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2. 子ども国会とは …3

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目次

ページ数

1. はじめに …2

2. 子ども国会とは …3

3. 子ども国会の歴史 …4

4. 理念の変更について …7

5. 協力団体 …8

6. 第 10 回子ども国会開催概要 …9

7. 子ども国会本会 当日の様子 …10

8. 子ども国会本会 分科会報告 …12

9. 子ども議員から …15

10.ご協力いただいた皆様のご紹介 …16

11.意見交換会報告 …18

12.意見交換会参加者の感想 …22

13.実行委員感想 …23

14.春のとーくまつり開催概要 …25

15.春のとーくまつり 当日の様子 …26

16.春のとーくまつり分科会報告 …28

17.実行委員・当日スタッフ紹介 …29

18.子ども国会アルバム 2013 …33

19.第 11 回子ども国会実行委員会募集 …36

20.掲載実績・協賛企業 …37

21.お問い合わせ …37

22.会計報告 …38

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1.はじめに

「子ども国会」に関わってくださったすべ ての皆様へ。

「子ども国会」は今回で 10 回目を迎え、

記念すべき回を無事終えることができまし た。この第 10 回のために、私たち未熟な実 行委員に力を貸してくださった協力団体の 皆様、私たちの活動にご理解いただき参加者 を送り出してくださった保護者の方々、お忙 しい中時間を割いて協力してくださった国 会議員の皆様、意見交換をしてくださった大 人の皆様、当日運営を手伝ってくださったス タッフの皆さん。本当にたくさんの方々に支 えられ、成功を収めることができました。ま ずこの場を持って、今まで支えてくださった 皆様に心から感謝申し上げたいと思います。

「子ども国会」は今年からその活動理念を 変え「子どもたちへ、社会と向き合うきっか けを提供する」というものを新理念として掲 げ活動してきました。意見交換会先の事前設 定や、分科会の内容を「子ども国会」開催前 に大人と相談するなど、新理念達成のために 新しいことに挑戦してきた試行錯誤の年で あるとも言えます。しかし理念の文言を新た にしても、その理念のもと使命の達成は変更 前の理念である「みんなが豊かに生きていけ る未来の実現」に繋がると信じています。

今年の挑戦一つ一つがこれから吟味され、

「子ども国会」の大きな発展の一歩となるこ とを祈っています。

そして 10 年も続いてきた中で「子ども国 会」は、本当に、本当にたくさんの方々に力

を貸していただき、今この報告書を執筆する に至っています。不思議なご縁の積み重ねで、

今この文章を読んでくださっているあなた のご協力もあって今の「子ども国会」がある のだと思うと、感慨深いものがあります。

これからも「子ども国会」は参加者のみな さんがいる限り存続し、成長していきます。

どうか「子ども国会」を末永く、温かい声援 と共に見守っていただけるよう、よろしくお 願いいたします。

子ども国会実行委員会 第 10 期代表 會木千裕

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2.子ども国会とは?

「子ども国会」概要

「子ども国会」とは、全国から中高生が集 まり、教育・環境・国際などの社会における 諸問題について、いくつかの分科会に分かれ、

1 泊 2 日で討論するイベントです。話し合っ た結論は「宣言書」という形にまとめて採択 し、後日国会議員をはじめとする大人の方々 に手渡すことで、子どもの声を社会に届けて います。

第 2 回以降は、毎年 8 月に「子ども国会」

を開催していますが、現在では「子ども国会」

だけでなく、その年ごとに他のイベントも開 催しています。

「子ども国会実行委員会」概要

子ども国会実行委員会は 2004 年 10 月に 結成された任意団体で、高校生・大学生など で構成されています。

最初は「世界中の子どもに教育を」キャン ペーン 2004 の一環だった「子ども国会」で すが、「来年以降も続けてほしい!」という 参加者の意見から、毎年「子ども国会」を開 催する団体として子ども国会実行委員会が 設立されました。

「子ども国会実行委員会」

団体目標

新理念「子どもへこれからの社会と向き合 うきっかけを提供する」

今の社会には、環境、教育、国際…向き合 うべき、答えのない問題がたくさん取り残さ れています。

しかしこれからの未来を担っていく子ど もたちには、社会問題について深く考える機 会も、誰かの意見を聞く機会も、自分の意見 を発信する機会もありません。

また、社会を作っているのは、知らない政 治家や国会議員などの「自分ではない他のだ れか」であり、子どもたちは自分たちがこれ からの社会を担っていくのだという意識を、

今の学校の中だけでは なかなか得ることが できません。

このままで、社会はよりよく変わり続ける ことができるのでしょうか?

私たちの理念は、そうした社会において私 たち「子ども国会」が社会的な役割としてこ うあるべきだという状態を表したものです。

「子ども国会」では、学校や年齢を越えた 様々な人たちと出会い、多くのことに関心を 持ち、視野を広げ、社会に声を届けることが できます。そのような機会と場をつくってい うことが、私たちの活動です。

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3.子ども国会の歴史

(役職名はそれぞれ当時)

■「子ども国会」開催

2004 年 4 月 23~24 日

(主催:「世界中の子どもに教育を」キャン ペーン 2004 事務局)

最初の「子ども国会」は、「世界中の子ど もに教育を」キャンペーン 2004 の日本での アクションとして行われました。このキャン ペーンは、世界 180 カ国の NGO や教職員組 合がそのネットワークを利用し、世界中の子 どもが質の良い教育を受けられるよう世界 同時に行動を起こそうというものです。当日 は、113 人の子どもたちが世界や日本の教育 について話し合い、意見書を採択。意見書は 各党の議員・文部科学省・外務省などへ渡し に行きました。その年の 10 月、民主党から の中間報告をいただき、それに基づいて 5 月 12 日、再度意見交換をしました。

■子ども国会実行委員会 発足 2004 年 10 月

最初の「子ども国会」で子ども実行委員と して活動した学生メンバーが、「世界の子ど もたちに教育を」キャンペーンから独立し、

第 2 回子ども国会開催を目指して子ども国 会実行委員会を立ち上げました。以後、「子 ども国会」は子ども国会実行委員会が主催し ています。

■第 2 回子ども国会開催

2005 年 8 月 25~26 日

約 100 人の中高生が東京に集い、国際・教 育・環境・福祉のテーマに分かれて話し合い を行い、意見書を採択(国立オリンピック記 念青少年総合センターと参議院別館特別体 験プログラム会場、参議院議員会館にて。以 下毎年同じ)。意見書を ILO(国際労働機関)

駐在員の堀内さんや、アフリカ・ベナン共和 国に学校を建てる活動を行っているゾマホ ンさん・民主党神元美恵子議員、社民党福島 みずほ党首、日本教職員組合などに手渡しま した。また、12 月には社民党の福島党首、

保坂展人議員と、子ども議員による意見交換 会を開催しました。

■第 3 回子ども国会開催

2006 年 8 月 20~21 日

約 40 人の中高生が東京に集い、1 泊 2 日 で国際・教育の分科会に分かれて話し合い、

宣言書を作成しました。宣言書に書かれてい る内容を政策決定時に反映してもらうこと や、お互いが変わっていくことを実現するた めに、対話の要素をできる限り取り入れまし た。

新たな企画として、大人をゲストとして対 話の時間を設け、さらに、宣言書にはアクシ ョンプランを加えてより具体的な内容にし ました。そして、日本教職員組合に宣言書を 手渡しました。

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■第 4 回子ども国会開催

2007 年 8 月 29~30 日

“未来を描く仲間が出会いとともに考える 場を作る~自分にないものを発見しよう~”

をテーマに、全国から子ども議員約 30 人が 東京に集い、1 泊 2 日で国際・教育・福祉・

環境の分科会に分かれて話し合い、大人ゲス トの方との対話からも学び、宣言書を作成・

採択しました。9 月には自民党と民主党の国 会議員の方に宣言書を手渡ししました。

■第 5 回子ども国会開催

2008 年 8 月 11~12 日

「出会う、広がる、動き出す」をテーマに、

子ども議員約 40 人が東京に集い、1 泊 2 日 で、国際・環境・教育・平和・MDGs の 5 つ の分科会に分かれて話し合い、またゲストと して招いた大人の方との対話からも学び、

「宣言書」「大人への提言」「話し合いの記録」

の 3 つを作成しました。10 月には文部科学 省の高等教育局長や審議官の方へロビイン グに伺い、宣言書と大人への提言結論を子ど も議員の声として届けました。

■第 6 回子ども国会開催

2009 年 8 月 23~24 日

「みんなを知る 世界を知る 自分を知る」を テーマに、子ども議員約 10 人が東京に集い、

貧困・環境・メディアリテラシーの 3 つの分 科会に分かれて話し合い、「自分たちのアク ションプラン」と「大人への提言」を盛り込

んだ宣言書を作成・採択しました。12 月 17 日には小沢一郎幹事長、原口一博総務大臣を 含む 7 名の国会議員の方へロビイングに伺 い、宣言書を手渡し、実際に以前の「子ども 国会」の提言が実現したことなどのご報告を いただきました。

■「子ども国会」 cafe de diet spring 開催 2009 年 3 月 22 日

■第7回子ども国会開催

2010 年 8 月 18~19 日

「今、考えるとき~きみの言葉で社会を“豊 か”に~」をテーマとした第 7 回子ども国会 には、小学 6 年~高校 3 年まで計 18 人が参 加しました。児童労働・教育格差・環境問題・

経済格差・地域交流・子どもの権利の 6 つの 分科会に分かれて話し合い、「自分たちにで きること」「大人にしてほしいこと」の 2 つ を柱とした宣言書を作成、採択しました。11 月 8 日には議員会館を訪れ、自民党の中川秀 直衆議院議員へ宣言書を手渡しました。

■子ども国会 Café de diet~考え伝える 世界と自分~開催 2010 年 3 月 27 日

第 8 回子ども国会開催

2011 年 8 月 15 日~16 日

「~発見!ちょっと変わった自分~」をテー マに第 8 回子ども国会は約 40 名の小学生か ら高校生までの子ども議員が参加しました。

国際、生命倫理、教育と社会、学校生活、貧 困、地域交流、メディアリテラシーの 7 つの 分科会に分かれ議論し、その結果である宣言 書を世田谷区長・保坂展人(ほさか・のぶと)

様、明治学院学院長・久世了様、参議院議員・

鈴木寛様へ手渡し意見交換をしました。

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■子ども国会春カフェスタ~出会う・

考える・伝える~開催 2011 年 3 月 26 日

■第 9 回子ども国会開催

2012 年 8 月 16~17 日

「社会に響け 僕らの言葉」をテーマに第9 回子ども国会は 25 名の小学生から高校生ま での子ども議員が参加しました。働くこと、

教育、難民、経済格差、成人、スポーツの六 つの分科会に分かれ議論し、その結果を各分 科会でそれぞれの宣言書を作成した。12 月 27 日に厚生労働省職員の平島由人様、戸谷 大介様、林徹様へ宣言書を手渡し、意見交換 をしました。

■子ども国会カフェスタ 2012 開催 2012 月 3 月 24 日

■子ども国会冬のとーくかふぇ開催

2012 年 12 月 16 日

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4.理念の変更にあたり

第 10 回子ども国会を迎えるにあたり、

私たち子ども国会実行委員は、10 年間変わ らずに受け継いできた団体理念「みんなが 豊かに生きていける未来の実現」の変更を 決意しました。

10 年目というこの節目の時期に、理念を 変更した理由は二つあります。一つ目に学 生団体が多く台頭する時代に、「子ども国会」

としての実行委員ひとりひとりがどのよう な目標を持てばいいか、どのような理念を 胸に活動していけばいいのかより明確にし、

共有することが大切であると考えました。

二つ目に、以前の理念では「子ども国会」

を紹介する際に私たちの信条とも言える

「子どもが社会と向き合うことを大切にす る」ということを、理念を通して初めに伝 えたかったのに余計に伝わりづらいことも 多々ありました。中高生はもちろん、政治 家の方、参加者の保護者の方や企業の方な ど大人の人に、何をする団体かを理解して いただけないのではないかと考えました。

「子ども国会」らしさを保つと同時によ り良い団体へ発展させていこうという思い は、私たちに理念をより明確なものに「言い 換える」必要性を感じさせました。これは理 念の根本的な変更ではなく、わかり易く言 い換えたに過ぎないのです。

「子どもたちへこれからの社会と向 き合うきっかけを提供する」

今の学校生活の中では、子どもたちが社 会問題について真剣に向き合う意識を持つ ことは困難です。なぜなら学校という狭い 空間や人間関係の中では、普段の会話や授 業以上の話を、同世代の友人と交わす機会 はなかなか得られるものではないからです。

子どもたちには自分たちが全く知らない 政治家や国会議員などの「おとな」たちに よって作られている社会に対して、疑問を 持ち深く考えられる「きっかけ」が必要だ と私たちは考えています。

これからの社会を共に生きていく同世代 の仲間と、真剣な討論を交わす経験の意義 の重さは計り知れません。「子ども国会」は、

このような「きっかけ」や「機会」を子ど もたちに提供する場所でありたいと、実行 委員一同が志を同じくしております。

子どもたちの中にはあふれる力や才能、

驚くべきアイデアを持つ子が多くいます。

それらは、学び、話し合い、熟考する場で 引き出されるものです。私たちはそういっ た場を作り、提供したい。それが元々の理 念である「みんなが豊かに生きていける未 来の実現」に繋がると信じているからです。

「子ども国会」は今後、時代の変化とと もに変化し、成長し続けるでしょう。しか し、参加者の子どもたちのことを第一に考 え、その成長の一助となれるような団体で あり続けたいという変わらない思いがあり ます。そのために、以前より使命と目標が 明確な理念を掲げ、その達成のために尽力 いたします。

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5.協力団体

特定非営利活動法人

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

住所:〒157-0062

東京都世田谷区南烏山 6-6-5 安藤ビル 3F 電話:03-6321-8948

E-mail:info@ftcj.com

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ) は、子どもが主体となって、権利や自由を奪 われている世界中の子どもを手助けし、相互 に成長できる活動を推進することを理念と して活動する国際協力 NPO です。カナダにフ リー・ザ・チルドレン(FTC)本部があり、現 在では世界 35 カ国以上にネットワークを持 ち活動しています。

特定非営利活動法人 ACE

住所:〒110-0015

東京都台東区東上野 1-6-4 あつきビル3F 電話:03-3825-7555

E-mail:info@acejapan.org

ACE は、児童労働の撤廃と予防に取り組む 国際協力 NGO です。インドとガーナでは子ど もが教育を受けられるようにする現地プロ ジェクトを実施、日本では政府などへの提言 活動や啓発活動、またネットワークなどを通 じて問題解決の活動を行っています。

C-Rights シーライツ 特定非営利活動法人

国際子ども権利センター

住所:〒110-0015

東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル 3F 電話:03-5817-3980

E-mail:info@c-rights.org

シーライツ(C-Rights)は、地球に生きる 子どもたちの権利を実現するため、「子ども の権利条約」「南のこども支援」「開発教育」

の 3 つの柱を中心に、市民参加による活動を 行う NGO です。

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6. 第 10 回子ども国会開催概要

日 時:8 月 15 日(木)~8 月 16 日(金)

場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター 参議院議員会館

参議院別館特別体験プログラム会場 参加者:小中高生 25 人

副 題:この夏、きみは社会と『響きあう』

分科会:本当にあるべき「先生」の姿とは

これからの選挙制度~今、僕らにできること~

仕事と育児~子育ては誰がする?~

これからの地震とどう向き合うか 私たちとメディア

これからのエネルギー問題~原発事故を踏まえて~

全体のプログラム

1 日目 プログラム 場所 2 日目 プログラム 場所

09:20 受付開始

センター棟

06:30 起床 宿泊棟

10:00 開会式 07:00 朝食 カフェテリアふじ

10:45 討論 07:40 退室準備 宿泊棟

12:00 昼食 分科会ごと 08:00 発表準備 センター棟 13:00 討論 センター棟 11:30 昼食 カフェテリアふじ 18:00 夕食 カフェテリアふじ 12:10 移動 代々木公園駅~

国会議事堂前駅 19:00 討論

センター棟 13:00 発表 参議院議員会館

(101 号室)

21:20 諸注意 14:20 移動

21:30 移動/お風呂/フリー

宿泊棟

14:30 採択 参議院別館 特別体験プログラム

23:00 就寝 15:30 移動 会場

15:40 全体交流 参議院議員会館

(101 号室)

16:20 閉会式

17:00 解散 永田町駅 国会議事堂前駅

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7.当日の様子

一日目

10:00~開会式

当日は真夏日!そして快晴というとても暑 い日でした。しかし参加者たちに体調が悪い 子はなく、その表情は緊張と期待に満ちた目 をしていました。その中、熱い思い、熱い意 見、熱い議論、熱い「子ども国会」が始まり ました。

10:45~午前討論

初めに各分科会で自己紹介、緊張ほぐし、討 論の導入が行われました。

ファシリテータ-としてはそこで如何に良 い雰囲気を作るかが勝負でした。

しかし、心配する必要もなく各分科会とも良 い雰囲気で滑り出しは上々でした。

12:00~お昼ごはん

ついにやってきました!お昼ごはん!

各分科会で場所を確保しての食事でした。話 した内容はそれぞれ。参加者、実行委員関係 なく恋の話をしたり、学校の話をしたり。楽 しかった!

13:00~昼討論

 お昼も食べ終わり、眠くなってきたころに昼 討論は始まりました。

午前での導入も終わり、本格的な議論が各分 科会ともに展開されていきました。難しいこ とがあるとみんなで頭を抱えたり、話し合っ たり順調に進んでいるようでした。

18:00 ~夕食

夕 飯 の 時間 がや っ てまい り まし た 。ま だ

18:00ということもあり、暗めの夕焼け空の

中ご飯を施設の食堂で食べました。ここでは、

分科会同士で合わさって食べているところ が多いようでした。

分科会の枠を超えて友人になれるきっかけ になったのではないでしょうか。

19:00 ~夜討論 ( 宣言書作成 )

窓を見れば夜空が広がる中、夜討論が始まり ました。最終段階の宣言書を書く作業を中心 に行われました。日中ずっと考えていたので 眠い目をこすっている子が多かったです。し かし、どの分科会も宣言書を完成させること が出来ました。手書きの気持ちの籠った宣言 書です。

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二日目 7:00~朝食

時間的にはちょっと早めですが、暑い朝です。

朝食は夕食と同じように施設内の食堂でい ただきました。夜に相部屋の子と話し込んだ 子が多かったせいか、眠そうな子も多かった ですね。しかし体調を考え、しっかり食べて いる子が多かったです。

8:30~発表準備

朝食を終え、二日目の発表準備が始まりまし た。誰がどこを発表するのか、劇の役割分担、

発表のために発声練習をするなどどうした らより伝わるかを考え、話し合いました。最 後の数分までしっかりと考えていました。発 表の気合十分ッ!!

11:30~昼食

お昼ごはんがやってきました。参議院会館へ の移動もあるため、急いでご飯を食べました。

各分科会どんな話をしたのでしょう。あると ころでは、甲子園のはなしとか…?

13:00~発表

参議院会館に移動し、いよいよ発表です。

テレビ取材が来ていることもあって、みんな 緊張した顔をしている中始まりました。話し 合いによって出てきた問題点、それを防ぐ対 策を発表し合い共有しました。発表には工夫 があり、各分科会の個性が出ていました。

14:30~採択

 参議院特別体験プログラムの一環として、採 択が行われました。その採択場は厳粛な雰囲 気を漂わせる場でした。時間が少し押してい たためセリフが少なくなってしまいました が、そんな事とは関係なく慈蓮君の威風堂々 とした議長ぶりが採択場の雰囲気を柔らか くしたのでしょうね。

15:40~全体交流

 前年度に引き続き行った全体交流。参加者、

実行委員の枠を超えてたくさんのお話をし ました。学校のことや進路、実行委員の活動 のこと、別の分科会のことの自己紹介などな ど…

最後にいろいろな人と喋れてとても楽しい ひとときだったのではないでしょうか。

16:20~17:00 閉会式

 残念なこと、良かったこと両方の意味を含ん で終わりが来てしまいました。残念というの は全員ともっと話がしたかったというもの。

良かったというのは無事にイベントが成功 するということ。

最後に参加者に参加証配られ、第 10 回子ど も国会は閉じました。

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8.子ども国会本会 分科会報告

わたしたちとメディア

わたしたちとメディア分科会ではこれか らのメディアとの付き合い方をテーマに、

SNS とマスメディアの 2 つに分けて話を進め ていきました。まず SNS の方では現在の SNS を使っていて良かったこと、悪かったことを あげ、そこから SNS の存在意義と現状の問題 点について話し合いました。特に SNS での誹 謗中傷が盛んなことや SNS 疲れについての 話が盛り上がりました。一方マスメディアに ついての方では新しい時代のマスメディア の在り方について話し合いました。現在のテ レビや新聞の必要性から考えた結果、信憑性 が高く情報が正確であると考えている人が 多いことが分かったので、より正確な情報を 発信するメディアであるためにはどうした ら良いのかなどを話し合いました。結論とし ては、SNS、マスメディア関係なく、「コミュ ニケーションを円滑に進めるためのメディ ア」が必要ということになりました。議論自 体はとてもスムーズに進み、また時間にも余 裕があったので、深くまで話すことが出来ま した。

ファシリテーター 鎌田 将晴

これからのエネルギー問題

~原発事故を踏まえて~

エネルギー分科会では、最近話題にされる ことの多いエネルギー問題について、3.11 後の原発への意見も出し合いながら考えた。

まず目安として約 50 年後の将来どのような 社会になっていてほしいかを考えた結果、エ ネルギー消費量と CO₂排出量が少なく、省エ ネが実現している社会に至った。議論はその 様な未来を目指すためにこれからの発電方 法をどうしていくべきかという話に進んで いき、ここでは「安全な原発をつくれば良い」

や「原発は廃止するべき」といった原子力発 電に対する賛否両論も議論された。そしてそ の他発電方法の利点・欠点を踏まえた結果、

原発を徐々に減らしていき足りなくなる分 を再生可能エネルギーと火力発電で補うと いった意見になった。そこからさらにその様 な方向性で進めていく上での課題と解決を 政策提言としてまとめた。ここでの議論では コスト面や技術者問題、CO₂等環境問題、各 発電方法の電力供給量、資源確保など多角的 に問題をとらえることが出来たと思われる。

分科会全体としては参加者間に年齢の差 があったにも関わらず、賑やかで楽しい雰囲 気だった。時々細かいデータや専門用語が出 され、難しいところもあったが参加者から

「知識を得ることができた」「自分が持って いなかった視点で見ることができた」「有意 義な経験になった」との感想をいただけたの で、よい討論となったのではないかと思う。

ファシリテーター 今井 宥里

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本当にあるべき

「先生」の姿とは

この分科会では、中高生に一番身近である 学校・先生のことについて議論した。学校・

先生の現状を考え、データを基に本当は想像 以上に先生が忙しいことを理解した上で、ど のようにしたら理想の先生に近づけるか考 えた。そのためにまず何のために学校がある のか見つめ直し、その仕事はすべて先生がや らなければいけないのか、学校を取り巻く機 関に助けてもらえないかを考えた。そして、

学校を取り巻く機関に仕事を分担した後、先 生が本当にやらなければいけない仕事を深 掘りし、同時に生徒自身ができることも考え た。本当にあるべき「先生」の姿とは、生徒 とともに歩む先生である。空いた時間を生徒 がより授業に興味を持てるような工夫や準 備の時間にあてたり、生徒ともっと交流する 時間にあてたりすることで先生と生徒がよ り良い関係を築くことができると考えた。こ れにより学力の向上や学校生活での更なる サポートが期待できる。

中学生 2 人だったが、内容の濃い議論をす ることができた。

ファシリテーター 鈴木 秀康

これからの選挙制度

~今、僕らにできること~

この分科会では、選挙という国の一大イベ ントにおいて問題となっていることとその 問題の解決策について議論した。現状として、

若者や国民全体の政治離れ(無関心)が投票 率の低さに繋がり、それが国民の「投票しな くても同じなのではないか?」「政策が高齢 者向けになってしまっている」といった考え となり、循環的に政治離れを助長していると いう結論に至った。この現状整理の段階で参 加者のみなさんが選挙に対して、予想以上に 問題意識を持って考えていると知り、同世代 として感心させられた。

次に、解決策の話し合いにおいて、知識を 補うために「学校での政治教育」の導入、身 近に感じてもらうために「若者文化との融合」

を推進していこうという方向性となった。そ の中で特に興味深かったのは「政治×〇〇」

といったアニメ、ゲーム、アプリ等との融合 や、投票に行ったことを SNS で共有する「投 票所なうキャンペーン」や「NHK による政見 放送のネット配信」などである。

中高生らしい豊かな発想が刺激的で、こう して改めて考えることで何か発見があった のではないかと密かに期待している。ファシ リテーターとして至らない点が多々あった が、全員でしっかりと宣言書をまとめること が出来た。最後まで頑張ってくれた参加者の みなさんには感謝でいっぱいである。

ファシリテーター 猪俣 翔平

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これからの震災と

どう向き合うか

この分科会では、日本の地震による被害を イメージし、個人が想う「これだけはどうに かしなくてはいけない」というものを挙げた。

その中で挙がったテーマが①身近にひそむ 脅威②地域のつながり③防災教育④行政に 起因する問題の四つで、それぞれのテーマに ついて共有し、みんなで対策等を話し合った。

挙がった対策では主に防災マップなど、防災 教育系やジオパーク、地域コミュニティ等、

それぞれがつながる点が多かった。これが表 しているのは、いろいろな方面から地震の対 策に考えられた証明だと思われる。

分科会を通して、参加者に知識的な面はと てもカバーしていただき、とてもやりやすか った。そして最後はちゃんと宣言書にまとめ ることもでき、分科会としては成功だったと 思われる。ただ、ファシリテーターとして至 らない点も多かったように思う。しかし、貴 重な体験になったため、これからの自分に生 かしていけるように精進したいと思う。

ファシリテーター 齋藤 翼

仕事と育児

~子育ては誰がする?~

この分科会では、少子化が進む日本にとっ てますます重要となるだろう“子育て”の問 題を話し合った。初めに、仕事や子育てとい う将来の話を今の自分たちの問題として捉 えるため、30 歳になった自分の理想の職場 や家族構成などを考えた。次に、将来その理 想が実現するために解決されるべき課題を 挙げていった。育休制度の不便さ、長い労働 時間、保育所の不足、地域のつながりの薄さ、

など様々な課題が出され、非常に広い分野で の議論が交わされた。その中で、まずは私た ちの子育てに対する意識を変えることが、制 度や仕組みを変えるより先なのではという 方向にまとまっていった。最後は「家庭はこ うあるべきという偏見がある」「育児に対し て母親の責任が大きすぎる」「仕事と育児の 両立が身近でない」といった、育児を大変に している根本的な原因にたどり着くことが でき、宣言書も新しい視点をもった内容にな ったと思う。2日間を通し参加者の仲も深ま ったようで、和気あいあいとした雰囲気で終 了した。

ファシリテーター 中嶋 千夏

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9.子ども議員から

「 子ども国会」でやりたいこと

国会で実際に発表できることによって、有 権者でない若者でも国に貢献できることが 嬉しいです。私はメディアに興味を持ってい て将来英文ジャーナリストになりたいので、

メディアについて話し合うのが楽しみです。

高 3 女子

「子ども国会」に来る、未来を考えている 人々とたくさん意見を交わし、皆で高めあえ る熱い話し合いをしたい。また、未来を見据 えて私たちに何ができるかを話し合いで見 つけたい。議論が白熱しすぎたら、話を本筋 に戻す役割も率先してできたらと思ってい る。 中 3 女子

今の日本が抱える課題についてみんなで 話し合うことで、意見を共有し、よりよい解 決策を出したい。 高 1 男子

中学高校生、そして大学生の先輩方と将来 のことを学び被災地の人々、特に同世代の友 だちのために尽力したい。

中 1 男子

同世代が日本が抱える問題についてどう考 えているか知りたい。また、それについて議 論してみたい。

高 1 男子

参加した感想

今までもいくつかのイベントには参加さ せていただきましたが、泊まりも含めたもの は今回が初めてです。このような長い時間に 渡って議論を交わしたことは本当に有意義 な経験になりました。楽しかったです。あり がとうございました。

高 3 男子

二日間という長い時間をかけて一つの議 題について議論をするのははじめてで、選ん だテーマが専門的で少し難しかったけど、

色々な話をきけて、自分の中でも知識になっ てすごく面白かったです。ありがとうござい ました!

高 2 女子

自分の意見を話すことにも他人の意見を 取り入れることにも難しさを感じた。

しかし、そんな議論がとても面白く、とても 興味深かった。

高 1 男子

中高生で討論するイベントには初めて参 加したので、色々な人が色々な意見を持って いることに驚きました。この討論でたくさん のことを学べてよかったです。

中 3 女子

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10.ご協力いただいた皆様のご紹介

今回、第 10 回子ども国会の開催にあたって、以下の皆様よりご声援を頂きました。子ども 国会への温かいお気持ちに実行委員一同感謝申し上げます。

(五十音順)

・岡田 克也

・小川 勝也

・神本みえ子

・小泉 進次郎

・保坂 展人

・山内 康一

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岡田克也(おかだかつや)様

民主党 衆議院議員 民主党最高顧問

民主党政治改革推進本部長 衆議院内閣委員会委員

衆議院政治倫理の確立及び公職選挙法改正 に関する特別委員会委員

第 10 回子ども国会の開催にあたり応援の メッセージを頂きました。

小川勝也(おがわかつや)様

民主党 参議院議員

参議院農林水産委員会 委員

参議院消費者問題に関する特別委員会 委員 参議院政治倫理審査会 委員

民主党北海道副代表

第 10 回子ども国会の開催にあたり応援の メッセージを頂きました。

第 10 回子ども国会当日、参議院議員会館 での会場を手配してくださいました

神本みえ子(かみもとみえこ)様

民主党 参議院議員 民主党副代表

ネクスト少子化・男女共同参画・人権・消費 者及び食品安全担当大臣

内閣委員会・委員 決算委員会・委員

東日本大震災復興特別委員会・委員

第 10 回子ども国会の開催にあたり応援の メッセージを頂きました。

小泉進次郎( こいずみしんじろう )様

自民党 衆議院議員

内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官

第 10 回子ども国会の開催にあたり応援の メッセージを頂きました。

第 10 回子ども国会 一日目にお越しいた だきご挨拶を頂きました。

保坂展人(ほさかのぶと)様

世田谷区長

第 10 回子ども国会の開催にあたり応援の メッセージを頂きました。

山内康一(やまうちこういち)様

みんなの党 衆議院議員

みんなの党国会対委員長、筆頭副幹事長 衆議院予算委員会、経済産業委員会、郵政改 革特別委員会、

海賊・テロ特別委員会、政治倫理特別委員会 等に所属

第 10 回子ども国会の開催にあたり応援の メッセージを頂きました。

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11.意見交換会報告

本当にあるべき「先生」の姿とは

意見交換会先:株式会社 授業力研究所 代表取締役 大矢純様

教務課長 村上敬一様 企画総務課長 林真佑子様

日時:2013 年 10 月 6 日(日)10:30~11:30 場所:国立オリンピック記念青少年総合セン ター センター棟会議室

参加者:子ども議員 3 名 実行委員 6 名

当日の様子

今回の意見交換会では、分科会内のことだ けではなく、今後の授業や教育問題など、幅 広い話が展開できました。授業学研究所の皆 様は大変好意的で、実際に活動している写真 や動画を用意してくださっていて子どもた ち目線で話をしてくださったため、参加して くれた子ども議員にとっても大変有意義な 時間であったと思われます。今後の世の中を 背負っていくのは子どもであり、人的資源は 無限大です。そこで、その子どもたちと一番 長く接している先生たちに教えることを専 務してもらうことが大切で、そのために授業 学研究所の皆様が様々な取り組みをされて いることもわかり、また「子どものうちにた くさん失敗しておいた方がよい」という言葉 が印象的でした。大人になると取り返しのつ

かない失敗ばかりであるため、「大きな挫折 を味わう前に失敗を重ねた方がよい大人に なる」と話してくださいました。この意見交 換会では、幅広い話を聞けただけではなく、

たくさん質問をすることができたことが非 常に参加者にとって良かったのではないか と思います。

これからのエネルギー問題

~原発事故を踏まえて~

意見交換会先:一般財団法人 日本エネルギ ー経済研究所

化石エネルギー・電力ユニット石油サブユニ ット担任 研究理事 森田裕二様

佐藤様 常石様 下郡様 山口様 伊藤 様 天野様 斉藤様 野島様

日時:2013 年 8 月 21 日(水)16:00~17:00 場所:日本エネルギー経済研究所 会議室 参加者:子ども議員 3 名 実行委員 7名

当日の様子

この度の意見交換会は、日本エネルギー経 済研究所様の会議室をお借りして行いまし た。初めに自己紹介とともに普段各自が行っ ているエコ活動の紹介をした後、子ども議員 からの宣言書の報告へと移りました。

その後、宣言書へのご意見やご質問、また、

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19 エネルギー問題についてのご意見をエネル ギー経済研究所の職員の方からいただき、子 ども議員から職員の皆さまへの質問とそれ に対する応答という流れで会は進行しまし た。職員の皆さまがとても親切に接してくだ さったこともあり、和やかな雰囲気の中で開 催することが出来ました。意見交換の内容と してはエネルギー資源のベストミックスか ら、メタンハイドレードの利用方法、世界の エネルギー市場の現状といった範囲にまで 話が展開され、非常に濃いものであったと言 えます。全体としては、何が正解かわからな い現在のエネルギー問題の中で、多方面から 考えて「今」のエネルギー事情にあった対応 が求められている、そのためにその時々によ って解決方法も常に変化させて私たちは考 えなければならないとお答えいただきまし た。

改めて考える選挙制度

~今、僕らに出来ること~

意見交換会先:公益財団法人 明るい選挙推進協会 代表理事 牧之内隆久様

調査広報部主事 渡辺哲郎様 調査広報部主幹 金井壯太様 調査広報部副主幹 鈴木秀毅様

日時:2013 年 10 月 2 日(水)16:00~17:00 場所:明るい選挙推進協会 会議室

参加者:子ども議員 1 名 実行委員 4 名

当日の様子

選挙分科会では、明るい選挙推進協会の皆 さまと意見交換会を行いました。宣言書の報 告は、本会参加者の方にやって頂きました。

参加者自身の経験も混じえた、高校生の「生 の声」の報告に、明るい選挙推進協会の方は

興味を持たれていたようでした。

おっしゃっていた話によると、選挙への関 心を向上させる啓発活動は「常時啓発」と「臨 時啓発」があり、明るい選挙推進協会では「常 時啓発」を主に行っているそうです。常時啓 発のお話のときに、明るい選挙推進協会の方 が強調していらしたのが、「(学校教育におい て)政治的中立を守ること≠政治を教えない こと」という言葉でした。「政治とお金は学 校に持って行ってはいけない」と言われた時 代もありましたが、新たな時代の波がすぐそ こまで迫ってきているということではない でしょうか。

若者の政治的無関心と言われる時代だか らこそ、常時啓発に必要なのは、私たち若者

自身の意識なのだと改めて考えさせられた 時間でした。

私たちとメディア

意見交換会先:モバイルコンテンツ審査・運 用監視機構

事務局長 吉岡良平様 事務局 髙野ひろみ様

日時:2013 年 9 月 25 日(水)17:00~18:00 場所:モバイルコンテンツ審査運用監視機構 会議室

参加者:子ども議員 2 名 実行委員 7 名

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当日の様子

メディア分科会ではモバイルコンテンツ 審査・運用監視機構(以下 EMA)様との意見交 換会を行いました。まず、参加者の中高生が 討論内容について説明をし、それに対して EMA 様の方からは、この内容をどうやって周 囲の人に伝えていくか、やメディアに弱い大 人に対してどうやって啓発していくかが大 切だという意見をいただきました。後半は参 加者の方から自由に質問をし、それに対し EMA 様に回答していただきました。

メディアに接していく上で大切なことや 今最も問題になっていること、個人情報に関 しての問題など様々な質問に答えていただ きました。参加者の中高生は大人の方に意見 を届けるという珍しい経験に最初は緊張し ていましたが、意見を交わす中で徐々に自分 の意見を発信できるようになり、全員が質問 をする こともでき充実した時間を過ごすこ とが出来ました。

そして子ども 議員代表として社会に子ど もの声を届けることが出来ました。

仕事と育児

~子育ては誰がする?~

意見交換会先:厚生労働省 雇用均等・児童 家庭局

家庭福祉課 天野吉臣係長

職業家庭両立課 小森園ひとみ係員 総務課 鵜野響係員

日時:2013 年 10 月 1 日(水)17:00~18:00 場所:厚生労働省 会議室

参加者:子ども議員 3 名 実行委員 5 名

当日の様子

仕事と育児分科会では厚生労働省の職員 の方々と意見交換を行いました。討論の報告 ののち自由な質疑応答の時間とし、子ども議 員の質問に対して行政の立場からの貴重な ご意見をうかがいました。

例えば「増税によって子育てする人の負担 はさらに重くなるのでは?」というタイムリ ーな質問には「確かに消費税は逆進性が強い が、今は全体で全体を支えてゆく仕組みが必 要であるし、最終的には子育てにも利益が還 元されるだろう」とお答えいただき、「少子 化対策としていくら法律をつくっても、育児 に消極的な雰囲気など、根本的な原因は解決 されないのでは?」との指摘に「その通りで 原因の根本治療は難しい。だからこそ地道な 対処療法を続け、少しずつでも確実に改善し

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21 ていこうという考え方。そもそも少子化は悪 なのか?という問いもある」など核心をつく お話をしていただきました。他にも男性の育 児休業取得率を上げる取り組みなどについ て意見が交わされ、発見の多い有意義な時間 となりました。

これからの震災と どう向き合うか

意見交換会先:内閣府 防災担当 防災・総括 室井一秀様

普及啓発・連携担当月主査 渥美洋行様 三浦様 古谷様 日時:2013 年 10 月 3 日(木)18:00~19:00 場所: 内閣府 会議室

参加者:子ども議員 1 名 実行委員 4 名

当日の様子

当日は内閣府防災担当内の会議室で行わ せていただき、広報、行政、復旧啓発の部署 の方、四人に来ていただきました。初めの 10 分間で宣言書の内容を参加者が伝え、そ れに関する意見や質問をいただきました。そ の後、子ども議員からの質問を行い、答えて いただきました。

子ども議員からの質問では「特別復興法人 税が撤廃されたが、これからの国としての方 針は」というものがでました。それに対して は「大きく変わることはない。そこを左右す るのは復興庁の仕事でもある」というお答え をもらいました。また、実際に内閣府防災担 当が行っている防災教育についての質問が 出ました。対しまして「ワークショップやテ レビ番組は行っている。しかし、実際に効果 を出すために身近な人とディスカッション

やこれからの防災リーダーを育てる必要が ある」という現在の社会状況を踏まえた回答 をいただきました。

このように子ども議員の質問に対し担当の

部署の方が丁寧に答えていただきました。内 閣府の仕事や普段では聞けないことを聞け、

とても充実した時間になりました。

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12.意見交換会参加者の感想

討論内容の発表も、相手の方が笑いながら、

うなずきながら聞いてくれてたのが少し見 えて発表している側も嬉しかったです。質疑 応答では自分の質問に対して、とても分かり やすく回答していただいたので、自分の疑問 が解決してすっきりしました!もっと深く 知りたいと思ったので、帰ったあとにもう少 し調べてしまいました♪

中 2 女子

厚生労働省の方々とお話して、現場にいる 方々は現実を直視し、しっかりと理解してい るのだと実感しました。

しかし、私達は事実の表面だけしか見ない傾 向が強いと思います。

そのことをお互いに理解しなければならな いのだと感じています。

貴重な経験をありがとうございました。

高1男子

官僚の人と直に話す機会を持てて良かった です。世間では官僚の評判は悪いですが、一 般の人と同じように、思い悩んだり、遅くま で残業するなど一生懸命仕事をしているこ とが分かり、官僚に対する自分の見方が変わ りました。まさに!百聞は一見に如かず、で すね!

高 3 女子

私は子ども国会というものに参加し、そこで 話し合ったことを意見交換会という形で発 表し、それらを通して様々なことを学ぶこと ができました。子ども国会で学んだことをこ れからも活かしていきたいと思います。

高 1 男子

今までは、本会などで話し合い、発表して 終わりでした。しかし、意見交換会に参加す る こ と によ って 自 分たち の 提言 を 大人 の 方々に聞いていただき、それに対する大人の 方々の考えを聞くことによって、自分の考え をより深めることができました。

今回、意見交換会に参加し、とても有意義 な時間を過ごすことができました。今後も、

子ども国会等このようなイベントに積極的 に参加したいと思います。ありがとうござい ました。

中 1 男子

あんなにも真剣に、話を聞いてくださったり、

質問にも答えていただけるとは思っていな かったので、とてもいい機会でした!ありが とうございました。

高 2 女子

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13.実行委員感想

子ども国会に関わった 4 年の間に出会っ た全ての人、先輩、同輩、後輩、参加者の みんなが私にくれた言葉 1 つ 1 つは、時に 喜びであったり怒りであったり、様々な色 形をしていたけれど私を勇気づけてくれる 言葉ばかりでした。代表として未熟な私を 支え、信じ、言葉をくれたみんな、ありが とう。その言葉たちは私の宝物です。

(感想に反省ばかり書いていそうなので 10 期の名誉のために)10 期実行委員は本 当に素敵で格好いい実行委員たちでした。

みんなは、あいきちさんの誇りです。

代表 會木千裕

実行委員として初めて、夏のイベントで の本部担当をさせていただきました。想像 以上にやるべきことが多く落ち着けず、ま だまだ未熟であることを痛感いたしました。

10 期として今まで置き去りであった様々 な問題にも着手し、その過程の中で、成功 したように見えるもの、失敗したように見 えるものが収穫できました。小さな一歩で も少しずつ進めるように、この歩みを止め ぬように 11 期も活動できたらと思います。

副代表 野田雅満

第 7 回の時に、参加者として初めて「子 ども国会」に携わって以来、早 4 回目とな った第 10 回子ども国会。実行委員として は 3 回目の今回、初の本部要員として、各 分科会から少し離れたところに身を置くこ とに。その分、多くの収穫と反省を得るこ とができました。そして、今までで 1 番早 く来年のことを考え始めている自分がいる。

次回が楽しみになる、色々な意味で充実し

た子ども国会でした。

1 日中革靴ってしんどい・・・。

事務局長 馬場裕也

高校3年間、子ども国会本会皆勤賞です。

1年生の頃は参加者、2年生で初ファシリ、

そして3年生である今年はファシリの他に 渉外局長を担当しました。今期は理念の変 更や意見交換会の分科会ごとの開催など新 しい取り組みも多くあり、あっという間に 駆け抜けていった気がします。

私はこの10期で子ども国会を巣立ちま すが、実行委員として過ごした時間は忘れ ません。子ども国会は私にとって「ふるさ と」です。約1年半、ありがとうございま した。

渉外局長 鎌田将晴

初めてのファシリでした。準備不足で不 安の中、当日も色々ありましたが、最終的 に成功を収めることができたので個人的に はとても満足しています。自分が究極だと 思っていたテーマを中高生と話し合いた い!と思って今回のテーマに決めましたが、

想像以上に良い議論ができたのではないか と思います。このテーマは今後も深く考え ていきたいです。参加してくれたみなさん、

ありがとうございました!

渉外局 鈴木秀康

5 月に飛び込みで実行委員になり、イベ ントは今回が初参加でした。当日は体調を くずしてしまい満足に貢献できなかったの で悔いも残っていますが、楽しく、熱い 2 日間を皆さんと過ごすことができ、実行委

(24)

24 員として関われてよかったと心から感じて います。一つのテーマについて共に頭をひ ねり、自力で議論を積みあげ宣言書までも ってゆくのを間近で見ていて、私自身とて もわくわくしました。参加者の皆さんも子 ども国会を通し、討論が楽しいと感じて下 さっていたら、これ以上うれしいことはあ りません。

渉外局 中嶋千夏

私は今年の春から子ども国会実行委員と して活動してきましたが、この 1 年で私自 身得た物が大きかったと感じています。フ ァシリテータとしての分科会開会の準備か ら、事務局としての諸作業、意見交換会先 の方とのやり取りなど、これまでに経験し たことがないようなことにたくさん触れる ことが出来、成長できたのではないかと思 っています。そして、たくさんの貴重な出 会いもありました。私たちの活動は、自分 自身だけでなく、多くの人に支えてもらっ ているからこそだと、今改めて実感してい ます。

事務局 今井宥里

参加者として 8 月の子ども国会に参加し て、その後つまり 8 月後半から 10 期実行 委員に参加した平井 仁啓です。実行委員 の同じ方向に向かう姿勢に憧れて、自分も その一員になりたいと思い、参加すること を決意しました。10 期として 1 か月少々し か活動できず、自分が関わることができた のはこの報告書作成だけでした。ですが、

10 月から新たにスタートする 11 期として

「社会」のためにしっかりと貢献できるよ うに頑張りたいと思います。

渉外局 平井仁啓

一言で言ってしまえば、本当に学ぶことの 多い期間だった。今までに社会団体などの 活動は聞いていたが、実行したことがなか ったから、やること全てが新鮮で学びだっ た。分科会「これからの震災とどう向き合 うか」のファシリを務めた。参加者の熱意 にとても驚きをもち、同時に自分はまだま だ力不足ということを感じた。もっと自分 に力をつけて、子ども国会実行委員の一人 として子ども国会を支えられる人になりた い。 渉外局 齋藤翼

第 10 期子ども国会で活動させて頂いた ことは、おそらく僕の人生の中でも、大き な転換点であり、飛躍だったと思います!

僕自信まだまだ子どもではありますが、活 動を通して半分、社会人になれた気がしま す。社会人というものは、イメージの何倍 も厳しいものでした。だからこそ、日頃か らお世話になっている人々への感謝の気持 ちが大切だと思いました。

最後に、今の僕にとって、子ども国会は

「学びが尽きることのない場」です!

事務局 猪俣翔平

私は 6 月末日、子ども国会に入ることを 決めた。なぜなら、いくつかの学生団体に 見学しに行ったなかでここなら頑張ってい けそうだ、と直感したからだ。学校の勉強, 生徒会の仕事との両立は正直、大変だ。し かし、10 期のメンバーがサポートしてくれ たことが多々あり、とても助かったし、あ りがたかった。また、これからの目標を掲 げるならば、自分の考えをもっと積極的に 発言したい。口で言うことは簡単なのでし っかり有言実行してゆこうと思う。

渉外局 加藤千華

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14.春のとーくまつり開催概要

日 時:3 月 24 日(日)

場 所:五反田文化センター 参加者:小中高生 12 人

副 題:話に花を咲かせましょう 分科会:「消費」すること=生きること 地方と都会を比べてみよう!

メディアの闇とこれから

「子ども国会」では、毎年 8 月に一泊二日の討論会を開催しておりますが、いきなり「社 会問題を討論」といっても難しく、参加しづらいと思います。そこで、夏の本会よりも気軽に 参加できる日帰りの小討論会「春のとーくまつり」を開催いたしました。このイベントでは、

討論の楽しさや「子ども国会」の良さを参加者の方に知ってもらえるよう、社会問題ではなく より小中高生に身近な話題をテーマに討論を行いました。

当日プログラム

時間 プログラム

09:30 受け付け開始

10:00 開会式

10:10 討論

12:00 昼食

13:00 討論

15:00 発表

15:30 全体交流

16:00 閉会式

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15.春のとーくまつり 当日の様子

開会式

当日はあまり良い天気ではありませんでし たが、たくさんの参加者が集まってくれま した。今回は五反田文化センターというと ころで行いました。参加者は少し緊張して いる様子でしたが、ファシリテーター側も 緊張気味でした。

いざ、討論!

今回は 3 つの分科会を開催。参加者が中学 生以下だけの分科会もありました。討論開 始直後はどこの分科会も緊張した雰囲気で したが、自己紹介を兼ねたアイスブレイク を行ったことでだいぶ緊張も解け始め、和 やかな雰囲気の中、真剣な討論が行われま した。討論では、ポストイットでブレイン ストーミングを行ったり、模造紙を使って ジャンル分けをしたりと、様々な方法で意 見出しをしていました

昼食

昼食は、分科会ごとではなく、全員で集ま って食べました。誕生日順で席に座って、

違う分科会の人とも楽しく話しながらの昼 食でした。ここで参加者・実行委員ともに 打ち解け合い、非常に良い雰囲気のまま午 後の討論に入っていきました。

午後の討論

昼食時の良い雰囲気のまま午後の討論開始。

午前中では意見出しが中心でしたが、午後 の討論では午前中に出た意見に対してみん なで深く考え合うのが中心でした。自分の 意見を人に伝えるのは難しいですね。その 中でもみんなしっかりと伝えることができ ていました。後半からは全体発表に向けて の準備も行いました。

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発表

一日真剣に討論してきたことをみんなに伝 えました。どの分科会もポストイットで意 見出ししたものを模造紙に綺麗にまとめて 発表をしていました。模造紙の他にも紙を 用意して、よりわかりやすくまとめている 分科会もありました。

全体交流‐解散

発表も無事終わり、毎回好評の全体交流の 時間。年の差関係なく、趣味の話や自分が 一生懸命活動している話などをして、さら に親交を深めていました。中学生は高校生 の話を真剣に聞いてしっかりとインプット している姿が印象的でした。短い時間でし たが、多くの話に花を咲かせることができ ました。

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16.子ども国会 春のとーくまつり 分科会報告

「消費」すること=生きること

分科会「「消費」すること=生きること」で は、自分たちの日常生活を「消費」という視 点で見詰め直すことで、現代の消費社会につ いてより理解を深めた。討論の形式としては、

最初に参加者それぞれ、自身のある一日のス ケジュールを帯グラフ状にまとめ、それにつ いて説明。その後、それぞれのグラフで、ど の時点でどのような消費が行われているか をブレインストーミングした。そうすること で、日常生活がどれだけ消費で占められてい るか実感した。午前中でここまで進行し、午 後からは上記のブレストの結果、出てきた数 多くの消費を、大まかに「必需(品)」と「贅 沢(品)」の 2 つに分けた。作業はここで終了 し、分類された消費 1 つ 1 つを細かく分析し た。食事、衛生用品などの必需品から趣味に 関するものなどの贅沢品まで、現代と過去の 形態の差異や必要性の正否など様々な観点 で分析し、参加者それぞれの消費についての 理解や見解を深めた。

ファシリテーター 馬場裕也

地方と都会を比べてみよう!

分科会ではまず地方と都会のそれぞれのイ メージをあげ、それを比較した。そこでは、

地方の空気がきれいなのに対し都会の空気 は汚い、地方の人は温かいが都会の人は冷た いという地方の良さと地方は不便だが都会 は何でも揃っている、地方の人はみんな地元 の公立校に通うが都会には私立校という選 択肢があるという都会の良さの両方が出た。

ここで比較したものをベースにしてみんな

で理想の街について考えた。ここでは買い物 ができる場所が充実していること、渋滞しな い交通機関が整備されていること、娯楽施設 があること、季節を感じられる場所であるこ と、老若男女問わず快適に暮らせる環境作り がなされていること、などがあげられた。理 想の街を作ったことで、「まちづくり」の大 変さを知るとともに、都会と地方のどちらに も良い点があり、私たちがそのバランスがと れた選択肢の多い社会を望んでいることが わかった。

ファシリテーター 鎌田正晴

メディアの闇とこれから

この分科会ではメディアの闇について重点 を置いてディスカッションを行った。まず私 たちが普段よく利用するメディアの特徴を 整理し、各メディアへの理解を深めた。普段 何気なく接しているメディアを見つめ直す ことで、新たな発見があった。挙がった特徴 からメディアのマイナスの面について深く 考えていった。私はこの分科会を通して感じ たことは、多くの人がメディアを敵視しすぎ ではないか、ということである。問題視され るメディアの報道にはきちんと原因がある。

しかし、多くの人はその因果関係を無視し批 判しているのではないだろうか。この分科会 ではきちんとその因果関係についても理解 を深め、私たち情報を受け取る側の問題点も 議論できたのではないかと思う。

ファシリテーター 島田哲治

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17.実行委員・当日スタッフ紹介

役職/所属:代表/上智大学 2 年 名前:會木 千裕(あいきち)

役職/所属:副代表/早稲田大学 1 年 名前:野田雅満(みどり)

役職/所属:事務局長/早稲田大学 1 年 名前:馬場 裕也(ぐんそー)

役職/所属:渉外局長/立教池袋高等学校 3 年 名前:鎌田 将晴(かまりん)

役職/所属:渉外局/早稲田大学 1 年 名前:鈴木 秀康(ひでやす)

役職/所属:渉外局/早稲田大学 1 年 名前:中嶋 千夏(ちなっちゃん)

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30 役職/所属:事務局/上智大学 1 年

名前:今井 宥里(ゆーり)

役職/所属: 渉外局/東京農業大学 1 年 名前:斎藤 翼(ツバサ)

役職/所属:事務局/早稲田大学本庄高等学院 名前:猪俣 翔平(しょーくん) 2 年

役職/所属:渉外局/鎌倉女学院高等学校 1 年 名前:加藤 千華(かとちか)

役職/所属: 渉外局/芝高等学校 2 年 名前:平井 仁啓(じんけー)

役職/所属:学年 名前:(あだ名)

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本会スタッフ紹介

名前:高野 ひろき(かいちょーさん)

所属:慶応義塾大学

名前:栗田 雄輝(マロンさん)

所属:慶応義塾大学

名前:中川 崇(たかしくん)

勤務先:国境なき医師団/銚子市立病院

名前:森田 聡(にゃんさん)

勤務先:どこか

名前:石丸 葵(まるこさん)

所属:国際基督教大学

名前:中村 桃子(ぴーちさん)

所属:早稲田大学

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32 名前:福島 宏希(ふくしまさん)

勤務先:United Youth

名前:水野 翔大(みずのさん)

所属:法政大学、小布施若者会議

名前:渡邊 あすか(チャゲさん)

所属:昭和女子大学

子ども国会は、たくさんの方々からの ご支援によって活動しております。

いつも、ありがとうございます。

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18.第 10 回子ども国会アルバム

開会式

小泉進次郎 議員のお話の様子。

真剣なまなざしで聴いています。

楽しく、

真剣な議論。

私たちとメディア 分科会 討論の様子

これからのエネルギー問題~原発事故を 踏まえて~分科会 討論の様子

分科会担当ファシリテーター紹介

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これからの選挙制度~今、僕らにできること~分科会 発表の様子

発表の時間。

2 日間の集大成。

伝えたい。

熱意がこもります。

これからの震災と私たち 分科会 発表の様子

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最高だったね。みんな、お疲れ様でした!!

ア ッ ト ホ ー ム な 雰 囲 気 で の 昼 食 の 様 子

おまけ

参照

関連したドキュメント

(公財) 日本修学旅行協会 (公社) 日本青年会議所 (公社) 日本観光振興協会 (公社) 日本環境教育フォーラム

日時:令和元年 9月10日 18:30~20:00 場所:飛鳥中学校 会議室.. 北区教育委員会 教育振興部学校改築施設管理課

主催・依頼 びわ湖トライアスロンin近江八幡実行委員会 参加者/スタッフ 参加者 490名 スタッフ.

7:00 13:00 16:00 23:00 翌日 7:00 7:00 10:00 17:00 23:00

原子力規制委員会(以下「当委員会」という。)は、平成24年10月16日に東京電力株式会社

事業名  開 催 日  会      場  参加人数  備    考  オーナーとの出会いの. デザイン  3月14日(土)  北沢タウンホール 

○今村委員 分かりました。.

会  議  名 開催年月日 審  議  内  容. 第2回廃棄物審議会