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【事後評価書】宮崎市の拠点施設の再生による賑わいの創出と多様な交流の促進 社会資本総合整備計画の事後評価 宮崎市

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Academic year: 2018

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全文

(1)

社会資本総合整備計画 事後評価シート

宮崎市の拠点施設の再生による賑わいの創出と多様な交流の促進

宮崎県

みやざきけん

 宮崎市

み や ざ き し

(2)

1

平成23年度 ~ 平成27年度 (5年間) 宮崎市・宮崎県

・本市ならではの特色ある地域資源を活かすことにより、減少傾向にある本市の年間観光入込み客数600万人(H21)を、事業効果の現れる中間年で増加に転じさせ、600万人(H27)に回復させる。 ・基盤整備、住環境の向上等により、田野・高岡町域における人口減少数を半減させる。

(H22) (H25末) (H27末) ・各主要観光地、ホテル宿泊数等により、年間観光入込み客数を測定する。

・田野・高岡町域における居住人口を測定する。

事 後 評 価 

○事後評価の実施体制、実施時期

事業担当課及び計画所管課で、定量的指標の達成状況や事業効果の発現状況を検証し、その結果に至った 平成27年度 原因等を分析した。その検証結果を踏まえて、今後のまちづくり方針を検討し、その評価に客観的な意見を

反映させるために、宮崎市社会資本総合整備計画評価委員会に意見を求めた。 宮崎市公式ホームページ

1.交付対象事業の進捗状況

A1 基幹事業

番号 事業 地域 交付 直接 事業内容 事業実施期間(年度)

種別 種別 対象 間接 (延長・面積等) H23 H24 H25 H26 H27

1-A-1 都市再生 一般 宮崎市 直接 宮崎市 272 完了

1-A-2 都市再生 一般 宮崎市 直接 宮崎市 3 完了

1-A-3 都市再生 一般 宮崎市 直接 宮崎市 691 完了

1-A-4 都市再生 一般 宮崎市 直接 宮崎市 153 完了

1-A-5 都市再生 一般 宮崎市 直接 宮崎市 163 完了

1-A-6 都市再生 一般 宮崎市 直接 宮崎市 148 完了

1-A-7 都市再生 一般 宮崎市 直接 宮崎市 19 完了

合計 1,449

B 関連社会資本整備事業

事業 地域 交付 直接

種別 種別 対象 間接 H23 H24 H25 H26 H27

1-B-1 街路 一般 宮崎市 直接 797 完了

1-B-2 道路 一般 宮崎市 直接 175 完了

合計 972

番号 備考

1-B-1 都市再生(1-A-4)と一体的に交通網の整備を行い、住みよい環境と安全で快適なまちづくりにより、定住化を促進する。 1-B-2 都市再生(1-A-4)と一体的に交通網の整備を行い、住みよい環境と安全で快適なまちづくりにより、定住化を促進する。 C 効果促進事業

事業 地域 交付 直接 事業実施期間(年度)

種別 種別 対象 間接 H23 H24 H25 H26 H27

1-C-1 公園 一般 宮崎市 直接 山崎近隣公園再整備事業 宮崎市 31 完了

1-C-2 公園 一般 宮崎市 直接 大淀川市民緑地トイレ整備事業 トイレ整備 3箇所 宮崎市 42 完了

1-C-3 公園 一般 宮崎県 直接 青島地域活性化改修事業 青島地域リニューアル計画、公園等改修宮崎県 94 完了

進捗状況

進捗状況

進捗状況

事後評価の実施体制 事後評価の実施時期

公表の方法

交付対象事業

事業者 要素となる事業名 市町村名

社会資本総合整備計画 事後評価書

計画の目標

中心市街地地区の再生を核とした、各拠点地域における特色ある自然環境、観光・リゾート環境、スポーツ・リゾート環境及び文化・歴史資源等の地域資源・環境を活かした均衡ある再生・発展による、中心市街地と各拠点地域 の回遊性の確保、交流の促進により、市全域の観光・地域の再生を実現する。

  計画の成果目標(定量的指標)

平成28年2月23日

  定量的指標の定義及び算定式

計画の名称 宮崎市の拠点施設の再生による賑わいの創出と多様な交流の促進

計画の期間 交付対象

定量的指標の現況値及び目標値

備考 当初現況値 中間目標値 最終目標値

600万人/年 567万人/年 600万人/年

23,324人 22,955人 22,709人

全体事業費 合計

(A+B+C) 2,650 百万円 A

1,449百万円

(うち提案事業分22百万円) B 972 百万円 C 230 百万円

効果促進事業費の割合

(22+230)/2,650 ×100≒9.51%

(A(提案分)+C)/(A+B+C)

全体事業費 (百万円)

(事業箇所)

― 都市再生整備計画(宮崎市中心市街地地区) 街路事業、まちづくり活動推進事業等

― 都市再生整備計画(宮崎市青島地区) 広場整備事業、防災施設改修等 ― 都市再生整備計画(宮崎市高岡中央地区) 道路事業、公園整備等 ― 都市再生整備計画(宮崎市田野地区) 公園整備、駅周辺整備等

― 都市再生整備計画(宮崎市田野地区) 耐震性貯水槽整備等

― 都市再生整備計画(宮崎市青島地区) 広場整備事業、まちづくり活動推進事業等 ― 都市再生整備計画(宮崎市高岡中央地区) 道路事業、公園整備等

番号 事業者 要素となる事業名 事業内容 市町村名 事業実施期間(年度) 全体事業費

(百万円)

(延長・面積等)

― 南原通線 二種改築(バイパス)、L=1,070m 宮崎市

― 明神原通線 道路改良、L=240m、W=12m 宮崎市

一体的に実施することにより期待される効果

番号 事業者 要素となる事業名 事業内容 市町村名

港湾・地区名

全体事業費 (百万円)

― 公園再整備 A=1.5ha

(3)

1-C-4 施設整備 一般 宮崎市 直接 宮崎市観光スポーツプラザ開設事業 宮崎市 13 完了

1-C-5 一般 宮崎市 直接 街市を活用した中心市街地の活性化事業 宮崎市 4 完了

1-C-6 施設整備 一般 宮崎市 直接 消防団施設整備事業 宮崎市 39 完了

1-C-7 施設整備 一般 宮崎市 直接 耐震性貯水槽施設整備事業 宮崎市 5 完了

1-C-8 一般 宮崎市 直接 オータム・フラワー・ウィーク事業 宮崎市 3 完了

合計 230

番号 備考

1-C-1

1-C-2 都市再生(1-A-1)と一体的に、スポーツ施設を多く有する大淀川緑地沿いにトイレを整備することにより、スポーツ環境資源としての魅力を高める。

1-C-3 都市再生(1-A-2)と一体的に、青島地域活性化基本計画で位置づけられた計画対象範囲内の県有施設をリニューアルすることにより、地域の魅力を高め、賑わいの創出と交流の促進を図る。 1-C-4

1-C-5 1-C-6 1-C-7 1-C-8

2.事業効果の発現状況、目標値の達成状況

Ⅰ定量的指標に関連する

   交付対象事業の効果の発現状況

Ⅱ定量的指標の達成状況 目標値と実績値

に差が出た要因

目標値と実績値 に差が出た要因

Ⅲ定量的指標以外の交付対象事業の効果の発現状況 (必要に応じて記述)

3.特記事項(今後の方針等) 【中心市街地地区】

●空き店舗の減少を図るため、空き店舗への新たな出店等の促進を継続するとともに、テナント以外の福祉施設や文化施設、住宅等への利用転換や、共同化等の合理的な土地・建物の有効活用を図り、空き店舗数の縮減を進める。 【青島地区】

●青島ビーチの魅力向上を図るため、地域や地域団体等が主役となって、これまで本事業や関連事業により整備した施設を活用した青島の魅力向上を推進し、行政は団体等の活動を支援する。 ●観光地づくりを行政主導から民間主導へ転換を図るため、折生迫広場の整備、青島観光ホテル跡地の利活用が転機となることを期待する。

【田野・高岡地区】

●定住化の促進を図るため、良好な居住環境を創出する区画整理事業や公園の整備により、快適な生活環境を確保するとともに、公共施設や病院、学校、公園等へのアクセスの道路の整備により利便性を向上させる。 ・青島参道南広場の整備等によりイベント等を開催したことで、観光地への波及があったと考えられる。

・プロスポーツのキャンプ誘致等の環境整備が完了したことで、観光入り込み客数に繋がった。

・田野地区において、減少傾向だった人口が土地区画整理事業により減少幅が小さくなったことは評価できるが、実施できなかった事業もあり、目標達成には及ばなかった。 ・飯田土地区画整理地区内では居住人口が増えているが、高岡町全体では減少した。

指標①(各主要 観光地、ホテル 宿泊数等によ り、年間観光入 込み客数を測定 する)

最終目標値 600万人

 当初目標値設定においては、平成21年の観光入込み客数の値を基準に、近年の傾向が減少傾向であることを考慮 し、平成27年には平成21年まで回復すると予測し設定した。

 平成22年は口蹄疫、平成23年は新燃岳噴火があり、数値が落ち込んだが、その後回復傾向となっている。  平成26年の観光入込み客数の実績は、575万3千人であり、前年比9万2千人・1.6%減となった。これは、平成26年4 月からの消費税率引き上げに伴う個人消費の落ち込みの影響により、全国的に国内旅行者数の減少が見られたことに 加え、夏期の旅行シーズンにおける天候不順などの影響によるものと考えられる。

 

 改善の方針としては、東京オリンピックの開催を見据えた大会やキャンプ・合宿の誘致を推進することが必要であ る。

最終実績値 (9万人減)591万人

【中心市街地地区】

○ICT企業の立地が増えている。(平成23~26年度で22企業が立地)

○電線共同溝整備に伴う架空線および電柱の撤去の進捗とともに、重要景観形成地区である大淀川地区(橘公園通りゾーン)の良好な景観が形成されつつある。 ○中心市街地の空き店舗の解消に向けた取り組みを行うことで、出店を検討していた方々が前向きに考える傾向になってきている。

○通りの雰囲気が良くなったなどの意見があり、好印象を与えている。 【青島地区】

○青島参道南広場を整備したことにより、地域や市民の憩いの場が創出され、また様々なイベント等が行われるようになった。 ○無料駐車場(47台)を整備したことにより、観光客の駐車場不足のニーズにも対応できている。

○消防団車庫の整備により、資機材が拡充し、災害出動等に対する備えや地域防災力の向上につながった。

○市民アンケート調査結果から、新しい施設や取組みが増え、住民にとっても魅力ある住みたいと思える地域になっている。 【田野地区】

○花の修景整備を実施することで、地域の魅力を向上に寄与している。

○周辺に無かったビジネスホテルの建設があり、これまで都市基盤整備を行ってきた効果だと考えられる。 【高岡地区】

○区画道路の整備をしたことにより、良好・良質な防災性の高い宅地の整備を図ったことにより定住化の促進が図られた。

○飯田土地区画整理地内に位置する公園の整備をしたことにより、公園を多くの周辺住民が利用し、地域住民の交流が図られ、コミュニティ機能が充実してきている。 指標②(田野・

高岡町域におけ る居住人口を測 定する。)

最終目標値 22,709人

 当初目標値設定においては、平成22年4月の居住人口を基準に、近年の傾向が減少傾向であることを考慮し、基盤 整備、住環境の向上等により、田野・高岡町域における人口減少数の半減を期待し設定した。

 減少傾向は変わらず、目標達成をしていないものの、指標設定段階の推計である1,230人減の22,094人 となる推計に比べ、評価値は22,376人と減少幅が縮小していることから、近年の傾向より改善している。

 改善の方針として、高岡町域においては、飯田地区土地区画整理事業を継続し、良好で潤いのある居住環境の整備 を図ることが必要であり、田野町域においては、道路整備により歩いて暮らせるまちづくりを推進し、安全で健康的 に暮らせるまちづくりを構築し、定住化を促進していく必要がある。

最終実績値 22,376人

(333人減)

(財)宮崎市観光協会 内装工事等

宮崎商工会議所 街市を実施する組織への支援

― 消防団施設整備 2箇所

― 耐震性貯水槽施設整備

一体的に実施することにより期待される効果

都市再生(1-A-1)と一体的に、都市計画マスタープランで観光・リゾート拠点に位置付ける一ツ葉地区に位置する本施設を整備することにより、地区の魅力を高めると共に、中心市街地との回遊性による市全域の観光地としての魅力を高める。

― 啓発事業委託

都市再生(1-A-1)と一体的に、市民参加型の花を使った体験型の「花の週間」のイベントを実施することにより、本市全体の観光地としての魅力を高めると共に、中心市街地の賑わいを創出する。

都市再生(1-A-1)と一体的に、宮崎の陸の玄関口である宮崎駅西口拠点施設壱番館に「スポーツランドみやざき」のシンボル的な拠点施設として観光案内機能を有する観光スポーツプラザを整備開設することにより、情報発信を行なうとともに、新たな観光スポットとして地域の魅力を高める。

都市再生(1-A-1)と一体的に、食をテーマにした「市」を実施することにより、商店街の連携による通りの一体感を創出し、中心市街地の賑わいを創出する。 都市再生(1-A-5)等と一体的に、消防団施設を整備することにより、居住環境が向上し、地域住民にとっても安心・安全で快適なまちとなる。

(4)

計画の名称 宮崎市の拠点施設の再生による賑わいの創出と多様な交流の促進

計画の期間 平成23年度~平成27年度

交付対象 宮崎市

基幹事業

関連社会資本整備事業

参照

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