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e-Learningシステムの導入と授業情報の作成への取り組み

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Academic year: 2021

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(1)

e−

Learning

シ ス テ ム の

授 業

作成

片 山  修

’* ,

重松豊 美

1* ,

  高

早 苗

1* ,

寺 山範子

2* ,

長野 勝利

’* ,

蛭子真澄

3 * ,

     池 川清子

1*

,川

由香

’*

,蓬 莱節子

1* ,

森下 晶代

’* ,

山下裕 紀

4* 1 ’ 神 戸市 看護大 学

2 凍 海大 学看護学科

3 瀾 西 福祉大学 看護学部

鯨 申戸市看護 大学大学 院       要   旨  本研究は

イン タ

ネッ ト上で のe

Learningシス テム をフ リ

ソ フ トであ るexCampus を用い て構築し

授業の受 講者授業情 報 を 提供 した。 授業の受講 者は時間的な制約が生 じ る対 面学 習だけ で な く

イン タ

ネッ ト環境を通 じて学習の機 会 が 増 加 する 利 点がある

受 講 生が イン タ

ネッ トを使 用 して情 報 を 活用 し

自 ら学 習 を 行 う意 識にっ い て調 査 した

その結果

時間に束縛 さ れ ない アクセ スがあ りe

Le  ingシ ス テムよ る学習促 進の効果があること が分かっ た

ド:e

Learning

授 業 情 報

 exCampus

1

は じめ に   学習教材の 提供の と してインタ

ネッ ト上のWeb を 利 用 したe

−Leaming

シ ス テム を用い ることは

数 多 くの益な惰報を提示する た めの有効な手段で ある と いえ る。 受講者は

対 面の授業 時間に加えて復習や補 習の ための教 材や発 展 学 習のための料 な どを時間的 な拘束を受け るこ と な く閲覧す ること がで き る。 こ の ような ブレ ンディ ン グ教 育のた め

受 講 者 は 学 習の機 会が増え る などの恩 恵 を受け る。   しか し な が ら

すべて の受 講 者が自宅 な どで も イン タ

ネッ ト に繋が っ て 臼 由に学 習 する機 会 を 得 られ な い という問題が生じ る。 ま た情報 活用能力やWeb 操作 技 術な どの情 報 格 差がe

Leaming シ ス テ ムの導 入の 障 害に な る可 能性がある (開沼

2002)。  シス テムの構 築 や 運 営 を行 う側にとっ て も

高い専 門 的な知 識やプ ロ グラ ミング能 力が必 要と さ れ る場 合

その用的利 用は困難な もの と な る。 教 材の提 示 や学 習 者との コ ミュ ニ ケ

シ ョ ンを可能にするツ

ル な ど がで きるか ぎ り使い やすい e

Leaningシス テム の構築 ソ フ トはe

−Learning

が 普 及 さ れる前 提 条 件 と なる。 こ の 観点か ら

本研究で は使用 するe

Learningシ ス テム と して画 面の デザイ ン な ど が分かり易 く

教 材 資 料 提 示などが簡単に行え, さ ら に無 料で ソ フ トの改変が自 由であ るexCampus (エ ク スキャ ン パ 使 用 す ことと した

(坂 本 勗他

2003)。   本研究で は

神戸市看 護大学で開講さ れてい る基礎 看 護 学 領 域の 3科目の授 業する情報をexCampus を 用い て提 供 する

時 間 的に拘 束さ れ ない学 習の場の 提 供によっ て

学 生の学 習の機 会に及ぼす 影響やシ ス テムの使さな どにっい て調 査した結 果を報告 する

2

研 究の方 法

 2.

1e ・

Learning

システムの導入

 

e

Leaming シス テ ム と して exCampus を導 入し た。 exCampus とは, 大 学 共 同 利 用 機 関メディ ア教 育 開 発 セ ン タ

研究開発部がe

Learningの サ イ ト を構築

運 用 す るた めの ッ

ル と して開 発し

プンソ

スと して無 償で公 開し てい る。 exCampus に は, 主な機能 と して

(1) (2) (

3

) (4) (

5

) (6) オ ンデマ ン ド授 業 映 像

資 料 管 理 機 能 講義情報 等告知機 能 メ ン バ

情 報

プロ

ル管理機 能 電子掲示 板 メ

ル マ ガ ジン配 信 機 能 レ ポ

ト管理機 能 が実 装さ れて いる。

 

exCampus を 用い る と, 授業 担当者は

必 要 事 項を 記 入するだけの比較 的簡単な手順で授業のWeb ペ

を作 成 することができる。 提 供 する授 業の資 料 など は

講 義で の配布 資料を電子 化し た もの やビデ オ デ

タ な どの マ ル チ メディア情 報 を 配 信 する こと がで きる

ま た, 授業ペ

ジ は,

般に学外 者へ 公開されるこ とを 前 提と して いる が

登 録 者のみ がアクセ スするペ

ジ と しても作成 可能である

さ らに

登 録 者のみが 利 用 すること がで きる授業ご との電 子掲示板を設定する こ とも可能で ある

(2)

50

  神戸 市 看 護 大 学 紀 要 Vol

 ll

2007   本 研 究で用いたサ

の仕 様は

OS

がRedHatLinux で

CPU

はPentium4 (3GHz )

メモ リ2

25GB で あ る。 exCampus を導 入 するに あたっ て イ ンス ト

ル を行 っ たソ フ トウェ ア は

1)Apache (Ver

1

3

33):HTTP サ

2)

 

PHP

 

(Ver

4

3

IO);

Script

 Language

3)

 

Perl (Ver

5

8

O);Script Language

4)PostgreSQL (

Ver.

7.

4、

8

):デ

タベ

ス シ ス

6

)exCampus (Ver

2):e

Learningシス テム

である。  また

導 入に あたっ て利 用 者は本学学生 が 主 と な る こと か ら

exCampus に対してを行っ た (1) 登 録さ れ た利 用 者がメイン の利 用者で あ るの で

最 初に ア クセ ス したと きに表 示される画面 を 「ゲス ト ペ

では な く 「メ ンバ

と し た。 (図 1)

想 鼎 編集

表示q戯 嬢 翻 旦託

窯鶸 , 一漁 ル辺 製黶鱈

r

1

翻難

  汽

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▼ 囗グインVbこヒで

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1

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            I mvイz聾 メンバ

以外 的方〔嵐 これ以 除のべ

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7

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      Fo

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1嚠

lmadeEdeeellan

1

:exCampus の メン バ

入 り 口 (2) 本 来

利 用 希望者が 登録す ることで利 用 可 能と なるが

あ らか じめ利 用 者 を 登 録 して いるため

メ ン バ

ジ で 用 登 録 」使え な し た 。 (3)メ

ル で の連 絡 先は学 生の本 学での メ

ル ア ド レス のみを使用 する た め

メン バ

の プロ フィ

ル の 編 集で 「メ

ル ア ドレ ス」 を変 更できないようにした。 (4)メ

ル で サ イ トの更新な どの情報を お知ら せ す る 「定期的 なお知 らせ」の機 能 は利 用 して い ない。 (5)exCampus へ の ログイ ンを簡単にする ため IDに 全メ

ル ア ド レ スを入れ な くて もユ

名の部分を入 力 す る だ けで良いように変更 した。 (6)同じ授業を履 修している他の メ ンバ

フ ィ

ル を見る こと がで きるが

プロ フィ

ル に は学生のE

Mailア ドレ スは表示せずに

教 員の場 合の み

E−Mail

ア ド レス を表 示 する ように した。  

2.

2

授業 情報の発信  2005年 度 後 期に神 戸 市 看 護 大 学におい て開講さ れ た 看護技術学概 論 (編 入 3年 生クラス)

看 護 技 術 演 習 1(

1

年生ク ラ ス)及び看護 研究方法 論

1

(3 年生クラ ス)の 3 科目でeXCampus を活用し

授 業情 報を提 供し た。 受講学生には第 1 回 目の講義において

研 究へ の 協 力 要 請 と と もに シ ステムへ の登 録とアクセ ス方 法に っ いて説明を行っ た 1) 看 護 技 術 学 概論 (受講生 :入 3 年生)   5 回の義で学生 か ら出され た意 見に対 しての コ メ ン トを掲 載し た。 ま た

学生の 関心 に応じ た参 考 文 献や写 真 資 料の提 示 を 行っ た。 さらに

学 生 同 士が意 見交換を す る ため の電子掲示板を設置し た。 これ らの 作 業を行 うた びに講 義時 間中に生にして アクセ ス を促す説 明 を行っ た

  図

2

:マ ッ トレス パ ッ ドの敷き方の

1

ン         (作 業者

Z

名は共同研 究者) 2) 看 護 技 術 演 習

1

(受 講生 : 1 年生 )   授 業で演 習 を行 っ たベ ッ ド メ

キング技 術の復 習 用 教 材と して ビデ オ を作製して提 示し た。 作 成し たビデ オ コ ンテ ン ツ の

覧を表

1

に示 す。 模擬病 棟で の 9つ の トピッ クスと実 際の病院 (神 戸市立中央市民 病院) での

6

つの ト ピッ クス の ビデ オを作 製 して提 示 した。 ベ

授業を実 施 す1回 目 生へ の説 明 を行っ た。 3) 看護 研究方法 論

1

(受講生 :4 年生)  毎 回の授業にっ い て

学生質問や意見にするコ メ ン トを 掲 載 した。 ま た

学 生に対 して課 題の提 出 を 本シ ス テ ム の電 子板を利用することで

学生同士

(3)

e

Learningシ ステム の導 入 と授 業 情 報の作 成  5夏 が お互い の提 出物を閲覧できる ように し た。 さ ら に

参 考 文 献の提示を行

た。 このよ うに授 業運営の

部 と して

生が必 然 的に ア ク セ スを行 うように図 1 : exCampus の メ ン バ

用入り ロシス テム し た 。 員をサ

バ へ 登録し 。 登録に は学籍番号と大 学の メ

ル ア ド レ スが必 要であ る が

バ へ アクセ ス とアクセス 時 間だけが記 録として残 される

また

電 子 掲示板は, 学 外者へ は非公開とし た。  2

3

調 査の方 法  質 問紙法に よ る受講 者の主観評価と

バへ の ア クセ ス況を調 査し た

各 授業の最 終 講 義日に アンケ

ト用 紙 を配布し

回答は自由意 志である こ とを説明し

回 収 した。 ア ンケ

ト で の設 問 内 容 は 表

2

に示 すとお りで ある

 2

4  倫 理 的 配 慮  神 戸 市看護 大学倫理 審 査委員会において承 認さ れ た 研究承 諾書に基づい て

対象授業の受 講 者に研 究の 目 的

方法 を説明し た。 受講者は, 研究へ の協力

非協 力にわ らず

学 習の機 会が平等にら れるように

3 .

結果と考察  回 答数は看護技 術学演習1が

69

名 (回 収率 :82

1

看 護 技 術 学 概 論は

39

名 (回 収 率 :

975

%)お よ び看 護 研 究方法論工 は

118

名 (回収 率:92

2%)であっ た  まず

e

−Leaming

の活 用 動 向で あ る質 問に関して の 回答 結果 を表 3に示 す

看 護 研 究 方 法 論1で は

ア ク セ ス し た学 生は

受 講生の91

5%で あっ た。 この原因 表

3

:問

1

の回答結果(あなたはこの授業の

Web

ジにアクセスしましたか?) ア クセ ス し た ア クセ ス しなかった 看 護技術学演 習1(n

69) 34

8% 65

2% 看護技 術 学 概論(n

39 ) 71

8% 28

2% 看 護 研 究 方 法 論工(n

ll8) 91

5% 8

5% 表

1

  作 成し たベ ッ ドメ

キング 技 術 を 説明 す る ビ デ オコ ンテンツ 模擬病 棟で のベ ドメ

で の

ビデ オコ ンテンツ ビデ オコンテン ツ

レ ス パ 方 (

46

秒 )

実 際の病 室 (

49

秒 ) (図2に1シ

ンを 示す)

作 業域 を整える (

42

秒 〉

ツ の頭 側の 三角 を作 る

46

秒)

リネン類 をはず す (

48

秒)

ツ の しわ伸 ば

19

秒 )

ず す (

47

秒 )

ツ の足 元側角 を 作 る (

19

秒 )

ベ ッ 私 物 を元 に戻 す (1

3

亅秒 )

の 足 元側四 角 を 作 る (1

13

秒 )

ベ ッ ド周 りを 元 に 戻 す (

38

秒 )

ン ベ る (15秒 )

ツ の中表 をる (19

た た

51

横 シ

ッ の敷 き方 (

40

秒 )

2

 ア ンケ

トの設問内 容 設   問  内  容 関連図表 問 1 あな たはこの授 業の

Web

ジにアク セス しました か ? 表

3

2

授 業の

Web

ジへ は 主 にこ か ら アセ ス しし た か ?

3

3

こ の授 業の

Web

ジは使い やすかった ですか? 表 4 問4 こ の授 業の情報は充 実して い た と 思 い ますか ?

5

問 5 今後

他の科目でもこの ような授業の情報発信があればよ いと思いますか? 図 5 自由記載 表

6

(4)

52  神戸市看護 大学紀要  Vol

 ll

2007 と して

の 2 点が挙げ ら れ る。 ま ず

講義ごと に学 生か ら出さ れ た出 席カ

ドに書か れ た内容にっ い て

教 員 が電 子 掲 示 板 を通 じてコ メ ン トを返 すことを 行っ たこと。 2点 目は

電子 掲 示 板 シス テムを課題の提 出 に利 用 したことで ある。 こ の こ と は学 生に ア クセ スを 促す要 因に なっ た と考え ら れ る しか し な が ら 看護 技術学演習 1で は

電 子教材と して果があると考え られたベ ッ ドメ

キン グの ビデ オ作成を行っ た が

学 生の ア クセスが増え な か っ た。 ア クセ ス し な かっ た と 回 答 した中で自由 記 載 部 分に 「時 間が な かっ た 」 とい う理由が挙 げら れて いた。   次に

授 業 情 報ヘ ア ク セスするた めに コ

タ を利用した場所にっ い ての問 2の結果を図 3に示す。 「看護研究 方 法論 1」 および 「看 護

i

技 術 学 演 習 1」に おける4 割近くの生が自宅か らア クセスを行っ た また

授 業の開 講 期 間に おい て

2005

11

17

日 か ら 2006年 1月31日 までのサ

バへ セス時 間帯にっ い て の結 果を図

4

に示 す。 18時 以 降か ら深夜 2 時まで の アクセスが全アクセス

37,

4

%であっ た

ただ し

ア ク セ ス

ア クセスを 重複してえて い る。 こ の こと か ら自宅などで インタ

ネッ トへ 接 続 する環 境 さ え整え ば学生は

時間に拘 束さ れずに積極 的に授業 情 報ヘ アクセス するものと考え られる

 

ま た, exCampus の 使い易さ に関する問 3の結 果を 表 4に示 す。 看 護 技 術 学 演 習1お よ び看 護 技 術 学 概 論 の受 講者の50%以 上 が 「とても使いやす かっ た」 と 図

3

  問2の回答 結 果 (授 業の

Web

ジへ は主に どこか らアクセ ス しました か ?) 表4  問3の回 答 結 果 (こ の授 業のWeb ペ

ジ は使いや すかっ たですか ?) と て も使いやすかっ た ま あ ま あ使い やすかっ た 少し使い に くかっ た  使い に くかっ た 看 護技 術学 演習1(n

25) 0

0% 52

0% 32

0%

 

 

 

 

 

 

1

 

 

 

 

 

16.

0

% 看 護技 術学 概 論 (n

31)

3.

2

58.

1

32.

3

6.

5

% 看 護研究方 法 論1(n

108) 0

0% 34

3%

44,

4

21.

3

(5)

e

Learningシ ステム 導入 と授 業 情 報作 成   53 図4  ア クセ ス時 間 帯 (

2005

11

17

日か ら

2006

1

31

日まで の期 間) 5D

0% 45D% 40

O% 35

O% 30

0% 25

O% 20

0% 15

0% 10

O% 5

O% 0

O% 47」% 38

2%       40

6咒  40

6% 37

5% 31

3% 15

2% 1

8% 9

4%

9

4% 10

7%    5

4% 2

9% 看護技 術学演 習1   (n

34) 看護 技術学 概論

  

科 目 名

 

(n

32) 看 護研究方法論1   (n

112> 図ぜ ひ あれ ばよ い 口あ れ ば よい 団どちらでもよ い 国とくにな くてもよい 囲全く必要 なし 図

5

:問

5

の 回答 結 果 (今後, 他の科目で もこ の よう な授業の情報発信があればよ い と 思 い ますか ?)

(6)

54  神戸市看護大学紀要 Vol

11

2007 表 5  問4の回答 結 果 (こ の授 業の情 報は充 実 していたと 思いますか ?) と ても充 実し て い た 少し充 実し て い た あ ま り充 実 して いない 全 く充 実 して いない 看 護 技 術 学 演 習1(n

23)

13.0

52.

2

34.

8

O,

0

% 看護技術学概 論(n

31)

12.9

51.

6

35.

5

0,

0

% 看 護 研究方 法論1(n・丁。9)

21.5

62.

6

15.

9

O,

0

% 「ま あ ま あ使いや すか っ た」 と回 答 して い た が 逆に 看 護 研 究 方 法論1の受講者は 「少し使いに く かっ た」 と 「使い に くかっ た」が合わ せて65

7

%と回 答し た

看 護 研 究 方 法 論

1

で は掲 示 板シス テム使 し た し た た め

シ ス テ ム の使 用 方 法に戸 惑いを 感 じ た学生 が多 かっ た からと思 わ れる。 掲 示 板システム の使い にくさ を指摘する意見はア ンケ

トの 自由載 (表 6 )に も 散 見さ れ る。 次に

掲 載した情 報へ の満 足 度に関 する 問

4

の結 果 を 表

5

に示 す。 いずれの科 目の受講生 も60 %を超え る学 生が 「充実して いた」と回 答があっ た。

 

さ らに

,Web

上のe

Leaming シス テム の必 要 性につ いての結果を図

5

に示す。 Web上で他の科 目にっ い て の情 報が あ るこ とに対して 「ぜひ あ れ ば よい」 「あれ ばよい」 と回 答 して いるの が3科 目 と も50%以 上であっ た。 大学の授 業に加えて時間 的

空間 的に束 縛されな い学 習の場の提供にする望がある こと がかっ た   最後に表 6 に自由記載の 内容をま と め たものを示す。 感 想と して は

「見 や すかっ た」 「分 か りやす かっ た」 の記 述が あっ た反面で

「分か り に くい」 「どこを見て よ い か分かりに くかっ た」とい っ た記 述が見 られ た

しか しな が ら

「悪い点」 に挙げら れ た内容は, 主に exCampus 自体の使い勝 手に関わ ることで あるた め

exCampus の改 善 を 行っ ていけ ば

  e

Leaming シ ス テム と しての 機能を十分に果たすと期 待で きる。

 

以上

授業の情 報 を

Web

上で のe

Learningシス テム を用いて

学生へ 提供すこと は その要 求が あ ること か ら有 用 性 が あると評 価された

また, 導入 したexC ampus は使い勝 手な ど を改善して い く余地 が あ ること が示さ れ た。

4

お わり に  

Web

上で授 業 情 報 を配 信 するこ とは

時 間 的な制 約 な しで受講生に学習の機会を与え る た め、 そ の教育効 果が期 待さ れ る

そ こ で

本 研 究で は

対 面 授 業に関 連 した情 報 を 掲 載 するWeb 上の e

Learningシ ス テ ム を 構築 し た。 構 築に はexCampus と呼ば れ るフ リ

の ソ フ ト ウェ アを 用い た

本 学で開 講されて い る

3

科 目の 授業につ いての情報を作成し発信し た。 受講 学生に よ るアクセス は 日中のみ な らず 夜 間におい て もアクセ ス が あ ること が確認で き た

ま た

今回実 施し た科 目だ けで なく

他の授業で も授業情報の発信することに関 して の要 望がある こと が分かっ た

 今後の課題 と して は

予習

復習ま た は発 展などの 学 習 教 材 を対 面 授 業の進 行に即 して適 切に配 置 す るこ とを考え な け ればな らない そ して 自発 的な学習の 促進のた めに明確な学習目標を受講生に提示して い く 教育方法 を実践 してい く必要が ある。 ま た,

Web

操作 な ど技術格差が存在す る可能性が あ ること が示唆さ れ た

こ の ことは

exCampus 自体の操 作 性に も依 存さ れ る た め

デ ザ イ ンな ど に考慮した う えで改 良を行っ て い く必 要が ある と考える。

5 .

謝   辞  今 回の研 究におい て

調 査に力をいた だいた神戸 市 看護 大学学生諸君に感謝いた し ます。 ま た, 教材ビ デオの撮 影の機 会を与えて いた だいた神 戸 市 中 央 市 民 病 院の施 設 関 連の皆 様に感 謝 申 し上 げ ま す

 な お

こ の研究は平成 17年度神 戸市看護大 学共同 研 究 費の助 成に よ り実 施 した

(7)

e

Le  ingシ ス テム の導 入と授 業 情 報の作 成   55 表

6

 アンケ

トで の自由記述の結果 良い点 普通に 見 やすかった

どこに何 が あ るのか 分 か りや す かった

項目 ご とに分 か れて い て見やすかったです。 ごちゃごちゃして いない。 シ ンプル で見やすかった 載せて いる情 報は とても興 味があった

先生の にこやかな写 真があっ てよかった

意 見 などいろ んな 方の考え が知 ることができて良かっ た

しか し

誰が書いた か分かるの であ ま り思ったことを素 直に かけなかった。 私でもなん とな くさわ れ たから 悪い点 字 が 小 さくて見にくかっ た

掲 示 板の見 方が分 か りづらかっ た

初め は どこをクリックしてよいか分からなかっ た

何 をみた らい いのか わ か りにくいです

どうやっ に 入の かや やか りにっ た

大 学のペ

ジ か ら入 れ な かの で苦 労

行 きくか

クセス 回 数 な どが 表示 されて いるのがいや だっ た

何 回か操 作 しないと使い方がす ぐに分からなかった

登 録メンバ

の 学 番が見 られ るのでプラ イバ シ

が ないような感じを受 けた。 アクセスしに くい

期 待して いた 内容がなかった 掲 示 板 は 匿 名 としてほ しい。動 画 も見 れ る ようにしてほ しい。 先生 たちの研 究 されて いることをの せ てほし い

もっ とディスカッションできれ ばい いかも知 れ ません

今後へ の希望 気 楽 にみれて良いと思 うが

常にパ ソコンがあ るわ けではない の で

情 報の更 新が分か らず

最新の情 報 を逃しそ うだ と思 う。 携 帯でみれ ると便 利だ と思 う

授 業 風 景 も見た かった

情 報が増えて い け ば 活 用 度 も増えると思 う

履 修できな かった 科 目の情 報 も見 られ る ようにしてほ しい

掲示板は匿 名 として ほ しい

他の授 業でも実 施して ほ し い

授 業 参 加へ 意 欲 も高 まる し

自 主 性 も高 まる と 思の で思 いま す

授 業 をした範囲や簡 単 な内容のペ

ジがあれ ば良い かなと思 いました。 授 業の映 像 も見 られ れば良 かった 先生が 自 分の 思っ たことや 感じたことを書 き込んでくれ るということを期 待して いたが

そんなに 書い て いなかった。 こ の ペ

ジ を卒 業 後もみ られれ ば あ りがたい で

6

参 考 文 献 開 沼 太 郎 (2002):Web に よ る学 習 支 援シス テム の構  築と運 用に み る受講者の意識 変容と条件整備上の課   題

日本 教 育 工 学 会 論 文 誌

,26

3

):

193−203

坂 本 甥

中原 淳

西 森 年 寿 (2003):eラ

ニ ン グ

マ  ネジ メ ン ト

大学の挑戦

(受付 :2006

ll

30 ;受理 :2007

2

6

(8)

56ptPffiigncrk7kEer

VoL11, 2007

Introduction

of

E-Learning

System

and

Approaehes

to

Making

Leeture

Information

Osamu

Katayamai*,

Toyomi

Shigematsu'",

Sanae

Takadai",

Noriko

Terayama2*,

Katsutoshi

Naganoi*,

Masumi

Ebisu3*,

Kiyoko

Ikegawai',

Yuka

Kawakamii*,

Setsuko

Houraii",

Akiyo

Morishitai*

and

Yuki

Yamashita`'

i'Kobe

City

College

of

Nursing,

2'Department of

Nursing,

Tokai

University,

3'Department of

Nursing,

Kansai

University

of

Social

Welfare,

`'Graduate

School

of

Kobe

City

College

of

Nursing

Abstract

In

thisresearch we constructed thee-Learning system on theInternet

by

using exCarnpus thatwas

free

software, and offered class

information

tothosewho attended a

lecture

about theelass.

Those

who attend a lectureabout the class havethe advantage that the chanee of study without a time restrietien through theInternetexcept facingstudy

isobtained,the consideratien of the use of informationby using the Internet,and thepartieipantwho studied

volun-tarilywas investigated.

As a result, ithasbeenunderstood that there isan access not restrained at time, and the chance of study inereased

by introducinge-Learning system.

図 1 : exCampus の メ ン バ ー 用 入 り 口 ( 2)   本 来 , 利 用 希 望 者 が 登 録 す る こ と で 利 用 可 能 と な る が , あ ら か じ め 利 用 者 を 登 録 し て い る た め , メ ン バ ー ペ ー ジ で 「 利 用 登 録 」 を 使 え な い よ う に し た 。 ( 3) メ ー ル で の 連 絡 先 は 学 生 の 本 学 で の メ ー ル ア ド レ ス の み を 使 用 す る た め , メ ン バ ー の

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