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理解度の発達的研究

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Academic year: 2021

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(1)

幼児の社会事象説明における

理解度の発達的研究

      1 砥 究 の 目 的

 J.Deweyは, 「言葉を難字通りに受取ることは教育の否定となるであろう。」 といってい る。σ)たしかに正当な意味における学習は物象を学ぶことではなく,物象の意味を学ぶことで ある。けだし知的生活の持続,進展は,象徴的記号によってのみ可能な意味の規定,抽象化,

一般化,分類作用の過程にあるからである。心理学的思考の問題は知識の構成とその適用の問 題であり,知職は単なる経験の累積ではなく,有意味的な連関であり,その適用は盲目的な反 応でなく,特定の課題状況に対する有意味的順応であるから,思考活動における意味の役割は 本質的なものである。意味体験の本質は記号状況もしくは象徴状況と名づける状況において,

我々が記号もしくは象徴を認識し,それによって過去の同様の経験を再生して,その状況に1頂 応ずる所にあるといわれる。

 そこでこれを欲求乃至意図に関係づけると,意味は精神物理的な場の構造に内在する事理に 従って対象の価値を実現する行動の手段的性質に他ならぬし,このような行動の手段的体系の 中で二次的知識体制が思考活動であるといえる。一つの経験はそれがかかる手段体系に関係づ けられるととによってその意味が理解されるといえよう。

 ではこのような知識体制はいかに形成されるか。知識の形成は初め事態に関する極めて漠然 たる性質の抽出によって開始される。行動はその低次の段階においては極めて無形釣的非連続 的であるが,それが独立の経験として把持されるには,反省,意識,代表の機能を必要とし,

体制化の機能を必要とする。(2)

 科学的な概念構成の過程:においては直接的具体的な個別的知識から出発して間接的抽i象的な 一般知識が獲i得される。しかるに原始的な知識構成は最初はきわめて一般的包括的な手段に関 する知識から漸次限定され分節され体系化されて行く。思考活動については知識体制の存在と いうことが不可欠の条件といえる。そこで本研究では,幼児が社会的刺戟をどのように体験 し,どのように理解しているかを検討することによって,幼児の知識体制の発達過程を明らか にし,幼児の思考活動の本体を知らんとしたものである。

 Jean Piagetは自然的事象のうちにある本質的因果関係を児童がいかに理解しているかの実 験研究から,児童の思考活動の成人との本質的差異を追求し,17の説明形式を見出し,三つの

(2)

発達段階に区分した。(3)潤し1.Huangはこれに対して児童の思考と成人の思考との差異は程 度の差で本質的な差異ではないとしている。(4)児童の定義作用については,更に多くの研究 があり,論理的作業発達の観点から,説明様式の観点から,或は判断様式の観点から等色 々な

研究がある。(2)

 本営究では幼児の発達を行動表現(社会行動)の相でとらえることなく,社会的丈化的行動 の根源(動機)となる社会機能的な理解について内容を検討せんと試みたものである。即ち幼 児が社会的刺戟(環境)をどのように理解し定義しているかを主として社会事象を代表する刺 戟語を用いて調査したのである。幼児が社会刺戟についていかなる知識体制をもっているかを 理解内容によって把握し,密会的行為についての発達度を明らかにしょうと試みたものであ

る。

       ∬ 研 究 の 方 法  社会刺戟として次のような社会事象,社会関係を提示した。

 (1)社会的な人間関係(父,母,先生,駅員,郵便屋,百姓,店員,工員,友達,巡査)

 (2)行事や仕事としての社会生活(掃除,せんたく,後片づけ,海水浴,山登り,七夕,

   ひなまつり,運動会,遠足)

 (3)社会事象

   ・交通機関(道路,船,汽車,飛行機)

   ・社会機関(学校,病院,県庁,デパート,市場,公園)

   ・自然並びに人丈地理的環境(田畑,山,川,太陽)

   ・物資(靴,シャツ)

   ・抽象的社会機能(選挙,裁判,規則,仕事)

   ・利用物(電気,水道,石炭)

 以上を刺戟語として提示,1人1人に対話を行いつつ回答を記録。提示の仕方は「……につ いて,それが何であるかしつているだけ話して下さい。」という形で実施。

      皿結果の整理と考察

1)社会的な人間関係について

 各提示した「ことば」に対する回答を次の如き範疇に従って分類した。

 A.自己に関連した活動による理解  13.活動による・部分的理解

 C.活動による全体的理解

(3)

D.状態,性質による理解 E.社会的な役割による理解 F.理解失敗

G.無回答

以上の結果を整理して第一表を得た。

         第一表   範疇別定義頻数表

A

B C D E F G

4

*ユ0

0

*6 0 0 0

*8

*9

二L

2 0 Q 0

先生

*7

7

1 3 1 0

駅員 1

*⊥1

0 2 0 1

5

郵便屋

4

*9 4

2 0 0

百姓

6 4 3

3 2

店員

*7

*7 0 0 2

*4 0

o

工員

1

1 2 1 0

2

*⊥3

:友達

*⊥7

0

0

:L

0 巡査

2

*ユ2

0 1

*4

二L

0

52 73

:L2

20

コー0

12 12ユ

26.

36.5

6.

ユ0.

5.

6.

ユ0.5

      ・,*差の有意性を示す。定義総数 200  第一表から次のことが見られる。

①幼児の人間関係についての理解ほ,その大半が(B,C合せて40%以上)自分の経験を通 して印象づけられている(表象)活動によるといえる。しかもそれは部分的な理解が主であっ て,活動による全体的な理解は6%にすぎない。工員,友達を除い七は殆んどこのような理解 傾向を示している。

② 次に幼児の人間関係についての理解の中で,多いのは,自己中心の理解(A)である。

(26%)特に母親,先生,店員の理解に多く,友達にいたっては殆んど自己中心的な理解とい ってよい。

③社会的な役割(E)による理解が少いのはもっともな事だと考えられるが,警官について はかなり役割的な理解がなされていることは注目すべきことである。

④更に工員については無回答がきわめて多く,ついで駅員及び回答失敗がかなり出ている店 員さんについては指導上問題を提供すると思われる。

 以上の事から考察されることは,幼児の人間関係についての理解は活動を通しての断片的な 印象によることが強いといえるが,しかし5%ほどは役割を通じての理解がなされているし,

その中味が知能の上,下に差がなく出現している(第三表)ことと考え合せると,そこに指導 上考えねばならぬ問題があると思われる。駅員や店員や郵便屋及び先生などについても同じく 身近かに経験し,ごっこ遊びなどを通じて体験してもいるはずである。しかしそれ等がややも すると活動約な興味にひかれて,単に身体運動として模倣的に体験され,望ましい有意味的な 経験として取上げられていない事を物語っていると思われる。教育要領にある「人々のために

(4)

働く身近の人々を知り……」の目標内容からそれている。見学やごっこ遊びの指導については 単なる活動でなく内容をもった活動として反省さるべきものがあると思われる。警官について は事件と関連づけて現実的に経験し,見聞しているといえる。のみならず警官ごっこにはそれ 自体役割をもった遊びになっている。その事がこの結果になったと考えられる。

 ついで自己中心の理解は幼児の発達の特質上当然と思われるし,特に友達において此の傾向 を強く示している。而し幼児でも指導によって自己中心性から脱却して客観的な思考を可能に することも出来ることを考えねばならない。少くとも客観的な理解の芽生えを養うことを目標 に指導すべきである。また1.Huangや1. M. Deutscheなど幼児でも身近かなやさしい課題に ついては客観的な理解が可能であることを実証している。特に最も身近かな母,教師と幼児と の人間関係のあり方については,反省すべきものが多くあると思われる。即ち幼児はあまりに も利己本位の人間関係としての理解をしていて,社会的人間関係としての客観的理解に乏し い。母や教師自身もっと客観的な立場に立って幼児に接することが大切だろう。

 次に男女差(第二表)知能差(第三表)によって整理し検討すると       第二表    男    女    差

i』下女1男母女罫引響聖麗便暑ず生阿戸下髪夢聖拶羽翼髪

A

B C D E F G

li3

 *

7i3 OiO 2i4 OiO OiO OiO

  

2;6

5i4 1io

2P

oio oio OiO

 *

2i56i⊥

O l

li2 1iO oiO Oil

Oil

 *

7i4 oiO 1il OiO liO li4

1i3 4i5 2i2

エio

210 010 OiO

1io 3i3 1i3 1i2

・1・

2il

工il

 *

2i5

 *

2i5 010 oiO 2iO

  

4iO oiO

liO llO Oi2

エ;o

OiO 2iO

 *

5i8 8i9 Oil OiO liO OiO liO oiO

li工

6i6 oiO

li℃

2i2

・1・

OiO

  19i33

 *41i32

418 11i9

 聖8 2

10i2

 *

7i工4

第三表

知能上

能知内

A

33

19

B

28

45

C

6

6

D

l1

9

E

6

4

F

6

6

G

10

11

       *差の有意を示す。(工%)

第二表,第三表から次のような結果が見られる。    

① 男子より女子の方が自己中心的な理解が多い。(男子19%,女子33%)特に母,先生,店 員においてその傾向が強くあらわれている。此の事は女子が社会性の発達という観点から男子 に劣るといえよう。即ち女子は男子より自己本位の人間関係をもち,特に身近かな人間関係の 客観的な理解の困難さを示している。

(5)

②逆に活動を通しての理解は男子に多い傾向を示している。特に父,先生,駅員においてそ の傾向が強くあらわれている。しかし全体的な理解は女子の方においてややすぐれる傾向を見 せている。

③理解失敗は男子の方が多く,無回答は女子の方に多く出ている。

④知能上の幼児は知能下の幼児より自己中心的理解が多く,また性質,状態及び役割として の理解がやや多くあらわれる傾向をもっている。活動を通しての理解は,知能下において著し

く多くあらわれている。

 以上の事から幼児の人聞関係の理解は,女子において自己中心的埋解が多く,男子において 活動を通しての理解が多い。此の事は女子が社会性の発達という立場からやや遅れることを示 している。そして特に注目すべきことは知能上の者において自己中心的理解が多いことであ る。しかし内容は知能上の女子において多いのであって,男子にあっては知能上,下の差はな い。(知能上 男子10% 女子23%,知能下 男子9% 女子10%)即ち知能上の女子におい て自己申心的理解が強くあらわれていて,社会性の指導の立場から考慮すべき点だと思われ る。活動による理解の男女差は当然考えられることであろう。

2)社会生活について

 行事や仕事としての社会生活については,回答の殆んどすべてが例外なく自己が過去におい て生活した体験の陳述に終っている。ただその陳述の長さと巧拙だけの差である。此のような 行事や仕事については活動を通しての理解内容しか持ち得ず,従って行事や仕事等の客観的機 能的な理解,集団生活的丈化生活的意味理解にはほど遠いと考えられる。

3)社会事象について

 各提示したことばに対する回答を次の範疇に従って分類

 a.同語反復(ただ単に提示語を含んだ単寧を話したもの。或は単なるいいかえ。)

 b.活動による部分的理解(提示語を単に人の活動として部分的に説明したもの。)

 c.活動による全体的理解(提示語を人の活動として全体的に説明したもの。)

 d.具体的な目的や使用による理解(提示語を具体的行動目的や自己の使用の意味で説明し    たもの。)

 e.属性による部分的な理解(提示語の部分的な性質や状態を説明したもの。)

 f・属性による全体的な理解(提示語の全体的な性質や状態を説明したもの。)

 g.一般的な機能による部分的理解(提示語をそのものがはたしている社会機能として,部    分的に説明したもの。)

 h・一般的機能による全体的理解(提示語がはたしている全体機能を説明したもの。)

 i・社会機能としての抽象的理解(提示語の機能を社会的な意義づけをして抽象的客観的に    説明したもの。)

 」. 定義失敗

 k.無回答

(6)

以上の結果を提示語の種類,男女別,知能別に表示したのが第四,五,六表である。

      第四表  

範一別頻数(%)表

a b

C

d e

f

9 h

i

k

   交通

1.3%

ユ0.

6.2 41.,2

12.5 2.5

20.

1.3

0

5.

0

   施設

0

3.3

ユ0.8

27.6 7.5 3.3

20.8 7.5 0.8 6.7

1⊥.7

  *自然人文

0

10.

7.5

工3.7

31.2 15.0 3.8 3.8

0

12.5

2.5

 お 物贅

0

7.5

ユ0.

55.

0

2.5

ユ7.5

5.

0 0

2.5

   抽象的

社会機能

5.

ユ7.5

10.

1.3 2.5

0 0 0 0

15.

48.7

 *

社会的

利用

0

13.3

6.7

55.

1.7

]一.7

8.3 ユ.7

0

5.

6.6

 * 計%

1.

9.8 8.7 28.9 1O.3 4.3 12.3 3.5 0.2

8.

13.

第五表 (男 女 別)

a b

C

d

e f

9 h

i

k

交 通 男 女 0%i2.5

5. i15.

1α吝2.5

42.5i40.

 *

工5. ユ0,

2.5}2.B

 *

22.5 ,17.5

o i2.5 0  0 2.5i7.5 0  0

施 設 0  0 5.il.6 20.吝1.6

26.7 i28.4

5. iユ0.

o匿7

20.  i21.7

8.3i6.7 O il.6

3.3ilQ.

工1。7iユ1.7

自然人文 0  0

12.5i 7.5

7.5i7.5

 *

10. ,17.5

32.5130

ユ7.5 i12.5

 *O l7.5

5.  2.5

0  0

12.5i12.5 2.5;2.5

物 資 O iO  *

5. .10.

 *

5. ユ5.

 *

70. 、40.

0  0 0 15.

 *

15. ,20.

5. 15.

0  0 0  0 0 ;5.

抽象的社会機能

5. i5.

17.5i17.5

 *

5. 、ユー5.

0  2.5 2.5;2.5

0  0 0  0 0  0 0  0

]コ.5i12.5

52.5 ;45。

社会的利 用 O iO

 *

16.7,ユー0.

6.7i6.7

 *

63.3 ,46.7

0 }3.3 3.3iO   

3・3;13・3

3.3iO 0  0 o ilO.

3.4ilO.

計%

男  0.9il.2 10, i9.6 10.4i7.

30.4i27.4

ユQ. i=LO.4

3.9i4.8

ユ0.gi13.5

3.9i3.

O iO.5

66i96

13.;ユ3.

第六表 (知 能 別)

知能上

知能下 a

% 1.7

0.4

b

6.1

13.5 C

8.3

9.1

d

29.6

28.4

e

10.

10.3 f

4.3

4.3

9

16.5

7.8

h

5.7

1.3 i

0.4

0

7.8

8。3

k

9.6

ユ6.5

*印 差の有意を示す。(ユ%)

(7)

 以上の結果から次の結果が見られる。

①社会事象についての理解は,具体的な目的や使用による理解(d…約30%)が多く,一般 的な機能による部分的理解(g…約12%りも芽生えが見られる。社会事象の提示語種類別に見 ますと,交通機関,物資において特に前記の傾向を示している。…(第四表)

② 自然地理,人丈地理的環境についての理解は,属性による理解 (e,f約45%)が大部分 で,生活の中に充分な意味をもっては理解されていない。また機能的客観的理解の困難さを示

している。…(第四i表i)

③ 社会的な抽象語で提示された社会機能についての理解は殆んど無回答で, (h…約50%)

わずかに部分的な活動(b…17.5%) を通じての理解がなされているにすぎない。 …(第四 表)      .      嘲

④社会的な利用については,具体的な使用や目的による理解(d…55%)が大部分で,わず かに部分的機能による理解(g…8.3%)がなされているにすぎない。

⑤全体として男女差は見られないが,交通機関については男子がすぐれた理解をなしてい る。社会施設,社会的利用,社会的抽象語については,男子の方がより活動的理解をなし,女 子の方は機能的理解が男子にややすぐれる傾向を見せている。…(第五表)

⑥知能上の者においてより多く機能的な理解に成功し,知能下においては活動的理解が知能 上より多い傾向を示している。…(第六表)

 以上の事から幼児の社会事象についての理解は,具体的な目的や使用による理解が大部分で あって,機能的な理解は少いといえる。そしてこの事が事象の種類によってことなり,身近か に経験されている交通機関や社会施設及び物資については機能的な理解が相当になされてお り,有意味的順応がかなり進んでおり,知識体制も構成されていると思える。しかるに,社会 機能や自然環境についての生活的意味理解はきわめて乏しく,経験把握も乏しく,知識体制化 が進んでいないといえる。

       ㎜ 要    約

① 幼児の社会事象,特に身近かに体験している社会的な刺戟についての理解内容はきわめて 活動的な理解が多く,より具体的な形をもった姿でとらえられている。幼児の興味や関心は殆 んど活動であって,抽象性をもった機能的理解は困難である。しかし強く印象づけられる個々 断片的な活動的経験の連続では,意図的な教育がなされているとはいえないし知識の体制化も 進展しない。そこで抽象性をもった機能的理解への橋渡しを容易にする具体的活動による経験 内容の整理,選択,配列という工夫がなさるべきであろう。

②幼児の自己中心的理解は,幼児が同年配の集団の中で生活する事により,著しく減少して いて,自我の独立をはかる指導がなされる事と相まって,幼児期から易しい課題状況に対して は自己中心的理解から脱却しうることを示している。客観的な態度で事象に立向うよう理解の 易しい事象から順次深化,拡大をはかる指導的考慮の大切さがいわれうる。

③ 社会事象についての理解がどのようになされているか,その内容が幼児の社会的行動を規

(8)

定する事を考え,幼児の社会性を培う根本に社会事象についての正しい理解をのばしてやるこ との大切さが考慮されねばならない。特に人間関係について自己中心的な理解の強いことは問 題とすべきだと思われる。

       文    献

(】)John Dewey:帆足理一郎訳:民主主義と教育

(2)矢田部達郎:思考心理学1 (昭24)

(3) Jean Piaget:The Child s conception of Physical Causality (1930)

(4) 1.正【uany:Childre11 s explanation of strange phenomena (1931)

(5)関  繭一:児童の因果関係理解の発達について,教心研,第4,4 (昭32)

(6)清水 純子:児童の言語と思考に関する一研究,教心研,第4,4 (昭32)

(7) 文音区省:幼稚園教育要領

(8) Gregor:Undersuchungen{iber die Entwichlung einfacher logischer Leistungen,Z, ang    Ps.10 (1915)

参照

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