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65歳~70歳

① 燃焼機器、暖房機器または電気機器等の機器の過熱等による当該機器自体のみの損害

住宅災害保険金

1.火災等

① 保険期間中に対象者の居住する建物(または建物に収容されている家財)が火災等によ って被害を被った場合を対象(支払事由)とします。

② 支払事由の確定日は火災等の罹災日とします。

③「火災等」とは次の表1の事故の範囲をいいます。ただし、表2に掲げる事故および表 3に掲げる損害は対象外とします。

【表1 火災等の事故の範囲】

1)火災

人の意図に反してまたは放火により発生し、もしくは人の意図に反して拡大する消火の 必要のある燃焼現象であって、これを消火するためには、消火施設またはこれと同程度 の効果あるものの利用を必要とする状態をいいます。

2)落雷

空中に発生した超高電圧の電気が地上に地絡する現象(雷雲と地上物の間に生ずる放電 作用)をいいます。

3)破裂・爆発

気体・蒸気または薬品等の急激な膨張による破裂または爆発をいい、凍結による水道管、

水管またはこれらに類するものの破裂または爆発を含みます。

4)建物外部からの物体の落下、飛来、衝突、接触もしくは倒壊 建物外部からの物体の落下、飛来、衝突または倒壊をいいます。

ただし、以下のアおよびイは除きます。

ア.対象者または対象者と生計を一にする親族が所有もしくは運転する車輌またはその 積載物の衝突または接触

イ.対象者または対象者と生計を一にする親族およびこれらの者と当該事故の発生にか かわった者の加害行為による損害

5)水濡れ

次のア・イのいずれかに該当する事故に伴う漏水、放水または溢水による水濡れをいい ます。

ア.同一の建物の他人の居室で生じた不測かつ突発的な事故 イ.給排水設備に生じた不測かつ突発的な事故

ただし、給排水設備の欠陥、腐食、さび、かび、虫食い、その他の自然の消耗に起 因するものは除かれます。

6)突発的な第三者の加害行為

上記1)~5)以外の突発的な第三者の直接加害行為による事故をいいます。

ただし、対象者または対象者と生計を一にする親族と当該事故の発生にかかわった者の 直接加害行為による損害を除きます。

【表2 「火災等」の事故の範囲に含まれない事故】

自然災害を原因として発生した上表1)・3)・4)・5)の事故

【表3 「火災等の事故による損害」に含まれない損害】

ただし、この会がとくに認めた場合は(単身赴任の場合等)、対象者が居住していない建 物であっても、対象者と生計を一にする対象者の親族が居住している場合は、その建物 を「対象者が居住している建物」とみなすことができます。この場合、対象者が実際に 居住している建物は対象となりません。また、生計を一にする対象者の親族が居住して いる建物が複数ある場合でも、複数を指定することはできません。

⑤ 損害の程度に応じて、次に定める支払割合を保険金額に乗じてお支払いします。

建物・家財の

損害の程度 支払割合

50%以上 100%

30%以上50%未満 70%

20%以上30%未満 50%

20%未満 20%

※損害の程度は、「建物」の損害で支払割合を判断しますが、居住する建物に被害がない 場合には、収容されている家財に損害が生じていれば、その程度により支払割合を算出 します。

⑥ 火災等における「損害の程度」は次の算式により算出します。

1)損害の程度

損害の割合をいいます。

A.損害額

損害割合(%) = ×100 B.住宅の価格

A.損害額は修理見積にもとづきます。

B.住宅の価格は、再取得価額といい、以下の算式にて算出された額とします。

住宅の価格 = 住宅の構造区分別単価 × 住宅の延べ坪数

構造区分 1坪(3.3㎡)あたり単価(円)

木造住宅 60万円

耐火住宅(鉄筋) 70万円

⑦ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。

1)対象者の故意または重大な過失により火災等が発生した場合 2)対象者の犯罪行為により火災等が発生した場合

3)保険金の支払事由が、次の(ア)を直接的な原因、あるいは間接的な原因として発生 した場合、また、発生原因がいかなる場合でも、(ア)により損害が拡大した場合 (ア)核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他の有

害な特性および有害な特性の作用

⑧ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は、次のとおりです。

1)住宅災害等 保険金請求書

※住宅の延べ面積を請求書余白に記載して下さい。

2)修理業者による見積書(写し可)

見積書が取れない場合は、別途ご相談ください。見積書の内容が著しく実態 にそぐわない場合は、この会が定める基準による損害額を採用することがで きます。

3)関係官署の罹災証明(写し可)

関係官署の罹災証明がとれない場合は、罹災の事実を客観的に証明するもの で、次のものを必要とします。

A)対象者の所属する団体(企業、サービスセンター等)の責任者の証明(写 し可)

B)隣人または目撃者の証明(写し可)

C)加害者の証明(写し可)

D)その他この会が認めるもの 4)その他この会が提出を求めるもの

2.自然災害

① 保険期間中に対象者の居住する建物が自然災害によって被害を被った場合を対象(支払 事由)とします。

ただし、この会がとくに認めた場合は(単身赴任の場合等)、対象者が居住していない建 物であっても、対象者と生計を一にする対象者の親族が居住している場合は、その建物 を「対象者が居住している建物」とみなすことができます。この場合、対象者が実際に 居住している建物は対象となりません。また、生計を一にする対象者の親族が居住して いる建物が複数ある場合でも、複数を指定することはできません。

② 支払事由の確定日は自然災害の罹災日とします。

③「自然災害」とは次の場合をいいます。

地震、噴火、津波、暴風雨、旋風、突風、台風、高潮、高波、洪水、なが雨、豪雨、

雪崩、降雪、降雹をいい、これらを原因とする火災、破裂、爆発等の損壊を含み、

これらに伴う消防または避難に必要な処分を含みます。

④「床上浸水」とは自然災害により次の状態となった場合をいいます。

床面以上に浸水し(床下への浸水による損害を除きます)、そのため日常の生活を 営むことができない状態をいい、床面以上に土砂が流入した状態を含みます。

*床上浸水による保険金と床上浸水以外による保険金は重複して支払われません。自然災 害による風の被害で屋根等を損壊し、同時に洪水の被害により床上浸水となった等の、

両方にかかる損害が発生した場合には、次の⑤床上浸水以外の保険金または⑥床上浸水 による保険金のいずれか高い金額をお支払いします。

⑤ 自然災害による床上浸水以外の保険金は損害の程度に応じてお支払します。

ア.床上浸水以外の「損害の程度」は次の算式により算出します。

1)損害の程度

損害の割合をいいます。

A.損害額

損害割合(%) = ×100 B.住宅の価格

A.損害額は修理見積にもとづきます。

B.住宅の価格は、再取得価額といい、以下の算式にて算出された額とします。

住宅の価格 = 住宅の構造区分別単価 × 住宅の延べ坪数

構造区分 1坪(3.3㎡)あたり単価(円)

木造住宅 60万円

耐火住宅(鉄筋) 70万円

イ.保険金の支払額は、損害の程度に応じて、次に定める支払割合を保険金額に乗じて お支払いします。

損害の程度 支払割合

70%以上 100%

20%以上70%未満 50%

20%未満 10%

⑥ 自然災害による床上浸水の場合の保険金の支払額は、保険金額に20%を乗じた額とな ります。

※ただし、床上浸水を原因として罹災証明書で「半壊・全壊」と認定された場合について はそれぞれ「50%・100%」の支払割合でお支払します。

⑦ 保険金は、次の場合にはお支払いできません。

保険金の支払事由が、次の(ア)を直接的な原因、あるいは間接的な原因として発生し た場合、また、発生原因がいかなる場合でも、(ア)により損害が拡大した場合 (ア)核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他の有害

な特性および有害な特性の作用

⑧ 保険金請求時の全労済協会への提出書類は「火災等」の場合と同じです。(47ページを ご参照ください。)

損害の程度 支払割合

損害の程度に関わらず一律 20%

【 慶 慶 弔 弔 見 見 舞 舞 金 金 保 保 障 障 】 】

1. 1 . 配偶 配 偶者 者の の死 死亡 亡弔 弔慰 慰金 金 2. 2 . 子の 子 の死 死亡 亡弔 弔慰 慰金 金 3. 3 . 親の 親 の死 死亡 亡弔 弔慰 慰金 金

4. 4 . 住宅 住 宅災 災害 害に によ よる る同 同居 居親 親族 族 の の 死亡 死 亡弔 弔慰 慰金 金 5. 5 . 結婚 結 婚祝 祝金 金

6. 6 . 出生 出 生祝 祝金 金 7. 7 . 就学 就 学祝 祝金 金 8. 8 . 成人 成 人祝 祝金 金 9. 9 . 還暦 還 暦祝 祝金 金 10 1 0 . . 古希 古 希祝 祝金 金 11 1 1 . . 結婚 結 婚記 記念 念祝 祝金 金 12 1 2 . . 在会 在 会祝 祝金 金 13 1 3 . . 退会 退 会餞 餞別 別金 金 14 1 4 . . 勤続 勤 続祝 祝金 金

【慶弔見舞金保障の必要書類について】

慶弔見舞金保障は、普通保険約款第4章慶弔見舞金保障条項第1条において、支払事由 について以下のとおり定めています。したがって、保険金請求にあたっては、保険金請求

(支払対象となる)条件を満たしていることを各サービスセンター等において確認した結 果として、請求いただくこととなりますので、当会に対する請求については請求書のみと なります。

保障項目ごとに確認に必要な書類を記載しております。必要に応じて当会より確認書類 のご提出をお願いする場合がございますので、適宜提出できるよう各SC等においては、

確認書類の取り付けおよび保管をお願いします。

~以下、普通保険約款より抜粋~

第1条(保険金の支払事由および保険金の額)

(1) この会は、団体が行う互助事業において、(2)互助金種類表の互助金種類ごとに定める支

払事由が生じ団体が対象者に対して互助金を支払った場合または団体が対象者への支払い

を決定している場合に、この約款に従いその互助金の全部または一部の金額に対して保険証

券または保険契約更新証記載の保険金額を保険金として支払います。ただし、互助金が団体

の互助規約において定めている範囲内である場合に限ります。