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目次 事由別保険金支払の手引き P.1 本人保障 1. 死亡保険金 (1) 疾病による死亡 ( 増加疾病死亡保険金を含む ) P.3 (2) すべての死亡 ( 増加死亡保険金を含む ) P.5 (3) 不慮の事故による死亡 P.7 (4) 交通事故による死亡 P 重度障害保険金 後遺障害

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(1)

自治体提携慶弔共済保険

保険金支払の手引き

2017 年 4 月

一般財団法人

全国勤労者福祉・共済振興協会

<全労済協会>

(2)

目次 事由別保険金支払の手引き P.1 【本人保障】 1.死亡保険金 (1)疾病による死亡 (増加疾病死亡保険金を含む) P.3 (2)すべての死亡(増加死亡保険金を含む) P.5 (3)不慮の事故による死亡 P.7 (4)交通事故による死亡 P.12 2.重度障害保険金 ・ 後遺障害保険金 1.疾病による重度障害 (1)疾病による重度障害(増加疾病重度障害保険金を含む) P.17 2.すべての重度障害 (1)すべての重度障害(増加重度障害保険金を含む) P.19 3.不慮の事故による重度障害 ・ 後遺障害 (1)不慮の事故による重度障害 P.21 (2)不慮の事故による後遺障害 P.23 4.交通事故による重度障害 ・ 後遺障害 (1)交通事故による重度障害 P.25 (2)交通事故による後遺障害 P.28 3.保険金受取人 P.34 4.傷病休業保険金 P.39 【本人財産保障】 住宅災害保険金 1.火災等 P.45 2.自然災害 P.48 【慶弔見舞金保障】 1.配偶者の死亡弔慰金 P.51 2.子の死亡弔慰金 P.52 3.親の死亡弔慰金 P.53 4.住宅災害による同居親族の死亡弔慰金 P.54 5.結婚祝金 P.55 6.出生祝金 P.56 7.就学祝金 P.57 8.成人祝金 P.58 9.還暦祝金 P.59 10.古希祝金 P.60 11.結婚記念祝金 P.61 12.在会祝金 P.62 13.退会餞別金 P.63 14.勤続祝金 P.65 保険金請求に関わるお問い合わせ先および請求書類送付先 P.67

(3)

自治体提携慶弔共済保険は、全労済協会の制度であり、全労済協会・全福セ ンター・中小企業勤労者福祉サービスセンター等がそれぞれの役割を担い、事業 を行います。この自治体提携慶弔共済保険は、全労済協会が厚生労働省から認 可を受け、すでに実施している、「全福ネット慶弔共済」「慶弔(自治体提携用)共 済(やすらぎ)」を制度改定し、新たに認可特定保険業として認可を受け、2013 年 6 月より事業を実施しています。 普通保険約款、特約条項、ご契約のしおり、本保険金支払の手引きに特に定めのな い事項で、解釈上の運用等が必要となる場合には、全労済協会へご相談ください。

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用語の定義

(50 音順) 用 語 定 義 火災等 火災、落雷、破裂・爆発、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突もしくは倒 壊、水濡れ、突発的な第三者の加害行為をいいます。 その範囲は別表1「対象となる火災等の事故」の内容となります。 学校 学校教育法(昭和22年3月31日法律第26号)に定める小学校、中学校、高等 学校、大学をいいます。 同法律の中等教育学校は中学校に含み、高等専門 学校、高等専修学校は高等学校に含み、専修学校、専門学校は大学に含み ます。また、短期大学校、大学校は大学に含みます。 後遺障害 治療の効果が医学上期待できない状態であって、被保険者の身体に残された 症状が将来においても回復できない機能の重大な障害に至ったものまたは身 体の一部の欠損をいいます。 更新契約 第5章(基本条項)第8条(保険契約の更新)により、前契約から更新された保 険契約をいいます。この保険契約に前契約がある場合は、この保険契約は更 新契約となります。 交通事故 交通事故の範囲は別表2「対象となる交通事故の範囲」 の内容となります。 互助規約 団体が実施している互助事業を規定している文章をいい、第2条(団体および 対象者等)(5)の通りとします。 互助金 団体が対象者に対して実施している互助事業において対象者に支払う弔慰金 、見舞金、祝金等をいい、第2条(団体および対象者等)(4)の通りとします。 互助事業 団体が対象者に対して実施している相互扶助事業をいい、第2条(団体および 対象者等)(3)の通りとします。 自然災害 地震、噴火、津波、暴風雨、旋風、突風、台風、高潮、高波、洪水、なが雨、豪 雨、雪崩、降雪、降雹をいい、これらを原因とする火災、破裂、爆発等の損壊を 含み、これらに伴う消防または避難に必要な処分を含みます。 修理費 損害が生じた地および時において、損害が生じた物を事故の発生の直前の状 態(注)に復旧するために必要な修理費をいいます。 (注) 構造、質、用途、規模、型、能力等において事故の発生の直前と同一の状態をいいます。 傷害 身体の傷害をいいます。この傷害には、身体外部から有毒ガスまたは有毒物 質を偶然かつ一時に吸入、吸収または摂取した場合に急激に生ずる中毒症状 を含みます。 損害の額 損害(注)が生じた対象物の修理費の額をいい、修理にともなって生じた残存 物がある場合は、その残存物の時価額を差し引いた額をいいます。 (注)消防または避難に必要な処置によって保険の対象について生じた損害を含みます。 対象者 団体が実施する互助事業の会員である事業主および従業員をいい、第2条 (団体および対象者等)(2)の通りとします。 対象者および対象 者の配偶者の親 対象者および配偶者それぞれの実父母、養父母、継父母をいいます。

(5)

対象者の家族 対象者と生計を一にする一親等以内の親族をいいます。 対象者の子 対象者の実子、養子、継子およびこれらの配偶者をいいます。 対象者の親族 対象者と同居する配偶者または6親等内の血族もしくは3親等内の姻族をいいます。 対象者の配偶者 対象者との婚姻の届出をしている者。内縁関係にある者を含みます。ただし、 対象者または内縁関係にある者に婚姻の届出をしている配偶者がいる場合を 除きます。 団体 互助事業を実施している団体をいい、第2条(団体および対象者等)(1)の通りとします。 本人保障条項 対象者をいいます。 本人財産保障条項 対象者をいいます。 被保険者 慶弔見舞金保障条項 団体をいいます。 不慮の事故 急激かつ偶然な外来による事故をいいます。その範囲は、保険金支払の手引 き 10 ページの内容となります。 保険期間 保険証券または保険契約更新証記載の保険期間をいいます。 保険始期 保険期間の初日をいいます。 約款 この自治体提携慶弔共済保険普通保険約款をいいます。 ※用語の定義の「別表」については、自治体提携慶弔共済保険普通保険約款を参照。

(6)

(7)

(1)疾病による死亡 (増加疾病死亡保険金を含む)

(2)すべての死亡 (増加死亡保険金を含む)

(3)不慮の事故による死亡

(4)交通事故による死亡

1.疾病による重度障害

(1)疾病による重度障害 (増加疾病重度障害保険金を含む)

2.すべての重度障害

(1)すべての重度障害 (増加重度障害保険金を含む)

3.不慮の事故による重度障害 ・ 後遺障害

(1)不慮の事故による重度障害

(2)不慮の事故による後遺障害

4.交通事故による重度障害 ・ 後遺障害

(1)交通事故による重度障害

(2)交通事故による後遺障害

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1.死亡保険金

【(1)疾病による死亡(増加疾病死亡保険金を含む)】

対象となるご契約:疾病による死亡・増加疾病死亡

① 保険期間中に疾病を直接の原因として死亡した場合を対象とします。 ② 支払事由の確定日は死亡日とします。 ③ 対象者の年齢により支払額が異なります。 「対象者の年齢」とは、保険始期での満年齢をいいます。 ※保険始期とは保険期間の初日をいいます。 1)ご契約の保険始期に対象者であったもの → ご契約の保険始期時点での満年齢 2)ご契約の保険期間中に途中で対象者となったもの → 対象者となった日(中途加入の日)の満年齢 ④ 保険金のお支払額は次のようになります。 1)疾病死亡保険金の契約のみの場合 満65歳未満 「疾病死亡保険金」の保険金額 満65歳以上 「疾病死亡保険金」の保険金額の50% 2)疾病死亡保険金 + 増加疾病死亡保険金 満65歳未満 「疾病死亡保険金」の保険金額 満65歳以上 満71歳未満 「疾病死亡保険金」の保険金額の50% +「増加疾病死亡保険金」の保険金額 ※受取保険金の額は満65歳未満と同額となります。 満71歳以上 「疾病死亡保険金」の保険金額の50% ⑤ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。 1)保険期間中に疾病以外の原因(自殺・自然死等)により、死亡した場合 2)保険期間中に発生した不慮の事故を直接の原因として死亡した場合 3)保険金受取人の故意または重大な過失により、死亡した場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはそ の者が受け取るべき金額に限ります。 4)対象者の犯罪行為により死亡した場合 ⑥ 保険金受取人は、34ページ「3.保険金受取人 2」をご参照ください。 ⑦ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(疾病死亡用) 2)死亡診断書または死体検案書等死因および死亡日の確認できるもの(写し可) 3)対象者と保険金受取人の関係(生計維持関係を含む)を証明するもの (例/戸籍謄本、住民票、家計簿(1年分位)、税務申告書、勤務先の給与証 明書、健康保険証等の写し 等) ただし、支払われる死亡保険金が合計10万円以下の場合は省略できます。

(9)

4)その他この会が提出を求めるもの

【疾病に該当しない主な場合】 嚥下障害の状態にある者の「食物の吸入または嚥下による気道閉そくまたは窒息」 死亡原因 として 飢餓、渇き、自然死(老衰)等 <ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡 :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡:契約額20万円 ③交通事故による死亡 :契約額30万円 ④増加疾病死亡 :契約額15万円 【疾病を原因として死亡した場合】

64歳まで

①疾病による死亡 30万円

30万円のお支払い

(②不慮・③交通・④増加は 対象外)

71歳以上

①疾病による死亡 15万円

65歳~70歳

合計30万円のお支払

(②不慮・③交通は対象外)

15万円のお支払い

(②不慮・③交通・④増加は対象外)

①疾病による死亡 15万円

④増加疾病死亡 15万円

(10)

【(2)すべての死亡(増加死亡保険金を含む)】

対象となるご契約:すべての死亡・増加死亡

① 保険期間中のすべての死亡を対象とします。 ② 支払事由の確定日は死亡日とします。 ③ 対象者の年齢により支払金額が異なります。 「対象者の年齢」とは、保険始期での満年齢をいいます。 ※保険始期とは保険期間の初日をいいます。 1)ご契約の保険始期に対象者であったもの → ご契約の保険始期時点での満年齢 2)ご契約の保険期間中に途中で対象者となったもの → 対象者となった日(中途加入の日)の満年齢 ④ 保険金のお支払額は次のようになります。 1)死亡保険金の契約のみの場合 満65歳未満 「すべての死亡保険金」の保険金額 満65歳以上 「すべての死亡保険金」の保険金額の50% 2)死亡保険金 + 増加死亡保険金 満65歳未満 「すべての死亡保険金」の保険金額 満65歳以上 満71歳未満 「すべての死亡保険金」の保険金額の50% +「増加死亡保険金」の保険金額 ※受取保険金の額は満65歳未満と同額となります。 満71歳以上 「すべての死亡保険金」の保険金額の50% ⑤ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。 1)支払事由発生時において、対象者が団体に所属している期間が1年未満であり、かつ 初回保険始期から1年未満の自殺行為により、死亡した場合 2)保険金受取人の故意または重大な過失により、死亡した場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはそ の者が受け取るべき金額に限ります。 3)対象者の犯罪行為により死亡した場合 ⑥ 保険金受取人は、34ページ「3.保険金受取人 2」をご参照ください。 ⑦ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(すべての死亡用) 2)死亡診断書または死体検案書等死因および死亡日の確認できるもの(写し可) ただし、年齢条件により、支払額が減額される場合(死亡保険金のみ契約は 65歳以上、増加死亡保険金を追加の場合は71歳以上)は、住民票、除籍謄本等 死亡日の確認できる市(区町村)役所その他公的機関で発行される証明書(写 し可)でも可 3)対象者と保険金受取人の関係(生計維持関係を含む)を証明するもの (例/戸籍謄本、住民票、家計簿(1年分位)、税務申告書、勤務先の給与証

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明書、健康保険証等の写し 等) ただし、支払われる死亡保険金が合計10万円以下の場合は省略できます。 4)その他この会が提出を求めるもの <ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡 :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡:契約額20万円 ③交通事故による死亡 :契約額30万円 ④増加死亡 :契約額15万円 【死亡した場合(原因は問いません)】 30万円のお支払 (②不慮③交通④増加は対象外) 合計30万円のお支払 (②不慮③交通は対象外)

71歳以上

①すべての死亡 15万円

64歳まで

①すべての死亡 30万円

①すべての死亡 15万円

④増加死亡    15万円

15万円のお支払 (②不慮③交通④増加は対象外)

65歳~70歳

(12)

【(3)不慮の事故による死亡】

対象となるご契約:不慮の事故による死亡

① 保険期間中に発生した不慮の事故(注)による傷害を直接の原因とした保険期間中の 死亡の場合を対象とします。 (注)10ページ「不慮の事故の定義」を参照ください。 ② 支払事由の確定日は死亡日とします。 ③ 事故日とは不慮の事故による傷害が発生した日となり、この事故日が保険期間中であ る場合にお支払いの対象となります。 ④ 保険金のお支払額は、保険金額となります。保険金の支払額は対象者の年齢では異な りません。(契約内容に応じて実際の支払額は8~9ページのようになります。) ⑤ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。 1)保険金受取人の故意または重大な過失により、死亡した場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはその 者が受け取るべき金額に限ります。 2)対象者の故意または重大な過失により、死亡した場合 3)対象者の犯罪行為により死亡した場合 4)対象者が法令に定められた運転資格(注1)を持たないで自動車または原動機付自転 車を運転している間に生じた事故により死亡した場合 5)対象者が酒に酔った状態(注2)で自動車または原動機付自転車を運転している間に 生じた事故により死亡した場合 6)対象者が麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響により正常な運転ができ ないおそれがある状態で、自動車または原動機付自転車を運転している間に生じた事 故により死亡した場合 7)対象者が疾患、疾病により心神喪失の状態にある間に生じた事故により死亡した場合 注1)運転する地における法令による運転資格をいいます。 注2)アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態または身体に道路交通法施行令 (昭和35年政令第270号)第44条の3(アルコールの程度)で定める程度以上にアルコールを保有す る状態をいいます。 ⑥ 保険金受取人は、34ページ「3.保険金受取人 2」をご参照ください。 ⑦ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(すべての死亡用または疾病死亡用) 2)死亡診断書、死体検案書または、市(区町村)役所その他公的機関で発行さ れる死亡日・死因の記載のある証明書(写し可)

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3)不慮の事故である証明書(写し可) A) 車両事故による場合 自動車安全運転センター各都道府県事務所の発行する交通事故証明書 B) エレベーター・エスカレーターの事故、建造物の倒壊、物の落下による場合 その建物等の管理者の事故証明書 C) 労働災害による場合 労働者災害補償保険請求書および支給決定通知・支払通知書の写し D) 公務上の災害による場合 公務災害認定申請書および公務災害認定書の写し E) 上記以外の原因による場合 官公署の発行する不慮の事故等を証明する書類 F) その他 前記に準ずる事故を証明する書類 4)対象者と保険金受取人の関係(生計維持関係を含む)を証明するもの (例/戸籍謄本、住民票、家計簿(1年分位)、税務申告書、勤務先の給与 証明書、健康保険証等の写し 等) ただし、支払われる死亡保険金が合計10万円以下の場合は、省略できます。 5)その他この会が提出を求めるもの <ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡 :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡:契約額50万円 ③交通事故による死亡 :契約額30万円 ④増加疾病死亡 :契約額15万円 【不慮の事故を原因として死亡した場合】 64歳まで ②不慮の事故による死亡 50万円 65歳~70歳 50万円のお支払い (①疾病・③交通・④増加は 対象外) ②不慮の事故による死亡 50万円 50万円のお支払い(①疾病・③交通・④増加は 対象外) 50万円のお支払い (①疾病・③交通・④増加は 対象外) ※ 年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 ②不慮の事故による死亡 50万円

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<ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡 :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡:契約額20万円 ③交通事故による死亡 :契約額30万円 ④増加死亡 :契約額15万円 【不慮の事故を原因として死亡した場合】

合計35万円のお支払い

(③交通・④増加は対象外)

①すべての死亡 15万円

②不慮の事故による死亡 20万円

71歳以上

64歳まで

合計50万円のお支払い

(③交通・④増加は対象外)

65歳~70歳

合計50万円のお支払い

(③交通は対象外)

①すべての死亡 30万円

②不慮の事故による死亡 20万円

①すべての死亡 15万円

④増加死亡 15万円

②不慮の事故による死亡 20万円

(15)

【不慮の事故の定義】

「不慮の事故」とは急激かつ偶然な外来による事故とし、急激・偶然・外来の定義は表1に よるものとします。ただし、表2の事故は除外します。 表1 急激・偶然・外来の定義 事故から傷害の発生までの経過が直接的で、時間的間隔のないことをいいます。 (慢性、反復性、持続性の強いものは該当しません。) 該当例 非該当例 階段での転倒・落下 自動車との衝突 毒性のあるガスの一時的な吸引 急激 【例外的な取扱い】 ○不可抗力的な出来事(救助が困難な場所で の災害)の結果による脱水症 ○不可抗力的な出来事(吹雪、なだれ等による 遭難)の結果による凍傷 各種職業病 日射病 凍傷(例外的な取扱いは除く) 低温火傷 事故の発生または事故による傷害の発生が対象者にとって予見できないことをいいます。 (対象者の故意にもとづくものは該当しません。) 該当例 非該当例 建設工事現場から重量物が落下 歩行中のガス爆発 溺死 毒物の誤飲 予期しない第三者の故意・過失 偶然 【例外的な取扱い】 ○緊急避難の結果として受傷 ○人命救助の結果として受傷 ○加害行為に対する正当防衛の結果の受傷 戦争や闘争 外科的手術 心臓病(心筋梗塞等)の者が冷水に飛び込み 心臓麻痺(心室細動等) 治療中に無理をしての再受傷 風邪 飲酒による急性アルコール中毒 事故が対象者の身体の外部から作用することをいいます。 (身体の内部的原因によるものは該当しません。) 該当例 非該当例 自動車との衝突 火災の煙による一酸化炭素中毒 重量物を持ち上げて関節を捻挫 爆発音による急激な難聴・耳鳴り 内因以外の原因で生じた誤嚥 医療過誤・患者の異常反応あるいは後発合併 症(診断・治療の目的外のもの) 外来 【例外的な取扱い】 ○疾病に起因する交通事故 ○ツツガムシ病 ○特異体質(アレルギー等)でなく、急激性・偶 然性があるウルシかぶれ 経年性のストレス蓄積による腰痛症 五十肩・四十肩 脳梗塞による歩行中の転倒 経年変化そのもの(脊柱間狭窄症・椎間板ヘル ニア等) 疾病 感染症(伝染病)

(16)

表2 除外する事故 項目 除外する事故 疾病の発症等における 軽微な外来 疾病または体質的な要因を有する者が軽微な外来により発症しまたはその 症状が増悪した場合における、その軽微な外来となった事故 疾病の診断・治療上の事 故 疾病の診断または治療を目的とした医療行為、医薬品等の使用および処置 における事故 疾病による障害の状態 にある者の窒息等 疾病による呼吸障害、嚥下障害または精神神経障害の状態にある者の、食 物その他の物体の吸入または嚥下による気道閉塞または窒息 気象条件による過度の 高温 気象条件による過度の高温にさらされる事故(熱中症(日射病・熱射病) の原因となったものをいいます。) 接触皮膚炎、食中毒など の原因となった事故 次の症状の原因となった事故 a.洗剤、油脂およびグリース、溶剤その他の化学物質による接触皮膚炎 b.外用薬または薬物接触によるアレルギー、皮膚炎など c.細菌性またはウイルス性食中毒ならびにアレルギー性、食餌性また は中毒性の胃腸炎および大腸炎

(17)

【(4)交通事故による死亡 】

① 保険期間中に発生した交通事故(注)による傷害を直接の原因とした保険期間中の死 亡を対象とします。 (注)15ページ「交通事故の定義」を参照ください。 ② 支払事由の確定日は死亡日とします。 ③ 事故日とは交通事故による傷害が発生した日となり、この事故日が保険期間中である 場合にお支払いの対象となります。 ④ 保険金のお支払額は保険金額となります。保険金の支払額は対象者の年齢では異なり ません。「不慮の事故による死亡保険金」が加算されます。実際の支払額は14ページ のようになります。 ⑤ 保険金は、次の場合には支払いません。 1)保険金受取人の故意または重大な過失により、死亡した場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはその 者が受け取るべき金額に限ります。 2)対象者の故意または重大な過失により、死亡した場合 3)対象者の犯罪行為により死亡した場合 4)対象者が法令に定められた運転資格(注1)を持たないで自動車または原動機付自転 車を運転している間に生じた事故により死亡した場合 5)対象者が酒に酔った状態(注2)で自動車または原動機付自転車を運転している間に 生じた事故により死亡した場合 6)対象者が麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響により正常な運転ができ ないおそれがある状態で、自動車または原動機付自転車を運転している間に生じた事 故により死亡した場合 7)対象者が疾患、疾病により心神喪失の状態にある間に生じた事故により死亡した場合 注1)運転する地における法令による運転資格をいいます。 注2)アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態または身体に道路交通法施行令 (昭和35年政令第270号)第44条の3(アルコールの程度)で定める程度以上にアルコールを保有す る状態をいいます。 ⑥ 保険金受取人は、36ページ「3.保険金受取人 2」をご参照ください。 ⑦ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(すべての死亡用または疾病死亡用) 2)死亡診断書、死体検案書または、市(区町村)役所その他公的機関で発行さ れる死亡日・死因の記載のある証明書(写し可) 3)交通事故である証明書(写し可) A) 交通事故の場合 自動車安全運転センター各都道府県事務所の発行する交通事故証明書 B) エレベーター・エスカレーターの事故、建造物の倒壊、物の落下による場合 その建物等の管理者の事故証明書

(18)

警察官、駅長、助役、専務車掌の証明書 D) 航空機、船舶の事故による場合 機長、船長、事務長、会社代表者の証明書 E) 道路交通中等の事故の場合 道路管理者の証明書 F) 交通事故であって自動車安全運転センター各都道府県事務所の交通事故証明書がとれない 場合 業務中の事故であれば、労働者災害補償保険請求書ならびに支給決定通知・ 支払通知書の写し、公務災害認定申請書および公務災害認定書の写し G) その他 交通事故である証拠書類のない場合には、当会が認めた目撃者(現認)証明 書または示談書(写し可) その他この会が提出を求めるもの 4)対象者と保険金受取人の関係(生計維持関係を含む)を証明するもの (例/戸籍謄本、住民票、家計簿(1年分位)、税務申告書、勤務先の給与 証明書、健康保険証等の写し 等) ただし、支払われる死亡保険金が合計10万円以下の場合は、省略できます。 5)その他この会が提出を求めるもの ⑧ 交通事故による違反内容を確認する場合 事故の状況から対象者に保険金をお支払いできない事由に該当する違反があると思わ れる場合には、その違反内容を調査する必要があります。安全運転センターより発行さ れる運転記録証明書には過去5年間・3年間または1年間の交通違反・交通事故および 運転免許の行政処分等の内容が記録されています。 なお、本人以外の人が取る場合は、「本人の委任状」「免許証№」「委任された人の印鑑」 が必要となります。 <必要書類> 1) 運転記録証明書

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<ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡 :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡:契約額50万円 ③交通事故による死亡 :契約額30万円 ④増加疾病死亡 :契約額15万円 【交通事故を原因として死亡した場合】 合計80万円のお支払い (①疾病・④増加は対象外) ※ 年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 ②不慮の事故による死亡 50万円 ③交通事故による死亡 30万円 65歳~70歳 合計80万円のお支払い (①疾病・④増加は対象外) 合計80万円のお支払い (①疾病・④増加は対象外) ②不慮の事故による死亡 50万円 ③交通事故による死亡 30万円 ②不慮の事故による死亡 50万円 ③交通事故による死亡 30万円 64歳まで

ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡 :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡:契約額20万円 ③交通事故による死亡 :契約額30万円 ④増加死亡 :契約額15万円 【交通事故を原因として死亡した場合】 合計65万円のお支払い (④増加は対象外) 64歳まで ①すべての死亡 15万円 ②不慮の事故による死亡 20万円 ③交通事故による死亡 30万円 71歳以上 ③交通事故による死亡 30万円 合計80万円のお支払い (④増加は対象外) 65歳~70歳 ③交通事故による死亡 30万円 合計80万円のお支払い ①すべての死亡 30万円 ②不慮の事故による死亡 20万円 ①すべての死亡 15万円 ④増加死亡 15万円 ②不慮の事故による死亡 20万円

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【交通事故の定義】

交通事故とは次の表1のものとします。ただし、表2の事故は除外します。 なお、表1、表2の各用語は表3「用語の定義」によるものとします。 表1 交通事故の定義 ① 運行中の交通乗用具に搭乗していない対象者の、運行中の交通乗用具との衝突・接触等の事故 ② 運行中の交通乗用具に搭乗していない対象者の、運行中の交通乗用具の衝突・接触・火災・爆発 等の事故 ③ 運行中の交通乗用具に搭乗している対象者の不慮の事故 ④ 乗客として改札口を有する交通乗用具の乗降場構内にいる対象者の不慮の事故 ⑤ 道路通行中の対象者の次のア.~オ.に掲げる不慮の事故 ア. 建造物・工作物等の倒壊または建造物・工作物等からのものの落下 イ. 崖崩れ、土砂崩れまたは岩石等の落下 ウ. 火災または破裂・爆発 エ. 作業機械としてのみ使用されている工作用自動車との衝突・接触等 オ. 作業機械としてのみ使用されている工作用自動車の衝突・接触・火災・爆発等 表2 除外する交通事故 表1の定義にかかわらず次の①~⑥のいずれかの間に発生した事故は「交通事故」に含まれません。 ① 対象者が交通乗用具を用いて競技等をしている間 ② 対象者が船舶乗組員、漁業従事者その他の船舶に搭乗することを職務とする者である場合または これらの者の養成所の職員もしくは生徒である場合に、対象者が職務または実習のために船舶に 搭乗している間 ③ 航空運送事業者が路線を定めて運行する航空機以外の航空機を対象者が操縦している間またはそ の航空機に搭乗することを職務とする対象者が職務上搭乗している間 ④ 対象者が次のア.~エ.に掲げる航空機のいずれかに搭乗している間 ア. グライダー イ. 飛行船 ウ. モーターハンググライダー、マイクロライト機、ウルトラライト機等の超軽量動力機 エ. ジャイロプレーン ⑤ 対象者が職務として、交通乗用具への荷物等の積込み作業、交通乗用具からの荷物等の積卸し作 業または交通乗用具での荷物等の整理作業している間 ⑥ 対象者が職務として、交通乗用具の修理、点検、整備、清掃の作業をしている間 表3 交通事故に関する用語の定義 用語 定義 運行中 交通乗用具が通常の目的に従って使用されている間をいいます。 競技等 ア.競技、競争もしくは興行またはそれらのための練習 イ.訓練。ただし、自動車または原動機付自転車の運転資 格を取得するための訓練を除きます。 ウ.性能試験を目的とする運転または操縦

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工作用自動車 構造物の建築工事、土木工事、農耕等の作業の用途をもつ自走式の車 両をいい、各種クレーン車、パワーショベル、フォークリフト、ショ ベルローダー、ブルドーザー、コンクリートミキサートラック、耕運 機、トラクター等をいいます。 汽車、電車、気動車、モノレール、ケーブルカー、ロープウェー、い す付リフト 軌道上を走 行する陸上 の乗用具 (注)ジェットコースター、メリーゴーラウンド等遊園地等で専ら遊 戯施設として使用されるもの、ロープトウ、ティーバーリフト等座席 装置のないリフト等は除きます。 自動車(スノーモービルを含みます。)、原動機付自転車、自転車、 トロリーバス、人もしくは動物の力または他の車両により牽引される 車、そり、身体障害者用車いす、乳母車、ベビーカー、歩行補助車(原 動機付を用い、かつ、搭乗装置のあるものに限ります。) 軌道を有し ない陸上の 乗用具 (注)作業機械としてのみ使用されている間の工作用自転車、遊園地 等で専ら遊戯用に使用されるゴーカート等、一輪車、三輪以上の幼児 用車両、遊戯用のそり、スケートボード、キックボード(原動機を用 いるものを含みます。)等は除きます。 航空機(飛行機、ヘリコプター、グライダー、飛行船、モーターハン ググライダー、マイクロライト機、ウルトラライト機等の超軽量動力 機、ジャイロプレーン) 空の乗用具 (注)ハンググライダー、気球、パラシュート等は除きます。 船舶 (ヨット、モーターボート、水上オートバイおよびボートを含みます。) 水上の乗用 具 (注)幼児用のゴムボート、セーリングボード、サーフボード等は除きます。 エレベーター、エスカレーター、動く歩道 その他の乗 用具 (注)立体駐車場のリフト等専ら物品輸送用に設置された装置等は除 きます。 交通乗用具 上記交通乗用具に積載されているものを含みます。 乗客 入場者を含みます。 乗降場構内 改札口の内側をいいます。 交通乗用具の正規の搭乗装置もしくはその装置のある室内(注)に搭乗していること をいいます。ただし、極めて異常かつ危険な方法で搭乗している場合を除きます。 搭乗 (注)室内であっても隔壁等により通行できないように仕切られている場所を除きます。

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2.重度障害保険金・後遺障害保険金

1.疾病による重度障害

【(1)疾病重度障害(増加疾病重度障害保険金を含む)】

① 保険期間中に疾病により重度障害(30ページ後遺障害等級表の第1級、第2級、第3級の ②、③、④のいずれかの後遺障害(以下同様))となった場合を対象とします。 ② 支払事由の確定日は「重度障害の状態の症状が固定した日」とします。 ③ 「死亡保険金・対象者の疾病による死亡」と同様に対象者の満年齢により、保険金の 支払金額が異なります。 「対象者の年齢」については、3ページ(1)-③をご参照ください。 ④ 保険金のお支払額は次のようになります。 1)疾病重度障害保険金の契約のみの場合 (※疾病重度障害保険金は疾病死亡保険金契約に自動付帯されています。) 満65歳未満 「疾病による重度障害保険金」の保険金額 満65歳以上 「疾病による重度障害保険金」の保険金額の50% 2)疾病重度障害保険金 + 増加疾病重度障害保険金 (※疾病重度障害保険金は疾病死亡保険金契約に、増加疾病重度障害保険金は増加疾 病死亡保険金契約にそれぞれ自動付帯されています。) 満65歳未満 「疾病による重度障害保険金」の保険金額 満65歳以上 満71歳未満 「疾病による重度障害保険金」の保険金額の50% +「増加疾病重度障害保険金」の保険金額 満71歳以上 「疾病による重度障害保険金」の保険金額の50% ⑤ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。 1)疾病を直接の原因とせず、加齢等を原因として重度障害となった場合 2)保険金受取人の故意または重大な過失により、重度障害となった場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはそ の者が受け取るべき金額に限ります。 3)対象者の犯罪行為により重度障害となった場合 ⑥ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(疾病死亡用) 2)後遺障害診断書(労災診断書・自賠責診断書・他保険・他共済所定診断書・ 写し可) 3)その他この会が提出を求めるもの

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<ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額50万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加疾病死亡(重度障害) :契約額15万円 【疾病を原因として重度障害となった場合】 64歳まで ①疾病による重度障害 30万円 30万円のお支払い(②不慮・③交通・④増加は 対象外) 71歳以上 ①疾病による重度障害15万円 65歳~70歳 合計30万円のお支払い(②不慮・③交通は対象外) 合計15万円のお支払い (②不慮・③交通・④増加は対象外) ①疾病による重度障害 15万円 ④増加疾病重度障害 15万円

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2.すべての重度障害

【(1)すべての重度障害(増加重度障害保険金を含む)】

① 保険期間中におけるすべての重度障害(30ページ後遺障害等級表の第1級、第2級、第3 級の②、③、④のいずれかの後遺障害(以下同様))となった場合を対象とします。 ② 支払事由の確定日は「重度障害の状態の症状が固定した日」とします。 ③ 「死亡保険金・対象者のすべての死亡」と同様に対象者の満年齢により、保険金の支 払金額が異なります。 「対象者の年齢」については、5ページ(2)-③をご参照ください。 ④ 保険金のお支払額は次のようになります。 1)すべての重度障害保険金の契約のみの場合 (※すべての重度障害保険金はすべての死亡保険金契約に自動付帯されています。) 満65歳未満 「すべての重度障害保険金」の保険金額 満65歳以上 「すべての重度障害保険金」の保険金額の50% 2)すべての重度障害保険金 + 増加重度障害保険金 (※すべての重度障害保険金はすべての死亡保険金契約に、増加重度障害保険金は増 加死亡保険金契約にそれぞれ自動付帯されています。) 満65歳未満 「すべての重度障害保険金」の保険金額 満65歳以上 満71歳未満 「すべての重度障害保険金」の保険金額の50% +「増加重度障害保険金」の保険金額 満71歳以上 「すべての重度障害保険金」の保険金額の50% ⑤ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。 1)支払事由発生時において、対象者が団体に所属している期間が1年未満であり、かつ 初回保険始期から1年未満の自殺行為により、重度障害となった場合 2)保険金受取人の故意または重大な過失により、重度障害となった場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはそ の者が受け取るべき金額に限ります。 3)対象者の犯罪行為により重度障害となった場合 ⑥ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(すべての死亡用) 2)後遺障害診断書(労災診断書・自賠責診断書・他保険・他共済所定診断書・ 写し可) 3)その他この会が提出を求めるもの

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<ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額20万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加死亡(重度障害) :契約額15万円 【重度障害となった場合(原因は問いません)】 64歳まで ①すべての重度障害 30万円 30万円のお支払い(②不慮・③交通・④増加は 対象外) 71歳以上 ①すべての重度障害15万円 65歳~70歳 合計30万円のお支払い(②不慮・③交通は対象外) 15万円のお支払い (②不慮・③交通・④増加は対象外) ①すべての重度障害 15万円 ④増加重度障害 15万円

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3.不慮の事故による重度障害・後遺障害

【(1)不慮の事故による重度障害】

① 保険期間中に発生した不慮の事故(注)による傷害を直接の原因として重度障害(30 ページ後遺障害等級表の第1級、第2級、第3級の②、③、④のいずれかの後遺障害(以 下同様))となった場合を対象とします。 (注)10ページ「不慮の事故の定義」をご参照ください。 ② 支払事由の確定日は「重度障害の状態の症状が固定した日」とします。 ③ 事故日とは不慮の事故による傷害が発生した日となり、この事故日が保険期間中である 場合にお支払いの対象となります。 ④ 保険金のお支払額はご契約の「不慮の事故による死亡の保険金額」となります。 ⑤ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。 1)保険金受取人の故意または重大な過失により、重度障害となった場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはそ の者が受け取るべき金額に限ります。 2)対象者の故意または重大な過失により、重度障害となった場合 3)対象者の犯罪行為により重度障害となった場合 4)対象者が法令に定められた運転資格(注1)を持たないで自動車または原動機付自 転車を運転している間に生じた事故により重度障害となった場合 5)対象者が酒に酔った状態(注2)で自動車または原動機付自転車を運転している間 に生じた事故により重度障害となった場合 6)対象者が麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響により正常な運転がで きないおそれがある状態で、自動車または原動機付自転車を運転している間に生じ た事故により重度障害となった場合 7)対象者が疾患、疾病により心神喪失の状態にある間に生じた事故により重度障害と なった場合 注1)運転する地における法令による運転資格をいいます。 注2)アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態または身体に道路交通法施行令 (昭和35年政令第270号)第44条の3(アルコールの程度)で定める程度以上にアルコールを保有す る状態をいいます。 ⑥保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(すべての死亡用または疾病死亡用) 2)後遺障害診断書(労災診断書・自賠責診断書・他保険・他共済所定診断書・写 し可) 3)不慮の事故である証明書(写し可)8ページ参照 4)その他この会が提出を求めるもの ⑦ 対象者が「不慮の事故」の事故発生の日からその日を含めて200日を超えてなお治療を要 する状態にある場合は、事故発生の日からその日を含めて201日目以降の医師の診断に基づ き重度障害の程度を認定します。

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<ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額50万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加疾病死亡(重度障害) :契約額15万円 【不慮の事故を原因として重度障害となった場合】 50万円のお支払い (①疾病・③交通・④増加は 対象外) ※ 年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 ②不慮の事故による重度障害 50万円 65歳~70歳 50万円のお支払い (①疾病・③交通・④増加は 対象外) ②不慮の事故による重度障害 50万円 50万円のお支払い(①疾病・③交通・④増加は 対象外) 64歳まで ②不慮の事故による重度障害 50万円 <ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額20万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加死亡(重度障害) :契約額15万円 【不慮の事故を原因として重度障害となった場合】

合計35万円のお支払い

(③交通・④増加は対象外)

①すべての重度障害 15万円

②不慮の事故による重度障害 20万円

71歳以上

64歳まで

合計50万円のお支払い

(③交通・④増加は対象外)

65歳~70歳

合計50万円のお支払い

(③交通は対象外)

①すべての重度障害 30万円

②不慮の事故による重度障害 20万円

①すべての重度障害 15万円

④増加重度障害 15万円

②不慮の事故による重度障害 20万円

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【(2)不慮の事故による後遺障害】

① 保険期間中に発生した不慮の事故(注)による傷害を直接の原因として後遺障害(30 ページ後遺障害等級表の第1級、第2級、第3級の②、③、④以外のいずれかの後遺障害 (以下同様))となった場合を対象とします。 (注)10ページ「不慮の事故の定義」を参照ください。 ② 支払事由の確定日は「障害の状態の症状が固定した日」とします。 ③ 事故日とは不慮の事故による傷害が発生した日となり、この事故日が保険期間中であ る場合にお支払いの対象となります。 ④ 保険金のお支払額はご契約の不慮の事故の保険金額に対し、次のようになります。 後遺障害等級表の等級 支 払 額 第3級の①,⑤ 「不慮の事故による重度障害・後遺障害保険金」 の保険金額の90% 第4級 〃 の保険金額の80% 第5級 〃 の保険金額の70% 第6級 〃 の保険金額の60% 第7級 〃 の保険金額の50% 第8級 〃 の保険金額の45% 第9級 〃 の保険金額の30% 第10級 〃 の保険金額の20% 第11級 〃 の保険金額の15% 第12級 〃 の保険金額の10% 第13級 〃 の保険金額の7% 第14級 〃 の保険金額の4% ⑤ 保険金をお支払いできない場合は、21ページの重度障害と同じです。 ⑥ 保険金請求時の必要書類は、21ページの重度障害と同じです。 ⑦ 対象者が「不慮の事故」の事故発生の日からその日を含めて200日を超えてなお治療を要す る状態にある場合は、事故発生の日からその日を含めて201日目以降の医師の診断に基づ き後遺障害の程度を認定します。

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<ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額50万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加疾病死亡(重度障害) :契約額15万円 【不慮の事故を原因として後遺障害となった場合】 64歳まで 50万円×認定等級の支払割合②不慮の事故による後遺障害 65歳~70歳 ①疾病・③交通・④増加は対象外 ②不慮の事故による後遺障害 50万円×認定等級の支払割合 ①疾病・③交通・④増加は対象外 ①疾病・③交通・④増加は対象外 ※年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 ②不慮の事故による後遺障害 50万円×認定等級の支払割合 <ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額20万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加死亡(重度障害) :契約額15万円 【不慮の事故を原因として後遺障害となった場合】 ※年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 20万円×認定等級の支払割合②不慮の事故による後遺障害 ①すべて・③交通・④増加は対象外 ①すべて・③交通・④増加は対象外 ②不慮の事故による後遺障害 20万円×認定等級の支払割合 ①すべて・③交通・④増加は対象外 64歳まで 65歳~70歳 ②不慮の事故による後遺障害 20万円×認定等級の支払割合

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4.交通事故による重度障害・後遺障害

【(1)交通事故による重度障害】

① 保険期間中に発生した交通事故(注)による傷害を直接の原因として重度障害(30ペ ージ後遺障害等級表の第1級、第2級、第3級の②、③、④のいずれかの後遺障害(以下 同様))となった場合を対象とします。 (注)15ページ「交通事故の定義」をご参照ください。 ② 支払事由の確定日は「重度障害の状態の症状が固定した日」とします。 ③ 事故日とは交通事故による傷害が発生した日となり、この事故日が保険期間中である 場合にお支払いの対象となります。 ④ 保険金のお支払額はご契約の「交通事故による死亡の保険金額」となります。 ⑤ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。 1)保険金受取人の故意または重大な過失により、重度障害となった場合 ただし、その者が保険金の一部の受取人である場合は、保険金を支払わないのはそ の者が受け取るべき金額に限ります。 2)対象者の故意または重大な過失により、重度障害となった場合 3)対象者の犯罪行為により重度障害となった場合 4)対象者が法令に定められた運転資格(注1)を持たないで自動車または原動機付自 転車を運転している間に生じた事故により重度障害となった場合 5)対象者が酒に酔った状態(注2)で自動車または原動機付自転車を運転している間 に生じた事故により重度障害となった場合 6)対象者が麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響により正常な運転がで きないおそれがある状態で、自動車または原動機付自転車を運転している間に生じ た事故により重度障害となった場合 7)対象者が疾患、疾病により心神喪失の状態にある間に生じた事故により重度障害と なった場合 注1)運転する地における法令による運転資格をいいます。 注2)アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態または身体に道路交通法施行令 (昭和35年政令第270号)第44条の3(アルコールの程度)で定める程度以上にアルコールを保有す る状態をいいます。 ⑥ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。 1)本人死亡・後遺障害 保険金請求書(すべての死亡用または疾病死亡用) 2)後遺障害診断書(労災診断書・自賠責診断書・他保険・他共済所定診断書・写 し可)

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3)交通事故である証明書(写し可) A) 交通事故の場合 自動車安全運転センター各都道府県事務所の発行する交通事故証明書 B) エレベーター・エスカレーターの事故、建造物の倒壊、物の落下による場合 その建物等の管理者の事故証明書 C) 列車、駅構内等の事故による場合 警察官、駅長、助役、専務車掌の証明書 D) 航空機、船舶の事故による場合 機長、船長、事務長、会社代表者の証明書 E) 道路交通中等の事故の場合 道路管理者の証明書 F) 交通事故であって自動車安全運転センター各都道府県事務所の交通事故証明書がとれない場 合 業務中の事故であれば、労働者災害補償保険請求書ならびに支給決定通知・支 払通知書の写し、公務災害認定申請書および公務災害認定書の写し G) その他 交通事故である証拠書類のない場合には、この会が認めた目撃者(現認)証明 書または示談書(写し可) その他この会が提出を求めるもの 4)その他この会が提出を求めるもの ⑦ 対象者が交通事故発生の日からその日を含めて200日を超えてなお治療を要する状態にあ る場合は、事故発生の日からその日を含めて201日目以降の医師の診断に基づき重度障害 の程度を認定します。

(32)

<ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額50万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加疾病死亡(重度障害) :契約額15万円 【交通事故を原因として重度障害となった場合】 合計80万円のお支払い (①疾病・④増加は対象外) ※年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 ②不慮の事故による重度障害 50万円 ③交通事故による重度障害 30万円 65歳~70歳 合計80万円のお支払い (①疾病・④増加は対象外) 合計80万円のお支払い (①疾病・④増加は対象外) ②不慮の事故による重度障害 50万円 ③交通事故による重度障害 30万円 ②不慮の事故による重度障害 50万円 ③交通事故による重度障害 30万円 64歳まで <ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額20万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加死亡(重度障害) :契約額15万円 【交通事故を原因として重度障害となった場合】 ③交通事故による重度障害 30万円 ①すべての重度障害 30万円 ②不慮の事故による重度障害 20万円 ①すべての重度障害 15万円 ④増加重度障害 15万円 ②不慮の事故による重度障害 20万円 合計65万円のお支払い (④増加は対象外) 合計80万円のお支払い 64歳まで ①すべての重度障害 15万円 ②不慮の事故による重度障害 20万円 ③交通事故による重度障害 30万円 71歳以上 ③交通事故による重度障害 30万円 合計80万円のお支払い (④増加は対象外) 65歳~70歳

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【(2)交通事故による後遺障害】

① 保険期間中に発生した交通事故(注)による傷害を直接の原因として後遺障害(30ペー ジ後遺障害等級表の第1級、第2級、第3級の②、③、④以外のいずれかの後遺障害(以 下同様))となった場合を対象とします。 (注)15ページ「交通事故の定義」をご参照ください。 ② 支払事由の確定日は「障害の状態の症状が固定した日」とします。 ③ 事故日とは交通事故による傷害が発生した日となり、この事故日が保険期間中である 場合にお支払いの対象となります。 ④ 保険金のお支払額はご契約の保険金額に対し、次のようになります。 後遺障害等級表の等級 支 払 額 第3級の①,⑤ 「『不慮の事故による重度障害・後遺障害保険金』の保険金額 +『交通事故による重度障害・後遺障害保険金』の保険金額」 の90% 第4級 「 〃 」の80% 第5級 「 〃 」の70% 第6級 「 〃 」の60% 第7級 「 〃 」の50% 第8級 「 〃 」の45% 第9級 「 〃 」の30% 第10級 「 〃 」の20% 第11級 「 〃 」の15% 第12級 「 〃 」の10% 第13級 「 〃 」の7% 第14級 「 〃 」の4% ⑤ 保険金をお支払いできない場合は、25ページの重度障害と同じです。 ⑥ 保険金請求時の必要書類は、25ページの重度障害と同じです。 ⑦ 対象者が「交通事故」の事故発生の日からその日を含めて200日を超えてなお治療を要する 状態にある場合は、事故発生の日からその日を含めて201日目以降の医師の診断に基づき後 遺障害の程度を認定します。

(34)

<ご契約と保障内容のイメージ> ①疾病による死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額50万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加疾病死亡(重度障害) :契約額15万円 【交通事故を原因として後遺障害となった場合】 64歳まで ②不慮の事故による後遺障害 50万円×認定等級の支払割合 ③交通事故による後遺障害 30万円×認定等級の支払割合 65歳~70歳 ①疾病・④増加は対象外 ①疾病・④増加は対象外 ②不慮の事故による後遺障害 50万円×認定等級の支払割合 ③交通事故による後遺障害 30万円×認定等級の支払割合 ①疾病・④増加は対象外 ※年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 ②不慮の事故による後遺障害 50万円×認定等級の支払割合 ③交通事故による後遺障害 30万円×認定等級の支払割合 <ご契約と保障内容のイメージ> ①すべての死亡(重度障害) :契約額30万円 ②不慮の事故による死亡(後遺障害):契約額20万円 ③交通事故による死亡(後遺障害) :契約額30万円 ④増加死亡(重度障害) :契約額15万円 【交通事故を原因として後遺障害となった場合】 ②不慮の事故による後遺障害 20万円×認定等級の支払割合 ③交通事故による後遺障害 30万円×認定等級の支払割合 ※年齢による保険金の増減はありません。 71歳以上 ①すべて・④増加は対象外 ②不慮の事故による後遺障害 20万円×認定等級の支払割合 ③交通事故による後遺障害 30万円×認定等級の支払割合 ①すべて・④増加は対象外 ①すべて・④増加は対象外 64歳まで 65歳~70歳 ②不慮の事故による後遺障害 20万円×認定等級の支払割合 ③交通事故による後遺障害 30万円×認定等級の支払割合

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【重度障害の状態】

「後遺障害等級表」の第1級、第2級、または第3級の②,③,④のいずれかの後遺障害の 状態とします。なお、第1級、第2級については、複数の障害を併合し、上記の等級に該当 する場合を含みます。 後遺障害とは、病気または傷害が治癒した時に残存する障害をいいます。 <後遺障害等級表> 等級 後遺障害 支払割合 第 1 級 ① 両眼が失明したもの ② 咀そしゃくおよび言語の機能を廃したもの ③ 神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの ④ 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、常に介護を要するもの ⑤ 両上肢をひじ関節以上で失ったもの ⑥ 両上肢の用を全廃したもの ⑦ 両下肢をひざ関節以上で失ったもの ⑧ 両下肢の用を全廃したもの 100% 第2級 ① 1眼が失明し、他眼の視力(視力の測定は万国式試視力表によるものとします。 以下同様とします。)が 0.02 以下になったもの ② 両眼の視力が 0.02 以下になったもの ③ 神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、随時介護を要するもの ④ 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、随時介護を要するもの ⑤ 両上肢を手関節以上で失ったもの ⑥ 両下肢を足関節以上で失ったもの 100% 第3級 ② 咀そしゃくまたは言語の機能を廃したもの ③ 神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができ ないもの ④ 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの 100%

【後遺障害の状態】

傷害が治癒したときに残存する障害をいい「後遺障害等級表」の第3級①,⑤および第4級 から第14級のいずれかの後遺障害の状態とします。なお、複数の障害を併合し、上記の等級 に該当する場合を含みます。 <後遺障害等級表> 等級 後遺障害 支払割合 第3級 ① 1眼が失明し、他眼の視力が 0.06 以下になったもの ⑤ 両手の手指の全部を失ったもの(備考参照) 90% 第4級 ① 両眼の視力が 0.06 以下になったもの ② 咀そしゃくおよび言語の機能に著しい障害を残すもの ③ 両耳の聴力を全く失ったもの ④ 1上肢をひじ関節以上で失ったもの ⑤ 1下肢をひざ関節以上で失ったもの ⑥ 両手の手指の全部の用を廃したもの(備考参照) ⑦ 両足をリスフラン関節以上で失ったもの 80% 第5級 ① 1眼が失明し、他眼の視力が 0.1 以下になったもの ② 神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服 することができないもの ③ 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服すること ができないもの ④ 1上肢を手関節以上で失ったもの ⑤ 1下肢を足関節以上で失ったもの 70%

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⑦ 1下肢の用を全廃したもの ⑧ 両足の足指の全部を失ったもの(備考参照) 第6級 ① 両眼の視力が 0.1 以下になったもの ② 咀そしゃくまたは言語の機能に著しい障害を残すもの ③ 両耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったも の ④ 1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が 40 センチメートル以上の距離では普通の 話声を解することができない程度になったもの ⑤ 脊せき柱に著しい変形または運動障害を残すもの ⑥ 1上肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの ⑦ 1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの ⑧ 1手の5の手指またはおや指を含み4の手指を失ったもの 60% 第7級 ① 1眼が失明し、他眼の視力が 0.6 以下になったもの ② 両耳の聴力が 40 センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができ ない程度になったもの ③ 1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解 することができない程度になったもの ④ 神経系統の機能または精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することが できないもの ⑤ 胸腹部臓器の機能に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができない もの ⑥ 1手のおや指を含み3の手指を失ったものまたはおや指以外の4の手指を失っ たもの ⑦ 1手の5の手指またはおや指を含み4の手指の用を廃したもの ⑧ 1足をリスフラン関節以上で失ったもの ⑨ 1上肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの ⑩ 1下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの ⑪ 両足の足指の全部の用を廃したもの(備考参照) ⑫ 外貌に著しい醜状を残すもの ⑬ 両側の睾こう丸を失ったもの 50% 第8級 ① 1眼が失明し、または1眼の視力が 0.02 以下になったもの ② 脊せき柱に運動障害を残すもの ③ 1手のおや指を含み2の手指を失ったものまたはおや指以外の3の手指を失 ったもの ④ 1手はおや指を含み3の手指の用を廃したものまたはおや指以外の4の手指の 用を廃したもの ⑤ 1下肢を5センチメートル以上短縮したもの ⑥ 1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの ⑦ 1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの ⑧ 1上肢に偽関節を残すもの ⑨ 1下肢に偽関節を残すもの ⑩ 1足の足指の全部を失ったもの 45% 第9級 ① 両眼の視力が 0.6 以下になったもの ② 1眼の視力が 0.06 以下になったもの ③ 両眼に半盲症、視野狭窄さくまたは視野変状を残すもの ④ 両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの ⑤ 鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの ⑥ 咀そしゃくおよび言語の機能に障害を残すもの ⑦ 両耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程 度になったもの ⑧ 1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になり、他耳の 聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度にな ったもの ⑨ 1耳の聴力を全く失ったもの ⑩ 神経系統の機能または精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度 に制限されるもの 30%

参照

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