54 ソルビヅトと脂肪酸とのエステルに就いて . ● 、よる饗化と、附加、縮合の二段反慮とを考慮して修正瞼討したo t 《3).縮合中の粘度憂化はホルマリン過剰の場合緩慢で、附加速度大なるためによる球状縮合のた めと考へたo . (4).ゲルポイントに於ける粘度は配合比によりi化少く、反慮速度と無關係と考へられる。 (5、.反雁温度は粘度憂化を促進する○ 文 献 (1) LE. Smyth;J. Phys., Coll., Chem.,51,369,(1947) (2) 門協博明;大工試,17,No.3,1(昭11),同,14, No.11・(昭9) (3) C.A. Reヨform;Brit. P】astics,5,240,(1933) (4)G.Walter;M. Gewing, Koll. Beih.,34,170,(932) (5)E.Li’dy;Wien. Akad. Ber.,118, Ilb,191,(1889) (6)門協博明;大工試,曹13,No.7,(昭7) (7).A. Einhorn U. A. Hamburger;Ber.,14,24,(1908) (8)門協博明;大工試,14,No.6,(昭8) (g) A.E. Dixon;Chem. Soc. Trans.,113,238,(1918) (10) 門協博明;大工試,16,No.6,(昭10) (11)F.V. Hemmelmayer;Monats. Chem.,12・94・(1891) ’(12)0.Warger;Koll. Beih’; 36,390,(1932) (13) P.J. Flory:J. Am. Chem. Soc.,63,3083(1941) (14)W.H. Stockmayer;J. Chem. Phys.,11,45・(1943) 一 ■■■L肖v ● ■ .
ソルビットと脂肪酸とのエステルに就いて
丸田銓二朗
. 自然界に・普通存在する油脂は3償のアルコール即ちグリセリンと高級脂肪酸とのエステルであ 1) s4償以上のアルコLルと脂肪酸とのエステルは存在しない⊃ 6憤のアルコールであるソルビツト H H H H HO O H O O O
l l i l l .l H−−C−C−−C−C−C−C−H に於ては脂肪酸と結合し得る水酸基が6個ある故同一脂 l l l l l 卜 ’H H O H H H
H 肪酸がエステルを作つたとしても6種類出來るはすである。そして各エステルはそれぞれ性質が異 り從つて利用し得る方面も異ると予想せられる。 既に外國に於ては)7ルビツトのmcno esterは強力な乳化剤として石油乳齊1・化粧晶等に利用せ られてゐるo ソルビツトと脂肪酸とを直接反雁せしめた時ソルビツトの6個の水酸基の申の何個がエステルと (1) くカ なるかといふ事につV・て、Gor])P,山本等は4個のみがエステルとなると報じて居るo然し此等 ロ の場合は脱水剤叉は鰯媒等を加へない場合であるので適當なる脆水剤を使用すれば4個以上の水酸 基がエステルとなるでああろうと考へて、ソルビヅトと脂肪酸とのエステルを合成し生成物の性質 を観察し若干の考察を試みたo ・ *Studles on the Fatty acids−Sorbit Esters. Senjiro Maruta.ソルピットと脂肪酸とのエステルに就いて
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實験及結果の考察
1 試 料 (1) 脂肪酸○各脂肪酸の性hRは次の通りである。1.V. N・V・乏 η:
(a) ステアリン酸っ 0 1973 1.4311(700C) 〈b)不飽和脂肪酸0 165.7 200.3 0.9045 1.4702 分子量 284 280(卒均分子量) .不飽和脂肪酸は大豆油を分解して得た混合脂肪酸をアセトン10%溶液となし3回一50°Cに冷 却し飽和脂肪酸及オレイン酸を除いた$ので大豆油脂肪酸の組成及上述の特敷より考へると約80 %がリノール酸である○ (2)亜麻仁油、其の特藪は次の通りであるO I・V. 17&0、 S.V. 189.7, A .V● 2.6, %25 1.4815, 6ビ5 0.9254. D 4 (3) ソルビヅト、葡萄糖を高塵還元して製造したもので葡萄糖0.3%を含有してゐたo其の融鮎は520Cであつたo
ll實験装置
右固の如き装置を使用したo窒素瓦斯は提拝 と酸化防止の爲に使用した。叉眞室ポンプは護 生する水蒸氣を除く爲に用ぴた○ −beニニ:’= :N2騨
ゴ輪
皿 分析方法
申和償。試料をエーテルに溶解して充分水洗し洗液が中性となつた後、脱水芒硝で脱水しエ_テ ルを蒸溜し去つた試料に就いて測定したo 沃素債。Wijs法に依つた。 (3) ヒドロキシル便o登廣三氏の方法に依つたo ,lV ソルビ’7トとステアリン酸とのエステルの合成
脱水剤を用いない場合の實験結果を第一表に示す○ 第 1 表 條螂当ステアステア唖1騨㊨孟遮竺は魎
実螂処理物質(9)ソルビットど口更懸 ミ ト ミ11−°91i l・1
−i 一?一[1圏一一lir.]]66}171:・3|li・gi E”9°紬17同
4111 S…い・611豆゜蒜「−171・l
sl}一16司 傷1..i7・ i・1.
61,1 S・54’ll・6…24㌃「17171
。1。Il719,., 瀬嬬辮懸
変二化を認めなかつた。 1購が起らな… 実験番暮1と同様に返理 した。極gぽ竪『琶竺璽,
実瞼番号(1)と同様に 捷理した。 ’”
1約⇒
第1表より明かなる如く2400∼250つCにて約60%エステルとなるo此より温度が低V・と牧量 少く、又此より高温となると脂肪酸が蒸溜されて來る故、∼二れ以上温度を上げる∼二とは出來ない○又 エステル化反懸は最初の30分ぐらいで大譜卒衡た達する∼二とが知られて居るので脱水剤を加へない56
ソルビットと脂肪酸とのエステルに就1いて ● 揚合は此の程度以上エステルとすることはLt〈難である○ 脱水剛として濃硫酸を毎回0・1769・を添加した場合の結果を第2表に示To 第 2 表 実験 処理物質(9).ソルビツトと 反 燈 條 件翻溺言癒鎧昆酸轄{孟姦畑便又は噸
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生成物の中和 エスアノレ 備 タ∠ 1 ・・5・ ii kfrt物黒色となる。 1 考81i
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i 8…i1・611・・],・ 1
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51
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最初の15分間盛んに沸騰1’g°完。−7151196・・i l活1生宏銚色酋。、
619°ョ。i 17L5 136・・i蜘1
’ 此の場合は硫酸に依り試料が炭化し生成物が黒擢色となり好ましくない01500Cにて40%程度 エステルとなるが其以上の牧率にはなちなかつた○ 脱水剤として無水の表酸加里を3%加えた場合の結果を’第3表に示す○ 第 3 表郷τビ繊膿㍑警一獲鐘噸⊆遮壇…
実験塑塞櫨≦堅ソルビツトと・3川8斑ll・6
・41−・∋1・6
返」旦捺」当生成物の中和‘エ・テル‘ 2・・1・・15 24°G。12・ド.
.:1….−l i・7・・{約75・・‘139.・i約8抽
一… {1 備 考 ’最初30分ばかり盛んに沸 騰する。 第3表より明かなる如く此の場合にはエステルの牧荏三は80%に達した○ 實瞼番號(14)の生成物をエーtテルに溶解し1N.句性ソーダ搭液を加へ水洗し遊離脂肪酸を除 いた試料に就いて、酸債、エステル便、ヒドロキシル債s融黙を測定した○其の結果は次の通り であつたo A.V.1.0, E.V.187.5,0H.V.3.0, M, P.42∼4400,で白色の光澤強き蝋状の外観を 示した。ソ、レビ。トの水鮭が6イ縫音K・Xテ・・となつた場合の理論値は・S・V・189・3・ヒiご・キ シル債0.0,である○此の債と上記試料の恒数とを比較すると・大麗…致するのでソルビットの6個 の水酸基はステアリン酸とエステルを爲したと推察した○ .V 不飽和脂肪酸とリルビツbとのエステル合成
實験番號(15),不飽和脂肪酸のみを17mmHgにて240∼250°Cに5時聞加熟し其の間1時問 毎に少量の試料を取り出し沃素債及中和便を測定したが愛化を認めなかつた○ 實瞼番號(16),ソ・レビ。ト 59,不ξ邑和脂肪酸429,雑力彊1・429を混合して240−250°C・に て5時間加熟し生成物をエーテルに溶し水洗した。此の場合工一テルに抽出された部分と、水中に 亀 ・エマルジョンとなつた部分とに分離した○水申に残つた部分には壁酸を加へて油情を分離した。各 都分の中和債を測定して吹の結果を得た。 ■ エーテル抽出部分 ・ 水申に残つた部分 409 575g A.V. 21乙5 . . 152.0 エステル% 86.2 ・ 241ソルピヅトと脂肪酸とのエステルに就いて