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「あまりのあるわり算」①

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Academic year: 2021

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1 -第3学年1組算数科学習指導案 指導者 1 単元名「あまりのあるわり算」 2 単元設定の理由 教材観 児童は 「わり算」の単元で、わり算の意味や、九九を1回使って答えを求めるわり切れる場、 合のわり算の計算の仕方を学習している。本単元はその発展として、九九を1回使って答えを 、 、 求める余りのあるわり算の意味や計算の仕方を理解し 正しく計算ができるようになることと 場面に応じて余りを的確に処理できるようになることをねらいとしている。本単元では、まず 包含除の問題で、余りの意味とわり切れない場合のわり算の式の表し方、かけ算九九を活用し た計算の仕方を学習し、次に等分除の問題について同様に学習する。また、問題に応じて、余 りを切り上げ、または切り捨てて1つの数で表す、余りの処理の仕方について学習する。本単 元は第4学年の「1けたでわるわり算の筆算」の学習につながるものであり、本単元で、わり 算の余りの意味理解と計算技能の習熟を図っておくことは、意義深いことであると考える。 児童観 本学級では、70%の児童が1単位時間の学習過程では「ウォーミングアップタイム 「チャ」 レンジタイム」や「ふりかえり」が楽しいと感じている。しかし、交流活動で自分の考えを伝 えたり友だちの考えを聞くのが楽しいと感じる児童は53%と少なく、自分の考えを順序立て て考え表現できる児童は少ない。 計算技能の面ではかけ算九九はほぼ定着しており、既習の余りのない割り算はほとんどの児 童が正しく計算することができた。しかし、くり下がりのある引き算につまずく児童も数名い る。本単元の余りのある割り算の計算については13%の児童が図に描いたりして答えは導き 出せたが式や答えを正しく書くことはできていなかった。 指導観 指導にあたっては、かけ算九九と、九九の答えをわられる数から引くというくり下がりを含 む引き算の暗算を行うことになるので 「つくる」段階で、余りの意味の理解とともに、計算技、 能の習熟の時間を多く設定した単元構成をし、身につけた計算力や既習事項を生かして取り組 ませることで、問題を解こうとする意欲を持たせるようにした。 「つかむ」段階では、学級の人数に対してわり切れる人数やわり切れない人数でのグループ作 、 りゲームの体験的活動やおはじきを分ける操作活動の時間を多く設定し 余りのあるわり算の意味を理解させる。 「つくる」段階では、おはじきの操作活動の時間を多く設定し、余りのあるわり算の意味をく り返し確かめながら、わり切れるわり算での既習学習を生かして九九を 活用した計算の仕方を考えさせる。また、4つずつ串にさした団子を作 ろうという、児童が意欲的に取り組むことができる問題を設定して、除 数と余りの大きさの関係を見つけさせ、理解を深めていく。また、包含 除、等分除のそれぞれの練習問題や計算問題に取り組む時間を多く設定 し 「できる」喜びを味わわせながら習熟を図る。、 「つかう」段階では、絵や図を用いて問題場面をしっかり把握させ、生活経験とつなげて考え させることで、余りの処理の仕方に気づかせる。また、実際に長いすに 座らせるなどの体験的活動の時間を設定し、理解を深める。自力解決の 場面では、自分の考えを図や言葉でノートに表現させ、さらにノートに 書いた自分の考えをもとにして全体で答えを練り合う集団解決につなげ る。 本時指導にあたって 3 本時の学習 5校時 於3年1組教室 (1)本時のねらい 余りはいつもわる数より小さくなることを理解し、正しく計算することができる。 (2)準備 ○児童…赤青えんぴつ、じょうぎ、のり、おはじき ○教師…問題文(児童用)、問題文(掲示用)、問題場面の絵、串と団子 着眼1 ウォーミングアップでは、4の段の九九をフラッシ ュカードを使って練習させる。このことは本時の問 題で割る数が4のわり算は、4の段の九九を使うた め、児童が確実に計算できるようにするためであ る。あまりのあるわり算問題では○×ゲームをして あまりのあるわり算に意欲的に取り組ませたい。 着眼2 「○つけ法」を自力解決の場面に位置づけ、あ まりの大きさについて発見したことを認めてい く。 ※7このだんごでもう一串できているか。 ※あまりを割る数よりも小さくしているか。 ※割られる数が増えていくとあまりも増えて いき、あまりがないときは割り切れることに 気づいているか。

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2 -(3)本時の展開 (第3時) 学習活動 教師の支援 評価 過 程 つ 1 ウオーミングアップで既 ○ 4の段のかけ算九九を使ってわり算を解 か 習学習を想起し、本時学習 くことがができるようにするために、フラ む につなげる。 ッシュカードを使って計算練習をする。 2 学習問題を把握し、めあ てをつかむ。 だんごを1本のくしに4 ○ 問題の意味をつかむためにわかっている こずつさして、くしだんご こと、たずねられていることに線を引かせ をできるだけたくさん作り る。 ます。 だんごの数が19このと き、くしだんごが何本でき て何こあまりますか。 ○ 2人の計算のちがいに気づかせるために 19÷4=3…7 それぞれの商と余りを確認する。 19÷4=4…3 めあて あまりの大きさに気をつけて、くしだんごを作ろう。 見 3 見通しを持つ。 ○ あまりがいくつになるか考えさせるため 通 ・余りのある割り算である に、九九やおはじきを使ったり、ヒントカ ○あまりとわ す ことを確認する。 ードを与えたりする。 る数の大小関 ・自分の考えを図や言葉で 係に気をつけ 表すことを確認する。 ながら、正し ○ あまりが7では間違っていることを説明 く 計 算 で き 4 自力解決をする させるためにノートに考えを書かせる。 る。 19÷4=3…7 ○ くしだんごが増えるとあまるだんごが少 (ノート) ( ) 19÷4=4…3 なくなっていくことに気づかせるために、 表現・処理 おはじきや図を使い確かめる。 ○ 考えのよいところに「○つけ」をしなが ら机間指導をすることで解決の見通しを高 める。 考 5 集団解決をする え ・あまりは少ない方がよい る ことを交流する。 ○ だんごの数が増えていくと、あまりの数 6 だんごの数を増やしてく の大きさがどのように変わっていくかを見 しの数と余るだんごの数を つけるために、計算式を並べて書かせる。 確かめる。 こ数を20、21、22… 19÷4=4…3 と変えて、並べて計算式を 20÷4=5 かき、わる数とあまりとの 21÷4=5…1 関係を調べよう。 22÷4=5…2 23÷4=5…3 ま 7 本字学習のまとめをする。 ○ あまりがないときは割り切れ、あまりは と わる数よりも小さくなることを確かめる。 め まとめ る あまりは、いつも わる数より小さくする 8 チャレンジ問題をする。 ○ わる数とあまりの大きさを比べられてい るか確かめる。 9 本字の学習をふりかえる。 ○ 友だちの気づきやよさを認めながら自分 の考えをまとめさせる。

参照

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