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フェイシャルスキンケアの皮膚に対する影響試験 3 年間まとめ

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Academic year: 2021

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フェイシャルスキンケアの皮膚に対する影響試験 3 年間まとめ

健常者群に施行したフェイシャルエステの結果、接触皮膚炎などの有害事象はなく、過敏皮膚に関しては施術による皮膚障害の可能性はあるが、通 常の手順や使用方法を逸脱しなければ施術に問題はないと考える。

年齢と角層水分量、TEWLを施術前後で比較した結果、頬、鼻翼の角層水分量比及び頬のTEWL 比(施術後の測定値/施術前の測定値)に優位な 相関(p<0.05、Speaman)を認め、角層水分量比及び TEWL 比は年齢に応じて高くなっていた(Fig.1)。以上より、限られた部位ではあるが、高齢者の 方が施術により、角層水分量が高くなるなど効果も出やすい反面、TEWLも高くなり、バリア機能低下などの影響も受けやすいと考えた。

また、20 年以上の経験のある熟練者と、経験年数の浅い技術者で、施術による皮膚への影響を比較した結果、年齢で影響のあった頬に関して、経験 年数の浅い技術者のみに角層水分量比とTEWL 比に相関(p<0.05、Speaman)が認められた(Fig.2)。以上から、熟練者と比較して、経験年数の浅い 技術者では施術の効果を高めるにあたり、バリア機能に関してもより大きな影響を与えている可能性がある。

さらに、2 例の TEWL 比において多くの被検者と異なるデータを示したことから、化粧品、エステティック施術により、想定外の反応を起こす人がいるこ とも踏まえ、施術に当たるよう指導する必要があると考えた。

(2)

Fig.1 被験者の年齢と角層水分量比及びTEWL比との相関

(3)

Fig.2 施術者の経験年数による角層水分量比とTEWL比の相関

参照

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