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参考 作成する図形のイメージ 2. 演習 パワーポイントの利用 パワーポイントは 本来プレゼン資料を作成するためのソフトウェアであるが 図形を作成する機能が 充実しているため ポスターなどイラスト作成においても活用される パワーポイントの図形作成機能は 上部タブの 挿入 にまとめられており 主に 図

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Academic year: 2021

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 PowerPoint を用いた図形作成、文書への取り込み

この回では、文書作成で必要となる図形作成の手順について、例を取り上げて解説する。また、作成し た図形を Word 等の文書作成ソフト上に取り込む方法についても解説する。

1. 課題の確認

 作成する図形:訴訟問題などで利用する図形  利用するソフトウェア:Microsoft PowerPoint  演習の内容 レポートを作成するにあたって、図形による解説は情報伝達をするうえで重要である。特に訴訟問題 を解説する際には、2 者の関係を視覚的に捉えさせることで、読み手の理解を助けることができる。こ れは、後の回で実施するグラフ作成にも言えることであるが、今回は数値データを伴わない解説図の作 成について演習を行う。  演習の準備 今回の演習で作成する図形の素材は、下記のとおり。このデータを図形化したものを PowerPoint の 機能を学びつつ作成する。 図 東洋経済ニュース記事1 左の表は、東洋経済ニュース(2013 年 7 月 22 日)にアップされている「切り餅訴訟」の時系列 のデータである。 このデータを仮にレポートとして第三者に伝 えた場合、読み手は頭の中で関係をイメージしな くてはならない。そこで、このデータを利用して、 佐藤食品と越後製菓の訴訟問題を解説図で表す ことにする。 ここで抽出する情報は、特許登録の時期と、訴 訟(1次)の流れのみとし、これらを図形によっ て表現することにする。 ←の図が見にくい場合、脚注のアドレスより取 得すること。

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2. 演習

パワーポイントの利用 パワーポイントは、本来プレゼン資料を作成するためのソフトウェアであるが、図形を作成する機能が 充実しているため、ポスターなどイラスト作成においても活用される。 パワーポイントの図形作成機能は、上部タブの[挿入]にまとめられており、主に[図]グループを利 用して図形を組み立てる。 [挿入]内の[図]ツール  スライドの準備 パワーポイントを起動した直後には、スライドタイトル用の編集画面が表示されている。今回は図形作 成が目的なので、スライドの[スタイル]を[白紙]に設定する。

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[レイアウト]を[白紙]に設定  図形の挿入 解説図とは、基本図形(四角、丸、矢印)などを組み合わせて、説明すべき内容を整理して示すもので ある。ここで用いられる基本図形は、[挿入]タブの[図]ツールにある[図形]にある。[図形]ボ タンをクリックすると、サブメニューが表示され、挿入できる図形の一覧が表示される。 [図形]の一覧 図形を挿入するには、該当する図形をクリックし、そのままスライド上の任意の場所をクリックする。 または、クリックしながらドラッグする。ここで、クリックした場合は「基本サイズでの挿入」、ドラ ッグした場合は「任意のサイズでの挿入」となる。 [白紙]を選ぶと、テキスト 編集領域が消える。 基本図形の一覧が表示され る。

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図 「クリックで挿入した場合」と「ドラッグで調整した場合」  図形の調整 挿入した図形は、色、サイズ、傾きなど、適宜調整できるようになっている。図形の調整は、図形をク リックした際に表示される[描画ツール]の[書式]を利用する。 図 [描画ツール]の[書式] 書式をクリックすると、いくつかのコマンドが表示される。メニューの左端には先に利用した[図形] と同様のものが用意されており、適宜図形を追加することができる。  図形スタイルの変更 [図形スタイル]には、図形の色、枠線の色・種類、図形の効果(ドロップシャドウ、立体効果など) を設定するためのツールが用意されている。 図 [図形のスタイル] ここで「abc」と記載された四角のアイコンが並んでいる、これはあらかじめ用意された図形スタイ ルであり、ここをクリックすることで色や効果を簡単に設定できるようになっている。 個別に色や枠を設定したい場合は、右にある[図形の塗りつぶし][図形の枠線][図形の効果]を 利用する。 解説図を作成する際には、それほど派手なデザインを必要とはしないが、簡単に必要となる機能を説 ドラッグすると、任意のサイズ で図形を挿入できる。 クリックで挿入すると、四角形 は正方形、三角形は正三角 形で挿入される。 ここでは、スタイルの詳細を個 別に調整できる。 ここをクリックすると、登録され たスタイルを適用できる。

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図 [図形の塗りつぶし] 図 [図形の枠線]([スポイト]より↑は塗りと同様) 図形の効果は、利用頻度が低いと思われるため省略し、一部結果を例示する。 図 [図形の効果](※通常はここまで派手に変更されません。説明のために調整しています)  書式の詳細設定 図形の書式はメニュー以外にも詳細設定が存在する。図形の書式メニューにある右下のボタンをクリ ックするか、図形を右クリックして表示されるメニューから[図形の書式設定]をクリックすることで 表示される。 ここに用意された色をクリックすることで、塗り つぶし色を変更できる。 事前に利用した色が表示される場所。 色を詳細に調整したい場合はここをクリック。 登録された色、または RGB で作成する。 透明にしたい場合はここをクリック。 任意の図形をはめ込みたい場合はここをクリッ ク。PC 内の画像、OfficeOnline の画像などが使 える。 色をグラデーションさせたい場合は、ここを使う。 登録されているパターンを利用できる。詳細な調 整をすることも可能。 既にスライド上にある色情報を取得する機能 図形パターンを塗りに利用する機能。木目調、 石の表面などを使いたい場合に利用する。 先の太さを設定できる。 図形が「線」の場合、始点・終点 のスタイルを変更できる。 線のスタイルを変更できる。実 線、点線、一点鎖線など

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図 [図形の書式設定]の詳細設定 図形のサイズ・傾きの調整 図形のサイズは、図形をクリックした際に表示されるガイドを利用する。ガイドの四隅は、図形の縦 横比の調整、編の中央は一方向のみの調整となる。また、ガイドの中央上にあるマークをドラッグする と、図形の傾きを調整できる。 図形のガイド なお、縦横比の調整、回転の調整の際に、キーボードの[SHIFT]キーを押しておけば、縦横比を保 ったままの拡大・縮小、回転の際は 45 度、90 度の調整が簡単にできる。 図形内のテキスト入力 図形内には、テキストを入力することができる。図形メニューにある[テキストボックス]だけでな く、あらゆる図形にテキストを入力可能である。 テキストを入力する際は、対象となる図形を右クリックし、表示されたメニューから[テキストの編 集]をクリックする。すると、図形内にカーソルが表示され、文字列を入力できるようになる。 傾きの調整 上下、左右、いずれかの調整 縦横比の調整 図形のスタイルの 右下にあるボタン 図形を右クリックして表示さ れるメニューの一番下 詳細設定が表示される

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図 図形の右クリックメニュー 追加された文字列のフォント、配置などは、[ホーム]タブの[フォント][段落]設定で行うこと ができる。また、先に解説した[図形の書式設定]の詳細設定でも細かい設定を施すことができる。  図形の前後関係、配置 図形を追加していくと、図形の重なりや並びを調整する必要がある。ここで、複数の図形を整理するた めの機能について解説する。 図形の重なり 図形を重ねると、一方が前面に表示されて他が隠れてしまう。この前後関係を調整したい場合は、図 形を右クリックして表示されるメニューから[最前面へ移動]または[最背面へ移動]をクリックする と、右クリックされた図形の前後関係が変更される。ここで、サブメニューで段階的に前後関係を調整 することも可能である。 図 図形の前後関係の変更 図形の配置 図形の配置を揃えたい場合、Office のバージョンによっては自動で表示されるガイドが利用できるが、 ガイドが使えない場合は、[描画ツール]の[配置]メニューを利用する。配置メニューを利用するに は、対象となる図形を全て選択しておく必要がある。 図形の選択は、マウスのクリック&ドラッグで囲い込むか、キーボードの[SHIFT]キーを押しなが ら図形を順にクリックすることで、複数選択することが可能である。 文字列を追加できる 前後が変更された。

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図 図形の複数選択 図形を選択したのちに、配置メニューから任意の配置を選択すると、選択された図形が整列される。 図 [配置]の設定(左揃え(左)、中央揃え(中)、中央揃え後、上下に整列(右)) 図形のコピー、移動 作成した図形をコピーしたい場合は、対象となる図形をドラッグしながら[CTRL]キーを押し、マ ウスのクリックを離すと、コピー&ペーストが簡単にできる。 また、図形を移動する際に[SHIFT]キーを押しながらドラッグすると、図形を上下左右に平行移動 できる。 マウスのドラッグで囲ん で複数の図形を選択 [SHIFT]キーを押しながら、 順にクリックして複数選択 元の状態

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イラストなどの挿入 図形の中にイラストなどを挿入したい場合は[挿入]の[オンライン画像]で検索するか、自身の PC に保存されている画像をドラック&ドロップで追加する。 追加した画像は、図形と同様の方法でサイズ、傾きを調整できる。また[トリミング]という機能を用 いて図形の切り抜きや、色の調整などもできるようになっている。  Word への貼り付け Word などの文書ファイルへ作成した図形を貼り付ける際には、貼り付け形式に注意する。貼り付ける ときは、Word の[ホームタブ]にある[貼り付け]ボタンの下部の矢印を利用し[図]または[形式 を選択した貼り付け]を選択するか、貼り付けた後に表示されるオプションメニューから[図]を選ぶ。 これは、作成イメージを崩さないようにするため、Word 上で拡大・縮小した際に図形がずれないよう にするためである。 なお、図形を貼り付けた後は、Word 上で図形を右クリックし、[文字列の折り返し]によって文字列 と同様に利用する(行内)か、文字列の回り込みを行う(外周)かを選択し、適切な場所に配置する。

3. 【課 題】

今回の作業で作成したデータを、メールの添付ファイルとして提出。 提出するデータは、図形を作成した PowerPoint ファイルと、図形を貼り付けた Word ファイルの 2つ。送信メールは大学メール。提出期限は本日中。 必ず、件名に「組-学籍番号 情報リテラシー 第6回課題」を記載すること 例)3組 学籍番号 p18992 の場合。 3-992 情報リテラシー 第6回課題

図  「クリックで挿入した場合」と「ドラッグで調整した場合」    図形の調整  挿入した図形は、色、サイズ、傾きなど、適宜調整できるようになっている。図形の調整は、図形をク リックした際に表示される[描画ツール]の[書式]を利用する。  図  [描画ツール]の[書式]  書式をクリックすると、いくつかのコマンドが表示される。メニューの左端には先に利用した[図形] と同様のものが用意されており、適宜図形を追加することができる。    図形スタイルの変更  [図形スタイル]には、図形の色、枠線の色・種類、
図  [図形の塗りつぶし]  図  [図形の枠線]([スポイト]より↑は塗りと同様)  図形の効果は、利用頻度が低いと思われるため省略し、一部結果を例示する。  図  [図形の効果] (※通常はここまで派手に変更されません。説明のために調整しています)   書式の詳細設定  図形の書式はメニュー以外にも詳細設定が存在する。図形の書式メニューにある右下のボタンをクリ ックするか、図形を右クリックして表示されるメニューから[図形の書式設定]をクリックすることで 表示される。  ここに用意された色をクリックする
図  図形の右クリックメニュー  追加された文字列のフォント、配置などは、[ホーム]タブの[フォント][段落]設定で行うこと ができる。また、先に解説した[図形の書式設定]の詳細設定でも細かい設定を施すことができる。    図形の前後関係、配置  図形を追加していくと、図形の重なりや並びを調整する必要がある。ここで、複数の図形を整理するた めの機能について解説する。  図形の重なり  図形を重ねると、一方が前面に表示されて他が隠れてしまう。この前後関係を調整したい場合は、図 形を右クリックして表示されるメ

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