• 検索結果がありません。

行政、多職種職能団体と協働して開催する市民のための在宅医療推進シンポジウム 〜地域包括ケアシステム構築に向けて〜

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "行政、多職種職能団体と協働して開催する市民のための在宅医療推進シンポジウム 〜地域包括ケアシステム構築に向けて〜"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)報 告 書. テーマ:2015年度前期 行政、他職種職能団体と協働して開催する 市民のための在宅医療推進シンポジウム ~地域包括ケアシステム構築に向けて~ 『第5回. むーみんネット在宅医療シンポジウム』. 申請者:一般社団法人宗像医師会. 在宅支援担当理事. 所在地:〒811-3431 福岡県宗像市田熊5丁目5-5 提出日:平成27年11月27日. 吉田. 道弘.

(2) <はじめに> 宗像医師会在宅医療連携拠点事業室は、多職種協働による在宅医療の支援体 制の構築、包括的かつ継続的な在宅医療の提供を目的に、平成24年6月より 事業を開始している。 在宅医療の普及・啓発のため、地域住民へ向けた在宅医療シンポジウムを開 催して今年で5回目を迎えた。今回、 「認知症高齢者が急増している昨今、認知 症患者やその家族への取り組みは、地域全体で支えあうことが必要である」と いう観点から、行政・在宅医師・認知症医療センター・介護事業所・市民団体 等をシンポジストにむかえ、「むなかた地域」(福岡県宗像市・福津市であり、 以後)における認知症への取り組みの現状を住民の方に知っていただき、ひと りでも多くの認知症患者や家族の方等が、住み慣れた場所で安心して暮らせる ような地域づくりの一助となることを目的に、以下のとおり実施したので報告 する。 <実 日 場 内. 施> 時 所 容. <結. 果>. 平成27年10月31日(土)13:00~16:00 福津市中央公民館(福岡県福津市手光2222番地) 第一部 13:00~14:30 特別講演「らく朝の健康ばなし」 講師:立川 らく朝 氏(落語家・医学博士) 第二部 14:40~16:00 パネルディスカッション 『“支えあい”~みんなで取り組もう認知症~』 座長:尾形 由起子 氏(福岡県立大学看護学部教授) パネリスト 小島 武士 氏(在宅医師) 豊福 真由美氏(地域包括支援センター保健師) 石出 昌子 氏(地域包括支援センター介護支援専門員) 矢山 隆行 氏(認知症医療センター精神保健福祉士) 幸田 悦子 氏(小規模多機能型居宅介護介護支援専門員) 松永 幸代 氏(福津市認知症セーフティネットワーク蓮華草代表). 第一部は、落語家・医学博士としてご活躍されている立川らく朝氏による基.

(3) 調講演を行った。「らく朝の健康ばなし」と題し、笑うことが日常生活の中で、 もっとも大切で健康維持に繋がることや、病気の予防になること等、分かり易 く、かつ愉快に講演していただいた。さらに、健康落語を披露していただき、 参加者から「笑うことの大切さや、笑うことが健康のためにも良いということ がわかった」 「講演自体が楽しく笑え、かつ健康になるためのポイントが分かり、 随所教訓になるものがあった」 「笑うことで免疫力アップ。ストレス解消、認知 症予防にもなることを知った」等のご意見、ご感想をいただいた。 講演の中に、認知症予防の話題も盛り込んでいただいたので、第二部へスム ーズにつながった。また、軽妙な語り口に会場は笑いに包まれ一体感も生まれ た。 第二部は、パネルディスカッションを行った。第一ステージ導入部分として、 むなかた地域における認知症の将来推計を説明した後、むなかた地域の市民団 体が作成した認知症一人暮らしのDVD(5 分程度)を上映。認知症の方への対 応方法、家族としてのかかわりや、近隣住民としてどう関われるか等の課題提 起を行った。 第二ステージで、福岡県立大学看護学部教授 尾形由起子氏を座長にむかえ、 行政・在宅医師・認知症医療センター・地域包括支援センター・小規模多機能 型居宅介護事業所・市民団体が、それぞれの役割や取り組みの現状等について 発表し、その後、会場を交えてのディスカッションを行った。参加者から、 「む なかた地域での認知症の取り組みを理解することができた」 「認知症にかかわる 各機関からの話が聞けて分かりやすかった」 「制度やどのようなサービスがある のか分かった」 「色々な相談窓口があることを知り、受診までの方法が分かった」 「実際の事例を通しての話から、事業所だけでなく、地域での支えあいや事業 所と地域が一緒になっての支えあいが、住み慣れたところで住み続けるために は、重要であることが分かった」 「認知症への取り組み姿勢を心強く感じた」 「市 民団体の活動が心に残り、またそれを行政が一緒に取り組んでいることを知り 驚いた」 「認知症になったら、家族に負担をかけないため、入所が一番だと思っ ていたが、家で最期を迎えることができるのではないかと希望が持てた」等の ご意見、ご感想をいただいた。 このパネルディスカッションを通し、むなかた地域での認知症への取り組み を知っていただき、また参加者にとって、自分たちがどのように関わっていけ ばよいのか、身近な問題として捉えられる良いきっかけになったのではないか と考えられる。 <おわりに> シンポジウムの参加は260名であったが、50歳代から70歳代の女性が 多く、全体の75%を占めていた。シンポジウムの案内は、むなかた地域の高 校や大学等にも配付していたが、10歳代の参加は2%であった。高齢化社会 が進む中、次世代を担っていく人達への教育や意識付けは必要であるため、ど のように推進していくかが今後の課題としてあげられる。 参加者の37%が、これまで開催してきたシンポジウムにも参加されている.

(4) ことから、在宅医療への関心が高まり、シンポジウムが徐々に定着しているこ とが伺える。 今後、地域包括ケアシステム構築に向け、行政や多職種と協働して、在宅医 療シンポジウムを継続し、むなかた地域における在宅医療について、住民啓発 を行っていきたい。. 第5回 むーみんネット在宅医療シンポジウムは、公益法人 勇美記念財団の助成により開催いたしました。. 在宅医療助成.

(5)

(6)

(7)

(8)

(9)

参照

関連したドキュメント

 日本一自殺死亡率の高い秋田県で、さきがけとして2002年から自殺防

また自分で育てようとした母親達にとっても、女性が働く職場が限られていた当時の

第3章で示した 2050 年東京の将来像を実現するために、都民・事業者・民間団体・行政な

健康維持・増進ひいては生活習慣病を減らすため

は,医師による生命に対する犯罪が問題である。医師の職責から派生する このような関係は,それ自体としては

本部事業として「市民健康のつどい」を平成 25 年 12 月 14

本部事業として第 6 回「市民健康のつどい」を平成 26 年 12 月 13

夜真っ暗な中、電気をつけて夜遅くまで かけて片付けた。その時思ったのが、全 体的にボランティアの数がこの震災の規