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方丈記賀茂氏孝本について

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Academic year: 2021

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(1)Title. 方丈記賀茂氏孝本について. Author(s). 土田, 知雄. Citation. 北海道学芸大学紀要. 第一部. A, 人文科学編, 13(1): 1-13. Issue Date. 1962-08. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/3755. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . ・. 第 13 巻 第 1 号. 北海道学芸大学紀要 (第一部A). 昭和37年8月. 方丈記賀茂氏孝本について 土‐. 田. ,知. 、. 雄. 北海道学芸大学旭川分校国交学研究室. f Chikao TSUCH工DA ; A Study o ’ U. Ka ・nos. ″毎β厩.. 方丈記賀茂氏孝本 (天理図書館蔵) については, すでに佐佐木信綱先生の 「国文学の文献学的 研究」 および 「竹柏園蔵書」 に解説があり, 山田孝雄博士の 「方丈記」 の諸本解説略 (鈴木安太 郎氏担当) に, 「さてそ の本文は勿論古本系統に立つも のな ることは疑ひな き所な れど, 一方に. は 流布本に共通せ る点を含めること前記の如く に して, 双方の要素を包摂 し, 流布本 に お け る (中略) 大増補を除きて言はば, ほ ぼ両者 の中間的とも 言ふべき女章を具へたり. これによりて. 考ふれば, 古本系統より流布本系統への展開は, 大略大福光寺本 の如き本文より前田家本の如き に移り, 更にこの佐佐木博士本 (賀茂氏孝本) の如き文章に至り, これに少からざる増補意改等. の加へらるるあ りて, 遂に今日の流布本に見 る如き形態に転じた るものと 断じ得べき に似 たり. 」 .. 云 々 と あ る の にほ ぼ 尽 き て い る と 言 っ て よ い か も しれ な い. た だ し, 第 一 に 「中 間 的 とも 言 ふ べ. き文章」 と説かれた点に明確を欠く点があ り, 第二に前田家本 とこ の本との関係にややあいまい. な 点があるように思われる. よって, 本論においては, この二点を中心に考察 を進めたい.. いま, 大福光寺本, 前田家本, 賀茂本, 嵯峨本 (静嘉堂文庫本) の四者を比較す るに当たり, 大福光寺本の本文に対して, 他本が相違 している点, 語句に添加があ る点, 語句に逸脱のあ る点 について調べ ることにした. 先ず, 大福光寺本との相違 について検す る に, 古本系統と流布本と. の対立は, 先賢の説 の如く, きわめて顕著であ る. いま, 大福光寺本を A 本, 前田家本を B 本, 賀茂本を C 本, 嵯峨本を D本と して, 相違す る件数を示すことにする. (B′C′ D′ はそれぞれに やや相違のあることを示す. ) ABC. ABC′. D. D. AB′C′ - -ーD AB′C--D. . ^ { U ^ = V ?” △I Q リ. 上 の如く で あ っ て, 「ABC--D」 の ケ ー ス がも っ とも 多 い.. 次に, A 本の特異な存在であるこ とを示す例として, A一--BCD. 24 - 1 -.

(3) . 土 A---BCD′. 田. 知. 雄. 4. A---BC′D′. 10. 計. 38. があって, 注 目を要する. 次の諸例は, A 本・B 本とC 本・D 本との対立を示すも のと言えよう. AB --CD. 23. AB --一CD′. 17. AB′---CD′. 5. AB′←f-CD. 6. 計. 48. これらは, 確かにいわゆる賀茂本中間説を証する資料とすることができるかもしれない. しかし, ここに注意すべきは, B 本の特色が意外に多く 見られることである. すなわち, ACD --B AC′D′--B. 32 2. ACD′ --B. 5. 計. 39. A 本に対しても 相当の異色を示し, その特色が C 本, D 本に継承されていな い場合が決 して少. な く な い. 従 っ て, ABCD の系統が一応考えられ, A 本と B 本との接近は否定す べくもなし ・が,. B 本 と C 本 と の 接 近 は あ ま り 示 さ れて いな い. AD ---BC. 2. AD ---BC′ AD′---BC′. 計. 4 ・. 1. 7. 以上のような結果が見られるのである. また, 一方 C 本もかな りの相違を示しており, これらが D 本に継承されていな い場合が少なく な い ので あ る.. 次にその関係を示そう. ABD --C AB′D--C. 56. AB′D′--C. I. 計. 2 59. これに反して, B 本と D 本との近接を示す例は, 必ず しも少なくな いのである. AC ---BD. 7. AC ---BD′. 8. AC′---BD′. 計. 6. 21. こ れ ら の 諸 例 に よ れ ば, 本 文 の 相 違 の 点 か ら だ け で も, ABC. D の系 統 は考 え ら れ る と して. も, ABCD が 直 線 的 に伝 来 して 行 っ た と は, と て も 考 え ら れな い. こ と に, AB. C. Dの. 系列における C 本の中間説の成立には, その前提として少な からぬ疑問を解決 しな ければな らな し、.. - 2 -. \ ’.

(4) . 方丈記賀茂氏孝本について. 次 に, 添加の点について検するに, 相違の場合と同 じく次のケースの超群が見られる. これは いうまでもなく, 古本と流布本の対立を示すもので ある, ABC --- D. 31. AB′C′---D. I. 計. 32. その中でも, A 本の特異性は次の諸例によって, 十分これを示しておる. A --BCD. 30. A - -BCD′ A - -BC′D′. 9. A - -BCD′ A - -BC′D・ 計. 2. 6 4 51. A 本oB 本と C 本・D 本の対 立は次のように見 られる, AB --‐CD. 12. AB --一CD′. 5. AB′---CD. I. AB---C′D′. 1. 計. 19. しかし, それととも に独特の添加を多く見出す ことのできるのは, B 本と C 本とである. ABD --- C. 30. AB′D′--C. I. 計. 31. これらによって, C 本において, 相当の添加を見た ことがわかり, それが嵯峨本 には伝えられ. て い な い ので あ る. ま た, 次 の 例 は ACD --- B. 14. ACD′--- B. I. AC′D′---B. I. 計. 16. B 本の添加 が C 本, D 本 に及んでいな い ことを示し, かえって A 本に学んでいる ことがある. ことを示すものと言えよう. 少な い例ではあるが, 次のような 場合もある. AD---BC. 2. AC--‐BD. I. これを要するに, 添加の点から考えても, ABCD の直線的関係を無条件に肯定す ることは危険. の よ う に 思わ れ る. こ と に, B 本 と C 本 と の関 係 にお い て, 特 にそ の感 を 深く す る. IV. 脱落の点から見るに, やはり古本と流布本との対立は顕著である, ABC --- D. 35. ABC′--- D. 2. ー 3 -.

(5) . AB′C′ ---D. 4. 計. 41. しかし, 脱落の点からは, A 本の特異性は前の二つの場合 よりは顕著 ではない. これは, A 本 の本文がかなり忠実に伝承されているためであろう. 脱落の多いのは B 本である, 次の例は, B 本の脱落が C 本, D 本に影響を及ぼさず, B 本の孤 立 して い た こ と を 証 す る も の と い う べ き で あ る. ACD -- B. 33. AC′D′--「B. 2. ACD′--- B. 2. 37. 計. これに対して, C 本は著 しい脱漏 はな かったも のであろう. ABD --一 C. ABD′--. II. C. I. 計. 12. A 本・B 本と C 本・D 本との対 立を示す例 が案外に少ないことば, 次の如く である. AB --一CD. 6. CD′. AB. 1. 計. 7. そ して, C 本がかえって A 本に近い例が若干あることが注意せられる. AC ---B′D′. 1. AC′---BD′. 2. これらによって, B 本にはかな り脱漏が見られ, そ れは C 本のそ れを遥かに凌駕 していること が明かである. そ して, それらの脱落は, C 本, D 本 にさしたる影響を及ぼさな か っ た の で あ る, この点からも, B 本と C 本との直接の接触は考えられないのである. ことに下表の如く, B 本, C 本 の相違, 添加, 脱漏が D 本に伝えられないものが少なくなく,. D 本のそれらがまた これを上廻っていることである. 違. 相. 加. 添. 脱. 漏. B. 39. 16. 37. C. 59. 31. 12. D. 79. 32. 41. これを, 「A-BCD」 の場合の件数に比較するならば, 容易に直線的系統を想定することの妥当 でないことは立証されると思う. それは, B・C・D 本がそれ ぞれ特異性を保持し, B・C 本がこれを. D 本 に 伝 え て い な い か らで あ る. 「A 一BCD」 の 場 合. 相違 38 , 脱 漏 12 , 添 加 51 が数えられる, V. ま た, C 本に 「少からざる増補意改等の加へらるるありて」(山田孝雄. 方丈記) とあるの は事 ) 添加 )( 30) 1 )( 18 )(20) や, 特 ( )( 10)( ( 1 )( 14 実である, 別表, 相違 ( 2 25 ) , , 脱落 (1 ー 4 -「.

(6) . 方丈記賀茂氏孝本について }名古屋図書館本 4 ) の如きは, 正に拙劣なる意改か, また誤写であろう, しかし, これらは, 1 (. のそ れ と ほ とん ど一 致 して い る のに よ れ ば, 必 ず しも 賀 茂 氏 孝 の さ か し らに 出 た も の で は な く,. 賀茂本・ 名古屋図書館本のよ った某伝本の 存在が考えられる. 後者は慶長7年 (西暦1602) の書 写で, 前 者 に12年 先 ん じ て い る こ とは, さ ら に こ の 傍 証 と 言 え よ う。. )次の如く諸本の系統を推考されている. 築瀬一雄氏は, 2 )(大福光寺所蔵本) (B)(古本系統) --(B′ ′ ・(A) (名古屋図書館所蔵本) (A) ………………・……・ ) (嵯峨本) (C) (流布本系統) -(C′. ) と 静 ことなのかもしれな い それ そして, 「但し, こ 細ま推測であって, 或 一 致 > (A′ の決定には類本の発見が必要である. 」 と説かれた. 筆者は, 賀茂本に対して次の如き系列を推定 し, これはおそらく, 名古屋図書館本にもほぼ適 用 す る こ とが で き る の で は な い か と思 う.. ここに注意すべ きは, 流布本最古の形態を有し, 文明年間 ( 1469一8 9) の前期に書写されたと ) これによって, 流布本系は決して室町末期 おぼしき一条兼良本の出現である, 吉田幸一氏は, 3. の形態 ではなく, 兼良本の祖本と大福光寺本とは, 長い間にわたって互に異本関係を保持して来 たもので, 流布本は大福光寺本の改変、 増補または意改を試みたも のではないと説かれた. そ う. すると, 慶長19年に書写された賀茂本が流布本に影響を与えたということはほとんど考えられず, 賀茂本の伝来史的中間説は成 立 し得ない. よって, 筆者は諸本の関係を次のように推定したい. 流布本系祖本-……………-…兼良孝や……--‐嵯峨本 / 前田家本 大福光寺本一一0--or -……・ ‐ ----- -賀茂本 こ :. //. ー-- ~. -名古屋本. という関係かもしれない. それゆえ, C 本が中間的存在であるということは, 上の図の如く直線 的中間ではなく して, 大体において中位にあるという意味ならば, それも許されるであろう. ま. た, B 本とこれに匹敵する地位にある某本 (これは必ずしも前田家本と同一であるという意味で はない) との継承関係を認めた上で, B 本と D 本との中間にあるというく ・らの意味に解すべきで あろう. かかる意味において, 賀茂本は方丈記の伝来史上やはり貴重なる存在のーたろを失なわ な い と言 う べ き で あ る.. 注1) 賀茂本と名古屋本の比較は, 鴨長明全集本の頭注によった. これによれば, 167件中, 賀茂本と相違す るのはわずかに23件に過ぎない, しかもこの23件の相違は, 賀茂本の方が大体すぐれている. 2) 築瀬一雄氏 鴨長明の新研究 p .129 3).吉田幸一氏 古典文庫本方丈記. ここには, 賀茂本の特異性を示す本文を, 相違・添加・脱落に分けて示す, 特は必ず しも賀茂 本のみのものではないが, その特異性を示すものを若干挙げてみた, (丁数は賀茂本のそれ, 先 ) ず平仮名で賀茂本の本文を挙げ, 括弧内に大福光寺本の本文を片仮名で示した. 相. 違. (1) 一 ウ. 朝 に 生 れ夕 に 死 ぬ る (朝 ニ 死 ニ. タ ニ 生 ル ・). (2) 二 才. 末 ひ ろ こ りに (ス ヱ ヒ ロ ニ). (3) 二 ゥ. 吹 立ぬ れ は (フ キ タ テ タ レハ). (4) ニ ウ. 二 三 町 (一 二 町).

(7) . 土. 田. 知. 雄. (5) 三オ. 辺際も (辺際ヲ). 39 ) ニオ (. (6) 〃. 京極のほとり (京極ノホト). 40 ) 三ウ (. 岩 を た 〉 み (イ ワ ラ タ ・ テ). (7) 〃. 二三町を (三四町ヲ). (41) 三ウ. 林軒に・ (林ノ木). (8) 三 ウ. 吹 き た て ぬ れ は(吹 タ テ タ レハ). 42 ) 函オ (. さ ま た す く る (サ マ タ ク ル). (9) 四 オ. さ れ とも かく (サ レ ト・ カ ク). 43) 三 ウ (. さ く ら を お り (サ クラ ラ カ リ). (10) 匹妙. とま り け り (トマ リ ラ リ). ) ヌウ 44 (. 軒も (ノキニ). ちかき (チヵク). (11). ″. こほ ち て (コ ホ タ レテ). ″. う か へ (ウ カ ヒ). 45 ) モオ ( ) モオ 46 (. 有様 (ナラヒ). (12). (13) 五 オ. さま か は り て (ヤ ウ カ ハ リ テ). 47 ) モウ (. な す に は (ス ル ニ ハ). (14). 〃. あ れ は て (荒 テ). 48 ) モウ (. わ け て (ワ カ チ テ). (15). ″. あ る と し あ る 人 (ア リ ト シ ア ル. 49 ) ヌオ (. し れ は (シ レ 、 ハ). 人). ) ヌオ ( 50. 是鞭生 (養性). (16) 五 ウ. 渡 せ し (ワ タ セ リ シ). ) 穴ウ (51. 肌 を か く す (ハ タ ヘ ラ カ ク シ). (17) 六 オ. い か か (イ カ ニ). ) ヌウ ( 52. ま しは は (マ シハラ). )フ ウ 18 (. 或は家を忘れて山にすみ或は 地. 3) 究 オ ( 5. 思 へ と も (ハ ッ トイ ヘ ト モ). を す て て さ か ひ を 出 ぬ (或 ハ 地. ) 巽ウ 54 (. い っ れ の わ さ (ナ ニ ノ ワ サ). ラ ス テ ・ サ カイ ラ イ テ 或 ハ 家 ラ. よしなき (要ナキ). ワ ス レテ 山 ニス ム). ) 究ウ (55 ) 呂オ 56 (. )フ ウ 19 (. ね ん しわ ひ て(ネ ム シワ ヒ ッ ・). 添. ) 七オ ( 20. 足ひき つつみたろ 者とも見く る. (1)・一 ォ. しき す か た して (足 ヒ キ ッ ・ ミ. (2). ョ ロ シ キ 姿 シ タ ル 物). (3) 一ウ (4) ニオ. ″. くさき風 (クサキカ). (22) 七 ウ. 多 か り き,(ラ ホ カ,リ). ( 3) 七ウ 2. 古き堂 (古寺). (24). と 也 (ナ リ ケ リ). (6). 妻子なと (妻ラトコ). (7) ニウ. ) 八オ ( 25. な や ま す る (ナ ヤ マ ス カ). 加. ) 七オ ( 21. 〃.. は て (ア リ サ マ). まオも也 と こ た へ ぬ (マ レナ リ). 大家は (大家) ヒノコ レリ) 花のみ残れり ( デ しれ り しよ り以 来 (シ レ リ シ ョ. (5) ″ ″. 去 し (去) 戎時はかりに (イヌノ時許) 叉遠き家は (トラキ家ハ) たやすくも (タヤスク). 思 ほ とに (ラ モ フ ア ヒ タ ニ). (8) 四オ. ) 〃 ( 27. 仁和寺の (仁和寺二). (9). ) 八ウ ( 28. 辺地なるを (辺地ナ トラ). (1 0) 五ォ. 家は (イエ). ( 29) 九オ. 右けると (アリケリト). ) 五ゥ (11. 乗 へ き 人 は (ノ ル ヘ キ ハ). (12) 六 ウ. 験しも (シルシ). (26). 〃. ″. 人の心もみな (人ノ心ミナ). (30). ″. た て と (タ チ ト). (31). 〃. ま と は せ り (マ トワ ス). (13). 32 ) ″ (. 屋の内 (家ノ内). ) 七オ (14. 3 3) 八ウ (. 御在位の時 (ノ御位ノ時). ) 七オ (15. 叉築地 (築地). ) 九オ (16. ま の あ た り 見 る (マ ノ ア タ リ). (34) 九 才・ こ ろ と か や (ゴ ロ トカ). 〃. 前 の 歳 は (マ ヘノ トシ) 打 て き そ ひ て (ウ チ ソ ヒ テ). 35 ) 九ウ (. ふれる事 (フル事). 7) 九ウ (1. 絶す して (タエス). (36) 6 ゥ. ち か つ く か (チ カ ッ ケ ル カ). 8) 6 ォ (1. 人たにも (人タニ). (37) 6 ウ. ヘ つ ら ひ て (ヘ ッ ラ ヒ ッ ・). 9) 究 オ (1. 害をなせとも (害ラナセト). (38) 二 オ. 見 る に も (キ ク ニ モ). ( 2 0) 6 ウ. 事はあれとも (事ア レトモ). 6 -.

(8) . 方丈記賀茂氏孝本について. 竃 署 白い. 鷺 辞舵凄 巨 焚 年 み廿 十八 , れ 参 獅繁雑 再 づ . 、 .. る aM 謬. ー‐ ハ ‐ ″ ; ;≧. 一 ウ. ヨ ー ズ ′{. 賀 茂 氏 孝 本 (. 1; ; ). 天 理 図書. 〜. 館蔵. ・. ′ ノ ′ 、 .、. ′ 〉 ,. ▼ ▲.. ) 一 オ. ゞ , ー. 四ウ. 五 ォ. ウ. - 7 ー.

(9) 士. 六ォ. ・ ・ に. . 田. 知. 雄. 為そ 狩 れ奮 参 事 X嚇 ハ も が ず . ゴ 轡繕札 . . . 五 ウ. . 、 . 森患. ? $ ミを 惑 等掌” j 衆 、」 奮お ば 樽巻 お 0き て 象 も ハ 駅等 い ・ デ キせ ぎ , 産. 七 ォ. 号き 際坪 者 ・茅 〜 勇奇 経 警 い直 費 J ′ 4 『 ぢ ” 惑 鵡 鵡 夢も 乾 誌長雛 1 ‘ - 象 富考 雲 霧 鷺′ 耀 者” 部 ” ラキ 繁お . . -. 六 ウ. -.

(10) . ・ ● ● ′ 、. 方丈記賀茂氏孝本について ● ● ● .. 八 ォ. 七ウ. ▼ ’ ’ ‘ ’ { ′. 一 一 ォ. るハ 葛 ー ノ モ い 「 . 葛 M 交 跡 せ 疲 玄亨 湿式 凄 沸 讃 惨諭 綾 の 跡 せ小 学績 . . マ. 鼓 綾 つ き. ー ー. 一 〇 ウ. Y 、 、 、 ● 、 ′ ・ ′ ● ・ ′ 、 、 ′ ′ ′ ● ′ 、 ′ ′ 、 ′ 、 、 、 、 ● ● ′ 、 ′ ・ 、 ′ ′ \ ● ′ ′ ノ Y ′ ′ ● 、 ′ 、 ノ. ′ ′ ′ ′ ′ ・ ′ ′ ● ● ′ 、 ′ ′ ′ ′ ノ {.

(11) . 土. ォ. オ. 田. 知. 雄. ウ.

(12) . 方丈記賀茂氏朴 十本について キ. 常 -. ミ サ も¥. 一 五 ウ. 一 六ォ. 一 八 オ. 罰 鴎. の 劉洲 . 総 轄 墓鱒. h 違 獅ぁ 観 ぜ 薯ま ′ .. ; だ ー ・ ‐′ 「. - 11 -. 一 七ウ.

(13) . . 土. 田. 知. 雄. 一 八 ウ. 繊 維常鰹. 熱年 i りぎ- 闘審.,.t せむ 、 ・〉 轟J い 葦叉丁 ザ c 決 テ ぃ 平テ & 本 だ 丁 半ハ も あす & 海 ハ み ぎ き 濯 働 霊 ハト ん 一 国 穿 園 リも 」 お j デ モ 砕為猿 \ 亀 ゞ 轡 券 . 現恐 ≦零擦 れ 〜 葛 縮 蓑 . ギ ドだ ぐ\ リ \し ( か t. 瀬 艶 鶴謝辞 鶴 ; 酵 鯉瞬轟 醗 . . . . . . - 12 -.

(14) . 方丈記賀茂氏孝本について (21). ″. 朝 夕 の (ア サ ユ フ). (22). ″. 出入も (イ テイ ル). ・) (6) 九ゥ. (23) ニ オ. 心は. b). ) 三ウ ( 24. すの こをしき其面に蝶をし (ス. 空 を 飛 へ か らす (空 ラ モ トフ ヘ カラ ス). (7) ろオ. ノ コ ラ シ キ). うすらけりと見えしかとも (ウ ス ラ ク トミ エ シ カ). ) 面オ 25 (. こ とく に し て (コ トク シ テ). ) 声ウ ( 26. もしは跡の (若アトノ). 年越にし後はこと葉に (年ヘニ. (8). シノ チ ハ 事 ハ ニ). 7) 声 ウ 満誓沙弥 (満沙弥) ( 2. (9) 6 ウ. をのか身かすな らす して (ラノ. ) 宍オ ( 28. ま遠になくを (ナクラ). 29) モ ウ (. いか>我身を奴蝉と (イカ・奴. (10) 二 ォ. 他のある と也 (他ノ 有ナリ). . (11) ニ ウ. しけ か り し か と も (シ ケ カ リ シ. 30) ヌオ ( 脱. レカ 身 カス ナ ラ ス シ テ). 足の乗物也 (足ノ ・リモノ). 落. (1) 一ォ. 世中にある人すみかも (世 中ニ. カ ト) (12) ニ ウ. 跡 と と む る (ヤ ト トム ル). (13). はかはかしく はし屋を (ハカハ. ″. カ シ ク 屋 ヲ). ア ル 人 ト栖 ト) (2). 〃. ま こ と と (マ コ トカ ト). (3). ″. 是同 し (是ニ同シ). ) 三ウ 14 (. 西面に (西南ニ). ) 困オ ( 15. か な し む か と (カ ナ シ ム ホ ト). と い へ とも(キ エ ス トイ ヘ トモ). 薬 な らす 夕(ノ・ラ ナ ラ ス ユ フ ヘ). (5) ニオ. ) 面ウ (16. は て は (ノ・テ ニ ハ) そ らに (ソラ ニノ・). 1 7) 三 オ (. とり叉 (とり). (6) 二ウ ・三ウ (7) (8) 四オ. ぅ た か ひ し(ウ タ カ ヒ ハ ヘ リ シ). (9) 四ウ. 摂津国今の京にいたり (ツノク. (4) ーウ. (18). た ふ れ あ り(タ フ ル タ ル モ ア リ). ニ ノ 今 ノ 京 ニ イ タ レリ). ) 七ォ 10 (. は て は (ハ テ ニ ハ). ) 八オ 11 (. 先 立 て (必 サ キ タ チ テ). (2). ″. ) 宍オ 19 (. の). 手 振 (手 振 里, < 前 >条 里). シミ ラ, < 前 > こ こ ろ 身 の く る. 世 の 乱 る >端 相 と書 をけ る も し. しさ を) しさを ) (23) ス ウ. (24) 究 オ. あかきにつき黄箔なと. ( 25) 毛オ. ・クナ. ロソカ と略 を ( (ラ ラロソカ を ろ そ か な れ と略を をろそかなれ < 前 〉おろそかなれ 〉おろそ かな れ ナ ル 報ヲ, <前 ナル報ヲ ) ともほ う を) ともほうを. ぅ と か き け る も しろ く) . や み しぬ れ は・ (ケイ シヌ レハ, < 前 > 下 意 し死 に け れ は). ト). 身 を しろ (身 シ レル, < 前 > 身. ) モ オ 馬牛 (牛馬, <前>車馬) ( 21 ) ヌ オ 心 身 の く る しき を・(身 心 ノ ク ル ( 22. ル モ シ ル ク, < 前 >よ の す い さ. (4) 七ゥ. 遠 き ま き の しま の (トラ ク マ キ. をしれる). ろ く (世 ノ 乱 ル ・ 瑞 相 トカ キ ケ. (3) 七 オ. 田 井 に お りて(田 イ ニ イ タ リテ) ノ, 〈 前 〉 と をく ま き●の し ま. ) 宍ウ ( 20. (特) 1) 五ウ ) 五ゥ (1. 〃. 乞旬 (身ノ 身の 乞 骸 な れ る 事 を ( 身ノ乞同 身の乞骸なれる事を トナ レル 事 ヲ). 不浄の阿弥陀仏両三返を (不 請 倍の 阿弥陀仏 両三遍, く前 >不一. あ み た ふ 両 三 返 を) なそま乳 を 吸 て (ナ,ラ チ ラ ス イ ッ・ あみたふ両三返を) 注 以上仮名遣いの相違については記さなかった. 本稿の起草に当たっては, 佐佐木信綱先生の御教示, 賀茂本の閲覧については天理図書館の木村三四吾氏の 37 ( 御厚意に預るところ少なくなかった, ここに厚く謝意を表する, .4 . 30). (5) 八 オ.

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