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千代田区関係主体の環境意識・行動調査と主体間連 携についての研究及び提言 : 地域社会における企 業の環境・CSR活動を考える(平成16年度千代田学事 業 報告書)

著者 石神 隆, 堀内 行蔵, 田中 充, 山田 元紀, 長野  浩子, 水上 真理子, 小林 朋生, 関根 枝美, 足立  乃梨子, 柏木 勇人, 太田 彩方, 南 ひかり, 伊東  一夫

出版者 法政大学地域研究センター

ページ 1‑49

発行年 2005‑03

URL http://hdl.handle.net/10114/11409

(2)

第四章環境・CSR 活動に関する事業者・行政・大学の連携(シンポジウムの報告)

平成

7 1

3

0 1

日(ポ濯日、午後

2

5 ' "

時半)、語教大学市ヶ谷キャンパス・ボアソす)ドタワーにて、

出攻大栄地域研発

E

ンターが主催して、千代田区の協賛により、「地樹士会における企業の環境・

CSR

活動を 考える」のテーマのもとにシンポジウムを開濯した。

基有講演は、治改大学人間環境学部建般の堀内行蔵氏による、llJ首者団とし、う地樹士会と本社の環境・

CSR

活動jで、これに続くパネノLヂイスカッションは、「刊't田区の勝安侍性を踏まえた環境・

CSR

活動jである。

パネリストには、企業からは三菱樹万株式益計士、凸版印局断式会社そして千代田区と大学から一名づっ、合わ せて四名をお迎えしたが、予定した時間をはる糾こ超過するほど、会場も巻き込み活発な議論が展開された。

第 一 節 基 調 講 実 要 旨

テーマ:

r r

首制という地域社会と本社の環境CSR 活動j 基脊講演堀内行蔵氏(出攻大学人間環境学部教授)

封土の本社や事業所が多数存在してし1るとし、う刊畑区で、地場嚇詳土会をどう捉えるかを話すことは

糊 9

なことでで、あるとともにそのことをきちんと整理して考えることは、地域社会にとってはとても大きな課題 である。そして今、

CSR

紳士封切こ注目されてし、るが、このことを突き詰めると答えはおのずから出てくると おもう。なぜならば、

CSR

とはなにかと問うことはつまり、企業とは誰のものか、企業はイ可のために有るのか、

としりた問題と関車しているからである口そのことを考えるにあたっては、

21t

也紀のビジョンをどう描くかと いうことがでてくる。つまり、今この時点で程きうつある時代的変化を認識して、

1 2

世紀とはどのような世紀 なのか、またはどのような世紀としてあるべきかを考える必要がある、ということである。例えば、経済は成 長から発展へパラダイムシフトしている、としりたピ、ジョンを示す必要があるのではなし功も経済発展とはあ る意味で経済が成長しない、従って生産も増えなし1とし、う:閃兄を意味するが、実財併号も増えなし、かわりにそ の中身は変わってしくとし、うことであり、これが発展の真の意味なのである。

環境情題につして言えば、

0 7

年代の公害問題と地蹴副新問題とはその本質において全然違う問題なのであ るが、この晶、初土からなし、と、捗求環境問題の経済学は失敗するとおもう。つまり、公害問題は公害防止技 術により解決してきたが、環境対策が企業収益を悪化させるとし、う経済理論では環境問題の解決はできなしも

今我々が直面している環境問題はおそらく

1

∞年先まで続くだろう口この事態にどう対応するかが非常に重 要であり、このことを突き詰めることのなかに地球環境問題の本質的な意味を見出すことができるとおもう。

2

1

世紀のビジョンは、持続可能な担会を作ることであるとしたら、持続可能とは何かを深く考え、実現にむけ て必要ならば帝肢を改革し、企業経営のあり方をかえる必要がでてくる。持続可能とし、うのはどうしづ社会な の料こついては立場によって多様な見方々コ意見がある。重要なことは、それを自分で考えることである。

持続可能な担会達成のために、企業は環境経営とし1う体制を求められるが、それは基柏切こ、

win

-win戦略 を意味する。すなわち、経済性と環境性の両立をめざすことであり、利益をあげながら環境も良くするような

(3)

第四章 環境・CSR 活動に関する事業者・行政・大学の連携(シンポジウムの報告)

環境マネジメントに鞠聯句こ取り組む、とし、うことを意味してしも口つまり、対話芳殺到な公害坊止の発想を 超えて、 win 哨叩鞠略でなけれ

J

まならないということである口経済と環境はトレードオフの関係にあるのでは なく、環境経営をすることにより企業の収謝主も高めることができる。それは

I

4 1 ∞ 1

を取得し、ネ土戸湘織

を改革し、情報管理や情報システムをマネジメントして環境と経済を両立させることにつながる。環境対策技 体

f

だけでは環境経営ではなしも企業みずからが、持続可能とはなにかを見出すこと事がもっとも重要である。

そのために企業は、単に法令遵守にとどまることなく、なにごとにおいても自主的であることが求められ、

法令を超えて何をするかが重要なのである。例えば、省エネ法の精神はなにかを突き詰めて考えてみる必要が あるだろう。環境経営というのは

1

2

年のリオ・デ・ジャネイロの冨連環境会議から出てきたが、

1 2

世紀に なってから新たに

CSR

とし、う概含が生まれた:a

CSR

とし、うのは一暢句には企業の佐針句責任を意味するが、

これを法令遵守と同じだと考えてし、るのは日本だけであり、ヨーロッパでは雇用の確保守安定が

CSR

の課題 だと認識されている。

CSR

そのものの内容は、その国の歴史や蝉按性を背景にして異なるのは当然であり、従 ってグローノミルスタンダードではなし九けれども、日本は企業の利芋事が多発した結果、

CSR

とはコンブライ アンスだ‘と認識されてしまった。 ω Rの本質とは何かを考えるには、封土と託会との関係をきちんと検討する 必要がある。今日で雌酪市場も、古期ぬものからシステム縦句な市場に変化してきてしも。古脚句企業は 自封切こ何かをしなし、て芳l溢を最大化にすることに専念しがちであるが、市場経済の発達により大企業が出現 して寡占状態をつくりだし、その結果社会にさまざまな影響を与えることになってきてしも。環境情題などは そうした寡占状況の企業の経済行為がもたらした影響の典型であるといえる。そして、マーケットも過去にあ ったような古則。なものが変化してきたように、大企業の寡占イじが進むことで経営と所有の分離へと企業の形 態も変わってきている。それに伴って、企業を取り巻く和信関係者方、多くなり、今日の企業にとっては従業員、

顧客、サプライヤ一、金融槻閥、地域の住民、

NGO

N

問、政治家、行政、大学、研究室などとステークホ ルダーが増えてきた。このような関係やネットワークの中で企業活動が行われていることを忘れてはならなしも

つまり、

CSR

の本質とは経営者の責任を意味しているのである。すなわち、企業広経営者は紅会の公器とし ての封土の信任潟常であり、合わせて倫理断預掛厳しく要求され、さまざまな義務も発生してくる口けれ ども、今日ではそれを超えたものが企業経営の責任者として要求されるのである。また、システム謝怜マー ケットでは多様なステークホルダーが出現し、ステークホルダーと企業との良好な関係、の維持を行うのが経営 であり、信但受託者の(言傍観携となるのである。企業の社会におけるあり様をこのように理解すると

CSR

が 分かりゃすくなるのではなし、れ針iJ訴 l溢をあげること林士会からは求めら九収益をあげることは企業に とっての最縦ぬボ、トムラインであるが、これに環境と祉会の二つを加えて経営することがトリプルボトムラ インとしての企業経営のあり方であり、この三つのボトムラインに関係して企業のステークホルダーが多紡字 在しているのである。

企業と地成すなわち首都である東京につして考えてみよう。まず、都市と自然とは基柏切こ違うとし、う理 解が必要である。都市はその周辺部へ依存することで成り立つ。食料もきれし、な空気も都市周辺の農村や自然 が提供してくれたものである。都市が必要以上に肥大化すると周りの農村や自然に負荷が生じ、それで農村や 自然訪湖踏襲されてそがて都市も滅亡する。従って、都市生活者たちは自然に対して責俄まあり、何をやっても いいということにはならないのである。

(4)

東京と言うのはプライマシーとしての都市であり、一国の中枢機能の相当の剖ちまが集中して存在している場 所である。そこには多くの大企業の本制鞠主し、大半の官冶庁がここにある司これらの関係者は、こうした 都市のもつ構造をきちんと理解したうえで、町惹をともなった行動が求められるので、あるO またこれらの本社 の役割の大事な割ち討こ、これまで話してきたように、持続可能とはどのような事かを突き詰めて考えることに あるとし、える。それら企業は、自らカミ行う経済行為について、そこから発生する環境問題や企業の前生そのも のの社会性などにつしてしっかりと認識して律動する事が極めて重要になる。

企業にとって、地蝋全会を仕事の場として捉えるとゼロエミッションとし、うことがでてくる。ゼロエミッシ ョンとは単にゴミ問題だけではなく、多様な意味のゼロエミッションが考えられる。例えば人材育成である。

企業が自社の人材育成を行うのは当然のことであるが、ここで、は地域の人材育成について考えてみたしも今回 実施したアンケートへの回答のな糾こ、地域の小中学校への環境教育支援活動に取り組みたいとの意思表明を 行った企業カ、連対土あった。環境激育の必要性をし、まさら強調するつもりはなし、が、持続可能な社会とはなにか を考えてゆくと、環境教育の重劃主が改めて認識される。企業のみなさんにはこのことを十づ出こ考えていただ きたハすなわち、企業が社会に対して環境教育をするとし、う事は、持続可能な柾会を実現するための大切な 聯旦みであり、このこと

i f

;f-T:政が地樹士会におこなう役割とおなじ目的を企業が担ってしもとし、うことなので ある。つまり、行政と、企業討土雌樹士会において同じ目的のために働いていることになる口同じ目的で働いて いるもの同士は協力したらどうかというのが私の持論である。

持続可能な粧会を作る際に、なぜ企業と行政の協力が必要かとし、うと、これはなかなか単独ではなカなかで きなし、からで、ここに関係各主体問の協働が必要となるのである。持続可能性な担会をつくるということは、

持続可能な社会とはなにかとし、うことを関係各主体それ引もがそれ引もの立場から、この問題に対して徹底し て検討を加え、各主体にとっての役割とはなにかを突き詰めて考え、行動する必要があるということである。

第二節パネルデイスカッション(各主側こおける論点と課題島

テーマ:

r

判畑区の地域矧主を踏まえ臼寮境・

CSR

活動J パネリスト

企業

谷口裕子氏(三菱地野株式針士、判細大手・丸の内町会事務局)

広瀬勝也氏(凸艇捕蜘巳さ社生産・技術・研究本部エコロジーセンター) 行政

村 | 賢太郎氏(千代田区環境土木部生活環境調 大学

石神隆氏(出攻大学人間環境学部教俊)

コーディネイター

田中充氏(淑杖明土会学部教授)

(5)

第四章 環境・CSR 活動に関する事業者・行政・大学の連携(シンポジウムの報告)

コーディネイター(田中)

夜澗人口が約

4

万人、昼間人口は

1

∞万人としづ、倒幼句な千代田区の特列企を踏まえて企業相子政、ある いは大学などがどうしづ活動や取り組みをしているのカヰこついて報告していただき、情報交換をするのが第一 のテーマである。そして、それを踏まえた上で地域明

7

政、あるし、は企業と妨藍携のあり方、これは地蛾併

7

政の立場からすると企業、企業の立場からすると、地域祈

7

政とし、う事になるが、そういう地嚇士会を橋会す る視的漣携をどう考えているのか、あるし、はそうし、う側兄の中で、どのように発展させられるか、とし、う連 携と課題を第二のテーマとして議論していただく。

パネリストの

4

人の方のそれ窃UJ) 立場は企業、行政あるし壮大学であり、多様な立場から情報交換、意見 交換をし、フロアとの時間もとりたしもフロアのみなさんは、企業、大学あるし、は行政からご出席いただし、て いるので吐り活発にご意見を添えられたらと思う。

三菱地芳(谷口)

現在大手町に材士があるが、仕事のひとつに千代田区大手・丸の内町会の事務局がある口事務局の立場から 千代田区の生活環境条例砂寸震として丸の内地区で毎月合!号外ローノレに参加してし、る。

三菱地如、ピソレ、住宅、ホテルの運営管理など広総合不動産針土で、丸の内を中心に

3 0

梯え上のど、ルを 運営管理してしも。品、ピソレの立て替えなどの再開発も進めてし、るが、エリア全体を見ながら、地宛綜鏡、街 の淵全化、様々な交流の推進なども積極均に進めている。

特に

CSR

活動とし、う事では、

1

4

年に担会環境部品、う帯明曙ができ、様々な環境保封百動、社会樹止 活動を実施してきた。

1ω7

年に制定した行動憲章では、まちづくりを通じて真に価値のある社会の実現を基 本理念に地球環境の保全や、企業市民としての社会貢献活動を推進する事などを明記し、グループ守土員全体の 得栃掛としてしも。笈ゆ

5

4

月に組織を改造して、いっそうの社錦り責任を果たす?とめに

CSR

抱 簡

3

を発 足させる。当社の

CSR

刷哉場環境をより働きやすし、ものにして、桂会貢献、環境保全がより積極的に推進さ れるものと考えている 環境保全活動砂寸棄として、

I

4 1

1

の認調対較し、ピノレのエネルギー消費柑ド 出量の商l臓をおこなってしも。担内のオフィス環貸マネジメント活動として、節亀紙の使用量帥えゴミの 分別、グリーン購入広推進などに取り組んでいる。

地域における

CSR

活動としては、大手・丸の内町会の事務局の立場から盟百環境条例に基づく活動

l

こっし、

て報告する。千代田区は気胞年

0 1

月に生活環境条例を施行し丸筑間年

8

月に東京事即司辺地区がこの条例 に基丸、て路上禁回並区、環境美化、桝出縫モテル地区に制定され、モデル地区を維持する活動団体として、

大手・丸の内町会の会員企業とその他

4

社で、大判丁丸の内地区生活環境攻善街隼連絡会を組織した。笈氾

3

0 1

月から、毎月

1

回千代田区役所、丸の戸噌療署の方々と、連絡会会員で平日の午後

3

時から、一時間程 度の合同パトロールを実施している。ゴミ拾い、放置自転車の取り締まり、路上て呪減狸禁止の呼びかけなど、

白百環境条例の啓発活動である。連絡会の会員は主にゴミひろいを中心に活動している。事務局として感じる のは劾緒方沙なし、とし、う事である。参加する各樹立合理化スリム化を図っており、業務朝内に参加者を送 り出す企業側にもいろいろと苦労が多しもまた、パトロールのマンネリ化もあって、もうすこし工夫を村

U

ま 人数は増えるとおもう。参加者同教各会が

20

人程度で他には千代田区と丸の

P

噌 療 で

30

人くらし、となる。

また、当初討詑域祈予政と協力して丸の内の間企化を目指す NPO 法人の中心骨悦嬉IJを果たしてし、る。 1~剃 年に作った地域再開発計画に基づき、建物所有者と行政が連携して計剖生のあるまちづくりをしてきたが、計 画が終了するにつれて、より快適な環境を目指打こめ、

NPO

法人リバール併設立された。この

NPO

は環境、

活性化、交流の3 つをキーワードに、約 50 社の法人会員と個人会員から構成されている。協力ボ、ランティア

(6)

2

∞名ほどである。セミす」の開催、情報発信、ミレナリオのサポート、丸の内野球大会の事務局、鰍浦 安いスへの協力などに積樹句に関わっている。丸の内は地域住民がし、ないオフィス街なので、こうしたきっか けで意時諸があつまり、仕事を超えたボランティア活動がで、きると感じている。また日本野鳥の会とも様々な 環境活動を行っており、平均ぬ会也人上の社会貢献識を行ってしもが一社だけでは限界がある。

CSR

というのは難しいが、小さな事から地域貢献の芽がでるのではなし、かと思う。そこに、行政や

NPO

の 支援州日わると成果があがるのではなし、れ合砂《トロールで毎月顔を合わせる事で交流がうまれ、義聯句だ った活動が変わってきていると感じる。今後は丸の内を超えて、居住者のいる地区との連携も進めたしも

大手・丸の内町会問訴日

32

年に企業の横のつながりから生まれ、

4

∞砧丘くの会員企業があったが現在で、

3 9 1

l

こなっている。町会は千代田区と関係があるが、千代田区内には

3

∞社近く上場企業が有るとし、う事 で、地域を大切にするには町会などとのつながりをもっと大切にし、そこから地域そコ行政とのつながりを広め、

さらに隣の町会へとひろげて行けたらと思う。

凸版印刷(廉駒

判~田区に材土を置し巾 1る当社の CSR 活動のご紹介をさせてし、ただく。凸版印刷ま多様な製品群を製造 している関係からさまざ、まなステークホルダーとの関わりがある。また、非常に多くの企業とおつきあし、が有 るのが凸版印刷の特徴だと思う口多様な製品輸訴~70 の工場て事鑓している関係で、当出土 70 の地域と関係、

がある。それらの工場で、の環境活動のマネジメントがエコロジーセンターの主要な業務であり、各地の工場と 地域の共生につして確認作業託子なってし1る。

今回のアンケートを最初に見たとき非常に困った郎、をし九環境については各地の工場がどう対応してい るかとし、うこと崎恰はっきりしてしもが、科土はどのような活動をしてしもか、と問われると困ったとし、う のが正直な感想である。

これまで環境報告書を出してきたが、今回

CSR

レポートとし、うのを初めて出す事こなった。コンブライア ンス、顧割高足度の向上、人材の尊重と活用、祉会文化貢献舌動、環境の

6

つを亘点テーマとし、項目別の課 題を整理し、

CSR

活動推進のためのスタートラインに位置づけた。この報告書は、

2

脱)4年

9

月に発行したが、

6 つの豆長項目それぞれはどのような活動なのかとしづ事がまだ明確にされていなしも今後は課題をどのよう に改善してゆくかを検討して

CSR

全体へ持ってきたしが、また完封村に専門組織ができてし、加、状況である。

本社は千代田区だが、道路を榔υで台東区に本庖がありそちらの方の規模が大きしも二千数百人のうち、千 代田区にし、るのは

2

∞人を切る程度であるが、これまで千代田区としての活動を意識する場面がなかった。千 代田区では

JR

駅周辺の清掃と、神田小学校のボランティアとして火災時の消防とし、った事例しかなしもだか

らこうし、う事に向き合う事ができて今回はとてもしW 市絵をいただし、たと思っている。

本社のある千代田区とし、う事で、地域特性にあった環朔苦動や

ωR

活動では、どうし、うステークホルダー を見つめて、どうしづ課題と向き合えばし、いのカもそれに対してどうアクションをしたらしW 、のカもまずコミ ュニケーションをとって行かなし、と分からないが、ステークホルダーとコミュニケーションを図りながら然る べき対応を図って行きたしL 千代田区にある企業の材土としてどのような事が求められているのか、どうし、う ことが凸版印刷として可能なのカなとし、うことを、せひ一緒に考えさせていただいて、実施させて頂きたいな と考えてし、るのカ吟の制兄である。

千代田区ではないが、地域との共生とし、う事では、地域の方々との活動などについては工場の体育館の開放 を行ってしも。本題に戻って千代田区とし、う地域の事となると、何が出来るのかとし、うことにつしてのコミュ ニケーションがこれまでなかった。封土のどの機情がそうし、う情報を死狸してし叱カを考えると、そうし、う情

(7)

第四章 環境・CSR 活動に関する事業者・行政・大学の連携(シンポジウムの報告)

報をインプットする機

u r t

が不足していた。こうした事実を受け止め、消化する体制を作り、千代田区と台東区 てぜ淑同酬の材士会主果たすべき地樹士会の貢献を考えて

t '1

かなくてはし、けなし、とおもう。

判 t

田 区 州

)

1

1

生活環境課は、環境教育や公害、

I

4 1

1

の区役所の事務局で、私自身は生活環境条例の活動をしている。

白百環境条例は、全国で初めて路上での奥埋街為に罰則を伴う条例である。

判~田区は、夜間人口 4 万人に対して庄司人口 1∞万人で、都内 23 区で夜間人口が一控除しも昼間が一 番多く非常に地域の環境め濃化しやす川街の方々lことってみれば自分の家の前をきれし呼こ掃除しても、次の 日にはゴミの山になってし泊。それがお

5

日、何年も跡、てきた。これ

J

ま住民にとっては非常に深刻刻尚みで、

あった。

α 2

沼年(平成

4 1

年)

0 1

月にこの条例はスタートした。この条例の前身はし、わゆるポイ捨て禁止条 例で、歩きタバコヰ吸し激のポイ捨て、これを努力義務とし、う形で実祉し丸罰員l肢きで人々のマナーやモラ ルに訴えかけるやり方で徹断切こきれいにしようと町会、商庖会あるし吋委託業者に任せて徹邸句にきれし時こ してきたが次の日になると元の汚し、利そ田区iこ戻ってしまう。そんな卵形繰り返しのなかで肯搬住民は本当 に深刻に悩んでいた。行政として打つ手はなし、かとし、うことで、やむを得ず罰則の適応とし1う事で、条炉

H

七を 検討した。気旧

1

年(平成

3 1

年)

6

月、区長から罰員IJf寸きの条例を千怜 lとし、う命令が出され、

1

情愛の

2 0 0 2

年(平成

4 1

年)

6

月に千代田区議会で可決、成立となり同年の

0 1

月から脳子してきた。

条例は罰則の適応がクロース

γ

ップされマスコミに取り上げられた精力的こパトルールlこ取り組んで罰則 の適応を行って相当の成果をあげてきたが、この条例で成果を上げた一番大きなポイントは地域全体での取り 組みに尽きると,思っている。千代田区には大きな企業の本社や大学があるが、今まで私たちが取り組んできた 取り組みは町会とカ痛府街であり、

4

万人対

1

∞万人とし、うことで、は不寸分だ、った。

1

∞万人を巻き込んでや

らないと条例の成果もなかなか土こがりにくし吃考えた。

千代田区の糊主である地元の企業と一緒にできる仕組みづくりがこの条例の浸透には欠かせないと考え、条 例が可決されてすぐに自分たちの手で街を良くして行くために、昼間人口で、あり大きな役割を担っている企業 にも参加を呼びカサ団体を作り上げた。毛喋原はし、ちぱ

μ

必殺のポイ捨てが多かったG ある特定の地点の観 察では、条Øí腕街まえにi訴~l(削本近く有ったタバコの吸し憶が、施行と同時に笈旧本になり 1∞本になり、

あ丘では一村治とし、う樹兄にまで改善されてきてしも。他の地域でも9 害1似上も減っており条例が効果を発揮 している。しかし、我々がパトロールをやっていただけでは限界があり、地域の方、企業の方や、学校の方も 含めて協力とし、うのが必要不可欠だとおもう。これから仲間をどんどん増やして行きたいと考えている。

当事者意識とし、う月肋=らみると行政と地域との連携がな也必要かとし、うことが理解される。連携して活動す ると当事者意識が生まれてくる。ここに参加の意義があるようにおもう。意識の広がりこそが連帯ではないだ ろうれ千代田区

i

士マナ」ではなくルールヘそしてマす九ーへとし、うテーマを掲げているロこれは我々だけで は難しい、企業の方を含めた多くの地域の関係主体の協力がなければできなし、と思う口

出攻大学(石神)

大学とはうるさかったり、人がいっぱし、し、たりと環境に対してはあまり良くない存在であるD それで、工業 警の制限に関する法律というのができた。この、隻の勝治大学のことで、東京都

3 2

区と神奈川の一部地域 から大物ま出て行け、とし、う法律である。それで多くの大学は東京から出て行ったが、出て行き損なった語教 は千代田区て官駄の大学になった。語教大学は環境に対してどうし、う考えを持ってしものかとし、うと、

1ω7

年から

H

勝年に打ち出されたのが「開カれた泣教

J

で、

0 0 9 1

年には「語教大学環境憲章j ができたq それと

(8)

の関係で¥大学の中で環境活動をおこなって大学の環境整備をしていこうとし、う事になった q 環境教育にも積 樹句に取り組むということで

H

勝年に人間環境学部ができた。本学部のテーマは、持続可能な社会をいろい ろな方面で形成し環境リーダーを育成し、大学レベルで、の環境教育をしっかりすることで、あった。環境ボラン ティアも出来るように、社会人も鰯釘2できるようにフレックス制を取るなと事の工夫をしてきた。

大学ではあまり見受けられないようだが、

2ω3

年の環境活動の総括として「環境報告書

2

J 3

を発行した。

この中に涯教大学の環境憲章がありそれに基弘、て大学はやってし、る口期擦には、紙や電気の節約、大学特有 のものとしては本のリサイクル。それから、環境激育としてのフィールドスタディ 。地域の自然を見るだけで はなくそこで何かの貢献明下業をするとし、う事でカリキュラムに取り入れられてし、る。例えば、里山の保全を したり、中国で

5 1

∞本植林をしたりしてきた。大学を環境としづ面でみていくと、多くの教員が広い意味で 環境にかかわりがあるとしづ事が認識され、環境は大学全体に関わる事だとし1う事がわかってきた。学生例虫 自の動きとして、学生の環境サークルとし、うのが自然発生的に出てきた。一番大きし時酪裁がキャンパスエコロ ジーフォーラムで、百数十人が所属してし、る。お堀のゴミ拾し、だとか、水質検査だ、とか里山保全だ、とか、これ も印、意味での環境教育である。涯教大学は市ヶ谷だけで、なく、多底小金井、付属高校もあるので、そこに も広げてし、る。千代田区一斉清掃を毎月やっており、学生も街闘却にやってし、る。環境ではなしが、地域 との交流では地域の芸能をもりあげよう、とし、うことで、毎年神楽坂と芸能の会を開いている。

EMS

につい ても学生が審査員になっている口治改大学は千代田区とし、う目立つ所で活動している事もあって、総合大学と

しては日本で初めて、ひょっとしたら世界で初めてかもしれなしが、

I8014

1

を附与した。

1

咲舟年に千代田区で環境酒司樹齢十とし、うのをつくったが、アク、ンョンプラン等をつくったときに驚いた事 があるD 委員同也域住民だけで環境酒白書才齢十を考えたが企業の方がし、なかった。かろうじて大学はいたが、な せ環境省、の方がし、なし、のか、な剖童会議員がし、なし、のか不思議だ、ったコ逆に言うと千代田区とし、う地域にはそ れだけの力があるということ。

プライマシーとしての東京としづ話があったが、千代田区というのはプライマシーの中のさらにプライマ、ン ーであり、先進国日本の東京の一番の中心が千代田区である。 しかし企業封土地域の政策に関与する事があまり なくて、多分企業の方は何かやりたいと考えているが、そうしづ場がなかなかなしも場作り、これは企業問、

企業と行政、大学のコミュニケーションの場作り。これを実行したら千代田区は泊、ぶ変わると思う 。

コーデ、ィネイター(田中)

コーディネイターを引き受けるにあたって、アンケート結果を見させていただいて驚いた事がある。アンケ ートの回収率は25% で、上場企業にも関わらず、協lA まこの程度なのかなということで、あった。また、 74 社 に針土名を出してしW 、かという問し可こ対しては、明記をしてしW 、というのが半分で、残りは出してはし、けない、

と巨隠してしも。 これも、この日封切こあってもこの

1

呈度なのかなと思う 。会社は立派な報告書をたくさん枠っ ているが、調査を州ナて上織をという事には抵抗があるのだろうカ也 大学、企業、行政のコミュニケーション をもう少しお互いのね兄を意見交換しながらして行くとし刊のではなし\7J~小さな単位での連携は当事者意識 を生み、そこから主体性が生まれる。 自分たちの事としてやるとしづ主体性が生まれればし、し、と思う 。 コミュ ニケーションと主体性としづ事をキーワードに、機会があればこのような研究¢痢搬を今後も行ないたいと願 っているロ

(9)

第四章 環境・CSR 活動に関する事業者・行政・大学の連携(シンポジウムの報告)

第 三 節 考 察

基調講演て引畑区に立地する企業の本社機告と地樹士会との関車を論じるのは画極めて梯働な課題だ と指摘された。千代田区の地域均糊由士、企業の材土の周辺に住民め滞在しなし慎にある。では、千代田区の 地樹士会はどのように考えられるだろうカもこの間しν刈り巨閉ま、企業の

CSR

活動を考えることから得られ るのではなし功も企業をとりまく外調環境の変化はさまざまだが、多様なステークホルダーの出現がある。こ の点を考えることにより、政納

l

こ企業と地樹士会とのつながりがみえてくる口

21t

也紀の企業のビジョンは持 続可能な社会をどのように構築してし、く糾こある。これ~jオ7政の目的と一致する。そのことは企業と行政とは 協力が求められる関係にあるということである。持続可能な祉会の実現は、単独では困難であり、各主体の協 働を伴う。そこに企業の

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活動の意味があるのではなし功も

特に地脇士会における企業の本欝ぬ

CSR

活動に環境教育がある。地棋士会への企業の環境激育支援こそ が、持続可能な社会にとってもっとも必要とされるものであり、そこに地樹士会での企業の

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活動を見出 すことができる。

こうした基脊溝演を受けて、「千代田区の地境問主をふまえ1:t:案境・

CSR

活動j のテーマでパネルヂイスカ ッションが展開された。ここでは、企業、行政そして大学それぞれ

ρ

地域士会に対する祉会貢献が慨JIに報告 された。企業からは、千代田区を地樹土会であるとしりた明確な認識に乏しし、との意見がだされたが、地樹土 会がそこに存在しているとしりた認識が全く欠落しているとし、うことではなしもけれども具備拘になにを行う

ことにより社会貢献となる州こついてのビジョンは現在のところでは十分に示されなかったが、地嚇士会へ貢 献したいとしづ意欲があることは認められた。とはし、え、外部からのきっカりを待ってしもとし、うやや糊動。

な姿勢であることもわかった。

行政からは、自舌環境条例の実施の具体的な行獣厨呈からさまざまな意見が述べられた。特に注目すること は、行政自らが率先して待動するとしづ姿勢がうかカミえた。率先して行動する行政が地樹士会のさまざまな主 体への協力を呼びカ斗ナる中から多くの協働備削が出現してきでいることもわかったG このことは企業の受身の 姿勢と奇妙に合致している。と同時に、昼間人口が

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∞万人という特餅句な千代田区にも地捌士会形成の可能 性を見ることができる。一見ばらばらのようにみえる昼間人口でも、例えば生活環境条例への参加などとし、う

ことからそこに有機的な結びつきがうまれてし泊。それが地樹士会の制割七と結びつく可能性があることを示 していると思われる。

大学からは、地梯土会への貢献の膨大な可能性が提示された。一つは情報の発信で、あり、それとともに地域 担会全般に対する教育機関としての可能性も考えられる。さらにそのことから、地郷土会のさまざまな主体問 を結右犠点としての機能を果たせるとともに、そうした場っくりには十分貢献できることが述べられた

全体として企業、行政そして大学としづ三つの主体州問JIに祉会貢献を行ってし、る実態があきらかになった。

しかし、それそ豹

ρ

行動、効率的で実測企があるかとし、うと必ずb しもそうとは岳、切も郎、面も浮かび上がっ てきた。

基脊講演の中でも述べられているように、持続可能な祉会の実現に単独での貢献は努停的でなしもそこで千 代田区の課題はそれぞれρ 主体がどうすす

U

ま協働で、きるか、とし、う点にある。千代田区におし、て地城士会を構 築することは極めて榔駒であることは基釘講演守旨摘されたが、生活環境条例の実駈臨から、特餅句な地 域で、ある千代田区で、あっても主体問の有機的つながりの可能性を見て取ることができた。地域全体の課題は、

この可能性をどのように具体化することができるかとし、う一点に集約することができる。

(報嘩担当者:山田)

参照

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