2年 組 番:氏名
教:p.32〜34 資:P.202
9・1 <予想>鉄と硫黄を混ぜる
<予想>鉄と硫黄を混ぜると何が生成すると考えられますか?
ヒント:化学反応式をもとに考えましょう。
Fe + S → ???
鉄 硫黄 (加熱)
【整理】鉄と硫黄の性質を教科書や資料集で調べましょう。
鉄(Fe):磁石にくっつく。
金属である。→うすい塩酸と反応して水素が発生する。
硫黄(S): 黄 色の固体。においはない。
9・2 <実験>鉄と硫黄を混ぜる
【実験】
鉄粉7g と硫黄4g を乳鉢に入れてよく混ぜ、2つの試験管に分けます。イの試験管は加熱します。
なぜ2つの試験管に分けるの?
→加熱が必要かどうか調べます。
・試験管ア、イにそれぞれ磁石を近づけ、くっつくかどうか確かめます。
・さらに、少量を別の試験管に入れ、うすい塩酸を加え水素が発生するか確かめます。
「らくらく科学実験」鉄と硫黄の化合の実験映像を見ましょう(2分)
https://www.youtube.com/watch?v=ZAeUGq4UIPc&feature=emb_logo
2209 鉄と硫黄の化合
2年理科・化学分野 自習用:第9回
(8th Grade/Chemistry)
生成したものが鉄や硫黄と違うことを示せれ ばよいですね。
Q:硫黄ってクサいんじゃ・・・?
A:温泉地などでにおう硫黄のにおいは、硫黄 そのものではなく、硫黄が化合した化合物のに おいなんです。刺激臭の二酸化硫黄や腐卵臭 の硫化水素などで、いずれも有毒です。
磁石にくっつくのは鉄の大きな特徴で すね。
9・3 <結果>鉄と硫黄を混ぜる
【結果】映像や教科書の結果をもとに、結果を書きましょう。
①加熱したイの試験管の様子
硫黄が溶けて反応が始まり、黄〜橙色の強い光を放った。
火を消した後も、反応が続いた。
②磁石にくっつくかどうか、塩酸との反応について
試験管に磁石を近づける うすい塩酸を加える ア:混ぜた物質 磁石に引き付けられる 無臭の気体が発生
イ:混ぜて加熱した物質 磁石に引き付けられない。 腐卵臭のある気体が発生
9・4 <考察>鉄と硫黄を混ぜる
【考察】
鉄と硫黄の混合物を加熱すると、別の物質ができる(硫化鉄という)。
混ぜただけでは、反応はしない。
加熱をやめても、反応が進行したのは、反応時に熱が発生し、その熱によりさらに反応が進むと考えられる。
9・5 <まとめ>鉄と硫黄の化合
【まとめ】化学反応式で表してみましょう。
硫化鉄の化学式は FeS でしたね。
POINT 鉄と硫黄の化合
Fe + S → FeS 鉄 硫黄 硫化鉄
9・6 銅と硫黄の化合 銅と硫黄も同じように反応し、硫化銅ができます。
Cu + S → CuS
【コラム】大涌谷の黒たまご
皆さんは神奈川県・箱根町にある大涌谷という場所は知っていますか?火山活動から生まれた大涌谷周辺は今も火山活動 が活発で、噴煙や硫黄などを間近で見ることができます。そこでの名物が「黒たまご」。黒いゆで卵なのですが、今回勉強した ことと関わっています。息抜きも合わせ見てみてください。そして、再び出かけられるようになったら、是非一度は行ってみてください!
大涌谷くろたまご館「黒たまごの秘密」
http://www.owakudani.com/kurotamago_hiimtsu
物質と硫黄が化合することを硫化といい、硫化に よってできた物質を硫化物といいます。