NO
質問内容
市の見解
1
パブリックコメントに力を入れているよ うですが、どんな効果がありますか。
パブリックコメントは、市の事業や計画が決定していない段階で市民意見 を聴く制度ですので、事業などの決定過程の透明性を図ることができま す。
また、市民の皆さんが意見を出す場合に、いろいろな方法が用意されていま すので、時間に制限されずに提出することができます。
☆
2
パブリックコメントはタウンミーティン グ(対面集会)などの補完的機能を果た すものではないでしょうか。
市民参加の手法には様々な種類があります。タウンミーティングは対話 型、パブリックコメントは情報共有型の参加手法ですが、基本的には事業 の内容に応じて、ふさわしい参加手法を選択することが効率的です。 市でも、事業を進めていくなかで複数に市民参加を採り入れ皆さんの参加 機会を増やしていくことは大変重要なことだと認識しています。
パブリックコメントも他の市民参加手法と組み合わせることにより、その 効果が一層高められることが期待できますので、現状を十分に検証し制度 の改善を図っていきます。
○
(市民参加機会の拡充-1. 市民意見提出手続=パ ブリックコメントの充 実) に反映。
3
市民参加を推進するためには、市民が もっと事業などの内容を十分に理解する ことが前提だと思います。
市民と市の情報の共有化は、市民参加の出発点ともいえる大変重要な取り 組みです。この計画の中でも、正確な情報を分かりやすく皆さんに伝えて いけるよう、職員一人ひとりの意識改革を進めていくことを盛り込みまし た。
○ (着実に推進していくた めに)に反映。
市民参加推進計画骨子案に関する市民意見提出手続(パブリックコメント)の結果
【パブリックコメントの結果】
計画に反映
平成16年11月15日∼12月31日までの間、浦安市市民参加推進計画の骨子案について意見募集を行った結果、9件の意見提出があ
りました。
各意見の内容及びそれに対する市の見解は以下のとおりです。
【計画に反映】
○
:計画に反映された意見
NO
質問内容
市の見解
計画に反映
4
意見募集が何に対して意見を求めている のか、わかっていない人が多いのではな いですか。
5
市の事業の目的・効果などがわからない ものへ参加しても意味はないと思いま す。
6
今回の特集号の内容を見ても、計画を提 示されるだけで具体的内容が分かりませ ん。
広報うらやすでは、推進計画の全体がわかるように骨子として皆さんにお 知らせし、市のホームページで推進計画の全容を具体的にお知らせしてい ます。また、情報公開コーナーや担当課でも全容がわかる関係資料を用意 しています。今回はこのように情報量や伝え方を分けて説明しています が、紙媒体や電子媒体を組み合わせながら情報を得る手段の拡充に努めて います。
○
(情報の共有化- 3. 情報 を得る手段の拡充)に反 映。
7
具体的な情報提供(これあっての市民参 加)をどう行うのか見えてきません。
市民参加を進めていくうえで重要なものの一つとして、情報の共有化があ げられます。市ではつぎのようなことを努力していきます。 1)正確で 分かりやすい情報を提供できるように、難しい行政用語を使わないなど、 「正確で分かりやすい情報の整備」に努めます。2)情報の提供に当たっ ては、企画の段階から情報を提供し、その目的や背景、効果を明示して皆 さんの理解が深められるよう「適時適切な情報の提供」に努めます 3) 皆さんが情報を得る手段として、ホームページなど積極的な電子媒体の活 用や、広報うらやすのさらなる充実、また、パンフレット・チラシなども 有効な情報伝達媒体として効果的に活用するなど、「情報を得る手段の拡 充」を図っていきます。 4)市が情報を提供するだけでなく、皆さんが 持つ情報を蓄積し、多様な市民ニーズを分析するため「情報収集機能の強 化」を図っていきます。
○
(情報の共有化- 1. 正確 で分かりやすい情報の整 備。2. 適時適切な情報の 提供。3. 情報を得る手段 の拡充。4. 情報収集機能 の強化)に反映。 (情報の共有化- 1. 正確 で分かりやすい情報の整 備。2. 適時適切な情報の 提供)に反映。
○ 市ではこれまでも市民参加の実施にあたっては事業などを行う際に、目的 や背景、効果などの基本的な事項はお知らせしてきましたが、聞きなれな い行政用語などによって皆さんに伝わりにくい面もありました。
NO
質問内容
市の見解
計画に反映
8
計画を策定した後にどのように行動し、 取り組んでいくのか示してほしいです。
推進計画は市民参加の推進をより確かなものにするために、皆さんととも に計画的に進めていくための行動計画です。この計画に基づく実施状況は 「年次計画」として、市民公募委員などで構成している「市民参加推進会 議」のチェックを受けるとともに、ホームページなどでより広く皆さんに 公表していきます。
○
「年次計画」に反映。
9
行政から市民への一方通行の計画が多い ですが、今後はもっと双方向の情報のや りとりが必要ではないでしょうか。
市民参加の具体的な参加手法は「情報収集型」「情報共有型」「対話・計 画型」といった種類に分類することができます。基本的には事業の内容に 応じてふさわしい参加手法を選択することが必要ですが、パブリックコメ ントのような情報共有型だけでなく、ワークショップなどの対話型の市民 参加手法を有機的に組み合わせ、情報を提供するだけでなく皆さんの情報 や意見などを聴くなど、広聴機能の充実を図り双方向による情報の共有化 に努めていきます。
○