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学習したことを生かして斎藤隆介発表会をしよう

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Academic year: 2021

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-第3学年1組

国語科学習指導案

指導者 ○○ ○○ 1 単元名 学習したことを生かして斎藤隆介発表会をしよう 教材名 「モチモチの木 (物語文)」 2 指導観 このような子どもたちだから 本学級の子どもたちは 「きつつきの商売 「三年とうげ」を通して、登場人物の行動を中心に、、 」 各場面に出てくるキーワードをもとに事柄の順序や場面の様子などに気づきながら読む活動をして きている。初発の感想をもとに学習計画を立て、学習のめあてをつくったり、場面の移り変わりや 情景について叙述を基に読んだりしている 「読みの視点」に着目し、サイドラインを引いて書き抜。 いたり、自分の考えを発表したり、友だちの考えと比べたりするようになってきている。しかし、 自分や友だちの考えを簡潔にまとめたり、登場人物の気持ちの変化を叙述をもとに述べ合ったりし て、読みを深めるまでには至っていない。 つかむ の段階では 物語のあらすじを理解させ 初発の感想をもとに学習計画を立てたり い 「 」 、 、 、「 かす」段階での活動を話し合ったりして目的意識を持たせたりという 「つかむ」段階での学習の仕、 方の定着を図っているところである。 「ふかめる」の段階では、一人読みで読みの視点に着目し、サイドラインを引いたり、書き抜いた りすることができるようになってきた。学び合いで登場人物の気持ちの変化をもとに、場面の移り 変わりを意識させ、読みを深めようとしている状態である。 「いかす」の段階では、読み取ったことを表現する場として、音読発表会や招待状づくり・本の帯 づくりなどをしてきた。そのことにより、相手を意識して、読んだり書いたり伝えたりする活動を していこうとする意欲が高まってきている。 このような単元・教材で このような手立てで 、 、 、「 」 本単元は 物語を読んで感想や課題をもち 本単元の指導にあたっては 主体的な読み これまでの学習をふり返って自分なりの学習 を進めるために、各段階において、次のよう 課題や学習方法を考えて取り組むことで、自 な手だてをとる。 ら学び、考える力をつけることをねらいとし 「つかむ」段階では、教科書P 60 61・ 「学習 」 、 ている。 したことを生かして や初発の感想をもとに 本教材「モチモチの木」は、日頃臆病な豆 学習計画づくりを行う。その際 「読みの視点、 ( )」 太が、大好きなじさまのために、思いもかけ ①会話②様子を表す言葉③動作を表す言葉 ぬ勇気を奮い起こし、やり遂げる話である。 を話し合い、意識させる。さらに、教師が提 語り手の視点から書かれた物語で、豆太やじ 示した方法の中から自分で考えた方法で「斎 さまの思いを言葉にしたらどうなるか、自分 藤隆介発表会」を行うことを確かめ、目的意 が豆太やじさまだったらどのような会話をし、 識をもたせる。また、斎藤隆介の他の作品を どのような動作をしていたのかを想像しなが 常設し、いつでも読める環境づくりを行う。 ら読み進めることで、より豊かな活動が期待 「ふかめる」段階では 「読みの視点(①会話、 できる作品である 「人間、やさしささえあれ。 ②様子を表す言葉③動作を表す言葉 」にそっ) ば、やらなきゃならねえことは、きっとやる た登場人物の気持ちに対する自分の考えを叙 もんだ 」というじさまの言葉に凝縮された本。 述にそって発表させ、全体で交流することで 当のやさしさとは何かということについて考 「読みの内容」を深めさせる。 えさせられる作品である。 「いかす」段階では、自分が選んだ本の主人 また、五つの場面が小見出しで明確に分け 公のやさしさや勇気について紹介し合う「斎 られており、場面ごとに登場人物の性格や気 藤隆介発表会」を行う。その際には、紹介し 持ちの変化・様子を想像しながら読むことが たい本を取り上げて説明する、感想を述べ合 できる。このことによって、これまでの学習 うという読むことの言語活動や説明する文章 方法を生かして興味・関心を持続しながら主 などを書くという書くことの言語活動も取り 体的に読み進めることができる内容であり価 上げていく。発表会を通して、様子が伝わる 値があると言える。 ように発表する意識をもたせたい。 3 目 標 このような子どもたちに ○ 場面の移り変わりに注意しながら、豆太の性格や気持ちの変化・情景について、叙述を基に想 。 ( ) 像して読むことができる 読みの内容 、 、 ○ 斎藤隆介発表会を通して 相手や目的に応じて学習したことが伝わるように紹介文を書いたり 、 。 ( ) 紹介したい本の説明をしたり 感想を述べ合ったりすることができる 読みの活用 ☆ 登場人物(豆太・じさま)について、心情や性格、考え方などを、表現や叙述と関連づけなが ら「読みの視点(①登場人物の会話②様子を表す言葉③動作を表す言葉 」に着目し、進んでサイ) ドラインを引いたり書き抜いたりするなどの「読みの活動」を行うことができる (読みの方法)。

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2 -4 単元指導計画(総時数16時間) 学 習 活 動 主 な 手 だ て 主な評価規準 段階 配時 1 学習の見通しを持ち、学習計 [方]心に残ったこ 画を立てる。 (3)○ 「学習したことを生かして」を読 とや疑問に思うこ 第 ( )1 全文を音読し、初発の感想を み、教師から提示された方法の中か となどの叙述にサ つ 1 もとに心に残った言葉などについ ら自己選択した方法で「斎藤隆介発 イドラインを引く か ・ て話し合う。 ① 表会」を行うことを話し合う。 ことができる。 む 2 ( )他の斉藤隆介の作品にふれ、 ○2 主体的な読みを進めるために、感 [内]感想や「学習 ・ 主人公を比べながら学習計画を立 想を書かせ交流させる。感想や「学 したことを生かし 3 てる。 ① 習したことを生かして」をもとに学 て」をもとに学習 時 「モチモチの木」の感想を出 習計画を立てさせる。 計画を立てること し合い学習計画を立てよう。 ができる。 ( )難語句について学習し、音読3 練習をする。 ① 2 学習計画をもとに場面ごとに 読みのめあての解決を図る ( )。6 第 ( )1の場面を読み、豆太の性格 ○1 「おくびょう 「一人じゃしょう [内]豆太の性格に」 について想像する。 ① べんもできない」等の言葉から、豆 ついて想像して発 4 豆太の性格について想像しよ 太の性格を想像させる。 表することができ ・ う。 る。 ふ 5 ( )2の場面を読み、モチモチの ○2 「やい、木ぃ 「木がおこって・ [内]モチモチの木」 か ・ 木と豆太やじさまの関係を想像す ・おどかすんだ」等の言葉から、モ と豆太やじさまの め 6 る。 ① チモチの木と豆太やじさまの関係を 関係について想像 る ・ モチモチの木と豆太やじさま 想像させる。 して発表すること 7 の関係を想像しよう。 ができる。 ・ ( )3の場面を読み、お祭りに対 ○3 「勇気のある子どもだけだ 「お [内]お祭りに対す」 8 する豆太やじさまの気持ちを想像 らは、とってもだめだ 「昼間だっ る豆太やじさまの」 ・ する。 ① たら・・」等の言葉から、山のお祭 気持ちについて想 9 山の神様のお祭りに対する豆 りに対する豆太やじさまの気持ちを 像して発表するこ 太やじさまの気持ちを想像し 想像させる。 とができる。 時 よう。 ○ 「小犬みたいに体を丸めて・・」 [内]豆太のじさま (4)4の場面の前半を読み、豆太の 「ねまきのまんま・・ 「なきなき への思いやこわい 気持ちを想像する。―本時― ① 」 医者 さま を呼び に走る 豆太 走った」等の言葉から、医者さまを 気持ちについて想 の気持ちを想像しよう。 呼びに走る豆太の気持ちを想像させ 像して発表するこ る。 とができる。 (5)4の場面の後半を読み、豆太 ○ 「えっちら、おっちら 「医者さ」 [内]豆太のじさま の気持ちを想像する。 ① まのこしを、足でドンドンけとばし を助けたい気持ち とうげ道を上る豆太の気持ち た 」等の言葉から、とうげ道を上 について想像して。 を想像しよう。 る豆太の気持ちを想像させる。 発表することがで きる。 ( )5の場面を読み、作者が伝え6 ○ 「人間 やさしささえあれば・・、 」[内]作者が伝えた たかったことを想像する。 ① 等の言葉から、作者が伝えたかった かったことを想像 作者が伝えたかったことを想 ことを想像させる。 して発表すること 像しよう。 ができる。 第 3「斎藤隆介発表会」を行い、学 ○ 発表の条件(①本を選んだ理由② [活]学習したこと 習をふり返る 7 主人公の紹介③自分が見つけた主人 が伝わるように聞 10 。 ( ) ( )斎藤隆介発表会の準備をする 公の勇気ややさしさ)に沿って発表 き手を意識して発 11 1 。 い 12 ④ 会の原稿を作らせる。 表することができ か 13 2( )リハーサルをする。 ② ○ 発表会の準備について考えが持て る。 す 14 ( )斎藤隆介発表会をし、ふり返3 た子を賞賛する。 [活]初発の感想と りをする。 ① ○ 聞き手を意識して発表させ、話し 学習後の感想を比 15 手を意識して感想を発表させる。 べながら感想をも 16 時 つことができる。

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3 -5 本 時 (1)主 眼 ○ 読みの内容に関するねらい 豆太とじさまの会話や様子を表す言葉、動作を表す言葉をもとに医者さまを呼びに走る豆太 の気持ちを想像し、自分の考えを表現することができるようにする。 ☆ 読みの方法に関するねらい 「読みの視点」をふまえた物語文の読み取り方で読み取るとともに、つなぎ言葉を意識して 学び合いをさせることで、教師に頼らない物語文の主体的な読みの基礎を身につけさせる。 (2)本時の授業仮説(「学び合い」を中心に) ○ 読みの内容については、学び合い①で、読みの視点に沿って十分に読み取りができていない 場合には、必要に応じて個別または全体で 「豆太がじさまを助けたいと思う気持ちは、どこに、 表れていますか 」と課題を解決するための発問①をすると、読みをひろげることができるであ。 ろう。 学び合い②では 豆太のおくびょうな気持ちの心情曲線が変化する叙述を話し合わせたり、 、「豆 太はなぜ、勇気がある行動ができたのでしょう 」と課題を解決するための発問②をしたりすれ。 ば、読みがふかまるであろう。 ☆ 読みの方法については、学び合い①で、一人読みで考えたことを学級全体で交流させれば、 自分の考えと比べながら主体的に本時のめあてに向かって学習が進められるであろう。発表の 仕方が分からない子には、発表の仕方短冊カードをヒントに発表できるようにしていく。 学び合い②では、学び合い②の視点カードをもとに、豆太のおくびょうな気持ちの心情曲線 を考えて発表させる。心情曲線が変化する叙述に着目できるよう、一人読みで考えた叙述を板 書しておく。 (3)準 備 *教 師・・・・・本文のカード 学び方短冊カード 読みの視点カード 発表の仕方短冊カード 学び合い②の視点カード *子ども・・・・・ワークシート 教科書 →読みを深めるための手だて(○ ・読み方に関する指導・評価(☆ ・その他(◇) (4)展 開 【主な手立て】 ) ) 学 習 活 動 主 な 手 だ て 主な評価規準 1 学習の見通しをもつ。 ○ 前時学習をふり返り、本時学習のめ ( )読みのめあてをつくる。1 あてをつかませ、学習の見通しを持たせ ( )読み方のめあてを確かめる。2 る。 ☆ 学び方短冊カードをもとに「自分の 考えを発表する 「友だちの発表につ」 み なぐ」等を自己選択させる。 と お し 医者さまをよびに走る豆太の気持ちをそうぞうしよう。 / 2 第4場面の前半を読み、豆太の 気持ちを想像する。 ○ 「読みの視点」として、前時学習や ( )第4場面を音読する。1 学習計画表をもとに「豆太とじさまの ひ ( )豆太の気持ちが分かる所にサイ2 会話 「様子を表す言葉 「動作を表す」 」 と ドラインを引き、自分の考えを書 言葉」を想起させる。 り く。 ☆ ワークシートに読みのめあてを意識 。 、 読 してサイドラインを引かせる その後 み 想像したことを書き込ませる。 ☆ 想像している子には 「この言葉の、 中に豆太の気持ちが表れているね 」。 等と価値付けの言葉かけをする。

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4 -/ 3 考えを出し合う。 ○ 叙述をもとに発表や交流をさせる。 [方]自分の考え ( )自分の考えを発表する。1 視覚的にも理解しやすいよう、読みの を叙述にもとづ ( )友だちの考えと比べながら聴2 視点毎に色分けをする。 い て 発 表 し た く。 ☆ 叙述にもとづいて発表したり、発表 り、友だちの発 学 《予想される児童の反応》 をつないだりした子を賞賛する。 表を比べながら び 【豆太とじさまの会話から】 聴 い た り で き 合 ・ じさまぁっ「 。」 「と じさまっ。」 る。 い →大丈夫?何とかしないと・・・ ① ・ 医者さまをよばなくっちゃ 」「 。 →じさまを助けたい 様子を表す言葉から】 【 ・ くまのうなり声が聞こえた」「 怖い、助けて。 「外は・・雪みたいだった 」。 暗く、寒い。足が痛い。 動作を表す言葉から】 【 「むちゅうでじさまにしがみつ うとした」 こ 怖い、じさま、助けて。 「こわくて びっくらして・・、 」 ↓ どうしよう。大丈夫? 「小犬みたいに・・走りだした。」 「ねまきのまんま ・・」。 ○ 読みの視点に沿って十分に読み取り じさまを助けたい。夢中。 ができていない場合には、豆太がじさ 「なきなき走った 」。 まを助けたいと思う気持ちが表れてい →痛い。寒い。怖い。じさまが死 るところを考えさせる。 んでしまうのが怖い。 学 4 考えを深め合う。 び ( )豆太の気持ちの心情曲線を書 ○1 考えを深め合うために、前時までの [内]じさまを助 合 き、前の場面と比べる。 学習と比べさせるための発問を行う。 けたいという豆 い ( )友だちの考えとつないで発表2 「豆太はなぜ、勇気がある行動ができた 太の気持ちを想 ② する。 のでしょう。」 像することがで ( )友だちの考えと比べながら聴 ☆3 叙述にもとづいて発表したり、発表 きる。 く。 をつないだり、前時学習の内容と比べ 《予想される児童の反応》 ている子を賞賛する。 ・ 豆太 はい つもおくびょ うだけ ど、大好きなじさまが死んでしま うのが怖くて、なきなきふもとの 医者さまへ走った。 / 5 学習を振り返る。 ( )読みのめあてについて振り返 ○1 ワークシートとふりかえりカードに ふ る。 本時学習をふり返らせ、発表させる。 り ( )読み方のめあてについて振り ◇2 学習計画表をもとに、次時学習を確 返 返る。 かめさせる。 り 《予想される児童の反応》 ・豆太がじさまのことが大好きだ から、夢中でふもとまで走ったこ とを考えることができました。 ・豆太がなぜ勇気がある行動がで きたのか分かりました。 ・友だちの話を自分の考えと比べ て聴くことができました。

参照

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