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2-1 沖縄県の住宅事情 (1) 人口 世帯数及び住宅ストックの状況 1 平成 22 年 ~42 年に人口 2.7% 増 ( 全国 :8.9% 減 ) 世帯数 13.0% 増 ( 全国 :5.9% 減 ) 推計によると 本県は人口 世帯数ともに平成 37 年まで増加する ( 全国では人口 H22 世

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第2章

沖縄県の住宅事情と住宅施策の課題

沖縄県の住宅事情と住宅施策の課題

2-1 沖縄県の住宅事情

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沖縄県の住宅事情

沖縄県の住宅事情

沖縄県の住宅事情

沖縄県の住宅事情

( ( ( ( ( ( ( (111111)11))人)))))人人口人人人人人口口・口口口口口・世・・・・・・世世帯世世世世世帯帯帯数帯帯帯帯数数及数数数数数及及及及び及及及び住びびびびびび住住住住宅住住住宅ス宅宅宅宅宅宅ストスススススストトトトットトトッックッッッッッククククのクククのの状ののののの状状況状状状状状況況況況況況 況 1 平成 22 年~42 年に人口 2.7%増(全国:8.9%減)世帯数 13.0%増(全国:5.9%減) 推計によると、本県は人口・世帯数ともに平成 37年まで増加する(全国では人口H22、世帯数 H27をピ ークに減少に転じる)。世帯人員数は急激に減少し、平成 42 年には全国平均に近い値となる(本県:2.43 人 /世帯、全国:2.39 人/世帯)。 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00 3.50 4.00 4.50 0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 人 人、世帯 人口・一般世帯の推移及び将来推計 人口 世帯数 世帯人員 資料:国勢調査(S45~H22)、人口問題研究所資料(H27~H42) 2 普通世帯の増加に対して住宅総数の増加が上回り、空き家数も増加傾向である 普通世帯数及び住宅総数とも に増加しており、住宅総数は各年の普通世帯数を上回る。空き家も平成 10 年まで急激に増加するが、平成 15 年に若干減少し、平成 20 年に再び増加に転じた。 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 S48 S53 S58 S63 H5 H10 H15 H20 空家 世帯 戸 世帯数・住宅総数・空家数の推移

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計 画 策 定 の 目 的 等 第 2 章 住 宅 事 情 と 課 題 第 3 章 基 本 的 な 方 針 第 4 章 施 策 の 具 体 的 展 開 第 5 章 地 域 別 施 策 の 展 開 第 6 章 公 的 賃 貸 住 宅 の 供 給 第 7 章 3 平成 11 年度を境に持ち家が減少して借家が増加する 新設住宅着工戸数は、持ち家については減少傾向から近年は横ばいで推移し、平成 22 年度は 2,523 戸 となっている。貸家については増加傾向から近年は減少傾向で、平成 22 年度は 7,506 戸となっている。 資料:住宅着工統計調査 4 持ち家の減少が著しく、平成 20 年には住宅総数の約半数が借家という状態である 本県の住宅の所有関係は、昭和53年では持ち家率が63.3%であったが、年々減少し、平成20年には 50.2%と借家とほぼ同数となる。全国では平成 20 年で持ち家率は 61.1%となる。 資料:住宅・土地統計調査 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17H18 H19 H20 H21 H22 各計 戸 合計 戸 新設住宅着工戸数の推移 合 計 分譲住宅 持 家 貸 家 63.3% 59.6% 57.7% 55.9% 55.3% 52.3% 50.2% 61.1% 36.6% 39.9% 42.1% 43.7% 43.5% 46.5% 48.7% 35.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% S53 S58 S63 H5 H10 H15 H20 全国 H20 住宅の所有状況 持ち家 借家

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5 居住水準は低く、最低居住面積水準未満の世帯が 9.5%である 本県の居住水準は向上傾向だが、全国と比較して低く、平成 20 年において、最低居住面積水準未満の 世帯が 9.5%(全国 6.7%)あり、誘導居住面積水準以上の世帯が 42.4%(全国 54.1%)となる。 ※平成 20 年は従来の居住水準が見直されて居住面積水準となっている。 13.3% 9.3% 7.6% 9.5% 6.7% 56.3% 53.4% 50.3% 48.1% 39.2% 30.4% 37.3% 42.1% 42.4% 54.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% H5 H10 H15 H20 全国H20 居住水準の推移 最低居住水準未満の世帯 最低居住水準以上、 誘導居住水準未満の世帯 誘導居住水準以上の世帯 資料:住宅・土地統計調査 6 全国と同様に世帯分離が進み、世帯人員数 3 人以下の割合が増加している 本県の 3 人以下世帯の割合は平成 2 年では 55.5%であったが、平成 22 年には 72.5%にまで増加する。 全国では平成 22 年において 77.8%となっている。 32.4% 29.4% 27.4% 24.3% 21.9% 19.3% 27.2% 24.3% 22.9% 21.6% 20.1% 18.6% 18.2% 18.8% 19.1% 19.1% 18.2% 17.6% 14.4% 15.6% 16.9% 18.2% 19.0% 19.8% 5.0% 7.8% 8.8% 10.7% 12.7% 14.2% 1.9% 2.7% 3.2% 4.1% 5.1% 6.4% 1.0% 1.4% 1.6% 2.0% 3.0% 4.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 全国H22 H22 H17 H12 H7 H2 世帯人員別世帯数 1人 2人 3人 4人 5人 6人 7人以上 資料:国勢調査

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計 画 策 定 の 目 的 等 第 2 章 住 宅 事 情 と 課 題 第 3 章 基 本 的 な 方 針 第 4 章 施 策 の 具 体 的 展 開 第 5 章 地 域 別 施 策 の 展 開 第 6 章 公 的 賃 貸 住 宅 の 供 給 第 7 章 7 世帯人員別住宅の延べ面積では 2 人以上世帯において住宅延べ面積が狭い箇所に集中している 全国においては、2 人以上世帯は主に 100 ㎡以上に多く分布するが、本県の 2 人~4 人世帯は主に 40 ~59 ㎡に多く分布する。 8.5% 1.8% 1.3% 1.0% 0.8% 17.0% 4.6% 4.0% 3.5% 2.8% 18.2% 11.8% 8.8% 8.3% 7.0% 26.7% 25.3% 26.0% 23.1% 20.5% 14.7% 20.9% 20.8% 16.3% 16.8% 7.7% 15.1% 15.5% 18.7% 17.1% 5.3% 14.7% 16.6% 20.5% 23.1% 1.9% 5.9% 6.9% 8.5% 11.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 2 3 4 5人以上 世帯人員別世帯数 0~19 20~29 30~39 40~59 60~79 80~99 100~149 150㎡以上 世帯人員別延べ面積別世帯割合(沖縄県) 9.9% 0.9% 0.5% 0.3% 0.2% 20.3% 2.6% 1.5% 1.0% 0.6% 14.5% 5.5% 3.7% 2.1% 1.3% 20.6% 18.3% 14.3% 10.7% 6.4% 14.2% 19.6% 19.7% 18.5% 10.4% 7.8% 15.7% 16.7% 17.7% 11.7% 8.6% 24.8% 28.1% 32.3% 29.7% 4.1% 12.7% 15.4% 17.4% 39.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 2 3 4 5人以上 世帯人員別世帯数 0~19 20~29 30~39 40~59 60~79 80~99 100~149 150㎡以上 世帯人員別延べ面積別世帯割合(全国) 資料:国勢調査(H22)

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( ( ( ( ( ( ( (222)22222)))耐))))耐耐耐耐耐耐震耐震震性震震震震震性性性性性性の性の状のののののの状況状状状状状状況況 況況況況況 1 新耐震基準以前に建築された住宅は全体の31.7%である 新耐震基準(昭和 56 年)以前に建設された持ち家は 40.9%と全国よりもやや多いが、借家は 23.0%と全 国よりも少ない。 31.7% 32.0% 40.9% 37.2% 23.0% 25.9% 64.0% 60.8% 57.9% 61.0% 71.7% 65.7% 4.3% 7.2% 1.1% 1.8% 5.3% 8.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 総数 沖縄 総数 全国 持家 沖縄 持家 全国 借家 沖縄 借家 全国 新・旧耐震基準別住宅建築状況 旧耐震基準 新耐震基準 不 詳 資料:住宅・土地統計調査(H20) 2 新耐震基準以前の住宅の非木造率は全国よりも高い 新耐震基準以前の住宅の構造は、鉄筋・鉄骨コンクリート造が 86.0%である(全国の鉄筋・鉄骨コンクリー ト造は 24.0%)。 8.8% 45.1% 2.3% 27.2% 86.0% 24.0% 1.3% 3.2% 1.7% 0.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 沖縄 全国 新耐震基準以前の住宅の構造 木造 防火木造 鉄筋・鉄骨コンクリート造 鉄骨造 その他 資料:住宅・土地統計調査(H20)

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計 画 策 定 の 目 的 等 第 2 章 住 宅 事 情 と 課 題 第 3 章 基 本 的 な 方 針 第 4 章 施 策 の 具 体 的 展 開 第 5 章 地 域 別 施 策 の 展 開 第 6 章 公 的 賃 貸 住 宅 の 供 給 第 7 章 3 新耐震基準以前の持ち家における耐震改修工事の状況はどの建築時期においても 2%に満たない 耐震改修工事状況をみると、持ち家全体では 1.3%、建築時期別でみると、「昭和 35 年以前」が 1.4%、 「昭和 36年~45 年」が1.9%「昭和 46年~55 年」が0.9%である。構造別で見ると、木造・防火木造は 0.7%、非木造は 1.3%である。 建設年度別住宅割合 1.3% 1.4% 1.9% 0.9% 0.7% 0.0% 2.4% 0.0% 1.3% 1.5% 1.8% 1.0% 0.0% 0.5% 1.0% 1.5% 2.0% 2.5% 旧耐震基準総数 S35以前 S36~45 S46~55 旧耐震基準総数 S35以前 S36~45 S46~55 旧耐震基準総数 S35以前 S36~45 S46~55 持 家 総 数 木 造 ・ 防 火 木 造 非 木 造 資料:住宅・土地統計調査(H20) ( ( ( ( ( ( ( (333)33333)))高))))高高高高高高齢高齢齢化齢齢齢齢齢化化化化化化の化の状のののののの状況状状状状状状況況 況況況況況 1 高齢者世帯数は平成 12 年から 42 年で約 2 倍に増加する 世帯主が 65 歳以上の世帯は平成 12 年から 42 年まで約 112 千世帯増加、65 歳未満の世帯は約 36 千世帯増加すると推計される。 303,942 329,950 327,077 330,846 328,507 328,038 324,830 38,756 35,639 47,821 57,499 53,157 51,993 54,319 97,397 121,392 136,863 157,345 182,782 198,219 208,898 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 世帯 世帯年代別世帯数の推計 65歳以上 60~64歳 60歳未満 資料:国立社会保障・人口問題研究所

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2 高齢者世帯の家族類型別の推計をみると、単独世帯の割合の増加が著しい 高齢者世帯(世帯主年齢が 65 歳以上の世帯)の家族類型は、平成 22 年から 42 年まで単身世帯が 29.5%から 37.4%に増加すると推計される。 28.1% 28.5% 29.5% 31.2% 33.3% 35.2% 37.4% 25.4% 25.4% 25.7% 26.4% 26.1% 26.1% 25.6% 19.4% 19.6% 18.8% 18.1% 16.9% 15.4% 13.9% 12.5% 13.0% 13.5% 12.3% 11.9% 11.7% 11.5% 14.6% 13.6% 12.5% 12.0% 11.8% 11.6% 11.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 高齢者世帯の家族類型の推計 単独 夫婦のみ 夫婦と子 ひとり親と子 その他 資料:国立社会保障・人口問題研究所 3 民営借家に住む高齢者世帯の割合が増加しており、全国と比べても高い 民営借家に住む高齢者世帯の割合は増加傾向であり、平成 2年の9.5%から平成22 年には15.8%と 増加した。また、全国と比較しても高い割合である(全国:10.0%)。 87.5% 85.6% 82.6% 81.0% 78.2% 82.3% 2.1% 2.8% 3.5% 4.1% 4.5% 6.5% 9.5% 11.0% 12.4% 14.0% 15.8% 10.0% 0.9% 0.6% 1.5% 0.9% 1.6% 1.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% H2 H7 H12 H17 H22 全国 H22 高齢者世帯の住宅の所有関係 持家 公的借家 民営借家 その他 資料:国勢調査

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計 画 策 定 の 目 的 等 第 2 章 住 宅 事 情 と 課 題 第 3 章 基 本 的 な 方 針 第 4 章 施 策 の 具 体 的 展 開 第 5 章 地 域 別 施 策 の 展 開 第 6 章 公 的 賃 貸 住 宅 の 供 給 第 7 章 4 高齢者等のための設備への対応が遅れている 高齢者等のための設備の状況をみると、一定のバリアフリー化(2箇所以上の手すり設置又は屋内の段差 解消に対応)が 20.4%、高度のバリアフリー化(2箇所以上の手すり設置、屋内の段差解消及び車椅子で通 行可能な廊下幅のいずれにも対応)が 3.8%となっており、全国(それぞれ 30.0%、7.8%)に比べて対応が遅 れている。また、高齢者のいる世帯では全住宅に比べてやや値が高くなっている。 5 持ち家における高齢者等のための設備工事を行った住宅は1 割に満たない 持ち家における高齢者等のための設備工事の有無の状況をみると、工事をした割合は一戸建て 7.4%、 長屋建て 4.5%、共同住宅 5.9%、その他 8.8%となっている。 7.4% 4.5% 5.9% 8.8% 92.6% 90.9% 94.1% 91.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一戸建て 長屋建て 共同住宅 その他 持ち家における高齢者世帯のための設備工事の有無(H20) 高齢者等のための工事をした 高齢者等のための工事をしていない 資料:住宅・土地統計調査(H20) 30.0% 20.4% 7.8% 3.8% 36.9% 26.5% 9.5% 5.4% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 全国 沖縄県 一定のバリアフリー化 (全住宅) 高度のバリアフリー化 (全住宅) 一定のバリアフリー化 (高齢者のいる世帯) 高度のバリアフリー化 (高齢者のいる世帯) 資料:住宅・土地統計調査特別集計(H22) 高齢者等のための設備の有無

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( ( ( ( ( ( ( (444444)44))子)))))子子育子子子子子育育て育育育育育ててて世てててて世世帯世世世世世帯帯の帯帯帯帯帯の状のののののの状状状状況状状状況況況況況況 況 1 子供のいる世帯数は減少傾向にあるが、全国と比較すると高い割合である 本県における子供のいる世帯の割合は、平成 2 年の 68.6%から平成 22 年の 43.6%と減少している。全 国では平成 22 年で 32.5%まで減少している。 32.5% 35.5% 39.1% 43.8% 52.2% 43.6% 48.1% 53.1% 59.9% 68.6% 67.5% 64.5% 60.9% 56.2% 47.8% 56.4% 51.9% 46.9% 40.1% 31.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% H22 H17 H12 H7 H2 H22 H17 H12 H7 H2 全 国 沖 縄 県 子どものいる世帯 子供のいる世帯 子供のいない世帯 資料:国勢調査 2 子育て世帯の「遊び場」「交通安全」「治安」等に対する不満が大きいことが分かる 親と子の世帯の住環境の各要素に対する不満率をみると、「まわりの道路の歩行時の安全性」、「子供の 遊び場・公園など」及び「治安、犯罪発生防止」等の項目に対する不満率が高い。 家族型別住環境の各要素に対する評価(不満率:単位%) 火災・地震・ 水害など に 対す る安全 まわりの道 路の歩行時 の安全 治安、犯罪 発生の防止 騒音、大気 汚染など の 少なさ 通勤・通学 な ど の利便 日常の買 物、医療・ 福祉施設・ 文化施設な ど の利便 子供の遊び 場・公園な ど 緑・水辺な ど 自然との ふれあい 敷地の広さ や日当た り、風通しな ど 空間のゆ とり ま ちの景観 近隣の人た ちやコ ミュニ ティ との関 わり 親と子( 長子5 歳以下) 3 5 .4 5 4 . 55 4 . 55 4 . 55 4 . 5 5 2 . 75 2 . 75 2 . 75 2 . 7 5 1 . 55 1 . 55 1 . 55 1 . 5 2 5 .7 2 1 .1 5 6 . 15 6 . 15 6 . 15 6 . 1 4 9 .1 2 8 .6 2 9 .0 2 7 .8 親と子( 長子6 歳~1 1 歳) 3 5 .4 5 7 . 35 7 . 35 7 . 35 7 . 3 5 4 . 15 4 . 15 4 . 15 4 . 1 4 5 .1 2 8 .4 2 6 .6 5 1 . 65 1 . 65 1 . 65 1 . 6 4 6 .2 2 9 .3 2 8 .2 2 4 .5 親と子( 長子1 2 歳~1 7 歳) 3 6 .6 4 7 .9 4 7 .1 4 0 .2 2 2 .8 2 6 .6 4 6 .9 4 4 .4 3 3 .0 3 1 .5 2 6 .4 親と子( 長子1 8 歳~2 4 歳) 3 9 .2 4 3 .7 4 3 .3 4 2 .0 2 1 .6 2 5 .5 4 4 .0 4 0 .5 3 6 .1 2 9 .7 2 9 .6 親と子( 長子2 5 歳以上) 3 1 .7 3 8 .1 3 6 .2 3 9 .1 1 9 .3 2 3 .9 4 2 .3 4 0 .2 2 8 .6 2 9 .9 2 3 .4 ※不満率=「多少不満」+「非常に不満」 : 不満率5 0 %以上 : 不満率4 0 %以上 資料:沖縄県の住宅需要(H17.3) ( ( ( ( ( ( ( (555555)55))中)))))中古中中中中中中古古住古古古古古住住住住住住宅住宅市宅宅宅宅宅宅市市市市場市市市場場の場場場場場の状のののののの状状状状状状況状況況況況 況況況 1 全国と比較して平成 3 年以降建築の中古住宅の流通の割合が低い 本県は、全国と比較して平成3年以降に建築された中古住宅の流通の割合が低く、特に平成13年から 17 年の割合が低い状況である。 1.1% 建築時期別持家として取得した中古住宅の構成比

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計 画 策 定 の 目 的 等 第 2 章 住 宅 事 情 と 課 題 第 3 章 基 本 的 な 方 針 第 4 章 施 策 の 具 体 的 展 開 第 5 章 地 域 別 施 策 の 展 開 第 6 章 公 的 賃 貸 住 宅 の 供 給 第 7 章 2 住まいに関する意向において、新築に「特にこだわらない」世帯が多い 「中古」と答えた世帯の割合は低いものの、「特にこだわらない」と答えた世帯は約3割であり、単身世帯を 中心に新築にこだわらないという傾向がうかがえる。 資料:住生活総合調査(H20) 3 新築住宅における住宅性能表示の実施率は、全国と比べて低い 本県の新築住宅における住宅性能表示の実施率は、平成 22 年度で 4.7%と全国の 23.6%と比べ約 1/5 程度である。 住宅性能表示の実施率 2.1% 2.9% 5.8% 4.1% 4.7% 5.3% 10.9% 9.4%10.4% 4.7% 5.3% 8.2% 11.7% 13.7% 15.6% 19.9%21.0% 19.3%19.1% 23.6% 0% 5% 10% 15% 20% 25% H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 沖縄県 全 国 資料:「設計住宅性能評価書」を受けた戸数(国土交通省調べ) 家族型別住まいに関する意向( 新築・中古) 5 6 .2 3 4 .3 4 2 .2 3 9 .4 4 9 .1 6 3 .3 6 1 .1 5 7 .6 6 0 .3 5 7 .2 5 9 .5 6 3 .6 6 5 .3 6 0 .4 4 6 .2 4 5 .6 3 .0 4 .0 3 .5 3 .3 7 .3 3 0 .6 5 5 .5 5 0 .0 4 4 .6 3 4 .7 2 8 .5 2 3 .9 3 2 .9 3 0 .6 3 1 .7 3 0 .3 2 4 .8 2 3 .5 2 7 .6 4 2 .6 2 3 .4 1 0 .8 7 .6 6 .2 1 3 .1 1 5 .5 6 .4 1 4 .1 5 .5 5 .5 7 .8 8 .3 9 .5 9 .7 9 .5 3 .9 2 8 .6 2 .4 2 .5 2 .4 2 .6 2 .1 2 .0 1 .6 1 .6 0 .9 1 .9 0 .7 0 % 2 0 % 4 0 % 6 0 % 8 0 % 1 0 0 % 総計 単身( 3 5 歳未満) 単身( 3 5 歳~6 4 歳) 単身( 6 5 歳~7 4 歳) 単身( 7 5 歳以上) 夫婦のみ( 家計を 支える ものが6 5 歳未満) 夫婦のみ( 家計を 支える ものが6 5 歳以上) 親と子( 長子5 歳以下) 親と子( 長子6 歳~1 1 歳) 親と子( 長子1 2 歳~1 7 歳) 親と子( 長子1 8 歳~2 4 歳) 親と子( 長子2 5 歳以上) 三世代世帯 複合世帯 その他 不明 新築住宅  中古住宅  特にこだわらない  不明 資料:沖縄県の住宅需要(H 17.3)

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( ( ( ( ( ( ( (666)66666))))公)))公公公営公公公公営営住営営営営営住住住住住住宅住宅宅に宅宅宅宅宅にに関ににににに関関す関関関関関するすすすすすするるるるるる状る状状況状状状状状況況況況況況 況 1 建設ピーク時の公営住宅は、整備から 25~32 年が経過している 昭和54年から61年に、合計の整備戸数が年間1,000戸を超える大規模な事業が実施されている。こ れら建設ピーク時の公営住宅は、整備から 25~32 年が経過している。 建 築 年 別 県 営 住 宅 ス ト ッ ク の 状 況 建 築 年 別 県 営 住 宅 ス ト ッ ク の 状 況建 築 年 別 県 営 住 宅 ス ト ッ ク の 状 況 建 築 年 別 県 営 住 宅 ス ト ッ ク の 状 況 0 2 0 0 4 0 0 6 0 0 8 0 0 1 ,0 0 0 1 ,2 0 0 S 5 0 S 5 2 S 5 4 S 5 6 S 5 8 S 6 0 S 6 2 H 1 H 3 H 5 H 7 H 9 H 1 1 H 1 3 H 1 5 H 1 7 H 1 9 H 2 1 H 2 3 H 2 5 H 2 7 H 2 9 H 3 1 H 3 3 H 3 5 H 3 7 H 3 9 H 4 1 H 4 3 H 4 5 H 4 7 H 4 9 H 5 1 H 5 3 H 5 5 H 5 7 H 5 9 H 6 1 H 6 3 H 6 5 H 6 7 H 6 9 H 7 1 H 7 3 H 7 5 H 7 7 H 7 9 H 8 1 H 8 3 H 8 5 H 8 7 H 8 9 H 9 1 H 9 3 H 9 5 H 9 7 新  規 建替え ( 計画・ 進行中) 建替え ( 完了) 既存戸数 耐用年限1 / 2 以上 耐用年限7 0 年以上 資料:沖縄県住宅課 2 公営住宅において、居住年数が長期の方や、住み替えの予定のない方が多い 県 営 ・ 市町 村営 住 宅の 居住 者ア ン ケー ト に よ る と 、 居住 年 数は 「 20 ~ 29 年 」(19.8 % ) 、 「15 ~ 19 年 」 (14.8%)と、3割以上の人が15年以上居住している。また、住み替えの予定に関しても「住み替えたいが予 定なし」(38.3%)、「予定なし」(53.7%)と、9 割以上の居住者は住み替え予定がない。 資料:県営・市町村営住宅居住者アンケート調査 居住年数 3 .7 % 3 4 .6 % 2 5 . 3 % 1 4 . 8 % 1 9 .8 % 0 . 6 % 1 . 2 % 5 年未満 5 ~9 年 1 0 ~1 4 年 1 5 ~1 9 年 2 0 ~2 9 年 3 0 年以上 無回答 住み替え 予定( 5 年以内) 6.8% 38.3% 53.7% 0.6% 0.6% 予定あり 住み替えたいが 予定はない 予定な し その他 無回答

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計 画 策 定 の 目 的 等 第 2 章 住 宅 事 情 と 課 題 第 3 章 基 本 的 な 方 針 第 4 章 施 策 の 具 体 的 展 開 第 5 章 地 域 別 施 策 の 展 開 第 6 章 公 的 賃 貸 住 宅 の 供 給 第 7 章 ( ( ( ( ( ( ( (777777)77))地)))))地地価地地地地地価価に価価価価価ににに関にににに関関す関関関関関すするすすすすする状るるるるるる状状状状況状状状況況況況況況 況 1 本県の地価は、九州内では福岡県に次ぐ高さである 本県の住宅地における地価指数(東京都:100)は 14.2 で、九州の中では福岡県に次ぐ高さである。特に 那覇市は、人口10 万人以上の市(三大都市圏を除く)の住宅地の平均価格で比較すると、全国で最も高い 数値となっている(浦添市:8 位、沖縄市:54 位、うるま市 107 位)。 14.2 14.8 7.2 8.3 8.9 8.8 8.6 9.9 100 0 20 40 60 80 100 沖縄(44,600) 福岡(46,800) 佐賀(22,900) 長崎(26,700) 熊本(28,000) 大分(28,300) 宮崎(27,300) 鹿児島(31,400) 東京都(309,200) 都道府県別住宅地平均価格及び指数 資料:都道府県地価調査(H23)

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沖縄県の住宅施策の課題

沖縄県の住宅施策の課題

沖縄県の住宅施策の課題

沖縄県の住宅施策の課題

1 新規住宅需要への対応 全国が人口減少時代を迎える中、本県は今後も 人口増加が予測され 、さらに世帯分離の進展に伴い、 世帯数の増加率も全国に比べ高いものと予測される。よって、今後も相当数の新規住宅ストックの形成が見 込まれるものと考えられることから、新規住宅ストックに対する住宅施策が重要となる。あわせて、住宅の長 寿命化により長くに渡って活用することも重要である。 2 少子高齢化への対応 本県も全国と同様に少子高齢化の進展が予測されるが、現在、高齢者等のための設備がある住宅ストッ クや高齢者等のための設備工事を施した住宅の割合は低く、今後、高齢者に対応した住宅施策が必要とな る。また、子育て世帯に適した住宅ストック、居住環境づくり等に対する住宅施策や福祉施策との連携も必要 である。 3 借家住宅の増加への対応 近年、新設住宅において平成 11 年以降、持ち家が減少し借家が増加している。また借家の割合は、全 国では年々減少傾向にあるが、本県では増加傾向を示しており、ストックベースの 5 割に近づいている。借家 増の要因、県民の持ち家志向等について、今後、調査・分析を行い、住宅施策へ反映させていく必要があ る。 4 居住水準の向上 本県の居住水準は全国と比較して低い状況にある。また、延べ面積別住宅ストック数と世帯人員別世帯 数の関係をみても、世帯人員数が多い世帯であっても狭い住宅に居住している傾向があり、今後、居住水準 を向上させる住宅施策の展開が必要となる。 5 県民の多様なニーズへの対応 県民の多様なニーズに対応していくためには、多様な住宅が循環利用されるような環境が必要となる。本 県の中古住宅購入者やリフォーム数は増加しており、新築にこだわらない世帯も増えている状況である。今 後は、市場重視・ストック重視の住宅施策の展開が重要となる。 6 老朽公営住宅への対応 現在、県内公営住宅については、耐用年限が 1/2 を経過する公営住宅が急激に増加してきている状況 であり、今後は建替えを実施すべき公営住宅も急激に増加してくる。老朽公営住宅への対応にあたっては、 民間活力による建替え等、様々な施策を展開する必要がある。

参照

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