わがたましいよ、
サンホゼバプテスト教会 (JBCSJ)
主をほめたたえよ！1397 W. Hedding St., San Jose, CA 95126, USA
☎ (408)360-9066 牧師 五十峯雅之 (Pastor Mac Isomine) SMBC 信託銀行新宿南口支店普通５９１２７８３イソミネマサユキ
◎主日礼拝 ２０１８年１０月７日（No.40） （１０時３０分ー１２時）
Worship Service October 7, 2018 10:30am-12pm
祈 り
Prayer
さんび
Praise
主の祈り Lord's Prayer
使徒信条 Apostles Creed
あかし Testimony
聖 書
Scripture イザヤ書 ６章８節 Isaiah 6:8
宣 教 Message 「宣教の証し」 ヘレン・フジシン姉
献 金 Offering “Testimony of the ministry” Helen Fujishin
祝 祷
Prayer
=============================================================
◇はじめてこられた方へ We welcome you first time visitors to our church!
サンホゼバプテスト教会の礼拝にようこそおいでくださいました。ご一緒に礼拝できま
すことを感謝いたします。礼拝前は静かに黙想しましょう。神の恵みに感謝して献金さ
れる方は、献金袋にお名前を記入して献金してください。
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☆
本日の礼拝はヘレン・フジシンさんがメッセージを語ってくださいます。歓迎しましょう。☆
米朝首脳会談の第二回目が予定されているというニュースがあります。まだ日程は決まっていない ようですが、拉致問題を早急に解決してほしいと願います。このため祈りましょう。☆
サリナス恵み教会、そして日本の千葉北教会、ホープチャペル、日野神明教会が主の働きに豊か に用いられ、すべての必要が満たされますようお祈りください。
☆We welcome Sister Helen Fujishin！She speaks at our worship service this morning!
☆We have news that the second US-North Korea talk is expected to be held soon. The schedule is
not fixed yet, but we need to pray that the problem of Japanese kidnapped in North Korea be
immediately solved.
☆Pray for Salinas Japanese Grace Church, and Chiba-kita Church, Hope Chapel, Hino
Shinmei Church of Japan.
☆
牧師連絡先: Phone: (408) 360-9066 C ell: (408) 807-6813Email: mac_iso@hotmail.com
教会ホームページ（
Church website:
www.hotvcsj.com）
にも週報が掲載されています。◎「
私は、『だれを遣わそう。だれか、われわれのために行くだろう。』と言っておられる主の声を聞いたので、言った。『ここに、私がおります。私を遣わしてください。』」
（イザヤ ６：８）
“Also I heard the voice of the Lord, saying; ‘Whom shall I send, and who will go for us?’
Then, I said, ‘Here am I! Send me.’” (Isaiah 6:8)
月１４日から上映されています。日本での上映はまだわかりませんが、主人公のルイス・ザンペリーニはロ スアンゼルス郊外のトーランス出身。１９３６年のベルリンオリンピックにアメリカの陸上競技選手として 出場し、８位でしたが、次の１９４０年の東京オリンピック大会は日本が辞退したため中止となり、上位入 賞をめざして練習していた彼は雪辱を果たすことができませんでした。彼の話は４年前の２０１４年１１月 ２日と９日のこの欄に書きましたので、覚えている方もおられると思いますが、今回この映画を見たので、 以前の文を少し省略して、もう一度彼の体験したことをお伝えしたいと思います。映画の題である「アンブ ロークン」は英語で「切れ目のない、破られていない」という意味ですから、神様の彼への恵みは切れるこ となく注がれたという意味だと思います。以前の文を引用します。 「１９４１年に太平洋戦争が始まり、ルイスは空軍に召集されて、ハワイの米軍基地に送られます。日本軍 との戦いの中で１９４３年４月、彼は行方不明の友軍機を探すために出発しましたが、彼の乗った捜索機は エンジン故障でオアフ島の西１４００ｋｍの太平洋上に突っ込み、乗員８人が死亡。ルイスとあと２人が助 かり、３人はゴムボートで海上を漂流し、助けを待ちました。米軍機が飛んできても、広い海の中で彼等の ボートを見つけないで行ってしまい、雨水と手で捕まえた小魚で飢えをしのぎ、嵐やサメの攻撃にも悩まさ れました。また何度も日本の戦闘機に銃撃され、その度ごとに海に飛び込んでなんとか逃れることができて いる間に、漂流してから３３日目にひとりが死亡し、残った２人は４７日目にようやくマーシャル群島にた どり着きました。ところがマーシャル諸島は日本海軍が支配していましたから、ザンペリーニとフィリップ スの２人は捕虜になり、ひどく打たれたり、拷問を受けたりの取り扱いを受けました。二人はすぐ処刑され ると思っていたところ、間もなく日本の本土に連れていかれ、神奈川県の大船、続いて東京大森の捕虜収容 所に入りました。そこでルイスは英語による連合軍向けの対外宣伝ラジオ放送番組「ゼロアワー」に東京ロ ーズの特別ゲストとして出され、元オリンピック陸上選手だと紹介されたため、その放送をトーランスで聞 いたルイスの家族達は「ルイスはまだ生きているぞ！」と大喜びしました。すでに米海軍から彼は戦死した と通知されていたからです。 １９４４年の冬のある時、ルイス達は汽車で東京から日本海に面した新潟県の直江津にある収容所に移さ れました。そこで待っていたのは厳寒な冬の寒さの中での日本軍の看守による虐待と拷問でした。とくに渡 辺むつひろという看守は英語を少し話し、ルイスがオリンピック選手で有名だったことを知り、特にひどく 彼をいじめたのです。捕虜達はこの看守を「バード」（The Bird）と名付けて恐れていました。飢えに痩せ 衰えた捕虜達が待ちに待った太平洋戦争終結の知らせが１９４５年８月１５日に届き、新潟に上陸した米軍 によって捕虜達は解放されました。トーランスに戻ったルイスは、市民から大歓迎を受けましたが、直江津 収容所での苦い思い出が毎晩夢に出てきて彼を苦しめました。・・・」 今回製作された映画は、このあたりから始まっています。下の写真はこの映画の宣伝写真ですが、ルイス が太平洋を漂流していた時、神様に「助けてください。 もし私を助けてくださったら、私は一生あなたを信じて、 仕えていきます」と祈り、約束したことを思い出す場面 です。彼はやがて結婚しても戦争捕虜の悪夢に悩まされ、 アルコール中毒になったのに悩んだ妻がある日、ビリー グラハム師が開いていたテント伝道集会で信仰を再確認 し、ルイスをテント集会に誘います。そこでルイスは神 様と約束していたのを思い出すのです。この続きは来週 にいたします。 （いそみね まさゆき）
わがたましいよ、
サンホゼバプテスト教会 (JBCSJ)
主をほめたたえよ！1397 W. Hedding St., San Jose, CA 95126, USA
☎ (408)360-9066 牧師 五十峯雅之 (Pastor Mac Isomine) SMBC 信託銀行新宿南口支店普通５９１２７８３イソミネマサユキ
◎主日礼拝 ２０１８年１０月１４日（No.41） （１０時３０分ー１２時）
Worship Service October 14, 2018 10:30am-12pm
祈 り
Prayer
さんび
Praise
主の祈り Lord's Prayer
使徒信条 Apostles Creed
あかし Testimony
聖 書
Scripture ルカの福音書 １７章２０－３７節 Luke 17:20-37
宣 教 Message 「神の国はいつ来るのか」 牧師
献 金 Offering “The Coming of the Kingdom” Pastor
頌 栄
Praise
祝 祷
Prayer
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◇はじめてこられた方へ We welcome you first time visitors to our church!
サンホゼバプテスト教会の礼拝にようこそおいでくださいました。ご一緒に礼拝できま
すことを感謝いたします。礼拝前は静かに黙想しましょう。神の恵みに感謝して献金さ
れる方は、献金袋にお名前を記入して献金してください。
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☆
今週の水曜日にサリナス家庭集会に行きます。集会に参加される方が祝福されますよう、また交通が 守られますようお祈りをお願いします。☆
先週土曜日サンルイスオビスポで開かれたバプテスト連合年会が祝福のうちに終わりました。☆
サリナス恵み教会、そして日本の千葉北教会、ホープチャペル、日野神明教会が主の働きに豊かに 用いられ、すべての必要が満たされますようお祈りください。
☆We will go to Salinas home Bible study on Wednesday, and ask you to pray that those who
attend this meeting be blessed and their driving be protected.
☆ We believe Great Commission Association’s 2018 conference held last Saturday in San Luis
Obispo was finished with great blessings.
☆Pray for Salinas Japanese Grace Church, and Chiba-kita Church, Hope Chapel, Hino Shinmei
Church in Japan.
☆
牧師連絡先: Phone: (408) 360-9066 C ell: (408) 807-6813Email: mac_iso@hotmail.com
教会ホームページ（
Church website:
www.hotvcsj.com）
にも週報が掲載されています。◎
「イエスは弟子たちに言われた。『人の子の日を一日でも見たいと願っても、見られない時が来ます。人々が「こちらだ」とか、「あちらだ」とか言っても行ってはなりません。あとを追いかけてはなり
ません。』」 （ルカ １７：２２、２３）
“
Then He said to the disciples, ‘The days will come when you will desire to see one of the days
of the Son of Man, and you will not see it. And they will say to you, ‘Look here!’ or ‘Look there!’
Do not go after them or follow them.’”. (Luke 17:22, 23)
深酒をするようになりました。捕虜収容所の苦い思い出を忘れたい、彼をひどくいじめた看守達を殺して復 讐したいという苦しみをかかえて悩む彼を毎日見ていた彼の妻も悩み苦しみ、１９４９年のある日ロスアン ゼルスで開かれたビリーグラハムのテント伝道集会にさそわれて出席し、彼女はキリストをもう一度信じて、 信仰を再確信しました。教会の礼拝に行くようになった彼女は、同じ教会の人達にルイスのために祈ってほ しいと頼み、ルイスをビリーグラハム伝道集会にさそいました。 彼は妻や教会の友人達に誘われたので、いやいやながらその集会に行きましたが、グラハム師のメッセー ジを聞いている間に、太平洋の海の上で４７日間もゴムボートで漂流している間、そして日本の捕虜収容所 にいて苦しんでいた間、「神様、助けてください！」と何度も祈り、助けてくれたら一生神様を信じて生き るから！と叫んだことを思い出しました。次のテント集会で決心の招きに応じてイエス・キリストを信じた ルイスは、新しく生まれ変わり、今まで憎んでいた収容所の看守達をその時にすぐ赦しました。そうすると、 あれほど毎晩彼を苦しめていた悪夢を見なくなりました。グラハム師はその後、彼が体験したことを伝道集 会で話してほしいと頼み、信仰の証し人となりました。その９年後に行われたグラハム伝道集会で、彼が証 しをしている映像がYoutube にあります。 １９５０年１０月、ルイスは東京の巣鴨刑務所を訪問し、戦犯として服役している大勢の日本人服役者に 自分が体験したことを通訳を通して語りました。キリストの愛により、今まで憎んでいた収容所の看守達を 赦したことを話し、キリストを信じるよう勧めました。彼のことを知っていた元軍人達は、彼が一人一人の 肩に腕をまわし、ハグして神の愛をもって挨拶しているのを見て、驚き、感動を覚えました。その中の何人 かはキリストを信じたとルイスは後で聞きました。１９９８年１月、長野冬季オリンピックが開催される前 に、８１歳のルイスは聖火ランナーの一人として新潟直江津の町を走り、沿道で国旗を振って声援を送る大 勢の人達に手をあげて応えました。そこはかつて彼が渡辺むつひろという看守にいじめられた、あのいまわ しい捕虜収容所がある町でした。ルイスは彼を探し出し、彼に会いたいと申し出ましたが、断られました。 彼がアメリカ人記者と面談して話した内容は、www.youtube.com/watch?v=vVFsx9fA19w にその時の映 像にありますから、興味のある方はごらんください。 ２０１４年７月２日、ルイスが９７歳で召された時、新聞やテレビなどのメディアが一斉に「元オリンピ ック陸上選手召される」と報道しました。彼が住んでいた町のトーランス空港は、１９４６年にザンペリー ニ空港と命名され、卒業したトーランス高校の陸上競技場は「ザンペリーニスタジアム」となり、また南カ リフォルニア大学の陸上競技場は２００４年に「ルイスザンペリーニプラザ」となりました。・・・」 この映画では、ルイスがアル中になり、夢の中に渡辺看守が毎晩出て来て彼を苦しめた様子と、ビリーグ ラハム伝道集会で「今あなたの手を伸ばして、主イエスのみ手を握ってください」とルイスに迫った様子が よく描かれていたと思います。ルイスは彼が太平洋を漂流中に祈った祈りが聞かれたのに、主イエスを信じ ますと約束したことを実行しなかったことを悔い改め、主イエスを信じて過去の罪の責め立てから解放され たことにより、キリストの愛によって変えられ、憎んでいた日本人を赦すことができるようになった神様の 働きを証ししたいと願いました。そうでなければ、彼は巣鴨刑務所へ行くことも、長野オリンピックで聖火 ランナーになりたいとも思わなかったことでしょう。ですから、「アンブロークン」のもう一つの意味は、 彼が神様と約束したことを思い出し、実行したことで、「彼の約束は破られることはなく、実行された」と いう意味にもなるでしょう。この映画で、ルイスが「キリストを信じて憎んでいた敵を赦すことができた」 という証しが確実に伝えられるように願っています。「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあな たがたを赦してくださいます」と主イエスが言われたことをルイスは実行したからです。 （いそみね まさゆき）
わがたましいよ、
サンホゼバプテスト教会 (JBCSJ)
主をほめたたえよ！1397 W. Hedding St., San Jose, CA 95126, USA
☎ (408)360-9066 牧師 五十峯雅之 (Pastor Mac Isomine) SMBC 信託銀行新宿南口支店普通５９１２７８３イソミネマサユキ
◎主日礼拝 ２０１８年１０月２１日（No.42） （１０時３０分ー１２時）
Worship Service October 21, 2018 10:30am-12pm
祈 り
Prayer
さんび
Praise
主の祈り Lord's Prayer
使徒信条 Apostles Creed
あかし Testimony
聖 書
Scripture ルカの福音書 １８章１－１４節 Luke 18:1-14
宣 教 Message 「神に近づく」 牧師
献 金 Offering “Drawing near to God” Pastor
頌 栄
Praise
祝 祷
Prayer
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◇はじめてこられた方へ We welcome you first time visitors to our church!
サンホゼバプテスト教会の礼拝にようこそおいでくださいました。ご一緒に礼拝できま
すことを感謝いたします。礼拝前は静かに黙想しましょう。神の恵みに感謝して献金さ
れる方は、献金袋にお名前を記入して献金してください。
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今月はじめにフロリダ州周辺を襲ったハリケーン・マイケルは多くの住民の家や施設を破壊し、避 難から戻った人々の住む家もない状況だそうです。被害にあった人々の生活が回復されますよう祈 りましょう。☆
早苗さんが今週日本旅行に出かけます。お帰りになるまで旅が祝福されますよう祈りましょう。☆
サリナス恵み教会、そして日本の千葉北教会、ホープチャペル、日野神明教会が主の働きに豊かに 用いられ、すべての必要が満たされますようお祈りください。
☆Hurricane Michael hit Florida State and other regions and many residents in the areas lost
their homes and valuables. Please pray for the quick recovery of these victims.
☆ Sanae-san is leaving for the trip to Japan this week. Pray for the blessings on her trip.
☆Pray for Salinas Japanese Grace Church, and Chiba-kita Church, Hope Chapel, Hino Shinmei
Church in Japan.
☆
牧師連絡先: Phone: (408) 360-9066 C ell: (408) 807-6813Email: mac_iso@hotmail.com
教会ホームページ（
Church website:
www.hotvcsj.com）
にも週報が掲載されています。◎
「主は言われた。『不正な裁判官の言っていることを聞きなさい。まして神は夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。あな たがたに言いますが、神はすみやかに彼等のために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子
が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」 （ルカ １８：６－８）
“
Then the Lord said, ‘Hear what the unjust judge said. And shall God not avenge His own elect
who cry out day and night to Him, though He bears long with them? I tell you that He will avenge
them speedily. Nevertheless, when the Son of Man comes, will He really find faith on the earth?”
(Luke 18:6-8)
と弟子達に言われたことについて私が語ったことへの実例として引用したものです。今から４年前の２０１ ４年３月、埼玉県の日本基督教団坂戸いずみ教会の山岡牧師夫妻は、息子さんが３年間寮生活をしながらこ の学園で学んだので、卒業式に出席しましたが、山岡先生はその学園の卒業式は他の普通の学校では考えら れないような、ユニークな式典でしたと教会のブログに書いています。敬和学園高校は１９６８年に日本基 督教団によりキリスト教による人格教育、全人教育を行うことを目指す学校として新潟市の郊外に設立され、 初代校長は牧師でもある太田俊雄氏。学校のモットーは太田校長が提案した「敬神愛人」です。 式の第一部は卒業礼拝で、賛美歌を歌い、聖書のみ言葉と説教を聞いた後、卒業証書授与が行われ、小西 校長が証書を渡しながら、一人ひとりと握手を交わし、一言二言話しかけていましたが、２００名余りいる 卒業生の、その子の特徴、生活、努力、進学先を知っていて、一人ひとりを励まして送り出す。それを見な がら山岡先生は、「ここは学校なんだけど、“学校”と言うよりは“教会”だなあ」と感じました。 卒業生代表の言葉も、元生徒会長がやるのではなく、一人の女子生徒が自分自身の成長を、かつての自分 と、敬和で受けたこと、そして自分の変化というような感じで話してくれ、まさに“自分探しの学校”とい う、この学園の特徴を感じさせてくれたと先生は述べています。 山岡先生はその卒業式に出た次の主日礼拝で、同じルカ１７章のこのみことばから、卒業式で感じたこと を話し、何人かの卒業生達が学園で体験し、成長したことに触れ、「だから、生徒たちにとってはきっと、 この学校はまさに『神の国』なのではないでしょうか。」と語っています。私もそう思います。どうしてか と言いますと、生徒たちの中に主イエス・キリストがおられるからです。「目には見えないけれど、みんな の中におり、みんなを愛して、その教えが学校の交わりの中に生きて働いているからだと思います。」と先 生は述べ、先生の息子さんが帰りの新幹線の中で、「この３年間、ネバーランド（夢の国）に行ったかのよ うだ」と感想をもらしたと話しています。この学校の評判をネットで調べてみますと、「先生はみな良い先 生ばかりだったけど、一流大学に入りたいなら、この学校には来ないほうがいい」とか、「寮では先輩から 随分いじめられた。あまり勉強もしないで、遊んでばかりいた気がするけど、でも毎日が本当に楽しくて、 この学校に来てよかった」など、たくさんの感想を読みました。確かにこの世にはだれもが満足する完璧な 学校などはないでしょう。敬和では入試の成績よりも、中学校の先生の推薦を重要視し、またいじめなどで 不登校になった生徒や、素行不良で停学などを受けた生徒でも面接して、高校に行きたい意志があれば入学 を認めているため、入学後に問題を起こす生徒も多くいるとのことです。 一人の女の子は入学当時、反抗期真っ盛りで、親に無理やり敬和に入れられ、“絶対、私は変わってなん かやらん。そして、お金を無駄にしたと思わせてやる”と誓ったそうですが、その後どうやら自分は変わっ てしまったらしい。そして、それが自分でもうれしくて、この高校に入れてよかったと今ではとても感謝し ているそうです。また一年留年した男の子は、先生達が“一緒に進級して卒業しよう”と言って、山積みの 補修を放課後、たった一人のために自分の時間を割いて、やってくれた。それは学校のモットーである自分
自身のためではなく、誰かのために生きるという、英語で言う “Do for others” を実行してくれたことに気
がついたと述べています。 私も妻と一緒に千葉県の一番成績の悪い私立高校で２０年ほど教師をしました ので、できない生徒を愛し、生徒のためにできることをすることがいかに大事かを身にしみて感じました。 山岡先生の敬和学園の話を読んで、私はキリスト教教育の専門家である学園創立者太田俊雄先生の信仰が 今でも生かされていると思いました。学園のユニークな方針は学園のホームページをお読みください。 そして山岡先生はそのメッセージの中で、キリスト者の「卒業式」はイエス様が再びこの世においでにな り、神の国が完成する時ではないか、それまで私達はつらいことや、悲しいことがあっても、信仰生活とい う“自分探しの旅”をしましょうと結んでいます。不信仰になったり、間違いをしたりして悔い改めながら 生きる私達ですが、私達主イエスを信じる人達の中に、すでに神の国はあるのです。その約束を信じて、今 週も主をほめたたえて生きていきましょう。 （いそみね まさゆき）
わがたましいよ、
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主をほめたたえよ！1397 W. Hedding St., San Jose, CA 95126, USA
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◎主日礼拝 ２０１８年１０月２８日（No.43） （１０時３０分ー１２時）
Worship Service October 28, 2018 10:30am-12pm
祈 り
Prayer
さんび
Praise
主の祈り Lord's Prayer
使徒信条 Apostles Creed
あかし Testimony
聖 書
Scripture ルカの福音書 １９章１－１０節 Luke 19:1-10
宣 教 Message 「ザアカイはどうしてイエスを信じたか」 牧師
献 金 Offering “How was Zacchaeus saved?” Pastor
頌 栄
Praise
祝 祷
Prayer
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◇はじめてこられた方へ We welcome you first time visitors to our church!
サンホゼバプテスト教会の礼拝にようこそおいでくださいました。ご一緒に礼拝できま
すことを感謝いたします。礼拝前は静かに黙想しましょう。神の恵みに感謝して献金さ
れる方は、献金袋にお名前を記入して献金してください。
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サリナスのちえさんが今月２０日に背骨を負傷し、西田先生はじめ多くの方が自宅で看病にあたっ ています。ちえさんがすみやかに回復しますよう祈りましょう。☆
早苗さんの日本旅行が祝福されますよう祈ります。☆
サリナス恵み教会、そして日本の千葉北教会、ホープチャペル、日野神明教会が主の働きに豊かに 用いられ、すべての必要が満たされますようお祈りください。
☆Mrs. Chie Nishida of Salinas injured her backbone two weeks ago and Pastor Nishida and many
others are helping to take care of her at home. Pray for her quick recovery.
☆ Pray that Sanae-san’s trip to Japan be blessed.
☆Pray for Salinas Japanese Grace Church, and Chiba-kita Church, Hope Chapel, Hino Shinmei
Church in Japan.
☆
牧師連絡先: Phone: (408) 360-9066 C ell: (408) 807-6813Email: mac_iso@hotmail.com
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にも週報が掲載されています。◎
「イエスは彼に言われた。『きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。』」 （ルカ １９：９，１０）
“And Jesus
said to him, ‘Today salvation has come to this house, because he also is a son of
Abraham; for the Son of Man has come to seek and to save that which was lost.’”
(Luke 19:9, 10)
→今週のことば
てくださり、その中で聞いた証しです。彼は詩篇９０篇の神の人モーセの祈りから、１２節の「それゆえ、 私達に自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私達に知恵の心を得させてください」から、 「教える」（teach）、「数える」（number）、「知恵の心」（wisdom）という三つの言葉をいつもしっかり持 って生きることが非常に大切であると語りました。私達があと何年生きるのかを数え、これからの毎日をど のように生きたらいいか教えてください、それを知る知恵の心を与えてくださいと神に祈り求めることが重 要です。ただ知識だけでなく、神の深い愛とめぐみに感謝し、神の御心を悟る知恵の心が必要なのです。そ うすれば復活された主イエス・キリストに出会い、罪とがから解放されたことを日々心から喜び、感謝して 生きることができます。ランディはその喜びを日々実行しているベトナム人に出会いました。 それは今から３０年以上前のことです。ランディはサンノゼの北隣りのサンタクララにある州立短大のミ ッション・カレッジやサラトガのウエストバレー・カレッジで長年人間関係を教える教授をしていましたが、 その日もミッション・カレッジの入れ口にある広い芝生で手入れをしているトランを見かけ、「ハイ！ウイ ン、ハウアーユー？」と呼びかけると、彼は必ずいつも遠くから走り寄ってきて、「ハイ！教授。イエス様 はすばらしい！」と言って、何度もハグしたり、手をにぎったりして喜びを体全体で表しているのです。 その後もランディが見ていると、トランは学生でも先生でも、誰にでも走り寄ってきて、「元気？イエス 様はすばらしいね！・・」と、にこにこしながら話しかけているので、彼は少し頭がおかしいのかと思って いました。トランは背の低い男で、５０歳くらい。大学の清掃作業員をしていましたが、ある日ランディは 夜の授業で教えるため、夕食に大学近くのマクドナルドへ行くと、そこでトランが一人でチーズバーガーを ほおばっているのを見て、隣に座り、ゆっくり彼から話を聞きました。驚いたことにトランはベトナム戦争 が始まった頃、ハノイで南ベトナム政府の弁護士だったのですが、北ベトナムが侵入してきて捕まり、北の 捕虜収容所に入れられ、２年間苦しみました。収容所といっても昼は畑の開墾をさせられ、夜は３ｍも深い 溝の中に放り込まれ、仲間が飢えと病気で死んでもそのままで、彼は悪臭と飢えに苦しみ、そこで初めて神 様に祈りました。カトリック教会には時々小さい時からの習慣で行っていましたが、本当に信じてはいませ んでした。「イエス様、助けてください！ 妻も子供達もどうなったかわかりません。ここから出してくだ さい！」と必死に祈った時、そこに復活の主イエスが現われ、「私を信じなさい。あなたを助けます」とや さしく語る主イエスを彼は信じました。その後、奇蹟が起きて彼は収容所から解放され、家族とも再会でき て、一緒にカリフォルニアに来ることが出来たのです。それから彼は毎日生きていることを感謝し、「イエ ス様はすばらしい！」と誰でも出会う人に語り、喜んで過ごしていることをランディは知りました。 ランディはトランの喜びの源が主イエスを信じた信仰にあり、その喜びを素直に表現して出会う人々とわ かちあっていることを知り、トランの生きた信仰から知恵の心を学びました。聖書を学んで得た知識だけで はなく、主イエスと出会い、喜びと感謝の生活に変えられたことをそのまま毎日の生活に生かしていること に驚きました。トランの現在の消息はわかりませんが、生きていれば９０歳位で、ベトナムに戻って生活し ているかもしれないとランディは話しています。私自身もトランの信仰を知り、深く教えられました。 ランデイはその話の後、９０ｃｍほどの細いひもを取り出し、ひもには１０ｃｍ毎に黒いマジックでマー クがついていて、６番目には赤いマジックのマークがあり、「このひもはあなたの一生を表しています。黒 いマークが１０年で、赤のマークが６０歳を示しています。このマークのあとは少ししか残っていませんが、 あなたはこれからあと何年生きるか、その間をどう過ごすか、それを考えるために、このひもをいつでも見 るように電話が置いてあるかべにでもとめておいてください」と言って、皆さんにひもを配りました。 １０年ひと昔と言いますが、あなたはこれから何年生きるでしょうか。いつこの世を去るかは誰にもはっ きりわかりませんが、「その日数を正しく数え、どう生きるかを悟る知恵の心を与えてください」と祈るこ とはできます。そしてトランのように日々喜び感謝し、死後は主イエスのみもとに永遠に安らぐ信仰を持っ て生きていこうではありませんか。 （いそみね まさゆき）
