより個人消 費が落ち込みましたが、保管貨物量が予想以上に増加し、売上 は計画以上に拡大することができました。
一方、利益面においては、消費税増税に伴う駆け込み需要の
反動の長期化、円安による物価の上昇、電気料金の値上げ、人 件費の増加などがありましたが、設備投資による増床効果や新 規業務獲得により、ほぼ計画通りの営業利益を確保することが できました。
また、前事業年度に引き続きまして設備投資を拡大し、平成 27年３月期は、営業用車輌の新規購入増のほか、栃木県芳賀 郡芳賀町に開発センター、福岡県糟屋郡志免町、岡山県岡山 市、兵庫県神戸市、群馬県邑楽郡邑楽町、宮城県大崎市に倉庫 を建設し、福井県福井市に出張所を新設するなど積極的な設 備投資と営業活動を推進してまいりました。
その結果、当連結会計年度の業績は売上高1,700億76百 万円（前年同期比2.9％増）、営業利益152億円（前年同期比 2.2％増）、経常利益172億59百万円（前年同期比5.2％増）、当 期純利益123億12百万円（前年同期比6.3％増）となりました。
自動車及び住宅関連の貨物取扱量減少を設備投資による
増床や新規業務獲得で事業拡大が図れました。
平成27年3月期は
いかがでしたか？
Q
消費税増税に伴う駆け込み需要の反動の長期
化等で個人消費が落ち込んだが、設備投資に
より倉庫需要の取り込みができ増収増益を確保。
A
ごあいさつ
株主の皆様におかれましては、平素より格別
のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ここに平成27年3月期の営業概況並びに今
後の成長に向けた取組み等につきまして、
ご報
告申し上げます。
平成27年6月
代表取締役社長執行役員
当社は、平成27年10月1日より持株会社となることにより、 新しいグループ経営体制に移行することといたします。持株会 社体制への移行により、激しい競争下にあっても地域競争力の 強化及びグループシナジー発揮による事業拡大により企業と しての成長、進化を加速し、目標達成とお客様に存在感のある 企業を目指すと言うものですが、今後、更なる変化が予測され る事業環境を的確に捉えて機動的な経営が図れるよう意思決 定プロセスを明確にするとともに、事業再編による各事業の強 化と業容拡大及びグローバルな事業展開を推し進め、当社グ ループの競争力を高めて企業価値の最大化を図っていきたい と考えております。ついては、持株会社化にあたり、日本梱包運 輸倉庫株式会社が営む事業（グループ経営に関する事業計画 の企画、管理する事業及び通関事業を除く。）を承継させる子 会社である日本梱包運輸倉庫分割準備株式会社に吸収分割 の方法により行うこととしております。（平成27年10月１日に 商号変更予定）
現在、中期経営計画として「第十次中期経営計画」に取り組 んでおります。対象期間は平成26年4月1日から平成29年3月 31日までの3年間で、最終年度において連結売上高2,000億 円、連結営業利益160億円、自己資本当期純利益率（ROE）8％ を目標としております。
第十次中期経営計画においては、『グループの全社の力を
結集させ、無限の知恵と工夫により事業の競争力を高め、次の 60年に向けた、連結経営の強化と着実な成長を目指します。』 をグループ方針とし、既存事業の拡大と深化、地域競争力の強 化、新産業への付加価値展開、安定した人材の確保と育成に取 り組んでまいります。
当社グループは、物流サービスを通じて国家・社会に貢献す るを基本理念として、貨物自動車運送事業、倉庫事業、荷造梱 包事業を主体として、ほかにこれらに付帯する一切の事業を併 せて行い、いわゆる物資の流通に関する一貫体制を整えた総 合物流事業者として、社会の発展に貢献してまいります。 これらの事業を遂行し、適正な利潤の確保と会社の安定した 成長を図り、株主及び社員に報いるとともに、豊かな社会の実 現に貢献していきたいと考えております。
平成27年3月期は配当性向30％を目途とした配当方針を掲 げて年間配当39円を予定しておりましたが、予定外の特別利 益の寄与もあり当期純利益が大幅な増益となったことから、配 当性向30％を目途とする方針を堅持し、15円を増配して1株 当たり年間配当金を54円といたしました。
平成28年3月期では、1株当たり年間配当金48円とし、配当 性向30％を引き続き堅持していく予定です。
当社のビジネスモデルは、運送・倉庫・梱包という顧客のあら ゆる物流業務のニーズにワンストップで応えられる強みを有し ています。あらゆるビジネスチャンスを取り込み、目標の達成 に向けて堅実な成長を目指していきます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜り ますようお願い申し上げます。
来期に向けた展望を
お聞かせください。
Q
中長期的な成長シナリオを
お聞かせください。
Q
株主の皆様にメッセージを
お願いします。
Q
持株会社体制への移行により、地域競争
力の強化及びグループシナジー発揮による
事業拡大と成長を目指します。
A
既存事業の拡大と深化、地域競争力の強
化、新産業への付加価値展開、安定した
人材の確保と育成に取り組んでまいります。
A
配当性向30％を目途に、
着実に堅実な成長を目指していきます。
特集 : 第十次中期経営計画
期間 グループ方針
2014年4月1日～2017年3月31日
グループ全社の力を結集させ、無限の知恵と工夫により事業の競争力を高め、次の６０年に向けた、
連結経営の強化と着実な成長を目指します。
第十次中期経営計画
第十次中期経営計画の進捗
第十次中期経営計画の概要
グループ重点課題
連結業績目標
※第十次中期経営計画においては、資本効率の向上と株主への一層の利益還元、及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にする諸施策を検 討し実施してまいります。
2017年3月期最終目標
売上高 営業利益 営業利益率
２，０００億円 １６０億円 ８％
2015年3月期 予測
売上高
営業利益
営業利益率
1,670億円
139億円
8.3％
ROE 7.0％
2015年3月期 実績
1,700億円
152億円
８.9％
８.1％
2017年3月期 中期経営計画 最終目標
売上高
営業利益
営業利益率
2,000億円
160億円
8.0％
ROE 8.0％
2016年3月期 予測
1,800億円
156億円
８.6％
7.5％
目標指標
2017年3月期
ＲＯＥ ８％
新産業への付加価値展開
●物流サービス開発・提供
●物流周辺事業の新規開発
●既存取引先新事業の物流獲得
安定した人材の確保と育成
●グループ内人材活用 ●地域、事業毎待遇の最適化 ●グループ教育体系の整備、運用
既存事業の拡大と深化
●既存事業の拡大
●既存取引先物流の深堀り
●品質向上
地域競争力の強化
●広域荷主以外の取引・サービス拡大
●新規荷主の獲得
●地域毎の経営資源最適化
日本梱包
運輸倉庫
既存事業の拡大と深化
●海外を含めた成長基盤整備のための積極的な設備投資 （国内８ヶ所と海外５ヶ所建設中）
●特殊車両(21ｍフルトレ)導入による高効率輸送の実現 （2015年3月期30セット導入済み、
16年3月期35セット導入計画）
第十次中期経営計画
グループ全社の力を結集させ、
無限の知恵と工夫により事業の競争力を高め、次の60年に向けた、 連結経営の強化と着実な成長を目指します。
地域競争力の強化
●輸送事業に特化した地域子会社(7社)の設立と稼働 ●お客様のニーズに対応した積極的な拠点展開
(2015年3月期国内6ヶ所建設完了、 新拠点8ヶ所に建設中、3ヶ所計画中)
新産業への付加価値展開
●自社不動産の有効活用を目的とした不動産営業部門新設 ●スマートエネルギー事業の物流領域参入拡大
(ソーラーパネル2015年3月期 4ヶ所設置済み)
安定した人材の確保と育成
●地域募集を含めたweb採用活動 ●グローバル人材育成を目標とした海外研修
特集 : 第十次中期経営計画
期間 グループ方針
2014年4月1日～2017年3月31日
グループ全社の力を結集させ、無限の知恵と工夫により事業の競争力を高め、次の６０年に向けた、
連結経営の強化と着実な成長を目指します。
第十次中期経営計画
第十次中期経営計画の進捗
第十次中期経営計画の概要
グループ重点課題
連結業績目標
※第十次中期経営計画においては、資本効率の向上と株主への一層の利益還元、及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にする諸施策を検 討し実施してまいります。
2017年3月期最終目標
売上高 営業利益 営業利益率
２，０００億円 １６０億円 ８％
2015年3月期 予測
売上高
営業利益
営業利益率
1,670億円
139億円
8.3％
ROE 7.0％
2015年3月期 実績
1,700億円
152億円
８.9％
８.1％
2017年3月期 中期経営計画 最終目標
売上高
営業利益
営業利益率
2,000億円
160億円
8.0％
ROE 8.0％
2016年3月期 予測
1,800億円
156億円
８.6％
7.5％
目標指標
2017年3月期
ＲＯＥ ８％
新産業への付加価値展開
●物流サービス開発・提供
●物流周辺事業の新規開発
●既存取引先新事業の物流獲得
安定した人材の確保と育成
●グループ内人材活用 ●地域、事業毎待遇の最適化 ●グループ教育体系の整備、運用
既存事業の拡大と深化
●既存事業の拡大
●既存取引先物流の深堀り
●品質向上
地域競争力の強化
●広域荷主以外の取引・サービス拡大
●新規荷主の獲得
●地域毎の経営資源最適化
日本梱包
運輸倉庫
既存事業の拡大と深化
●海外を含めた成長基盤整備のための積極的な設備投資 （国内８ヶ所と海外５ヶ所建設中）
●特殊車両(21ｍフルトレ)導入による高効率輸送の実現 （2015年3月期30セット導入済み、
16年3月期35セット導入計画）
第十次中期経営計画
グループ全社の力を結集させ、
無限の知恵と工夫により事業の競争力を高め、次の60年に向けた、 連結経営の強化と着実な成長を目指します。
地域競争力の強化
●輸送事業に特化した地域子会社(7社)の設立と稼働 ●お客様のニーズに対応した積極的な拠点展開
(2015年3月期国内6ヶ所建設完了、 新拠点8ヶ所に建設中、3ヶ所計画中)
新産業への付加価値展開
●自社不動産の有効活用を目的とした不動産営業部門新設 ●スマートエネルギー事業の物流領域参入拡大
(ソーラーパネル2015年3月期 4ヶ所設置済み)
安定した人材の確保と育成
●地域募集を含めたweb採用活動 ●グローバル人材育成を目標とした海外研修
当社は、日本全国・海外9カ国の自社ネットワークで、あらゆる物流サービスを提供しています。
事業は大きく分けて、
「運送事業」
「倉庫事業」
「梱包事業」
「テスト事業」の4つのセグメントとなっております。
第73期 第74期
0 500 1,000
25 50
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
日本全国合わせて1,077,112m²の倉庫設備を所有し、保管 物の種類も自動車部品や精密機械といった工業製品から住 宅設備や食品にいたるまで、幅広い保管・入出荷管理の技術 と実績、経験があります。
保管貨物量の増加により、売上高は前年同期比18.2％増 の262億16百万円となりました。営業利益は、保管効率の 向上や増収効果により、前年同期比13.1％増の63億97 百万円となりました。
業績
倉庫事業
四輪・二輪完成自動車および自動車部品・農業用機械等を 様々な試験機器を使用し、テストを行っております。
新設した開発センターの業務量増加により、売上高は前年 同期比27.6％増の161億16百万円となりました。営業利 益は、付加価値業務の取り込みにより前年同期比70.6％ 増の25億12百万円となりました。
業績
テスト事業
創業以来、貨物の特性や物量に合わせて車両を含めて最適 な輸送方法を開発し、提供しています。お客様の大切な製 品・商品をユーザー様にお届けいたします。
前期末に㈱イトー急行を連結子会社化したことなどによる増収 効果もありましたが、個人消費の低迷の影響などにより貨物取 扱量が減少し、売上高は前年同期比2.1％減の855億32百万円 となりました。営業利益は、輸送効率の低下や減価償却費の増加 などにより前年同期比28.8％減の23億93百万円となりました。
業績 売上高
第73期 第74期
0
営業利益
第73期 第74期
100 0 200 300
第73期 第74期
0 50 100
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
売上高 営業利益
第73期 第74期
0 200 400
第73期 第74期
20
0
40 32 29
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
売上高 営業利益
第73期 第74期
50 0 100 150 200
第73期 第74期
15
0 30
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
売上高 営業利益
運送事業
輸出梱包や流通加工はもとより、包装仕様の設計やバケット や台車といった梱包資材の開発など、広い分野でお客様の ニーズにあった各種流通加工サービスを提供しております。
業務量の減少により、売上高は前年同期比2.8％減の363 億11百万円となりました。営業利益は、売上高が減少した 影響などにより前年同期比9.4％減の29億76百万円とな りました。
業績
梱包事業
15.4
％
倉庫事業
26,216百万円
（前年同期比18.2%増）
50.3
％
運送事業
85,532百万円
（前年同期比2.1%減）
21.3
％
梱包事業
36,311百万円
（前年同期比2.8％減）
9.5
％
テスト事業
16,116百万円
（前年同期比27.6％増）
3.5
％
その他
5,900百万円
（前年同期比3.4％増）
セグメント別
売上高構成比
63 56
363 373
161 25
14 221
23 33
855 873
262
当社は、日本全国・海外9カ国の自社ネットワークで、あらゆる物流サービスを提供しています。
事業は大きく分けて、
「運送事業」
「倉庫事業」
「梱包事業」
「テスト事業」の4つのセグメントとなっております。
第73期 第74期
0 500 1,000
25 50
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
日本全国合わせて1,077,112m²の倉庫設備を所有し、保管 物の種類も自動車部品や精密機械といった工業製品から住 宅設備や食品にいたるまで、幅広い保管・入出荷管理の技術 と実績、経験があります。
保管貨物量の増加により、売上高は前年同期比18.2％増 の262億16百万円となりました。営業利益は、保管効率の 向上や増収効果により、前年同期比13.1％増の63億97 百万円となりました。
業績
倉庫事業
四輪・二輪完成自動車および自動車部品・農業用機械等を 様々な試験機器を使用し、テストを行っております。
新設した開発センターの業務量増加により、売上高は前年 同期比27.6％増の161億16百万円となりました。営業利 益は、付加価値業務の取り込みにより前年同期比70.6％ 増の25億12百万円となりました。
業績
テスト事業
創業以来、貨物の特性や物量に合わせて車両を含めて最適 な輸送方法を開発し、提供しています。お客様の大切な製 品・商品をユーザー様にお届けいたします。
前期末に㈱イトー急行を連結子会社化したことなどによる増収 効果もありましたが、個人消費の低迷の影響などにより貨物取 扱量が減少し、売上高は前年同期比2.1％減の855億32百万円 となりました。営業利益は、輸送効率の低下や減価償却費の増加 などにより前年同期比28.8％減の23億93百万円となりました。
業績 売上高
第73期 第74期
0
営業利益
第73期 第74期
100 0 200 300
第73期 第74期
0 50 100
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
売上高 営業利益
第73期 第74期
0 200 400
第73期 第74期
20
0
40 32 29
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
売上高 営業利益
第73期 第74期
50 0 100 150 200
第73期 第74期
15
0 30
（単位 : 億円） （単位 : 億円）
売上高 営業利益
運送事業
輸出梱包や流通加工はもとより、包装仕様の設計やバケット や台車といった梱包資材の開発など、広い分野でお客様の ニーズにあった各種流通加工サービスを提供しております。
業務量の減少により、売上高は前年同期比2.8％減の363 億11百万円となりました。営業利益は、売上高が減少した 影響などにより前年同期比9.4％減の29億76百万円とな りました。
業績
梱包事業
15.4
％
倉庫事業
26,216百万円
（前年同期比18.2%増）
50.3
％
運送事業
85,532百万円
（前年同期比2.1%減）
21.3
％
梱包事業
36,311百万円
（前年同期比2.8％減）
9.5
％
テスト事業
16,116百万円
（前年同期比27.6％増）
3.5
％
その他
5,900百万円
（前年同期比3.4％増）
セグメント別
売上高構成比
63 56
363 373
161 25
14 221
23 33
855 873
262
有利子負債の推移
●次の成長に向けた設備投資のために 100億円を借入れ
POINT
連結貸借対照表
財務ハイライト
配当金について
連結損益計算書
連結キャッシュ・フロー計算書
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
500
0 1,500
1,000 2,000
前期末 固定資産 153,848 流動資産 80,628
売上高 165,205
売上高 170,076
▼売上原価 147,165
▼販売費及び 一般管理費 7,710
▲営業外収益 2,283
▼営業外費用 224
▲特別利益 1,611
▼特別損失 387
▼法人税等 6,124
▼少数株主利益 46 売上
総利益 22,011
売上 総利益 22,910
現金及び 現金同等物の
期首残高 24,597
現金及び 現金同等物の
期末残高 34,650
営業活動による キャッシュ・フロー
17,944
投資活動による キャッシュ・フロー
△5,430
財務活動による キャッシュ・フロー
△3,296
営業 利益 14,878
営業利益 15,200 経常
利益 16,401
経常利益 17,259 当期
純利益 11,578
当期純利益 12,312
資産合計 234,476
固定資産 168,465 流動資産 74,991 資産合計 243,457
固定負債 40,910 流動負債 45,719
純資産 147,847
固定負債 48,480 流動負債
38,811
純資産 156,165 負債純資産合計
234,476
負債純資産合計 243,457
当期末 前期末 当期末 前期 当期 当期
資産の部 負債・純資産の部
売上高
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
50 0 100 150 200 698 23,603 17,556 33,585
営業利益
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
50
0 100 200
150
平成24年
3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 37,742
平成27年 3月期
経常利益
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
0 50 100 150
当期純利益
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
（単位:百万円） （単位:百万円） （単位:百万円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
600 0 1,200 20 0 60 25 20 35 3,000 20 0 40 1,800 2,400 60 80 100 40 30
総資産/純資産/自己資本比率
■総資産 ■純資産●自己資本比率■■1株当たり配当金 ●配当性向
（単位 : 億円）
70.7％
62.5％
株主価値を高める為の施策
平成24年
3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期 3月期平成28年（予定）
●配当は「年間配当性向30％を目途」に実施
●ROE8％を目指した事業運営を展開（第十次中期 経営計画）
●自己株式の取得及び消却を必要に応じて機動的に 実施
1,700 830 1,652 774 67 135 152 68 148 73 72 158 172 78 164 81
38 22円
48円
1,942 2,434 1,561 25.1％ 27.7％ 30.1％ 30.0％ 54円 50円
日本梱包運輸倉庫 財務
詳細な情報はこちら→
1,374 1,405
123
37円
44 115 52 64.0% 1,478 30.1％ 2,344 93
有利子負債の推移
●次の成長に向けた設備投資のために 100億円を借入れ
連結貸借対照表
財務ハイライト
配当金について
連結損益計算書
連結キャッシュ・フロー計算書
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
500
0 1,500
1,000 2,000
前期末 固定資産 153,848 流動資産 80,628
売上高 165,205
売上高 170,076
▼売上原価 147,165
▼販売費及び 一般管理費 7,710
▲営業外収益 2,283
▼営業外費用 224
▲特別利益 1,611
▼特別損失 387
▼法人税等 6,124
▼少数株主利益 46 売上
総利益 22,011
売上 総利益 22,910
現金及び 現金同等物の
期首残高 24,597
現金及び 現金同等物の
期末残高 34,650
営業活動による キャッシュ・フロー
17,944
投資活動による キャッシュ・フロー
△5,430
財務活動による キャッシュ・フロー
△3,296
営業 利益 14,878
営業利益 15,200 経常
利益 16,401
経常利益 17,259 当期
純利益 11,578
当期純利益 12,312
資産合計 234,476
固定資産 168,465 流動資産 74,991 資産合計 243,457
固定負債 40,910 流動負債
45,719
純資産 147,847
固定負債 48,480 流動負債 38,811
純資産 156,165 負債純資産合計
234,476
負債純資産合計 243,457
当期末 前期末 当期末 前期 当期 当期
資産の部 負債・純資産の部
売上高
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
50 0 100 150 200 698 23,603 17,556 33,585
営業利益
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
50
0 100 200
150
平成24年
3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 37,742
平成27年 3月期
経常利益
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
0 50 100 150
当期純利益
■第2四半期 ■通期 （単位 : 億円）
（単位:百万円） （単位:百万円） （単位:百万円）
平成25年
3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
600 0 1,200 20 0 60 25 20 35 3,000 20 0 40 1,800 2,400 60 80 100 40 30
総資産/純資産/自己資本比率
■総資産 ■純資産●自己資本比率■■1株当たり配当金 ●配当性向
（単位 : 億円）
70.7％
62.5％
株主価値を高める為の施策
平成24年
3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期 3月期平成28年（予定）
●配当は「年間配当性向30％を目途」に実施
●ROE8％を目指した事業運営を展開（第十次中期 経営計画）
●自己株式の取得及び消却を必要に応じて機動的に 実施
1,700 830 1,652 774 67 135 152 68 148 73 72 158 172 78 164 81
38 22円
48円
1,942 2,434 1,561 25.1％ 27.7％ 30.1％ 30.0％ 54円 50円
日本梱包運輸倉庫 財務
詳細な情報はこちら→
1,374 1,405
123
37円
トピックス
平成26年6月に弊社本社に隣接いたしました地上6階・地下1階 のオフィスビルを取得いたしました。
築地ニッコンビルは、銀座・八重洲・汐留等の中間地にあり、アク セスの良い立地条件にあります。
平成27年2月19日にはレンタル収納スペースおよびバイク専用 駐車場の営業を開始いたしました。
大崎営業所(宮城県大崎市)におきまして、移転とともに新たに倉 庫を建設いたしました。大崎営業所は東北自動車道の古川ＩＣに近 く、国道4号線に面した沢田工業団地内にあり、物流サービスの拠 点として最適な位置にあります。好立地を活かし、更なる業務拡大・ 新規業務獲得を目指してまいります。
■敷地面積：14,487m2
■施設面積 ：14,215m2
■ 構 造：鉄筋造 地上2階建
■住 所：宮城県大崎市古川沢田字新貝沼53-11 ■T E L：0229-25-4946
■F A X：0229-28-5423 ■E - M a i l：oosaki@nikkon.co.jp
株式会社オートテクニックジャパン
株式会社オートテクニックジャパンにおきましては、平成26年4 月に関発センター（栃木県芳賀郡芳賀町）を開設いたしました。2輪 車及び4輪車のテスト事業（実機試験・実走試験・物性試験・強度試 験）をおこない顧客の研究開発をサポートしております。
築地ニッコンビル（オフィスビル）取得 大崎営業所 新倉庫開設
関係会社のご案内
■所 在 地：東京都中央区明石町6-22
■最 寄 駅 ：新富町駅/東京メトロ有楽町線 徒歩6分 築 地 駅/東京メトロ日比谷線 徒歩7分 ■ 構造(規模)：鉄骨鉄筋コンクリート造（地上6階・地下1階） ■スペース：135坪/1フロア ※区画割可
■駐 車 場：有(最大11台可能)
■住 所：栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台110-3 ■T E L：028-689-8310
会社データ
株式データ
（平成27年6月29日現在）
（注） 1. 持株比率は、自己株式を除いて算出しております。 2. 信託業務に係る株式数は、次のとおりとなっております。
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 6,385千株 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 1,816千株
商 号 日本梱包運輸倉庫株式会社
NIPPON KONPO UNYU SOKO CO., LTD.
創 立 昭和28年8月27日
資 本 金 11,316,615,134円 営 業 品 目 1. 貨物自動車運送事業
2. 貨物利用運送事業 3. 貨物荷造梱包解装作業 4. 倉庫業
5. 通関業 6. その他
株式の発行
発行可能株式総数 152,000,000株
発行済株式の総数 70,239,892株
単元株式数 100株
株主数 3,427名
大株主（上位10名）
代表取締役 社長執行役員 黒岩 正勝 執 行 役 員 岡本 賢二
代表取締役 副社長執行役員 黒岩 慶太 執 行 役 員 杉本 直彦
取締役 専務執行役員 長岡 敏巳 執 行 役 員 阿邊 隆司
取締役 常務執行役員 栗栖 隆 執 行 役 員 齋藤 清市
取締役 常務執行役員 佐野 恭行 執 行 役 員 大岡 誠司
取締役 常務執行役員 川口 敏昭 執 行 役 員 江原 勝雅
取締役 執行役員 枩田 泰典 執 行 役 員 谷口 彰
取 締 役 鈴木 隆 執 行 役 員 草野 俊正
取 締 役 小林 克典 執 行 役 員 橋本 澄人
常 勤 監 査 役 金子 和孝 執 行 役 員 田代 和雄
常 勤 監 査 役 桐竹 洋一 執 行 役 員 松浦 純一
常 勤 監 査 役 海野 克也 執 行 役 員 本橋 秀浩
常 務 執 行 役 員 田澤 雅博
常 務 執 行 役 員 川野 憲司
株主名 持株数（千株）持株比率（％）
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 6,385 9.45 ＮＯＲＴＨＥＲＮ ＴＲＵＳＴ ＣＯ．（ＡＶＦＣ） ＲＥ ＳＩＬＣＨＥＳＴＥＲ
ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ IＮＶＥＳＴＯＲＳ ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ
ＶＡＬＵＥ ＥＱＵＩＴＹ ＴＲＵＳＴ 6,170 9.13 ＮＯＲＴＨＥＲＮ ＴＲＵＳＴ ＣＯ．（ＡＶＦＣ） ＲＥ Ｕ．Ｓ．
ＴＡＸ ＥＸＥＭＰＴＥＤ ＰＥＮＳＩＯＮ ＦＵＮＤＳ 3,528 5.22 本田技研工業株式会社 2,449 3.62 ＮＯＲＴＨＥＲＮ ＴＲＵＳＴ ＣＯ．（ＡＶＦＣ） ＳＵＢ
Ａ／Ｃ ＮＯＮ ＴＲＥＡＴＹ 2,124 3.14 日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口） 1,816 2.69 いすゞ自動車株式会社 1,692 2.51 ＮＯＲＴＨＥＲＮ ＴＲＵＳＴ ＣＯ．（ＡＶＦＣ） ＲＥ ＴＨＥ
ＫＩＬＴＥＡＲＮ ＧＬＯＢＡＬ ＥＱＵＩＴＹ ＦＵＮＤ 1,537 2.28 日野自動車株式会社 1,494 2.21 ＮＯＲＴＨＥＲＮ ＴＲＵＳＴ ＣＯ．（ＡＶＦＣ） ＲＥ
１５ ＰＣＴ ＴＲＥＡＴＹ ＡＣＣＯＵＮＴ 1,489 2.20
会社の概要
所有数別状況 所有者別状況
■ 個人/その他 ■ その他法人 ■ 外国法人 ■ 金融機関 ■ 金融商品取引業者
3,056名（89.2％） 137名 （4.0％） 173名 （5.0％） 37名 （1.1％） 24名 （0.7％）
■ 個人/その他 ■ その他法人 ■ 外国法人 ■ 金融機関 ■ 金融商品取引業者
12,926千株（18.4％） 12,687千株（18.0％） 26,661千株（38.0％） 16,734千株（23.8％） 1,231千株 （1.8％）
役員
（平成27年3月31日現在）
（注）1. 取締役 鈴木 隆および小林 克典は、会社法第2条第15号に定める社外取締役で あります。
第74期 事業報告書
平成26年４月1日▶平成27年3月31日
証券コード : 9072
株主メモ
お知らせ 1. ご注意
（1） 株主様の住所変更、単元未満株式買取請求その他各種お手続きにつきまして は、原則、口座を開設されている口座管理機関（証券会社等）で承ることになっ ております。口座を開設されている証券会社等にお問合わせください。株主名 簿管理人（三菱UFJ信託銀行）ではお取り扱いできませんのでご注意くださ い。
（2） 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きに関しましては、三菱UFJ信 託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関 （三菱UFJ信託銀行）にお問合わせください。
（3） 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたし ます。
2. 配当金計算書について
同封いたしております「配当金計算書」は、租税特別措置法の規定に基づき作 成する「支払通知書」を兼ねております。配当金をお受取りになった後の配当金 額のご確認や確定申告の資料としてご使用いただけます。
なお、配当金を証券口座でお受取り（株式数比例配分方式）の株主様は、お取 引の証券会社等へご確認ください。
日本梱包運輸倉庫株式会社 〒104-0044
東京都中央区明石町6- 17 電話 : 03-3541-5331
平成27年度 環境目標
※ 特別口座に記録された株式をご所有の株主様は、配当金の受領方法として株式数比例配分方式はお選び いただけません。
株式に関するお手続きについて
○特別口座に記録された株式
○証券会社等の口座に記録された株式 事 業 年 度 4月1日～翌年3月31日
期末配当金受領株主 確 定 日 3月31日 中間配当金受領株主 確 定 日 9月30日 定 時 株 主 総 会 毎年6月
株 主 名 簿 管 理 人 三菱UFJ信託銀行株式会社 特別口座の口座管理機関
同 連 絡 先
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL：0120-232-711（通話料無料） 公 告 方 法 電子公告（http://www.nikkon.co.jp/） 上 場 証 券 取 引 所 東京証券取引所
証 券 コ ー ド 9072
お手続き、ご照会等の内容 お問合わせ先 ○特別口座から一般口座へ
の振替申請 ○単元未満株式の買取 （買増）請求
○住所、氏名等のご変更 ○特別口座の残高照会 ○配当金の受領方法の指定 （※）
特別口座の 口座管理
機関
三菱UFJ信託銀行 証券代行部 〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL：0120-232-711（通話料無料）
【手続き書類のご請求方法】 ○音声自動応答電話によるご請求 TEL：0120-244-479（通話料無料） ○インターネットによるダウンロード http://www.tr.mufg.jp/daikou/ ○郵送物等の発送と返戻に
関するご照会
○支払期間経過後の配当金 に関するご照会 ○株式事務に関する一般的 なお問合わせ
株主名簿 管理人
お手続き、ご照会等の内容 お問合わせ先 ○郵送物等の発送と返戻に
関するご照会
○支払期限経過後の配当金 に関するご照会 ○株式事務に関する一般的 なお問合わせ
株主名簿 管理人
三菱UFJ信託銀行 証券代行部 〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL：0120-232-711（通話料無料）
○上記以外のお手続き、
ご照会等 口座を開設されている証券会社等にお問合わせください。
森林管理協議会（Forest Stewardship
CouncilⓇ）で認証された適切に管理され グリーンプリンティング認定制度を取得している工場で印刷してい 本冊子は、環境保全のため植物油インキで印刷してい 見やすく読みまちがえにくいユニ
バーサルデザインフォントを採用
ＣＯ２排出量の削減
①営業用車輌の車種別１台当たりのＣＯ２排出量削減 前年比１％削減
②倉庫省エネ設備導入によるＣＯ２削減 前年比１％削減
③その他省エネによるＣＯ２削減 前年比１％削減
