臨床報告 ( 東 女 医 大 誌 第55巻 第7
号
〕
頁 589-594 昭和60年7月肝障害と不明熱を主訴とした
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の
2
症例
ナガ ハラ長 原
国立横浜病院内科 ヒ カ ル ハ ヤ シ光・林
立 認汁
直
東京女子医科大学 消化器病センター内科丸 山 正 隆 ・ 小 幡
裕
( 受 付 昭 和60年3月11日〉 緒 ... 吾 冒 粟粒結核には最近胸部x
-
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上所見のないもの や多彩な陰影を呈するものなど診断困難な症例が 散見される.今回我々は生前確定診断ができず, 剖検にて粟粒結核と判明した症例と,肝生検が診 断と治療効果確認に有用であった原発性肝粟粒結 核症と思われる症例を経験したので報告する. 2 症例共,胸部x
-
P
上典型的な粟粒陰影を呈さず, Proudfootら1)のcrypticmiliary tuberculosisと 考えられた. 症 例 l 患者:E
.
N. 78歳,女性. 主訴:発熱,食思不振,体重減少. 既往歴:昭和53年に胆嚢炎に擢患. 家族歴:特記すべきことなし. 現病歴:昭和55年初めより食思不振出現し 6 月頃から悪感と共に380 C台の発熱みられ次第に症 状増悪し,体重減少も著明となり解熱傾向ないた め7
月21日当院に入院した. 入院時現症:身長140cm,体重29.5kg,脈拍84/ 分,整.血圧122/70. 体 温3TC.皮膚には発疹を 認めず,表在リンパ節は触知せず.結膜に黄痘, 貧血を認めず.肺は呼吸音清でラ音を聴取せず. 心雑音なく腹部は平担で軟,腫癌や圧痛はなく, 肝牌は触知しない. 検査成績(表1):末梢血で軽度の正球性正色素 性貧血を認めるが,白血球増多はなく分画にも異 常はない.血沈は26mm/時と軽度充進.血液生化 学ではGOT86IU/L,ZTT 17.5U,総蛋白 6.9g/dl, アルブミン44.5%,γ・グロプリン 32.5%,ICG15分 停滞率は23%と肝機能障害を認めた.ツ反は陰性 であった.胸部X線写真では下肺野に軽度の線状 表l 症例1 入 院 時 検 査 成 績 1)生化学 2)血 算 GOT 86IU/L WBC 5500/mm' GPT 35 IU/L RBC 334 X 104/mm' LDH 392 IU/L Hb 10.5g/dl AI-P 31IU/L Ht 31.7% y-GTP 23 IU/L Plat. 18.9X104/mm' Ch-E 1.59μMSH/min/dl 3)血清学的検査 ZTT 17.5U CRP (1+ ) T-Chol 140mg/dl RA (-) T.Bil 0.5mg/dl 抗核抗体 (ー〉 T.P. 6.9g/dl 抗DNA抗 体 (-) Alb 44.5% AFP 4.3<20ng/ml a,
3.9% CEA 2.1<5ng/ml a2 10.7% 血 沈 26mm/hr β 8.4% PPD 7X8mm Y 32.5% HBsAg/Ab (ー)/(ー〉 Amyl 1060 (RIA) IU/L ICG(R'15) 23% Hikaru N AGAHARA, M.D. and Naoaki HA YASHI, M.D. CDepartment of Internal Medicine, N ational Yokohama Hospital, KanagawaJ and Masataka MARUYAMA, M.D. and Hiroshi OBATA, M.D. CDepartment of Gastroenterology, Tokyo Women's Medical CollegeJ: Two cases of cryptic miliary tuberculosis, initialy presented as liver dysfunction and fever of unknown origin.写真l 症例1.入院時胸部X線 陰影,右肺尖部に軽度の胸膜肥厚を認めるのみで あった(写真1). 臨床経過:入院後慢性肝疾患に伴う不明熱と考 え便,尿,胆汁などの培養を施行し上下部消化管 造影,腎孟造影,胆嚢造影などを行ない,各種の 培養検査を繰り返し行なったが感染巣は不明で あった.また
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などを投与したが解熱傾向はみ られず,第5
7
病日,外出体動後, ~喜疾,咳欺など 出現し肺野全体に湿性ラ音を聴取した.次第に呼 吸困難,頻呼吸,チアノーゼを呈し,胸部x
-
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で は,径4-7mm
の結節陰影が両側中 上肺野に出 現し,一部融合傾向をもち,また間質の浸潤陰影 も認められ,気管支肺炎,肺悪性腫蕩が疑われた (写真2).血沈は12mm
/
時,血清フィブリノーゲ ン120mg
/
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,FDP4
0
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/
ml
,血小板7
.
5
万/
mm
3とDIC
の所見を呈し,次第に呼吸不全状態が悪化し 第63病日死亡した. 剖検所見:肺は黄白色調を呈し一部乾酪化を伴 う径5-15mm
ほどの結節が,び慢性に認められ, 一部は融合していた.肝は表面やや不整であるが, 粟粒結節は認められない.肝組織では,小葉構造 はほぼ保たれており,改築の所見はみられない(写 真3).グリソン鞘は一部多核巨細胞を含む肉芽腫 を認めるほか,細胞浸潤を伴って拡大している. また小葉内にもリンパ球浸潤を含む壊死巣が散在 590 写真2 症例1.第57病日胸部X線 写真3 症例1.剖検肝組織像HE染色 (x100) してみられる. この他,腎,牌, リンパ節などに 広汎な結核結節が認められた. 症 例2
患者:H.T
.
31歳,男性. 主訴:発熱,全身催怠感. 既往歴・家族歴特記すべきことなし. 現病歴:生来健康.昭和5
7
年6月1
4
日咽頭痛, 頭痛,全身倦怠感ついで3
8
0C
台の発熱と紅斑が出 現した.これらの症状は-.e.消失したが,再び6 月23日より高熱,略疾,全身倦怠感が出現し 6 月2
7
日に入院した. 入院時現症:身長1
6
6
c
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,体重6
1
.
5
k
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,脈拍8
4
/
分,整.血圧1
1
0
/70
,体温3
8
0C
,皮膚に発疹を認 めず.表在リンパ節は触知せず.肺は呼吸音清,ラ音を聴取せず.心雑音なく,腹部は平担で軟, 腫癌,圧痛を認めず,肝を鎖骨中線上でl横指触 知する.辺縁は鋭で圧痛はない.牌は触れず. 検査成績(表2):貧血なく白血球数及び分画の 異常はない.血沈61mm/時と冗進.血液生化学で はGPT55
lU
/L,γ-GTP76lU
/Lと軽度の異常を 認めるものの, ICG/5分停滞率は7%
であった. ツ反は24X24m mと陽性.胸部x
-
P
上では異常を 認められない. 入院後経過-略疾は1
週間持続していたが,培 養では結核菌は陰性であった.その後, GOT6
0
lU
/L, GPT 123lU
/L, LDH 495lU
/L, Al-p 75l
U
/
L
,γ-GTP 74lU/L
と肝機能障害が持続し,頑固な 表2 症 例2 入院 時 検 査成績 1)生化学 2)血 算 GOT 36IU/L WBC 5500/mm' GPT 55IU/L RBC 429xI0・
/mm' LDH 439 IU/L Hb 12.9g/dl AトP 69 IU/L Ht 38.9% y-GTP 70IU/L Plat. 11.7x 10'/mm' Ch.E 1.02ムPH 3)血清学的検査 ZTT 9.5U CRP (:t) T守Chol 154mg/dl RA (-) T.Bil 0.3mg/dl 抗核抗体 (-) T.P. 6.9g/dl 抗DNA抗体 (-) Alb 54.1% 補体(CH日) 53.4U/ml a,
4.2% ACE 41U α2 11.8% AFP 1.Ong/ml β 10.1% CEA 1.2ng/ml Y 19.7% HBsAg/Ab (-)/(-) Amyl 187 (RIA) IU/L ICG(R'I5) 7.5% 写真4 症 例2.腹腔鏡による肝右葉 -591 発熱が続くため,粟粒結核症,サルコイドーシス, リンパ腫などを疑い,第47病日に腹腔鏡検査,肝 生検を施行した.写真4
は肝右葉で,辺縁は鋭, 表面は平滑でび慢性に粟粒大の白黄色の結節がみ られる.肝左葉も同様の所見であった.肝の生検 標本では,典型的な肉芽腫を認め,中心部は乾酪 化を示し周辺部に類上皮細胞, リンパ球の浸潤を 認める.また結節の一部にはラングハンス型の多 核巨細胞が認められ,周辺には石灰化はなく,線 維化は乏しい(写真5).抗酸菌染色では結核菌は 証明されなかった.以上の腹腔鏡,肝生検所見及 びAngiotensinconverting enzymeが41Uとほ ぼ正常,ツ反が陽性であることなどから,肝粟粒 結核症と診断し,第56病日より SM19, P AS 10g,INH
O
.4gの3
者併用療法を開始した.治療開始 後10日から39.Cの発熱,ついで全身に麻疹様発疹 が出現し肝機能の悪化がみられたが,これはPAS によるアレルギー性肝障害であることが判明し た.その後, SM, RFPに変更したところ,発疹の 消退,解熱,血沈及び肝障害の改善がみられた. 写真6 症 例2.2年後の肝生検組織像 (HEx40) 写真5 症 例2.初 回入院時肝生検組織像 (HEX100)その後退院し,外来で
1
年間RFP
,SM
の投与を 行ない経過を観察中であったが,肝障害,発熱な どの再発認められず,約2
年後治療効果確認のた め再度腹腔鏡検査を行なった.肝表面の白黄色の 結節は消失し肉芽腫は認められていない(写真6
)
.
考 察 粟粒結核症は近年その病態が複雑になり,診断 が困難な症例が散見される.今回我々の経験した2
症例も,非典型的な粟粒結核症で1
例は確定診 断及び加療により軽快したが,他のl例は剖検に よってはじめて診断されている.P
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ら1)は 胸 部x-P
上ほとんど異常所見のみられない粟粒 結核症をc
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と呼称し た.彼らによれば,4
0
例の成人粟粒結核症のうち 16倒は臨床的にも典型的で、はなかったかという. このような非典型的な胸部X
・P
所見を呈する症 例は,白血病その他の悪性腫療を有する患者,副 腎皮質ホルモン,抗癌剤,免疫抑制剤投与中や透 析中の患者にみられることが多¥, ,2). また発病の 誘因となるのは妊娠,加齢,アルコールの常習な どである.Munt
3 )らによれば,自覚症状,他覚所 見で本症に特異なものはないと報告されている. 従ってc
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ct
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の粟粒結核症では,不明熱で 発症したり,基礎疾患を有する場合はその再然や 合併する細菌感染症をまず考えるため,確定診断 が遅れることがある.また悪性腫蕩,SLE
をはじ めとする謬原病,細菌性心内膜炎,気管支肺炎な どと誤診される例もあるべ症例lで特に診断を 困難にしたのは,胸部x-P
上ほとんど異常を見出 し得なかったことである.しかも急激に呼吸不全 を発症した時点で、のレ線像で、も,結節の大きさが 径4-7mm
と大きく融合傾向もあり,気管支肺炎 もしくは肺悪性腫虜を想定し誤診に至った.Mur-r
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ら5)は,A
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syndrome
(ARDS)
を呈する中に,本症が認められることが あり,この場合には胸部レ線像は極めて多彩な所 見をとり,診断は困難で救命し難いことを述べて いる.また, このような急性呼吸不全症で木症を 疑うきっかけは,その経過が亜急性から慢性であ りその後数日で急性呼吸不全に至ることである. 粟粒結核症に伴う急性呼吸不全に高頻度にDIC
を合併することも指摘されている6) 本症の確定診断は結核菌を証明するか乾酪変性 を伴う肉芽腫を認めることによってなされる.ま たこれらが不可能であったとしても抗結核剤使用 により臨床症状の改善が認められる時には,本症 と診断してもよいとされている.従来結核菌の証 明は,曙疾,胃液,尿,便,髄液,腹水,胸水な どの塗抹及び培養によってなされてきた.G
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7) らは結核菌の陽性率を曙疾5
5
,胃液5
6
,髄液2
3
, 尿2
3
,胸水60%
と報告しているが,陽性率の低い こと,培養の期間に長期を要することを考えれば, 早期の確定診断には有効とは言い難い.これらに 代わって最近は各種生検材料中に肉芽腫を見出 し,かつ抗酸菌染色もしくは蛍光抗体法により結 核菌を証明することが行なわれている.症例2
は ツ反が陽性であり,発熱と肝機能異常が認められ ることから,肝粟粒結核症を疑い腹腔鏡検査及び 肝生検を行なっている.この症例では他に結核菌 の散布巣が明らかではなく,Terry
らめのいわゆ るprimarym
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に属 するものと思われる.個々の器官における結核菌 に対する感受性の差について,Dannenberg
9)らはHLA-BW 1
5
の黒人が本症に擢患しやすく重症化 しやすいこと,家兎の肝では結核結節は縮小し治 癒に至るのに腎では増殖する傾向があり,g
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で は こ の 逆 が 生 ず る こ と を 指 摘 し 遺 伝 的 要 因と局所免疫の差が感染の経過を左右するとして いる.そして一旦治癒したようにみえる感染巣も 宿主の免疫能の低下状態においては,再び活性化 するという.従ってprimarym
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とL、う病態は,個々の個体における局 所免疫の違いによって成立するものと考えられ, その経過は加齢をはじめとする免疫機能の低下に 伴って全身性に拡がり,重症化するものと考えら れる. 結局本症においては以上の考えを踏まえた上で 結核菌の散布する頻度の高い,肺,肝,骨髄,腎 などの生検材料から診断するのが最も確実で迅速 であろう.最近はT
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(TBL
B)による診断の有効性が注目されており, 592北村川らはTBLBによる肺組織の9例中6例に 粟粒結核を示唆する所見が得られたとしている. また和頴11)らは胸部レ線上粟粒結節を呈する以前 の肺絞理の増強をとらえて TBLBを施行し,本症 と診断し得たことを報告しており,わずかの変化 をとらえて本法を実行することの意義を強調して いる.我々は肝生検によって診断を確定し得たが, TBLBと共に有用性は高いと思われる.特に肝機 能異常がわずかでもみられた時には,肝生検をた めらってはならない.Biehp2)らは本症の7例全例 に肝生検で乾酪化を伴う肉芽腫を証明したと報告 している.またMuntらも67%に肝肉芽腫を証明 したという.肝生検で問題となるのは非乾酪性肉 芽腫が得られた時である.この時には肉芽腫性肝 炎として, サノレコイドーシス, フツレセラ症,ベリ リウム中毒症,住血吸虫症,側頭動脈炎,好酸性 肉芽腫, ヒストプラズマ症, リンパ腫,原発性胆 汁性肝硬変症などとの鑑別を要する13) 骨髄生検 は特に血液学的異常の認められた時には有効であ る.Cucin凶らは,貧血,白血球減少,血小板減少, 単球増多症など血液学的に異常所見を呈した25例 に骨髄生検を施行し, 53%に肉芽腫を証明したと 報告している.さらに骨髄生検陰性例9例に対し て,肝生検を施行したところ
7
例に肉芽腫を認 めたとし肝生検の意義をも強調している.いずれ にしても,個々の臨床所見に応じて,できる限り 早期にいずれかの方法を実行することが重要であ る. 粟粒結核症の治療において,抗結核剤の効果判 定には注意を要する.すなわち,1
-2
週間以上 も後に効果の現われることもあるし,また肝機能 異常を伴う本症例のような時には,一時的に肝機 能の悪化を伴うことがあり,また治療中に再び発 熱を呈した時に抗結核剤を中止し,ステロイド治 療を行なうことによって病態の悪化を招くことも あるからである. 抗結核剤の副作用として肝障害があるが,時に PASによりアレルギ一反応に基く肝障害を来す ことがある15) これは発熱及び発診が必発で重症 例が多く,重症急性肝炎や死亡例の報告もある. 症例2
では,幸い重症化に至らず薬剤を変更する ことによって治癒せしめることができた. 本邦の粟粒結核の動向に関しては, 1973年の勝 目ら16)の病理剖検輯報よりの検討がある.これに よれば, 1958-68年においては,漸減傾向にあっ たが1970年以降は増加傾向にあり, 60歳以上の高 齢者の比率が増大しているという.J
acquesl7 )ら も同様の報告をしており, 1964-69年の粟粒結核 症はすべて30歳以上であり,胸部レ線も臨床症状 も典型的でない症例が多かったと報告している. 特にcryptictypeの 増 加 に よ り 死 亡 率 も 増 加 し ており, Sahnl8)らは22-38%,Griecol9)らは36% と報告している. このように加齢をはじめとし,結核菌に対する 感染防御機能の低下を来す病態においては,本症 の頻度は高くなり診断に苦慮することも多い.し かも確定診断に至らずにDIC,ARDSなどを併発 し,急性の転帰をとり得ることを考えれば,一層 の適切な早期診断が肝要と考えられる. 結 語 肝障害と不明熱を主訴とし,胸部x
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1::所見の 認められないCrypticmiliary tuberculosisの2 症例について,診断及び成因について若干の文献 的考案を加えて報告した. 文 献 1)Proudfoot,
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