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【磯子区】平成 30 年第1回区づくり推進横浜市会議員会議 議事録
開催日時 平成 30 年2月6日 午前 10 時 00 分~午前 12 時 00 分 場 所 磯子区役所7階 701・702 会議室 出 席 者 【座 長】 太田 正孝 議員 【議 員:3名】 加藤 広人 議員、関 勝則 議員、山本 尚志 議員 【磯子区:33 名】 小林 正幸 区長、井関 敏也 副区長 斎藤 功 福祉保健センター長 柳井 和彦 磯子土木事務所長 ほか関係職員 議 題 議題 平成 30 年度磯子区個性ある区づくり推進費の予算案等について 報告事項1 横浜市都市計画マスタープラン磯子区プラン「磯子区まちづく り方針」改定案について 報告事項2 横浜型地域包括ケアシステムの構築に向けた磯子区行動指針 (案)について 発 言 の 要 旨 議題 平成 30 年度磯子区個性ある区づくり推進費の予算案等について 【磯子区総合庁舎における浸水対策の強化(区局連携促進事業)】 山本議員:浸水対策の内容について、改めて説明いただきたい。また、財源 について、メリットシステムを活用すると聞いたが、今後の活用方 法について、区長の考えを伺いたい。 井上総務課長:昨年4月に政府の地震調査委員会が発表した今後 30 年以内に 横浜市に震度6以上の地震が発生する可能性が 81%という結果を 踏まえ、改めて浸水リスクを検討した結果、地下駐車場スロープ入 口部分にリスクがあると判断した。現在も防潮設備はあるが、設置 に一定程度の職員数及び時間を要するため、時間外等に津波が発生 した場合に、到着までに設置することが難しいことから、今回は職 員一人でも短時間で設置できる設備を考えている。 小林区長:メリットシステムについては、貴重な財源であり、重要な施策に ついて、財政局と調整する中で活用していきたいと考えている。 【8 親子の笑顔サポート事業】 様式12/16 山本議員:この事業のバックグランドになる磯子区の現状を伺いたい。 杉山こども家庭支援課長:対象者については、毎年 1,300~1,400 人の赤ちゃ んが生まれており、こちらがおおもとの対象になる。もう少し細か く絞ったデータとして、児童虐待の件数は、虐待の恐れがあるもの も含めて、区役所と児童相談所が管理している区内の要保護児童・ 要支援児童の数が 350 件前後ある。それから、ひとり親家庭の代表 的な手当である児童扶養手当の受給者数は、磯子区内の平成 28 年度 実績で 1,051 人。また女性相談の件数は、180 件ぐらいある。 【「子ども食堂」に関する支援】 山本議員:実績のなかった子ども食堂が4地区で実施されているということ はすばらしい成果であり、さらに拡大・展開していただきたいと思 うが、今後の展開と課題について伺いたい。 杉山こども家庭支援課長:今後の拡大と展開については、滝頭地区において、 地区社会福祉協議会が中心になって滝頭地域ケアプラザで子ども食 堂の開催を目指して、運営委員会が立ち上がり、3月下旬ごろにプ レオープン予定ということを聞いている。それからNPO法人が丸 山2丁目の方で2月 10 日から月1回開催をするということを聞い ている。また磯子区では、磯子事業会と 10 月に包括連携協定を締結 したが、4つの子ども食堂団体が連携して作った子ども食堂ネット ワーク連絡会と磯子事業会を結びつけていきたい。それ以外にも食 品衛生協会からも支援いただいているので、この連絡会を通して情 報提供していきたい。課題としては、継続して安定してやっていく ことや開催回数を増やしていくためには、ボランティアや食材の確 保などの協力がさらに必要になる。 【10 区民の健康づくり応援事業】 山本議員:がん検診啓発事業の具体的な内容について伺いたい。 石井福祉保健課長:乳がん触診、肺年齢チェックによる肺がん、大腸がんト ンネルでのイベントで大腸がん対策を計画している。 斎藤福祉保健センター長:磯子区のがん検診の受診率は 18 区比較すると非常 に低い状況にあり、30 年度は重点事業として、商店街のイベントや 区民ホールでのパネル展など、いろいろな形で啓発を進めていく。
3/16 【その他 健康経営認証制度】 山本議員:健康経営認証制度というものがあるが、横浜市全体の事業者の数 に対して認証されている事業所が少ない。磯子区で先頭切って健康 経営認証制度、磯子区版の認証制度でもよいので、ぜひ取り組んで ほしい。要望も含めて見解があれば伺いたい。 石井福祉保健課長:健康経営について、磯子区では平成 29 年 10 月1日に磯 子事業会と地域活性化に関する包括連携協定を締結しており、その 項目の一つに健康計画を掲げているため、磯子事業会を窓口に従業 員の健康保持・増進に努めていきたい。 【その他 オーラルフレイル】 山本議員:歯から心身の健康づくりをしていくという話があり、磯子区でも 口腔ケアについて、新規事業に取り組んでほしい。 石井福祉保健課長:口腔ケアを行うことは重要であると認識している。磯子 区では、歯科医師会と連携した講演会や口腔がん検診を実施してい るほか、地域や区役所において両親・親子・高齢者向けの講座を実 施している。今後も、子どもから高齢者と幅広い年齢を対象に、歯 と口の健康づくりを引き続き進めていきたい。 【12 健康わくわくみちづくり事業】 山本議員:ウォーキングを楽しむためには、コースが大事だと思う。また、 町々にベンチが設置されるといい。平成 30 年度はベンチ 10 基が予 定されているが、設置場所の目途が立っているのか。区民からの要 望を待つだけではなく、区から積極的に設置について、地域に相談 するなどしてほしい。 苅部磯子土木事務所副所長:平成 27 年に磯子みどころガイドというのを作成 しており、この中に 10 のコースがある。こういったコースを考えな がらルート設定を考えている。平成 28 年度については、根岸~磯子 間、特にアベニューの部分を整備した。平成 29 年度については、磯 子~汐見台を経て久良岐公園、そして屏風にいたるルートを検証し てきた。平成 30 年度で今想定しているのは、杉田臨海緑地を整備し たということもあり、聖天川沿いの緑地やふれあい散歩道などの中
4/16 で適切な場所を検討している。ベンチ 10 基の設置場所については、 コースと区民からの要望を含めて考えており、昨年 12 月から3月ま でという形で各町内会長から希望を募っている状況で、現時点では 4箇所の希望をいただいている。今後はコースと地域の方々から希 望の場所を検証した中で、10 基、あるいは+αの部分について設置 したいと考えている。 【1 商店街にぎわいづくり事業】 関議員:3年前に議会で商店街の活性化に関する条例を作っており、これか らも引き続き商店街との連携・タイアップを力強く進めていってい ただきたい。 椎葉地域振興課長:商店街振興について、引き続き取り組んでいきたい。ま た、平成 30 年度については、新たなイベント等に挑戦したいと思っ ている。 【3 磯子区環境行動推進事業、18 国際交流推進事業】 関議員:磯子区にも外国人の方が増えてきているが、ごみの収集場所に外国 語表記の掲示が必要ではないか。また、国際交流推進事業の国際交 流コーナーなどで、ごみ出しなど日々の生活についてのアドバイス や資料配布など対応していることはあるのか伺いたい。 原資源化推進担当課長:ごみと資源の分け出しという冊子があり、英語、中 国語、ハングルなどの外国語で表記したものがあったと思うので、 確認したい。集積場所の掲示についても、おそらく何か国語かの雛 形的な表記があったと思うので、どういった言語に対応したものが あるのかについて、お知らせする。 椎葉地域振興課長:国際交流コーナーでは、ごみ出しなどについても相談対 応している。またイベントなどで、ごみ出しに関する啓発などを資 源化推進担当と連携して実施している。 【8 親子の笑顔サポート事業】 関議員:「(3)区民向けの講演会」及び「(4)親そだち・子そだち講演会」につ いて、講演者は決まっているのか伺いたい。 杉山こども家庭支援課長:(3)区民向け講演会については、はっちネットの連
5/16 絡会の方で、これから決めていくことになるが、発達障害のお子さん にどのように対応していくのがいいのかということを受講者が理解で きるような講師の方を選定したい。親そだち・子そだち講演会につい ては、子育てしている方とその支援者になるようなおじいちゃんおば あちゃんといった親世代の方、あるいは地域の中で子育て支援をいた だける方を対象にした講座で実績のある講師の方を考えている。子ど もの行動に着目して社会のスキルや予防教育、効果的な褒め方などを 知っていただくための講演を考えている。 関議員:福岡の方へ視察に行った際に、北九州市の安永さんという講師の講 演を聞いたが、素晴らしい講演だったので、参考にしてほしい。 【10 区民の健康づくり応援事業】 関議員:がん検診啓発事業について、三師会の先生方との連携があるのかど うか伺いたい。 石井福祉保健課長:まだ調整していないが、受診率が低いという現状もある ため、三師会にも情報提供してアドバイスいただけるものはアドバ イスいただいて進めたい。 関議員:積極的に何か動きたいという先生もいらっしゃるはずなので、ぜひ 三師会の先生方にも、お声掛けして全区的にがん検診に取り組んで いただきたい。 【磯子駅前再編整備に関する検討(区局連携促進事業)】 関議員:現状で交通量調査などはもう終わっているかと思うが、どういった 課題がでてきているのか伺いたい。また、磯子駅前の再整備につい て、区長の考えを伺いたい。 瀧澤区政推進課長:交通量調査の結果、道路構造令上では現状の4車線どお りの交通量だった。将来的には、国道 16 号の屏風ヶ浦交差点に屏風 ヶ浦方面に右折するレーンができれば、産業道路の交通量が減って 2車線化の可能性もあるのではないかと考えている。課題について は、今整理しているところだが、磯子駅のゾーニングについて、歩 行者の駅への往来が圧倒的に多く、続いてバスが多いが、実際には タクシー乗り場が一番前にあるので、ゾーニングとしては、あまり 適切ではないという課題や、駅周辺の歩道橋がバリアフリー基準を
6/16 満たしていない等の課題が出てきている。今後はその辺りを整理し、 来年度の検討につなげていく。 小林区長:将来のまちづくりという視点で駅前の再整備を考えたときには、 今の交通施設、または駅前広場等のバリアフリー化など、単なるゾ ーニングの変更にとどまらずに、町のにぎわいづくり、それから多 くの区民の方からご指摘いただいている商業施設が非常に少ないと いう課題も大変重要なため、公共空間の使い方として、いかに多く の人々が集えるような空間を作るかとか、周辺のビル等との連携、 JRとの連携を踏まえ、商業施設をどう誘致できるか、そういった 視点でまちづくりについて、今後検討していきたいと考えている。 関議員:区長の所感について、その通りだと思う。磯子区の名前を付けられ た駅舎である磯子駅がこのままではいいはずもない。様々な観点か ら再整備に向けて、ある程度JRの協力も頂かないとどうしようも ない部分も正直あるが、前向きな計画を提示していっていただきた い。 【10 区民の健康づくり応援事業】 加藤議員:がん検診について、発症率は区別で出ているのか伺いたい。また、 がん検診以外に、がんの検診的なこととして、人間ドックであった り、年に1回は病院に行って調べているような人もいると思うが、 ここでいうがん検診の受診率っていうのは、どういったものを指し ているのか伺いたい。 石井福祉保健課長:発症率については、区別のデータは無い。また、がん検 診受診の定義については、社会保険の場合は、会社の方で受診機会 があるため、今回その対象となっているのは、社会保険以外の方、 国民健康保険に入られている方が中心になるので、そういった方た ちを対象とした受診率を示している。 【「子ども食堂」に関する支援】 加藤議員:モデル区(磯子区と港北区)における子どもの居場所づくりに対 する支援とは、今やっている子ども食堂とは違った形で、もっと掘 り下げた子どもの居場所的なものにモデルケースとして、取り組む のかと思ったが、全体を少し強化していこうという認識で良いのか。
7/16 また、こども食堂の継続した維持・運営には安定した予算が伴って いないと継続が難しいと思うが、寄付金を募るだとかは考えていな いのか伺いたい。 杉山こども家庭支援課長:平成 30 年度予算でこども青少年局が考えているモ デル事業については、助成金ということがあり、回数を増やすよう な場合に、助成金を出すことができるという規定になっていて、内 容については、特にそれ以上踏み込んだものはない。ただ、継続し ていくために、どういうことが必要かということを、活動を通して 検討していき、それを今後に結び付けていくというような事業だと 聞いている。また、継続した運営のための寄付金については、企業 等からの食材提供以外で、町内会や個人の匿名の方からの寄付があ ると聞いている。そういったものをもうちょっと広く募っていくの かということについては、まだ区社協の方とも検討している段階で あり、特に具体的にいつからとかそういうものは、まだ考えていな い。 加藤議員:寄付金を募っていくことは大事なことだと思う。こういった事業 を区として、横浜市として積極的にやっていくんだということをま ず知ってもらい、そこに賛同してくれる人、お手伝いをしたいって いう人たちの善意をきちんと形に変えていかなければ継続が難し い、月に1~2回で本当に定着した居場所になるのかは疑問なので、 その辺についても考えてほしい。 小林区長:子ども食堂を子どもの安定した居場所として、継続的に進めてい くためには、理想的には週1回ぐらいの頻度で、きちんと対応する、 そのための財源としては多くの善意の方の資金提供というのは、不 可欠だと考えている。昨年の夏に初めて磯子区でも子ども食堂をス タートしたが、非常に多くのボランティアの方が手を挙げていただ いて、この事業に対しての非常に温かいお気持ちをお持ちの区民の 方がいっぱいいらっしゃるので、その方だけの善意に任せておくの ではなくて、区社協と区の方が一体となり、ボランティアのグルー プと一緒になりながら、より多くの方に声をかけて、より多くの善 意を募っていく、そんなことも今後考えていきたい。 【7 子育て応援推進事業】
8/16 加藤議員:出生を祝う事業について、渡し方が非常に大切だと思っている。 家庭、親族だけではなく、ご近所の方、地域の方も本当に生まれて きたことを喜んで、それから一緒になって育てていきたい、育てて いくんだ、という思いをこめた渡し方を工夫していただきたい。赤 ちゃんを産んで、どう育てていいか不安だというお母さんたちが非 常に増えていて、それをご近所の方、地域で生まれた時から祝って くれている、そういう気持ちを伝えるということは大事だと思うの で、ただ渡すのではなくて、そういうことが感じられるような渡し 方というのを工夫いただけたらと思うが、何かあれば伺いたい。 杉山こども家庭支援課長:アルバムの渡し方については、今まで育児日誌を 渡していたように、こんにちは赤ちゃん訪問事業の中で訪問員の方 が訪問して渡しながら、いろんな話をその場でさせていただくとい うような形で考えている。今後工夫について、検討していきたい。 加藤議員:町内会やご近所も巻き込めたらいい。すべて画一的にできるとい うことはないと思うが、何かの場で、みんなにお知らせするとか、 そういうときにお渡しするとか、そういうことが一つでも二つでも 渡すパターンが増えてくるといいと思っているので、検討していた だきたい。 【9 保育園地域子育て事業】 加藤議員:保育所について、今の磯子区の状況、定員割れの見込みがある園、 待機児童の状況などについて、最新の状況を伺いたい。 大島こども家庭支援課学校連携・こども担当課長:一次調整の結果が出てお り、暫定的な数字で内部資料になるが、平成 30 年度第一次の利用申 請者が917名、内定したのが664名で、保留という形で一次の 結果を出したのは253名となっている。この数字は、同じ昨年の 一次調整の結果時に比べて保留児童数自体は30名ほど減っている 状況になっている。これに対して、区内の認可の保育施設や小規模 保育事業などの受入予定人数は、2月2日現在、約100名弱とな っている。 加藤議員:地域格差はあるのか。 大島こども家庭支援課学校連携・こども担当課長:地域格差というのは、な かなかこうですとは言えないが、保留という形で一次の結果を出し
9/16 た方が一番多くいるのが、磯子汐見台エリアで約70名前後となっ ている。 加藤議員:保育園地域子育て事業について、磯子区のそうした実態だとかを 踏まえて実施しているのか。 高岩こども家庭支援課担当課長:待機児童や地域で子育てをしている方は、 地域の格差もあるかもしれないが、それぞれの地域にいるので、そ の状況を見ながら、それぞれの保育園でできる地域育児支援をこれ からも展開していきたい。 【21 地域と一緒につくる安全安心まちづくり事業】 山本議員:地域防災拠点防災マップ(安全・安心マップ)について、作るの は区役所が作るということでよいのか、地域の方も巻き込んで作る のか伺いたい。土砂災害防止法の改正に伴い、土砂災害特別警戒区 域の指定をするということで、すでに先行的に磯子区と南区では特 別警戒区域の基礎調査を実施し、平成 30 年度に正式に指定されるこ とになるが、この特別警戒区域は防災マップに反映されるのか。ま た、地域の方々への周知方法等について伺いたい。神奈川県の指定 を受けて、区と市がどのように取り組んでいくのかについて、伺い たい。 井上総務課長:拠点単位の安全安心マップについては、平成 29 年度同様、区 が策定する。こちらの性格としては、各拠点で、拠点運営委員会、 もしくは訓練、こういった場でみなさまに書き込んで活用いただく ような、ここが歩いて危険だったとか、この辺の世帯に要援護者の 方がいるとか、そういった活用をしていただくということで、使い 方の依頼も含めて作成して配っている。土砂災害の区域については、 こちらの地図では触れていないが、他の防災マップ等があるので、 そちらで対応したいと考えている。神奈川県で指定する警戒区域に ついては、神奈川県が指定に向けて地元への説明を実施する。指定 に伴う対応としては、建築局で指定している即時勧告対象区域が区 内9か所あるが、こちらとの整合性について、現在、総務局、建築 局等で検討している。 山本議員:即時勧告の話が出たが、災害危険区域などで開発があり、土砂災 害などを誘発する場合もある。これからも様々な開発があると思う
10/16 が、住民の安全安心を確保していくため、建築局に任せるだけでな く、区としてもしっかりと確認していってほしい。 災害時ペット対策の啓発について、ペットの同行避難については 様々な課題があるが、啓発だけでなく、具体的な内容について拠点 での訓練に取り組んでいくなど、もう少し踏み込んだ形で検討を進 めてほしい。 池淵生活衛生課長:震災時のペット対策については、各防災拠点の運営委員 会に対して、運営委員会の会議の場や防災訓練時に説明の機会をい ただけるように依頼を行っている。平成 29 年度については、地域防 災拠点の運営委員会の連絡協議会において、2回説明をして、こう いった説明の機会をいただけるように依頼した結果、9拠点に対し て、啓発用パネルで説明を行いながら、ペット用防災用品の展示や 災害時ペット手帳の配布を実施または実施予定となっている。今後 は、拠点ごとに状況が異なるため、各防災拠点に説明の機会をいた だけるように積極的に呼び掛けていく。 山本議員:今の段階では、ペット同行避難について、磯子区では考えていな いのか。 池淵生活衛生課長:実際に犬を連れてきて、同行避難訓練を実施している拠 点もある。 山本議員:磯子区としては、ペットの同行避難に対して、どういう見解なの か。各拠点の判断に任せているのか。 池淵生活衛生課長:各防災拠点の運営委員会において、積極的にペットの置 き場所を設置して、受け入れていくという拠点と、どこで受け入れ るのかを決められない拠点もあり、拠点ごとの状況が異なるため、 直接伺い、アドバイス等している。 山本議員:横浜市全体的にも、ペットの同行避難というものは一つのテーマ になっている。各拠点に任せておくのではなく、区としても研修を 重ねて、考え方を持つべき。 太田議員:現実的にペットを連れて避難するということはあるので、避難場 所に任せるのではなく、区の方でも自主的にいろいろ対応を考えな いといけない。 池淵生活衛生課長:各拠点に対しては、必ずペットを連れてくる避難者はい るので、避難場所を用意しましょうという話を運営委員会の協議会
11/16 の中で話しているが、受け入れ側の問題として、なかなか進んでい ない。 太田議員:ペットと同行避難する場合の留意事項などについて、ペットを飼 っている人たちに伝えるということもきめ細かにやっていかないと いけない。 小林区長:現実問題として、多くの区民のみなさんがペットを家族同様に飼 っており、いざという時の同行避難というのは避けて通れないため、 運営委員会への今後の依頼・指導含め、きちんと協議したい。 【緊急時情報システム運用試行事業(区局連携促進事業)】 山本議員:緊急時情報システムの登録率は 30%と聞いたが、30%は少ない、 残り 70%の方が登録をしなかった理由は何故か。100%にするため に、区はどのような取り組みをしていくのかについて、伺いたい。 井上総務課長:自治会町内会長 166 人に対して、加入者は 31.9%というのが 始めた本年度の実績で、この登録率は高くはないと考えている。登 録していない方からは、別の方法で災害情報を入手しているので、 このシステムへの登録は不要だという答えなどをいただいている。 区としても、このシステム自体は、情報提供ツールの一つだと考え ており、今回は登録していただく方からの手上げで回答いただいた が、平成 30 年度にシステム登録の案内をさせていただく際には、シ ステムに登録するか、もしくはしないならば、どのような情報入手 手段があるのかを全員に回答いただくようなことを考えている。ま た、一次受信者として情報を受ける方の負担についても、それが実 際に負担となって未登録につながっているのか、例えば町内会長以 外の防災担当の方も登録の対象とするのかなども含めて2年目の課 題としたい。 山本議員:災害が起きた場合に自治会町内会長全員にしっかり連絡がいくの かどうか、どういうツールでやるのか、ということを含めて、緊急 時の情報システム運用試行事業だと思う。連絡が地域に伝わるので あれば、会長でなく、代行者でも構わないが、登録率 100%を目指 してください。 【磯子駅前再編整備に関する検討(区局連携促進事業)】
12/16 山本議員:磯子駅前の再編整備は、磯子のこれからの将来を決める大規模な 都市整備、都市開発だと思う。磯子駅前の再編整備ができれば、お そらく磯子は新しい展開に入り、人口も増えてくるような気がする。 賑わい創出のため、JRも含めてしっかり取り組んでいただきたい。 瀧澤区政推進課長:磯子駅前の再編整備に関しては、交通結節点の機能強化 というだけではなく、賑わい創出という視点でも、駅前空間を見直 していくということで、本年度末改定予定の都市計画プラン磯子区 プランの中にも盛り込もうとしている。平成 30 年度は、構想図を描 いていくことを予定しているが、その後実現に向けた事業手法等に ついては、先生方のご意見もいただきながら庁内の関係部署、JR 等と区が中心となって検討していきたい。 【27 区民満足度向上事業】 山本議員:区庁舎の環境整備で案内表示が改善されるということだが、お年 寄りの方が来られても色々なサイン表示がわかりやすく、見やすく て安心していろんなところに行ける、そんなサイン表示を期待して いる。 【磯子区総合庁舎における浸水対策の強化(区局連携促進事業)】 太田議員:災害対策本部機能を維持するためと書いてあるが、地下に浸水す るとどういうことが起こるのか。 井上総務課長;磯子区総合庁舎については、地下2階に駐車場があり、地下 3階に緊急時に区庁舎を維持のための自家発電装置や燃料等があ り、浸水すると使用できなくなる。 太田議員:地下駐車場の入口以外からは浸水しないのか。例えば1階の階段 やEVから入ってくる可能性はないのか。 井上総務課長:産業道路側が低くなっているため、例えば玄関脇のガラスの 部分や図書館の手前が少し堀のように下がっているので、そういっ たところからの浸水のリスクは、地下駐車場のスロープ入口ほどで はないが、あると認識している。 太田議員:津波の状況によっては、地下駐車場のスロープ入口に防水の壁を 作っても、地下3階に浸水していくことは考えられる。新市庁舎に ついては、電気関係設備を上に置いていこうということになってい
13/16 る。地下3階にある設備を地上に持ってくることは考えていないの か。 井上総務課長:地下にある設備を上階に移設できないかということは検討し たが、地下には発電機以外にも電気設備や消火設備などがあり、上 階にあげるということは、総合庁舎の躯体構造上、重量に耐えられ ないという結果になっている。 太田議員:現在の建物の中での移設が無理だということであれば、屋外駐車 場に何か施設を作ってできないかなども考えないといけない。地下 の設備を上に持っていこうという考えもあったのならば、その考え を具現化するために、どうしたらいいのかを優先的に考えないとい けない。いつくるかわからない災害に備えていくために、防災機能 が地下3階にあるってことはダメなんだという基本的なことから考 えて、今年が間に合わないのだったらせめて来年・再来年にはこう しようというのが腹案として出てこないといけないので、考えてく ださい。 【「子ども食堂」に関する支援】 太田議員:子ども食堂については、居場所ということもさることながら、子 どもに欠食者が多いので、それをなんとかしようということが本当 の話であり、現状の月に数回、年に数回ということではなく、実際 にどのくらいの子どもが欠食児童なのか、その子どもたちのために 作らなければいけない食事は何食なのか、どこにそれを作らないと いけないのか、作るとすれば毎日じゃないかとか、そこまでいかな いとこの事業は成り立たないと考えるがどうか。 杉山こども家庭支援課長:実際に貧困の家庭というのはあって、どのぐらい あるのかというのは推計でしかなく、一番よく把握しているのは学 校の先生なので、そういうところから、そういうご家庭に子ども食 堂のご案内とかしていただいている。毎日朝食事ができないという 状態にある子どもたちについて、この事業でそれをすべて解決する というのはやはり現状では難しいが、今後それをどう、回数も含め て、地域も含めて、どう拡大していくのかというのは、考えていか ないといけない。 太田議員:各学校にどれくらいの欠食児童がいて、どういう状況なのかとい
14/16 うことを把握してないとすればこの事業は成り立たない。まずそれ が第一で、その子どもたちに食事をさせるためには、どうしたらい いのか、ボランティアでやってもらうのか、どこにそういう拠点を 設けたらいいのかという根本がずれている。 斎藤福祉保健センター長:家庭の貧困・困窮で毎日朝食を食べられない子ど ももいると思うが、その実態を把握するのはなかなか難しい状況が ある。そのため、月に1回とか、2回程度の開催だが、そういう中 で、気になる子どもを把握して、それを福祉の施策につなげていく という形で、子どもの居場所という形で、開催している。 太田議員:食事ができていない子どもを把握しないとこの事業は成り立たな い。何のために子ども食堂をやるのかということの根本がグラつい ている。これは意見だが、難しいのを克服して、食事ができていな い子どもを把握し、それに対してどうしていくのかというのをやら ないといけない。 【16 自治会町内会振興事業】 太田議員:自治会町会長に対しては、感謝会をやったり、感謝状を出したり しているが、青少年指導員については、長くやっても感謝状もない。 もっと区を支えてくれている人たちに、区長名でも良いので、感謝 状を出していくべき、そうすることにより、次の世代が育っていく。 【その他 土木関係】 太田議員:こないだ、電動の車いすに乗った人たちが、横断歩道から歩道に 上がるのに2センチほどの縁石を乗り越えられないという場面に遭 遇した。基準があるのかもしれないが、もう少し配慮してほしい。 バリアフリーは、自分がその身になったつもりでやらないといけな い。 苅部磯子土木事務所副所長:基準は基準として、いろいろな市民からのご意 見もあるので、現地を確認して、改良できるところは対応していき たい。 報告事項 (1) 横浜市都市計画マスタープラン磯子区プラン「磯子区まちづ くり方針」改定案について
15/16 <特になし> 報告事項 (2) 横浜型地域包括ケアシステムの構築に向けた磯子区行動指針 (案)について 関議員:1ページ目の磯子区の将来人口推計ですが、平成 32 年に総数 15 万 6 千とあるが、後2年で本当に1万人も人口が減ってしまうのか、 根拠というか、推計なのでいろいろな計算式があり難しいかもしれ ないが、何かあれば伺いたい。 清水高齢・障害支援課長 出典としては、政策局が出している平成 24 年 12 月公表の横浜市将来人口推計から抜粋したもので、この当時の推計 としては、このような状況になっている。 関議員:これは政策局になるが、将来人口推計は何年ごとにやっているのか。 瀧澤区政推進課長:横浜市の人口推計は、最新のもので昨年 12 月に平成 27 年の国勢調査の結果を基準として出しており、国勢調査を基に行っ ているので、5年に1回行っている。各区の人口推計が3月ぐらい に公表される予定なので、印刷が間に合えば、そちらを反映させて いくことになる。 関議員:できれば直近の数字を入れてください。 太田議員:認知症の患者が人口に対しても相当な数になっているが、それに 対する施設などの充足の見込みはどうなっているか。 清水高齢・障害支援課長:現在、横浜市全体で第7期の高齢者福祉保健計画 が策定されているところで、そちらの方については、市全体の冊子に 書いてあり、特別養護老人ホームの入所者数などを増やしていくとい う計画があったりする。また、サービス供給量についても、認知症の 高齢者数や要介護認定者数に応じた形でサービスの数というのを計画 に載せている。磯子区の指針としては、例えば認知症の対応としては、 サービスにつながっていない方について、どうやってつなげていくの か、あるいは、認知症の理解についてどうやって進めていくのかとい うことで、認知症の方が気軽に地域に出てこられるような認知症カフ ェの取組や、高齢者の方が徘徊した場合にできるだけ早期に発見され るような仕組みを作るなど、そういったことに取り組んでいきたい。
16/16 太田議員:認知症でも、その他のことでも、磯子区に生まれ育った人は磯子 区に、身近な人が遊びに来ることができるようなところに施設があ った方がいいと思うが、そういうことに対して、磯子区としては、 例えばグループホームは、これぐらいほしいだとか、作ってもらい たいということを局に言っているのか。局の方でこの地域には何か 所という感じで、決められてやっているのではないか。地域に密着 した形であった方がいいと思うが、その点はどうなのか。 清水高齢・障害支援課長:グループホームなどは、地域密着型施設というこ とで、また小規模多機能型施設などもあるが、そういった施設につい ては、住み慣れた地域の近いところにできるといいと考えているので、 局が勝手に決めてしまうということよりは、区と調整しながら進めて いる。ただ土地の問題などがあり、どこに建てられるかという調整は あるので、可能な場所と、優良な事業者がでてくれば、今後も建設さ れていくと思うので、そのように局の方にも働きかけていきたい。 備 考 その他 <特になし>