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学 位 論 文 の 調 査 要 旨 専 攻 名

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Academic year: 2021

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別 紙 様 式 16  (課程博士・論文博士共通)

学 位 論 文 の 調 査 要 旨

専 攻 名

(又は推薦専攻名)

帥 名 川 氏

攻 専 学 ン

︐ ノ

J

域 地 議る閏だノ j 、さず品

学位論文題目 │食品中の原材料および食品添加物の迅速な検出法に関する研究

調査委員長 苅 国 修

調査委員長 調査委員 鶴 岡 { 言 治 調査委員

専門委員 調査委員 坂 内 正 明

専門委員 市 原 佐 保 子

調査結果の要旨

本論文は、地域の食の安全と安心を確保するために必要な、食品成分の迅速かっ簡便な 検出方法の開発に関するものである。第ーにスケソウダラ卵加工品中の他魚の魚卵を高感 度に検出する PCR法を開発した。これにより、魚卵の原材料偽装を発見することができ、

食品偽装を未然に防ぐことが可能になった。第二に食中毒事例が多くシイタケと誤食され る毒キノコ「ツキヨタケ」を PCR法により検出する方法を開発した。曜吐物からも迅速に 検出できることから、食中毒原因の究明と事例発表により被害拡大を防止することができ ようになった。第三に指定外食品添加物の違反事例が多発している保存料と甘味料につい て、対象となる 21 物質を同時に分析できる LC‑MS 瓜臼スベクトロメトリー法を開発した。

この方法では、短時間で多くの対象化合物を一斉に分析することができ、分析の迅速化と 分析コストの低減化が実現した。このように本論文で開発された分析方法は、食品偽装の 未然防止、食品危害の調査と被害拡大の防止、食品関連法に基づく食品添加物基準の的確 な適用に寄与し、地域の食の安全と安心の確保に貢献できると考えられ、高く評価できる。

本論文は地域イノベーション学的見地から優れた内容であり、開発された方法は、査読 システムの確立した学術雑誌 3 報に掲載され、すでに公開されている。うち 1 報は英文誌 に掲載されており、学力試験においても十分な外国語能力があると認められた。また審査 および公開討論会の議論において、博士として十分な専門知識を有すると判断した。

以上の結果と実績を総合し、本調査委員会は本論文が博士(学術)の学位を授与するに

ふさわしいものと判定した。

参照

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