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Turnitin (Turnitin Feedback Studio)利用マニュアル
教員編
1.ログイン(サインイン)の方法
招待メールで受け取った仮パスワードでログインする場合、ユーザー情報の確認が要求されます。新 規ユーザーは初回ログイン時に個人パスワードと秘密の質問の設定が必要です。仮パスワードは新た に設定されたパスワードに置き換えられ、その後は自身で設定したパスワードでログインします。 (ステップ) ① http://www.turnitin.com/ja/ より Turnitin のホームページにアクセスし、ホームページ右上に ある 「サインイン」 をクリックします。 ② 登録された E メールアドレスとパスワードを入力して 「ログイン」 をクリックします。2
2.クラスの作成
クラスを作成する
クラスを作成することは、講師と受講生が Turnitin のサービスを利用する上での基本となります。 講師により作成されたクラスを通じて、講師と受講生が提出物のやり取りを行います。(ステップ)
① 講師ホームページで 「クラスを追加」 のボタンをクリックします。 ② 次のページで必要事項 (*がついている項目) を入力します。 ● クラスタイプ ● クラス名 ●参加登録パスワード ● 科目の部分 ● 受講生の学年 <Note> クラス名は 2~100 文字数の範囲内で作成される必要があります。 ③ クラス終了日を選択します。終了日が経過すると、当該クラスは期間が延長されない限り提出 等が行えなくなります。 「提出」 をクリック後、クラス ID と参加登録パスワードのクラス情報が確 認用にポップアップして表示されます。3
3.課題を作成する
課題の作成
受講生の提出物は全てクラス内の課題に提出されます。課題はクラスホームページ内で作成、表示、 編集することができます。(ステップ)
① 講師ホームページで 「全クラス」 タブをクリックして、クラスを表示します。 ② クラス名をクリックしてクラスポートフォリオを表示します。 【Note】 成績評価の為に、GradeMark、グレードブックを使用する講師は、課題の提示日の設定が必要となり ます。提示日は課題の開始日時よりも後の日時で設定しなければなりませんが、提出期限日よりも前 の日時に設定することが可能です。 ③ クラスページ右側にある、「課題追加」 ボタンをクリックします。 ④ 「レポート課題」 を選択します。4 レポート課題は、他の課題(PeerMark 課題、改訂課題、反映課題)の為の基本となります。新たに レポート課題を作成した場合、講師は開始日、提出期限日、提示日の 3 つの日時を設定することにな ります。「次のステップ」をクリックしてください。 ⑤ 課題名を入力します。また、任意で課題の評価点(受講生が取得できる最高点。例:100 点)を入力 することができます。評価点を設定することによりルーブリック(使用された場合)で評価することが でき、点数をグレードブックに記録することが可能です。 ⑥ 課題の開始日時と提出期限の日時を指定します。提出期限の日時が過ぎると、遅延提出が有 効になっていない限り、提出物を提出することはできなくなります。
5 【掲示日】 GradeMark もしくはグレードブックを使用する講師は、課題の提示日の設定が必要となります。提示 日は、講師が GradeMark に残したコメントやグレードが受講生に閲覧可能となる日時で、提出期限日 よりも前の日時に設定することが可能です。 ⑦ 課題提出時にオリジナリティレポートを要求するか、あるいは全てのファイルタイプのアップロー ドを可能とするかを選択します。 既存の設定では 「オリジナリティをチェックできるファイルタイプのみを許可する」 となっています。 「全てのファイルタイプを許可する」 を選択すると、講師はどのようなファイルタイプにもフィード バックを残すことができます。
オプション設定
レポート課題を作成する際、「オプション設定」をクリックすることにより、より詳細な各オプショ ンの設定を行うことが可能です。 ⑧ 最後に 「提出」 をクリックします。6
4. レポートを提出する
クラスと課題作成後、講師はレポート提出を行うことができます。 【Note】 受講生がレポートの提出を行うためには、クラスに登録されていなければなりません。受講生の登録 方法に関しては、「6. 受講生の登録」をご覧下さい。 ファイルの提出方法は以下の四種類あります。 ・単一ファイルのアップロード - ファイルを一つずつ提出する方法です。 ・複数ファイルのアップロード – 複数のファイルを選択し、それらのファイルを一括で提 出することができます。 ・切取り&貼り付け - コピー&ペーストよりテキストを提出します。比較的短い文章など のオリジナリティを調べたい時に適しています。画像またはテキス ト形式ではない情報はコピー&ペーストを行えません。 ・Zip ファイルのアップロード – 複数の提出物が含まれている(200MB 以下または 1,000 ファイルまで)標準 zip ファイルを提出します。比較的多 めの提出物を一括でアップロードしたい場合、こちらの方 法が適しています。大容量 zip ファイルのアップロードは 完了するのに追加の時間を要します。アップロード
(ステップ)
① 講師ホームページより、クラス名 をクリックし、クラスホームページへアクセスします。7
② クラスホームページで、右側の 「他のアクション」 のドロップダウンメニューより、「提出」
をクリックします。
③ 「アップロードの種類」 を選択します。
8 ⑤ アップロードしたいファイルを選択します。
9 ⑦ レポートがアップロードされると、当該レポートの最初のページが表示されます。文章をレビュー し、正しいファイルが選択されているかを確認します。2 ページ目以降のページをチェックしま する場合は、プレビュー文書の上の矢印を使用します。 ⑧ ページ下部の 「確認する」 ボタンをクリックすると、ファイルのアップロードが完了します。間違 ったファイルがロードされている場合は、「キャンセル」 をクリックし、正しいファイルを再度アッ プロードを行います。 ⑨ 提出が完了すると、デジタルレシートが表示されます。デジタルレシートに記載の提出 ID は、当 該提出物に割当られた固有番号となります。デジタルレシートのコピーは、文書閲覧の印刷オプ ションで印刷することができます。
10 ⑩ 「課題受信箱に進む」 をクリックすると、課題ホームページへ戻ります。 「他のファイ ルを提出する」 をクリックすると、継続して提出を行えます。
クイックサブミット
クイックサブミット機能では、クラスを作成せずにレポートを提出し、オリジナリティレポートをチ ェックすることができます。 注意点としては、クイックサブミットを使用した場合提出したレポートは必ず標準レポジトリに保存 されます。 標準リポジトリにレポートが保存されると、将来 Turnitin に他のユーザよりレポートが提出された 場合、保存されたレポートの内容がオリジナリティチェックのために比較されます。他のユーザには 類似性のみが告知され、レポート自体の内容は公開されません。 レポートの保存を避ける場合は、クラスを作成しレポートを提出する方法をお勧めします。クイックサブミットへアクセスする
クイックサブミットを利用するために、ユーザー設定ページでクイックサブミットを有効にします。(ステップ)
① クイックサブミットを有効にするには、まず講師のホームページ上で 「ユーザー情報」 リンクをク リックします。 ② 設定ページで 「クイックサブミットをアクティブ化」 のプルダウンメニューから 「はい」 を選択 します。 「提出」 をクリックし、この設定変更を保存します。11
レポートを提出する
① 講師ホームページに 「クイックサブミット」 タブが表示されます。このタブをクリックしてクイックサ ブミットの受信箱へアクセスをします。 ② クイックサブミット受信箱の右上の 「提出」 をクリックします。 ③ 提出されたレポートを照合するデータベースを選択します。12 利用可能なソースは、以下のとおりです: ・いま現在オンライン上にあるもの及びアーカイブ化されたインターネット情報のデータベース ・以前に Turnitin に提出された提出物のデータベース ・ジャーナル、定期刊行物、ならびに出版情報のデータベース 参照する情報源の左横チェックボックスをクリックし、オリジナリティレポート検索の情報源を選択 します。 「提出」をクリックすると、レポート提出ページに進みます。以降のプロセスは、上記の「5.レポー トを提出する」で説明されている提出プロセスと同様です。
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5.受講生の登録
受講生がレポートの提出、採点、またはピアレビュー評価へアクセスするためには、クラスに登録さ れていなければなりません。講師による受講生の個別追加または、学内メールアドレスと受講生名の リストをアップロードすることにより一括登録で登録することもできます。受講生は、クラス ID 番 号と登録パスワードを使用してユーザープロフィールを作成する事により、自己登録することもでき ます。 講師が受講生をクラスに直接追加した場合、クラスに追加登録された各受講生には、電子メールで仮 パスワードとログイン情報が送信されます。講師が受講生を登録する
講師は、受講生を個別にクラスへ追加することができます。その際、ユーザーの名前、名字、ならび に学内メールアドレスの情報を入力する必要があります。クラスに追加された受講生には、登録通知 メールが送信されます。入力した学内メールアドレスが既に Turnitin 上のユーザプロファイルに存 在する場合(過去に登録された記録がある場合)、ユーザー向け登録通知メールは、ユーザーがクラ スに受講生として追加された内容だけを伝えます。 講師が提供した受講生の学内メールアドレスが、Turnitin のプロファイル作成に一度も使用されて いない場合は、受講生へ新しいユーザー登録通知メールが送信されます。受講生には、ユーザープロ ファイルを完成するための、仮のログインパスワードが与えられます。(ステップ)
① クラスホームページから 「受講生」 タブをクリックし、当該クラスの受講生リストを開きます。 ② 「受講生を追加」 ボタンをクリックします。 ③ 受講生の名前、名字、ならびに学内メールアドレス等の必要な情報を入力します。14
④ 「提出」 をクリックして受講生を登録します。通知メールがユーザーに送信されます。
リストで受講生を登録する
コースに追加する受講生をリストでアップロードすることができます。一度に登録可能な受講生リス トは、100 名以下です。大人数クラスは、複数のリストに分割し、それぞれを個別にアップロードし ます。リストは、Microsoft Word、Microsoft Excel、またはテキスト形式ファイルで、各受講生の “名前”、“名字”、ならびに “学内メールアドレス” の順に入力をします。
例)
Microsoft Word またはテキスト形式の場合: John, Doe, [email protected] Microsoft Excel の場合:
◇manaba+R を利用したリストの作成方法
1.manaba+R にログインし、コース名をクリックする。
2.コースメンバーリストをクリックし、コースメンバーリスト機能内の成績登録シートをダウンロー ドする。
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3.成績登録シートの「I」列(デフォルトは仕様により非表示)を再表示し、学内メールアドレスを 確認する。
4.新規でシートを作成し、「# 氏名(英語)」を A 列に、「# メールアドレス」C 列にコピー&ペー ストする。
16 5.A 列を選択し、「データ」タブの「区切り位置」を選択する。区切り文字は「タブ」と「スペー ス」にチェックを入れ、「名字」を A 列、「名前」を B 列にする。 6.A 列と B 列を入れ替える(A 列に「名前、B 列に「名字」という並びになります)。これでリスト が完成しました。 7.Turnitin の「受講生」メニューから「受講生リストをアップロード」を選択し、アップロードを 行ってください。これで登録作業は完了です。
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受講生が自ら登録をする
Turnitin のクラスに自己登録した受講生は、クラスへのアクセスを許可するため、クラス ID(数 値)、登録パスワード(大文字と小文字を区別)が必要となります。クラス ID と登録パスワード は、受講生のクラス登録を保証するためのものであり、関係者以外からのアクセスが可能になるよう なウェブサイト上への投稿はお控え下さい。(ステップ)
① クラス ID と登録パスワードを確認するには、講師ホームページの、統計欄下のアイコンをクリックし ます。 ② クラス ID および登録パスワードは、クラスの統計情報の一部として表示されます。 必要な場合は、登録パスワードを変更してすることができます。受講生の登録完了後に、登録用パス ワードを変更することにより、受講生の重複登録や混乱を防ぐことができます。 登録パスワードを変更するには、講師ホームページ上のクラスの “編集” アイコンをクリックしま す。登録パスワードを更新し、「提出」をクリックします。18
Turnitin Feedback Studio
Turnitin Feedback にアクセスし、提出された課題に対しての「類似性レポート」を閲覧、または、 学生のレポートに対して「オンライン評価 (Grading) 」をすることができます。
Turnitin Feedback Studio へのアクセス
(ステップ)
① 講師ホームページ右側の、 「クラス名」をクリックします。
② クラスホームページ右側、 「アクション」 欄下の 「閲覧」 をクリックし、課題受信箱
へとアクセスします。
③ Turnitin Feedback Studio にアクセスするためには、課題受信箱にて、「タイトル名」、「類似性 パーセンテージ」、「成績評価のアイコン」 のいずれかをクリックします。
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6.「類似性レポート」の閲覧
類似性スコアとは、Turnitin のデータベースとレポート内容との一致率のことです。類似性スコア は、レポートに剽窃されたコンテンツが含まれているかどうかを検査するものではありません。類似 性レポートを見ることで、講師は提出物の一致箇所や類似している文章を容易に確認することができ ます。類似性一致の閲覧
(ステップ)
① 一致の概要を使用することで、レポートで見つかった一致箇所すべての内訳を見ることができ ます。一致の概要を閲覧するには、類似性ツールバーで赤色の類似性スコアをクリックします。 これにより、レポートのすべての一致箇所がハイライト表示されます。 ② 一致したものがすべて降順で 「一致の概要」 のサイドパネルに表示されます。20
③ 各一致箇所の詳細を閲覧するには、パーセンテージの右側にある矢印をクリックします。
④ 「一致内訳」 では、それぞれの類似が確認された箇所の、全てのソースが表示されます。 レポートのソースを閲覧するには、閲覧したいソースを一致内訳の中からクリックします。
21 ⑤ レポート上にソースボックスが現れ、一致が確認された文章が表示されます。ソースの全ての テキストを読むには、ボックスの右上にある 「本のアイコン」 をクリックします。また、ハイライト 表示されたテキストの左側に付いている赤色のフラッグをクリックすることで、レポートからこの ソースボックスにアクセスすることも可能です。
【Note】
ソース間を移動するには、ソースボックス内の左矢印または右矢印をクリックします。 ⑥ 「ソーステキスト全体」 のサイドパネルで、ソーステキスト全体が閲覧できます。 テキス トの一 致箇所が赤色で表示されます。【Note】
一致が確認された箇所から該当するサイトにアクセスするには、ソースボックスまたはサイドパネル のいずれかのソースのリンクをクリックします。22
ソースの閲覧
すべてのソースのサイドパネルでは、すべてのソースがオリジナリティーの高い順から表示されま す。レポート内のソースの一致を表示するには、ソースをクリックします。ページの上側にあるナビ ゲーションバーでこちらを閲覧することができます。(ステップ)
① すべてのソースを閲覧するには、類似性ツールバーで 「すべてのソース」 アイコンをクリックし ます。 ② すべてのソースは、 「すべてのソース」 のサイドパネル内で表示されます。ソースのリストは降 順に表示されます。 ③ 選択したソース内での各一致を閲覧するには、「すべてのソース」 のサイドパネルの上側にあ るナビゲーション矢印を使用します。23
類似性レポートのフィルタリング
「フィルターアイコン」 を使用することによって、引用文と参考文献、または特定の文字数を類似 性レポートより除外することができます。1.引用文と参考文献を除外する
(ステップ)
① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。 ② 「フィルターと設定」 のサイドパネルでチェックボックスにチェックを入れて、類似性レポートから 参考文献と引用文を除外します。 ③ 「変更の適用」 をクリックして変更を適用します。これによって除外を適用した類似性レポートが 再作成されます。24
2. 特定の文字数を除外する
(ステップ)
① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。 ② 「フィルターと設定」 のサイドパネルでラジオボタンとテキストボックスを使用して、レポートの除 外を行います。特定の文字数以下のソースや一定のパーセンテージ以下の文字を除外すること ができます。 例えば「10 語数」でフィルタリングすると、累積文字数が 10 文字以下の一致が見られた全てのソ ースが除外されます。 ③ 「変更の適用」 をクリックして変更を適用します。これによって除外を適用した類似性レポートが 再作成されます。25
ハイライト表示によって類似性レポートを色分けする
(ステップ)
① 類似性レポートに色分けされたハイライト表示を適用するには、類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。 ② 「フィルターと設定」 のサイドパネル上の、「色分けされたハイライト」 のチェックボックスを使用 し、類似性レポート内の色分けされたハイライト表示のオン・オフの切り替えを行います。 ③ 類似性が見られた個所は、色と数字によりレポート上で識別されます。26
新しい類似性レポートの作成
レポートの類似性スコアに影響を与える可能性があるコンテンツが、Turnitin のデータベース(ウ ェブサイト、雑誌論文または別の学生が作成したレポート)に追加されている可能性があると思われ る場合は、フィルターと設定のパネルで新しい類似性レポートを作成することができます。(ステップ)
① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。 ② 新しいレポートを作成するには、「フィルターと設定」 のサイドパネルで、 「新しいレポート」 ボタ ンを押します。 ③ 「リフレッシュ」 をクリックし新しいレポートを作成します。前のレポートは上書きされます。中止 する場合は、キャンセルをクリックします。【Note】
新しいコンテンツがデータベースに追加されたと思われる理由がある場合にのみ、新しいレポートを 作成することが推奨されます。ソースの除外
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「一致の概要」 でソースを除外する
① 「一致の概要」のサイドパネルを使用して類似性レポートからソースを除外するには、類似性ツ ールバーで赤色の類似性スコア値をクリックします。類似性レイヤーが非アクティブになってい た場合はアクティブになり、全てのレポート上の一致個所がハイライト表示されます。 ② 一致した箇所が全て 「一致の概要」 のサイドパネルに表示されます。 ③ 各一致箇所の詳細を閲覧、またはソースを除外するには、関連する類似性パーセンテージの右 側にある矢印をクリックします。 ④ 「一致内訳」 のサイドパネルの下にある、「ソースを除外」 をクリックします。28
⑤ チェックボックスを使用し、レポートの類似性レポートから除外したいソースを選択して、赤色の
「除外 (x) ボタン」 をクリックします。
【Note】
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「すべてのソース」 よりソースを除外する
(ステップ)
① 「すべてのソース」のサイドパネルを使用して類似性レポートからソースを除外するには、類似 性ツールバーで 「グラフアイコン」 をクリックします。類似性レイヤーが非アクティブになっていた 場合はアクティブになり、全てのレポート上の一致箇所がハイライト表示されます。 ② 「すべてのソース」 のサイドバネルの下にある 「ソースを除外」 をクリックします。30 ③ チェックボックスを使用して、類似性レポートから除外したいソースを選択します。 ④ 「すべてのソース」 のサイドバネルの下にある赤色の 「除外 (x) ボタン」 をクリックします。この ボタンには、除外を行うために選択されたソース数が表示されています。中止する場合は「キャ ンセル」 をクリックします。
【Note】
「除外 (x) ボタン」をクリックすると、類似性スコアが再計算されます。31
除外されたソースの閲覧
(ステップ)
① 類似性ツールバーで赤色の 「除外アイコン」 をクリックします。 ② a. 類似性レポートで除外されたソースがない場合は、 「除外されたソース」 のサイドパネルに 「このレポートから除外されているソースはありません。」 と表示されます。32 b. 類似性レポートからソースを除外している場合は、 「除外されたソース」 のサイドパネル内で 除外したソースのリストを閲覧することができます。 ③ 除外したソースの一部だけを復元する場合は、チェックボックスを使用して関連するソースを選 択します。 「復元」 をクリックして実行します。 リスト内にある除外されたソースを全て復元するには、 「すべてを復元」 をクリックします。
【Note】
復元を確認するために類似性レポートをリフレッシュする必要はありません。33
「提出物の情報」
及び 「レポートのダウンロード」
提出物の情報は、レイヤーの下部にある 、「情報アイコン」 をクリックすることで表示することが できます。提出物の情報
34 提出情報には以下が含まれます。 提出 ID 提出日(レポートが処理された日付) 提出数 最終評価日 QuickMark:(レポートが受け取った Quickmarks 数) コメント:コメント数 ファイル名 ファイル拡張子 ファイルサイズ 文字数カウント(レポート内の文字数) 語数(レポート内の単語数) ページ数(レポートのページ数)
レポートのダウンロード
ダウンロードでは 3 種類のデータが取得できます。① 現在のビュー:現在見ている画面の内容を PDF でダウンロードします。 ② デジタルレシート:レポート受理の確認レシートを PDF でダウンロードします。 ③ 提出された元のファイル:提出された元のファイルをダウンロードします。
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7. Grading –
オンライン評価ツール ―
Turnitin Feedback Studio の「Grading」機能により、講師が、提出物に対してのコメントを残した り評価を与えることができます。 全てオンラインで行われるため、効率的に提出物への評価を行うことができます。
QuickMark
QuickMark は Turnitin の用語で「再利用できるコメント」であり、クラスおよび課題全般で同じマ ークを使えるようになるので、マークを何度も作りなおす必要がなくなります。 QuickMark マネジャーでは作成した QuickMark を保存するだけでなく、アカウントを共有している他 の講師の QuickMark にアクセスすることができます。Turnitin Feedback Studio では、最初にアカウントを作成した時点から QuickMark セットを使用で きるようになっています。各セットには、学生にフィードバックをする時に役立つ様々なコメントが 含まれています。 QuickMark マネジャーでは以下の操作が可能です。 ● 新しい QuickMark セットの作成 ● 新しい QuickMark コメントの作成 ● セットまたはコメントの編集 ● セットの削除 ● セットからコメントを削除 ● セットのアップロードおよびダウンロード ● コメントのアーカイブ
QuickMark マネジャーへのアクセス
【サイドパネルから QuickMark にアクセスする】
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(ステップ)
① Grading ツールバーの QuickMark アイコンをクリックして、QuickMark サイドパネルを開きます。 現在開いている QuickMark セットが表示されます。 ② 現在開かれている QuickMark セットの名前をクリックし、次にドロップダウンリストから QuickMark マネジャーをクリックします。
【レポートから QuickMark にアクセスする】
(ステップ)
37 ① レポート上のいずれかの場所をクリックするとマーキングツールバーが表示されます。四角形 の QuickMark アイコンをクリックします。 ② 現在開かれている QuickMark セットの名前をクリックし、次にドロップダウンリストの QuickMark マネジャーをクリックします。
QuickMark セットを作成する
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(ステップ)
① QuickMark マネジャーにアクセスします。 ② QuickMark マネジャーの左上にあるメニューアイコンをクリックします。 ③ 「新しいセットの作成」 をクリックします。 ④ QuickMark セットのタイトルを入力し、次に 「保存」 をクリックします。39
【既存の QuickMark からセットを作成する】
(ステップ)
① QuickMark マネジャーにアクセスします。 ② a. 複数の QuickMark を新しいセットに追加したい場合は、Ctrl キー(Mac の場合は Cmd)を押 しながらマークを複数選択し、「+セットに追加」 を選択します。 b. または、マークを個々に選択し、「+セットに追加」 をクリックします。 ③ 「新しいセットの作成」 をクリックします。40 ④ テキストボックスに新しいセットのタイトルを入力します。 「保存」 をクリックして、新しいセットを作成 します。
【QuickMark を作成する】
QuickMarks をカスタマイズすることで、Turnitin またはアカウント管理者が提供したセットとは別 の、クラスやカリキュラム特定のマークを作成できます。(ステップ)
① QuickMark マネジャーにアクセスします。 ② 新しい QuickMark に追加したい QuickMark セットが選択されていることを確認します。別のセッ トを選択するには、QuickMark マネジャーの左上にあるメニューアイコンをクリックします。 ③ QuickMarks の列のヘッダーにある「+アイコン」 をクリックします。41
④ QuickMark のタイトルと説明をテキストフィールドに入力します。
⑤ 「保存」 をクリックして新しい QuickMark を作成、または保存しない場合は 「キャンセル」 をクリック
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コメント ツール
【マーキングツールバー】
マーキングツールバーを使用することにより、学生のレポート上のあらゆる場所に、異なる種類のマ ークを残すことができます。 レポート上の任意の場所をクリックすると、マーキングツールバーが表示されます。ツールバー上の 中から使用したいアイコンをクリックして、ページ上にマークを残すことができます。【インラインコメント】
インラインコメントを使って、レポートの文章上にコメントを直接残すことができます。 本文中のマーキングツール上から T アイコンを選択してコメント入力を開始します。コメントは自動 的に保存されます。 <Note> コメントをクリックしドラッグすることで、配置したい場所に移動させることができます。【テキストに取り消し線を引く】
取り消し線を引きたい文をハイライト表示します。S アイコンを選択して取り消し線を引きます。ハ イライトされた文のマーキングツールバー上には T アイコンの代わりに S アイコンが表示されます。【吹き出しコメント】
(ステップ)
43 ① 吹き出しコメントの挿入方法は 2 通りあります。ページを直接クリックするか、テキストの部分を選択 して吹き出しコメントを挿入することができます。 a. レポート上を直接クリックして、マーキングツールバーから吹き出しアイコンを選択します。 b. または、文章を選択して、マーキングツールバーの吹き出しアイコンをクリックします。 選択した文章にコメントを添付することができます。 ② 吹き出しコメントを使って、文章を入力したり、文章をリンクに変換したり、コメントにシンプルなフォー マットを適用することができます。 【吹き出しコメントに基準を指定する】 「基準の割り当てオプション」は、課題にルーブリック採点が添付されている場合にのみ、吹き出し コメント上に表示されることをご注意ください。
(ステップ)
44 ① 基準リストを表示するには、吹き出しコメントボックス上側の 「基準の割り当て」 をクリックします。基 準を一つ選択し、吹き出しコメントの基準として指定します。 【吹き出しコメントを QuickMark に変換する】
(ステップ)
① 吹き出しコメントボックスの右下にある 「QuickMark に変換」 クリックします。 ② QuickMark のタイトルを入力して、QuickMark を特定のセットに割り当て、次に保存をクリックして変 換を完了します。【
QuickMark】
(ステップ)
45 ① QuickMark の追加方法は 2 通りあります。ページを直接クリックするか、文章を選択して QuickMark を残すことができます。 a. レポート上を直接クリックして、マーキングツールバーから QuickMark アイコンを選択します。 b. または、文章を選択して、マーキングツールバーから QuickMark アイコンをクリックします。選 択された文章に QuickMark を添付することができます。 ② QuickMark ボックスの上側にあるセットタイトルをクリックして、ドロップダウンメニューから QuickMark セットを選択し、次にレポート上に残したい QuickMark を選択します。
③ QuickMark と共にコメントを残すには、学生のレポート上で QuickMark をクリックし、QuickMark 情報の 下側で、「コメントの追加」 欄にコメントを入力します。コメント入力欄以外の任意の場所をクリックすると コメントが保存されます。
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【
Feedback summary】
文章コメントおよびボイスコメントは Feedback summary のサイドパネルから使用できます。これに より、の全体的なフィードバックをすることができます。Grading ツールバーから「Feedback summary アイコン」を選択し、Feedback summary のサイドパネルを開きます。
【ボイスコメント】
ボイスコメントは最長 3 分間まで録音できます。録音ボタン(一番左のボタン)をクリックして録音 を開始します。ボイスコメントツールの使用中は、録音の一時停止、停止、保存または削除を行うこ とができます。
47 <Note> 録音を開始する前に、お使いのコンピューターのマイクの使用を許可しなければならない場合があり ます。 録音の途中で他の提出物を開く、またはページを閉じると、部分的に完了した音声コメントが破棄さ れます。
【テキストコメント】
Feedback Summary のサイドパネルから、文章コメントを残すことができます。文章コメントを残す には、テキストボックスの中をクリックして、入力を開始します。 <Note> 入力したコメントは自動的に保存されるので、時間切れを心配する必要はありません。ルーブリック採点と評価フォーム
Grading ツールサイドパネルがアクティブの状態で、ルーブリック採点/評価フォームセクションへ 切り替えます。過去に使用したルーブリック採点のセットを選択、またはルーブリック採点およびフ ォームマネジャーを開き、独自のものを作成することができます。48
ルーブリック採点
採点スコアカードは、定義された基準とスケールに基づき学生の提出物の評価をするのに役立ちま す。 採点スコアカードは 3 種類あります。標準ルーブリック採点:
スケール値と基準のパーセンテージの入力が可能です。標準ルーブリック の最大値は、入力されたスケールの最大値と同じ になります。質的ルーブリック採点:
数値のスコアがないルーブリック採点を作成できます。 カスタムルーブリック採点:ルーブリック採点セルに値を直接入力できます。カスタムルーブリッ ク採点の最大値は、各基準の列に入力された 最高値の合計となります。標準採点スコアカードの作成
(
ステップ) ① ルーブリック採点のサイドパネルを開くには、Grading ツールバーで、ルーブリック採点アイコンを選 択します。49 ② ルーブリック採点のサイドパネルでドロップダウンリストの矢印をクリックします。ルーブリック採点が 割り当てられていない場合は、ルーブリック採点はありませんをクリックし、ルーブリック採点および フォームマネジャーをクリックします。 ③ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上側にあるメニューアイコンをクリックします。
50 ④ ドロップダウンメニューリストの上側にある新しいルーブリック採点の作成をクリックします。 ⑤ 作成したいルーブリック採点を選択するには、ルーブリック採点およびフォームマネジャーの右上に あるスコアのドロップダウンリストの矢印をクリックします。 ⑥ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上にあるルーブリック採点名をここに入力をクリッ クして、ルーブリック採点の名前を入力します。タイトルを保存するには、テキストフィールドの外側
51 をクリックします。 ⑦ 名前、説明、スケール値または基準のパーセンテージを編集するには、テキストフィールドを直接ク リックして入力を開始します。テキストフィールド以外の任意の場所をクリックすると編集が終了しま す。左下にあるゴミ箱アイコンをクリックして基準を削除することもできます。 ⑧ 基準の列を追加するには、 基準ヘッダーの右側にある 「+アイコン」 をクリックします。 ⑨ スケール列を追加するには、 スケールヘッダーの右側にある 「+アイコン」 をクリックします。 ⑩ ルーブリック採点が完成したら、ルーブリック採点およびフォームマネジャーの右下にある保存をク
52 リックします。 ⑪ 閉じるをクリックして、ルーブリック採点およびフォームマネジャーを終了します。
スライダーを使用しての評価
ルーブリック採点スライダーを使用して、ルーブリック採点にスコアを割り当てることができます。 ① Grading ツールバーでルーブリック採点アイコンを選択し、ルーブリック採点サイドパネルを開きま す。 ② ルーブリック採点スライダーを使用してスコアを設定します。青色の丸をクリックして該当するスコ アへとドラッグします。または、スケール上でスコアをクリックすると、青い丸がその位置に移動しま す。 ③ ルーブリック採点スコアパネルにある評価に適用をクリックして、課題の評価を計算します。このス53 コアは各基準で取得される値により変更されます。 【Note】 例)仮に課題に与えられる点数が最大で 100 だと設定されていて、ルーブリック採点のそれぞれの基 準で、全て 10 点満点のうち 8 点を取得した場合、最終的な課題の評価点は 80 点となります。
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評価フォーム
評価フォームを使えば、セットした基準に対しての自由形式のフィードバックとスコアを学生に与え ることができます。評価フォームの作成
(
ステップ) ① Grading ツールバーでルーブリック採点アイコンを選択し、ルーブリック採点サイドパネルを開きま す。 ②ルーブリック採点のサイドパネルでドロップダウンリストの矢印をクリックします。 ルーブリック採点が割り当てられていない場合は、ルーブリック採点はありませんをクリックし、ルー ブリック採点およびフォームマネジャーをクリックします。55 ③ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上にあるメニューアイコンをクリックします。 ④ 新しい評価フォームの作成をクリックします ⑤ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上にある評価フォーム名をここに入力をクリックし て、評価フォームの名前を入力します。保存する場合は、テキストフィールド以外の任意の場所を クリックします。 ⑥ テキストフィールド内をクリックして、基準のタイトルまたは説明を編集します。保存する場合は、テ キストフィールド以外の任意の場所をクリックします。
56 ⑦ 「+」 アイコンをクリックして、基準を追加します。
⑧ 画面右上の 「採点機能を有効にする」 のチェックボックスを使用し、採点機能を有効にするかどう かを選択します。
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評価フォーム内で評価を行う
① オンライン評価ツールバーでルーブリック採点アイコンをクリックして、ルーブリック採点のサイドパ ネルを開きます。 ② 評価フォームで評価を行うには、そのフォームが課題に添付されていることを確認してください。 ③ 評価フォームが課題に添付されていない場合は、評価フォームのタイトルを選択します。ポップアッ プボックスが表示され、新しいルーブリック採点を添付するかどうかで、確認をクリックします。58 ④ 評価フォームで評価するには、各基準のテキストボックスをクリックして記入を開始します。 ⑤ 評価フォームの採点機能が有効になっている場合は、各基準において相応しい点数を入力しま す。 ⑥ 評価フォームサイドパネルの上側にある評価に適用のボタンをクリックして、点数を課題の合計ポ イントに加算します。
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ルーブリック採点およびフォームマネジャーを拡大して評価を行う
別のウィンドウでルーブリック採点を拡大し、レポートをより効率的に評価することができます。拡 大されたルーブリック採点の右上に、現在評価している学生が表示されます。 また、標準のナビゲーションオプションを使って他の提出物に移動することができます。 ① オンライン評価ツールバーでルーブリック採点アイコンをクリックして、ルーブリック採点サイドパネ ルを開きます。 ② 別のウィンドウでルーブリック採点または評価フォームを拡大し閲覧するには、現在選択中のルー ブリック採点または評価フォームのタイトルの右側にある拡大アイコンをクリックします。 ③ ルーブリック採点または評価フォームが、新しいウィンドウで開きます。 a.ルーブリック採点で評価する時は、適切な基準の説明をクリックして、学生にそれぞれのスコアを 与えます。 b.または、評価フォームで評価する時は、各基準の説明を使用してコメントを残したり、レポートに得 点をつけることができます。 ④ 評価に適用をクリックして課題への得点を計算します。このスコアは各基準で与えられた得点によ60 り変化します。
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学生編
1.アカウントの作成
Turnitin の新規ユーザーの場合は、新規受講生アカウントを作成する必要があります。作成するた めには、クラス ID の番号とクラス参加登録パスワードが必要です。受講生アカウントの作成
(ステップ) ① http://www.turnitin.com/ja/ より Turnitin のサイトへアクセスし、右上の 「アカウントを作成す る」 をクリックします。 ② 「受講生」 のリンクをクリックします。 ③ 「新規受講生アカウントの作成」 フォームを入力します。 ④ 最後に使用承諾契約書を確認し、「同意します」 をクリックします。62
2.ログイン(サインイン)の方法
招待メールで受け取った仮パスワードでログインする場合、ユーザー情報の確認が要求されます。新 規ユーザーは初回ログイン時に個人パスワードと秘密の質問の設定が必要です。仮パスワードは新た に設定されたパスワードに置き換えられ、その後は自身で設定したパスワードでログインします。 (ステップ) ① http://www.turnitin.com/ja/ より Turnitin のホームページにアクセスし、ホームページ右上に ある 「サインイン」 をクリックします。 ② 登録された E メールアドレスとパスワードを入力して 「ログイン」 をクリックします。63
3.レポートを提出する
レポートの提出方法には、「単一ファイルアップロード」 と 「切り取り / 貼り付けアップロー ド」の二種類があります。通常レポートを提出する際は、「単一ファイルアップロード」を選択しま す。ファイルのアップロード
(ステップ)
① 受講生ホームページより、クラス名をクリックし、クラスホームページへアクセスします。 ② クラスホームページで、提出先課題右側の 「提出」 のアイコンをクリックします。【Note】
「提出」 のアイコンが薄い青色になっている場合は、提出期限日が既に過ぎ提出ができない状態で す。64 ③ 「アップロードの種類」 を選択します。 ④ 「提出物タイトル」 欄に提出物のタイトルを入力します。 ⑤ アップロードしたいファイルを選択します。 ⑥ 「アップロード」 をクリックし、ファイルをアップロードします。
65 ⑦ レポートがアップロードされると、当該レポートの最初のページが表示されます。文章をレビュー し、正しいファイルが選択されているかを確認します。2 ページ目以降のページをチェックする場 合は、プレビュー文書の上の矢印を使用します。 ⑧ページ下部の 「確認する」 ボタンをクリックすると、ファイルのアップロードが完了します。間違 ったファイルがロードされている場合は、「キャンセル」 をクリックし、正しいファイルを再度アッ プロードを行います。 ⑨ 提出が完了すると、デジタルレシートが表示されます。デジタルレシートに記載の提出 ID は、当 該提出物に割当られた固有番号となります。デジタルレシートのコピーは、文書閲覧の印刷オプ ションで印刷することができます。
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4.類似性レポートの閲覧
レポート提出後、類似性レポートが作成されます。類似性レポートへのアクセス
(ステップ)
① 受講生ホームページより、クラス名をクリックし、クラスホームページへアクセスします。 ② クラスホームページで、レポートが提出された課題右側の 「類似性スコア」 をク リックします。68
類似性一致の閲覧
(ステップ)
① 一致の概要を使用することで、レポートで見つかった一致箇所すべての内訳を見ることができ ます。一致の概要を閲覧するには、類似性ツールバーで赤色の類似性スコアをクリックします。 これにより、レポートのすべての一致箇所がハイライト表示されます。 ② 一致したものがすべて降順で 「一致の概要」 のサイドパネルに表示されます。 ③ レポートが外部コンテンツと一致している場合、その箇所がレポート上に表示されます。69 ④ ナビゲーションの矢印をクリックすると次の一致に移動します。 ⑤ 各ソースの内訳を閲覧するには、そのソースの右矢印をクリックします。 ⑥ 特定の一致に関する、ソースの内訳のリストを確認できます。これらの一致のいずれかをクリッ クすると、レポート内の一致箇所に移動します。
ソースの閲覧
すべてのソースのサイドパネルでは、すべてのソースがオリジナリティーの高い順から表示 されます。レポート内のソースの一致を表示するには、ソースをクリックします。ページの 上側にあるナビゲーションバーでこちらを閲覧することができます。70
(ステップ)
① 一致したソースをすべて閲覧するには、類似性ツールバーで赤色のグラフアイコンをクリックし ます。 ② 一致した全てのソースのリストを閲覧できます。これらの一致のいずれかをクリックすると、レポ ート内の一致箇所に移動します。 ③ サイドパネルの右隅にある X アイコンをクリックすると、フルパネルが閉じます。71 ④ すべてのソースは、 「すべてのソース」 のサイドパネル内で表示されます。ソースのリストは降 順に表示されます。 ⑤ 選択したソース内での各一致を閲覧するには、「すべてのソース」 のサイドパネルの上側にあ るナビゲーション矢印を使用します。
類似性レポートのフィルタリング
72 「フィルターアイコン」 を使用することによって、引用文と参考文献、または特定の文字 数を類似性レポートより除外することができます。
1.引用文と参考文献を除外する
(ステップ)
① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。 ② 「フィルターと設定」 のサイドパネルでチェックボックスにチェックを入れて、類似性レポートから 参考文献と引用文を除外します。 ③ 「変更の適用」 をクリックして変更を適用します。これによって除外を適用した類似性レポートが 再作成されます。2. 特定の文字数を除外する
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(ステップ)
① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。 ② 「フィルターと設定」 のサイドパネルでラジオボタンとテキストボックスを使用して、レポートの除 外を行います。特定の文字数以下のソースや一定のパーセンテージ以下の文字を除外すること ができます。 例えば「10 語数」でフィルタリングすると、累積文字数が 10 文字以下の一致が見られた全てのソ ースが除外されます。 ③ 「変更の適用」 をクリックして変更を適用します。これによって除外を適用した類似性レポートが 再作成されます。ハイライト表示によって類似性レポートを色分けする
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(ステップ)
① 類似性レポートに色分けされたハイライト表示を適用するには、類似性ツールバーで赤色の 「フ ィルターアイコン」 をクリックします。 ② 「フィルターと設定」 のサイドパネル上の、「色分けされたハイライト」 のチェックボックスを使用し、 類似性レポート内の色分けされたハイライト表示のオン・オフの切り替えを行います。 ③ 類似性が見られた個所は、色と数字によりレポート上で識別されます。75
「提出物の情報」
及び 「レポートのダウンロード」
提出物の情報は、レイヤーの下部にある 、「情報アイコン」 をクリックすることで表示 することができます。提出物の情報
提出情報には以下が含まれます。 提出 ID
76 提出日(レポートが処理された日付) 提出数 最終評価日 QuickMark:(レポートが受け取った Quickmarks 数) コメント:コメント数 ファイル名 ファイル拡張子 ファイルサイズ 文字数カウント(レポート内の文字数) 語数(レポート内の単語数) ページ数(レポートのページ数)
レポートのダウンロード
ダウンロードでは 3 種類のデータが取得できます。③ 現在のビュー:現在見ている画面の内容を PDF でダウンロードします。 ④ デジタルレシート:レポート受理の確認レシートを PDF でダウンロードします。 ③ 提出された元のファイル:提出された元のファイルをダウンロードします。
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5. 講師からのフィードバックの閲覧
レポートの掲示日が過ぎると、講師による評価、コメント、マークまたは要求された変更箇 所を閲覧できるようになります。
全体の評価
講師からの全体的な評価は Turntin Feedback Studio ドキュメントビューアーの右上隅で閲 覧することができます。また、この課題の最高得点も見ることができます。
テキストに取り消し線が引かれる
講師がレポートの一部分が不要であると判断した場合、テキストに取り消し線を引き削除の アドバイスをします。インラインコメント
インラインコメントは、レポート上に直接表示されます。吹き出しコメントによるフィードバック
78 講師からの吹き出しコメントによる、より詳細なフィードバックを閲覧することができま す。吹き出しコメントはハイライト表示して指定のテキストにリンクするか、テキストのそ ばに置かれます。
(ステップ)
① 講師のコメントを閲覧するには、レポートのコメントアイコンをクリックします。 ② 講師のコメントを読んだら、次にコメントボックスの外側をクリックして閉じます。QuickMark によるフィードバック
79 講師よりレポート上に残された QuickMark によるフィードバックを閲覧することができま す。 QuickMark はハイライト表示されたり、ラベルを付けて特定のテキストを参照したり、行も しくは段落のそばに配置されます。
(ステップ)
① マークの定義を閲覧するには、QuickMark をクリックします。 ② QuickMark の情報を読んだら、拡大 QuickMark のコメントボックスの外側をクリックして閉じま す。QuickMark 内の追加のコメント
講師により QuickMark 内に追加のコメントが残されている場合は、QuickMark 右側に「吹き 出しコメントアイコン」が表示されます。80 内容を閲覧するには、該当する QuickMark をクリックします。 追加のコメントを閲覧できます。QuickMark のコメントボックスの外側をクリックして閉じ ます。
講師からの総合的なフィードバック
「講師のフィードバック」のサイドパネルより、講師からのレポート全体に関するより総合 的なフィードバックを受けることができます。81
【ボイスコメント】
(ステップ)
① ボイスコメントにアクセスするには、プロダクトツールバーで吹き出しアイコンをクリックします。 ② 「講師のフィードバック」 のサイドパネルで、ボイスコメントボックス左側の三角形の再生アイコ ンを押し、講師のボイスコメントを聴くことができます。 ③ 録音を一時停止するには、ボイスコメントボックス左側の一時停止アイコンをクリックします。【テキストコメント】
テキストコメントとは、レポート全体に関して講師が残した、総合的なコメントのことで す。(ステップ)
① 講師のテキストコメントを閲覧するには、プロダクトツールバーで吹き出しアイコンをクリックしま82 す。 ② フィードバックの概要のサイドパネルで、講師の文章コメントが見ることができます。
ルーブリック採点と評価フォーム
採点スコアカードをすることで、定義した基準とスケールをもとに学生の提出物の評価が可 能です。 評価フォームをすることで、定義した基準をもとに、自由形式のフィードバックの提供と、 学生の提出物の評価が可能です。83
ルーブリック採点
講師が採点スコアカードを使ってレポートを評価した場合は、評価に使用された基準とスケ ールを閲覧することができます。 課題のルーブリック採点にアクセスするには、プロダクトツールバーで吹き出しアイコンを クリックします。(ステップ)
① スコアカードを開くには、「講師のフィードバック」 サイドパネルでルーブリック採点を閲覧するボ タンを選択します。 ② 新しいウィンドウが表示され、レポートの評価に使用された採点スコアカードを閲覧できます。ハ イライト表示された各ボックスは、課題の各基準において評価されている箇所を示しています。84
【Note】
お使いのブラウザのポップアップブロッカーがアクティブになっている場合、 採点カードを閲覧するためには Turnitin を例外リストに追加する必要があるかもしれませ ん。 ③ 拡大採点ウィンドウを終了するには、閉じるボタンをクリックします。85
評価フォーム
講師がレポートに対して評価フォームを使用した場合は、その評価フォーム内の各基準に与 えられたスコアとコメントを閲覧することができます。 ① 拡大評価フォームにアクセスするには、プロダクトツールバーで評価アイコンをクリックします。 ② スコアカードを開くには、「講師のフィードバック」 サイドパネルで「ルーブリック採点を閲覧する」 をクリックします。 ③ この新しいウィンドウから、レポートの評価に使用された評価フォームを閲覧できます。各基準 はスコアとコメント(任意)に付随します。合計のスコアは評価フォームの一番下にあります。【Note】
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お使いのブラウザのポップアップブロッカーがアクティブになっている場合、評価フォーム を閲覧するためには Turnitin を例外リストに追加する必要があるかもしれません。