ガススプリングによる重力負荷の低減に関する研究
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(2) N65. 3000. 3000. 縮み時反力 2500. 2500. 伸び時反力. アーム支持必要反力. 2000. アーム支持必要反力. 反力[N]. 反力[N]. 2000. 縮み時反力. 伸び時反力. 1500. 1500 1000. 1000 下降領域. 停止領域 500. 500. 上昇領域. 0. 0 -60. -30. 0. 30. -60. 60. -30. θ [deg]. 50000. 縮み時反力. 2500. ガススプリングの反力がない場合. 30000 20000. 伸び時反力. 2000. アーム支持必要反力. 1500 1000. 10000. 500. 0 -30 -10000 0. 60. 3000. ガススプリングの反力がある場合. 40000. -60. 30. (a)より強いガススプリングを用いた場合. 反力[N]. アームにかかるトルク[Nmm]. (a)アームの角度と反力の関係. 0. θ [deg]. 30. 0. 60. -60. -30. -20000. 0. 30. 60. θ [deg]. θ [deg]. (b)より弱いガススプリングを用いた場合 (b)アームにかかるトルク 図5. 図6. ガススプリングの強弱による違い 3000. 反力およびトルクの関係. 2500. めに必要な反力が伸長時に発生する反力よりも小さいため,. 2000. 重力に逆らって上昇することになる.これは図 5(b)のアーム にかかるトルクの関係からも明らかである.この関係はガス. 反力[N]. 停止している.θ >5°の領域においてはアームを支持するた. 縮み時反力 伸び時反力 アーム支持必要反力. 1500 1000. スプリングの強さや取り付け位置の関係により変化するため,. 500. 求める動作によってその領域を設定する必要がある.. 0. 次にガススプリングの強さによる領域の変化を図 6 に示す.. -60. -30. 0. 30. 60. θ [deg]. 図 6(a)には図 5 で用いたガススプリングよりも強いものを,(b) には図 5 で用いたガススプリングよりも弱いものを使用して. (a)アームの角度と反力の関係. なるにしたがって圧縮時および伸長時の反力は共に大きくな るため,例え同じ取り付け位置であったとしてもその動作範 囲内での各領域の範囲に違いが出てくる. また,図 5 および図 6 においてアームを支持するために必 要な反力が著しく大きくなり,ガススプリングの効果がまる で無い角度があることが見て取れるが,これはアームとガス スプリングの角度φが 0°もしくは 180°に近くなる特異姿勢 とも言うべき状態になるためである.そのため,ガススプリ. アームにかかるトルク[Nmm]. いる.図 6 から分かるように,ガススプリングの強さが強く. 50000 40000 30000 20000. ガススプリングの反力がある場合. 10000. ガススプリングの反力がない場合. 0 -60. -30 -10000 0. 30. 60. -20000 -30000. ングの取り付け位置によっては図 7 に示すように稼動範囲内. θ [deg]. でφが 0°もしくは 180°に近くなることもありうる.ただし, 特異姿勢は必ずしも忌避すべきものではなく,要求される動. (b)アームにかかるトルク. 作によっては積極的に導入する場合もある.. y. 4.結言. x. 重力負荷低減機構において有効であるとされているガスス プリングを用いるにあたって,ガススプリングが持つ動作方 向による特性の違いを考慮に入れることにより,重力負荷低 減機構において 3 種類の状態があることを明らかにした. (c)特異姿勢近傍 図7. 2005 年度精密工学会春季大会学術講演会講演論文集 −1226−. 稼動範囲内に特異姿勢がある場合.
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