矢山岳の地質巡検
熊本大・教育4年 森崎史郎・島田礼二 平成7年5月27日に標記の巡検会が実施 された。案内は岩永恭一先生,参加者は26 名であった。8:30分に熊大教養部前を出発、
車6台で矢山岳方面へ向かった。
途中2ケ所で停車し,最初の地点で臼杵一 八代構造線の説明を受け,後者では玄武岩が 熱変成を受け緑色岩となり,また,角閃石か
ら蛇紋岩となった岩石を観察した。
その後,水無谷に向かい,下る前に車道の 右側の露頭を観察,ジュラ紀のプレートの沈 み込みにより付加された層についてボードの 絵による説明を受けた。
水無谷に向かう途中矢山岳層の最上部に近 い所で,枕状溶岩を観察,石灰岩中にはフズ リナの化石を見ることができた(図l参照)o
水無しの谷の砂防ダムの上の方で,アンモ ナイト(ゴニアタイト型)の化石の採集を行った。
他にフズリナや海百合の化石も採集した。
その後昼食をとり,また,しばらく採集を続 けた。矢山岳山頂に上る途中,ひょうの堆積 物を見,解散した。岩永先生にはいろいろな 地質事象をボード等を使い詳しく説明してい ただき,学生の私たちにもよく理解できた。
心から御礼を申し上げます。
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(主要種の層序的産出範囲)
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矢 山 岳 石 灰 岩 . (化石帯)(岩質暦序
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図1矢山岳石灰岩の層序柱状図と化石帯(勘米良・博士提供)
a:石灰岩b:状石灰岩c:塩基性凝灰岩d:石灰岩牒岩
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