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65歳~70歳

⑨ 対象者が生死不明の場合

⑨-1

危難(航空機の墜落または船舶の沈没等)に遭い生死が確認されない時に請求する場合 事故が発生してから30日(航空機の墜落)または3ヶ月間(船舶の沈没等)生死がわ からない場合は、事故があった日に死亡したものとみなして支払います。

このため、将来生存が明らかになった場合には保険金を返還する旨の「念書」の提出を 受けます。

⑨-2

その他の危難(山での遭難等)に遭い生死が確認されない場合

目撃者などがいて、その他の危難に遭ったことが客観的に推定され認められ、危難のあ った後1年間生死がわからない場合は、危難があった日に死亡したものとみなして支払 います。

このため、将来生存が明らかになった場合には保険金を返還する旨の「念書」の提出を 受けます。ただし、危難のあった事実または日の判断が微妙な場合にはその都度検討す るものとします。

<必要書類>

1)危難にあった旨の通知書(傷害事故発生通知)

(他保険・他共済所定の用紙・写し可)

2)生存が明らかになった場合には保険金を返還する旨の「念書」

3)その他この会が必要とする書類

4.傷病休業保険金

① 業務上、業務外の別を問わず、保険期間中に対象者が傷病により次のそれぞれの日数 以上を連続して休業した場合を対象とします。

※営業日・休日を問わず連続して休業していた期間となります。

② 支払事由の確定日はそれぞれ14日目、30日目、60日目、90日目、120日目とします。

ただし、休業となった最初の日が保険期間内にあることが必要です。

対象者が保険始期の時点ですでに休業の状態にあるときは、対象となりません。

③ お支払いする保険金は、事故日(休業開始日)の属する契約の保険金額をお支払いし ます。

1)事由確定日aは、休業開始日aが契約Aの時点で発生していますので、契約Aの内容で支払いがされます。したがっ て事由確定日時点の保険金額は5,000円ですが、お支払い保険金は3,000円となります。

2)事由確定日bは、休業開始日bが契約Bの時点で発生していますので、契約Bの内容で支払いがされます。したがっ て事由確定日時点の保険金額は5,000円となります。

3)休業開始日cは、契約Cの時点で発生していますので、その後の事由確定分については契約Cの内容で支払いがさ れます。

更新した契約B

(14日以上 保険金額5,000円)

翌年の更新契約C

(14日以上 保険金額5,000円)

契約A

(14日以上 保険金額3,000円)

休 業 開 始 日 a

1 4 日 以 上 事 由 確 定 日 a

休 業 開 始 日 b

1 4 日 以 上 事 由 確 定 日 b

休 業 開 始 日 c

④「それぞれの日数以上を連続して休業」の連続日数の計算方法

なお、以下の(例)いずれの場合であっても、一つの傷病に対して、120日まで(14日・

30日・60日・90日・120日)の支払限度とします。

1)同一傷病の日数 ア)連続休業の場合

(例) 休業 125 日 14 日

30 日

60 日

90 日

休業 14 日・30 日・60 日・90 日・120 日以上の支払

イ)10日以内の出勤があり再休業した場合 (例)

ウ)10日を超え120日以内の出勤日数で、再休業した場合 (例)

エ)120日を超える出勤日数があり、再休業した場合は、別の傷病とみなします。

(例)

2)同一傷病ではない場合の日数

ア)違う病気の場合は、勤務日数が1日であっても新たに起算します。

(例)

14 日 30 日 傷病A

休業 25 日

60 日

休業 14 日・30 日・60 日・90 日以上の支払 出 勤

1 日

傷病B 休業 92 日

全日数(出勤日数も)加算して125日となり 休業 14 日・30 日・60 日・90 日・120 日以上の支払 休業 25 日 出勤 5 日 休業 95 日

休業 25 日 出勤 15 日 休業 45 日 出勤 15 日 休業 55 日 休業日数のみを加算して 125 日となり

休業 14 日・30 日・60 日・90 日・120 日以上の支払

休業 25 日

出勤 121日以上

休業 休業 14 日以上

の支払 新たに、休業日数計算を

し、14 日以上の休業より 支払います。

休業 14 日以上 の支払

イ)現在の傷病の途中で他の傷病が発生した場合は、前の分は打切り新たに起算 します。

(例)

ただし、新たに起算した結果、前後とも、休業日数不足により傷病休業保険金の 対象とならない場合は、前後の休業日数を通算することができます。

⑤ 保険金のお支払額は、休業日数により次のようになります。

1)休業14日以上30日未満 「休業14日以上30日未満」の

傷病休業保険金の保険金額 2)休業30日以上60日未満 「休業14日以上30日未満」

+「休業30日以上60日未満」

の傷病休業保険金の保険金額 3)休業60日以上90日未満 「休業14日以上30日未満」

+「休業30日以上60日未満」

+「休業60日以上90日未満」

の傷病休業保険金の保険金額 4)休業90日以上120日未満 「休業14日以上30日未満」

+「休業30日以上60日未満」

+「休業60日以上90日未満」

+「休業90日以上120日未満」

の傷病休業保険金の保険金額 5)休業120日以上 「休業14日以上30日未満」

+「休業30日以上60日未満」

+「休業60日以上90日未満」

+「休業90日以上120日未満」

+「休業120日以上」

の傷病休業保険金の保険金額

⑥ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。

1)対象者の故意または重大な過失により、傷害を被った、もしくは疾病に罹患し、休 業した場合

2)対象者の犯罪行為により傷害を被った、もしくは疾病に罹患し、休業した場合 現在の傷病

休業 35 日

14 日

30 日

休業 14 日・30 日・60 日・90 日以上の支払 60 日

休業 14 日・30 日 以上の支払

あらたな傷病 休業 92 日

⑦ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。

1)傷病休業保険金請求書

2)その他この会が提出を求めるもの

各サービスセンター等において、診断書や事業所からの休業証明等にて休業期間 を確認してください。確認書類の全労済協会への提出は不要です。

【 【 本 本 人 人 財 財 産 産 保 保 障 障 】 】

住 住 宅 宅 災 災 害 害 保 保 険 険 金 金 1 1 . . 火 火 災 災 等 等

2 2 . . 自 自 然 然 災 災 害 害

住宅災害保険金

1.火災等

① 保険期間中に対象者の居住する建物(または建物に収容されている家財)が火災等によ って被害を被った場合を対象(支払事由)とします。

② 支払事由の確定日は火災等の罹災日とします。

③「火災等」とは次の表1の事故の範囲をいいます。ただし、表2に掲げる事故および表 3に掲げる損害は対象外とします。

【表1 火災等の事故の範囲】

1)火災

人の意図に反してまたは放火により発生し、もしくは人の意図に反して拡大する消火の 必要のある燃焼現象であって、これを消火するためには、消火施設またはこれと同程度 の効果あるものの利用を必要とする状態をいいます。

2)落雷

空中に発生した超高電圧の電気が地上に地絡する現象(雷雲と地上物の間に生ずる放電 作用)をいいます。

3)破裂・爆発

気体・蒸気または薬品等の急激な膨張による破裂または爆発をいい、凍結による水道管、

水管またはこれらに類するものの破裂または爆発を含みます。

4)建物外部からの物体の落下、飛来、衝突、接触もしくは倒壊 建物外部からの物体の落下、飛来、衝突または倒壊をいいます。

ただし、以下のアおよびイは除きます。

ア.対象者または対象者と生計を一にする親族が所有もしくは運転する車輌またはその 積載物の衝突または接触

イ.対象者または対象者と生計を一にする親族およびこれらの者と当該事故の発生にか かわった者の加害行為による損害

5)水濡れ

次のア・イのいずれかに該当する事故に伴う漏水、放水または溢水による水濡れをいい ます。

ア.同一の建物の他人の居室で生じた不測かつ突発的な事故 イ.給排水設備に生じた不測かつ突発的な事故

ただし、給排水設備の欠陥、腐食、さび、かび、虫食い、その他の自然の消耗に起 因するものは除かれます。

6)突発的な第三者の加害行為

上記1)~5)以外の突発的な第三者の直接加害行為による事故をいいます。

ただし、対象者または対象者と生計を一にする親族と当該事故の発生にかかわった者の 直接加害行為による損害を除きます。

【表2 「火災等」の事故の範囲に含まれない事故】

自然災害を原因として発生した上表1)・3)・4)・5)の事故

【表3 「火災等の事故による損害」に含まれない損害】