我が国のがん対策基本法について
奥 村 二 郎
近畿大学医学部環境医学・行動科学教室
Interpretation of Basic Act on Cancer Measures in Japan
Jiro Okumura
Department of Environmental Medicine and Behavioral Science Kindai University Faculty of Medicine
抄 録
がんは,1981年(昭和56年)に我が国の死亡原因の第1位になって以来,国民の生命や健康にとって,がんの予防や 根治が大きな課題となっている.政府は,「対がん10カ年総合戦略(1984年)」など,種々のがん予防対策の推進及びが ん医療の向上などの社会環境の整備を進めてきた.1999年にがん対策基本法が成立した以降,がん対策は,着実に進ん でいる. ここでは,がん対策基本法の内容について概説し,法律に基づき閣議決定される「がん対策推進基本計画」を 始め,法律の趣旨である「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」,「がんと診断されたときからの緩和ケアの推 進」,「働く世代や小児へのがん対策」,「がんの教育・普及啓発」,「がん患者の就労を含めた社会的な問題」や,「がん 対策加速プラン」の柱となる「予防」,「治療・研究」,「がんとの共生」といった総合的な取組みなどの根拠となる法律 の解釈について説明する. また,2013年に成立したがん登録等の推進に関する法律を根拠とするがん登録制度について も概説し,我が国のがん対策が法律に基づいて進展していることへの社会の理解を深める. Key word:がん対策基本法,がん研究戦略,がん対策推進基本計画,がん登録,衛生行政 緒 言 がんは,1981年(昭和56年)に我が国の死亡原因 の第1位になって以来,約30年その座を他の疾病に 譲っていない.国民の生命や健康にとって,がんの 予防や根治は,全国民の願いであるといっても過言 ではない.政府は,「対がん10カ年総合戦略(1984年)」, 「がん克服10か年戦略(1994年)」に続き,がん研究 の推進,がん予防の推進及びがん医療の向上とそれ を支える社会環境の整備を柱とする「第3次対がん 10か年総合戦略」(2004年)を策定してきた(表1, 表2)1. この間,1999年には,がん対策基本法が成立し, 政府は法律に基づき種々のがん対策を実施してきた. 厚生労働省は,第3次対がん10か年総合戦略を更に 推進するため,2005年厚生労働大臣を本部長とする 「がん対策推進本部」を設置し,「がん対策推進アク ションプラン2005」を策定した.法律に基づき策定 する第2期がん対策推進基本計画(閣議決定,2012 年)では,「がんになっても安心して暮らせる社会の 構築」,「がんと診断されたときからの緩和ケアの推 進」,「働く世代や小児へのがん対策」,「がんの教育・ 普及啓発」,「がん患者の就労を含めた社会的な問題」 など総合的な対策を進めてきた. 2015年には,がん対策をさらに加速するため,「予 防」「治療・研究」「がんとの共生」の3つの柱とす る「がん対策加速プラン」を策定し,がん登録等の 推進に関する法律(2013年成立)の施行に合わせて, 2016年にはがん対策基本法の一部を改正するなど, がん対策は大きく進んできた.表1 がん対策の主な目標の変遷1,2 1.2000年初頭「対がん10ヵ年総合戦略」(第1次~第3次) 1)がん研究の推進,2)がん予防の推進,3)がん医療の向上, 4)それを支える社会環境の整備 2.2007年「がん対策基本法」成立以降 1)がん克服,2)がん医療提供の均てん化*,3)本人の意向の尊重 ①法律に基づく基本理念による施策の展開 ②政府や都道府県,医療関係者,国民の責務を明確化 ③がん対策推進計画の策定 3.現在;2013年がん登録推進法成立,2016年がん対策基本法改正 1)がんになっても安心して暮らせる社会の構築 2)がんと診断された時からの緩和ケアの推進 3)がん患者の就労・就学支援,働く世代や小児へのがん対策 4)がんの教育・普及啓発 *;がん医療提供の均てん化:居住地域に係わらず等しく科学的知見に 基づく適切ながん医療が受けられること 表2 がん研究戦略の主な目標の変遷4 1.1994年;がん克服10ヵ年戦略(厚生省,文部省,科学技術庁) がんの本態解明から克服へ(以下に研究テーマ) 1)発がんの分子機構,2)転移・浸潤及びがん細胞の特性,3)がん体質と免疫, 4)がん予防,5)新しい診断技術・治療法の開発,6)がん患者の QOL 2.2004年;第3次対がん10ヵ年総合戦略(文部科学省,厚生労働省) がんの罹患率と死亡率の激減 1)がんの本態解明 2)基礎研究の成果の臨床への応用 3)革新的ながん予防・診断・治療法の開発 4)がん予防の推進による生涯がん罹患率の低減 3.現在;がん研究10ヵ年戦略(文部科学省,厚生労働省,経済産業省,2014) 根治・予防・共生 ~患者・社会と協働するがん研究~ 1)がんの本態解明,2)アンメットメディカルニーズに応える新規薬剤開発*, 3)患者に優しい新規医療技術開発,4)新たな標準治療を創る, 5)ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域**, 6)予防法や早期発見手法,7)充実したサバイバーシップを実現する社会の構築***, 8)がん対策の効果的な推進と評価
* 既存の医薬品では満たされていない患者の医療ニーズ(Unmet Medical Needs)や,海外で 標準となっている適応外薬や未承認薬の実用化に着目している. ** 乳幼児から思春期,若年成人,高齢者,難治性がん,希少がんを想定している. ***がん患者や家族の精神心理的・社会的問題を含めた健康維持の増進や,緩和ケア・在宅医療・標 準治療の普及,医療資源の適正配分,がん教育・情報提供をテーマとしている. 法律制定の背景と経緯 がん対策基本法の制定に至る経緯の一つとしては, 我が国のがん対策がそれまでの取組みにより一定の 成果がみられたものの,我が国における最大の死亡 原因であることに変わりがなく,引き続き国民の生 命や健康にとって,がんの予防や根治が全国民の願 いであった.このような状況の中,厚生労働省など 政府からの提案ではなく,国民の代表である議員か らの発議による法案(議員立法)としてがん対策基 本法が国会に提出され成立した. 法律では,がん対策に関し,基本理念を定め,国, 地方公共団体,医療保険者,国民及び医師等の責務 を明らかにし,がん対策を推進する政府及び都道府
県ががん対策の基本となる計画を策定し,国民や関 係者にその道筋を周知するとともにその責任を明確 にした(表3)1.その後の2016年の一部改正では, 法律制定からの10年間のがん医療の進展や,がん患 者の職場や学校における支援,がん患者の生活基盤 の確保,精神的なことを含めて安心して暮らすこと のできる社会の構築などの改善を目指して法改正が 行われた.改正された基本理念では,がん患者が医 療に加えて福祉や教育においても社会的な配慮が必 要であることや,療養生活の質の維持向上に係る規 定の改正,職場における事業主の責務,がん患者の 雇用の継続,がんに関する教育の推進のための規定 などが新設された2. 表3 がん対策基本法5 がん対策を総合的に策定・実施 基本的施策 がん予防と早期発見の推進 がん検診の質の向上等 がん医療の均てん化の促進 医療機関の整備等 研究の推進 実施機関 厚生労働省;がん対策基本計画の作成 達成状況の調査・公表 がん対策推進協議会;国への意見出し 都道府県;がん対策推進計画の策定・公表 がん医療の提供の状況を把握 法 律 の 概 要 1.目的 法律の目的(がん対策基本法,以下同じ,第1条) では,がんが国民の生命及び健康にとって重大な問 題となっている現状や,がん対策においてがん患者 がその状況に応じた必要な支援を総合的に受けられ るようにすることを課題としてあげている.がん対 策の一層の充実を図るためには,がん対策に関し, 国,都道府県,医療保険者,国民,医師及び事業主 の責務を明らかにした.合わせて,がん対策の推進 に関する計画の策定や,がん対策の基本となる事項 を定め,がん対策を総合的かつ計画的に推進する戦 略を示した3. 2.基本理念 がん対策の基本理念(第2条)では,①がんの克 服を目指し,がんに関する専門的,学際的又は総合 的な研究を推進し,がんの予防,診断,治療に係る 技術の向上その他の研究の成果を普及し,活用し, 発展させることや,②がん患者がその居住する地域 にかかわらず等しく科学的知見に基づく適切ながん に係る医療を受けることができる(がん医療の均て ん化)こと,③がん患者の置かれている状況に応じ, 本人の意向を十分尊重してがんの治療方法が選択さ れるようにがん医療を提供する体制を整備すること, ④がん患者が尊厳を保持しつつ安心して暮らすこと のできる社会の構築を目指し,がん患者が,その置 かれている状況に応じ,適切ながん医療のみならず, 福祉的支援,教育的支援その他の必要な支援を受け ることができるようにすること,⑤がん患者に関す る国民の理解が深め,がん患者が円滑な社会生活を 営むことができる社会環境を整備すること,⑥それ ぞれのがんの特性に配慮すること,⑦保健,福祉, 雇用,教育その他の関連施策との有機的な連携に配 慮し,総合的に実施すること,⑧国,都道府県,医 療保険者,医師,事業主,学校,がん対策に係る活 動を行う民間の団体その他の関係者の相互の密接な 連携の下に実施すること,⑨がん患者の個人情報* の保護について適正に配慮することがそれぞれ示さ れた1,2,3. *;個人情報;個人に関する情報であって,当該情 報に含まれる氏名,生年月日その他の記述等により 特定の個人を識別することができるもののこと(他 の情報と照合することにより,特定の個人を識別す ることができることとなるものを含む2). 3.政府,都道府県,医師,医療関係者,事業主の 責務 政府の責務は,がん対策を総合的に策定し実施す ることとなっている(第3条).都道府県は,基本理 念に基づき地域の特性に応じたがん対策を自主的か つ主体的に作成し,実施することが責務となってい る(第4条).種々の医療保険制度における医療保険 者の責務としては,政府や都道府県が行うがんの予 防に関する啓発及び知識の普及,がん検診に関する 普及啓発の施策に協力することとされた.医療保険 者が協力する施策の例としては,がん検診の結果に 基づく普及啓発活動が規定された(第5条).1人1 人の国民には,喫煙,食生活,運動その他の生活習 慣が健康に及ぼす影響や,がんに関する正しい知識 を持ち,がんの予防に必要な注意を払うとともに, 必要ながん検診を受けるよう努めることとされた (第6条).がんに関する正しい知識を持つことの例 示としては,「がんの原因となるおそれのある感染症」 が規定されるなど,がん患者に対する理解を深める ことも国民の責務として規定された.一方,医師や
医療関係者は,国及び都道府県のがん対策に協力し, がんの予防や,がん患者が良質かつ適切ながん医療 を受けることができるようにすることが責務とされ た(第7条).企業の事業主には,がん患者の雇用の 継続への配慮や,国及び都道府県のがん対策への協 力が責務とされた(第8条)1,2,3. 4.がん対策推進基本計画 政府は,がん対策の総合的かつ計画的な推進を図 るため,がん対策推進基本計画を策定するにあたっ て,原則として,具体的な目標や達成時期を定める こととなった.これらの目標については,達成の状 況調査を行い,その結果を公表する(第9条6項). さらに,がん医療の状況の変化や効果に関する評価 を踏まえて,少なくとも6年ごとに,がん対策推進 基本計画の見直す(第9,10条).なお,厚生労働省 は,がん対策推進基本計画を作成する際には,閣議 の決定をはかる前に,関係省庁との協議や,がん対 策推進協議会から意見をきくこととされた1,3. 都道府県は,政府のがん対策推進基本計画に基づ き,都道府県の医療計画や健康増進計画,介護保険 事業支援計画などと調整し策定することとなった. (第11条)1,3. 5.がんの予防及び早期発見の推進 政府及び都道府県が行うがんの予防の推進のため に必要な施策としては,喫煙,食生活,運動その他 の生活習慣及び生活環境が健康に及ぼす影響に関す る啓発及び知識の普及などが示された(第12条)1,3. がん検診においては,がん検診によってがんに罹 患している疑いがあり,又は罹患していると判定さ れた者が必要かつ適切な診療を受けることを促進す ることとされた(第14条).合わせて,その方法の検 討・評価や,医療従事者に対する研修,がん検診の 質の向上,がん検診の受診率の向上などのために必 要な普及啓発や必要な施策を講ずることとなった. 特に,がんの予防の推進のために必要な施策の例と して,(1)がんの原因となるおそれのある感染症と, (2)性別,年齢等に係る特定のがん予防が示された (第13条)1,2, 3. 6.がん医療の均てん化 1)医療機関の整備 国や都道府県は,がん患者がその居住する地域に かかわらず等しくそのがんの状態に応じた適切なが ん医療を受けることができるよう,専門的ながん医 療の提供を行う医療機関の整備を図ることとなった. がんの治療を行う施設では,がん患者が適切ながん 医療が提供されるよう,国立がんセンターとの連携 協力体制を整備する(第15,16条)1, 3. 2)緩和ケア及びリハビリテーション 国や都道府県は,がん患者が病状や進行度に応じ た緩和ケアやリハビリテーションを適切に受けるこ とが出来るようにするとされた.合わせて,居宅の がん患者に対するがん医療の提供を確保することと なった(第17,18条).緩和ケアについては,がん患 者の身体的・精神的な苦痛や社会生活上の不安を緩 和するため,療養生活の質の維持向上を図ることを 主たる目的とする治療,看護3と定義された. 3)専門的な知識及び技能を有する医師や医療従事者 の育成 政府及び都道府県は,手術,放射線療法,化学療 法,緩和ケアに携わる専門的な知識及び技能を有す る医師や医療従事者を育成する1,3こととされた(第 14,15条). 7.がん患者の療養生活の質の維持向上,がん患者 や家族に対する相談支援 国及び都道府県は,がん患者の状況に応じて療養 生活の質の向上をはかることとされ,①疼痛の緩和 を目的とする医療が早期から適切に行われるように することや,②居宅における適切ながん医療の提供 のための医療機関の連携協力体制を確保,③医療従 事者に対するがん患者の療養生活の質の維持向上に 関する研修の機会の確保などに必要な施策を講ずる こととなった(第16条)1.さらに,がん患者の療養 生活の質の維持向上に係る規定の改正により,がん の診断時からの適切な緩和ケアや,良質なリハビリ テーションが確保されるようにすることとされた (第17条)2.合わせて,がん患者や家族に対する相談 支援を推進することとなった(第18条). 8.がん登録 国及び都道府県は,がん医療に関する情報の収集 及び提供するため,がん登録等の推進に関する法律 に基づき,がんの罹患,診療,転帰を把握・分析し活 用する体制を整備することとされた(第18条)2.法 律施行後のがん登録では,全国の医療機関からの データの届出の義務化や実名登録などにより同一症 例を複数数えることなどが容易に防げ,また市町村 からの死亡データの収集により症例の登録漏れが確 認できる(図1).国が指定したがん診療連携拠点病 院などでは,同じく法律に基づく院内がん登録が併 せて行われ,詳細ながん情報の登録がなされている (図2)6.
図1 がん登録推進法によるがん登録制度の改善 図2 がん登録推進法成立後のがん登録と院内がん登録 9.研究の推進 国及び都道府県は,がんの本態解明や,がんの予 防・診断・治療技術の開発,がんの罹患率及びがん の死亡率低下,治療の副作用及び合併症,後遺症の予 防・軽減などの開発,がん患者の療養生活の質の維 持向上に資する研究を促進するとともに,その成果 が活用されるよう必要な施策を講じることと定めら れた.この際,罹患している患者数が少ないがん及 び治癒が特に困難であるがんに係る研究の促進につ いてはさらなる配慮を行うものとされた.合わせて, 医薬品や,医療機器,再生医療のための製品の早期 の承認など,国や都道府県は,臨床研究が円滑に行 われる環境を整備することとされた(第18,19条)3. 10.がん患者の雇用の継続,学習と治療の両立,が んに関する教育の推進 政府及び都道府県は,国民ががんに関する知識や がん患者に関する理解を深めることができるよう, 学校教育及び社会教育における必要な施策を講じる こととされた(第23条).併せて,がん患者やその家 族の雇用の継続や円滑な就職について,事業主に対 し,がん患者の就労に関する啓発や知識の普及をは かることとされた(第20条). その他,小児のがん患者が教育と適切な治療との いずれも継続的かつ円滑に受けることができるよう, 必要な環境整備を行うこととなった(第21条). 11.民間団体の活動に対する支援 政府及び都道府県は,民間の団体が行うがん患者 の支援に関する活動,がん患者の団体が行う情報交 換などの活動を支援するため,必要な情報提供や施 策を講じることとなった(第22条). 12.がん対策推進協議会 がん対策推進基本計画の作成の際に,計画に対す る意見を聴くため,厚生労働省にがん対策推進協議 会を設置し,協議会は,がん患者及びその家族又は 遺族を代表する者,がん医療に従事する者,学識経 験者から任命することとなった(第24,25条). ま と め 以上のように,がん対策に関して,がん対策基本 法が定められたことにより,国,地方公共団体,医 療保険者,国民及び医師等の責務を明らかになった. また,基本理念に基づきがん対策推進基本計画が策 定され,がん対策に道筋がついたことにより,我が 国のがん対策は大きく前進した.その後,2013年に はがん登録推進法,2016年のがん対策基本法が一部 改正され,がん患者に対するきめ細かな支援や,が ん登録,研究などが推進されてきた.今後も,法律 に基づく諸施策の下,国民や研究者などがそれぞれ の責務を果して,保健・医療・福祉の広い分野にお けるがん対策の推進が図られることが期待される. 利益相反:開示すべき利益相反はない. 文 献 1.がん対策基本法の施行について(施行通知)(2007)各都 道府県知事・各政令市長・各特別区長あて厚生労働事務次官 通知(平成19年4月1日).厚生労働省発健0401002:1-7 2.がん対策基本法の一部を改正する法律の公布について (2016),都道府県知事・保健所設置市市長・特別区区長あて 厚生労働省健康局長通知.健発1216-16: 1-6
院内がん登録 がん診療連携拠点病院など 一部の医療機関が実施 がん登録 全ての医療機関のデータ 匿名 デ ー タ 実名デー タ 実名データ 院内が ん 登 録 がん 登 録 国立がん研究センター 都道府県 医療機関 受診
3.がん対策基本法の一部を改正する法律(2016)平成28年法 律第107号:第1条~第22条 4.「がん研究10ヵ年戦略」について,根治・予防・共生 ~患者・ 社会と協働するがん研究~(2014) 文部科学省厚生労働省 経済産業省確認文書(別紙)3-12 5.がん対策(2016)国民衛生の動向・厚生の指標 増刊 63(9):170-173 6.全国がん登録とは(2015)国立研究開発法人国立がん研究 セ ン タ ー が ん 対 策 情 報 セ ン タ ー http://ganjoho.jp/reg_stat/can_reg/na-tional/about.html :1-7