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コンピュータ白書 1967年版

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(1)

コンピュータ白書

1967 年版

情報革命下の電算経営

(2)

コ ン ビ.ユ一 夕 白 書

情 報 革 命 下 の 電 算 経 営

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19貰 年版

日本 電 子 計 算 開 発 協 会 編

9 i 45000一 40000一 35000一 各 国 の コ ン ピ ュ ー タ 設 置 台 数(1966年12月) 30000-28500 25000し 3000 2800一 26eo− 2400一 2200一 2000 1800一 1600 1400一 120G 1000 800一 600一 400

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コン ピュー タ白 書

情 報 革 命 下 の 電 算 経 営

1967年

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目 で み る =1ン ピ ュ 一 夕 の 発 展 0用 途 ② 処 理 方式 処 理単 位 ③ シ ス テム構 成 Φ 論 理 回 路 素 子 19511958

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新 しい 周 辺 機 器.

ペ ー ジ リー ダ ー(光 学 的 読 取 装 置) CRTデ ィス プ レ イ(文 字 。ラ イ トペ ン使 用) CRTデ ィス プ レ イ(図 形 。ラ イ トペ ン 使 用)

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コ ン ピ ュ ー タ の 機 能 の 発 展 予 想

㎡ 1M'Sに 使 わ れ る金 額 が 増 大 す る 840万 ドル 375万 ドル 王9641973 ア メ リ カ に お け る 普 通 の 規 模 の 例 。Ioag間 に2倍 以 上 。 2同 じ仕 事 量 に 対 す る=ス トは 激 減 す る 1ド ル 35セ ン ト 15セ ン ト

196419681973 標 準 的 作 業 の 処 理 に 要 す る ハ ー ド ウ エ ア の コ ス ト。 e 3多 様 な 「撚 家族 ・ に擁 す る 周辺機器 本体 1954 1972 標 準 的 な コ ン ビza.一 夕 ・ シ ス テ ム に お い て は 、│954 年 に は 、 そ の 価 格 の4分 の3を 本 体 が 占 め て い た が 、 1972年 に は 逆 に 周 辺 機 器 が4分 の3を 占 め る よ う に な る 。 本 体 ξ記憶 羅 ディジ タル・ ファ イル インブ ッ}・ アウ トプッ1・ 通信 スイッチン グ 新い 澗 能 音声 ぶ ユ ニケーン ヨン イメージ ・ ファ イル デ ィスプレ4 図形 インプ ッ ト ・アウ ト プ バ 情 報 処 理 機 器 の コ ス ト比 率(製 造 工 業 に お け る標 準 的 企 業 の 場 合)==1ン ピ ュ 一 夕 は 新 しい 仕 事 を す る よ う に な る 。 処 理 方 式 が 改 善 さ れ る に も か か わ ら ず 実 際 の 費 用 支 出 が 大 き く な る 理 由 の 一 つ が 二 こ に あ る。 速 度 が 増 大 す るソ 4・ ア ク セ ス ・タ イ ム(呼 出 し時 間) を除 い た標 準 的 加 算 時 間 (ナ/セ カ ン ド) 800 100

50 一 δ 標 準 的 ア クセ ス ・タ イ ム サ イ ク ル ・タ イ ム (マ イ ク ロ セ カ ン ド) 2.O 1.0 0.5

19641966196419681972 チ ノ セ カ ン ド ⇒0』0000000{sec。r7イ クmセ カ ーン ・ド の1000分 の1。 5性 能 が 向上 す る 記 録 密 度 い イ ン チ 当 り ピ ッ ト 数) 、6。 醐 1964 3000

1969 8⑪CO (磁 気 テ ー プ の 例) 記 憶 さ れ た情 報 の 単 位 量 当 り コ ス ト 正ドル 19731964 20セ ン ト 3セ ン ト ,■ ■ 19691973 ρ 信 頼 性 が 高 ま る

6.

300時 間 一 1964 1300時 間

9000時 間 19671973 微 小 化 回 路 に お け る 故 障 と 故 障 の 間 の 標 準 的 時 間 間 隔 。 7イ メ ー ジ'フ 〉 イ ル が 発 展 す る イ メ ー ジ ・フ ァ イ ル の 新 分 野 。 高 速 度 の 図 形 デ ー タ伝 送 古 い 設 計 回 を 自動 的 に 新 し くす る 、 あ る い は 新 しい 設 計 図 の 下 図 くラ イ トペ ン に よ る設 計 の 自 動 化) 必 要 に 応 じて 作 り出 さ れ るパ タ ー ン 写 真 か ら直 接 作 図 デ ザ イ ン作 業 の 計 画 的 調 整 マ イ ク ロ ・イ メー ジ を用 い た フ ァ イル 組 織(た と え ば電 話 帳 も 掌 に入 る く ら い に 小 さ く な る) 書 籍 の 安 価 な 複 製(複 製 もで き る し構 成 しな お す こ と も 自 由 に で. き る) (デ ィ 一 家 ル ト ・ グ ル ー プ の 報 告 よ り) ト {、} { 〔 ' ) o く ぐ

(14)

コ ン ピ ュ ー タ は た ん な る機 械 で は な い 。 そ れ は 第 一 次 産 業 革 命 に お け る 蒸 気 機 関 の よ うに 産 業 社 会 を大 き く変 え る 歴 史 的 役 割 を担 っ て い る 。 世 界 は い ま コ ン ピ ュ ー タ 革 命 の 黎 明 期 に 立 ち,日 本 も ま た そ の 激 しい 衝 撃 の た だ 中 に あ る 。 し か も コ ン ピ ュ ー タ 革 命 の テ ン ポ は 驚 くべ き も の が あ り,技 術 的 に は トラ ン ジ ス タ ー か らIC(集 積 回 路)へ,機 能 的 に は 大 量 デ ー タ 処 理 か ら経 営 の 意 思 決 定 へ と人 間 の 思 考 構 造 へ 鋭 く迫 っ て い る。 ま た 産 業 分 野 で は コ ン ピ ュ ー タ の 発 展 を基 軸 と し て 新 しい 情 報 産 業 の 台 頭 が み られ,将 来 の 産 業 構 造 の 大 変 革 が 予 想 され る 。 こ の よ うな コ ン ピ ュ ー タ 革 命 の 現 状 を 的 確 に 把 握 し,将 来 の 方 向 を み き わ め る こ と は 現 代 的 課 題 で あ り,「 コ ン ピ ュ ー タ 白 書 」 は こ の よ う な 要 請 に こ た え る た め に 作 成 され る も の で あ る 。 な お 前 回 の 白 書 は 第3世 代 の コン ピ ュ・一 タ の 解 明 に重 点 を お い た が,本 年 は 情 報 革 命 下 に お け る コ ン ピ ュ ー タ経 営 に視 点 を お い て,わ が 国 コ ン ピ ュ ー タ産 マ ネソメ ン ト ひ イ ノ ブ オ メ   シ ヨ ン 業 の 国 際 的 地 位 な ら び にMIS(経 営 情 報 シ ス テ ム)が 企 業 経 営 に 与 え る イ ン パ ク ト を追 跡 して い る。 こ の 白 書 が わ が 国 の コ ン ピ ュ ー タ革 命 に 対 す る 一 般 の 理 解 を深 め る こ と に 役 立 て ば 幸 い で あ る。 昭 和42年5月 目本 電 子 計 算 開 発 協 会

会長

田 敬 ・

一 郎

(15)

白書 作 成 委 員会 委 員 長 野 田信 夫(日 本 電子 計 算 開 発 協会 副 会 長,成 践 大 学学 長) 委員 新 沢雄 一(中 小 企業 専 門委 員会 委 員 長,早 稲 田大 学 教授) 向尾 四 良(MIS専 門 委員 会 委 員 長,日 立製 作 所 ・経 営 合理 化 推 進本 部 副本 部 長) 吉 野衡(人 事 管理 専 門委 員会 委員 長,旭 硝 子 ・取 締役 人 事 部長) 中島朋 夫(日 本EDP・ 専 務 取締 役) 村 上巌(日 本 電 子計 算 開 発 協 会 ・調 査 部長) MIS専 門委 員 会 委員 長 向尾 四 良(日 立製 作 所 ・経 営 合理 化 推 進本 部 副 本 部長) 主査 委員 宮 川 公男(一 橋 大学 助 教 授) 松本 太 郎(日 本 国 有鉄 道 ・事 務管 理 統 計部 次長) 柳 井 朗人(電 通 ・マ ー ケ テ ィ ン グ局 技 術研 究 室 長) 倉 井 武夫(日 本 シ オ ス協 会 ・研 究調 査 部長) 矢 矧 晴一 郎(富 士銀 行 ・調 査 第 一課 副 長) 村 上巌(日 本 電 子 計 算 開発 協 会 ・調 査 部長) 中 小 企業 専 門 委員 会 委 員 長 新 沢 雄一(早 稲 田 大 学教 授) 委 員 奈 良総 一 郎(東 京 実 業 計 算 セ ン ター ・常 務 取締 役) 黒 川 貴正(日 本 電子 計算 機 ・業 務 部長) 酒 井 重恭(東 京 芝 浦 電気 ・電 子 計 算機 事業 部 担 当課長) 人 事 管理 専 門委 員 会 委員 長 吉野 衡(旭 硝 子 ・取 締役 人 事 部 長) 委 員 ・ 内 田幸 雄(三 菱 石 油 ・調 査 役) 室井 千 秋(日 本 鋼 管 ・人 事部 機 械 計算 室 長) 金 野宏(玉 塚 証 券 ・財 務 部 次長) 大芝 猛(日 本 国有 鉄 道 ・事務 管 理 統 計部) 河 端 照孝(日 本 工 業 新 聞 記 者) 奥 村誠 次 郎(日 鉱 コ ンサル タ ン ト・主任 コ ンサル タン ト,当協 会徴 税 関係 専 門委 員 会委 員) 通 産省 重 工業 局 電 子 工業 課 財 団 法人 ・日本 電 子 工 業 振 興協 会 月本 電子 計 算機 株 式 会 社

(16)

コ ン ピ ュー タ 白 書

目次

序文

総括

1 11

第1部

国 際 的 にみ た わ が 国 コ ン ピュー タ 産 業 の 地 位

第1章 世 界 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 現 状19 1一 飛 躍 的 発 展 を続 け る コ ン ピ ュ ー タ 産 業19 A一 コン ピュー タ産 業 の発展 過程19 B一 各 国 の コ ン ピ ュー タ設置 台数 の推 移23 C一 コ ン ピュー タ産 業 の世 界経 済 に果 す役 割25 a一量的側面b一 質的側面 第2章 ア メ リ 力 巨 大 企 業 の 海 外 進 出 と 各 国 の コ ン ピ ュー タ 政 策30 1一 アメ リカ巨 大企 業 の市 場 進 出30 A一 ヨ ー ロツ パ に 対 す る ア メ リ カ 巨 大 企 業 の 進 出 B一 日本 に 対 す る ア メ リ カ の 資 本 進 出32 2一 各 国 政 府 の コ ン ピ ュ ー タ 政 策34 A一 ア メ リカ の コ ン ピ ュ ー タ 政 策35 a-GSAの 活 動 と大 統 領 書簡b一 行 政 指 導 に も多 くの課 題 B一 イ ギ リス の コ ン ピ ュ ー タ 政 策37 C一 フ ラ ン ス の コ ン ピ ュー タ 政 策40 D一 西 ドイ ツ の コ ン ピ ュ ー タ 政 策42 E一 わ が 国 の コ ン ピ ュ ー タ政 策43 a一研 究 開発 の 促 進b一 企 業 合 理 化 の促 進 資本 自由 化対 策e一 ソフ トウェ アの 開発 促 進 第3章 1一 国 際 的 に み た わ が 国 コ ン ピ ュ ー タ産 業 の 現 状 A一 わ が 国 コ ン ピ ュー タ市 場 の推 移 一一47 30 c一 販 売 体 制 の整 備 強 化d一 貿 易 お よび f一今 後 の政 策 の 方 向

わ が 国 コ ン ピュー タ 産業 の 現状 と国 際競 争 力47

47

(17)

B− 最 近 に お け るわ が 国 コン ピ ュー タ市場 の動 向一 ーー一48 2一 わ が 国 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 国 際 競 争 力50 A− コ ン ピ ュー タ 自体 の 国際 競 争力52 a−価格面b− ノ・一 ドウェアc一 ソフ トウェアd− 処理方式 B− 企業 体 制 か らみ た 国際 競 争力57 a−企業規模b− 生産体制c一 販売体制d− 潜在競争力 C− 産 業 環 境 か らみ た国 際競 争 力65 補 給:国 際 競 争 力 比 較 に お け る 問 題 点70 第4章 情 報 産 業 の 台 頭 と コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 将 来 1一 第 二 の 成 長 期 を 迎 え る コ ン ピ ュ ー タ産 業72 2一 情 報 産 業 の 台 頭 と将 来 の 方 向74 A− 情 報 産業 とは何 か74 B− ア メ リカ情 報 産業 の発 展 過程74 C− 日本 にお け る情 報 産 業 発展 の可 能性79 D− コン ピュ ー タ産 業 の将 来 の展 望81 72

第2部

企 業 に お け る コ ン ピュー タ 経 営 の 現 状 と 問 題 点

第1章

補給:

第2章

1一 コ ン ピ ュ ー タ ・シ ス テ ム の 新 動 向 A− 入 力 機 器 の 活 用 B− 出 力 の 動 向 2一 ソ フ ト ウ ェ ア の 利 用 面 3一 新 し い ア プ リ ケ ー シ ョ ン A− リア ル タ イ ム 方 式 B− 情 報 検 索 − C− 経 営 科 学 と の 結 合 D− タ イ ム シ ェ ア リン グ 利 用 1966年 の コ ン ピ ュー タ 利 用 状 況 の 推 移83 コン ピ ュー タ使 用 の動 向87 1966年 に お け る コ ン ピ ュー タ 利 用 状 況 と 問 題 点 91 92 94 95 97 97 97 98 99 .91

(18)

E− フ ァイ ル に対 す る配 慮100 4一 他 分 野 と の 協 業101

第3章

コ ン ピュー タ経 営の 現 状 と問 題 点

102 1一 コ ン ピ ュ ー タ 経 営 に み ら れ る 基 調 の 変 化102 2-1966年 の コ ン ピ ュ ー タ 経 営 の 諸 特 徴103 A− 経 営 の 質 的 向 上 と コ ス ト ・ダ ウ ン の 両 方 を 重 視103 B− コ ン ピ ュ ー タ 部 門 の 昇 格 と経 営 情 報 サ ー ビ ス 機 能 の 強 化104 C-MISを 指 向 す る 企 業 が 圧 倒 的 に 多v・104 3一 コ ン ピ ュ ー タ の 導 入 状 況105 A− 利 用 段 階 別 パ タ ー ン と水 準107 a− 利 用 段階 のパ ター ンは標 準 型 が 多 いb− 変 格型 の企 業 に み られ る諸 特 徴 c一 利 用水 準 は 事 務処 理 か ら経 営管 理 面 へd− 現 場 向 け の情 報 サー ビス が過 半 数 で あ る B− 採 算 性 を め ぐ る 諸 問 題111 a− 採 算 性が 向上 し,期 間 は短 縮 して い るb− 採 算 性 を考 えな い企 業 グル ー プ c一 変格 型 企 業 グ ル ー プの 採 算性d− 採 算 性 との 関連 でみ た企 業 パ ター ン C− 企 業 規 模 別 に み た 諸 特 徴117 a− 導 入制 限,利 用水 準,採 算 性に大 き な格 差 が み られ るb− 組 織 に み られ る相違 c一 人 事 方針 で はあ ま り差 異 が ない 4一 こ ん こ の 課 題120 A− 経 営 者 お よ び 管 理 者 の コ ン ピ ュ ー タ 教 育121 B− デ ー タ 伝 送 網 の 改 善121 補 論:マ ン パ ワ ー ・エ コ ノ ミ ッ ク ス か ら み た コ ン ピ ュ ー タ の 採 算 性 一 一124 第4章MISを 指 向 す る コ ン ピ ュ ー タ 経 営126 1-MISに 集 中 し た1966年 の コ ン ピ ュ ー タ 経 営126 2-MISと は 何 か127 3一 ア メ リ カ に お け るMIS出 現 の 諸 背 景129 4一 日 本 に お け るMISの 現 状131 A-1社(商 事)のMIS132 a-MIS導 入 まで の経 緯b− シ ステ ム の 特徴 B-C社(機 械)のMIS135

(19)

C-H社(電 機)のMIS138

a-MIS導 入 の 必 然性 とそ の基 本 的考 え方b− 実 現 しよ うと して いるMISの 具体 的 内 容c-MIS実 施 上 の問題 点

D-K社(鉄 道)のMIS142

a-K社 のMIS私 案 の狙 いb-MISの 具 体的 構 想c一 現 行 のMISと 実施 上 の問 題 点

第5章 コ ン ピ ュ ー タ 部 門 の 組 織 と 人 事 管 理 上 の 諸 問 題146 1一 コ ン ピ ュ ー タ 部 門 の 現 状 と 諸 特 徴146 A− 最 近 の コ ン ピ ュ ー タ 部 門 の 動 向146 B− わ が 国 の 企 業 の コ ン ピ ュ ー タ 部 門 の 特 徴148 C− 中 間 管 理 層 の 問 題151 2一 コ ン ピ ュ ー一夕 専 門 技 術 者 の 人 事 管 理152 A− コ ン ピ ュ ー タ 専 門 技 術 者 の 採 用 方 針 と処 遇152 B− 各 社 に お け る 人 事 管 理 の 実 情154 a-N社(証 券)の 事例b-M社(保 険)の 事 例 3一 管 理 者 教 育 と オ ー プ ン ・プ ロ グ ラ マ ー の 養 成157 A− 企 業 内EDPS教 育 の 現 状157

a− 管 理 者 に対 す るEDPS教 育b− ミ ドル ・マネ ジ メ ン トに対 す るEDPS教 育 B− オ ー プ ン ・プ ロ グ ラ マ ー 教 育 の 事 例159 a-T社(化 学)の 事例b-K社(鉄 道)の 事 例 4一 大 学 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 教 育161 A− 大 学 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 教 育 の 必 要 性 B− 関 連 基 礎 学 科 の 必 要 度162 C− 情 報 処 理 関 係 学 科 の 必 要 度162 D− コ ン ピ ュ ー タ 関 係 学 科 の 必 要 度163 E− プ ロ グ ラ ム 言 語 関 係 学 科 の 必 要 度164 F− コ ン ピ ュ ー タ 施 設 の 必 要 性165 5一 コ ン ピ ュ ー タ 要 員 の 交 替 勤 務 制 を め ぐ る 諸 問 題 A− 交 替 勤 務 制 の背 景166 B− 交 替 勤務 制 の実 態167 C− 交 替 勤 務制 の諸 類 型167 a−変則交替制b-2交 替制c-3交 替制 D− 交替 勤務 制 採 用 に よ る効 果 と問題 点169 162 166

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E− 交 替 勤 務 制 に対 す る改 善 策170 補 論A:企 業 内 に お け るEDPS教 育171 補 論B:コ ン ピ ュ ー タ 専 門 職 処 遇 体 系 に 関 す る1試 案 174 第6章 コ ン ピ ュ ー タ 会 計 に 伴 う 監 査 ・税 務 の 諸 問 題176 1一 コ ン ヒ.ユー タ 会 計 の 現 状 と コ ン ピ ュ ー タ 技 術176 A− 会 計 監 査,税 務 調 査 に関 す る技 術 問題178 a−イ ンプッ トの問題b− 計算過程 とフ ァイルの問題c一 アウ トプッ トの問題 B-OR会 計 の技 術 的 基 礎180 2一 会 計 監 査 を め ぐ る 諸 問 題182 3一 税 務 調 査 に 関 す る 諸 問 題183 4-OR会 計 の 現 状 と 問 題 点185 A-D社 に お け る会 計 情 報 シス テ ム186 B-K銀 行 の経 営 分析 シ ス テム187 C− ア メ リカ会 計 学会 の新 しv・会 計 理 論 の提 唱189 補 論:会 計 革 命 と今 後 の 課 題191 第7章 普 及 段 階 に 入 っ た 中 小 企 業 の コ ン ピ ュ ー タ 利 用 1一 中 小 企 業 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 普 及 状 況196… A− 発 展 経 過196 B− 最 近 の 傾 向198 a−機 種 に つ い ての傾 向b− 導 入 時 期c一 導 入方 式 C− 産 業 別 ・規 模 別 に み た 特 徴200'ttT a− 産 業 別 の特 徴b− 企 業 規模 別 の特徴 D− 導 入 動 機201 E− 中小 企 業 に 普 及 し て き た 背 景202 a−経 営 戦 略 上 の要 因b− 基 本 事務 の合 理 化 の要 因c一 導 入 技術 の進 歩 F− 将 来 の 動 向204 2一 中 小 企 業 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 利 用 の 現 状 と 問 題 点204' A− 中 小 企 業 に お け る 一 般 的 傾 向204 a− 適用 業 務 に つ い て の傾 向b− 専 門要 員 の 業務 に見 られ る傾 向 B− コ ン ピ ュ ー タ 利 用 を め ぐ る 問 題 点205 196

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a− トップ の支 持b− 社 内 の理 解 協 力 体 制c一 機 械 担 当部 門 の位 置 づ け d− レポ ー トを企 業 行動 へ活 か す こ とe− 管理 水 準f− 費用 と効 果 C− 効 率 的 利 用 事 例208 a− 事例1b− 事例2 3一 中 小 企 業 に お け る コ ン ピ ュ ー タ リ ゼ ー シ ョ ン を 制 約 す る 諸 条 件 A− 共 同 利 用 の 可 能 性213 B− 共 同 利 用 の コ ス ト ・パ フ ォ ー マ ン ス214 C− 共 同 セ ン タ ー 利 用 企 業 の 同 質 性215 D− 共 同 莉 用 に 対 す る 政 府 の 施 策216 E− 計 算 セ ン タ ー217 210

付属資料

6 コ ン ピ ュ ー タ と 経 営 ・組 織 に 関 す る ア ン ケ ー ト調 査 結 果 調 査 目的 お よ び 方 法220 調 査 結 果 と分 析220 1一 単 純集 計 に よ る結果 の分 析220 A− 導入状況220 B− 利用状況226 C− 人事政策230 D− データ伝送関係232 2一 多 変量 解析 に よ る'数量化234 中 小 企 業 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 利 用 に 関 す る ア ン ケ ー ト調 査 結 果240 調 査 概 要240 調 査 結 果 と分 析240 1一 保 有状 況240 2一 利 用機 種240 3一 導 入 時 期242 4一 導 入 方式(買 取 りか レ ンタル か)242 5-一一要 員244 220

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6一 導 入 動 機244 7一 計 算 セ ン タ ー の 利 用246 8一 適 用 業 務250 9一 フ ォ ー ム ・デ ザ イ ン の 作 成 者250 大 学 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 教 育 に 関 す る ア ン ケ ー ト 調 査 結 果254 調 査 目 的 お よ び 方 法254 調 査 結 果 と 分 析254 1一 大 学 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 教 育 の 必 要 性254 2一 関 連 基 礎 学 科 の 重 要 度256 3一 情 報 処 理258 4一 コ ン ピ ュ ー タ 関 係 科 目258 5一 プ ロ グ ラ ム 言 語262 6一 大 学 に お け る コ ン ピ ュ ー タ の 施 設262 コ ン ピ ュ ー タ 部 門 の 交 替 勤 務 制 に 関 す る ア ン ケ ・・一 ト調 査 結 果264 調 査 目 的 お よ び 方 法264 結 果 概 要264 1一 交替 勤 務 制 実施 の理 由 と 目的264 2一 交 替勤 務 制 の実施264 3一 交 替勤 務制 実 施 上 の問題 点266 4一 むす び266

コ ン ピュー タ各 社 の代 表 機 種 紹 介

267 エ デ ィ トリア ル デ ザ イ ンー一一 道 吉 剛

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揺 藍 期 を 脱 し た コ ン ピ ュ ー タ 産 業 1966年(昭 和41年)の わ が 国 コ ン ピ ュ ー タ産 業 の 動 向 と し て 注 目 さ れ る の は,産 業 と し て の 基 盤 が 一 応 形 成 さ れ る に い た っ た こ とで あ る。 こ れ は 前 年 に 引 き つ づ き,66年(1∼6月)に お い て も コ ン ピ ュ ー タ の 全 供 給 額 に 占 め る 国 産 機 の 割 合 が51%と,わ ず か な が ら,輸 入 機 を オ ー バ ー し て着 実 な 発 展 を 示 して い る こ とか ら も う か が わ れ る 。 現 在,ア メ リ カ は 別 格 と し,先 進 諸 国 に お い て 国 産 機 の 生 産 額 が 輸 入 額 を オ ー バ ー し て い る の は,わ が 国 を の ぞ い て イ ギ リス1国 で あ る こ と を 考 慮 に 入 れ れ ば,わ が 国 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 が い まや 漸 く揺 籠 期 を 脱 し,成 長 産 業 と し て の 将 来 性 が 予 想 さ れ る よ うに な った .とみ て よい で あ ろ う。 し か し,わ が 国 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 国 際 競 争 力 は ま だ 十 分 と は い え ず,ハ ー ドウ ェ ア 面 で は ア メ リ カ と の 技 術 的 ギ ャ ッ プ を か な り縮 小 し た と は い え,ソ フ トウ ェ ア や 価 格 面 な どで ま だ 完 全 に 競 争 し得 る と こ ろ ま で 行 っ て い な い 。 そ こ で こ れ らの 点 を 早 急 に 克 服 す る こ と が 資 本 自 由 化 を 目前 に 控 え た わ が 国 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 最 大 の課 題 で あ ろ う。 MISを 指 向 す る 企 業 経 営 っ ぎ に 本 年 の 企 業 に お け る コ ン ピ ュ ー タ経 営 の 最 大 特 徴 と して は 事 務 の 機 械 化 や 技 術 計 算 な どの い わ ゆ る 大 量 計 算 段 階 を漸 く終 っ て,経 営 全 体 の 管 理 や 意 思 決 定 に コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 す る と い う新 し い マ ネ ジ メ ン ト ・コ ン ト ロ ー ル 段

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階 に 入 っ て き た こ と が 指 摘 さ れ る。 こ の こ と は,た と え ば 各 企 業 で の コ ン ピ ュー タ 部 門 組 織 の 変 更,階 層 上 の レ ベ ル ・ア ッ プ,MIS(経 営 情 報 シ ス テ ム,ManagementInformationSystem の 略)へ の 指 向 と い っ た 一 連 の 傾 向 の 中 に 現 わ れ て き て い る。 そ の 背 景 と して は,① 経 営 者 の コ ン ピ ュ ー タ 利 用 に 対 す る 自覚,② 利 用 技 術 の 向 上,③ 資 本 自 由 化 に対 応 す る企 業 体 質 改 善,と い っ た こ とが あ げ られ る 。 そ して,一 部 企 業 で は す で にMIS指 向 に よ る コ ン ピ ュ ー タ利 用 の 効 果 を あ げ て い る と こ ろ も 見 う け ら れ る 。 しか し,全 般 的 に は 管 理 部 門 の コ ン ピ ュ ー タ に 対 す る理 解 不 足 か ら く る 消 極 的 態 度 や 外 部 ・内 部 情 報 入 手 の 不 十 分 さ,さ ら にMISに よ る新 し い シ ス テ ム や プ ロ グ ラ ム が 開 発 途 中 に あ る とい っ た こ と な どか ら漸 くMISへ の 第 一 歩 を ふ み 出 した とい っ た 企 業 が 大 部 分 で,MIS体 制 の 整 備 に は 当 面 解 決 を 要 す る 多 くの 問 題 が 介 在 し て い る。 静 か に進 む 会 計革 命 企 業 に お け る コ ンピ ュー タ利 用段 階 の 向上 と関連 して注 目 され ね ば な らない のは静 か な会 計革 命 の進展 で あ る。 これ は経 理 の電 算化 に と もな って,従 来 の補 助簿 や 総勘 定 元 帳 に磁 気 テー プ が とって替 る とか会 計 情報 が 単 に財 務 会 計 の分 野 に使 用 され るの で は な く,管 理 会 計 の面 に も利 用 され る とい った よ うな傾 向 が現 わ れ は じめた こ とが その有 力 な原 因 で あ る。 この よ うな会 計 処理 の根 本 的変 革 か ら発 生 す る諸 問題 は税務 調 査,公 認 会 計 士 の 会計 監 査 か ら企 業 に お け る管理 会 計 な ど多分 野 にわ た るが,す でに アメ リ カで は これ らに つ い ての検 討 が 進 み,税 務 調査 や 会 計監 査 に つ い ては新 しい解 決 策 が実 用化 され,ま た管 理 会計 の問 題 に つ い て はAAA(ア メ リカ会 計学 会) か ら基 礎 的 会計 原則 とい った ものが 発 表 され て い る。

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わ が 国 で は こ れ ら の 問 題 に つ い て は ま だ 漸 く問 題 意 識 に の ぼ りは じめ た とい っ た 段 階 に あ り,暗 中 模 索 の 域 を 脱 し て い な い が,本 年 に入 っ て か ら,こ れ ら の 問 題 に 関 す る 関 係 諸 機 関 の 関 心 が 急 速 に 高 ま っ て き た 。 そ して,会 計 革 命 の 進 展 は 前 述 の 企 業 に お け るMIS指 向 と相 ま っ て,コ ン ピ ュ ー タ に よ る わ が 国 企 業 の 体 質 改 善 に 大 き な イ ンパ ク トを与 え る も の とみ ら れ て い る 。 中 小 企 業 に 対 す る コ ン ピ ュ ー タ の 普 及 コ ン ピ ュ ー タ が 中 堅 企 業 を 中 心 に,中 小 企 業 の 分 野 に も急 速 に 普 及 し て き た こ と も,本 年 に お け る コ ン ピ ュ ー タ経 営 の ひ とつ の 特 徴 的 傾 向 で あ る 。 こ れ は,系 列 企 業 に 対 す る親 企 業 か ら の 経 営 合 理 化 へ の圧 力,労 働 力 不 足 に よ る 人 件 費 高 騰 な どが 直 接 原 因 で あ る が,も うひ と つ,中 小 企 業 向 け の 超 小 型 機 が 各 メ ー カ ー で 相 つ い で 開 発 され,一 斉 に 市 場 に 売 り出 さ れ た こ とや 共 同 利 用 セ ン タ ー が 各 地 に 設 置 され る よ うに な っ た こ と も促 進 的 要 因 に な っ て い る 。 そ し て,こ の よ うな 中 小 企 業 分 野 へ の コ ン ピ ュ ー タ の 普 及 傾 向 は,政 府 の 中 小 企 業 近 代 化 政 策 と も結 び つ い て,こ ん ご ま す ま す 強 め られ て く る で あ ろ う。 しか し,こ の 場 合 に も,解 決 を 要 す る い くつ か の 問 題 が あ る。 そ の 第 一 は 中 小 経 営 者 の 理 解 と積 極 性 の不 足,第 二 は コ ン ピ ュ ー タ に の る よ うな 業 務 の 標 準 化 や 会 計 処 理 が 不 十 分 で あ る こ と な ど で あ る 。 そ こ で 中 堅 企 業 の 経 営 者 は こ れ ら の 諸 点 に 十 分 留 意 し た 上 で コ ン ピ ュ ー タ 導 入 に 積 極 的 に と り くむ べ き で あ ろ う。 情 報 産 業 台 頭 の き ざ し 最 後 に 強 調 され ね ば な ら な い の は,コ ン ピ ュ ー タ の 先 導 国 で あ る ア メ リカ で 従 来 の 物 の 生 産 を 中心 と し た 重 化 学 工 業 に 代 っ て,知 識 や 情 報 を 創 造 す る 新 し い 情 報 産 業 が 急 速 に 台 頭 し で き た こ と で あ る 。

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情 報 産 業 は オ ン ライ ン ・ リア ル タ イ ム(通 信 網 に 直 結 して 即 時 処 理 さ れ る こ と)や マ ル テ ィ ・ア ク セ ス(随 時 多 量 処 理 が 行 な わ れ る こ と)な ど に よ る超 大 型 コ ン ピ ュ ー タ を 使 用 し て 産 業 情 報 や 行 政 情 報 な ど を大 量 迅 速 に 提 供 す る情 報 公 社 な い し情 報 セ ン タ ー が そ の 中 核 体 に な っ て 発 展 す る も の と期 待 され て い る ヵ㍉ す で に ア メ リ カ で は,こ れ が 実 用 化 の 段 階 に 入 っ て い る 。 そ し て 日本 で も,行 政 管 理 庁 の行 政 資 料 セ ン タ ー,通 産 省 の 日本 情 報 処 理 セ ン タ ー な どの 構 想 が 検 討 さ れ は じ め て い る 。 こ の よ う な 情 報 産 業 の 台 頭 は こ ん こ の わ が 国 社 会 経 済 に 測 り知 れ ぬ ほ ど の 影 響 を与 え る も の とみ られ る が,そ の 場 合 に も,こ れ に 対 応 す る よ う な 超 大 型 コ ン ピ ュ ー タ な ら び に ソ フ トウ ェ ア の 開 発,膨 大 な 資 料 や 情 報 の 収 集,蓄 積,加 工,さ らに 経 営 主 体 の あ りか た な ど早 急 に 解 決 せ ね ば な らぬ 問 題 が 山積 し て い る 。 1 封 鎖 体 制 か ら 開 放 体 制 へ の 転 換 以 上 の よ うに,本 年 の コ ン ピ ュー タ事 情 は マ ク ロ,ミ ク ロの 両 面 に わ た っ て 大 き な前 進 を示 す と と も に,新 し い 飛 躍 期 に立 た さ れ て い る とい う こ とが い え る。 そ して,こ れ は 一 言 で い え ば,従 来 の 封 鎖 的 内 含 的 な 発 展 段 階 か ら一 転 して 開 放 的 外 延 的 な発 展 段 階 へ と大 き く転 換 す る 局 面 を 迎 え た こ と を 意 味 す る 。 す な わ ち こ れ を マ ク ロ的 側 面 で い え ば,わ が 国 の コ ン ピ ュ ー タ 産 業 が 封 鎖 的,防 衛 的 な 国 内 産 業 育 成 の 段 階 か ら,開 放 的,積 極 的 な 国 際 産 業 へ の 発 展 を 目指 す 段 階 に 移 行 し得 る 条 件 を漸 く整 え ば じ め た 。 も ち ろ ん,こ う し た 移 行 過 程 は 漸 進 的,段 階 的 に 推 進 さ れ る べ き で あ る が, 基 本 的 態 度 と して は この よ うな 新 しい 段 階 に対 応 す る覚 悟 と準 備 が 必 要 で あ ろ つ。 ま た ミ ク ロ の 側 面 に つ い て い え ば,企 業 内 で の 従 来 の 封 鎖 的 な コ ン ピ ュ ー タ

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利 用 の 仕 方 で は な く,オ ー プ ン ・シ ス テ ム へ の 移 行 に よ っ て は じ め て 各 ラ イ ン 部 門 の 積 極 的 な 協 力 が 得 られ る よ うに な り,MISが 確 立 さ れ る こ とに な る。 現 に 各 企 業 で オ ー プ ン ・プ ロ グ ラ マ ー の 養 成 が 盛 ん に な っ た の も そ の 現 わ れ と み て よ い 。 さ ら に も っ と長 期 的 展 望 に 立 っ て 情 報 産 業 の 発 展 策 を考 え る な らば,何 よ り も まず こ う し た 情 報 産 業 発 展 の 前 提 と して の 産 業 環 境 の 開 発,整 備 が 急 が れ ね ば な ら な い 。 そ の た め に は,コ ン ピ ュ ー タ 産 業 が 通 信 機 器,出 版,放 送,金 融,教 育,医 療 そ の 他 多 くの 関 連 産 業 と相 互 に 開 放 的 に 結 び つ い て新 し い 情 報 産 業 と し て の 創 造 的 発 展 が 行 な わ れ ね ば な ら な い 。 ま た ユ ー ザ ー 企 業 の側 で も情 報 サ ー ビ ス の 共 同 利 用 か ら さ らに 一 歩 進 ん で, コ ン ピ ュ ー タ の 共 同 利 用 に ま で 向 か う方 向 を考 え ね ば な らぬ 時 期 が や が て く る で あ ろ う。 この よ うに,こ れ か ら の コ ン ピ ュ ー タ 事 情 は 従 来 の 封 鎖 体 制 か ら一 転 し て 開 放 体 制 へ と大 き く転 換 す る 時 期 に さ しか か っ.てい る と い え よ う。 四 つ の 具 体 的 提 言 そ こ で,こ の よ うな 新 しい 局 面 を 迎 え た わ が 国 の コ ン ピ ュ ー タ産 業 な らび に 経 営 を さ ら に 一 段 と飛 躍 的 発 展 させ る た め に,つ ぎ の 四 つ の 具 体 的 提 案 を 行 な い,そ の 実 現 を期 待 した い 。 ① 国 家 コ ン ピ ュ ー タ 政 策 委 員 会 の 設 置 わ が 国 の コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の もつ 意 義,重 要 性 か ら い っ て,た と え ば原 子 力 委 員 会 の よ う な 内 閣 直 属 の 強 力 な 政 策 立 案 ・実 施 機 関(仮 称 国 家 コ ン ピ ュ ー タ政 策 委 員 会)を 早 急 に 設 置 す る 必 要 が あ る 。 現 に イ ギ リス で は コ ン ピ ュ ー タ政 策 は 国 の 最 重 要 政 策 の 、トッ プ に お か れ,フ ラ ン ス で は こ の た め 大 臣 級 の 特 別 補 佐 官 が 任 命 され て い る。

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わ が 国 の コ ン ピ ュ ー タ産 業 が よ うや く産 業 と し て 定 着 化 し,こ れ か ら の 産 業 環 境 の 育 成,さ ら に 情 報 産 業 の 育 成 発 展 が 望 ま れ て い る 現 在,強 力 な コ ン ピ ュ ー タ 政 策 機 関 設 置 の 必 要 性 は とみ に 高 ま っ て き て い る とい え る 。 ② 産 業 情 報 セ ン タ ー の 創 設 こ ん こ の コ ン ピ ュ ー タ産 業 の 飛 躍 的 発 展 の た め に も,ま た わ が 国 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 革 命 推 進 の 跳 躍 台 と して も,大 量 に 情 報 を供 給 す る 情 報 サ ー ビ ス ・セ ン タ ー の 設 置 が 望 ま れ る 。 そ こ で 政 府,経 済 界,学 界 が 協 力 して 将 来 の 全 国 情 報 ネ ッ ト ・ワ ー ク実 現 の 具 体 案 に つ い て 早 急 に検 討 を 開 始 す る と と も に,昭 和45年 度 を 目 標 に 関 東,関 西,中 部,北 九 州 の 四 カ所 に そ れ ぞ れ 産 業 情 報 セ ン タ ー を 設 置 す る こ と を 提 案 す る 。 ③ 経 営 者,中 堅 幹 部 に 対 す る コ ン ピ ュ ー タ 教 育 の実 施 企 業 に お け る コ ン ピ ュ ー タ の 利 用 が こ ん ご 急 速 に 経 営 管 理 や 意 思 決 定 に 活 用 され る よ うに な る の は 必 至 で あ る 。 そ こ で トッ プ ・マ ネ ジ メ ン トに 対 して は 経 営 情 報 シ ス テ ム を 中 心 とす る エ グ ゼ クテ ィ ブ ・コ ー ス,中 堅 幹 部 に 対 し て は 経 営 科 学 を 中 心 と す る ミ ドル ・マ ネ ジ メ ン ト ・コ・一 ス を 設 置 し,教 育 を 実 施 す べ き で あ る 。 ま た 企 業 に 経 営 情 報 シ ス テ ム を 急 速 に 導 入 し,活 用 す る た め に は,企 業 の 各 分 野 に 大 量 の シ ス テ ム ・ア ナ リス トや プ ロ グ ラ マ ー が 必 要 で あ り,こ の よ う な観 点 か ら企 業 の 中 堅 幹 部 を 対 象 と し た オ ー プ ン ・プ ロ グ ラ マ ー 制 度 の 採 用 を提 案 す る 。 ④ 大 学 ・高 校 ・中 学 校 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 基 礎 教 育 の 課 目 の 設 定 コ ン ビ.ユ一 夕の 利 用,普 及,そ の 質 的 向 上 の た め に は,高 度 の知 識 を も っ た コ ン ピ ュ ー タ 人 口 の 大 量 供 給 が 必 要 で,将 来 は コ ン ピ ュ・一 夕 専 門 家 の み な ら ずs経 営 幹 部 も コ ン ピ ュrタ を駆 使 す る よ う に な らね ば な ら な い 。こ の よ う に 大 学 に お け る・コ ン ピ ュ ー タ に 関 す る 基 礎 教 育 が こ ん ご ま す ま す 重 要 視 され る が,現 在 一 部 大 学 に お い て こ の 種 の 教 育 課 程 が と り入 れ ち れ一て い る に す ぎ

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な い 。

そ こ で,理 工 科 系 の み な らず 文 科 系 の 大 学 に お い て も コ ン ピ ュ ー タ に 関 す る 基 礎 学 科 な ら び に 関 連 学 科 を必 須 科 目 と し て 教 育 課 程 に 設 定 す る こ と を提 案 す る 。

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タ 産 業 の地 位

第1章

世 界 に お け る コ ン ピ ュー タ産 業 の 現 状

1飛

躍 的 発 展 を続 け る コ ン ピュー タ産 業

Aコ ン ピ ュ ー タ産 業 の 発 展 過 程 第2次 大 戦 後 の 新 しい 技 術 革 新 の展 開 に と も な っ て石 油 化 学 工 業 や 原 子 力 産 業 な ど数 多 く の 新 産 業 が 相 つ い で 登 場 し た 。 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 も そ の ひ とつ で あ る が,そ もそ も コ ン ピ ュ ー タ産 業 発 展 の 端 緒 を な し た の は 第2次 大 戦 中Q弾 道 計 算 に 対 す る 軍 事 的 要 求 か ら1945年 に ア メ リ カ で 開 発 され たENIACの 誕 生 で あ っ た 。 しか し,コ ン ピ ュ ー タ の 工 業 生 産 が 現 実 に 開 始 さ れ る ま で に は, そ の 後 約10年 間 の 研 究 開 発 の 時 期 を 要 し て い る。 ビ ジ ネ ス 用 コ ン ピ ュ ー タ は1954年 に 米 英 両 国 で ほ と ん ど同 時 に 工 業 化 さ れ, そ の 年 に56台 の コ ン ピ ュ ー タ が は じ め て 市 場 に 売 りだ され た 。 こ れ を契 機 と し て コ ン ピ ュー タ の 生 産 規 模 は 年 を追 っ て 拡 大 の 一 途 を た ど り,1965年 に は 世 界 の コ ン ピ ュー タ生 産 額{ま44億 ドル(1兆6・000億 円)・ 世 界 各 国 で 使 用 さ!れ て い る コ ン ピ ュ ー タ の 総 数3万6・610台(66年 は4万4・455台)・ 傘 額 に し て ユ08億 ドル(3兆8・000億 円 一 共 産 圏 を 除 く)に 上 る と推 定 さ れ て い る。

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、 ア メ リ カ 3,502.6 (78.7%) 西 ドイツ 261.6 (5.88%) イ ギ リ ス 221.2 (4.97%) フ ラ ン ス 203.4 (4.58%) イ タ リア 90.1 (2.03%) 日本 170.0 (3.84%) 総計 4,449.0 (100%) 注:各 国 と も生 産 と輸 入 の合 計,た だ しア メ リカ は 生産 か ら輸 出 を差 引 いた 額 。 出 所:西 欧 に 関 して は"エ レク トロ ニ ク ス誌"1965年12月 号,米 国 に関 し てはEDPマ ー ケ ッテ ィ ン グ.レ ポ ー ト,日 本 に 関 しては 日本 電子 工 業 振 興協 会 会 報1967年1月 号 に よ る。 と こ ろ で 世 界 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 発 展 に 先 駆 的 役 割 を果 し た の は ア メ リ カ で,そ の後 も ア メ リ カ は 他 の先 進 諸 国 を圧 し て,世 界 の コ ン ピ ュ ー タ産 業 に支 配 的 地 位 を 確 保 し続 け て い る 。1965年 の 全 世 界(共 産 圏 を除 く)の コ ン ピ ュ ー タ 生 産 額44億 ドル の84%に 当 る37億2,000万 ドル を ア メ リ カ 一-an で 生 産 し て い る事 実 が こ の こ と を端 的 に 示 して い る 。 そ して ア メ リカ の コ ン ピ ュ ー タ 産 業 を 世 界 的 規 模 に ま で発 展 させ た 起 動 力 に な っ た の は,国 防 や 宇 宙 開 発 に 対 す る 政 府 の 巨 額 の研 究 開 発 投 資 で あ る ア メ リ カ政 府 は ・ さ き に の べ たENIACの 開 発 に 引 き続 き,戦 後 は 大 陸 間 誘 導 弾 や 人 工 衛 星 な ど国 防 兵 器 や 宇 宙 開 発 に 関 連 し て,新 しい 電 子 機 器 や 技 術, な い し シ ス テ ム の 開 発 に,毎 年 膨 大 な 研 究 開 発 費 を民 間 企 業 や 大 学 な ど に 注 入 し た 。 た と え ば 空 軍 のSAGE(ミ サ イ ル に 対 す る半 自動 地 上 警 戒 装 置)シ ス テ ム の 開 発 の た め に16億 ドル と い う巨 額 の 研 究 開 発 費 を支 出 して い る さ らに これ ら政 府 に よ る コ ン ピ ュ ー タ 開 発 の成 果 を ビ ッ グ ・ビ ジ ネ ス が 世 界 企 業 と し て の 体 質 改 善 と国 際 競 争 力 強 化 の た め に 積 極 的 に と り入 れ て 行 っ た こ と が コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 発 展 に 大 き く寄 与 し て い る。 以 上 の よ うに,世 界 に お け る コ ン ピ ュ ー タ 産 業 は ア メ リカ を主 軸 に し て 発 展 し て 行 っ た わ け で あ る が,こ こ で そ の 発 展 経 過 を 各 国 別 に 一 べ つ し て み よ う ア メ リカ に お け る コ ン ピ ュ ー タ の 生 産 は,す で に み た よ う に1954年(54台) か ら開 始 され た が;IBMが650シ ス テ ム を 大 量 生 産(約1 ,500台)し た こ と

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に よ り一 挙 に 生 産 が 増 加 し,い わ ゆ る 第1世 代(真 空 管 時 代)を 現 出 した 。 そ の 後 トラ ン ジ ス タ時 代 に 入 り,ユ ニ パ ッ ク,GE,RCA,ノ ・ネ ウ ェ ル,CDC, バ ロ ー ス,NCRな ど の 各 社 が 前 後 し て 生 産 を 開 始 す る に 至 り,い ま や 第3世 代 とい わ れ る 集 積 回 路 時 代 を 迎 え て 新 しい 飛 躍 期 に 入 ろ う と し て い る。 これ に 対 し,ア メ リ カ に 続 く西 欧 諸 国 は 完 全 に ア メ リ カ に 立 ち 遅 れ,各 国 と   も ア メ リ カ製 品 の 進 出 で 自 国 市 場 を 浸 透 さ れ て い るが,わ が 国 お よ び イ ギ リス で は,政 府 の 積 極 的 な 育 成 政 策 に よ り,よ うや く産 業 と し て の位 置 を定 着 す る 段 階 に ま で 発 展 し た 。 ま ず イ ギ リ ス に つ い て い え ば,そ の 生 産 開 始 は ア メ リカ と ほ ぼ 同 時 期 で あ っ た が,そ の 後 ア メ リカ に 大 き く 引 き は な され た 。 しか し 労 働 党 内 閣 に な っ て か ら 政 府 の 積 極 的 な育 成 策 が よ うや く奏 効 し,現 在 国 内 メ ー カ ー の シ ェ ア を50% に ま で 高 め る こ と に 成 功 し た 。 つ ぎ に フ ラ ン ス は ブ ル 社 が1957年 ご ろ か ら PCSに 連 動 す る コ ン ピ ュ ー タ の 生 産 を 開 始 し た も の の,外 国 メ ー カ ー に 圧 倒 され,1963年 に は つ い に ブ ル 社 がGEと 合 弁 会 社 を 設 立 す る とい う最 悪 の 状 表2わ が 国 の コン ピ ュー タ の生 産 お よび 輸 入 実 績 生 産 輸 入 金 額 指 数 (100万 円)( A)1960=100 金 額 指 数 (100万 円)(B)1960 =100 輸入依存率 (%) (A旱 。) 1957年 39 2 530 17 94 1958 240 12 1,980 62 90 1959 475 24 1,453 45 75 1960 1,963 100 3,188 100 62 1961 Q832u, 195 8,747 275 70 1962 7,955 405 14,638 456 65 1963 16,840 `」855 21,564 625 56 1964 22,366 1,155 27,203 850 57 1965 31,060 1,582 22,468 705 42 1966 48,623 2,477 24,329 795 29 注:1956年12月 分 は推 定 額 。 出 所:生 産 は生 産 動 態 統計 年 報,輸 入 は通 関統 計 年 報 に よ る。

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態 に 達 し,現 在 政 府 は 国 内 生 産 体 制 の 再 建 に 必 死 に 取 り組 ん で い る と こ ろ で あ る 。 ま た 西 ドイ ツ に 至 っ て は 有 力 電 子 機 械 メ ー カ ー(シ ー メ ン ス,テ レ フ ン ケ ン,SEL)が 現 在 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 に あ ま り進 出 を み せ て い な い が,自 動 車, 鉄 鋼,工 作 機 な ど に お い て 国 際 的 に 優 位 に あ る ドイ ツ が,3∼4年 の 研 究 開 発 期 間 を経 て 技 術 が 安 定 した の ち に,ち ょ う ど1,200ccの フ ォ ル ク ス ワ ー ゲ ンが 世 ` 界 の 小 型 自動 車 市 場 を席 捲 し た よ うに 小 型 コ ン ピ ュ ー タ お よび プ ロセ ス 制 御 コ ン ピ ュ ー タ に よ っ て 進 出 し て くる の で は あ る ま い か 。 最 後 に 日本 の 場 合 は,コ ン ピ ュ ー タ の 導 入,生 産 と・も 西 欧 諸 国 よ り数 年 遅 れ,導 入 は1957'年 か らで あ り,西 欧 諸 国 と同 様,外 国 依 存 度 が 圧 倒 的 に 高 か っ た 。 し か し1960年 ご ろ か ら急 速 に 生 産 体 制 が 整 備 され,政 府 の 育 成 策 も あ っ て1965年 に は 国 内 生 産 額 が 輸 入 額 を オ ー バ ー す る に 至 っ た 。(表2) な お こ の 生 産 額 の 中 に は 日本IBM社 の 製 品 が 含 ま れ て い る の で,こ れ を 調 整 した 上 で の 国 産 機'と外 国 機 とい う形 で 比 較 し た 場 合 で も,両 者 の 差 は縮 ま る が,や は り同 じ よ うな 傾 向 が うか が わ れ る 。 さ て つ ぎ に コ ン ピ ュ ー タ の輸 出 状 況 を み る と,上 述 の よ う に ア メ リカ の コ ン ピ ュ ー タ産 業 は,他 の 先 進 諸 国 に 対 し圧 倒 的 優 位 を 占 め て い る た め,コ ン ピ ュ ー タ の 海 外 輸 出 は 全 く一 方 的 で あ り,毎 年 巨額 に の ぼ って い る6 表3ア メ リ カ の コ ン ピ ュ ー タ 輸 出 状 況 1958年 19㌃9 1960 1gl1 1962 1963 1964 1965 輸 出 金 額 (万 ドル) 1,760 2,287 4,775 11,010 13,617 18,755 27,876 22,248 輸 出 先 第1位 第2位 第3位 第4位 第5位 カ ナ ダ 日本 日本 日本 西 ドイ ツ 日本 日本 イ ギ リス 西 ドイ ツ 西 ドイ ツ 西 ドィ ヅ 西 ドイ ツ フ ラ ンス フラ ンス イ ギ リス フラ ンス 日本 イ ギ リス フラ ンス カ ナ ダ 日本 西 ドイ ツ フラ ンス 西 ドイ ツ ス エ   ア ン カナ ダ イ ギ リス オ ラ ンダ イ ギ リス イ ギ リス カナ ダ 日乗 イ タ リ ア イ タ リア イ タ リ ア フ ラ ン ス オ ラ ン ダ カ ナ ダ 西 ドイ ツ カ ナ ダ . 出所:ア メ リカ商 務 省 資 料 に よる。

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す な わ ち,1958年 に1,760万 ドル で あ っ た の が,1963年 に は1億8;700万 ドル に 激 増 し,65年 に い た っ て や や そ の 増 加 の テ ン ポ は 下 降 した が,こ の 間 に 資 本 進 出 を計 っ て い る の で,テ ン ポ の 下 降 を そ の ま ま ア メ リ カ の 海 外 市 場 の 頭 打 ち と い うふ うに み る こ と は で き な い 。 な お 参 考 の た め に ア メ リカ を 除 く先 進 諸 国 に お け る コ ン ピ ュ ー タ設 置 台 数 (現 在 の 総 使 用 台 数)の 中 で の 外 国 機(実 質 的 に は ア メ リカ 機)対 国 産 機 の 割 合 を 示 す と(正 確 な資 料 が な い た め 各 種 の 情 報 を 総 合 し て 大 ま か な推 定 を す る),イ ギ リス が,48%:52%,フ ラ ン ス は 前 述 の ご と くブ ル 社 が ア メ リカ の GEと 合 弁 会 社 を設 立 した た め 大 体90%:10%,西 ドイ ツ も 大 体90%:10%・ わ が 国 は47%:53%で,ほ ぼ イ ギ リ ス と 同 じ よ う な 比 率 に な っ て い る・。 しか し金 額 的 に は62%:38%で,ま だ 外 国 機 の 比 重 が 圧 倒 的 に 高 い 。 B各 国 の コ ン ビ=一:タ 設 置 台 数 の 推 移 世 界 全 体 の コ ン ピ ュ ー タ 設 置 台 数 は 年 々 急 激 な 増 加 傾 向 を た ど り,1954年 に は じ め て コ ン ビ。L− タ が 導 入 さ れ た 当 時 の56台 が1960年 に は5,331台 ど, 表4各 国 の コ ン ピ ュ ー タ 設 置 台 数 の 推 移(単 位=台) ア メ リカ イ ギ リス 西 ドイ ツ フ ラ ンス イ タ リア 日本 そ の 他 (25カ 国) 計 1・954年1・9551・957」 ・95gl・96・1・9631・9651・966 54 2

263 15 278 1,350 66 20 15 10 3 不 明 1,464 3,612 171 85 60 55 46 不 明 4,029 4,600 234 170 125 100 102 不 明 5,331 14,000 626 1,012 ・791 592 870 1,445 19,336 26,340 1,225 1,980 1,320 1,000 1,790 2,955 36,610 28,500 1,700 2,750 1,550 1,150 2,100 6,705 44,455 注:「 そ の他25カ 国 」 お よび 「計」 に は カナ ダ(1,000台)お よ び ソ連(1,000台)が 含 まれ てV・る。 出 所:日 本 電 子工 業 振 興 協 会 資 料 に よ る。

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こ の 間 に約100倍 に な り,こ れ が さ ら に1966年 に は4万4 ,455台 と そ の 後 の6 年 間 に 約8.4倍 に は ね 上 っ て い る 。 そ し て 当 初 か ら圧 倒 的 優 位 を 保 持 し続 け て い る の が ア メ リカ で あ り・1966年 の 設 置 台 数 は2万8,500台 で ,世 界 全 体 の 64%を 占 め,第2位 の 西 ドイ ツ の2,750台 を 大 き く 引 き は な し て い る。 ア メ リカ の 設 置 台 数 が 他 の 先 進 諸 国 を 断 然 抜 い て い る こ と は,ア メ リカ に お け る コ ン ピ ュ ー タ利 用 が 民 間 企 業 や 政 府 機 関 に 徹 底 し て お り,ま た そ の利 用 分 野 が産 業 界 ば か りで な く,教 育 とか 医 療,出 版 な どの 社 会 利 用 の 方 面 に 拡 大 し て き て い る な ど,利 用 の 層 が 厚 くか つ 広 い こ と の 結 果 で あ る と考 え られ る つ ぎ に 第2位 の 西 ドイ ツ は 導 入 が イ ギ リス よ り2年 遅 く,1960年 ご ろ ま で は イ ギ リス に 及 ば な か っ た が,そ の 後 急 速 に の び て,1963年 に は イ ギ リス の626 台 を 追 い 越 して1,012台 に な り,そ の 後 も 西 欧 諸 国 の 中 で 英 仏 両 国 を 抑 え て つ ね に 首 位 を 確 保 し て い る。 そ して 西 ドイ ツ に お け る こ の よ うな コ ン ピ ュ ー タ の 目覚 しい 普 及 は ・ 奇 蹟 と い わ れ だ 経 済 復 興 と そ の 後 に 続 く経 済 成 長 の 中 で の 深 刻 な 労 働 力 不 足 が そ の 大 き な 誘 因 と な っ て い る 。 ま た 企 業 が 経 営 の体 質 改 善 に 先 行 投 資 と して コ ン ピ ュ ー タ を 積 極 的 に 導 入 した こ と も預 っ て 力 が あ る 。 そ し て 最 近 の 情 報 に よ れ ば,設 置 分 お よ び 受 注 分 を 含 め た 場 合(1966年7月 現 在), 西 ドイ ツ が 約5,000台,イ ギ リス が 約3,000台,フ ラ ン ス が2,500台 と推 定 さ れ,西 ドイ ツ が さ ら に 他 の 西 欧 諸 国 を 引 き は な す こ とが 予 想 され て い る 一 方,日 本 は 設 置 台 数 に お い て 西 ドイ ツ に つ い で 第3位 に あ り,西 ドイ ツ , イ ギ リス,フ ラ ン ス な ど西 欧3国 と ほ ぼ 同 じ水 準 に あ る 。 しか し,こ こ で 注 意 し な け れ ば な ら な い の は,コ ン ピ ュ ー タ の 大 き さ で あ り,日 本 は これ ら諸 国 に く ら べ て 小 型 機,と くに 超 小 型 機 の 割 合 が 大 き い 。 す な わ ち ア メ リカ(1966年)は 大 型 が3.9%,中 型 が61.8%で,小 型 は わ ず か34.3%に す ぎ な い 。 西 ドイ ツ に つ い て は 正 確 な 数 字 は 不 明 で あ る が,大 ・ 中 型 が65%前 後 で,小 型 の 割 合 は35%前 後 と推 測 され て い る 。 これ に 対 し,日 本 の 場 合 に は 大 型6.2%,中 型45 .7%で,小 型 が48.1%

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と 半 分 近 く も 占 め,こ れ ら上 位2国 に 対 し,小 型 の 比 率 が か な り高 い 。 ・ こ の 点 に つ い て は,金 額 で 比 較 す れ ば 一 そ う明 白 に な る 。1965年 の世 界 に お け る コ ン ピ ュ ー タ市 場44億4,900万 ドル の う ち,西 ドイ ツ は2億6,160万 ド ル で 全 市 場 に対 す る シ ェ ア5.9%を 占 め て い る の に 対 し,日 本 は1億7,000万 ドル(同 じ く3.8%)と 西 ドイ ツ の 約7割 程 度 に そ の 差 が 開 い て い る 。 し た が っ て,た だ 単 に 設 置 台 数 だ け で,日 本 の 現 状 を 判 断 す る こ と は 甘 い と い わ ね ば な ら な い 。

Cコ

ン ピュー タ産 業 の世 界 経 済 に果 す 役 割

a量 的 側 面 世 界 に お け る1966年 の コ ン ピ ュ ー タ産 業 の 年 間 生 産 額 は ま だ 公 表 され て い な い が,お そ ち く50億 ドル(1兆8,000億 円)の 大 台 に の せ てV・ る こ と は確 実 で あ る。 こ の よ う に コ ン ピ ュ ー タ 産 業 が50億 ドル 産 業 に ま で成 長 し た こ と は, い ま や 世 界 に お け る 戦 略 産 業 と し て の 地 位 に 急 速 に 近 づ い て き て い る ご とを 表 示 し て い る 。 】た ど え ば ,'代 表 的 な 世 界 的 産 業 と 目 され て い る 自動 車 産 業 の 年 間 売 上 額 が 約 600億 ドル で あ り,石 油 業 が 約510億 ドル,鉄 鋼 業 が 約430億 ドル で あ る と い っ た数 字 と比 較 す れ ば,コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 世 界 経 済 に 占 め る地 位 が ほ ぼ 明 ら か に さ れ よ う。 表5世 界 主 要 産 業 の総 売 上 額(1965年,単 位億 ドル) 1自 動車1石 油1鋼 纏 警1機 械liヒ 学 三遠 ア メ リカ 437 370 220 87 317 218 307 37 そ の他 の 諸 国 157 140 214 42 166、 82 279 7 計 594 510 434 129 483 300 586 44 注:売 上2億3,000万 ドル 以 上 の 企 業 の売 上 額 合 計 。 出所:コ ン ピ ュー タ産業 は 当協 会 推 定 。 そ の他 は フ ォー チ ュン誌 「世 界 ビ ッグ ・ビジ ネ ス順 位 表 」 よ り作 成 。

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事 実 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 成 長 率 は ひ じ ょ うに 高 く,過 去3年 間 の 年 平 均 成 長 率(単 純 平 均)は356%に 達 し,粗 鋼 生 産 の8・7%,自 動 車 の13・0%・ 船 舶 の 1.6%,テ レ ビ の15.6%に く らべ て は る か に 高V・成 長 率 を示 し て い る。 表6世 界 主 要 産 業 の成 長 率 粗 鋼 (1,000米 トン) 造 船 (1,000総 トン) 乗 用 車 (主 要7カ 国1,000台) テ レ ビ (主 要 国1,000台) コ ン ピ ュ ー タ (主 要18カ 国,1台) 1957年 263,000 (100) 9,270 (100) 8,254 (100) 9,775 (100) 1,469 (100) 1961 341,300 (130) 7,940 (86) 10,702 (130) 14,749 (151) 9,900 (673) 1962 349,800 (133) 8,375 (89) 13,138 (159) 16,077 (164) 15,306 (1,041) 1963 374,000 (142) 8,538 (92) 15,155 (186) 17,801 (182) 19,336 (1,316) 1964 424,000 (16!) 10,264 (111) 15,782 (191) 20,454 (209) 36,610 (2,492) 注:カ ッコ内は対前年比の指数。 出所:コ ンピューータに関 しては日本電子工業振興協会資料,ただし1964年は日本電子計算機株式会社資料による。 し か も コ ン ピ ュ ー タ 産 業 は ま だ よ う や く 初 期 の 発 展 段 階 に あ り,そ の 本 格 的 発 展 が こ ん ご に 期 待 さ れ て い る の で あ る か ら,近 い 将 来 コ ン ピ ュ ー タ 産 業 が こ れ ら 既 存 の 基 幹 産 業 に 追 い つ き,国 際 産 業 と し て の 地 位 を さ ら に 高 め て 行 く こ と は ほ ぼ 確 実 で あ る。 表7国 民総 生 産 に 占 め る コン ピ ュー タ産 業 の比 重 1957年 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964, 1965t 1966 ア メ リ カ(単 位 億 ドル) 日本(単 位億円) 。㍍Lン ピ三 雌 4,411 4,473 4,828 5,038 5,201 5,603 5,905 6,317 6,812 7,323 6.25 9.60 13.25 17.25 23.10 28.30 32.45 35.70 37.25 43.80 B/A% 0.014 0.022 0.27 0.34 0.44 0.51 0.55 0.57 0.55 0.60 A GNP 112,065 115,182 133,772 159,282 192,736 210,515 246,889 282,360 310,995 360,000 B コン ピコ.一夕生 産 0.4 2。4 4.75 19.63 38.32 79.55 168.40 222.36 310.60 486.23 B/A% 0、0003 0.0020 0.0037 0.012 0.019 0.037 0.068 0.079 0.100 0.135 注:ア メ リカの 場 合,デ ィジ タル,軍 用 コ ン ピュ ー タお よ び 周 辺装 置 を含 む 。 出所:GNPは 国 連 国民 所 得 統 計,コ ン ピ ュー タ生 産 額 は ア メ リカはEDP・ イ ンダ ス トリー ・ア ン ド 心マ ー ケ ッ テ ィ ング ・レポ ー'ト,日 本 は 通産 統 計 に よ る。

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し か し現 段 階 で は コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 世 界 経 済 に 占 め る 量 的 な 比 重 は ま だ そ れ ほ ど大 き い と は い え な い 。 こ こ で は 資 料 的 制 約 か ら ア メ リカ と 日本 の2カ 国 に つ い てGNP(国 民 総 生 産)に 占 め る コ ン ピ ュ ー タ産 業 の 割 合 い を 示 す と, ア メ リカ の 場 合 で も,1957年 で わ ず か0.0014%で,1966年 に は か な り大 幅 に 増 加 し た が,そ れ で もO.6%に 止 ま っ て い る 。 ま た 日本 の 場 合 は ア メ リカ よ り ば る か に 低 く,1957年 で,0.0003%,そ れ が,1966年 で な お0.135%に す ぎ な い 。 そ し て ア メ リ カ が,1'%の 大 台 に の せ る の は1970年 前 後 と 同 ざ れ て い る 。 ま た これ をGNP1億 ドル 当 りの コ ン ピ ュ ー タ 保 有 台 数 と い う 形 で と ら え て み て も,ア メ リカ の 場 合1957年 で0.3台,そ れ が1960・ 年 に 入 っ て1台' た 近 づ き,63年 に は2.4台,1965年 に は3.8台 と な っ て い る 。 一 方,西 欧 諸 国 の 場 合 は1957年 で0.03∼0.04台 と1桁 低 く,そ れ が63年 で よ うや く平 均1.2ん1.3台 に ま で上 昇 し,1965年 に は1.6台 前 後 と な っ て い る。 表8GNP1億 ドル 当 り コン ピ ュー タ 台数 の 比 較 ア メ リ カ イ ギ リス 西 ドイ ツ フ ラ ン ス イ タ リア 日 本 . 1957年 1960年 1963年t 1965年 コン ピュ ー タ設 置 台 数(A) 台 1350 66 20 15 10 3 国民 総 生産(B) 億 ドル4411 541 426 256 282 A/B 台 0.31 0.04 0.03 0.04 0.01 コ ン ピュ ー タ設 置 台 数 ㈲ 台 4600 234 170 125 100 102 国民 総 生 産(B)A/B 億 ドル'台 50380.91 6110.38 7420.23 5920.21 3210.31 4070.25 コ ン ピ ュ ー タ設 置 台 数CA) 台 !4000 626 1012 791 592 870 国民総 生産 ⑧ 億 ドル 5850 718 920 740 430 600 A/B 台 2.39 0.82 1.10 1.07 1.37 1.45 コン ピュ ー タ 設 置 台 数 ㈹ 台26340 1225 1980 1320 1000 1790 国民総 生産 ㈲ 億 ドル 7044 974 1125 920 568 842 A/B 台 3.74 1.26 1.76 1.43 1.76 2.13 出所:GNPは 国連統計,コ ンピュータ台数は 日本電子工業振興協会資料による。 ア メ リ カ がGNP1億 ドル 当 り10台 の 大 台 に の せ る の は お そ ら く1975年 ご ろ で あ ろ う。 こ の よ う に み て く る と,コ ン ピ ュ ー タ 産 業 で リ ー ダ ー シ ッ プ を と っ て い る ア メ リ カ で も,ゴ ン ピ ュ 一一タ のGNPに 占 め る 比 率 が1段 階 を 画 す と 思 わ れ る と

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ー タ 産 業 の 世 界 経 済 で の 地 位 が 名 実 と も 確 立 さ れ る に は1980年 代 ま で 待 た ね ば な ら な い で あ ろ う。 b質 的 側 面 こ の よ う に 生 産 額 とい う よ'うな 量 の 面 で み た 場 合 に は,ま だ コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 世 界 経 済 に 占 め る 地 位 は そ れ ほ ど重 要 で あ る と は い え な い 。 しか し,こ れ を 質 的 側 面 で と ら え た 場 合 に は,全 く別 の 評 価 が な さ れ ね ば な ら な い 。 そ れ は コ ン ピ ュ ー タ産 業 が 一 言 で い え ば 産 業 革 命 的 な イ ン パ ク トを 持 っ た 戦 略 産 業 で あ り,こ の 点 第1次 産 業 革 命 の と き に お け る 動 力 産 業 に 似 て い る か ら で あ る 。 動 力 産 業 は,人 間 の 筋 肉 の 力 を 動 力 と し て 使 う こ と か ら解 放 し た が, コ ン ピ ュ ー タ は 人 間 の 知 的 機 能 に 代 替 し,こ れ を 増 幅 す る と い う点 で そ れ に も ま し て 画 期 的 な 機 械 で あ る 。 こ う した 意 味 で は コ ン ピ ュ ー タ産 業 は す で に 世 界 経 済 の い ろ い ろ な 分 野 に 質 的 な イ ン パ ク トを 与 え て い る 。 た と え ば 原 子 力 産 業 や 兵 器 産 業 な い し宇 宙 産 業 な どは コ ン ピ ュ ー タ 産 業 の 出 現 が な か っ た ら,今 日 の よ う な発 展 は み ら れ な か った で あ ろ う。 そ れ ば か り で は な く,将 来,コ ン ピ ュ ー タ 産 業 は 教 育,通 信, 放 送,出 版,新 聞,医 学,研 究 開 発,天 文 学,海 洋 学 な どの 各 分 野 と結 合 し て, 情 報 産 業 な い し知 識 産 業 と い う全 く新 し い 巨 大 な産 業 グ ル ー プ を 出 現 さ せ る 歴 史 的 使 命 を 担 っ て い る 。 こ の よ う に こ れ か ら の 世 界 経 済 に お け る質 的 側 面 へ の コ ン ピ ュ ー タ の 役 割 の 大 き さ は 計 り知 れ な い も の が あ る 。 従 来 の 各 国 の コ ン ピ ュ ー タ 利 用 傾 向 は,ア メ リカ の 軍 需 を 除 け ば ほ と ん ど製 造 業,非 製 造 業 に お け る デ ー タ ・プ ロセ シ ン グ お よ び 技 術 計 算 が 中 心 で あ り, プ ロ セ ス 制 御,数 値 制 御 は よ うや く 開 始 さ れ だ し た 段 階 で あ る 。 し た が っ て コ ン ピ ュー タ の 経 済 成 長 に 対 す る 寄 与 力 は そ れ ほ ど大 き くは な か っ た 。 し か し今 後 コ ン ピ ュ ー タ の 利 用 が 同 じ デ ー タ ・プ ロ セ シ ン グ の 段 階 で もMIS

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(経 営 情 報 シ ス テ ム)の 方 向 に 進 展 し て,経 営 の 効 率 化 が 促 進 され,さ ら に プ ロ セ ス制 御 や 数 値 制 御 に よ る 生 産 工 程 の 総 合 自動 化 が 推 進 さ れ る あ か つ き に は,そ のGNPの 拡 大,成 長 に 対 す る 寄 与 力 は 倍 加 す る で あ ろ う。 現 に ア メ リ カ に お い て プ ロ セ ス 制 御 お よ び 数 値 制 御 に対 す る コ ン ピ ュ ー タ の 適 用 は 最 近 急 速 に 本 格 化 し て き て お り,そ の 傾 向 を 示 せ ば,つ ぎ の ご と く,1970年 に 入 っ て 工 場 費 に 占 め る制 御 コ ス トの 割 合,お よ び マ シ ン ・ツ ー ル ・コ ス トに 対 す る 制 御 コ ス トの 割 合 が 急 速 に 増 加 す る こ とが 推 測 され て い る の で あ る 。 も し,こ の よ うに し て 将 来 コ ン ピ ュ ー タ が 生 産 部 門 に 大 幅 に 導 入 さ れ る よ う に な っ た 場 合,諸 産 業 の 生 産 性 は 大 幅 に 上 昇 し,こ れ が 生 産 コ ス トの 低 下 を 通 じて,経 済 の 拡 大 に 寄 与 す る こ と は 十 分 に 予 期 され る と こ ろ で あ る 。 表9ア メ リカ にお け る制 御 コ ス トの推 移(%) 1・ ・…tl・1・96・ 1965 1970 1975 工 場 費 に 占 め る制 御 コ ス トの 比率 第1次 金 属 石油 化 学 電力 紙 パ ル プ ・セ メ ン ト 全機械台数に占める自動機械台数比率 マ シ ン ・ツ ー ル ・コ ス トに 占 め る 制 御 コ ス トの 比 率 3 5 1 0 14 上 限30

{

下 限15 5 6 3 2 18 37 20 7 10 4 4 62 43 25 12 13 6 11 78 45 28 15 16 8 14 90 45 30

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コ ン ピュー タ 政 策

1ア

メ リカ巨 大 企 業 の 市 場 進 出

Aヨ ー ロ ッ パ に 対 す る ア メ リ カ 巨 大 企 業 の 進 出 資 本 お よ び 貿 易 自 由 化 の 波 は,各 国 産 業 界 に 大 き な 影 響 を 及 ぼ し て い る が, こ と に コ ン ピ ュ ー タ 産 業 に お い て は,ア メ リ カ の 大 手 メ ー カ ー の世 界 市 場 進 出 が,各 国 政 府,業 界 の 重 大 な 関 心 を 呼 ん で い る 。 ア メ リ カ の コ ン ピ ュ ー タ ・メ ー カ ー は,現 在,約40社 。10年 以 内 に10社 て い ど に 集 約 ざ れ る と み られ,JBM,ス ペ リー ・ラ ン.ド,CDC,バ ロ ー ス, ノ・ネ ウ ェ ル,RCA,GE,NCRの 大 手 メ ー カ ー 各 社 は,国 際 的 規 模 を も っ て ヨ ー ロ ッ パ ,カ ナ ダ,日 本 と世 界 の有 力 市場 に進 出 しよ うと して い る。 す で に こ れ ら メ ー カ ー の 海 外 市 場 進 出 策 は,イ ギ リス,フ ラ ン ス,イ タ リア な どで 成 功 を お さ め て お り,今 後,こ れ ら企 業 の 進 出 は,さ ら に 一 段 と激 し さ を 加 え て く る と み られ る 。 コ ン ピ ュ ー タ は 情 報 産 業 の 中 核 と な る も の,とい わ れ て お り,近 い 将 来 石 油, 鉄 鋼,自 動 車 に つ ぐ 巨 大 工 業 に 発 展 す る こ とが 予 想 され る 。 そ れ だ け に 各 国 の コ ン ピ ュ ー タ 産 業 育 成 策 は,政 府 の 莫 大 な援 助 の も と に進 め ら れ,国 際 競 争 力 の 育 成 が は か られ て い る わ け で あ る。 しか し,国 際 企 業 と して の 姿 を と りつ つ あ る ア メ リカ の 大 手 メ ー カ ー の 進 出 は,そ れ 以 上 の 規 模 と ス ピ ー ドで 進 ん で き て お り,す で に フ ラ ン ス の 栄 光 企 業 と う た わ れ た マ シ ン ・ブ ル 社,イ タ リア の オ リベ ッ テ ィ社 は,ア メ リ カ 企 業 の 傘 下 に 入 っ た 。 1966年 末 の ヨー ロ ッ パ の コ ン ピ ュ ー タ 設 置 台 数 は,約7,500台,年 間20% 以 上(対 前 年 比24%増)の 伸 び を示 し,市 場 の 大 き さ と普 及 の 潜 在 力 は,世

参照

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(千kWh) 導入率(%) 発電量. (千kWh)

○RCEP協定附属書I Annex I Schedules of Tariff Commitments