国会図書館件名標目表(NDLSH)のSKOS化とそのグラフィカルブラウザの作成
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(2) 1.はじめに ディジタル図書館やセマンティックウェブ技術の普及に伴って、多種多様な`情報資源のメタデータが作成 され利用されるようになってきた。近年、メタデータは情報資源の組織化や検索のためだけではなく、保 存や流通のための重要な役割を担うようになってきた。既にRSSを利用した情報資源の流通は、日々の情 報収集において欠かせないものとなっている。また、公共図書館や地方自治体の中には、それぞれが作成. したメタデータの組織化を行うために、独自の語彙を定義しているとこをも珍しくない。例えば、各都道 府県のウェブサイトでは、提供している各種情報資源を分類するために30~60語で構成される語彙を決 め、情報資源を分類するためのディレクトリを構成している。岡山県立図書館が提供するディジタル岡山 大百科では、岡山県に関連した情報資源を分類するための約400語からなる独自の語彙を作成している。 語彙を作成する場合、小さな規模であれば作成とそのメンテナンスは容易であるが、大規模な語彙を作 成することは、コストやメンテナンスの観点から現実的ではない。そこで本研究では、様々なコミュニティ. で共通に利用可能な語彙として、国立国会図書館が2006年9月より提供を開始した国立国会図書館件名標. 目表(NDLSH)テキストデータ[1]をSKOS(SimpleKnowledgeOrganizationSystem)回形式に変換 し、ソフトウェアやネットワークを介して利用可能にした。SKOSは、RDFを使った概念スキームを表現. するためのモデルである。また本研究では、SKOS版NDLSHテキストデータを対象とした、SKOSのた. めのグラフィカルなブラウザHANAVI(HybridAndNetwork-AssistedVOcabularylnterface)の試作を 行った。HAVAVIは、NDLSHテキストデータを検索し表示するだけではなく、標目間の関連をグラフィ カルに提示する。. 2.NDLSHのSKOS化 国会図書館件名標目表(NDLSH)は、国立国会図書館の和図書・洋図書の目録において使用実績のある. 件名標目を収録した件名標目表である。今回提供されているNDLSHテキストデータは2005年度版で、昭 和24年から平成18年3月末までを収録範囲としている。収録件数は、標目数(主標目、細目、細目つき. 件名標目の総計)16,879件、50音順見出し数(標目および参照語の総計)36,922件である[3]・本研究で は、NDLSHテキストデータをソフトウェアやネットワークを介してより使いやすくするために、シソー. ラスや件名標目など表現するRDF(ResourceDescriptionFramework)[4]を使ったモデルであるSKOS (SimpleKnowledgeOrganizationSystem)への変換を行った。. 2.1NDLSHテキストデータの構造 NDLSHテキストデータの構造について述べる。NDLSHテキストデータは、TSV(タブ区切り)形式の. ファイルとして提供されている。1行が1レコード(件名標目または参照形)を表している。表1に各レ コードのデータ項目を示した。例えば、件名標目「建築家」のレコードは以下のとおりである(紙面の都 合上1行を折り返している)。. ケンチクカ建築家他理区分〉ID:O0565601UF:アーキテクトBT:美術家〈地理区分〔ビジュツカ〕. (00560797}RT:建築他理区分〔ケンチク〕(00565563);建築士〈tlh理区分〔ケンチクシ〕(00565615} NDC(9):520.28 また、「建築家」の参照形である「アーキテクト」は以下のように記述されている。 アーキテクトアーキテクトUSE:建築家〈地理区分〉〔ケンチクカ〕{00565601). 上記の「建築家」と「アーキテクト」の記述例からわかるように、NDLSHテキストデータでは、参照形. に関する情報は件名標目のレコードに含まれている。そこで本研究では、NDLSHテキストデータのうち、 SKOS化の対象として件名標目のレコードのみを利用した。. -12-.
(3) 表1NDLSHテキストデータのデータ項目(NDLSHテキストデータより引用) 項目. 区分 1. 導入句. 見出し語(件名 件名標目または参照形のよ 標目または参照 み. 細目がある瑠合は.-で蓮錆した形で肥鍵する(すべての項目で同機). ’. 2. 件名標目または参照形. 3. ID番号(ID). ID. を見よ参照(USE). USE. 4. を見よ参照. 記録内容. 必須。カナまたは英敗字. 必須 地理区分など細目が付加できるものについてはく地理区分>等と付配. 洋書にのみ使用している件名標目は、冒頭に※を付配 細目にのみ使用する件名標目は、《》で囲む <>及び※は、USEUFoBT,NT.R「に妃録する参照件名標目にも該当する場合は付記する. ID:の次に8桁の数字を配録する 参照形の渦合は存在しない 次の順番で記録する。USE:参照件名楓目〔参照件名標目(よみ)〕(1,番割 参照件名種目がカナまたは英数字のみの璃合は、〔件名標目(よみ)〕は省略する。 参照件名標目が複数ある場合は、;(セミコロン)で区切って繰り返す(導入句は繰り返さない). 細目にのみ使用する件名標目については_USE:の次に件名糎自でなく説明語句(細目としての使用塗)を館述す. 次のl胴番で記録する。UF:参照形〔参照形(よみ)〕 参照形がカナまたは英数字のみの堰合は、〔参照形(よみ)〕は省略する。 参照形が複数ある蝿合は、;(セミコロン)で区切って繰り返す(導入句は繰り返さない). を見よ参照あり(UF). UF. 1s付蕊(BT). BT. 7. 下位語(NT). NT. 次の順番で記録する。NT:参照件名標目〔参照件名標目(よみ)〕[[、番号) 参照件名標目がカナまたは英数字のみの場合は、〔参照件名楓目(よみ)〕は省略する。 参照件名標目が複数ある場合は、;(セミコロン)で区切って繰り返す(導入句は綴り返さない). 8. 関連語(RT). RT. 次の順番で記録する。RT:参照件名楓目〔参照件名標目(よみ)〕[の番号] 参照件名標目がカナまたは英数字のみの増合は、〔参照件名標目(よみ)〕は省略する。 参照件名標目が複数ある場合は、;(セミコロン)で区切って繰り返す(導入句は繰り返さない). をも見よ参照注配(SA). SA. SA:の次に説明麗句を配述する。下位鰯を例示する渇合簿に使用。. スコープノート(SN). SN. SN:の次に説明寵句を記述する。一般的な注肥。. 日本十進分類法第9版. NDC(9) NDC(9):の次に記蝉する。分類記号が複数ある濁合は、;(セミコロン)で区切って繰り返す(導入句は繰り返さな. 5. 6. 9. をも晃よ参照. 注記. 10 11. 分類. 12. NDC(9). 国立国会図書館分類表. NDLC. 次の順番で記録する。BT:参照件名標目〔参照件名穏目(よみ)〕{ID番号) 参照件名標目がカナまたは英数字のみの渦合I土、〔参照件名欄目(よみ)〕は省略する。. 参照件名標目が複数ある場合は、;(セミコロン)で区切って繰り返す(導入句は繰り返さない). い). NDLC. NDLC:の次に記録する。分類記号が複数ある増合は、;(セミコロン)で区切って繰り返す(導入句は綴り返さない). 2.2sKOS. SKOS(SimpleKnowledgeOrganizationSystem)は、シソーラスや件名標目などの概念スキーム(. conceptscheme)の構造や内容を表現するためのRDFを利用したモデルである[2]。2006年10月現在、. SKOSの仕様のステータスはW3CWOrkingDraftで、現在も議論が行われている。また、SKOSExtensions Vbcabularyにおいて、SKOSの拡張についても検討されている[5]・ 図1にRDFを使ったSKOSの記述例を示した。図1では、2つの概念、ex:mammalsとex:animalsを. 定義している(文献[6]より引用)。図1は、ex:mammalsを表現するラベルは,manunals,で、その上位語 はex:animalsであることを表している。また同様に、ex:animalsのラベルは'animals,で、その下位語は ex:mammalsであることを示している。図2は、図1の記述をグラフで表現したものである。 MSKOSへの変換 表2は、本研究でNDLSHテキストデータをSKOSへ変換するために用いた、NDLSHテキストデータ. のデータ項目とSKOSエレメントとの対応付けである。SKOSでは、NDLSHテキストデータのデータ項. 目全てを表現することができない。そのため、いくつかの項目は、DublinCore[7]、または独自に定義し. たエレメントと対応付けている(例:。c:subject,slis:annotation,slis:transcriptionなど)。NDLSHテキ ストデータの曰本語の読みをどのようなエレメントを用いて表現するかは今後の課題である。本稿では、 SKOSの仕様の編集者のひとりであるAlistairMiles氏とSKOSにおける日本語の読みの表現について議 論した結果を反映している。. 表2の対応表に基き、プログラミング言語RubyとXSmを利用してSKOS形式への変換を行った。図. 3は、件名標目「建築家」をSKOSで表現した例である。. -13-.
(4) <ェdだ:RDF. xmユns:rd這=,,http://www.w3..rg/1999/02/22-rdr-syntax-ns#,, xmユns:skos="http://www.w3..rg/2004/02/skos/core#0,> <skos:ConceptrdE:about=,,http://www・example・CO、/concepts#mamna1so,> <skos:preELabel>mamla1s</skos:pre宝Labeユ> <skos:broaderrd造:resource=1,ht七p://www・exaェ[p1e・com/concepts#anima1soi/> </skos:Concept> <skos:ConceptrdE:about=,,http://www・example・CO、/concepts#animaユs,,> <skos:preELabeエ>animaユs</skos:pre五Labeユ> <skos:narrower近迂:resource=00http://www・example・CO、/concepts#maェmna1si0/> </skos:Concept> </rd造:RDF>. 図1sKOSのRDF記述例(SKOSCoreGuideより引用). animals’. mamma鱈’. 川:illil蕊i鑿iiilii1lii1 図2図1に示したSKOSのグラフ表現. 3.ネットワークを介したNDLSHの利用 本研究ではソフトウェアからSKOS形式に変換したNDLSHテキストデータを利用するため、以下の2 つの機能を作成した。. 1)典拠IDを指定した件名標目データの取得 各件名標目には典拠IDが割り当てられている。この機能では、指定した典拠ID持つ件名標目のデータ. をSKOS形式で取り出すことができる。http://raus・slis・tsukubaacjp/ndlsh/に続けて典拠IDを指定し たURLにアクセスすると、SKOS形式での記述が返される。例えば、以下のURLにアクセスすると、図. 3に示した件名標目「建築家」(典拠IDOO565601)のデータを取得できる。 例)SKOSで記述した件名標目「建築家」の取得. http://rausslis・tsukubaacjp/ndlsh/00565601. 2)NDC第9版またはNDLCを指定した件名標目の検索 NDLSHの個々の件名標目には、その件名標目の内容を表す分類記号(代表分類記号)が付与されてい. る。代表分類記号は、その件名標目が表す主題に対し、一般的に付与される分類記号を示したものである。. NDLSHテキストデータで使われている代表分類記号には、日本十進分類法第9版(NDC(9))と、国会図. 書館分類法(NDLC)[8]の2種類がある。. -14-.
(5) 表2NDLSHデータ項目とSKOSエレメントの対応付け NDLSHデータ項目. SKOS. 件名標目. skos:Concept. 典拠ID. dc:identi宝ier. を見よ参照(USE). skOs:note. を見よ参照あり(UF). skos:aユtLabeユ, slis:annotation,. sユis:dapanesePronuncユation, s1is:label. ’. s1is:transcription. の組み合わせ 上位語(BT). skos:broader. 下位語(NT). skos:narrower. 関連語(RT). skos:reユa七ed. をも見よ参照注記(SA). skoS:note. スコープノート(SN). skos:scopeNote. NDC⑨. 。c:subject. NDLC. 。c:subject. 本研究では、与えられたNDC第9版またはNDLCの値を使って件名標目の持つ代表分類記号を検 索し、適合した件名標目の典拠IDと件名標目のリストをRSS形式で返す機能を作成した。NDC第9. 版の場合は、http://raus・slistsukuba・acjp/ndc/に続けてNDCの分類記号を指定する。NDLCの場合 は、http://raus、slistsukuba・acjp/ndlc/に続けてNDLCの分類記号を指定する。以下に、NDC第9版と NDLCそれぞれを使って検索する例を示した。. 例1)NDC第9版で520(建築学)を持つ件名標目のリストを取得する http://rausshs・tsukubaacjp/ndc/520. 例2)NDLCでKA31(建築一建築史)を持つ件名標目のリストを取得する http://Iausslis・tsukubaacwjp/ndlc/KA31 図4は、例2の検索結果である。. 4.HANAⅥ:グラフイカルなNDLSHブラウザの作成 SKOSに変換したNDLSHテキストデータを利用し、NDLSHを対象としたSKOSのためのグラフィカ. ルなブラウザHANAVI(HybridAndNetwork-AssistedVOcabularylnterface)の試作をおこなった[9]・. 今回試作したHANAVIは以下の機能を持つ。. 。「を見よ参照(USE,UF)」と「をも見よ参照(BT,NT,Rn」の情報を使った、標自問の関係の可 視化. ・キーワードによる件名標目と参照語の検索. ・NDC第9版を使った件名標目の検索. -15-.
(6) <skOs:ConceptZd宝:エ、=,,http://raus,s1is.上sukuba・ac.jp/ndエsh/00565601V,> <dc:identirie正>0056560ユ</dc:iden上iEier>. 〈skos:prefLabeユxm1:1ang=,'ja'0>建築家く地理区分〉</skos:pre蛋Labeユ〉. <s1is:annotation>. <sユユs:JapanesePronunciation>. 〈sユユs:1abeユX、:ユang=nja''>建築家く地理区分〉〈/sユユョ:1abe1〉 〈slis:transcriptionml1:1ang=,,:jao'>ケンチクカ</s1is:transcription〉. </slis:dapanesePronunciation> </s1is:annotatユon>. <skos:a1tLabel麺、ユ:1ang=',ja',>アーキテクト</skos:a1tLabe1> <skoS:broaderrdr:resource=,,http://raus・s1is・tsukUba・ac・jp/ndlsh/00560797',/> <skos:re1atedrdf:resouエCe=wht亡p://raus・slis、tsukuba・ac.〕p/ndlsh/00565563町/〉 〈skos:relatedrdf:とesource=wWhttp://raus・slis・tsukuba・ac・jp/nd1sh/00565615,,/〉 <dc:sUbjectrdE:datatype="http://juror.sユユs,tsukuba・ac・jp/ns/tsukubatenns#NDC',> 520.28. 〈/dc:subjec上〉 <dc:subjectrdE:datatype="http://juror.sユユs,tsukuba・ac・jp/ns/tsukubatems#NDLC"> 】ぬ31. </dc:subject> </skos:concep七>. 図3NDLSHテキストデータをSKOSで記述した例. 。複数の件名標目定義を同時表示. 図5は、HANAVIで件名標目「建築家」を表示した画面例である。グラフのノードは件名標目または参 照語を示している。ノードが件名標目の場合は、ノードをクリックすることにより、さらに関連する件名 標目をたどって閲覧することができる。図では、「建築家」の「を見よ参照」と「をも見よ参照」に関する 情報から、関連する件名標目と参照語をグラフ表示している。さらに図では「建築家」と「建築史」の件. 名標目に関する情報を同時に表示している。この機能は、実際の目録作業において、複数の件名標目を比 較する必要があることから作成した。. 図6は、NDCから件名標目を検索するためのディレクトリである。ディレクトリには第2次区分までの 分類項目名が表示されている。分類項目名をクリックすると、その項目の分類記号を持つ件名標目を検索 した結果が表示される。検索結果の利用方法は、図5と同様である。. HANAVIの実現には、RubyonRailsl、1.6,MySQL5.0.26,Ughttpdl、4.14,prototypejs,eHectsjs, wzjsgraphicsjsを利用した。グラフ表示にはSVGやFlashなどを用いておらず、HTMLとCSSを用い て実現している。そのため、通常のウェブブラウザであれば、特別なプラグインをインストールすること なくグラフを表示することができる。. 5.関連研究 件名をグラフイカルに提示する関連研究には、村上によるSubjectWOrldがある[10]oSubjectWOrld. では、OPACにおいて主題や件名による情報検索をより使いやすくするために、用語体系の統合と可視化 を行っている。概念体系としては、件名にBSH4、分類にNDC第9版を利用している。. NDLSHをSKOSで表現した例には、神崎の「シソーラスとクラス階層とRDF/OWL」がある[11]。こ こでは、件名標目をRDF/OWLで表現し主題へのアクセスに利用する際に、クラス階層を使うことの利 点と欠点について検討している。文献[11]では、読みに関する表現については言及されていない。. Prot6g6はスタンフォード大学SMI(StanfbrdMedicallnfbrmatics)が開発したオントロジエディタで ある[12]oProt6g6ではXML/RDFを意識することなく、対話的にオントロジを作成することができる。. -16-.
(7) く?xm1Version=0,1.Owencoding=,,UTF-8w?> <エd宝:RDF麺ロユns=、http://Puヱユ.org/rss/ユ.O/,, 、ユns:。c="http://pur1.◎工g/dc/e1ements/1.1/,O xmユns:rdE=,,http://www.w3..rg/1999/02/22-rdE-syntax-ns#,,> <channelrdE:about=,'http://raus.sユis、tsukUba.ac・jp/nd1c/KpL3r,〉 <title>searChresultsrorNDLC:IQDL31</title>. 〈link>http://raus・s1is・tsukuba・ac・jp/</1ink> <description>Zitem(s)Eound.</desczipti。、> <items>. <rdE:Seq> <rdE:liresource="http://raus・slis・tsukuba、ac、jp/ndユsh/00565589m/〉 〈rdだ:ユiZesource=,,h七tp://raus・slis・tsukuba・ac・jp/ndユsh/00565501m,/〉 </Zdだ:Seq> </items> </channe1>. <itemrdだ:about='0http://raus.sユis・tsukuba・ac・jp/ndユsh/00565589,,>. 〈tit1e>建築(西洋)</tit1e〉. 〈link>http://raus・slis・tsukuba・ac.〕p/nCUsh/00565589</ユユnk〉 <dc:identiEier>00565589</dc:identiEier> </item>. <itemrdE:about=,'http://raus.sユユs・tsukuba・ac・jp/ndユsh/00565601,,> 〈tit1e>建築家〈地理区分〉〈/tit1e〉. <link>http://raus・slis・tsukuba・ac.』p/nd1sh/00565601</ユユnk> <dc;identirieZ>00565601</dc3identiEiez> </item>. </正dだ:RDF>. 図4NDLCのKA31(建築一建築史)を検索した結果. 6.おわりに. 本稿では、NDLSHテキストデータのSKOS化と、SKOSのためのグラフイカルブラウザHANAVIに. ついて述べた。SKOSにおいてNDLSHテキストデータの日本語の読みをどのように表現するかは、今後 の課題である。. HANAVIを作成する中で件名標目間の関連の扱いについて問題があった。それは、いくつかの件名標目 では他の件名標目との関係が明示的に記述されていないことである。例えば、件名標目「工学」では、「を. もみよ参照注記(SA)」の項目に「各種の工学の件名をも見よ(例:教育工学)」と記述されているのみで、 約60件ある各種工学の件名標目と明示的に「をも見よ参照(BT,NT,RT)」によって関連付けられてい ない。ソフトウェアからNDLSHを利用する際には、このようなSAに記述されている件名標自問の関連 を処理する必要がある。. 現在、様々なコミュニティが扱う情報資源の特徴にあわせた独自の語彙を決め、メタデータの作成を行っ ている。今後は、NDLSHテキストデータを中心(ハブ)にコミュニティが作成した語彙を結び、メタデー タの相互利用性を高めるための方式を検討したい。. 謝辞. 国立国会図書館書誌部書誌調整課のみなさまには、NDLSHテキストデータの変換とHANAVIの開発に おいて多大なるご協力と貴重なご意見をいただきました。この場を借りて深く感謝いたします。 参考文献. [1]国会図書館件名標目表,http://www、dlgojMp/library/data/ndl-ndlshhtml [2]SKOS,http://www・w3org/2004/02/skos/. -17-.
(8) 図向、530 :灘:蝋&国W蝋i鎖ii澱患鰹鰹:iiZ1職蝋鷺態1kgli型I蝋j露1蝋蕊麹蝋繊iiiii蝋鍵蕊蕊鍵蕊蕊蝋蕊鰻; Ⅷ配和由. Jih I ;. ; f▽.,ヤハい4〉・‘〆.J飛叫|,仔一. L--=沙。. 田目形9蓮露顕(地理厘釧,. 図5HANAVIの画面例:「建築家」を表示した場合. [3]国会図書館件名標目表2005年度版序説、http://www・ndLgojp/jp/library/daWjosetsu/josetsu・pdf [4]ResourceDescriptionHamework,http://www、w3org/RDF/. [5]SKOSExtensionsVOcabularySpecifications,http://www・w3org/2004/02/skos/extensions/spec/ [6]SKOSCoreGuide,http://www・w3org/TR/swbp-skos-core-guide/. [7],ubhnCoreMetadatalnitiative,http://dublincore.。rg/. [8]国立国会図書館分類表,http://www・ndLgojMp/library/data/ndl-ndlc・html [9]HANAVI,http://rauS・Slistsukubaacjp/. [10]SubjectWOrld,http://wwwmedia・osakaFcuacjp/~harumi/research/SubjectWOrld/. [11]神埼正英、シソーラスとクラス階層とRDF/OWL,日本図書館研究会,2006.9,. http://www・kanzaki,com/works/2006/pub/O923naLhtml. [12]Prot6g6,http://protege・stanfbrdedu/. -18-.
(9) ;!;1鰯1塁;鶚RH911l1111望!;999;H91191選 ;鋤IF、醗澱蕊蕊. ,-.H-ら..KJSB・』-,‘_. f蕊蕊蕊隷i. l1、q◇. 強執. HANAVエ:問vbndAntINBtwd欣一AsslstedvombularVInt⑧rfac⑧. 灘::灘:蕊蕊. `狼. 蕊総:. 肝I2L2Eh][且222但IIu聖]. 「--~=-1=l〔麺 ----. NDCからNDlsHを閲覧 0.健毘=. /趣L,図書姻図番館掌,蝿塾塞)塾i璽輿⑫ 麗書,全集,遡書. 0▲。ゲ 雰蘂嘩廻一座》岬. 1A2ざ3“;45●ヰOS、十一■. 壹鈩. 9 IC. qj. 少. 』. , 一 『 i 鯏 一 》 ・腿」囎曰■〒》 P. iア》 『『←. 鹸》率. ・ノ ア. 史. ,頁 鐸 字一 ヨニロュムユ塁と酉塗塁,ZZ塑塁4…Z]塁,南ア刈力史』. 口繩|總. 一.鯉. 6、78 麺鍋一》,・曰》|J幽I勤 ●. 〃. 』堅塗迩塾,旦堕)Z全二上且ニビムニー量廻`. ,苣竺量堕ノー2,重塗塾2,△塾竺0 壁,△塾竺,1塾壁国璽運,量璽,連』且,些塾,塾L二上璽. ●二. FJ』. -股舶文築,一般圏浪築. 』. 輌口》|国電一一. j. 。!!・ノ. 01. オセアニア史,両極地方史 巳. ”’ 錘上,竺童j塾亙)型俗習1日,民俗学,民族篭,團堕と里至へ. ,蝿旦と鐘:)皇物科学,-段生物髪j麹迩茎,助物学Ⅸ幽国. 学一鑓 j工. 建 》鍋 学 裏. 樹 枝 工 学 .O 原 子 力. 百一. 壁。. ,罰気工学,電子工学 、. :幽fyへ》蕊一:池 ・W垂:世. ,塗壬竺壁旦竺竺璽. 」. 金属. P. 埜璽、丞竺L2重蔓`型国些Z型,型12事墓j. 癌一戴1, 靹. L■.》・■■・口く その他の文;. い。D・・D・. 哩圦二重i宣塾_旦璽,演目L映画"塗二些_堕亙,璽藝_興塑i-へ. ,竺里'凶璽,Z二二塁,Z型エニ堕b型Z奥,目ZZ里,玉の他の 1(.. n勺…,…. L〕》.. j塞墜皇b壁〔2茎茎,ヨュムュニ茎,ユュ進4茎茎,イタリア文学』里ヱニ. 図6NDCを使ったディレクトリからの検索インタフェース. -19-.
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