対人困惑状況における中学生の個人特性と恥に関する研究-対人不安傾向と恥の情緒・認知・対処行動に焦点を当てて-
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(2) 魎 匝 匝 匝 団 匝 囚 囮. 一.3 ■. 当⑤ξ. 画 .1’ 白帥低饒 圃コ. エ 亙 圃. 囚 画 圃. F} 封⊥歴㎜豆‘:剖寸{対人罪責‘盤血^血島生回か筍封佃掘1帖■O,目. F螂 寅^目晶出田にお吋{封⊥示害。醐’oo生田^唱射同宿■■■o’5. :.15),「自尊こ低減」(β=.21),低群では「社会評. にその場を放置するr無視」r謝罪」という対処行動に. 価懸念」(β=、18),「相互作用混乱」(β=.32),「自. よって不安を下げようと試みる。低群では「自分はみ. 尊こ低減」(β=、42),「学年」(β=一.03)が有意であ. じめだ」という認知が働き,「謝罪」に加えて,八つ当. った⑦5<.10)。. たりをするなど「攻撃」という対処行動を用いている。. 恥の情緒と恥への対処行動の偏相関分析 島群と 低群それぞれ恥の情緒と恥への対処行動について,各. を求めないという指摘もあり(岩瀧2009),「自尊L低. 対処行動と年齢,†甥I1を制御した偏相関分析を行った。. 減」の影響が強い島群ではr内的状態の報告」という. その結果,島群では「謝罪」(戸.28),「無視」(戸.20). 情動的サポートを求めなかったのではないかと考えら. で正の相関が見られた。低群ではr謝罪」(r=.23),. れる。. r攻撃」(j仁.25)で正の相関が,「内的状態の報告」(r. 「内的状態の報告」については,自尊心が低いと援助. 本研究から中学生では対人困惑状況におかれた時に,. :一 D32)で負の相関がみられた伽<.10)。. 恥を感じすい島群はrどのようにふるまったらよいか. 島群と低群それぞれについて重回帰分析と偏相関. 分らない」と混乱する傾向があり,恥を感じにくい低. 分析の結果をもとに図示した(Fig.1,Fig.2)。. 【考察】. 群でもr自分はみじめだ」と思い込洲頃向がある。こ れらの認知に介入する認知再構成法や,両群では用い. 恥の発因における因子分析の結果,樋口(2004)とほ. られている対処行動が少ないことから,使用できる対. ぼ変わらない因子構造を得た。このことより大学生と. 処行動を増やすことを目的としたSSTを行うなどのア. 中学生の発生因は類似している可能性が考えられる。. プローチが有用であると考える。. 恥の発生因と恥への対処行動におけるt検定の結 果,対人困惑状況において,対人不安傾向の島群は低. Tab.2 対人不安高群 対人不安低群. 群と比較して恥を発生させやすい認知を多く行ってい 社会的評価懸念 2.36. α79. 相互作用混乱 202. 0,66. 富己イメージ不i致 2.64. 0,82. 走」,「正当化」が用いられており,低群では「ユーモ. 137 0.45−1098榊 159 0.61 −48舳 1〃 O.62−1皿4軸. 自尊心低減 2.24. 0.86. 140 0.58 −8.19軸‡. ア」が用いられていた。このように島群では恥に耐え. 押切く.o01. る,回避する,もしくはまともに受けて対処しようと. Tab.3. た。また,恥の情緒が生じたときにとる対処行動にも 違いがみられた。島群では「無視」,喀観的行動」,「逃. いう試みが行われているが,低群では恥をユーモアに よって笑いに変えるという試みが行われていた。. 次に,重回帰分析と偏相関分析から島群と低群では. 恥の発生から対処の過程に違いが認められた島群で は恥の発生国4つの因子全てが恥の発生に影響し,特 にr相互作用混乱」の影響が強い。低群ではr自尊し 低減」の影響が強く,r自己イメージ不一致」の影響が みられなかった。情緒が生じたときの対処として島群 では「謝罪」,「無視」が用いられ,低群では「謝罪」,. 「攻撃」が用いられていた。また,低群では恥の情緒. が強くなるほど「内的状態の報告」を行わなくなるこ. 対人不安の島群と低群における恥への対処の平均値とSDおよびt検定の結果. 平均値 SD 平均値 SD t値 1.内的状態の報告. 1,74. O.92. 1,84. O.98. 0.71. 2.修復. 1,64. 0,72. 1,51. 0,73. −1.31. −O.90. 3.謝罪. 1,76. 0,87. 1,64. 0,91. 4.ユーモア. 1,80. 0.9フ. 2,14. 1,06. 2.4パ. 5.無視. 1,90. O.91. 1.4フ. 0.81. ー3.61榊. 6.弁解. 1,24. 0,50. 1,17. 045. 一1.13. 7.攻撃. 1.30. 0,58. 1,21. 0,51. −1.15. 8、客観的行動. 246. 0,89. 1,82. 0,92. −5.03榊. 9.逃走. 1,88. 0,86. 1,43. 0,65. 一4.18榊. 10.正当化. 1,59. 0,76. 1,36. 0,62. 一2,40ヰ. 11.事案の報告. 1.81. 0.94. 1.70. 0.90. 刈.84. ‡神ρく.001、榊ρく、01.‡ρ(、05. 主任指導教員 市井雅哉. とが示された。両群でも用いられているr謝罪」は日 本でよく用いられる対処行動であるとされている(菅. 指導教員 中村菜々子. 原,1998)。すなわち島群では「どのようにふるまった. ら良いがわからない」という認知が働き,何もできず. 王29一.
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