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龍谷大学佛教学研究室年報 第18号(2014) 004山田 昌弘「裸者(nagna)の考察 : 『ヴィシュヌ・プラーナ』第3巻第17-18章を中心に」

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(1)

( 63 ) 龍谷大学悌教学研究室年報第四号

2

0

1

4

3

裸者

(

n

a

g

n

a.)の考察

一『ヴィシュヌ・プラーナ』第 3巻第 1

7

1

8

章を中心に一

山 田 昌 弘

O

.

はじめに

『ヴィシュヌ・プラーナ~ (陶抑制には,ヴィシュヌの生み出したマーヤーモーハ (陥向

m

凶とヴィシュヌの化身としての仏陀に関する物語が含まれている.この物語に焦長をあ てた研究は少なくないが,物語の中に登場する「裸者j回伊司と呼ばれる人々に言及するものは 僅かである.裸者は「異端

J

(同笹神〉と密接に関係すると考えられるが,その正備ま明らかでない 部分が多い『ヴィシュヌ・プラーナ』第3巻第 17-18章 似 下V明iUP3,17-18と略す)では裸者の 誕生,裸者と関わった者の規定またその規定を守らなかった者の願末を主題としている. このことから,本稿では彼らの姿を少しでも明らかにするため,V

uP3,17・18を中心に法 典類や他のプラーナなどとも比較しながら,裸者について考察する.裸者はヒンドゥー教と仏教 の交渉という観長のみならずインド仏教衰退を知るための重要な手掛かりとなるものである と考える.

1

.

カリ・ユガにおける異端の変容 V~uP 3,17・18では裸者が異端と密接な関係にある者として位置付けられているが,異端は VisnuPにおいてどのように見られているのか'.V~uP 3,17-18を除いて異端が言及されるのは 「カリ・ユガ

J

(ka均u伊)としづ世界の終末期の様相を説いた Vi~uP 6,1においてであり,そこで の異端はダノレマ(正しい生き方)の斎昼を象徴する存在として受け止められている. yada阿ahimaitt可a踊 留 品annasyala句 碑 / 卸値凶ãkaler可胡町佃田町制伺匂呼a司~I/Vi明illP6,1.441'1

'

u

伊頃版と Shanna版では本偏を採用して第 44備とする杭pathak版では本偏は削除されている.ここでは

5

6

(2)

裸者 (na伊a)の考察(山田)

マイトレーヤよ,実にダルマ(正しい生き方)の凋落が認められる度にカリ〔・ユガ〕の成長が見識者 遣によって推測されるべきである.

yadã 抑制i 戸伊l}~可制hirmai回yal紘fJ3.tû

臨 鼠 凶 遠 回ler可制hiranm町avi叫申胆ilJ//Vi明uP6,1.45

/

P

マイトレーヤよ,実に,異端朗首大が認められる度にカリ〔・ユガ]の成長が見織者遣によって推測さ れるべきである. Vi~uP 6,l の述べるカリ・ユガの様相は『マハーバーラタ~ (M胡 謝 駒 飢 以 下MBhと略す)の 「マールカンデーヤ・パルヴァン

J

(Mi磁明勾明rwm)中に描かれるカリ・ユガの様相と同じく,ダ ルマの凋落に童記長が置かれているが,ここではその担会的変化に異端の及ぼす影響が色濃く映 し出されていると言える3異端がカリ・ユガの成長を見るバロメーター的な役割を担っているこ とからも,悪化する相会情勢は異端を原因とするところが大きいと述べるところが,MBhでは見 られなかった VisnuPのカリ・ユガの様相の特徴であると言えよう. Vi将,UPとMBhのカリ・ユガの様相の比較により,ヒンドト側の異端への危機感が増大した という見角軒丸EI臨 凶3

f

2

9]により既に示されたことである4カリ・ユガの様相の変化として そこに異端が特別視されるということは今後裸者との関係を見ていく上で重要であると考え られるが,Vi~uP 6.1では裸者への言及は存在しない.裸者が登場するのはこのカリ・ユガの様 相の変化と同様に,異端への危機感が増大したと見ることができる祖霊祭の規定においてであ り,そこでは異端と密接に関連付けられてして棟者の姿が説かれることとなる.

2

.

r:祖霊祭から羽験される者の規定

l

における異端の変容

Upreti版とShanna版に従い,本偶を採用してV明uP6,1.44とする. 2V国uPPath紘版

p

.

ω

1. 3 MBh 3,186.43とMBh3,189.9にも異端は取り上げられるが,内容そして数ともにV同uPの比ではない Vl.SIluP6.1ではさらに異端とシュードラの関係を述べ異端がヴィシュヌ,神々,プラーフマナ,ヴェーダ, 紳裕による浄化に否創枕見解を持つことが説カれている. bha均avra旬 踊

b

側I埼pmvr可戸尚伊10"品問lal]./戸拘

φ

細 凶 司y匂可地n拍 剛 容anty値叫肉地IIVi将.uP6,1.37 1/(身分を〕区閉

f

する印を身につけておらず,説練されていない下劣なシュードラ溜主家を出て,乞食の誓 いに車合、し,異端と関係する生活を逸ぶであろう. 加laujag仰甜1J川将叫1甜V翻奇伊mni:釣 翻m/n面白;均叫mai同a戸伊村叩油緬janal)11V~UP 6,1.50//マイト レーヤよ,カリ〔・ユガ

7

の賎異端に影響を受けた人々は主事者であり,世界の主であり,一切の創造者 であるヴィシュヌを敬わないであろう.

陥11deVaiI]kiql dvijairVI油il}脳平組問曲1判 組 閣 渇1ityev:勾 Vヤ,m~制再評伸明ha儲戸時 /IV明uP 6,1 .5 1

Hプラーフマナ(マイトレーヤ)よ 『神々洲可になろう恥プラーフマナず判になろうカミヴヱーダ糾可iこな ろうカ主体浴による浄化が何になろうかJと.異端に影響を受けた人々はこのように言うであろう.

4E肱hinglぽ氏はMBhでは異端ではなく異民族(mleocha)に焦点が当てられていたとし,Vi明uP6,1やVi将.uP 3.17・18の異端の記述からカリ・ユガの様相の変化に注目したE凶 曲 例2ω']PP3・12参照

(3)

(65 ) 穂谷大学悌教学研究室年報第18号 2014年 3月

2

.

1

.

'

f

マヌ法則第

3

章と『ヴィシュヌ・プラーナ』第

3

巻第

1

6

章の規定

V~uP 3, 17・18 の前章 V~uP 3,16 の祖霊祭の規定では異端欄者を祖霊祭から封験すること が述べられている.一方,

r

マ ヌ 法 制

ω

lanusmrti:以下陥と略す)第

3

章の祖霊祭の規定では異 端という名を挙げてその者を祭式から封断守する記述はなく5,また裸者についても何も述べない. 以下そのVisnuPに対応する地の規定を紹介する. 但凶剖aS回VaahaS伺h氷ぬ血h{;va匂thaivaca/ 均値晴嵐伺F伸 抑 制 伊 翻 油 国0伽ijan//Mn 3139// チャンダーラ,野猪,鬼太そして同様に月経中の女性,去勢者はプラーフマナが食べるのを見て はならない. homepr叫 抵bhojye伺y組制lIra出 池 暫 蹴 / 也iveha噸p泊yeva凶 伊ccbatya凶 語 帥 卸1//Mn3240// 火中への供物の献供,布施食事,そして神明監霊への献犠の時,これらによって見られればその(行 為)は不正となる.

凶añjovã y.組 V吉岡o 弛Ù} ~o 'pjv霊 bhavet/

凶創此匂供。 v君臨靭軍国yet 凶~//Mn 3242/f もし,足が不自由,または片目,または身体に過不足のある者が,与え手(街馳走者。の使用人であるなら lまその者をそこから追し中ムわなけれJまならなし〈 以 上 は 陥3で説カれる「祖霊祭の瑚買J8,こ含まれる規定である.祭式における食事の方法が説 かれる中にその時排除すべき者逮と封除しなければならなし哩由がここでは説カれている9 こ の規定ではチャンダーラ(caQQaIa),野猪(凋油a),鶏伽他血),犬(釣祖),月経中の女性同掛噛)1, 去勢者{拘

φ)

,身体に過不足のある者価曲i地 酔a)の7つを挙吠理由を述べているもので言え は野猪,鶏,大チャンダーラはその者の持つそれぞれの鞘数において排除される理由とされ 5陥 3.14'ら168ではMn3.239・,242とは別に f祖霊祭から槻除されるべき人間Jの項目を有する.その中の陥 3.154では r(定められた生き方〕を拒否する者jや『ヴェーダを憎む者」が取り上げられ令直接に異端と明 記しないもののそれに近しい人間岬胸こ言及する.渡湖町1卯1加

m

・105参照 6 Mnp.493. ?渡鞠1991]p.1l6の和訳を参考にした S渡湖町1卯1]の区分けに働時『祖霊祭の刻展lは 地3.187-191,203-265にあたる. 9酔I吉明13堀 岡 山 副 戸 均a咽 胤 加 凶I凶 /sv亙 旬 蝉n制御鴎卵白Iavarava明al].//Mn3241/1猪同県ぐことに より.[供物を〕破接する.鶏伺耳の風によって,犬は視線を落とすことによって,卑しいヴアルナから生まれ た者(チャンダーラ)は鮒もることによって, [供物を破臆する.]

54

(4)

裸者(nagna)の 考 察 ( 山 田 ) ている10 一方~V叩P3,16.12・13も 陥3239-242と同様の規定を宥するが,陥では見られなし、多くの者 達を新たに列挙する. lqiav地JS、叩噌由8伺vanaragr釦凶剖叩ヨit}IIV明uP3,16.l211 去勢者,捨て子〉チャンダーラ,異端澗械病人によって,そして異色犬裸者,挽村〔に俄.r

J

猪 によって, 凶 拘 踊 旬 同 組 路 町 凶amisll伺 地 持 / &剖dhe剖I雪 国p加。bh叫 加 もe12pun明 甲bhallV栴uP316.l3/P また月経中の女也産神η女也 既による〕不浄を有する者,死体濫灼者によって,祖霊祭が見られ れJ丈神々,祖霊達は〔供物を〕享受しない最も優れた者(サガラ王〉よ. V~uP はさらに,捨て子(例制,異端(同抑制,泥商噌(田町醐),病人白柳),裸者(噂叫,猿 (曲翻),産縛の女性(蜘畑),

c

死による〕司神を有する者(制問),死体運び(叫凶血)が加えられ, Mn3242にある身体に過不足のある者が欠如している.VisnuPは全7種を挙げる油に対し,そ の殆どの者を明記しつつも新たに9種の者を追加する. Mnと Vi~uPの比殺をおこなうにあたり,両者の挙げる封除すべき者達を以下のように 4 項目 に分類する.Mnでは①「動物

J

②「生まれヰ家庭環境キ機業に関する者

J

③「身体的特徴に関 する者

J

の 3種の者を列挙し, V

UPではその 3種に,④「信条射乱、の悪しき者

J

を新たに加 える14.VisnuPの挙げる分類@の者は異織泥酔者,裸者であり,これらの者は陥の規定では 重男見されてはいなかったことが窺える.

陥の成立年代はB.CE2

-

C

.E2CとされIS,

CE

.

c

成立16とされる VisnuPとの関係からも,

VisnuPの規定はMnの規定に対しj紛かの増補州日えられたものであると考えることができる.

10Mn3.l49-168の「祖霊祭から割験されるべき人間Jでも,去勢者,身体に過不足のある者岬搬すべき理由

同地べられていないしかし月経中の女性については流産した対生と同様に利争な者としてMn5.1“で位 置付けられている.護浦町1991]p.l70参照

llU戸凶版の叫aky翻雌銅山加ゆ凶ョ.iSでは娼肱a

r

産伊コ刻主lとするが,Pathak版とShanna版では銅幽

r

t

裏妊中の女性lとする.またUpre組版ではaSauciとするが,Shanna版に従い泊a闘として読む. 12path紘版とUp刷版ではbh崎j艇とするが',Shanna版に従いbhunj酬とする. 13V明uPPathak版p.342. 14本稿末の対照表を参照 IS渡浦町1991]p.476参照 16K加e[19押]p訓ゆ参照

(5)

( 67 ) 龍谷大学悌教学研究室年報第四号 2014年3月 ここで重要なのはカリ・ユガの様相の変化を V~uP6,1を通して見たようiζ 「祖霊祭から排 除される者の規定jにおいても新たに異端を取り上げる記述が見られるとし、うことである.Mn とVisnuPの比較から確認できることはMnの成立期においては異端や裸者は特に取り上げら れるべき存在ではなかったが, V~uPの成立期においては動物やチャンダーラ同様に異端キ楳 者が新たに取り上げられ,規定の内容からも,彼らに対する敵意が窺えるものとなっていた.

2

ム『ヴァーユ・プラーナ』第

2

巻第

1

6

章の規定

Mn 3239・242 と Vi~uP3,16.12・13の比較ではカリ・ユガの様相で見てきたのと同様に異端に 対する危機感が増大してし、たと推測させる記述が見られたが VisnuP以外のプラーナではどう であろうか.ここでは陥やVisnuPに矧芯する他のプラーナの規定との比較を試みたい.

Wuso

n

[

l840]は既にMnと VisnuPの関係に角帆VisnuP英訳の脚注におし、て地で夢i障されな い裸者に注目し, r ヴァーユ・プラーナ~ (悶v'lf'l崎胡第2巻第16章(以下 Va卯P

16と略す)でも裸 者について述べると指摘している17.Vi砂 Eの成立年代は C.E.4-5Cと考えられ18,V

UPと近しい 時代のものである.Vi五戸lP 2,16 は V~uP 3,17・18 と同じく異端や裸者に言及し,裸者に関して多く の面で両者は対応する記述があるが,それは

f

針金するのでここでは取り上げず, MnとVisnuPで 見てきた「祖霊祭から担験される者の規定Jに焦点、を絞り見てし、きたい. n帯 創ayona戸生Y可ul}.Sr副加mevrupvyavasthi畑 / 伊 仙 副 凶s凶r奇 炉unap坤lnap働 曲an//Vi卯P

16241/ f裸者をはじめとする者溜討

E

霊祭を見てはならない'.JこれJ討尭定されたことである.彼らによって見 られれ1

1

[供物は〕祖霊祖先に届かなし¥ 毎 組 曲 尋 問 創 出 品 伺b他J!Ogr加taSU蜘功/ Svacaiva也 蜘 凶m凶 凶 副hapna

a

沖 //V町uP2,163811 無砕しな者,捨て子,鶏そして犬は見ることにより祖霊祭を破壊する. (このことには〕疑いがなし¥ 鐘四弱肱出叫司言。19dir酔arogibhireva伺 / malina地 伊 助 録 伺ivanadr司avy叫1凶 明 白nallV町uP2,1639/PJ 17WiJson[I840]1丸裸者がV伽Pに述べられることを示しつつも,その柿志箇所については述べていなし¥一 方,引田[1988a]に依れJ

V明luP3,1612.・13と対芯する規定で裸者を述べるのはV町UP,21626回28であると明示 する.Wi血Il[1840]P333参 照 引 田[1988a]p5参照 18Kar叫1抑7]p.切7参照 19瓦nan也版では明司誕oとするが,Mitra版では阻押

m

o

とする. :ZOVayuP瓦nanda版pp291・292.

5

2

(6)

( 68 ) 裸 者 (nagna)の考察(山田) 死体や産掃の女性に関係する者,対精,朔もた者,落伍者によって, (供物は〕決して見られてはな らなし¥ V吉川では陥に対して,裸者をはじめとする者句噂副),無砕しな者(制蜘a),捨て子(明叫18), 死体や産祷の女性に関係する者(働組蜘組問事),大病者(州問gin),汚れた者(malina),落伍者 (凶匂)を新たに挙吠それらの者達を祖霊祭から封除することが述べられている

.

V

吉 川 は 陥 で 取り上げられなかった者達に対し,新たな解釈で封勝すべき者の規定を構成している.まず,裸 者をはじめとする者については陥や『ヤージュニャヴアルキヤ法則(均伽め蜘唄)で見られ る大罪(m油柚凶や準大罪(叩耕助)を犯した者と同等の者であると解しており2l,死体や産祷 の女性に関係する者はMn5,61

-

6

2に見られる汚れに対する忌詳の観念を取り入れて編入したの であろう22 以 上 で 陥 やVi符UPと対応する V伽 Pの規定の此搬を試みた.Mnの規定では分類J)ー③の 3 種の者遺に限定されていたが, V~uPと Vã'卯P はMnでは見られなかった分類④の者達を新た に取り上伐そこで、は異端や裸者についての言及があったお.祖霊祭の規定において,新たに彼 らが取り上げられるのはカリ・ユガの様相の変化で、見たのと同様に,彼らに対する危搬感が増 大した結果であるとすることができ,裸者はその中でも特に注目すべき存在であると考える. Vi将,UPとVa卯Pは裸者について更なる言及を有する.次にそこで説かれる裸者とされる人々 を見ていくことで,彼らがどうような存在として捉えられていたかを明らかにする.

3

.

r

ヴィシュヌ・プラーナ』第

3巻第 1

7

1

8

章おける裸者の位置付け

3

.

1

.

r

ヴァーユ・プラーナ』第

2

巻第

1

6

章における裸者

V靭uP3.16と同じく裸者に言及する Va

y

u

P

2,16では 「祖霊祭から羽目除される者の規定

J

にお いて,その「裸者をはじめとする者

J

を説明するにあたり,異端がカリ・ユガを代表する者で、あ ると述べている24.Va'卯PとVisnuPは共に異端と裸者を関車付け,裸者を以下のように定義する. 21溺欄1991]p.370参照井特・渡浦町2002]p.175・176参照 22Mn5,61-62では死体と誕生によって引き起こされる湖、を説く.死体の汚刺立サピンダ親族カ靖し,誕生に よる府批父母が有する.渡蘭1991]p.4苅 参 照 23v:明uPとVa'卯Pを除いて.

r

マールカンデーヤ・プラーナ

J

{MOl向ψ F

抑 制

322仏25と『クーノレマ・プ ラーナ

J

(K加118PUl脅威2,22.34-35も「祖霊祭から制撤される者の規定Jを有する.そこでは両者とも分類④ において裸者を挙げる.本稿末の対照表を参照 別 組 踊n向 d血拘治但常事n制lIrvr吋aty幽 / 踊 加 判1Iqtayu伊pprol個p卸 箇 制k抑 か 抑 留 ゆm/va血p

酌和aramity 油ul}側nup 陥liyt.胆P 田明m/l~yuP2,16361/ これらによって見られたもの(供物)lj:,アスラと

(7)

( 69) 龍谷大学悌教学研究室年報第18号 2014年3月 卸 卸rukton叫損隊員b拘明討iruvaca剛 / sarvae脅nevabh百曲曲p回yi銅中,var司arpsn可也n11VayuP 2,16261/ 大威光を持ち解放されたプリハスパティは彼(シャンユ)に言った実に三〔ヴェーダ〕は全ての生 物 の 刻

I

H

細 wanma)であると知られている. 問 例anti戸 四 凶tevain伊 剖ayojanal]

f

S

岡町沼健naro戸 皿 歯lniralan蜘 ゑ 伺yo可持IlVa卯

P

,21627/'" 実lζ迷妄から,彼の裸者をはじめとする者溜ま〔三ヴェーダを〕放棄した人は孤虫のために破滅する. そして美徳も随蹄骨する.) Va卯Pでは三〔ヴェー列は全ての生物の相

R

(

縮問削であり,それを棄てる者が裸者であ ると説いている.このような考えは第2節で後述するVI$1}uP3,17・18

r

マーヤーモーハ物語

J

に も見ら九 V~uP 3,17・18

r

マーヤーモーハ物語Jとの関係が指摘されてし、る『マツヤ・プラーナ』 (幼停申E恥:以下M制'aPと略す)第24章に含まれる「ラジ玉物語jにその発想の原点があるとす ることができる.

r

ラジ王物語Jはプリハスパテイ(B戸棚泊)がジャイナ教の開祖(刷の教えを 用いてラジ(R勾i)の五人の息子を惑わせ,ヴェーダを棄てさせることにより彼らの力を削ぐとい う物語であり27,Hazrヨ[194句でiえこの物語が V~UP 3,17・18

r

マーャーモーノ物語Jに影響を及 ぼしたとしてし叱28そこでは M締

y

aP24

r

ラジ主物語Jの成立年問主 C.E

.

3

C後期から C

.

E

.

4

C

ーター〔・ユ苅はクシャトリヤの〔噺

t

であると〕知られ刀、る.ドゥヴァーパラ〔・ユガ〕はヴァイシ ャの伊割吃である〕と言ったカリ・ユガはシュードラの時陀であると知られている. 戸畑h専 vedal}1qtayuge雨戸S即 断rpsur君S凶 歯Iyt油 価ni酌 加 問 切 甲 骨 材

a

伺 畑 担lyt喝;eIIV-ayuP2,163711祖霊達 は言ったクリタ・ユガにおいてはヴェーダが尊ば九同様にトレータ〔・ユガ]におしては神々が〔尊 尚も

J

,ドゥヴァーパラ〔・ユ苅におしては絶えす犠争が〔鞠苛1-),そしてカリ・ユガにおいては異 端が〔尊尚もる.) 2sAnanda賦Mi回版ともに問胸甜yoとする均三河川2,1627と同等の葺述を持つ『プラフマーンダ・プラ ーナ.~ (島由時7tjaPL崎羽~2,1436 を参考に肉料油 ye として読む. ゆ抑制主uvaca 割Vゆ nevabhutan句 回lyi盟 問 司 叫1叫 凶nllB抽 踊 ゆP,2143511プリハスパティは言った実に三〔ヴ ェー列 I式全ての生物の刻展切nvarana)であると知られている.

歯pye例 制 調 戸 叫 歯tevaiI噂凶ayo戸時 Ipra伽刊号oyærninnir嗣雌伺 yo~IIB[油~2, 143611

惑いから,それ(三ヴェーダ)を棄てた者は実に裸者をはじめとする者違である.硝虫な人は破滅する.美

i

部こおいても〔同様である.) おVa'JllPAI四XIa版p291,VayuPMi回版p.l

ω

.

幻 『ラジ王鞍梧

H

主プラーナの王統史(va詳細JCarita)のクリシュナ(崎将叫に至る月種主統の合間に挿入さ九 独立した物語の形を持つものではない.従って,正確には挿話キ泡話とすべきであるが,ここでは便宜上, fラジ宝物語Jと表記する. 28Hazra[剛0]はM出yaP24rラジ王物語J の成立制tから, V~3,1 下18

r

マーヤーモーノ斗婦苦jの成立の H艮を C.E.500 年と定め,ドドマ・プラーナ.~(s泊朝崎却し13成立以前のC五6却年を成立の下限とした 一方Roy [1965]1幻也ョ氏に対し, V~3,17・18

r

マーヤーモーノ叶嬬』を『パドマ・プラーナ』より後代の

5

0

(8)

裸者(nagna)の 考 察 ( 山 田 ) 初期とされることからも,CE

.

4

-5C成立とされるVa卯Pも VisnuP同様に,この「ラジ玉物語」の 影響を受けたものとすることができょう.さらに,この「ラジ王物語

J

では裸者の名はでてこな い杭ジャイナ教の名が登場することからも,Va:卯Pの異端は、ジャイナ教徒との関係が示唆され るものであり,彼らの教えによりヴェーダを棄てた者が裸者で、あるとすることができる. また,VayuPにおける裸者は裸者のみで説かれず,あくまでも「裸者をはじめとする者jと,祖 霊祭で封験される者の筆頭として挙げられている.この「裸者をはじめとする者

J

は 大 罪 や 準 大罪を犯した者と同類の者として捉えられているところにVa卯Pの特徴があり竺例え大罪を犯 しても,法典において彼らの「罪の除去

J

1(同 y枕i陶)が述べられている以上,

Va

;

卯P

で説かれる裸 者は担会復帰が可能な存在として位置付けられていたと考えることができる.

3

.

2

.

r

ヴィシュヌ・プラーナ』第

3

巻第 1

7

.

1

8

章における裸者

Vi~uP 3,17・18はヒンドゥー教徒から見た身捕で‘ある仏教やジャイナ教徒について述べられ た章であり,V~uP 3, 17 は一切のアートン(暗蜘m同とされるヴィシュヌがアスラ調伏のために, 異端であるマーヤーモ}ハを生み出す「マーヤーモーノ叫婦吾jの前半部が収められている.そし て,Vi~uP 3,18では実際にマーヤーモーハが異端の教えをアスラに説き彼らを裸者にして破滅 ものとして,その成立をC五9c以降とする.出zra[1例O]pp24-25,R町[1965]p.お6参照以下ではその両氏が V明tUP3,17・18

r

マーヤーモーノ噌癌jの源泉と位置付ける陥町aP

r

ラジ主物語Jの後半部を取り上げる. gぽV甜mIDoba'角 福sa吋ipu拍lb砕却a出Ijinad加町田F銅m紬 ayaVl油国h戸 中 鈎vedavitllMatsyaP24.47 11さて, 行って後,プリハスパティはラジの息子たちを惑わしたヴェーダを知る彼(プリハスパティ)はヴェーダか ら外れるジナのダルマを確立し, v油 師 向 畑 出 ゆ が 伺 蜘 品 科 副 取 りIv吋 掛h戸 恒 例 随 戸h創V油 samanvi血11M縄yaP24.4811賢明な指 揮官(プリハスパティ

Hi

,論拠を損ずて推論をする者遺伯尚樹捌nanvil飽)を三ヴェーダから湖見しヴェー ダから外れる者とした. j柑 歯 肉krov司同asarvan伽 m油 油 駒 曲l/nah幽 明 伊W抑 制p踊n抑 凶va品 副kBnll陥 剛P24.4911 〔それから, )シャクラ(インドラ)は一切のダノレマを棄てた〔者達を〕ヴアジュラで殺した 〔次に秘主〕 七人の敬度なナフシャの息子達を語ろう. また奥田[1切7b]でl之助zra[1鮒]が考慮に.JJ1jよかった羽田UPの「ラ手在物語Jについて言及する.奥田 [1977b]pp.399・398参照.以下で., Vi将uPの「ラジ宝物語Jの後半部を取り上げる.

tecãpi 回mbu剖himohenãblnbb町副歯lã 凶m凶vi~dharrnaty柑novedav剖 叩 誠 加 味hab油1huvii1].IIVi将uP4,920

Hそして,その知性を混乱によって,彼ら(ラミ在の息子過は自惚れて,プラーフマナに敵対し,ダノレマを 棄て,ヴェーダの言葉を避けるようになった 旬 臨 血 中 制 国m嗣 mnin伽 jゆ anallVi符tUP4,92111その後,インドラはダルマの実践から離もた彼ら(ラ ジの息子過を殺した. P脚bi筒ipyãyi凶制伺釘krodivam 蜘加国 IIVi~W'4,92211 そして,司祭(プリハスパティ)により力を増したイ ンド、ラは天界に向かった 29V恥 P2,16.34ではそれえれプラーフマナ¢殺害者(brahm噸ma),無神輪者(繭陶),師のベッドを汚す 者匂即位加g仇強盗(也明v司を挙げることからも,彼らは大罪もしくは準大罪者と見なすことができる.し かし,恩却らずな者向岬ma)と邪理持者ゆ叩sa)が如何なる者なの州末だ欄サの余地掛ある.

(9)

( 71 ) 龍谷大学悌教学研究室年報第18号 2014年3月 させる『マーヤーモーノ物語

J

の後半部が収められ,次に彼らに関わった者の f罪の除去

J

の 方法が説かれ,最後にその「罪の除去jをしなかった王シャタダヌ(お凶W1U)の願末を説く「シ ャタダヌ王物語

J

で締めくくられる. V~UP 3,17の官頭ではマイトレーヤ側副可a)が彼の師であるパラーシャラ(陶泊がにV明,UP 3,16.12・13の規定て挙げられた裸者について聞いを発し30,パラーシャラは先ほど見たVayuPと 同様の裸者の定義を説く. 開 政auvaca 宮戸知加m出叫!ineya甲信百戸咽宅内tird吋al

d面1ujjhatiyoßl(蛸tsan噂叫同組組 E明~II Vi明UP3,1 7511

ノξラーシャラは言った. リグとヤジュルとサーマというこの三〔ヴェーダ〕はヴアノレナの防壁(勧雌)である.ドヴィジャ(マイ トい寸)よ,迷妄故にこれ(三ヴェーダ)を棄てる者は裸者であり罪深b守であると知られている. 回 戸 錨m抱 四 事2曲pdvija盟p四 時 勾 戸 叫 / nagnobhavaty ujjhita:戸m翻S匂sy匙pna盟持a戸

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明uP3,17后F ドヴィジャ(マイトレーヤ)よ,三〔ヴェー列は全てのヴァルナの相良(副tvanma)である.だから,そ れ(三ヴェーダ)が棄てられる時裸都唄れることは駒、が如、のである. 町 制hannakavac由 時m剥1回y

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pr柑盟国1p州al 回18m矧凶卸梅雨明中田知困惑~ca 凶山 II Vi明lP 3, 1835 11 ドヴィジャ(マイトレーヤ)よ,最初のうち,彼ら(ダイティヤ達)には『自らのダルマという鎧J

W

姐banna同V醐〉があり,以前はそれにより防御がなされていた.しかし,それ(自らのダルマという 鋤が失オオLたとき,彼らは破滅したのだ. 蜘 mai同a岡 崎E間 協ye'bhav語戸時/ nagnaste凶

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糊sty,紘加p岡 戸 錨pva均 的 可 悩IIVi明uP3,1836lfll それ放にマイトレーヤよ,その道に転向した人々は裸者なのだ何故ならば彼らによって三〔ヴェ ー列という刻匠(釦lVaI'a1_la)が無益lこ棄てられたから. V

UP3,17・18の裸者の定義はV砂fの定義とほ国司様であるが,Vi~l}uPでは異端をジャイナ 却 mai位可lauval伺

判 事 均 削 制hapram紬avidi笛bh噂V田maya/u血勾助活伺 ye鎗JVenagnami吋 歯 凶vec蜘nnllVi持uP3.17.311マ イトレーヤは言った.聖者(パラーシャラ)よ,私l主去勢者(興がと捨て子(明羽剖凶をはじめとする月経 中の対生(ぽ助活〉などの者遺全てを知っています.また秘書操者のことを知りたいので寸.

31V明uPPathak版pp344-352.

(10)

裸者(nagna)の考察(山田) 教徒と仏教徒に設定し32,彼らにヴ、ェーダを棄てさせられ裸者となった者逮が,具嗣切こ祭式で の供犠の批判を展開しているところにその特徴がある.そこでは供犠での殺生を認めるか否か が重要詐見されており,Vi~uPの定める異端と正統の明確な対立点として示されているお. また,裸者に異立能汐トの要素を含むVa卯Pに対して, Vi~uP 3,18で述べられる裸者は異端の みと関車させられ刊さらにその裸者には「罪の除去jの方法がないのだとされている35.V百戸P では裸者は法典類に見られる大罪者や準大罪者と同類の者と捉えられ,法典には彼らに対する f罪の除去

J

が定められていることからも,Va卯Pの裸者は相会復帰が可能であるように窺えた が,

V

明.uPでは彼らの「罪の除去」を否定し,担会復帰が不可能であると明示されていた.このこ とからも, Vi~l}uPで見られる裸者は祭式のみならず,ヒンドゥー祉会そのものから完全に封勝 される存在として位置付けられることとなっていた.

VayuPやV明luPから読み肘もる裸樹立,元来ヴェーダを保持し,

r

自らの生き方J(:町叫uuma)

が定められた者達であった36そ れ は 『ラジ宝物語jのラジの五人の息子もそうであり,

r

マー ヤーモーハ物語

J

ではアスラ進 「シャタダヌ王物語

J

ではシャタダヌ王もそうで、あった.彼ら

匁まず~ Vi界uP3,182・II でジャイサ教(d醇m凶ョ)の教えが説か九次に V~uP3,18.l4-18 で仏教(m同帥ara) の教えが説カれる.VisnuPではジャイサ曹縦だけではなく仏教徒も登場していることからも,裸者が外見的 に裸であるために裸者とされるのではなく.

.

r

三ヴェーダ」という衣を棄てた者として内面的な特徴を指し て裸者とされることが指摘できよう.

33nai凶戸凶剖Jal!lV:政問1 凶p温品町語戸 n句帥/加泊~ana)剖喝d刷 p凶脂戸町Y 的hak叫回nllV明uP 3,1826

1 1

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r:殺生がダノレマ(徳)を導くであろうjこの言葉は理屈に合わな11¥

r

火に焼かれた供物は果報を〔導くで あろう)J(これ

J

ま〕子供によって語られた〔ようなものである)Jと. 凶1純明伊釦ry司自esvar脚I匂tiry~ate/ 町叩i白河卸曲四泊mu 匂卸曲1na hanyate //Vi将.uP3,18.28//

r

伊織で 殺される家畜にとって,もし天界への到達が認められるなら,それ故に,施主が自らの父を殺さないのは何 故なの仇殿すべきであろう.)Jと. 34e伝n噂 lasta咽ch戸鼠常事鋪制ho開酔柏崎/yゆn盟由崎呼滋戸叩描p也即時戸lppm胆却油/IV明uP3,18.l01 Hこれがあなたの〔聞カれた〕裸者と呼ばれる者遺であった.(彼らに〕見られれl誹

E

霊祭を傷つけ., [彼ら との〕会話から人々は〔ー〕日の皆子を失う.

e鈴再開φ叫 p郁 nahye励刻中edbudl叫 Ipw):戸中 m勿甜錨n蜘~e包~回出odbhavarn11V明.uP3,18.l但H

彼らは異端〔の教えを〕宥する悪人(裸者)であり,実に賢人同披らを保護してはならない彼らとの会話か ら,その日に生じた智子を失う. 3SV明.uP3,18は fマーャーモーゆ膚jの後lζ 裸者となった人々に櫛虫した者の「罪の除去」が規定され ている.しかし,裸者自身には「罪の除去Jがないのだとされている. 明 響 曲 四p蝋;elasyasuddh叫 蜘m凶nate/p叫1SObha湖 町 健 医m跡 地 同 戸 畑m句al}IIVi明UP3, 18.4011 マハーマティ(マイトレーヤ)よ,鮒もた場合,服を着た者の体制主浄化の原因である. (しかし, )その悪 川

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いのある者偶者)の浄化同説カれていなし¥

話 ye 品armaIJl nãn抑制佃白~tevain伊油lyojanãQ l 可制jap 可悩 mu柑可制 m伊活問 yod吋al}. II Vã:川 2,16.3 11/ ダノレマ(正しい生き方)に従わなし情遣は裸者をはじめとする者意である.徒に髪を編み,徒に髪を剃り,徒に 裸になるドヴィジャも日司様である.)

b甜町明耐匙伽 ye 四時五与 w副ham創 m戸10m雌wn/y君n語句 nagnお叫~ñ向1 創価叫也m釘 ava油i筒l) IIV明UP

3.18.括Hところで,自らの生き方(sv姐四回)とは異なるものに顔を向けるプラーフマナをはじめとするヴ アルナの者遣は劣った行いの中に働れ一方方裸者と昭坊もることとなる.

(11)

( 73 ) 能谷大学悌教学研究室年報第18号 2014年3月 が元々はヒンドゥー教徒であったことからも,裸者とされる人々は異端と関係を持ち,且つそ のことにおいて「罪の除去jを行わなかった上位三階級(伽ija)の者達に付けられた名称であった とすることができる.またVisnuP3.16の祖霊祭の規定では裸者と異端の両者が備己されるよう

「元来異端であった者

J

恒興科と区別して,

r

新参者の却損

J

または「亜異端iJ37として「裸 者'J (噂叫が理解されていたとすることもできる. 4.

おわりに

本稿では異端と密接に関係する裸者について考察した.カリ・ユガの様相の変化では異端に 対する危繍感が増大し,それに伴う形で f祖霊祭から羽目除される者の規定jでは異端キ標者とさ れる人々が祭式から担験されることが規定されていた.Vã'卯P2, 16やV~uP 3, 17・18 から読み取れ る裸者は異端と関係を持ち,且つそのことにおいて「罪の除去

J

を行わない上位三階級の人々 に限定された名利てであり

V~uP 3

16の規定では異端と裸者をそれぞれ挙げることからも,彼ら が異端と区別されていた存在であったとした.このことは異端とされる者達が上位三階級を除 いたシュードラやチャンダーラで、あったことを想起さ

t

また Vl$[JuP3,18で登場する異端がジ ャイナ教徒と仏教徒であったことは注目に値すべきことであろう.

「祖霊祭から損験される者」対照表

¥

①量動 ②生まれ今家庭環見 ③身体献府働こ関する者 @ 信 条 併

T

いの悪し 職鵜こ関する者 き者 白 血 盟 正 魁 犬伽司 チャンダーラ(晶掘凶 落伍者抑制 勘量目 犬伝副 チャンダーラ(dDi副 去勢者回出 鶏伽蜘副 月経中の女性佐野咽 猪(酒hまた 身体に過不足のある者 は語回ョ) 伽h誼 量 噸 回 ) V曹S 犬偽剖 シュードラ位制 月経中の女性同四咽 落伍者抑制 村に住む鶏 四肢に欠損のある者 匂盈由剖也容。 他面伊〉 幻 『元来異端であった者Jとは外ヒンドゥ一社会の者つまり f出家者Jを指すのかもしれなし¥そうなれ」ま 「新参者の異端lまたは「亜異端lがヒンドゥ一世会に所属しながら正しい生き方を順守しなし管として,

r

出 家者Jに対し" r:在家信者Jとしても区分することができよう.

4

6

(12)

( 74 ) 裸 者 (nagna)の 考 察 ( 山 田 ) 村に住む猪 四肢同跡リのある者 (v晶画制 ( 揃 暢 対持者側負噂虫 V切f 犬鼠叫 捨 て 子 伽 刷 死人や産樽の女性に関係、 裸者をはじめとする 鶏伽組制 する者悔頃副園田刻 者

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噂 鋪 ) 村 に 位 燭 対 緒 何 時

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無 碍 凶 者 ( 抑 制 ※ ゆ 叫 棚 〉

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軌た者抽l¥)※ 落伍者争制 M雄副句l8P 犬偽叫 捨 て 子 伽 耐 去勢者ゆ町s) 家族を侮辱する者 鶏伽創世品 死人ヰ癌悌乃剣主に触れ (kUJ骨組曲叫ca) 村に住む猪 られた者働頃制倒刊が 〔祖霊祭の時両断して 匂加国舘岡沼) 対育者側uqyo) いて〕家族を傷つけ 月経中の対生(叫d明) る者伽d油町四畑) シラミを落とす者 裸 者 句 叫 (keSakil伊 弓 削a) 落伍者ヤ創 耐もた者unalina)※ 弟l援者位四曲) 泥 輔 蜘

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VBIlP 犬偽叫 チャンダーラ(晶由同 去勢者畑出 ?居時(国I叫 鶏伽蜘副 捨て子句即尚

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病人依事

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村 に 健f猪 死 体 甑j治 制 耐 月経中の女性(~ 異端拘叫同 ゆI凶 加 司 産悔の女性値制a) 猿(由回 既による〕利争を有する 者 凶 出 K注目IP 犬位制 混血の者争u蜘sa) 四肢に欠損のある者 落伍者切他) 鶏 刷a剖 嫌われ者(1;蹴m回)※ 価画伊) 利言伺晴悩姻ca) 猪 岡kam) ハンセ川南の者~ 裸者~ 〔身体'~J 痛みのある者

1

尼酎堵加甜a) (羽田加) 詐欺師仙耐) 月経中の刻主阿部vala) 異端伊相対同 伊

E

による〕司神を有する 藍色今場鞠色の衣類 者凶x:i) を〔着た〕者 加h回~yava掴lll) ※ 註:再考の余地がある者には末尾に※を付した

(13)

龍谷大学{弗教学研究室年報第四号 2014年3月

時 号 器

e:

臼u凶naDbS(Gautan凶E醐札陥(胸四泊~, vi皿US{陶 ,lJSl11[Ii),河 川{WiJ"lPll制, M融制均aP(繍抱覧会戸抑制, V~uP(吻抑制,蜘rnaP(K伽期中)

略号表

くテキスト〉

( 75 )

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(龍谷大学大朝矧甥!痔攻生)

42

参照

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