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[短信]「琉球王国評定所文書」編集事業を終えて: 沖縄地域学リポジトリ

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Title

[短信]「琉球王国評定所文書」編集事業を終えて

Author(s)

前津, 政廣

Citation

浦添市立図書館紀要 = Bulletin of the Urasoe City

Library(13): 77-80

Issue Date

2002-03-22

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/23787

(2)

【短信】

「琉球王国評定所文書」編集事業を終えて

1. はじめに 『琉球王国評定所文書』については、第

1

巻の「総説ー評定所文書についての概観」 (島尻勝太郎初代委員長、故人)や 『旧琉球 藩評定所書類目録』(浦添市教育委員会、

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年3月発刊)に我部政男(当時琉球大学教授 現山梨大学教授)の「新文習発見の経過と期 待」と高良倉吉(当時県立博物館主査現琉球 大学教授)の「評定所文書をめぐる状況」に 詳しく記載されている。 これによると近世の琉球王国の政治行政組 織、首里王府の中枢機関を「評定所」といい、 王府の各組織、各地方行政組織から発信され た行政文書は「評定所」に集められ、そこで 文書の整理・保存が行われていた。約

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年 間にわたる首里王府の膨大な文書群は、坑球 評定所記録(旧琉球藩評定所書類)として、 明冶

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(

1

8

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9

)

の沖縄県設置(琉球処分) 後に、明治政府(当時の内務省)は琉球開題 の参考資料として、この文書群を接収して東 京に運んだとされていた。内務省の書庫に保 管されていた時代に作成されたと考えられて いる「旧琉球藩評定所書類目録」によると、 接収文書の数は

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,

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件、冊数にして

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,

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7

4

冊 の膨大な文書群であった。しかし、この貴重 で膨大な琉球評定所記録は、大正

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(

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9

2

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)

の関東大震災によってすべで焼失してしまっ たと考えられていた。ところが、焼失した同 文書の写本の一部が、昭和

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(

1

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8

6

)

に東 京大学法学部法制史資料室と警察庁の地下倉 庫の資料室に保管されていることが我部政男 氏 の 調 査 で 確 認 さ れ た 。 東 京 大 学 に 実 質

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件、警察庁(後に国立公文書館に移管) 前 津 政 廣 には

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件保存されていた。さらに、平成

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(

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)

に東京大学史料編築所において、原 本と思われる

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件の文書が新たに発見された。 幸いにして焼失を免れた分は全体からみれば わずか

7%

と少ないが、現存する「評定所文 書」は、近世琉球史研究の第一級史料であり、 一部が「沖縄県史料」(沖縄県教育委員会) で紹介されてはいたが、残存文書のすべてを 史料集として刊行することは、琉球史研究者 たちの悲願とされていた。 2.刊行の目的・意義 刊行の目的と意義については、第 1巻に当 時の比嘉昇市長の「発刊によせて」や西原正 次教育長の「発刊のことば」あるいはこれま での図書館館報に掲載されている。 これによると浦添市は、歴史・文化の伝統 をふまえ「太陽とみどりにあふれた国際性ゆ たかな文化都市」を目指したまちづくりに取 り組んできた。教育・文化行政には「教育の 進展、文化の高揚をめざす都市づくり」を掲 げとくに力を入れてきた。その政策的バック ボーンとして、古琉球時代の浦添(ウラオソ イ)が、首里王都以前の王都として浦添城跡 を中心に政治、経済、文化の中心地であった という歴史的背景があった。 浦添市教育委員会では教育と歴史・文化事 業の一環として、この数奇な運命を経てその 一部が保存され、沖縄の歴史研究のうえで最 重要史料ともくされる 『琉球王国評定所文 書』を全

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巻、五か年継続の市単独事業とし て刊行することになった。そして絹集事務局 を市立図書館に置き、琉球史の究明と郷土の

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歴史に対する認識を深めると同時に、市民に かつて王都として富み栄えた「浦添(ウラオ ソイ)の時代」の高い理想を培い、市民に誇 りと自信の高揚を図り、もって新たな文化の 創造• 発展に寄与することを目的として本事 業を推進することになった。

3

.

発刊の経緯及び経過について 発刊の意義及び経過については、第

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巻の 編集後記や前述の『旧琉球藩評定所書類甘録』 に詳細に記載されている。また、その後の主 な経過は、平成14年1月に刊行された「補遺 別巻」の「刊行事業年譜」や「『琉球王国評 定所文書』(全

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巻)の編集を了えて」(編集 委員会西里喜行委員長)」に詳しく掲載され ている。 これまでの経過を大雑把に概観すると、昭 和

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月、我部政男氏が警察庁書庫内で 「旧琉球藩評定所文書」

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冊を調査・確認す る。そのころ当時の比嘉昇市長(故人)と吉 長盛勝総務部長が東京出張中で同文書類に接 し、同事業の意義と重要性を認識する。同年 9月3日比嘉市長・吉長総務部長・名嘉原安 寧教育部長・宮城篤正図書館長の

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者で同事 業について協議をする。その結果、教育委員 会で取り組むことを確認。同年11月宜保成幸 助役• 宮城図書館長が国立公文書館等へ評定 所関係資料調査及び同事業への協力依頼し、 快諾を得る。翌

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年の

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月市議会で同事業関 連の議案を提案し、審議可決された。同年

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月同事業の担当嘱託員を採用し、同年

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月に

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名の編集委員が委嘱され、

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回目の編集委 員会が開催され本格的に事業がスタートした。 しかし、この

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年の長期にわたる刊行事業 の間には、少なくとも

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回の刊行事業の見直 しが行われた。 第1回目は、昭和63年5月に、当初の発刊 計画の

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年間で全

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巻・年

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巻の発刊計画を、

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年間で全

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巻・年

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巻の発刊に計画変更し た。変更の理由は、① 「評定所文書」の全巻

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巻では収録が不可であること②

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冊刊行年 度が

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年度もあり、これを維持するのには大 幅な人員増が必須であることと史料点検等に 判読ミスの恐れが生じること③県史料や他市 町村史絹慕事業に携わる研究者が多忙である ことを勘案したこと等であった。 第

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回目は、「平成

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3

日付け編集 委員会から刊行計画の見直しの提言」をうけ て、これまでの年

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巻の全

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巻、

1

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年計画を 年

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巻の全

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8

巻を

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年計画へ

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年間延長する 計画に変更した。変更理由は、①業務の専門 性、高度性や現編集体制の弱さ等で年

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巻の 刊行は困難であること②判読ミスを無くすた め編集作業にゆとりをもたすこと等であった。 第

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回目は、平成

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年度の編成時に、市当 局から刊行事業の中止あるいは凍結問題が提 案されたこと。これには編集委員会から強い 継続の要望と事務局サイドの編集作業の見直 し(具体的には嘱託員で原文フロッピ入力作 業を行うと同時に、解題執筆担当の編集委員 が初校を担当することで構成と編集作業の見 直しを図ったこと)と

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巻同時入札制度等に より年

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巻の発刊休制と最終年度を

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年短縮 し、平成

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年度で事業を終了することで復活 要求が認められ、継続することができた。 第

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回目は、東大編纂所で新たに見つかっ た

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件の文書の取り扱いであった。編集委員 会では、

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件の文書と索引や総目次等の作成 を合わせて「補遺別巻」として発刊すること が望ましいことの提案があり、結果的に 1年 間延長し、最終年度が

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年から

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年へ延びる 事となった。その結果、全

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巻と補遣別巻の 計

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巻を

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年で完結することになった。

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.

これまでの成果 これまでの発刊事業の成果としては、第

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点目に、浦添市が単独事業として

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年の長い 年月と膨大な費用をかけ、全18巻と補遺別巻 を刊行し、市の文化事業として、当初の目的 である市民に誇りと自身の高揚を図り、もっ

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て新たな文化の創造• 発展に寄与できたこと である。第

2

点目は、『琉球王国評定所文書」 の刊行事業を市の教育・文化事業の「顔」と して位置づけ、最後まで継続的に事業を推進 し、琉球王国の文化遺産としての評定所文書 の価値と重要性を市民はもとより、県内はじ め県外のみならず外国(中国・台湾・帷国・ アメリカ・ドイツ・フランス等)の歴史・文 化関係者から高い評価を受けたこと。第

3

点 目は、各巻の巻頭論考に評定所文書の世界と 関わる最新の研究論文を掲載し、豊富な史実 を提示して琉球(沖縄)史の見直しを迫った ことや国内外の研究者も評定所文書を活用し 斬新な研究成呆を公表していることである。 第

4

点目は、評定所文書の史料内容が一般市 民には難解であるということで、第 1巻から この間、「評定所文書」が刊行されるごとに 「評定所文書を読む会」や「古文書を読む会」 を開催して、市民向けにわかり易く解説した り、難解な古文書の読み方を学習する等その 成果を普及活用してきたことである。この全 講座の詳細な内容は『浦添市立図書館紀要第 11号一特集 1:沖縄学研究室間所10年記念の 記録』に収録されている。第

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点目は、この 刊行事業を通して県内外はじめ外国との研究 機関、研究者との交流ができ、多くの情報が 得られたこと等が挙げられる。

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今後の課題 『琉球王国評定所文書』全

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巻の完結にあ たって今後の課題については、先の絹集委員 会から刊行事業後の課題についての提言が次 のように出されている。 「・・・略・・・ 『琉球王国評定所文書』 は県内のみならず県外や外国(中国・台湾・ 韓国・アメリカ・ドイツ・フランス等)から の研究者から高い評価を得ており、世界的な 貴重な史資料としての地位を築き、今や浦添 市の文化事業の『顔』として定着している。 ・・・略・・・ 事業終了が目前に迫った今、この時点に立っ て、下記の要望をあえて行うことにしました ので、貴職を中心に真剣にご検討下さいます ようお願いする次第です。 記 ① 全

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巻の史料集は貴重な歴史を伝えるも のでありながら、内容が難解であるために一 般市民には理解しがたい。よって史料集の内 容を広く市民に普及するための諸事業を次年 度から是非推進していただきたい。 例:解読書・普及書の編集・刊行、市民講 座など ② 刊行事業を通して多くの資料・情報が事 務局に蒼積されており、それを巾民や利用者 に提供できる体制を次年度から確保していた だきたい。」 これを受け、沖縄学研究室では、ポスト評 定所として、市の第

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次総合計画に「歴史資 料(古文書・行政資料)の収集・保存活用事 業」として要求し、認められた。 平成

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年度以降は、これまでの編集作業の 過程で収集された膨大な資料群とこれまでの 紺集作業の中で培われてきた専門的知識の活 用をとおして、評定所文書の成果を普及する 事業を行うとともに、復婦以前の「琉政文書」 や市の公文書(行政文書)で廃棄された文書 の中で、今後、市の行政史を後世に伝える貴 重な歴史資料の収集を図っていくことが今後 の課題となった。 具体的には、評定所文書の総索引・正誤表 の作成、用語解釈集、ビジュアル版等の発刊 と評定所文書の解釈見直し作業、評定所文書 関係の古文書の収集作業等を引き続き積極的 に進めていくことである。 「琉球王国評定所文書刊行事業」の成果と 意義は益々高まり、刊行事業に対する県内外 はじめ外国からの評価を踏まえつつその成果 を浦添市の誇るべき文化遺産として将来へ向 けて継承発展させるべき事業の継続がより重 要である。

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本事業の当初3年間と最後の5年間の計8 年間に携わり、評定所文書第1巻と全19巻の 完刊に立ち会うことが出来たことは光栄であっ た。この貴重な体験を通して、本事業の重要 性を改めて認識するとともに継続発展を強く 望んでやみません。 最期にこれまで長期にわたって編集・刊行 事業に携わってこられた編集委員の先生方は じめ関係各位にあらためて敬意を表すととも に重ねて深く感謝申し上げます。 ◄ 評定所文書編集委員 辞令交付式(昭和

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年)

V

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回目 評定所文書編集委員会 (昭和

6

2

年) 前

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号所収〔グラビア写真解説〕の訂正とお詫び 撮影者の太宰好夫氏の経歴について「清水建設の社員」とした部分は、当方の認識違い として改め、「建設会社の社員」と訂正いたします。また、この件につきまして太宰氏にご 迷惑をお掛けいたしましたことを陳謝いたします。

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