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旭川荘の広報リーフレット完成事業概要 地域展開など紹介 社会福祉法人旭川荘の事業概要などをコンパクトにまとめた広報リーフレットがこのほど完成しました リーフレットは A4 判 4ページ カラー印刷 中面では法人の基本理念や成り立ち 規模とともに 運営の基本に掲げる 医療福祉 総合福祉 地域福祉 国際

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発行/社会福祉法人 旭川荘 〒703―8555 岡山市北区祇園866 TEL 086―275―0131 FAX 086―275―5640 http://www.asahigawasou.or.jp

CONTENTS

P2

 広報リーフレット完成

P3

 カレッジにマイクロバス

P4-6

 豪雨災害 被害と対応

P8

 一般社団法人未来より寄付 岡山操山中から今夏も届いた手作りうちわ(6面に関連記事) 初の卓球バレー全国交流大会に向け練習する「晴れの国旭川荘」のメンバー(2面に関連記事)

241

2018.08.01 発行

vol.

A S A H I GAWASOU D A Y O R I

(2)

卓球バレー全国交流大会参加へ

「1勝を」旭川荘チーム始動

今年10月に福井 県で開かれる第18 回全国障害者スポ ーツ大会(愛称・福 井しあわせ元気大 会)でオープン競技 として実施される卓 球バレーの全国交 流大会(10月14日、 福井県社会福祉センター体育館)に、荘内5施設の利用者 らでつくる合同チームが岡山県のチームとして初めて参加 します。7月4日には選手同士の顔合わせを兼ね、いづみ 寮で大会に向けた練習をスタート。「まずは1勝を」と意気 込んでいます。 大会への出場は今年2月、日本卓球バレー連盟副会長 の堀川裕二さんを招いて開催した職員向けの指導者養成 講習会(※旭川荘だより237号参照)で、堀川さんから「全 国交流大会に旭川荘もチームを作って参加しては」と助言 されたのがきっかけ。講習会を企画した竜ノ口寮の高林 和正介護課長が関係施設に呼びかけ、旭川荘として初め てチームを派遣することになりました。 参加するのは竜ノ口寮、愛育寮、デイセンターあかしや、 いづみ寮、のぞみ寮の利用者計11人と竜ノ口寮の職員1 人の選手12人で構成するチーム「晴れの国旭川荘」。これ まで荘内の交流戦や施設内の活動では、緩やかな“独自 ルール”で卓球バレーに親しんできましたが、「試合に出る 以上、公式ルールに慣れておこう」(高林課長)と全員で集 まり、大会まで月に1回の練習に取り組むことになりました。 この日はメンバーが一人ずつ自己紹介した後、チームの 監督を務める高林課長が審判となって、6人対6人で対戦。 それぞれに打ち合いを楽しみながらも、要所要所で試合を 止め、審判が合図をしてからサーブを打つ▽サーブの球が ネットに触れないように転がす▽3打以内に相手コートに 返す▽ラケットや体がネットや支柱に触れると相手得点に なる…などのルールを確認しました。 のぞみ寮の西田豊さんは「ルールは難しいが、少しずつ 覚えられると思う。大会に向けて頑張りたい」と意欲を見 せていました。高林課長は「他県のチームといい交流がで きるよう、できるか ぎり準備をしたい。 今回の遠征で全国 のレベルや大会の 雰 囲 気を知り、荘 内での活動に弾み をつけたい」と話し ています。 社会福祉法人旭川荘の事業概要などをコンパクトにま とめた広報リーフレットがこのほど完成しました。 リーフレットはA4判4ページ、カラー印刷。中面では法 人の基本理念や成り立ち、規模とともに、運営の基本に掲 げる「医療福祉」「総合福祉」「地域福祉」「国際交流」を旭 川荘の「4つの特徴」として紹介。「障害医療福祉」「高齢 者福祉」「地域医療」など8分野の事業概要と、岡山、愛媛 の両県にわたる地域展開を8色の丸アイコンを使って整理 しました。 主な沿革、法人情報なども掲載。青空を背景にした祇 園本部中央地区の風景写真を表紙に、生き生きと活動す る利用者や職員の表情をとらえたスナップ写真なども多数 使用し、旭川荘の日常の雰囲気をビジュアルに伝えています。 5000部製作。サービスセンターなどで配布しています。 リーフレットの問い合わせは企画広報室まで。

旭川荘の広報リーフレット完成

事業概要、地域展開など紹介

真剣な表情で球の行方を追う選手ら 旭川荘の事業概要を紹介する広報リーフレット メンバーが順番に自己紹介。 練習会場も和やかな雰囲気に

(3)

カレッジ旭川荘の平成30年度第1回オープンカレッジが7 月21日に開催され、支援学校の生徒や保護者など53人が参 加しました。 最初に赤木匠学院長が参加者に「カレッジ旭川荘は昨年 4月、知的・発達障害のある方々の学びの場を作ろうと始まり、 現在1年生2年生合わせて16人が学んでいます。今日はカレ ッジ生と一緒に授業を体験してください」と挨拶。大月政和副 学院長が、スライドで写真を使いな がら一日の流れや授業の様子、年 間行事などについて説明しました。 続いて行われた体験授業では 参加した生徒らが缶バッジ作りと 卓球バレーに挑戦。缶バッジ作り ではカレッジ生が生徒のそばに付 き添い、パソコンの基本操作を説 明。モニターを見ながら絵柄や名前の入れ方、色の変え方な どをアドバイスしていました。生徒らは出来上がった缶バッジを 胸やリュックに付け、嬉しそうに眺めていました。 オープンカレッジに参加した特別支援学校中学部3年の男 子生徒は「楽しかった」と親指を上げ笑顔で“グー”サイン。母 親は「兄弟は高校卒業後大学に行くのに、この子は就職しか 道がないと思うと不憫でならない。高等部卒業後の選択肢 が増えて嬉しい」と話しました。 第2回のオープンカレッジは8月 26日(日)の午前10時20分から、 今回と同様にカレッジ旭川荘で行 われます。希望者は8月22日まで に、カレッジ旭川荘に電話でお申 し込みください。 カレッジ旭川荘では平成31年度の入学者(利用者)を募集して います。 対象は18歳以上の知的・発達障害のある人で、高校・中学校ま たは特別支援学校の高等部・中学部を卒業した人と平成31年3 月に卒業見込みの人です。 募集はA日程またはB日程の2回実施。日程は右図の通りです。 いずれも平成31年4月1日入学(利用開始)となります。出願には 事前相談や体験実習、アセスメントを受けていただく必要がありま す。詳しくはカレッジ旭川荘までお問い合わせください。

平成31年度入学者募集

赤木学院長(中央奥)の挨拶を聞く参加者たち

カレッジ旭川荘でオープンカレッジ開催

参加者に魅力伝える

入学(利用) 福祉サービスの申請 約1週間後、結果通知 出 願 A 日 程 出願期間 11月1日∼11月16日 面 接 日 11月23日(金・祝) B 日 程 出願期間 12月10日∼25日 面 接 日 1月12日(土) 体験実習 アセスメント 志願者全員 事前相談 志願者全員 カレッジ旭川荘に7月、送迎用マイクロバス1台がお目見えしました。 マイクロバスは29人乗りで社会福祉法人清水基金の助成金を利用 して購入。これまでは登下校に合わせJR西大寺駅-カレッジ旭川荘 間を乗用車2台で2往復していましたが、今後利用者が増えることを見 越し、導入しました。バスの運用に当たり職員3人が中型免許を取得。 さらにもう1人取得予定です。今後は送迎だけでなく、課外授業などで も活用します。

マイクロバス運用開始

授業終了後マイクロバスに乗り込むカレッジ生

お申し込み・お問い合わせは

カレッジ旭川荘 TEL 086-944-6920

(4)

■地域住民約220人が一時避難

旭川荘は6日6:30、災害対策本部を設置。午前中には、 岡山市との協定で住民の避難場所となっている旭川荘厚 生専門学院リズム棟の受け入れ準備を完了。旭川敬老園、 旭川荘療育・医療センターでも福祉避難所の開設に向け、 ベッドの移動や毛布、非常食など備蓄品の確認を行いま した。 6日午後から次第に雨脚が強くなり、気象庁は19:40ごろ 岡山、広島、鳥取県に「大雨特別警報」を発令。「数十年 に一度の重大な災害が発生する恐れが高まっている」とし て厳重な警戒を呼びかけました。 22:45に発令された岡山市の避難指示を受け、中原地 区の住民らが徐々にリズム棟へ避難。7日未明にはリズム棟 と教室に約200人、敬老園、療育・医療センターへの避難 者と合わせ一時約220人が荘内施設に身を寄せました。 6日夜から7日にかけて、災害対策本部のある祇園地区 のほか各支部、各施設でも職員が警戒にあたり、河川の水 位や雨量、自治体の避難指示などについて随時、対策本部 と情報交換。多くの入所施設では6日深夜から、利用者と 職員が施設の2階や近隣施設の上層階などへ「垂直避難」 しました。 7日朝になり雨脚が弱まってきたことから、リズム棟の避難 者は8:20までに順次帰宅。昼過ぎには各施設の状況に応 じて避難指示が解かれ、15:15には岡山県の大雨特別警 報も解除に。17:30に災害対策本部を解散しました。  西日本を中心に7月5日から7日にかけて降り続いた記録的な豪雨は、岡山県内をはじめ広島、愛媛など各地に甚大 な被害をもたらしました。旭川荘の施設には幸い大きな被害はなかったものの、敷地内への浸水や周辺道路の土砂 崩れ、断水、職員の被災など、少なからず影響がありました。旭川荘では10日以降、特に被害が大きい倉敷市真備町 で被災者支援にあたる医療チーム、福祉チームに、看護師や障害者支援の専門職員を派遣。各職場でも義援金を集 めるなど被災者支援の動きが始まっています。

西日本豪雨災害 被災者支援へ

旭川荘の避難と被害、その後の対応について

特集

■作業小屋など冠水

 高梁で10日にわたり断水も

本部の南地区では中原川の増水により、あおばの竹炭 作業用のプレハブ小屋が腰高まで冠水。小屋の中に保管 していた竹炭約400キロと炭焼き窯が水浸しになりました。 また、いづみ寮のビニールハウスも水に浸かり、ハウスにあ った花苗約1300ポットに被害が及びました。 備中支部のある高梁市などでは県道・市道への冠水、土 砂崩れのため各所で通行止めとなり、職員の出勤や利用者 の送迎などに影響が出ました。さらに同市内では河川が増 水し、給水施設が水没したのが原因で、約7000世帯で断 水が発生。たかはし障害者支援センター(たかはし松風寮、 松山ワークセンター)などでも9日夕方から18日の復旧まで 10日間にわたって水道が使えなくなりました。 この間、同センターでは利用者と職員が高梁消防署や備 中支部の他施設へ行って入浴(シャワー浴)や洗濯をした り、飲用水の提供を受けたりするなどして急場をしのぎまし た。高梁市からも施設のタンクに計8回、延べ16トンの給水 を受けましたが、その多くを施設の水冷式エアコンを作動さ せるのに消費することとなり、川上一夫所長は「断水が続く 中、猛暑をどうやって乗り切るかということに最も苦労した」 と振り返りました。 冠水したあおばのプレハブ小屋

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■夏まつりなど中止に

豪雨災害を受けて、7月中に旭川荘本部とひらた、愛媛 の各支部で実施を計画していた夏イベントが相次いで中止 になりました。 祇園地区で26日に予定していた「第38回夏まつり旭川 荘」は荘幹部などが協議の上、10日に開催の中止を決定。 各係の担当者が地域や関係機関へ連絡を行い、理解を求 めました。18日にあった夏まつり旭川荘実行委員会で檜尾 博実行委員長は、中止の理由の一つに被災地の福祉的ニ ーズにこたえるため倉敷市真備町などに専門の職員を派遣 することを挙げ、「夏まつりの準備に充てる力を被災者支援 に充てたい。ボランティアに集まってくれている人たちには、 被災地で活躍してもらいたい」と話しました。 また、本部の方針に合わせ11日には、ひらた支部が 「2018ひらた旭川荘盆踊り大会」(19日)の中止を、南愛媛 療育センターも「夏祭り」(14日)の中止をそれぞれ決定しま した。さらに、みなみ愛媛通園センターでも「利用者宅の被 害はなかったが、ご家族の中には被災した親戚宅を手伝う など忙しい人もいる。今はイベント開催より、各家庭のニー ズに応じて利用者をいつもより長い時間預かるなど、私たち ができる支援に力を入れたい」(小林正昭・南愛媛療育セン ター副所長)として、28日の「夏祭り」開催を見送ることにし ました。 中止のステッカーが貼られた 「夏まつり旭川荘」の大看板

■関係団体と連携して被災地支援

今回の豪雨災害では、旭川荘職員もさまざまな被災地支 援を行っています。 岡山県社会福祉協議会が中心となって編成し、今回が 初出動となった災害派遣福祉チーム(DWAT)は、7月10日 に真備町の岡田小学校の避難所等に先遣隊を派遣。旭 川荘からもデイセンターあかしやの寺町清二支援課長が参 加しました。その後も旭川荘から交代で1~2人ずつ参加し て、避難所の支援を行っています。(7月末時点で延べ6人) また、倉敷市保健所は、真備町の全戸を訪問し住民の 健康確認をするにあたって、県介護支援専門員協会に応 援を要請。旭川荘は同協会を通じ、7月20日から竜ノ口寮 の矢吹徹支援課長を皮切りに1人ずつ交代で職員を派遣 し、戸別訪問を行いました。(7月末時点で延べ6人) このほか、療育・医療センターからも、岡山県看護協会お よび国際医療ボランティア・AMDAに協力し、総社市や倉 敷市の避難所、病院などに7月13日から看護師を派 遣。延べ6人が被災者の支援にあたりました。 出発前のミーティングを行う介護支援専門員協会メンバー

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■被災者支援へ募金

旭川荘でも被災された方々の生活再建を応 援するため7月18日から、職員による義援金の 募集を始めました。各職場で協力を呼びかける とともに、サービスセンターにも募金箱を設置し ています。8月7日まで受け付けており、全額を山 陽新聞社会事業団に寄託します。 また、ひらた旭川荘では7月12日の「ひらたの 市」で集めた募金と売上金を合わせた36,000 円を13日、義援金として同事業団に届けました。 サービスセンターに設置された募金箱

岡山操山中より手作りうちわの寄贈

県立岡山操山中学校(岡山市中区浜)の生徒の皆さ んより7月23日、手作りうちわ約360枚を寄贈していただ きました。この寄贈は平成26年に始まり、今年で5回目と なります。 うちわは、同校の課外活動「SOZAN国際塾」のメン バーが全校生徒に協力を呼びかけ、1人1点ずつ制作し たもの。片面には「祭」の文字が色とりどりに塗られ、もう 片面には風鈴やスイカ、かき氷など涼しげなイラストが描 かれていました。 うちわは毎年「夏まつり旭川荘」で利用者や来場者に 配布していましたが、豪雨災害を受け10日にイベントの 中止が決定。同校ではすでにうちわの制作に取り掛かっ ていたこともあり、「夏まつりがないのは残念だが、利用者 の方に使っていただけるなら」と予定通り寄贈いただける ことになりました。 この日は引率の赤木眞一郎教諭と三宅孝子教諭、国際 塾ボランティアチームの生徒2人が来荘。夏まつり旭川荘 副実行委員長の矢野有哉事務局長らにうちわを手渡しま した。入江桃子さんは「喜んでもらえるといいなと思いなが ら、皆で楽しく作った」、河村昂たかゆき幸さんは「あおぐだけでなく、 いろいろある柄も見てもらいたい」と制作の思いを話してく れました。 いただいたうちわはその日のうちに祇園地区の各施設 へ配られました。 1つ1つ丁寧に描かれたうちわ うちわを寄贈する入江さん(左手前)と河村さん(左奥)

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選手とコーチ

先日、私は中学生の卓球大会の観戦をしました。近年 の卓球ブームの影響か競技人口も多いようで大変盛況で した。皆学校別の色とりどりのユニフォームを着て、真剣な まなざしで熱戦が繰り広げられていました。ふと、選手のプ レーだけでなく傍らのベンチにいる控えの選手やコーチも 眺めてみました。コーチは老若男女、腕組みをして首をか しげているコーチもいれば、選手に向けて身振り手振りや 表情や拍手を行っているコーチも いました。会場は応援で騒然とし ており、卓球はタイムアウトなどが ないため、選手とコミュニケーショ ンをとるために行っているのでしょ う。選手はプレーごとにコーチの 方をみて気持ちの共有を図り、よ り勢いづいたり、気分を切り替 えたりしているようです。卓球に限らず様々なスポーツにお いて、名コーチや名監督は、戦略を定めるだけではなく、勝 利のための雰囲気づくりに貢献しているのだなと改めて思 い直しました。 我々の仕事も人の支援をするにあたり、サービス等利用 計画や個別支援計画など、利用者の未来を見据えた計画 はとても大切です。しかし、その計画がスムーズに遂行され るには、利用者と寄り添い、ペースを合わせ、感情を受け 止める必要があります。言葉のない利用者においても、声 が届かない卓球会場の選手とコーチのように通じることが できると思います。支援者の「あなたのことを応援している よ!」という思いが利用者に伝わるように。 (広報委員 長壽厚志)

食べる①

暑さで食欲がなくなる季節です。食事をそうめんだけで済ませている人などいませんか。今月は食 べることについての表現を集めます。 食事をする takeameal/haveameal 日に3回食事をする takeamealthreetimesaday 咀嚼するmasticate masticateは、高校では覚えたことがないような専門用語です。  咀嚼が困難な difficulttomasticate  咀嚼が容易な easytomasticate  十分に咀嚼する sufficientlymasticate  飲み込む(嚥下)swallow  嚥下に困難がある人 apersonwhohasswallowingdifficulties  一口で飲み込む swallowatonegulp (介助して)口に運ぶ、 介護食をスプーンで口に運ぶfeednursingcarefoodwithaspoon feedは「食べる」ではなく「食べさせる」という意味です。 (広報委員・総合研究所医療福祉センター 後藤祐之)

(8)

編集後記

私の故郷である愛媛県南予地方では魚の養殖が盛んで す。タイ、ヒラメ、ハマチ、カンパチ等、全国でもトップレベル の生産量を誇ります。 これからは、なんといってもカンパチがオススメです。歯ご たえと旨味のバランスが良く、青魚特有の臭いもないため、 お刺身、お寿司など絶品です。愛媛に来た際は是非ご賞味 ください。 (広報委員 佐竹勇樹)

旭 川 荘 ご よ み

SCHEDULE CALENDAR  1日 親子ふれあい夏祭り ……… 津島児童学院  1~4日 平川家庭学校……… 旭川学園  21日 小学生福祉体験バス ……… 旭川荘  25日 星空サマーコンサート……… ひらた旭川荘  ☆ 夏季休暇~各施設  3日~11月27日 常設展(秋)……… アートギャラリー  15日 敬老の日祝賀会 ……… 旭川敬老園  22日 第17回ふれあい祭り ……… いんべ通園センター  22日 第20回ふれあい運動会………… 望の丘ワークセンター  29日 みどり学園運動会 ……… みどり学園

8

9

台風シーズンを前に、大規模災害の発生を想定した水 防訓練が6月29日、祇園地区で行われました。 訓練は台風の上陸に伴い旭川が増水し、祇園地区が 2メートルから5メートル浸水した、との想定で実施。各施 設が事前に災害リスクと対応策を考え訓練に臨みました。 サービスセンター2階に設けられた災害対策本部では、ト ランシーバーや電話を使って各施設の被害状況について 情報収集。避難指示の手順やタイミングなどの確認を行 いました。 “浸水エリア”となった旭川児童院では1階にある病棟が 2階以上に避難。病棟職員だけでなく支援課や看護部、 上層階の病棟スタッフも応援に駆けつけ、利用者を誘導す るとともにカルテや薬などを運び出していました。

祇園地区で浸水想定の

水防訓練

鬼北町立北宇和病院で6月29日、防災訓練を行いま した。今回は夜間の災害を想定し、患者を少人数の職 員が迅速に避難誘導することに重点を置きました。 訓練では、一般病棟の病室で火災が発生し初期消火 に失敗するものの、駆けつけた応援職員が患者を避難 場所へ搬送。災害本部では現場の状況を把握しながら、 院内放送や消火活動、応援要請の再確認を行いました。 さらに、参加した職員が本番さながら実際に消火器を 使って消火訓練を体験しました。 訓練後、吉田幸生院長より「火災の場合、避難をどう するのかが重要。火災の規模によって避難場所を判断 しないといけない。また、自分の命を最優先に」との話 がありました。

愛媛支部でも防災訓練

災害対策本部で鈴木史朗防災顧問(中央)から助言を受ける職員ら 一般社団法人未来より6月22日、旭川荘にチャリティー ゴルフコンペで集めた6万円を寄付していただきました。 同法人は平成28年6月に設立。岡山の未来を担う子ど もたちを応援したいとの思いから寄付や小学校での講演 会などを行っています。 この日は石田旨むね擴ひろ代表理事と濱田一江副理事長が旭 川荘を訪れ、末光茂理事長に「子どもたちの未来のため に使ってください」と寄付金を手渡しました。末光理事長は 「来春開園するひらたえがお保育園で、何か形あるものに 使わせていただきます」とお礼を述べました。 この日の懇談の席で石田代表理事は約25年前、児童 院に空気清浄機を寄贈したお礼に、入所者が作ったアヒ ルのモザイク作品を贈られたことを披露。「その時の感動 が現在のチャリティー活動の原点となっている」と話しました。

子どもたちのために使って

一般社団法人未来より寄付

末光理事長(左)に寄付金を手渡す石田代表理事(中央) 入院患者を避難搬送する職員ら

参照

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