は
じ
め
に
私たちの暮らしの中には、 配偶者等からの暴力、 児童虐待、
要介護者への暴力、障がい者や感染症患者等への差別、偏見
など、様々な人権問題が存在し、在住外国人の増加や情報伝
達技術の発達など、 社会経済情勢の変化を背景とする新たな
人権問題も生じています。
最近では特に、 学校での暴力やいじめなどによる人権侵害
のニュースが多く報道されておりますが、日ごろから心を痛めていた方も多い
のではないでしょうか。
この度、すべての人々の人権が守られる地域社会の実現を目指して市の人権
施策を総合的、体系的に推進するために、今後の人権推進の方針とそれに基づ
く基本的な施策の方向を明らかにするものとして「市原市人権指針」を策定い
たしました。
この人権指針は、「誰もが人として大切にされ、生まれてよかった、住んでよ
かったと感じる、ふるさといちはらの創造」を基本理念とし、施策の推進にあ
たっては、自尊感情、自己決定、及び自立精神を尊重し、共同参画を保障し、
共生社会をめざすという5つの視点に留意しております。
今後は、この人権指針に基づき、行政、市民、NPO等の民間団体、企業な
どによる人権施策の実践、連携、協働のもと、市民一人ひとりの人権が尊重さ
れる社会が実現できるよう、市全体を挙げて取り組んでまいりますので、皆様
の御支援と御協力をよろしくお願い申し上げます。
なお、策定にあたり、貴重な御意見を頂きました市民の皆様や市原市人権施
策推進懇話会の委員の皆様、関係機関の方々に心から感謝申し上げます。
平成19年3月