本部主管案件 個別案件(専門家) 2013年08月16日現在 本部/国内機関 :産業開発・公共政策部
案件概要表
案件名 (和)生産管理プロジェクト(英)Productivity Improvement Project for Macedonian Industry
対象国名 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 分野課題1 民間セクター開発-中小企業育成・裾野産業育成 分野課題2 分野課題3 分野分類 商業・観光-商業・貿易-商業経営 プログラム名 プログラム構成外 援助重点課題 -開発課題 -署名日(実施合意) 2009年10月01日 協力期間 2010年01月11日 ~ 2010年07月11日 相手国機関名 (和)創業促進庁
相手国機関名 (英)Agency for Promotion of Entrepreneurship
プロジェクト概要 背景 マケドニア政府の経済政策重点分野として投資促進、輸出振興のための競争力のある企業育 成があげられており、同国における企業の99%が中小企業であるマケドニアであることから中 小企業の競争性強化による経済の安定化及び発展が課題となっている。 また、EU加盟を目前に控えており、同国の製造業は品質及び生産性の高い生産様式の導入 がますます求められている。しかし、自ら変革を行える企業は極めて限られており、一方で、生 産管理の指導を行える組織や人員も国内では不足している状況である。同国の製造業を中心 とした中小企業における生産性の向上は国として最も急がれるテーマであり、そのための支援 体制の構築は喫緊の課題となっている。 かかる状況下、マケドニア政府は創業促進庁内に生産性向上ユニット設立を予定しており、 同ユニットにより生産管理技術の普及体制整備を図るとしているが、同ユニットの実施体制や 生産管理技術の普及要員の人材育成に問題を抱えており、我が国に対し支援を要請越したも のである。 上位目標 マケドニアの企業が生産管理の概念を理解し、実行することによりマケドニア企業の生産性、 競争性が向上する。 プロジェクト目標 生産性向上支援の実施機関(生産性向上ユニット)が創業促進庁内に設置され、同ユニットの 機能・活動が明らかになるとともに実際の活動が開始される。 成果 1.創業促進庁内の生産性向上ユニット設立のための助言が行なわれる。 2.創業促進庁生産性向上ユニットの職員の能力が向上する。 3.マケドニアに適した生産管理モデルに基づいた生産性向上支援の有り方が明らかになる。 4.生産性向上指導員の能力が向上する。 活動 1.創業促進庁内の生産性向上ユニット設立のための助言を行う。 2.生産性向上のための各種プログラムを企画・実施するための助言を行う。 3.国内製造業の生産管理手法、業務改善の取り組みを調査、分析し、マケドニアの現状に合 わせた生産管理モデルを評価するとともに、マケドニアに適した生産性向上のあり方・取り組 み方法を検討する。 4. 指導員育成のためのセミナー及び研修を実施する。
オフィススペース 関連する援助活動 (1)我が国の 援助活動 2004-2005年、短期専門家のシャトル派遣により金属加工業における生産管理能力育 成プロジェクトをスコピエ大学に対して実施した。当該学部にはノウハウが蓄積された が、一般企業への普及という点では、実現されていない。 その他、中小企業振興実施体制構築および生産管理に関する支援要請が接到し、そ の要請背景の調査を目的として2008年12月に協力準備調査を実施。さらなる詳細情報 収集のため、2009年4月~7月にかけて第2回目の協力準備調査を実施し、生産性向上 の普及体制構築にかかる支援の妥当性を確認したところであるが、マケドニア側の実施 主体である創業促進庁内に設置予定のPIUが未だ未設置となっている。 (2)他ドナー等の 援助活動 GTZの支援により技術移転センターが三ヶ所、ADAの支援によりビジネス創業センター が設立されている。USAIDによるクラスター育成支援により、チーズ、ワイン、ラムなどの 食品加工産業の一部クラスターには生産管理概念は育成されている。しかし、その他製 造業の生産管理に特化したプロジェクトはない。
本部主管案件 技術協力プロジェクト 2013年08月16日現在 本部/国内機関 :産業開発・公共政策部
案件概要表
案件名 (和)投資促進能力向上プロジェクト(英)Project for Improvement of Investment Promotion Capacity
対象国名 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 分野課題1 民間セクター開発-貿易・投資促進 分野課題2 分野課題3 分野分類 商業・観光-商業・貿易-貿易 プログラム名 プログラム構成外 援助重点課題 -開発課題 -プロジェクトサイト スコピエ 署名日(実施合意) 2008年06月06日 協力期間 2008年08月06日 ~ 2009年07月18日 相手国機関名 (和)投資促進庁
相手国機関名 (英)Agency for Foreign Investment
プロジェクト概要 背景 マケドニア政府の経済政策重点分野として投資促進、輸出振興があげられている。特に投資 促進については、投資促進大臣を2名指名し、投資ポテンシャル国・企業に対する積極的なア プローチを行っている。日本の企業も投資誘致促進活動のターゲットとなっており、2007年1月 の投資促進大臣訪日時に、日本の政府、ビジネス関係者に対し、マケドニア投資のポテンシャ ルについてプレゼンテーションを行ったり、日系ビジネスなどで雑誌や新聞などでの広告掲出 を行うなど、日本市場に対して積極的なアピールを行っている。 中欧諸国での人件費が高くなる中、グローバル企業は次なる投資先を南東欧に求めており、 中でもEU加盟候補国となっているマケドニアに投資先としての期待がかかっている。 しかし、日系企業のマケドニアに対する興味をひきつけ、また投資を決定するまでの検討過 程で日本企業の要求に応えていくことは容易ではない。そもそも日本企業においてマケドニア の投資ポテンシャルについて認識されておらずまずは日本企業に対する積極的な情報提供を 行なうことが必要である。 こうした状況の中、投資促進庁は日本の投資を誘致するためのノウハウの移転、日本企業 の下請け候補企業となりうるマケドニア企業の情報整備にかかる作業に対する支援を要請越 した。 上位目標 投資促進庁の日系企業を対象とする投資誘致体制・能力が強化され、日系企業のマケドニア に対する投資ポテンシャルについての理解が進む。 プロジェクト目標 投資促進庁の日系企業を対象とする投資誘致体制・能力が強化される。 成果 ・ 投資促進庁スタッフの日系企業向け投資誘致能力が向上する。 ・ 日系企業向け投資案内情報ツールが整備される。 ・ 投資促進庁による日系企業対象の投資促進セミナーが実施され、日系企業のマケドニアに 対する理解が進む(投資促進庁がセミナーを実施する場合。) 活動 ・ 投資促進庁の日系企業向け投資誘致活動にかかる能力強化・関連ノウハウの移転(日系 企業とのビジネス・コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル等)
・ 投資促進庁による日系企業対象の投資促進セミナーが実施支援(投資促進庁が実施する 場合の側面支援) 投入 日本側投入 投資促進専門家 9ヶ月 相手国側投入 カウンターパート人材 オフィススペース 関連する援助活動 (1)我が国の 援助活動 1)我が国の援助活動(有償資金協力等との連携について、案件名のみではなく、連携 内容等についても言及する) 民間セクター開発分野支援においては、これまでリストラクチャリング専門家、金属加工 生産管理専門家、創業促進専門家などを派遣、また、本邦研修などで人材育成を図っ てきている。 2)他ドナー等の援助活動
世銀、EU, UNDP, USAID, GTZ, ADA、SDC, SIDAなど主たるドナーは中小企業振興への 支援を行っているが、マケドニアの当該分野での支援ニーズは膨大であり、まだまだ需 要がある。
(2)他ドナー等の 援助活動
世銀、EU, UNDP, USAID, GTZ, ADA、SDC, SIDAなど主たるドナーは中小企業振興への 支援を行っているが、マ国の当該分野での支援ニーズは膨大であり、まだまだ需要が ある。
本部主管案件 個別案件(専門家) 2013年08月16日現在 本部/国内機関 :経済基盤開発部
案件概要表
案件名 (和)国家測地系の世界測地系への移行及びその適用プロジェクト(英)Project for Transformation of the Macedonian State Coordination System to the World Geodetic System using Permanent GNSS Stations and Its Application
対象国名 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 分野課題1 都市開発・地域開発-地理情報 分野課題2 分野課題3 分野分類 公共・公益事業-社会基盤-測量・地図 プログラム名 プログラム構成外 援助重点課題 -開発課題 -プロジェクトサイト スコピエ 署名日(実施合意) 2009年05月01日 協力期間 2009年08月01日 ~ 2010年03月21日 相手国機関名 (和)不動産地籍局
相手国機関名 (英)Agency for Real Estate Cadastre
プロジェクト概要 背景 マケドニアでは2004年度から2006年度にかけて開発調査「全国地理情報データベース整備計 画調査」が実施され、同国の約60%において縮尺1/25,000のデジタル地形図が作成された。マ ケドニア側C/P機関(不動産地籍局)は、その後も着実に地図関係の事業を進めており、国土 の残り40%において縮尺1/25,000のデジタル地形図を完成させ、また、地籍図の整備を効率的 に進めるために必要となる電子基準点も他ドナーの支援を受けつつ、独自に整備を進めてい る(計画17点中5点を設置)。 しかしながら、測地系については世界測地系(世界標準)への移行がされていないため、例 えば近隣国(EU加盟諸国や他の旧ユーゴ諸国)とデータが合わず、GPS及びGPSを活用する 電子基準点の活用に支障が出ている。 そのため、マケドニア政府は世界測地系への移行並びに電子基準点の有効活用法に関し、 日本政府に支援を要請した。 上位目標 ・世界測地系への移行が完了する。 プロジェクト目標 ・世界測地系への移行に必要なノウハウが習得される。 成果 a) 世界測地系移行に必要なノウハウが移転される b) 電子基準点の活用について提言される 活動 1) 第1回派遣:(2009年8月:20日間) a) マケドニアにおける電子基準点の整備状況・計画、利活用の現状を調べる b) マケドニアにおける国家測地系の現状を調査する c) マケドニアの現行測地系と世界測地系の変換式/プログラムを作成する d) 測地系の変換方法(プログラム使用法)について技術移転する 2) 第2回派遣:(2009年11月:30日間)
・世界測地系移行による変更点/メリット ・測地系移行後の電子基準点の有効活用方法 投入 日本側投入 短期専門家(2.3M/M、国土地理院から派遣、派遣回数3回) 相手国側投入 ・カウンターパートの配置。(JICA地図開発調査でマケドニア側リーダーであったMr. Dimeskiが カウンターパートとなる。) ・専門家執務室。 ・文房具、備品など活動に必要な経費。 外部条件 なし 実施体制 (1)現地実施体制 不動産地籍局は全国地理情報データベース整備計画調査やオルソフォト専門家派遣 の実施機関であり、実施能力については問題ない。また、同調査から一貫して関わって いるMr. Dimeskiが引き続きカウンターパートとなるので、JICA事業についても十分な理 解がある。 (2)国内支援体制 専門家派遣元となる国土交通省国土地理院が支援 関連する援助活動 (1)我が国の 援助活動 開発調査「マケドニア共和国全国地理情報データベース整備計画調査」(2003年度~ 2006年度) 個別専門家「デジタルオルソフォトマッピング」(2006年度) フォローアップ調査「防災対策」(2008年度) (2)他ドナー等の 援助活動 スウェーデンの協力を得て、電子基準点網整備の一部がカバーされている。
本部主管案件 開発調査 2013年08月16日現在 本部/国内機関 :地球環境部
案件概要表
案件名 (和)スコピエ下水道改善計画調査(英)Wastewater Treatment Development in Skopje
対象国名 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 分野課題1 環境管理-水質汚濁 分野課題2 分野課題3 分野分類 公共・公益事業-公益事業-下水道 プログラム名 プログラム構成外 援助重点課題 -開発課題 -プロジェクトサイト スコピエ市 署名日(実施合意) 2007年03月08日 協力期間 2007年9月01日 ~ 2009年5月30日 相手国機関名 (和)運輸通信省、環境都市計画省、スコピエ市(上下水道公社を含む)
相手国機関名 (英)Ministry of Transport and Communication, Ministry of Environment and Physical Planning, Skopje City
プロジェクト概要 背景 スコピエ市において、いくつかの河川では、実際、多量の排水によって、河川が下水収集路と 化している。マケドニアでは、オフリッド等いくつかの都市のみ下水処理場を伴う下水システム を有しているものの、それ以外の都市では、50万人の人口を有するスコピエ市でさえ処理され ずに流されている。 スコピエ市の既存の下水システムは、下水と雨水の二つのパイプネットワークから成ってい る。下水システムには8つのポンプ・ステーション、雨水収集システムには2つのポンプ・ステー ションがある。下水管の長さは511.51Km、雨水管の長さは177.82Kmである。448,697人の総人 口の中で、下水管に接続しているのは約80%に相当する358,550人である。家庭や小さな工場 からの下水はバルダル川の左岸と右岸の主な収集路によって、都市地域から集められ、処理 されることなくバルダル川に流されている。工業地帯からの排水もまた、処理されずに河川に 流されている。 バルダル川の水質悪化に伴って、人々の健康への悪影響が懸念されている。経済成長に 伴って水需要が増加すると、バルダル川の表流水を飲料水の目的で利用しなければならない ため、健康へのリスクが高まる。更に、汚染された河川水の浄化には高いコストがかかってし まうほか、バルダル川下流域で行われている潅漑地において、生産物へ影響も問題である。 また、EU枠組み指令が、加盟国に対して2008年までに水管理計画を策定することを求めて いるように、将来的にEU加盟を目指している同国にとっては、水質改善を含む水管理計画が 必要である。 このような背景のもと、2006年7月にマケドニア政府はわが国に対し、本案件を要請したもの である。 上位目標 バルダル川の水質改善を通して、公衆衛生を改善すること。 プロジェクト目標 2020年を目標とした下水処理にかかるマスタープランが策定され、緊急性の高いプロジェクト をF/Sとして選定して実施する。これら一連の活動の間に、カウンターパートへの技術移転が 行われる。
活動 M/P策定 ① 自然、社会・経済状況にかかる既存のデータの収集とレビュー ② 下水施設のフィールド調査 ③ スコピエ市の人口増加、都市拡張と産業発展予測のための社会・経済分析 ④ 2010年と2020年のスコピエ市全体の下水発生予測 ⑤ 技術、財政面からの収集システムと処理過程の可能な代替案の分析と比較 ⑥ スコピエ市の下水システムマスター・プランの策定 ⑦ F/Sとして実施するべき緊急度の高い案を選定する。 F/Sの実施 ① 提案される主な施設のための地形調査 ② コストの見積もりとプロジェクト評価 ③ 財政要求と経済的な実施可能性の評価 ④ プロジェクトの実施と支出プログラムの準備 ⑤ 環境影響評価(EIA)の実施 ⑥ 提案される下水システムの持続可能性を確かめるためにキャパシティー向上の提案を行 う。 投入 日本側投入 日本側投入 ・ コンサルタントチームの派遣による調査及び技術協力 ・ カウンターパート研修の本邦受け入れ 相手国側投入 相手国側投入 ・ 相手国側投入ステアリング・コミッティの設置 ・ カウンターパートの配置 ・ プロジェクト事務所(ラボ)の提供 ・ 事務サービス(運転手、秘書等)の提供 ・ 実行組織の編成 外部条件 マケドニアにおける本件に対する優先度、および実施体制に変更がないこと。 実施体制 (1)現地実施体制 運輸通信省及び環境都市計画省 関連する援助活動 (1)我が国の 援助活動 1997年に「全国総合水資源開発・計画管理調査」を実施済み。 (2)他ドナー等の 援助活動 EBRDが融資を検討しているとの情報がある。