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Vol.32 , No.1(1983)065末光 愛正「吉蔵の『法華経』解釈について」

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Academic year: 2021

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(1)

吉 蔵 ( 五 四 九-六 二 一二 年 ) は、 二 十 六 部 百 十 二 巻 と い う 膨 大 な 著 書 を 残 し た。 そ の 内 ﹃ 法 華 経 ﹄ に 関 す る 著 書 は、 ﹃ 法 華 玄 論 ﹄ ﹃ 法 華 義 疏 ﹄ ﹃ 法 華 遊 意 ﹄ ﹃ 法 華 統 略 ﹄、 そ し て 多 少 趣 き を 異 に す る が、 ﹃ 法 華 論 疏 ﹄ の 五 部 三 十 六 巻 が 現 存 す る。 こ の 為、 吉 蔵 の 現 存 著 書 中、 法 華 経 疏 の 占 め る 割 合 は、 約 三 割 に も た っ す る こ と に な る。 般 若 関 係 の 著 書 を 数 多 く 著 わ す こ と は い ざ し ら ず、 何 故 に 三 論 宗 の 祖 と さ れ る 吉 蔵 が、 法 華 経 の 注 釈 を か く も 膨 大 に、 し か も 幾 度 も 著 述 し た の で あ ろ う か。 ( 1) そ の 答 は、 吉 蔵 の 経 典 観 の 宣 揚 に ほ か な ら な い で あ ろ う。 し か し そ の 基 本 的 思 想 に は、 法 華 経 も ﹁ 空 ﹂ を 説 く 経 で あ る と 考 え、 又 ﹁ 空 ﹂ に よ っ て 法 華 経 を 解 釈 す る と 考 え る に よ る。 こ の ﹁ 依 愚 空 ﹂ の 立 場 か ら の 吉 蔵 の 法 華 経 解 釈 に つ い て、 以 下 論 ず る。 例 え ば、 何 故 に 法 華 経 を ﹁ 空 ﹂ に よ っ て 解 釈 す る か と 云 う 問 答 が あ る。 問 ( 中 略 ) 又 大 品 三 論 可 レ 得 レ 明 レ 空 法 華 開 権 顕 実 浬 繋 明 二常 住 仏 性 一 何 得 レ 明 レ 空 将 非 二 田 夫 唖 レ 塩 旧 医 用 7 乳 答 法 華 盛 開 二 三 軌 一以 レ 空 為 二 高 座 一 広 明 二 四 模 一以 レ 空 為 二 安 楽 一 子 不 レ 信 レ 之 即 事 為 レ 験 (法 華 玄 論 巻 一 T 三 四 ・ 三 六 二 下 ) 即 ち、 大 品 や 三 論 が ﹁ 空 ﹂ を 説 く と 云 う の は よ く 判 る が、 ﹁ 開 権 顕 実 ﹂ を 説 く 法 華 経 が、 何 故 に ﹁ 空 ﹂ を 説 く と 云 う の か、 と 云 う 質 問 で あ る。 こ れ に 対 し 法 華 経 で も、 ﹁ 三 軌 ﹂ ﹁ 四 模 ﹂ を 説 き、 こ の 中 で ﹁ 空 ﹂ を 説 く で は な い か、 と 云 う の が そ の 答 え で あ る。 そ の ﹁ 三 軌 ﹂ と は、 法 華 経 ﹁ 法 師 品 ﹂ の ﹁ 如 来 滅 後 欲 下 為 二 四 衆 一説 中 是 法 華 経 上 者 云 何 応 レ 説 是 善 男 子 善 女 人 入 二 如 来 室 一 著 二 如 来 衣 一 坐 二 如 来 座 こ で、 又 ﹁ 四 模 ﹂ と は ﹁ 安 楽 行 品 ﹂ の ﹁ 若 菩 薩 摩 詞 薩 於 二 後 悪 世 一 欲 レ 説 二 是 経 一 当 レ 安 二 住 四 法 一 ﹂ で、 こ の 文 章 内 容 に 対 す る 解 釈 に つ い て で あ 吉 蔵 の ﹃ 法 華 経 ﹄ 解 釈 に つ い て ( 末 光 )

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-239-吉 蔵 の ﹃ 法 華 経 ﹄ 解 釈 に つ い て ( 末 光 ) る。 吉 蔵 の 現 存 最 初 の 法 華 注 疏 で あ る ﹃ 法 華 玄 論 ﹄ が、 ﹁ 三 軌 ﹂ ﹁ 四 模 ﹂ を 冒 頭 に 説 く 事 か ら 始 め る の は、 法 華 経 も ﹁ 空 ﹂ を 説 く 経 で あ る こ と の 宣 揚 に ほ か な ら ぬ。 吉 蔵 は ﹁ 三 軌 ( 事 ) ﹂ に 対 し て、 ﹁ 如 来 室 者 慈 悲 心 是 如 来 衣 者 柔 和 忍 辱 心 是 如 来 座 者 諸 法 空 是 ﹂ と、 如 来 座 を ﹁ 空 ﹂ に 相 当 さ せ る。 何 故 に ﹁ 空 ﹂ に 相 当 さ せ る か と 云 う と、 錐 二 慈 悲 外 覆 和 忍 内 安 一 若 無 二空 観 一 虚 明 二 行 不 レ 成 何 由 悟 レ 物 ( 法 華 玄 論 巻 一 T 三 四 ・ 三 六 一 中 ) と、 ﹁ 空 ﹂ に よ る か ら こ そ 慈 悲 や 和 忍 ( 柔 和 忍 辱 心 ) の 二 行 が 成 立 し、 人 を 悟 入 さ せ る 事 が 可 能 で あ る 等 と 考 え る。 又 次 の ﹁ 四 模 ( 法. 行 ) ﹂ と は、 二 智 慧 行、 二 離 僑 慢 行、 三 無 嫉 妬 行、 四 慈 悲 行﹂ の 四 行 と し、 第 一 の 智 慧 行 に 対 し て は、 智 慧 行 者 具 二 足 二 慧 一 観 三 一 切 法 空 如 実 相 亦 不 レ 行 不 二 分 別 一 謂 実 慧 也 而 知 下 諸 法 従 二 因 縁 一生 上 謂 方 便 慧 也 此 二 慧 是 菩 薩 之 妙 悟 利 二 人 天 一之 明 術 ( 前 同 ・ 三 六 二 上 ) と、 実 相 空 の ﹁ 実 慧 ﹂ と、 因 縁 生 の ﹁ 方 便 慧 ﹂ の 二 慧 で あ る こ と を 説 い て い る。 し か も こ の 実 慧 と 方 便 慧 の 智 慧 行 こ そ が、 菩 薩 の 妙 悟 で あ り、 又 人 天 を 利 す る 明 術 で あ る と 述 べ て い る。 二 そ れ で は 何 故 に、 空 ・ 智 慧 が 特 に 他 に 比 較 し て 妙 悟 ・ 明 術 で あ り、 又 空 観 が な か っ た ら 慈 悲 和 忍 が 成 立 し な い と 主 張 す る の で あ ろ う か。 そ れ は 吉 蔵 が、 ﹁ 有 レ 所 二 問 答 一 悉 須 レ 依 レ 空 ﹂ と 云 う 依 愚 ﹁ 空 ﹂ の 思 想 に 立 つ か ら に ほ か な ら な い。 空 に 依 ら な い 有 所 得 説 法 の 問 題 に 関 し て、 問 有 所 得 説 法 有 二何 過 一耶、 答 此 経 云 是 法 不 可 示 言 辞 相 寂 滅 若 有 二 法 可 7 説 乃 説 二非 法 一非 レ 説 レ 法 也 法 不 レ 可 レ 聞 若 有 レ 所 レ 聞 乃 聞 二 非 法 一非 レ 聞 レ 法 也 (前 同 ・ 三 六 二 上 ) と、 法 華 経 の ﹁ 方 便 品 ﹂ で も 云 う 様 に、 法 と 云 う も の は 不 可 示 の も の で あ る。 そ れ に も か か わ ら ず そ れ を 説 法 し た り、 聞 法 し た り し た と し て も、 そ れ は 非 法 を 説 き、 非 法 を 聞 い て い る に す ぎ な い の で あ る。 し か し、 そ れ に も か か わ ら ず 法 華 を 説 く 事 を 勧 め る 事 に 関 し て は、 問、 法 不 可 説 何 故 勧 レ説 二 法 華 一 答 法 不 レ 可 レ 言 而 遂 言、 於 レ 無 言 者 蓋 是 無 名 相 中 仮 二 名 相 一説 欲 下 因 二 仮 言 一令 占 悟 二 無 言 一耳 ( 前 同 ) と、 法 は 不 可 言 で あ る に も か か わ ら ず 説 法 す る の は、 無 名 相 中 に 名 相 を 仮 て 説 き、 仮 言 に よ っ て 無 言 を 悟 ら し め ん と 欲 す ( 2) る か ら で あ る。 こ の ﹁ 無 名 相 中 仮 二 名 相 一説 ﹂ の そ の 成 立 条 件 が ﹁ 依 空 ﹂ で あ り、 そ の 経 証 と し て ﹃ 中 論 ﹄ の ﹁ 若 人 有 二 間 者 一 離 レ 空 而 欲 レ 答 是 則 不 レ 成 レ 答 ﹂ 等 を 引 用 す る。 そ し て そ の 結 語 と し て、

(3)

-240-有 レ 所 二問 答 一 悉 須 レ 依 レ 空 況 求 二 離 苦 寂 滅 相 一者 論 明 レ 依 レ 空 即 是 斯 経 不 可 示 法 斯 乃 経 論 明 軌 宜 可 レ 依 レ 之 ( 前 同 ) と、 問 答 す る な ら ば、 悉 く ﹁ 空 ﹂ に 依 り、 ま し て 離 苦 寂 滅 の 相 を 求 め る 者 は な お さ ら の こ と で あ る。 こ の ﹁ 依 空 ﹂ に 立 脚 す る こ と は、 中 論 等 の 明 軌 す る と こ ろ で あ り、 必 ず 説 法 ・ 聞 法 は、 空 に 依 ら な け れ ば な ら な い と 主 張 す る。 三 所 で 法 華 経 中 に は、 ﹁ 仮 使 有 レ 人 手 把 二 虚 空 一 而 以 遊 行 亦 未 レ 為 レ 難 於 二 我 滅 後 一 若 自 書 持 若 使 二 人 書 蝸 是 則 為 レ 難 ﹂ ( 見 宝 塔 品 ) 等 と、 法 華 経 を 広 め る こ と の 難 し さ を 説 い て い る 箇 所 が あ る。 吉 蔵 は 講 ず る 事 の 難 儀 な 理 由 を 次 の 様 に 解 釈 す る。 答 此 経 反 三 之 始 帰 一 之 初 外 国 多 二 小 乗 学 一 小 執 已 成 難 レ 可 二 移 改 一 故 能 信 者 難 也 ( 前 同、 三 六 二 中 ) 即 ち 法 華 経 が 三 乗 を 廃 し、 一 乗 に 帰 す る こ と を 初 め て 説 く か ら、 そ の こ と を 受 け 入 れ ら れ ず、 そ の 結 果 信 ず る こ と が 出 来 な い。 そ の 原 因 は ﹁ 小 執 巳 に 成 じ て、 移 改 す べ き こ と 難 き ﹂ が 故 に で あ る。 即 ち 小 乗 の 教 え に 執 著 す る こ と が 問 題 な の で あ る。 し か し そ れ の み な ら ず、 錐 二復 破 フ 三 心 不 レ 染 レ 一 而 執 言 之 徒 随 レ 名 存 レ 相 錐 二 復 捨フ 三 心 復 滞 レ 一 何 由 能 信 ( 前 同 ・ 三 六 二 下 ) と、 三 乗 を 破 し て も 一 乗 を 信 ぜ ず、 又 三 乗 を 捨 て た と し て も、 更 に は 一 乗 の 教 え に 滞 っ て し ま い、 一 乗 に 執 着 し て し ま う。 吉 蔵 は、 法 華 経 の 弘 経 の 難 を こ の 様 に 解 釈 す る。 即 ち 吉 蔵 が 主 張 す る 所 は、 三 乗 に 執 着 す る 事、 更 に は 一 乗 に さ え も 執 着 す る 事 を 否 定 す る の で あ り、 そ の 云 わ ん と す る 事 は、 無 所 得 ・ 無 執 着 で あ る。 こ の 無 所 得 ・ 無 執 着 が 即 ち ﹁ 空 ﹂ な の で あ り、 先 に 述 べ た ご と く、 法 華 経 で も 三 軌 ・ 四 模 中 ﹁ 空 ﹂ を 説 く 経 証 を 示 し た 後 に、 此 明 三 以 レ 了 レ空 故 入 二 仏 境 界 一 斯 乃 方 等 之 格 言 至 人 之 妙 悟 子 不 レ 受 レ 之 故 知 深 信 者 寡 今 言 レ 空 者 不 レ 見 三 空 与 二 不 空 一 如 レ 是 五 句 皆 無 所 得、 不 レ 知 何 以 目 レ 之 強 名 レ 空 耳 ( 前 同 ・ 三 六 三 上 ) と、 空 を 了 す る を 以 て 仏 の 境 界 に 入 る 事 が 出 来 る の で あ っ て、 空 を 受 け 入 れ 様 と し な い が 故 に、 深 信 の 者 が 少 く、 法 華 を 広 め る 事 が 難 し い と 云 う の で あ る。 又 吉 蔵 の 云 う ﹁ 空 ﹂ と は、 空 と 不 空 と を 絶 し た ﹁ 無 所 得 ﹂ の も の で あ り、 こ れ を 強 い て ﹁ 空 ﹂ と 仮 り に 名 付 け た も の で あ る。 し か し そ れ で も 法 華 経 は ﹁ 会 三 帰 一 ﹂ を 説 く の で あ っ て、 ど う し て 空 を 説 く の か、 と 云 う 問 答 が あ る。 難 日 夫 会 三 帰 一 者 正 会 二有 中 諸 行 一 以 帰 二 一 仏 乗 一 云 何 乃 説 レ 空 耶 将 レ 非 三 指 レ 南 為 レ 北 以 暁 二 迷 徒 一 論 錐 レ 有 二誠 言 一猶 未 レ鑑 レ意 請 為 会 通 令 レ 無 三 象 滞 一 答 若 領 二竜 樹 玄 文 一 已 解 二 会 三 妙 旨 一 吉 蔵 の ﹃ 法 華 経 ﹄ 解 釈 に つ い て ( 末 光 )

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-241-吉 蔵 の ﹃ 法 華 経 ﹄ 解 釈 に つ い て ( 末 光 ) 子 既 未 レ 悟 今 当 二 重 明 一 夫 会 三 帰 一 者 本 令 三 二 乗 趣 二 仏 道 一 必 由 レ鑑 二乎 実 相 一 実 相 本 亡 レ言 息 レ 慮 不 レ 知 何 以 目 レ 之 強 名 為 レ 空 以 レ見 二空 相 ︼故 心 無 二 所 依 一 心 無 二所 依 一故 能 動 能 出 乃 名 為 レ 乗 若 不 レ 見 二 空 相 一 則 情 有 情 有 二 所 依 一 所 依 則 名 二有 所 得 一 若 有 所 得 不 レ 動 不 レ 出 錐 二 復 終 レ 身 挙 手 歴 劫 低 頭 一 無 レ 得 二 仏 義 一 是 故 帰 一 要 悟 レ 空 豊 不 レ 免 哉 ( 前 同 ・ 三 六 三 中 ) 即 ち、 ﹁ 会 三 帰 一 ﹂ と は、 二 乗 を 仏 道 に 趣 か し め る も の で あ る が、 そ の 為 に は 必 ず 実 相 を 鑑 み る 必 要 が あ る。 そ の 実 相 は 本 来 ﹁ 亡 言 息 慮 ﹂ の も の で あ る が、 そ れ を あ え て ﹁ 空 ﹂ と 名 づ け た。 こ の ﹁ 空 ﹂ に よ る か ら、 心 が ﹁ 無 所 依 ﹂ と な り、 乗 が 能 動 能 出 す る の で あ る。 こ れ に 反 し て ﹁ 空 ﹂ に よ ら な い と、 有 所 得 と な り、 い く ら 努 力 し た と し て も 仏 道 を 成 ず る こ と が 出 来 な い。 こ の 故 に 吉 蔵 が、 ﹁ 若 領 二 竜 樹 玄 文 一 已 解 二 会 三 妙 旨 一﹂ と か、 ﹁ 是 故 帰 一 要 悟 レ 空 ﹂ と 云 う の で あ る。 実 相 ・ 空 が ﹁ 亡 言 息 慮 ﹂ で あ る と は、 こ の 場 合 具 体 的 に は、 三 乗 一 乗 を 絶 し た 非 三 非 一 を 云 う。 即 ち、 非 レ 三 非 レ 一 但 為 レ 対 二 昔 ゴ ご 故 強 歎 為 レ 一 為 レ 対 三 昔 謂 二 仏 無 常 ︼故 強 説 レ 常 耳 説 レ 一 説 レ 常 名 為 ご 用 妙 一 非 レ 常 非 二 無 常 一不 レ 三 不 レ 一 言 辞 相 寂 滅 称 為 二 体 妙 一 ( 法 華 遊 意 T 三 四 ・ 六 四 一 下 ) と、 三 乗 と か 一 乗 と か 云 う の は、 一 乗 が 判 ら な い 人 の 為 に 三 乗 を 説 い た の で あ る。 又 一 乗 は 三 乗 に 対 し て 強 い て 一 乗 と 名 づ け た の で あ り、 本 来 か ら す れ ば 真 実 の 乗 と は、 非 三 非 一 の も の で あ る。 こ の 非 三 非 一 の 実 相 ・ 空 に よ っ て 三 乗 一 乗 が 説 か れ る の で あ り、 こ の 点 を ﹁ 是 故 帰 一 要 悟 レ 空 ﹂ と 云 う ( 3) の で あ る。 三 論 の 吉 蔵 が 法 華 経 の 注 疏 を 多 く 残 し た そ の 根 底 に は、 空 に よ っ て 一 乗 を 解 釈 す る 裏 付 け が あ る か ら で あ り、 こ の 上 に 立 っ て 吉 蔵 は 自 か ら の 経 典 観 を 宣 揚 し て い る の で あ る。 1 拙 論 ﹁吉 蔵 の 二 蔵 三 輪 説 ﹂ 中 の ﹁ 機 根 の 教 導 過 程 ﹂ 等 参 照 ( ﹃ 仏 教 学 ﹄ 第 十 五 号 昭 和 五 十 八 年 四 月 )。 2 拙 論 ﹁吉 蔵 の 無 説 ・ 説 思 想-牛 頭 思 想 に 及 ぼ し た 三 論 思 想 の 影 響-﹂参 照 ( ﹃ 駒 沢 大 学 大 学 院 仏 教 学 研 究 会 年 報 ﹄ 第 十 五 号 昭 和 五 十 六 年 十 二 月 )。 3 詳 細 は 拙 論 ﹁ 吉 蔵 の 一 乗 思 想 -最 上 乗 思 想 に 於 け る 三 論 と 牛 頭-﹂( 駒 沢 大 学 仏 教 学 部 論 集 第 十 三 号 昭 和 五 十 七 年 十 月 )、 又 註 1 同 論 参 照 の 事。 ( 駒 沢 大 学 大 学 院 修 了 )

参照

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②立正大学所蔵本のうち、現状で未比定のパーリ語(?)文献については先述の『請来資料目録』に 掲載されているが

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