中国における緑化政策-退耕還林補助政策と後続産
業(1)-著者
飯塚 勝重
著者別名
IIZUKA Katsushige
雑誌名
アジア文化研究所研究年報
巻
43
ページ
42(123)-29(136)
発行年
2008
URL
http://id.nii.ac.jp/1060/00009320/
Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja退耕還林補助政策と後続産業
(1)-1 第 (1)-1次退耕還林補助政策 1 )持続する退耕運林補助政策 国家林業局長買治邦が「最も民意に合した徳 政工程であり,最も人心を引き付ける社会工程 で,影響が最も深い生態工程である」と披露す る(国家林業局綱描「国家生態網J
http://www. forestry.gov.cn/による。以下同綱引用は本文 中の記事を含め「国家生態網」と略称する。) 退耕還林・草政策(以下退耕還林政策という) について, 2007年 6月20日,国務院総理温家宝 主催の国務院常務会義は,1
退耕還林政策補助 期間を延長し,現在の補助期間が満了した後, 中央財政は一定期間内,退耕農戸に対し適当な 補助を継続する。急ぎ延長期間の退耕還林補助 資金の使用管理方法を制定する事を求める」事 を決定した (1国家生態網J
2007年 6月22日)。 退耕還林農家にとっては待望の政策発表で、あっ たが,社会は比較的当然のようにこれを受け止 めていた。その原因は,補助政策期間があまり に短く,生態林を主とする造林実施結果では, 樹木生育期間も短く,各種用材の供給には不足 である。また経済林としても,果実の収穫には 不十分であったり,流通機構が未確定であると いう段階が多い。退耕還林地からの農民収入は 未だ不安定であり,農民の管理体制も安定して いなし、。新農村政策とも関わるが,生態移民や 後続産業育成の促進が必要であり,農田補償の 関係などから伐木・復耕の怖れを防ぐこと,そ の他の諸要因から,補助政策期間延長は必然で あったのである。飯 塚 勝 重
本論では,補助政策と後続政策の関係を見て いくため, 2006年末迄を第 1次退耕還林補助 (以下第一次補助という)政策期とし, 2007年 度以降を第2次退耕還林補助(以下第二次補助 という)政策期と位置付ける。なお,退耕還林 政策の経過については本論末尾に掲げる拙稿を 参照されたい(1)。また,本論は第2
次補助政 策の順調な発展に欠かせない後続産業のあり方 を実態的に分析しようとする試みであるが,限 られた紙数のため,次号へ分割せざるを得ず, しかも,実態は常に流動中であり,本号は予備 的な経過を報告するに留まることをお断りした い。分析のための付表は (1)黄河・北方地域 (2)長江・南方地域と分割されているが,本号 では(1)のみ掲載し,次号において (1)の補充 及び(2)を掲載する予定である。2
)第1
次退耕還林補助政策期の推移と成果 この退耕還林政策は,包括して 2030年までの 長期間を設定し,具体的には 2010年までの目標 数値が示されていた。しかし政策実施に当って は当年度毎に具体的数値が示されて,特に退耕 地造林は,急激な増減が示されてきた。その原 因は,第一次補助段階における退耕地農民の急 速な政策受け入れとその後における国家的基本 農田確保等に基づく政策調整に基づくものであっ たは)。 こうした第1次補助政策の実施成果について, 2007年 10月11日「中国緑色時報』を引く「国家 生態網」における国家林業局副局長李育材の発 言は特に主要な次の4項目をあげている。今そ の要旨のみを紹介する。 123~(42)表
1
内容別目標値の変化 第 1段階 (01~05) 目標 第 1 段階 (00~05) 完成 06年末目標面積 退耕還林 600 868 926.72 宜林荒山荒地造林 867 1.084 1.366.73 新封山育林 135 133.34 合計(万ha) 1.467 2.087 2.426.79 注 06年は 1ム ー =6.667アールとして換算 (国家林業局 12005年中国国土緑化状況公報」・「人民網j2007年 2月 5日「新農村要聞」などから作成) 1 生態建設推進 2006年末,合計して退耕 還林任務3.64億ムーを完成し,そのうち,退耕 還林1.39億ムー,荒山荒地造林2.05億ムー,封 山育林2,000万ム}であり,退耕還林面積確実 率,造林合格率も全て 90%以上である。(表 1 参照) 2 生態環境改善 退耕還林の主要な配置は 水土流出・土地砂漠化厳重地区・斜面15度以上 の耕地,特に急傾斜25度以上の傾斜耕地にあて, 工事区の森林覆蓋率を平均 100分の 2高めてい る。 3 農民収入増加 退耕還林の現金食糧補助 は,直接農民の増収を実現した。中央財政はす でに資金合計1.300億元を投入し,退耕農民は 平均各戸3,500元の補助を獲得し,退耕農民一 人当たり平均純収入の 10% (地域により 45%以 上もあり)に達している。 4 農村機構調整退耕還林工程実施後,退 耕農民は更に多く林業・副業と多種経営生産に 従事するようになった。幾らかの地方は大いに 牧畜・果樹栽培,花井・漢方薬材と観光旅行等 の産業を発展させ,農業産業化経営を押し進め, 地方経済発展を促進した。退耕還林還草を通し て,樹は山に上り,食糧は川を下り,羊は囲み に進む,を実現した。同時に,退耕還林還草は 農民の伝統生産生活方式を改変し,全社会の生 態保護意識を増強させた。2
第2
次退耕還林補助政策1
)計画調整する還林政策 2007年 8月15日国家林業局退耕還林弁公室が 報じる同8月9日国務院が発した『国務院関子 完善退耕還林政策的通知J (国発 [2007]25号) (以下本稿では国発 [2007J 25号という)は退 耕還林政策継続に当って,国家としての今後の 対策を示す重要な通知として,退耕還林政策を 完善にするため 15項目を提出(後述)している が,その第 10項に,1
退耕還林計画を調整する」 として「十一五期間の耕地は少なくとも 18億ムー を確保するため,十一五期間は原則として退耕 還林2,000万ムーの規模とし,すでに配当した 2006年の 400万ム}を除き,その余は暫くの間 配当しない。国務院関係部門は更に一歩25度以 上の傾斜耕地の実際状況をはっきりさせ,深く 調査研究し,鋭意経験を総括した基礎の上で, 事実に即して退耕還林建設計画を改めて制定す べきである。」とし,また第11項に「国土緑化 を進め,生態建設を推進し,今後,荒山造林・ 封山育林を継続する」とある。また「人民網」 2007年 5月24日には「第一経済日報」を来源と して, 1退耕還林 7年目標接近完成 7.9億ムー征 定穏歩推進」と標題して,国家林業局ー責任者 の言として,1
現在,退耕還林工程の建設総体 状況は良好であり,成果は顕著である。但し, 現在の工程は 25の省区市に及んでおり,森林に 適する荒山荒地と森林に適する砂荒れ地が約 一 124一(41 )表 2 2005~2007年退耕還林・草配当造林面積(単位・万ムー) 造林種類 2005年 2006年 2007年 退耕造林 1.667.1 400 宜林荒山荒地造林 1,860 1,450 1,950 封山育林 1,940 合計 5.467.1 1.850
1
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950 (固発 [2007J 25号では十一五期間は退耕還林2,000万ムーとし 2006年のみ配当し,残余は当分年度 配分を保留するとしている) 7.9i意ムー(筆者注5,266.93万ヘクタ}ル)あり, 国土緑化の任務は依然非常に重要である。」と あり,荒山荒地造林(育苗代のみ国家補助)へ 傾斜した目標が暗示されているのである。2
)退耕還林政策と五個結合 退耕還林政策は,西部大開発プロジェクトの 一大要素であったので, 2004年 3月11日,国務 院は当面の退耕還林政策の要点を次の 5点に絞 り,積極的に推進する事を発布し (1国務院関 子進一歩推進西部大開発的若干意見J
(国発 [2004J 6号J),ついで 2005年 4月17日,さら にこの方針を具体化して,1
国務院弁広庁切実 摘好“五個結合"進一歩恐固退耕還林成果的通 知J (国務院国弁発 [2005J 25号) (以下国発 [2005J 25号という)を全国政府各機関に向け て通知した。この意見に依れば,退耕地造林に ついては, 25度以上の随境地及び厳重な砂漠化 耕地を優先し,真剣に退耕還林・退牧還草と次 に掲げる①から⑤までの 5個の課題(各項目に ついてはすでに,拙稿(3)で詳述したので④を 除き簡単な目標のみ記すにとどめる。)とを結 合させることである(以下単に「五個結合」と いう)とした。すなわち, ①基本農田建設 ②農村能源建設 ③生態移民 ④後続産業発展 ⑤封山禁牧舎飼 である。①は高標準の基本口糧田を建設するこ とで, 2007年 4月
13日の「光明日報」によれば, 「中国の 2006年10月31日発表の全国耕地は 18.27 億ムー(約 121万8,060平方キロメートル)であ りJ,11人当り1.39ムー(約 9.27アール=1反 弱)である」とし, 2006年度に「建設占用耕地 387.8万ムー,災段耕地 53.8万ムー,生態退耕 509.1万ムー,農業機構調整上減少60.3万ム}合 計1,011万ムー減少した」ことに対し,1
復墾・ 補充耕地は 550.8万ムー」に留まり,合計460.2万 ムー,平均0
.1ムーを減少させたと報じている。 政府としては退耕還林した農民の食糧をいかに して確保するか,政策実施当初からその懸念を 示していたが,さらに,これらの耕地減少の影 響を受け,原則上,1
西南地区は耕地1
人平均 0.033公 頃 (0.5ムー),西北地区は 0.133公 頃 ( 2ムー)以上を確保する」こととして基本口 糧田建設を強調したのである。 ②は,沼気(メタンガス)を燃料として節柴 妊を増加させ,荒山荒地を活用して薪炭林建設 を増強する。その他,小規模水力,風力,太陽 光などの発電を発展させることなどである。 ③は生態移民による移民新村政策を更に強化 していくとするものであるが,移転に関わる経 費,家屋建築費,その他インフラ建設費,基本 口糧田土地費用,などに対する,国及び地方政 府の補助が十分でなく,とりわけ地方政府の弱 体な財政では,移転者の自己負担が多くなり, また基本口糧田入手困難などの問題があり,村 全体或いは集落全体の移民から,次第に自己志 願者の度合いが増加しており,地方政府の大き な課題となっている。 125一(40)④の後続産業発展については,退耕還林後の 農民の生活安定と増収を目指し,継続して収入 を見込める産業を発展させるものである。この 項は次章でさらに詳述する。 ⑤の封山禁牧舎飼は,生態環境を保護するた め,更に強力に封山禁牧を実施し,伝統の放牧 形式を改め,舎飼圏養を推進する。その為,良 い飼料用草地基地の濯蹴施設を増加するO 各地 に畜養モデルを示し,補助金をつけ大いに壮大 な畜牧産業を興し,農民の増収を図る。また, 市場需要を掘り起こし,畜牧産業を際だたせる ため,科学的飼養管理,繁殖技術,病気管理な ど高度の畜産技量を向上させる。 3)第 2次補助政策一内容と目標 2006年 3月開催の第10回全人代第 4次会議で は,温家宝首相から退耕還林・還草政策を大い に発展させると提案され,地方政府代表の個別 演説では複数の有力代表が,補助政策の一期延 長が必死で、あると主張していたが,会議の正式 決定には含まれていなかった。 その後,本稿冒頭の如く, 07年 6月20日の延 長が伝えられた。更にこれを補完する形で国発 [2007J 25号において具体策が示されたのであ る。一覧にして第 1次と第 2次を比較すると表-3のようになる。(この表はすでに拙稿「中国に おける緑化政策 退耕還林・還草行程を中心に (3), 2008.2Jにおいて正しく掲載すべきであっ たが,記載事項に不足があり,改めて再掲する ものである。) 補助期間の延長の目的は,筆者がすでに指摘 表3 退耕還林農家への直接補助費比較 第I期 (1白) 黄河流域・北方地区 年食糧補助 年生活補助 1407じ 20元 長江流域・南方地区 年食糧補助2107 年生活補助 じ 207じ 継続種苗費補助(1盲)50元(具) したように(4)
I
ーは,退耕還林の成果を確実 にして切実に強固なものとする。林木の後期管 理を強化し,補植補造を良くし,造林成活率と 保存率を高め,伐木・再耕地化を防止する。二 に,退耕農民の長期の生計に有効な解決しうる 道を確保する。基本口糧田建設力を高めること を通して,農村エネルギー建設を強め,継続し て生態移民等の措置を推進し,退耕農民の食事, 燃料,増収等,現在と長期の生活問題を根本的 に解決するJ
(アンダーライン筆者)であり, 目標任務に対する各項目の対策は,むしろ第1 次の間に解決できなかったばかりではなく,補 助政策を持続させても解決しなければならない 重要事項を示していると言えよう。 4)荒山・荒地還林・還草化政策への重点化 以上のように退耕還林政策が調整を迫られ, 今後の重点に軌道修正が加えられてきた経過を も見てきたのであるが,この聞の経過の中には, 三農問題で農村が崩壊状態に追いやられる直前, 国家政府の強力な財政支援を含む農村構造の立 て直し問題も影響を強めているように思える。 例えば,農業税の廃止,穀物耕作農民への現金 直接補助などの対策により,山区農民には,退 耕補助と農業補助の比較から,退耕地を再耕地 化(復耕)を図る違法行為も聞かれるようになっ た。また,基本農凹を守ると同時に地価も上昇 気味で,移民新村に必要な基本口糧田入手が困 難になるなどである。全体として,政府財政の 調整に関わることになろうが, 2004年以降,極 力退耕還林を抑え, 25度以上の斜面耕地及び宜 第 2期 (1盲) 年食糧・生 年生活補助 基本口糧田 活費 70元 207じ 400JG 年食糧・生 年生活補助 基本口糧田 活費 105元 207じ 6007じ 依拠「国条院美子退耕述林政策的通知 国友 [2007J 25号 2007年 8月 9日」 126一(39 )林荒山荒地造林に傾いており,今後は個別退耕 戸の植林請負・林木管理から,退耕大戸,各種 企業・集体による請負と管理,農民の生産・工 作員化が進んでいくのではないか。そうした観 点から,政府が重視する5個結合の一つ,後続 産業について次章で取り上げてみたい。
3
後続産業の内容1
)後続産業の意義と背景 退耕還林・封山育林の目標の一つは「人は山 を下り,樹は山を上る」である。この事は山間 僻地の農民を出来るだけ平地近く,或いは都市 に移住させ,次第に農民から城市民に転化させ ようとするものであろう。即ち,伝統産業から 脱出し,産業基地を形成し,商業化・工業化を 図っていく道筋を歩むべきだと示唆している。 しかし,その為には,移住先における生活諸条 件が準備されていなければ不可能で、ある。とり わけ,村落全体,或いは相当の集落が一斉に移 住し,移民新村を建設する為には,移転先にお ける最低のインフラはもちろん,日常生活を持 続し発展させる基幹産業育成や誘致条件の整備 (教育,保健衛生,交通条件など)が必要であ る。 また,移転は困難であり,請負った還林後の 森林管理人となった場合も,その森林から一定 の経済効果が生ずるまで,或いはその不足を補 う意味でも,何らかの副次的収入を以て生活を 維持する必要が有る。最も簡易な収入源は,労 務輸出即ち,各地への出稼ぎで、あろうが,それ は移民新村での或いは土地に根づいた産業化と は異なるが,当面の農民収入の増加に貢献して いることも事実である。 前述したとおり,国発 (2004) 6号文献で強 調された退耕還林地での後続産業は,どの様に 計画され実現を図ってきたのか。退耕還林政策 における後続産業とは,如何なるものか。 退耕還林地における農業構造を調整して,労 働の機会を創出するためには,各種条件の中か ら選択して産業化,規模化,集約化を図り,さ らに商業化・工業化にまで進んで四方に流通す る市場を確保しなければならない。今考えられ る後続産業とは,次のような形式が考えられる。 (1)植林した樹木そのものを利用する,林木そ のものの産業化・商業化 (2)植林した樹種,多くは経済林から生ずる果 実の産業化・商業化 (3)植林した樹下,樹聞における草・畜類の栽 培,養殖業の発展 (4)地方政府が民間企業を誘導して,退耕戸の 土地を賃租し,主として経済林からの収益 を図る。この場合,農民は土地の賃貸料を 得るか,雇用され報酬を得る,或いは一定 割合の収益金を得る。 (5) 退耕戸が請負う土地と補助金を投入して, 一定の集体または民間企業と合体して形成 した退耕大戸のもとに,農民は工作隊員或 いは生産隊員となり,賃料または労賃を得 る。退耕大戸が竜頭(民営)企業と結合し て,竜頭産業を形成し,退耕戸を主導する が,請負の割合,政府からの還林補助金の 受け取り方に各種の方式があり,時に大戸 経営の横暴などなどが問題になる場合もあ る(5)。
こうした諸例の中で,最も産業化しやすいも のは,いわゆる経済林主体の成果物,或いは畜 牧業を特色農業として発展させ,原料基地化す るものであろう(とりわけ,長江流域における, 油糧産業,林竹産業,漢方薬剤産業,観光旅行 などの例はすでに後続産業化しているが,黄河 流域や北方における後続産業で,林木そのもの を活かした産業化,成材,合板素材などの提供 は 2006~7時点においては,未だ生育不十分で, さらに今後の開発に託されている)。また先導 する有力企業を中心に流通・市場化し,多岐に わたる産業化を興そうとする,いわゆる一村一 品的思考も必要となっている。 後続産業を地域一般の産業化に結合させるた めには,退耕還林地のみならず,その土地一帯 の産業情況との結合が必要であり,さらに,政 府各機関・各種類工商企業,各金融界の支援に -127-(38)より,各地域の特徴に応じて専業化し,発展さ せようとする政策が必要である。また,農民に は,技能訓練を強化し,労働力素質の向上,就 業能力の強化を図っていく必要が有る。 2)資料より見た中国各地の産業化実例 後続産業とは何か,その実態を探るため,各 地の事例を収集し分析してみた。 但し,いわゆ る第1次補助期間に公表された事例は少なく, またそれが現在どれだけ発展しているかも十分 把握出来ていなしミ。第2次補助政策持続の期間 にさらに具体的な事例が多く見られることを期 待し,現在は飽くまで少数資料に基づく仮説的 分析であることをお断りしたい。 退耕還林後の農民の生活を保護し或いは林業 における単純管理人から,他産業に転換させ生 活の安定を図るため,どの様な対策が取られて いるのだろうか。 これらの問題を分析するため,別表「退耕還 林政策と後続産業」を作成した。根拠とする資 料は,中国国家林業局の「国家生態網・退耕還 林」の関係記事(=s表主要是摘示集表化倣了 自子国家林.'lt局国家生恋岡http://www
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orestr y.gov.cn/的芙達抜道)からの作表が主である。 この表では,地域的特徴を探るため便宜上, ①黄河流域と北方地域と②長江流域と南方地域 の2区分とし,それぞれにどの様な差違が見ら れるか,一覧表とした。(本号では,紙数の関 係で①の黄河流域と北方地域に限って付表した 為,対比が充分ではないことは遺憾である) 実際には,もっと多くの各地で後続産業化が 試みられていることと思うが,報道された事例 は未だ僅かな地域に限られている。その為,本 稿では,以下に,両地域の大まかな傾向のみ指 摘しておきたい。 1 )先ず共通していえることは,退耕還林後の 農民を,山地若しくは林地から引き離して,如 何に城鎮居民に転換しうるかという事である。 現状では,多くの地域で,林木管理人として, 個人管理者若しくは集体の雇用者(工人)とし て林業地に留まる場合が多い。過去第1期の還 林補助により,農民の収入が上がった(本項1 3農民収入増加参照)が,それに伴う余暇につ いては労務輸出という,いわゆる民工の増加に 留まっている。 07年,訪問した険西省宜川県の移民新村で, 2階建ての立派な市街地が完成されていたが, 多くの民家のドアは閉ざしたままであった。家 の住人は,殆どが出稼ぎとして村を出ていたか らである。しかし,このことは何れ,その出稼 ぎ者が,帰郷して,そこに定住することを意味 しているが,この街に新しい産業が根づく為に はもう少し時聞がかかるであろう。 2 )次に,後続産業を発展させる鍵は,その地 域に竜頭産業を育成し,これを産業基地化して, 生産をあげると共に,産業化,規模化,集約化, すなわちこれらを加工・商品化し,流通機構を 整えることにより,第2
次,3
次産業化に進む 必要がある。こうした場合,多くの地域で,退 耕還林大戸が活躍している。退耕大戸と還林農 家の役割分担若しくは収益構造の明確化は今後 の大きな課題であろう。 3 )黄河流域では,林木産業そのものによる産 業化は,生態林主体による成長速度や林種も限 られているが,市・県政府の指導により,他産 業(例えば石油・石炭など)からの利潤を加え た補助政策に,竜頭企業および大戸が参入し, 林果活用(翠呆,杏果,棄,沙赫など)の産業 化や羊・牛・豚など養畜業の集団化が図られて いる場合が多い。4
)
長江流域は長江沿岸の生態林地は兎も角, 一般的に,経済林の種類が豊富である。特に, 茶樹,竹写生,桑樹柑橘類,その他,林果樹木 の他に,林間,林下に油糧樹木,綿花,漢方薬 剤などを栽培し,土地を多面的に利用すること が出来る。 5 )限られたケースではあるが,表に表わされ た各地の状況を見れば,長江流域では,市・県 政府の指導の下,農業大戸による土地・生産の 集約化,すなわち産業基地化と,竜頭企業に先 導された民営企業の参入による生産物の規模化, 商品化・流通化が進みつつあると見られる。但 -128-( 37)し,今後,退耕還林地のみで後続産業化を図る ことは,地域全体の産業化から見て不可能であ ろう。特に,最近の農業情況から,世界の市場 として注目される中国農業の行方は,自給自足 的作物の生産ばかりでなく,生態作物の産業化 など幅広い商品作物増産が望まれている。農業 構造そのものがより一層,流動化しつつ,地域 全体としての特産品を求める傾向が今後更に強 まって千子くであろう。 4 まとめ 退耕還林の主体である農戸はこうした産業化 の中で,どの様な役割を担っているのであろう か。還林補助金は直接退耕戸に届けられ,集体 の林権は分解して還林した退耕戸に配分される よう政府の指導は強調されている。 一方,長江流域に見られる傾向は,農民は林 業生産隊として,土地を請負う農業大戸,或い は集体・集団(民営企業,合弁企業など)によ り被雇用者となっていく傾向が見られる。黄河 流域の生態移民は,移転先の地価上昇,インフ ラ整備のための経費高騰により,一村全体の移 転が困難となり,自己志望的移住者に集中して いく傾向にある。基本口糧田の入手も大きな問 題である。 持続する森林管理は,実際には多くの人手と, 管理する技術,労力を要する。小規模の土地は, 少ない人員でも管理が可能であろうが,それで も年間を通じて適切な科学的管理が必要である。 生態林は兎も角,経済林は今後とも順調に維持 されるだろうか。 日本は,国土の
65%
が緑化されているが,1
9
7
0
年代から,若年者の都市への流出が続き, 過疎化した山村には,高齢者しか残らず,この 現象は今も続いている。管理を放棄された多く の山林が荒れ果てたままとなった。老人家族の みでは,枝打ち,間伐,下刈りと言ったような 樹木管理が出来ず,高木となっても細いまま, 材木としての利用価値も低下し,日本特有の杉 や檎は世代交代を促す花粉の影響で,春先,ぜ んそくのような花粉症に悩まされている。日本 林業界復興を目指し,科学的林業と,若者を呼 び返す動きが漸く始まったばかりであるが,中 国の退耕還林政策に倣って,退職還林はどうで あろうかと考えている。 <注> (1)参照 拙稿①「中国退耕還林と広西自治区の緑化 事 情J
(アジア文化研究所研究年報2
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年第3
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号所載「中国『西部大開発J
と地域社会の 変容J) ②「中国における緑化政策一退耕還 林・還草工程を中心にJ
(アジア文化研究所 研究年報2
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年第3
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号)③「中国における緑 化政策一退耕還林・還草工程を中心に (2)J
(アジア文化研究所研究年報2
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年第4
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号) および④「中国緑化行政の新段階J
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東方J
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1
1.東方書庖)など。 (2)I
中国における緑化政策 退耕還林・還草 工程を中心に(3)J
(アジア文化研究所研究年 報2
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年第4
2
号)参照 (3) 前掲注(2)参照 (4) 同上 (5) 退耕大戸についての実態は現段階では必ず しも明らかではない。本来,退耕還林補助金 は退耕農戸の「長遠の生計確保の為」に直接支 給されるものである。政府や村委員が途中で 留保するとか,多目的に流用するということ は許されていない。しかし,2
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年1
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日 「国家林業局・退耕還林簡報(第1
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期)J に 「大戸承包侵害農民利益」と有る。その大戸 の作られ方について雲南省臨i
倉市の政府公衆 信息網 (wwwl.i
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) 2
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年9
月2
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日に「臨槍地区部分企業及農戸弧住机遇,採 取土地承包・租賃・入股等多種形式,積極開 展規模種植和経営,形成退耕還林和産業発展 大戸, (中略)為進一歩鼓励和扶持退耕還林 大戸朝着産業化・規模化・集約化方向発展, 臨槍地区制定出退耕還林大戸扶持弁法」と有 り,具体的には,扶持対象として,I
在 国 家 実施退耕還林政策期間,連片退耕還林(含荒 山造林,下同)種植1,0
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盲 以 上 林 木 基 地1
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一(3
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)
(包括経済林,生態林)的自然人和法人,均 可申報退耕還林大戸(以下簡称大戸),経遂 級審核批准後,可享受扶持政策」とあり,地 方政府は大戸の基地建設給与資金として規模 別に
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元と定めている。一方,湘西土家族 苗族自治州人民政府による「政務公開」(
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年8
月2
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日江西省永順県か らの報道として「永順県出台退耕還林大戸承 包管理弁法」と題し,おおよそ次のように報 じている。 「針対退耕還林大戸承包合同不完全,与農 戸利益分配難的問題,永順県出台退耕還林大 戸承包弁法。一是生態林前3年的国家糧食補 助由大戸領取,后5年的国家糧食補助双方毎 年按5
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比例分配;二是経済林的国家糧食補 助3年由大戸領取,后 2年的国家的糧食補助 双 方 毎 年 按5
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比 例 分 配 ; 三 是 列 入2
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年度工程計画的,前4
年的国家糧食補助 由大戸領取,后4年的国家糧食補助双方毎年 按5:5比例分配,四是発展油茶・楠竹兼用林 的,前4年的国家糧食補助由大戸領取,后 4 年的国家糧食補助双方毎年按5
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比例分派, 五是2
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年度工程,大戸巳領取4
年国家補助, 経済林第五年的国家糧食補助由土地経営権人 領取,生態林5,6, 7年的国家糧食補助毎年 按5:5比例,土地経営権人与大戸各領取一半, 第8年的国家糧食補助由土地経営権人領取; 六是国家現金補助統一控除管護費用后,全部 付 由承包大戸領取」 これらの情況は,各地における取扱いに各 種の差違があることが伺えるが,例えば,永 順県の末尾の現金補助はームー当り 1年2
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元 が退耕戸に確実に届くよう,国家政府により 決定されていると思われたが,管理費が一定 額控除されていたこと,承包大戸と退耕各戸 との関係が不明であることなど,各地方政府 の補助金取扱いに裁量的差異が認められてい たのか,興味のヲ│かれるところであるが,本 稿の目的と離れるので関連記事としての紹介 にとどめたい。 本稿は文部科学省科学研究費(基盤研究 B) (研究代表東洋大学阿部照男名誉教授)による 中国陳西省延安市において平成2
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年9月11-14
日開催,中日国際シンポジ、ユウム「中国におけ る扶貧開発政策と農村経済発展」の席上発表し たものに大幅な追加・修正を加えたものである。 本稿作成・発表に当り,東洋大学経済学部国際 経済学科続三義教授に多大なご助力を得た。記 して感謝申上げる次第である。 巻末掲載 「退耕還林政策と后続産業J
地域・退耕規 模・産業化結構・産業形態 (A一黄河・北方地 域)表 なお,同上 (B一長江・南方地域)表は次号 掲載予定。-130
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退耕述林政策和后接戸Z:::~ 地域・退耕規模 "f'!& 化結拘・ F~ 主化形恋 仮家性重 1 )退耕 i丞林条例中的后綾戸~失政規定 第五十三条地方各級人民政府阪当調整次村戸~主主占拘,扶持 1主主 lミ企~,没展支柱 F~ , ヲ干砕就 ~n 路,増加;氏民牧入,加快小城領建没,促進;(i(~人口逐歩向城鎮 特移。 第五十四条国家鼓励在退耕迩林泣程中実行生恋移民,井対生恋移民;次戸的生戸、生活没施姶予這当事ト助。 第五十五条退耕迩林后,有美地方人民政府皮当采取封山禁牧、舎伺圏葬等措胞,保炉退耕迩林成果。 第五十六条退耕迩林成当与扶食汗没、衣~綜合汗友不日水土保持等政策措施相錨合,対不同性炭的項目資金庇当夜~款寺用自力前提下統芸事安排,提高資金使用数益。 B--j;C江・南方地域) 京洋大学亜洲文化研究所 (A 一黄河・北方地域 ( 1 )林一草畜(羊・牛・猪・潟・鶏・・)→市坊 ( 2 )林草萄→公司+衣戸→市場 (3 )林果兼用(生~径所林)卒果、零、杏(杏{二)、核桃、板栗、小水果(沙株・・) ・・→市場 生奉公益林(補助) 生恋放務→ 1 史家示 扶貧移民新村、文明新衣村→科学規刻。大概説菜栽培・果汁・醸造、酪次品工場→市場 花板、茶叶、油料、桑" " "f=.illt. 基地→加工工場→市坊 后接芹
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化結拘 后袋 F~ 模式 生恋愛合模式 生恋防炉模式 径涜生恋模式 2 3 1EH(
宮) 流通市場 (帯功失速f'!&)
依托衣戸 大戸承包 集体承包 民菅企~承包 退耕還林(草)農戸一一一一 退耕地造林 宜林荒山荒地造林 (其他披道記事2i
己裁) 自子国家林~局国家生恋阿 htt 口 ://www.forestrv.gov.cn/ 的失速扱道。 ヰ 3 表主要是摘示集表化倣了黄河・北方地域 }I 民 年月 省・市 市・芸 多・領・村 退耕規模 1"'~ イ七箔拘 1"'~ 也化形恋 規模 i 己事 l i 己事 2 001 3. 9 甘粛 領原基 9.86 万菌 杏基地建没 杏 1"'~ 万盲多鎮 8 ノト,百株戸 966. 28 万株 1. 8 万戸, 500 盲以上 的山, ~句 100 余史上 ::tt:'k戸~ 杏芹品加工 年 1'" 1. 5 イ乙 加工企 ~35 家以~人民 帯功相夫 1"' ~t 主 万時 1650 人,帯功塑料彩印, 展 紙箱包装,交通這諭等 相美 1"' ~t 主展 002 4.2 山西 五察長 生恋佐先 4 十増牧策措 以地増牧 施 以林増牧 退耕地造林山杏,海 重工椅,金銀花,荒山造 林杏核,沙車車,牧草, 中萄材 4 大生芹基地 以地増牧 基本衣田建没, '1文田水 利建没 建成年屠宰 20 万来的加 以牧増牧 牧草 6 万盲 新建伺青周三容 1500 ↑ 工生
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主主 葬殖場 28 ノ卜 毎年芳努輸出 1 万余人 以特増牧 地方特殊 1"'~ 読莱 2 万盲,奈中良・奈豆 8 万 盲,玉毎万苗,中萄材 2万盲,弓鈴薯 17 万苗 003 4. 8 甘粛 清水芸n
語、定根食生P
新修梯回 新建集雨水害1. 34 万眼 碗保衣民吃根阿 9. 2 万盲 2003 年 1055 イ乙公斤 題 2林萄套科模式 以中弱材 -jg 主 神植弱材 大棚疏菜套経済作物 的径済作物神 8.4 万盲 2003 年 835 座盲牧益 櫨~ 366 万公斤 1000 余元 3 以羊果方主的 副核桃,花淑,山杏, 林果~ 仁用杏,梨等 4 林草向作套神 以紫花首稽方 9. 45 万吉 県投入 150 万元,玉米 模式 主的何草~ 新品科 0.21 万盲等 伺草基地十葬殖戸十免 5 培植友展畜牧 以黄牛方主的 牛舎 760 向 出桂 2. 3 万失 主L 企~各局 券殖~ 規模葬建~ 8. 3 万夫 6 子干展芳生子輸出 土地芳功中解 年均 5 万人 2003 年平均芳生子牧人 脱出来 5000 万元 A004 4. 9 ?夏回 l 培育壮大科 突行林草│司作 潅木林 350 2003 年投資 1345 万元実 井培育了固原金泉,並 族自治 草葬畜1".ill'. 万盲 施妨牛肉良科工程 池縁海草藻戸品加工.ill'. 区 2 扶持主主展中萄 中 sI,] 材 58 ノト品 17 万盲 国家 f 克庚中萄材基地 材和特色径済林 神 柴胡,板竺根 特色林果1".ill'. 全県年
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培育山杏,沙車車,絢キ己, 企.ill'.+基地+衣戸 6000 万元以 竹条・桑蚕,科苗,花 上 7 ーい 下 3 大力友展芳重子 重点建没芳努 到 2007 年,山区戸均諭 比退耕述林前増加近 30 主歪 j 芥 基地 出芳功力 l 人 万人 005 6. 8 天津市 郵基 2.2 万衣戸 果品基地 兼用林和径済 32 万盲 天津板栗,柿,核桃年 林下建散葬 x11!t 等葬殖基 11 万盲 林 果1. 5 イ乙公斤 地 35 イ¥退神葬結合 sI,] 材公司合作 林萄│周作 1400 苗 i 式点古均増枚 400 元 (中国緑色吋扱) 006 6. 11 侠西 安塞長 110. 36 万盲 棚栽.ill'.方北~, 建成基本衣凹 24.6 万 累計草原争卜 林果,草畜1".ill'. 衣民人均近 2 声 助資金 3. 62 方事ト充 新技木等方一 3. 26 万棚 年生戸鮮菜 12 万崎, 建成沼宍池 3384 座 イ乙元,衣民 l 棚栽.ill'. 体的生恋示法 戸地迷1. 25 イ乙元, 人均 2888 元 困 棚均最高 2. 8 万元 25. 6 万盲 合伺奔殖 2400 多戸 2 人工科草,合 羊子存在 2. 6 万只 伺雰殖 全省佐原竿果 23. 2 万盲 羊果面釈 13.2 万苗 3 径済林果 基地県 (延安日扱 1 1. 21) 007 7.4 山西 大岡市 天鎮主主越 4028 古 生恋移民搬迂 2 主展科葬.ill'. 毎年国家キ卜助 68.48 万 年輸出打工 80 人, 80 多 家多 3 ノト 148 戸 528 人 建成迂安新村 和組夕、芳力 元大型企.ill'.自 itd 冷金凡 万元,全村人均牧人迷 村 輸出 乳.ill'.妨牛場 1500 多元 (山西新聞阿/山西日披) 008 7.4 山西 大岡市 岡高基 182 戸 650 人 移民新村 科植琉菜的径 '&.展起疏菜温室大棚 28 大同市己搬迂的 5 ↑芸 建成王官屯鎮栄 耳金在新規対新 椋 58 宙 6999 戸 2.6 万人 苑新村 村 (山西新伺阿/山西日披) 009 7. 7 山西 間泉市 32 多鎮 21800 戸 資金等方面 神植果樹弱材 145 万盲 核桃径済林 全市各級林.ill'.部n
深人 435 行政 37.25 万盲 扶持衣民共建 等径詐作物, 9000 盲 栃樹,国塊等用材林 現場,伝授技*・造林 ネす 了径済林基地 集中速片以核 1. 51 万盲 金主艮花,連麹等 sI,] 材林 各道美口 核桃基地 500 宙 桃方主的名侃 以上重点村和姶 子果林基地 (悶泉新│清) 与神櫨大戸資金 ネト助010 7. 8 甘粛 l 陥夏回 互支多昼鎖 林草隻合模式 油松林中水土 科檀紫花首稽・小濯草, 中国草学会澗研主主展畜 族自治 南毛毛生 保持,牧草引 鷹町署豆,百肱根及紅豆 牧¥[jt_表示肯定(新隼阿, 外│ ~景点 神迭育 等 6 神牧草 来源甘粛新聞阿) 011 7. 8 新彊 伊型州 100 万古 提唱林地主
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合径 l 植物与植物 林草,林果,林菜,林 河谷 2 万次 膏・友展林下径 主Z
合型 径,林萄,林中良等 民 済(林中I
司作和 2 植物与功物 林畜,林禽,林禽笈合 林下手下殖) 結合型 等 3 林瀞型 1 史家示等 012 7.8 青海 海京, 完成沙練基地造 青海省目前完成沙練揮 其中雌株 134.2 商,雄 西守地 林 5 万余盲 挿育苗 106.5 盲 株 3. 2 盲,完成育苗株数 区 748 盲,其中雌株 735. 6 万株,雄株 12.4 万株 013 7. 9 内蒙古 呼和浩 堅持生恋侃先的 林 ¥[jt_1"¥[jt_ 友展 結合封山禁牧,合伺圏 特市 原則,在逃拝樹 上,樟子松, 葬,科植牧草,友展畜 神和営造林模式 油松,落叶松 草¥[jt_,葬積¥[jt_ 等芥木 同吋退耕地中釆用林草 立地条件差的荒 沙車車,什条, 混交模式,林木向科植 山荒地成林快, 山杏方主 休演牧草 枚売士高 弱材科植¥[jt_ 黄 f 宅等 畜牧¥[Ir.友展林木行 紫花首稽等多 多年生牧草,tI;打旺, 伺科 1 櫨仇庚牧草, 年生牧草 草木犀,紫花首稽等 014 7. 10 宇夏囲 彰間基 132.3 万盲 大力澗整1"¥[jt_結 重点培育三 全国退耕迩林先遊芸 族自治 退耕地造林 拘,子干笈林草, 大1"¥[jt_ 全区退耕述林工程后祭 区 75. 6 万苗 林果,林Wj,林 1 草畜 1"¥[jt_培育汗友示蒐基 宜林荒山荒 菜連結。 2 弓鈴薯 地造林 56. 7 3 芳条 万盲 015 7. 12 河南 イ吉岡市 平析区 生恋林1. 8 l 林木是衣民的 立木 f 介値 6 イ乙 万盲 緑色銀行 7G 2 釈板推遊林下 中萄材薄荷, 3000 盲 政府指辱 径済 桔梗,射干 3 友展林下手下廻 1 亀,錦・鴨等 手予殖戸 50 戸 葬廼禽笑 20000 匹 4~ 展衣村親光 以住衣家院,体 取得了市民休暇,衣民 休暇旅幼子 3 金 1 史家生活方主 増牧的数果 題的生恋族数 ]{ω品│l(ω]{)016 8.2 迂? 彰武芸 3 1. 65 万盲 林下綜合牙友 I 林油 l 周作媛 10 万盲 花生,大豆,芝麻,緑 退耕述林地内 退耕地述草 裸作物 旦 北部沙庚地内 2 万盲 2 林萄問作 麻黄等盲可述 1800 元 京西部浅山丘陵区 3 林盲畑向作 栽桓姥:畑盲殺益 900 元 退耕述林地内 4 林花向作 万寿菊盲放益 1100 元 退耕述林地内 5 林苗伺作 逃育栃梼,紫穂塊 退耕述林地内 6 林草伺作 4 万盲 紫花首稽盲殺益 300 元 退耕述林地内 現禾礼,天照金等大型 牧草加工企 ille 人駐 林下券殖 ille 和畜 葬鵡十:ft~企 券我喜小区 56 ↑,千只以 美中鰯 ille 在彰式投資建 牧 ille ille ,溜迷潟放 上大戸 110 戸,葬殖, 下 手手,妨牛・生 加工,這備一体:ft失企 猪・黄牛・食 ille 帯功包装,送検等棺 藩陽輝山乳業入駐 用肉w'基地 美1" ille 友展 杏1" ille 和繍主 Rille 栽植大崩杏, 20 万盲 年 F 鮮杏 3100 p屯,1" 建成商家果品加工 f 山杏,招商引 杏核 800 崎,制杏干 200 資 時牧人述 1100 万元 菅造紫穂塊濯 1. 8 万盲 l 米
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1-7 米造林模 木林 式 没施衣 ille 和芳重子 大棚疏菜生 F 大 棚 毎↑キト助金 1500 元, キト 諭出 基地 5700 座 助打井資金 500 元 冷 棚 11000 座 退耕戸剰余芳 毎年 5. 6 万 毎十芳功力浄増牧迷 40 言h
力 人 00 元 017 8. 3 迂宇 阜新蒙 主主済林基地 山杏基地 17.2 万盲 古族自 大府杏基地 3. 7 万盲 治県 大王手等干奈果 O. 8 万盲 基地 梨・樹毒等鮮 1. 5 万盲 果基地 +林下径済的牙 林下科植模式 50 万盲 花生,大豆,林姻,林 友 苗 +引遊木材深加 引遊井建立公 娘貿木 ille ,禾重量樹葱, 工和果品深加工 司 美山紅葡萄,香可口等 企 ille 公司 民間 (ωC)018 8. 3 甘粛 民主示基 )峡化共鏑 30. 34 万盲 2002 年栽植仁用 盲牧人 800-1400 元 社衣場 杏 宇~,新 低庚伺草友展草 林草向作紫花 5.3 万盲 天,六唄 畜t'l[jt_ 首宥 南宇,三盤,六唄多鎮 暖棚畜舎 7732 向,拍棚 j 多鎮 各笑規模券殖基 妨牛・科羊・ 1216 戸 各笑規模雰殖基地或雰 9. 67 平方米,飼葬 14.05 地 仔猪 殖小区 32 ノト 万夫牧人 1610 万元 019 8. 3 甘粛 政披市 葡萄芹I[jt_ 2007 年一 紅地球葡萄 2008 年下 井注朋了銀先,玉仙析, 2011 年 l 万高 量可迷 20 万公斤 祁速球提三小没施葡 成立 l 陥洋県銀先,板務 萄的品牌 鎮紅淘村和高台県新 填鎮小泉村三十葡萄寺 I[jt_合作社 020 8. 4 甘粛 山丹昼 培育,林I[jt_部