中学校第1学年 家庭科学習指導案
1 題材名 栄養素の種類と働きを知ろう(東京書籍) 2 単元名 食生活と自立 3 単元の目標 (1)食事の役割を理解し、自分の食生活を振り返り、よりよくしようとする意欲をもつ。【関心・意欲・態度】 (2)栄養素の種類や働きを知り、中学生の時期に必要な栄養の特徴を理解する。【知識・理解】 (3)必要な栄養を満たすバランスのよい 1 日分の献立を考える。【工夫・創造】 4 指導計画 時 間 栄養教諭の指導 食事の役割を考えよう 2 栄養素の種類と働きを知ろう 2 本時(2/2) 食品に含まれる栄養素を知ろう 1 何をどのくらい食べればよいか考えよう 1 バランスのとれた食生活を考えよう 2 食品の選び方を考えよう 2 5 本時の計画 (1) ねらい 中学生の時期に必要な栄養の特徴を考えることができ、自分に合った主食の量がわかる。 (2) 食育の視点 食事の重要性 心身の健康 食品の選択能力 感謝の心 社会性 食文化 ○ ○ (3) 展開の構想 本時では、成長曲線や食事摂取基準から中学生の時期に必要な栄養の特徴を理解させる。また生徒にとって身近 な給食を例に挙げ、一日に必要な栄養の 1/3 を摂れるよう考えられていることを伝える。さらに、近年の欧米型の 食事に見られるたんぱく質・脂質の過剰摂取による生活習慣病の予防するため、主食の適正量摂取を目的に個人ご とに必要なエネルギー量を計算し、その必要エネルギー量にあった主食(ごはん)の量を理解させる。計算によっ て出た自分に合った主食の量をもとに、日々の食事や給食において自分に合った主食量を摂取できるよう調整する 力を育みたいと考えている。 6 板書計画 中学生に必要な栄養の特徴を知ろう 給食の写真 ワークシート 表 ワークシート 裏 ごはんの写真 小盛り 中盛り 大盛り 炭水化物 たんぱく質 脂質 ビタミン 無機質 大人よりも必要な量が多い ・エネルギー ・たんぱく質 ・カルシウム ・鉄 ・ビタミンB1 基準 給食 男子(1 食) 女子(1 食) 2500(833) 2250(750) 830 1000(333) 800(266) 450 11.0(3.6) 14.0(4.6) 4.0 必要なエネルギー量は 人によって違う ・体格 ・運動量 (・年齢) エネルギーが 少なすぎると・・・ 多すぎると・・・ やせぎみ 標準 太りぎみ 自分にあったエネルギー量を 調べよう!7 評価 ・自分に合った主食の量が分かる生徒の割合(ワークシートより) ・自分に合った主食の量に調整して食べようとする意欲が向上したか(ワークシートより) 8 授業の実際 学習活動 主な働きかけと支援 生徒の反応 導 入 5 分 ・前時までの学習内 容を確認する。 ・本時の学習内容を 確認する ・前の時間に学習していた内容を振り返ります。 私たちはなんのために食べていたでしょうか。 ・私たちは生きるために食べ物を食べていますが、食 べて物には 3 つの役割がありました。 なんでしたか。 ・この 3 つの役割をもつ食べ物ですが、大きく分けて 5 つの栄養素がありました。それはなんだったでしょう か。 ・これらの栄養素は私たちのような大人と中学生の皆 さんでは、必要な量が違います。大人はこれ以上成長 しませんが、成長期の皆さんはしっかり食べて大きく ならなくてはいけないからです。ノートに書いてあり ますが、大人よりもたくさん必要な栄養素にはどんな ものがあったでしょうか。 ・ではここで栄養教諭の○○先生にバトンタッチして、 より詳しく栄養素のことについて学んでいきたいと 思います。(T1) ※以後 T2 ・大人よりも中学生の皆さんの方がたくさん必要な栄 養を挙げてもらいましたが、実はまだあと2つありま す。 ・エネルギーとビタミン B も多く必要な栄養でした。 今日はその中でも『エネルギー』について詳しく話し たいと思います。 ・生きるため ・エネルギーになる ・体の調子を整える ・体を作る ・たんぱく質 ・ミネラル(無機質) ・ビタミン ・炭水化物 ・脂質 ・ノートを確認する ・鉄、カルシウム、たんぱく質 ・ノート教科書を見て探す ・エネルギー ・ビタミン B 展 開 3 5 分 ・中学生に必要なエ ネルギー量を知る ・今日は皆さんが楽しく学習できるようにクイズを考 えてきました。第一問『中学生の皆さんが 1 日に必要 なエネルギー量はどれくらい』だったでしょうか。 ①男子 830 女子 750 キロカロリー ②男子 2500 女子 2250 キロカロリー ③男子 7000 女子 7000 キロカロリー ・教科書の答えを見つける。 ②番
・給食のエネルギー 量を知る ・有名人を例に、体 格と活動量による必 要エネルギー量の違 いを知る ・正解は②です。では、この 2500、2250 は 1 日に必要 な量ですが、1 食当たりではどれくらいでしょうか。 朝・昼・晩ごはんを 3 食食べると思うので 3 で割って みましょう。 ・男子 830、女子 750 です。①の数字は 1 食当たりのエ ネルギー量でした。ですが、1 食 830、750 と言って も、ピンときませんよね。そこで皆さんが食べている 給食でどのくらいのエネルギー量がとれているのか 紹介します。 ・給食 1 人分を食べると・・・830 キロカロリーとるこ とができます。男子だと、一人分食べるとちょうどよ いですが、女子はちょっと多いくらいですね。しかし、 後半に話しますが、女子も一人分食べて大丈夫です。 ここでは、給食は一人分食べるとよい、ということを 覚えておいてください。 ・では、次のクイズです。次の 2 人の人物のうち、必 要なエネルギー量が多い方はどちらでしょうか。つま りたくさん食べないといけない方です。一人目は・・・ 元柔道オリンピック代表の篠原さんです。 ・対して、もう一人は・・・私です。さて、この二人 のうち、必要なエネルギー量が多い方はどちらでしょ うか。ヒントは・・・身長です。私の身長は170c mです。篠原さんは190cmです。この身長がキー ポイントになります。栄養士の○○だと思う人。 篠原さんだと思う人。 ・男子は 830、女子は 750 と計算 ・給食の写真と栄養価を確認する ・給食は 850 キロカロリーくらい と発言する生徒あり。 ・身長が高い方であることを認識 する。 ・栄養士 5 名程度 ・篠原さん 30 名程度 ・手がなかなか挙がらず。指名す る。 ・体が大きい、運動をたくさんし ていると意見が挙がる。
・エネルギーの必要 量は人によって異な ることを知る。 ・一日に必要なエネ ルギー量とちょうど よいご飯の量を調べ る。 ・篠原さんに手を挙げた人の中で理由も言える人はい ますか。 ・では私に手を挙げた人の中で理由を言える人はいま すか。 ・正解を発表します。エネルギーがたくさん必要なの は・・・篠原さんです。計算してみましたが、私は約 2,300 キロカロリー、篠原さんは 2650 キロカロリーで した。 ・実は体が大きいとその分必要なエネルギーも多くな ります。例えば、象と蟻がいたとします。象はありと 同じ食事で生きていけると思いますか。このように、 体が大きいとその分たくさん食べないといけないと いうことです。 ・では次の問題です。同じく、次の2人のうち、必要 なエネルギー量が多い方はどちらでしょうか。1人は 変わらず私です。もう1人は・・・プロサッカー選手 の長友佑都選手です。今回は身長が同じ170cm で す。 さて聞いてみたいと思います。私だと思う人。長友選 手だと思う人。 ・答えを発表します。正解は・・・長友選手です。篠 原さんのときに発言してくれましたが、運動量、つま り活動量が違いますね。長友選手の方がたくさん運動 しているので、必要なエネルギーも多いということに なります。きちんと計算はしていませんが私の 1・5 倍から 2 倍くらいエネルギーをとらないといけない と思います。 ・今 2 つのクイズをしました。このクイズから皆さん に知ってもらいたいことは、『人によって、必要なエ ネルギー量が違う』ということです。体格や運動量に よって必要な量がそれぞれことなります。また、年齢 や性別によっても必要なエネルギー量が異なります。 ・教科書では平均として 2500、2250 と書かれています が、全員このエネルギー量でよいのでしょうか。 ・それぞれにあったエネルギー量をとることが大切で す。例えば、必要な量よりもたくさんとっていた場合、 だんだんと太ってしまいます。逆に足りなければ痩せ ていってしまいます。太り過ぎても痩せすぎても病気 になってしまうリスクが高まるのでちょうどよい体 重、標準体重を目指すことが大切です。標準体重とは、 もっとも病気になりにくい、健康でいることのできる 体重です。ぴったりその体重にしなくてもある程度範 囲があるのでその範囲に収められるようにすること が大切です。 ・では、ぴったりのエネルギー量をとるために食事で どうしたらよいか、ということを話します。授業の初 めに5大栄養素を復習しましたね。5大栄養素のうち ・体が小さいからもっと食べない といけないと思ったと意見が挙 がる ・説明で納得した様子。 ・長友選手の方が運動量が多いこ とから必要エネルギーが多いこ とを予想できていた。 ・栄養士 3 人、長友選手 32 人 ・よくないと発言が挙がる。今の 説明で、それぞれ必要なエネルギ ー量が違うことが理解できてい た。 ・ごはん、パン、麺など ・肉や魚
の一つ、炭水化物をたくさん含む食品はどんなものが あるでしょうか。 ・これらの食品をたくさんとることのできる食品を『主 食』といいます。では次にたんぱく質や脂質を多く含 む食品はどんなものがあるでしょうか。 ・肉や魚の他にも卵や大豆なども入ります。このよう な食品をたくさん使った料理を『主菜』といいます。 メインのおかずですね。最後にビタミンやミネラルを 多く含む食品はどんなものがあるでしょうか。 ・野菜やレモン、果物などがビタミンを多く含みます。 これらの食品を多く使った料理を『副菜』といいます。 ・主食、主菜、副菜は給食でも登場していますね。こ のうち、主にエネルギー源となる料理は『主食』です。 そのため、主食の量を調節することで自分に必要なエ ネルギー量がとれるようにします。 ・主菜や副菜に含まれるたんぱく質、脂質、ビタミン、 ミネラルは年齢が一緒であれば、必要な量はほとんど 同じになります。そのため、給食でも一人分をしっか り食べてほしいと思います。 ・つまり、給食ではおかずは一人分をしっかり食べて、 ごはんを調節して自分に合った量を食べられるよう になってほしいと思います。 ・ところで今、ごはんはどれくらい食べていますか。 大盛り食べているという人手を挙げてください。 中盛り位だという人。 小盛り位だと思う人。 ・わかりました。これから計算して自分に合った量を 調べてもらいますが、今食べている量と、計算して出 た量を比べてみてほしいと思います。 ・では、計算の方法を話します。 まずは、自分の今の身長に対する標準体重を調べま す。その標準体重での必要なエネルギー量を計算しま す。さらに朝昼晩ごはんの3で割って1食当たりのエ ネルギー量を計算してもらいます。 ・例として、○○で計算してみます。 ○○は171cmです。この171cmに体重係数 a というものをかけます。数字のまま計算してみてくだ さい。その結果に体重係数 b というのを引きます。そ の計算した結果が標準体重です。○○は58.6kg でした。次にこの58.6kg に基礎代謝基準値とい うものをかけます。体重1kgあたりの必要なエネル ギー量です。さらに、身体活動レベルという数値をか けます。身体活動レベルは週5回以上運動してれば 1.7、3回くらいであれば1.65です。中学生の 皆さんは登下校や体育があるので、文化部の人は1. 65、運動部の人は1.7で計算してみてください。 さいごにエネルギー蓄積量を足します。これは体が成 長する分になります。その結果、○○は3007キロ カロリーという結果でした。 ・最後にこの3007を朝昼晩の3で割りましょう。 すると、1食当たり1002キロカロリーという結果 になりました。ごはんの盛り量はこの1食当たりのエ ネルギー量に合わせ、大中小になります。○○は大盛 りがちょうどよいということになります。 ・野菜、レモン ・たんぱく質、脂質もエネルギー 源となることから「副菜以外」と 答える生徒がいた。 ・大盛り5人位 ・中盛り15人位 ・小盛り15人 ・自分に合ったご飯の量を調べる だけなのに、大変な計算だとつぶ やく生徒あり。 ・各自計算 ・8~9割の生徒はすらすらと計 算できていた。
・考えて食べること の大切さを考える。 ・では、これからプリントと電卓を配ります。各自で 計算してみてください。身長が分からない人は手を挙 げてください。 ・だいたいできたでしょうか。では聞いてみます。今 食べている量よりもたくさん食べなければいけない と結果が出た人。 ・足りないということですね。もう少し食べられると いいですね。ただし、無理して食べないでくださいね。 食べ過ぎで体調を崩したら意味がないですから。 ・続いて、同じくらいだったという人。 ちょうどよいくらい食べているということですね。 ちょうどよいという人が多いと思います。 ・最後に今食べている量より、結果が少なかった人。 おそらくこの人たちはたくさん運動しているため、 今食べている量がちょうどよいのだと思います。今の 量を食べ続けても大丈夫なので安心して食べてくださ い。 ・最後に私から伝えたいことももう一つ話します。 この写真を見てください。朝・昼・夕ご飯のどれだと 思います。 この写真の食事は実は朝ごはんです。自分の朝ごは んと比べてどうですか。 ・実はこの食事はある有名人の食事です。次のどちら だと思いますか。 ①田中将大投手 ②元 AKB 前田敦子さん 手を挙げてみてください。 前田さんだと思う人。 田中投手だと思う人。 ・正解は・・・前田敦子さんです。 皆さんにこれを見せたのは、前田敦子さんが大食い だということを言うためではありません。 この写真は前田敦子さんが AKB に所属していたとき のものです。当時、忙しすぎて昼ご飯を食べる時間が なかったそうです。そこで、前田さんは朝ごはんをし っかり食べようと考えたそうです。 ・このことからみんなに考えてもらいたいことは、『自 分の健康のために考えて食べる』ということです。前 田さんは、昼ごはんが食べられない状況で、朝ごはん をしっかり食べようと考えました。このように、自分 の健康を守るために、どうたべたらよいか考えて食べ てほしいと思います。自分の健康を守るのは自分です。 自分の健康のために、どのような食事が良いか考えて 食べましょう。今日は考えた食べるなかで、自分に合 ったご飯の量を知ってもらいました。自分に合った量 を考えて食べてほしいと思います。 ・身長の高い生徒は 3,500 キロカ ロリーを超え、こんなに食べられ るか、とつぶやいていた。大盛り を食べていればよいとフォロー。 ・今食べているよりも多い(少な い)と自分の食べている量を比較 する生徒多数。 ・標準体重と今の体重が○も違う と生徒同士で情報交換していた。 ・5人程度 ・20人程度 ・5人程度 ・量が多いとつぶやく生徒多数 ・前田さん5人 ・田中投手30人 ・驚いていた。
ま と め 1 0 分 ・今日の学習で分か ったことや気づいた ことをまとめる。 ・これで話は終わりです。残りの時間は今日の授業で わかったことやこれから頑張りたいと思うこと、また 疑問があれば書いてください。後で読ませてもらい、 回答します。では、時間まで記入してください。 ※終了後、T1 から補足 ・今回この授業をしたことには理由があります。体重 測定を 4 月と 10 月にしたと思いますが、体重が減って しまっている人がいました。食事量は変わっていない のに部活や体育での運動量が増えたため、体重が減っ てしまったのだと思います。それを心配して、今日は この授業を行いました。人は適応力があるので 2 年生 3 年生とあがるにつれて食べる量も増え、体重も増える と思いますが、1 年生の今の時期に意識してもらいたい と思い、今日の授業を行いました。1 年生は残量が多い ので、食べられそうな人は頑張って食べる量を増やし てみてください。 ・記入が進まない生徒が多い。 ・少なくとも半分記入することと 指示をする。 ・授業後、何盛だったか、標準体 重は何kgだったかと情報交換 する生徒多数。 9 成果と課題 ○良かった点 ●改善点 〇教材について 普段食べている給食を教材に使用したため、生徒にとって身近で理解しやすいようであった。また有名人等を登場さ せることで興味関心を引き出すことができた。身長の違いを意識させる場面では、全身写真を用いればさらに良かった。 ○栄養教諭の専門性 大・中・小盛りのご飯の実物を用意することで生徒の興味関心が高まった。さらに健康を維持していくための方法と して、自分に合った主食の量に調節するという方法は給食や普段の食事で生徒が実践しようと思える内容であった。ま た教科書の食事摂取基準という生徒にとってなじみのない内容を分かりやすく説明することができた。これらについて 栄養教諭の専門性を発揮することのできる授業にできたと思われる。 ○教職員の連携 校内の体重測定の結果(4 月と 10 月の身体測定の結果を比べ、体重が減少している生徒がいたこと)を授業中に紹介し た。自分に合った主食の量を摂らないと体重が減ってしまうという事実を知らせることができ、生徒は自分のこととし てとらえやすかった。また事後指導の際に、担当職員と情報共有することで給食時の指導も円滑に行えた。連携して指 導に当たる良さを実感することができた。 ○●ワークシートついて 今回の授業では生徒自身が①標準体重、②一日に必要なエネルギー量、③一食分の摂取エネルギー量を計算した。自 分にとって理想的な体重(標準体重)を知る機会となり、現在の体重との差を比較して驚いている生徒が大勢いた。肥満 傾向、痩せ傾向の生徒の中で『標準体重に近づけていきたい』と記入とワークシートに記入しており、目標を設定する 機会としてはよかったと思われる。またエネルギー量についても、食事摂取基準の概算値より、自分に合った値を自ら 計算することで、関心をもっている生徒が大勢いた。普段の生活の中で目にする栄養成分表示を見る際にも、役に立つ ため有効であったと思われる。 しかし、計算機を使うとはいえ、ワークシートでの作業量が多かったと思われる。標準体重は事前に準備しておき、 表と照らし合わせるなど簡略化してもよかった。また、全体指導で①②③を一気に説明したが、①の説明後に全員で計
算、②の説明後に全員で計算、③の説明後に全員で計算、というように一つ一つ段階を経て計算した方が、生徒が理解 しやすかった。細かな点では、ワークシートの小数点以下の数字の扱いなど統一しておくとよかった。(授業時にも質問 がでていた) ●授業テクニックについて 非常に説明の多い授業となってしまった。管理職より、『授業の経験が少ないと、生徒が思考する間を作らず、指導者 が話し過ぎてしまう。そうすると、生徒が私語をはじめ、収拾がつかなくなるという事態に陥ってしまう。そうならな いために指導者は生徒が思考する間を十分にとる必要がある。間のとり方は漫才や落語などを聞いて勉強するとよい。』 と指導を受けた。今後、アドバイスを頂いた落語や漫才を研究し、授業技術の向上に励みたいと思う。 ●授業のねらいについて 指導の最後に、『考えて食事をする重要性』を伝えるため、元AKB の前田敦子さんの食事例を紹介した。しかし、昼 食を食べられないという状況は生徒の生活からかけ離れているため、自分のこととして取られることができていなかっ た。3 年生など、これから食事を自分で準備しなくてはならない状況では非常によい教材であるが、使いどころを見極 める必要があると感じた。(今回の指導では『自分に合った主食の量をとる』というねらいとかけ離れているため不要で あった)