Title
[原著]心療内科を受診した患者の孤独感
Author(s)
清川, 雅充
Citation
琉球医学会誌 = Ryukyu Medical Journal, 14(2): 125-132
Issue Date
1994
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/3280
心療内科を受診した患者の孤独感
清 川 雅 充
琉球大学医学部保健学科精神衛生学教室 (1992年5月6日受付、 1994年3月8日受理)
On the Loneliness of Outpatients Consulted at Psychosomatic Clinics
Masamitsu Kiyokawa
Department of Mental Health, School of Health Sciences, Faculty of Medicine, University of the Ryukyus
ABSTRACT
Using a questionnaire based on the Revised UCLA Loneliness Scale(ULS) and the
Self-Disclosure Situations Survey (SDSS) , a degree of 一oneliness and self-disclosure was
quanti-tatively assessed. The sample size consisted of 118 subjects(58 males, 60 females)mainly suf-fering from neurosis or psychosomatic disease, and 138 people (73 males, 65 females) without the disease which served as the control. Total scores of the ULS were 46.7 in the subject, and 38.3 in the control. There was a significant difference between the groups. The total scores of the SDSS were 67.3 in the former group, and 71.3 in the latter group, respectively. The values slso differed statistically. Throughout the age, a statistical significance was noted only for questions that targeted related groups. From the results of this survey, it was observed that the subjects had a higher degree of loneliness and more difficulty at disclosure
than the controls, particularly among the re一ated groups. Ryukyu Med. J., 14(2)125-132, 1994
Key words : loneliness, self-disc一osure, ULS'SDSS, Outsider Index
はじめに 主観的な孤独感が心身に及ぼす影響は様々である が、中でも心の健康には強く影響し、またそのような 内的困難をどの程度打ち開ける事ができるかという事 も、心の健康を考えるうえで重要である。 わが国において孤独を論じた文献は、古橋1)の「コ リン・ウイルソンのアウトサイダー論」 (1960)に始ま り、パッペンハイム F2)(翻訳),相場 小原l),笠 原5'などかなりの文献がみられるが、多くは「思想」, 「世紀」など思想誌の特集の形をとられていTL-=-8' 精神医学に開したものは少ない。 "disclosure"(以後自己開示と呼ぶ)や孤独感に関し ても、欧米では主に心理学の立場からの報告が1950年 代より見られ、心理学的な手段と方法での"loneliness" および"disclosure"の測定がなされているが、わが国 においては量的測定をした論文はほとんどみられてい ない。 ところで、精神的不健康にある者は、他との関係を 持ち難い傾向にあり、事によるとまったく関係を持た ぬほど孤独である。病気がどう診断されるにせよ、孤 独は精神的不健康者の病気の中核に存在する事が注目 される vandenBerg,H.J.J>によると、精神病理学と は究極的に孤独の科学であり、孤独は精神医学の核心 になっているという。また、佐々木-o)は"集団の中での 孤独・疎外"に留意している。 さらにvandenBergは、 「孤独」と「孤立」の2つ の語について次のように位置づけている。それによる
126 心療内科を受診した患者の孤独感 と「孤独」とは、患者が自分の状態に苦しんでいる事 であり、 「孤立」とは、もはや「孤独」に苦しまぬほ ど正気から疎遠になっている事を指し、精神分裂病患 者がその状態にあるという。 今回は、主に心身症,神経症など心療内科外来を受 診した患者を対象として、孤独感と自己開示の状態を 客観的に把握し、両者の関係を調べる事を目的とした 調査を行った。 対象および研究方法 1.調査対象 調査対象は、 E大学病院心療内科(A)と関連病院心 療内科(B)を受診した13才以上60才未満の男女118名 (男性58名,女性60名)である。年代ごとの内訳は、 10 代が8名, 20代が34名, 30代が29名, 40代が23名, 50 代が24名であり、受診者全体の平均年齢は36.4才 (SD=11.7)である(A)は予約診療制であり、 (B)は 地域にあるクリニックで、自由診療制である。コント ロールとしては、筆者が依頼し易い企業や学校の健常 者(調査時に患者でない者138名(男性73名,女性65名) をランダム(無作為抽出ではない)に選んだ。健常群の 平均年齢は29.4才(SD=14.4)であり、年代ごとの内訳 は、 10代が59名, 20代が24名, 30代が17名, 40代が19 名, 50代が19名である。 2.調査方法 調査は、 (A), (B)ともに、 1987年8月から1987年 10月に実施した(A)については再診時, (B)につい ては初診・再診を問わずに、診療前後の待ち時間に主 治医を通して質問紙を配布し、無記名で回収した。質 問紙は、患者の状態を主治医が判断して手渡す方法を とった。コントロールにおいては、代表者を通じて質 問紙を配布し、やはり無記名で回収した。 3.調査項目 調査項目は、基本的属性,そしてRusselとPeplauお よびCutronaによるThe Revised UCLA Loneliness Scale (ULS) '"と、 CheluneのThe Self-Disclosure Situations Survey(SDSS)-2'から翻案した質問紙であ
る。基本的属性は、性,年齢,職業,婚姻状態,学歴, 家族(両親の有無と職業,兄弟の人数と構成,配偶者 の職業,子供の人数と構成,同居者の人数と構成), および診断名である。
UCLA Loneliness Scale(ULS)は、表1 (A)に示し た20項目から構成されている。各項目は、孤独感を感 じる事が「ほとんどない」 (1点)から「よくある」 (4 点)までの4段階で回答させるように作られている。 項目番号1,4,5,6と9,10,15,16,19,20については逆算 し(「ほとんどない」が4点,「よくある」が1点となる)、 その合計点をTLl,他の項目の合計点をTL2,そして両 者の合計点がTL3(80点満点)である。
Self-Disclosure Situations Survey(SDSS)は、表1 (B)に示した20項目から構成されている。この20項目 は5項目づつ4つのカテゴリーに分れており、それぞ れ`\単数の見知らぬ者"(TSl=1.4.ll.13,17), "禎数の 見知らぬ者" (TS2=3.7,8,14,16), "単数の知人' (TS3=10,12,15, 18,19), "複数の知人" (TS4=2. 5, 6. 9,20)の4つのターゲットを持っている。この各項目 につい七、 6段階評価の回答を行わせ、 =自発的に話 す傾向"が強い方から順番に6点, 5点, 4点, 3点, 2点, 1点と、得点が与えられる。そして各カテゴリー の得点の合計点がSDSSの総得点(TS5)である(120点 満点となる)0 4.解析方法 基本的属性のうち、兄弟,子供,同居者の人数につ いては、健常群との平均値の差を①T-testを用いて統 計学的に明確にし、さらに、 ②Mann-WhitneyのU-test を用いて検討した。そして、性と診断名を除く他の項 目については、カイ二乗検定を用いた。この際、期待 値が5未満のcellが、全てのcellの20%以上ある場合と、 期待値が1未満のcellが1つでもある場合は、その意 味を失わないようにカテゴリーを統合した。また、こ れは両群の個人的要因を実験的に一致させていない事 に対する補正でもある。次に、翻案した質問紙の得点 については、 RusselらとChelune それぞれのオリジナ ルな方法に従って収計し、健常群との差を①, ②を用 いて検討した。 結 果 1.患者群と健常群の特性(調査対象の属性) 患者群の診断名(一人の患者が複数の診断名を持つ 場合、各診断名を持つのべ人数で示した。)を年代別に みると、 10代では、 「神経性食欲不振症」と「過敏性 腸症候群」とで41.9%をしめ、次に「心気症」が16.6% をしめる。 20代でも「神経性食欲不振症」が最も多い が、次に「抑うつ状態」 13.2%、 「自律神経失調症」, 「不安神経症」それぞれ8.8%と続く。 30代では「抑 うつ状態」が最も多く27.4%をしめ、 「不安神経症」, 「自律神経失調症」と続く。 40代も「抑うつ状態」が 最も多く、次に「不安神経症」, 「自律神経失調症」と 続き、 「心気症」も6.2%見られる。 50代では「抑うつ 状態」と「不安神経症」が両者ともに20.4%をしめ、 次に「心気症」と続くが、 30・40代に較べて「自律神
衷1 ULS(A)およびSDSS(B)
A :次の再々について、あなたがどのくらい感じるかを教えて卜さいO (柄も近いと思う番号を○で囲んで卜さい。)
L^CD N X CD^0-i CO cr: in W N M O)O
n isi 私は周囲の人々と調和している。 私には親ffiな交友関係が不足している 私には槻れる人がいない 私は一一人ばっちでなく仲間がいる 私は友達仲間の- ・貝であるO 私LはJヽ蝣If.である 私はもはや誰も身近に感じなし 私の興味や考え方は、周囲の人々と/Jlかちあえない。 私は社交的である 私には身近な存在だと感じる人がいる 私は仲間はずれにされている。、 私の人間関係は表面的であるL 誰も私のことを本当に解りはしない。 ‥日日日 払は同園の人々から孤立している。 -‥‥‥--私は望む時はいつでも親しい交友関係を持てる 私を本当に理解してくれる人がいる。一一---‥-‥ 私はとても引っ込み思案でみじめである0 --I--私は周囲の人々にへたたりを感じる。 ‥1-‥一一一1-私には試し合える人がいるo 私には頼れる人がいるo ほとんどない あまりない 時々ある よくある 1 2 3 4 1 2 3 'I 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 2 3 4 2 3 4 1 2 3 d B :卜紀にいろいろな状況をかいた文章がありますO あなたが再々の状況にあるとしたら、どの程度自発的に訴すか、最も良く 当てはまると思う番号に○をつけて卜さい. (番号が大きくなるほど自発的にasすことをしめします。) 例、 1 2 3 4 5 6 私はこの状況では、ある限られた話題についてそれも表 面的にしか自発的には話さないだろうo 私はどんな訴題でも、自分の気持ちや考えを他の人に理 解できるよう、出来るだけ詳しく話すだろうD 1.あなたは、初対面の異性と二人で会っている。一一一‥‥‥‥‥‥‥- 2.あなたは、家族と一緒に夕食をとっている。一一 一一一-一・一一一一-3.あなたは、ツアーで一緒になった人達と京都を的光している。 I日日 4.あなたは、飛行機のrPで見知らぬ人のとなりに座っている。 -- 5.あなたは、友人の家族と一緒にいる ‥一日‥一一‥ ‥-‥-6,あなたは、辞退の友人達と一緒にレストランにいる。 ‥一日‥‥-7.あなたは、見知らぬグル-プの人達に紹介されている 8.あなたは、自己開罪訓練グループの-貝である。 ‥ ‥‥‥‥- 9.あなたは、友人達と一緒にパーティーいる。一一‥‥‥‥一一一一‥-- 10.あなたは、友人と二人で図台室にいるO ‥‥‥ ‥日日1-日-‥‥-11.あなたは、車を逆転中、ヒッチハイクしていた人を車に乗せた 12.あなたは夜、恋人の家に二人っきりでいる ‥‥一一‥‥-…‥- 13.あなたは、就職試験の面接で、自分を売り込んでいる0 ---14.あなたは、人間の性についてグループで話し合っている 15.あなたは、レストランで異性の友人に会っている。一日 16.あなたは初めて、恋人の両親と会っている。 ‥‥一日‥‥一日目‥‥-L7.あなたが一人で宜食中、一人の見知らぬ人が相席して良い かたずねている。 18.あなたは、恋人と二人で公園を散歩している0 --19.あなたは、友人と二人で卓で横浜に向かっている。 20.あなたは、友人達と一緒にピクニックに来ているD 経失調症」が減り、 「過敏性腸症候群」と「書疫」が30 I 40代よりも多く見られる。 以上要約すると、 10・20代では身体症状を主とする 疾患が多く見られ、年代が増すにつれて精神症状を多 く呈する疾患が増加する。また、疾患のスペクトルも 増え、全年代を適して見ると、心身症(42.2%),神経 症(34.2%)を主とし、次に「うつ状態」 19.9%, 「そ の地」 3.7%とかなり広い疾病スペクトルを持つ。 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 職業,婚姻状態,学歴,家族状況についてみると、 職業の有無について「なし」, 「あり」, 「現在学生」で 回答を求めると、健常群では「学生」が51.8%, 「あり」 が46%と続き、患者群では有職者が63.1%と多く、統 計学的に有意差が見られた。 (危険率0.1% 婚姻状態については、健常群では「未婚」が61.1%, 患者群では「既婚」が48.7%と皐も多い。 「離婚」は 健常群の方で多く(2.2%)、 「死別」は患者群のみに
128 心療内科を受診した患者の孤独感 TLI TL2 TL3 図1 ULSの項目別にみた孤独感 1.8%見られる(危険率5%)。 最終学歴については、患者群では「大卒」が多く (40.6%)、健常群では「高卒」が多い(27.3%).また、 「大学中退」は患者群のみに見られる(3.6% (危険率 0.1%) 父親の有無では、両群ともに「健在」が最も多いが (健常群73%,患者群54%)、 「死亡」と「病気」につ いてはそれぞれ37%, 9%と、患者群が多い(危険率 1 %)。父親の職業の有無については、健常群では「あ り」が56.8%と多いのに対して、患者群では「不明」 や「なし」が41.4%, 22.1%と多く見られ、危険率5% で有意差が見られた。 母親の有無については、両群ともに「健在」が最も 多いが(健常群).5%,患者群66.8%)、 「死亡」と「病 気」についてはそれぞれ20.4%, 12.8%と患者群が多 い(危険率5%)。 兄弟の構成,子供の構成については、有意差は見ら れなかった。 同居者の構成については、健常群では「親兄弟」が 51.1%と多く、患者群では「配偶者と子供」が35.2%, ついで「親兄弟」 (22.6%)の順で、両者に危険率1% の有意差が見られた。 兄弟の人数,子供の人数,同居者の人数についてみ ると、兄弟の人数の平均値は、_患者群全体で2.17人 (SD=1.65),健常群全体では1.97人(SD=1.35)と患者 群に多く、子供の人数については、有意差は見られな かった。同居者の人数についてみると、患者群の平均 値は2.37人(SD=1.25),健常群の平均値は3.0人 (SD=1.23)で、統計学的に、危険率0.1%の有意差が 見られた(①T-test, ②Mann-WhitneyのU-test) ,同居 者の人数に関して、年代別にみると、 30代全体およ び40代男性では健常群の方が多く、 50代女性では逆に 患者群の方が多かった。 2.調査結果 ULSの得点は表2,図1に示してある TLlについ て、全体の平均値を見ると、患者群では23.2(SD=6.5), 健常群では18.3(SD=5.1)であった。すべての年代に おいて(男女ともに)、患者群は高得点で、統計学的に は、 10代男子(1%, 5%)と10代全体(0.1%, 1%) 20代女子(1%, 5% と20代全体1%, 1%), 50代 女子(1%, 5%)と50代全体(1%, 5%)そして全 体(0.1%, 0.1%)において①, ②により有意差が見ら れ(カッコ内が危険率,左よりそれぞれ①②)、 10代女 子と50代男子においては、 ①のみによって危険率5% の有意差が見られた。 30代全体においては、 ②のみに よって危険率5%の有意差が見られた TL2の平均値 は、患者群全体で24.9(SD=6.4),健常群全体で20.2 (SD=5.3)であり、いずれの年代においても、患者群 において高得点であり、 10代男子(1%, 5%)と10代 全体(5%, 1%), 20代女子(1%, 1 と20代全体 (0.1%, 0.1%), 50代女子(5%, 5%)そして全体 (0.1%, 0.1%)において①, ②により有意差が見られ (カッコ内同上)、 50代全体においては①のみにより危 険率5%の有意差が見られた。次にTL3をみると、患 者群全体の平均値は46.7(SD=12.7),健常群全体では 38.3(SD=9.2)であった。また、いずれの年代につい ても患者群に高得点で、統計学的には、 10代男子( 1 %, 5%)と10代全体(0.1%, 1%), 20代男女(男女とも に5%, 1%)と20代全体(0.1%, 0.1%), 50代女子 (5%, 5%),そして全体(0.1%, 0.1%)において①, ②により有意差が見られ、 50代全体においては、 ①の みにより危険率5%の有意差が見られた。 次に、 SDSSの得点についてその平均値を表3に示 してある TSlの患者群全体の平均値は13.5(SD=4.7) であり、健常群全体のそれは14.6(SD=4.9)と健常群 に高く、これはどの年代についても共通している。有 意差は、10代男子 5%, 5% ,50代全体(1%, 1%) においては①②により見られた。 TS2では、患者群全 体の平均値は15.5(SD=4.7),健常群全体では16.5 SD=4.9)であり、年代別に見ると、30代においてのみ、 患者群に高得点を見た。統計学的には、50代全体( 1 %, 1%)において(D, ②により、 50代女子では①, 50代 男子においては②のみにより、それぞれ危険率5%で 有意差が見られた TS3では、患者群全体の平均値が、 19.2(SD=5.2),健常群では19.7 SD=5.4)であり、 50 代女子においてのみ(塾による有意差が見られた(危険 率5%),また、 20-40代では、患者群に高値を見た。 TS4では、患者群全体の平均値が19.8(SD=4.9),健
表2 心療内科を受診した患者の孤独感(ULS) JO代 2O代 .10代 IO代 5O代 蛸H 対鞍 ・n k a >n 女 dI' ワ1 女 計 ワi k i¥ r, 女 II- it P I I 8 VI 21. :H 1 LI 1 3 29 1 1 0 蝣>:1 1二号 1 1 8 29 う i:t 2¥ リ 19 15 I 19 日8 蝣a:.1 2ノ1.3 2G.3 Tl_ (G.9)(8,1) 7.3) C i9.^ 7.< とi_ノー (,I.8)(5.4 (5,1) 25.:1 2U 24. 2 9 2:1(I 22.I ((i.r>)( 7.2)( <う ( 6.9)( e.:i)( 6.6) 20.2 】s.fi ia.v (i.s 】9.0 17.ォ (6.0 (H.9) 1.9) ・1.6) :ち IX 1.1) 1 . 2′1.:与 22. fi.:ォ r>.<> u.1 18.(1 ]').() 8.8 (-1.7) 7.B) 6.0 22.8 20.(っ 21.9 :i.2 ( 5.7X B.fi)(6.1) (6.5)
l上i.o r'.O L;.8 18.:i ( 1.9)(1.8)(5.】 (5.1) 29.5 26.5 28.0 TI.2 (9.G (7.5)(8.1) 19.9 18.・1 】9.I (5」)(:蝣J.8 1.7) 23,1 27,7 26.】 Z¥5 15.I 21.I (5,0)(7.0(1.1.1 6.0(6:i)(6.3 19.1 】9.3 n.ti 2:i(i Tl.6 COM 5.5)( 5.0) ( 5.9)( :t∴))( 1.7 22.5 21.0 T:ち.1 (5.-I (-1.9)(S.I) 2O∴与 22.7 21.9 ( r>.s)( 1.7)( 5.:∼) 2:i.7 25.6 2・ 21.9 (5.1)(6.-I (5.7) (6.′l) 21 7 17.こ1 20.7 20.2 ( 6.5)( 6.0)( 6.5) ∴i) 57.8 SO.7 54.3 TIノ:t (1′t :t) (15. 3) 0′1.2 C :与i.ォ:う5.7 :17.2 (10.2)( 8.2)( 9∴1) 18:】 5O, 19.7 日 0 16.7 15.2 ( 9.2)(15.0 (1.1.1) (13.7)(l-l.3)(13.8) :17.8 37.G :17.7 こ38:i 12,6 `lO,5 (ll,1 8.:i)(9.-I) (9.5M6.0)(7.9) ・12.2 12.9 12.5 (12.7 (12.7 (12.-I :i8.9 12.7 10.7 (7.M(9.5)(8.5) ノ16.5 41.- 5.5 6.7 ( 8.3)(10.2)( 8.1) (12.7) .19.7 29.:i :与7.5 弓8∴1 (10.6 ( 7.3XIO.8) ( 9.2) P-患者群, C-陣常群,上段-平均値, ( )内は標準偏差 表3 心療内科を受診した患者の自己開示SDSS 10代 20代 30代 4O代 50代 H I LJ りォ r, 什 'IS '< ,ll- リ1 '< .汁 r, k ,1l Lll 屯 .汁 .汁 P 1 I 8 12 22 :1 13 29 13 10 23 1 118 29 30 59 13 21 】 138 8.8 M.3 11.5 TSl (2,2 G.7) 5,5) C 1.7 3. 1二L9 (5∴H 3.8 4.7 13.1 :蝣10 :1 is.l i:1.1 ll.2 ('1.5)( 'l.fi)( 1.5) (.│.8)(5.0)( -I.9) 2.5 1:1 15.3 13.3 M.2 5.DM,o 蝣i.e :1.7)(-1.9)(I.'l) 1.9 12.1 :蝣1.9 (5.i)(:t.9)(1.7) 17.6 11.9 15. (1.0 4,8 5.1) 5.2 11.7 13.6 :15 (4.8 :i,1 -1.4 (4.7) 8.6 18.3 18.5 M.6 (.1.5)( 7.6)( 5, ( '1.0) P 10,8 14,0 12.′t TSZ H.6M 5.2)( -1.9) C 5.<1 15.9 15.6 (5.0) ′1.8) ′1.8) 5.4 15.7 15, 18.9 15.1 17.4 (4.7) 4.8)(4.6) ( 1.9)(3.8)(4.8) 6.:i 15.1 15.i) 17.5 15.3 16-4 <e.j こ1.IX 17) (2.6)(3.2)(3.0) 16.7 1,5 15.:i s.:ォ 1.9) ¥,9) HM 12.7 6,6 ( 1.5)( 5.6M 5,9) 15.7 n.4 H,7 15.5 (3.2)('1.6 1.0) (〟,7) 19.1 20.0 19∴】 6.E ( 5.1)( 1.3)(4.8) ( -1.9) .0 21.0 7.f> Ts:t 9.8M 7.0)( 8.7) 牀 18.8 It.8 】9.3 (5.9) 5.0)(5.I) 2 .0 20. 20.ノ 20.8 19.9 20.4 (-1.8 :i.a) 1.2) (-1.2X15)( i.:】) 22.1 20.1 15.9 22.3 9.8 20/勺 (4.-1 (1.5)(1.7) (2.5(3.2 3.1) 2】. fi.fi n. (′1,9 (6.8) 6.1) 20.0 46.5 】8.4 (e.5)(8.7 7.5) 17.9 H.9 16.5 19.2 (5.2)1 2.6)( 4.4) ( 5.2) 18.9 20.8 19.:与 19,7 (6.2)( 4.3)(5.7) ( 5.1) P 19,8 19,3 19.5 TS4 3.2 <6.1 4.5 22.3 22,1 22.2 蝣!.:ォ(4.5)(4.4) 20.7 18.5 19.2 20.9 2 .3 21,1 (4.3)(5.4)(5.1) (4.7)(5.7)(5.1) 20.1 20.0 21.0 20.9 2 .9 2 .4 (4.9)二3.7 4.5 (3.2)(3.6)(3.4) 21.4 8.-1 20.1 (.1.5)( 5..r))( 5.0) 22,5 19.8 21.3 (5.8)(3.4) 5.0) 19.8 17.5 18.7 ( ′1.0)(4.3M 4.2) ( 4.9) 21,3 23.8 21.8 21.6 H.1)(5.4)( 4.4) ( 4,3) 53.3 68.5 60.9 TS5 (H.5) (20.0) (18. 1) C 70,6 69.8 70.2 (18.2) (15.2) (16.6) 68.8 G7.Z 67.8 75.6 66.9 7L9 (15.6) (M.8) (1-1.9) (16,0) (ll.5) (15.7) 7 .3 65.7 68.:) 75.9 70.3 72.9 (18∴i)(1-1.7)(16,3) ( 8.8Xl】 5)110.1) 74.I 59,7 67.6 (17.7) (18.2) (18.9) 79.5 59.3 70.5 (】7.II(18.¥ (20.0) 67.1 57.5 62.7 67∴1 (16.6) 】0.2)(M.6 lfi.2 76.6 82.8 77, 71.3 (19.5) (19.7) (19. (16.7) p-患者群, C-健常群,上段-平均値, ( )内は標準偏差 常群では21.6(SD=4.3)であった。有意差は、 50代全 体(5%, 5%)と全体(1%, ¥%)において①, ②に より見られた TS5の患者群全体の平均値は67.3 (SD=16.2)であり、健常群全体では71.3(SD=16.7)で あった。有意差は、 50代全体において①, ②により (1%, 1%)、 50代女子では①,全体においては②の みにより見られた(それぞれ危険率 5%)。また、 TS4, TS5ともに、どの年代においても、健常群の方 が高得点であった。 以上要約すると、孤独感については、 10代, 20代, そして50代において、健常群と患者群との間に明確な 差があり、 30代と40代においては、明確な差はない事 が判る。しかし、全年代を通して見ると、 2群の間に 明確な差がある事が判る。次に、自己開示については、 主に50代において2群の間に差が見られ、また4つの カテゴリーのうち、全体において有意差が見られたの は、そのターゲットを"複数の知人"に持つTS4のみで あった。
130 心療内科を受診した患者の孤独感 すなわち、患者群全体においては、健常群と比較し て強く孤独感を抱いており、そして特にTS4で示され たように、 "複数の知人"の中において自己開示し難い といえる。 考 察 主観的な孤独感や自己開示の評価方法は、わが国で は十分に確立されていない。そこで本論文ではULSと SDSSを基にして、主観的な孤独感と自己開示に関す る質問紙を作成し、その測定を試みた。今回ULSと SDSSの全体での信頼性係数は、二分法でそれぞれ 0.66と0.83であり、集団間の比較をするには十分高い といえる。ただ、患者群と健常群の両群で、個人的要 因を実験的に一致させていない事は、厳密さに欠ける 点である。例えば、年齢(患者群は比較的年齢が高い), 職業(健常群には学生で無職が多く、患者群では学生 が少ない),婚姻状態(患者群では既婚が多い),最終 学歴(患者群では大卒が少ない),そして、両親の有無 (患者群では両親の死亡が多い)等の基本的特性の差が 両群の間にあるとすれば、孤独感の量に影響するよう に一見見える。そこで、この事を一応除外する必要が あり、そのため両群に含まれるこれらの特性に相当す る人数の割り合いを、特性,年代別に見てみたい。ま ず、年齢について見てみると、 TL3は、全年代一貫し て患者群に高いが、必ずしも高年齢において高くはな く(表2より)、その影響は除外できよう。次に、年齢 以下の上記特性についても、それらが孤独感の量に影 響すると考えると、その相当する人数の割り合いの大 小の向きは、両群の間で一定しているはずだが、年代 別のどの特性を見てもそうとは限らず、それらの特性 に相当する人数の割り合いの合計(各々の特性の合計 は100%のため、これは100%を越える)は、 20代, ヰo代, そして50代においてそれぞれ120.9%, 234.5%,そし て287.6%と患者群に高いが(健常群ではそれぞれ 62.5%, 231.8%と252.1%)、 10代では100%, 30代で は200. 1%と患者群の75.0%と192. 1%に比べて健常群 に高く、これもまた同様である。さらにこの特性の割 り合いの合計を、患者群の健常群に対する比(P/C)で 考えてみると、 TL3では10代が1.459, 20代, 30代で はそれぞれ1.318と1.116,そして40代と50代では 1.044, 1.213と患者群の向きに一貫して高い(表2よ り)。それに対して、特性の割り合いの合計では、 10 代が0.750, 20代と30代では、それぞれ1.934と0.960, そして40代, 50代では1.011, 1.140と、その大小の向 きは一貫しておらず、さらにこれら2つの比の間に相 関は見られないr=0.168)。つまり、これらの特性に 相当する人数の割り合いによるTL3への影響ははとん どないといえ、この事は患者,健常両群の全体での関 係にも反映する。なお、職業の有無,婚姻状態,最終 学歴,父親・母親の有無などの特性における2群間で の有意差について見てみると、やはり同様に2群間に おける上記孤独感に影響するだろうと思われる特性の 割り合いの大小の向きに対して必ずしも一定しておら ず、孤独感の2群間での有意差はこれら見かけ上の特 性によるものとはいえない。したがって、これらの特 性による偶然変動を極力小さくするための操作(マッ チング-変動要因の除外)をしていない事による孤独 感(TL3)への影響は、除外できる。 さて、今回のような比較方法では、このような変動 要因による影響の問題も生じ易いが、患者群において 実験的な操作がほとんど不可能であるのと同様に健常 群においても個人的要因を一致させていない点は、ま た一方では、より臨床的であるという積極的な意味を 持つといえよう川。主観的な孤独感と自己開示の困難 さが、診断名や個人的要因に関わらず、精神不健康に 共通するものであるという立場から考えた際にも、こ のような比較方法の意義が考えられる。 今回孤独感の指標として用いたRusselのULSは、主 観的な孤独感の測定尺度である Freedman川や Stokolsiri)は、 Ionelinessをaggression, competition, crowdingなどとともに、社会的に否定的な因子として 捕えて、社会と個人との距離を問題とした。しかし、 孤独感に関する研究において、その焦点は主観的な孤 独感へと移って行き、孤独感は多くの人々に共通する 悪性のストレスであるといわれ始める川。 Nervianoら110 はアルコ-ル症との関係について論じ、 Lynch17'は、 身体疾患との関係について論じている。 また、孤独感が精神健康に及ぼす影響については、 Fromm-Reichmannlb), Sullivanlのものがあるが、 van den Bergによると、孤独は精神病理学の核心であると
いう。ところで、 ULSによるこれまでの研究は、その 対象を健常者としたものがほとんどであり、精神疾患 との関係においては、 Beck Depression Scaleとの相関 が高いとされているにすぎない。わが国においては、 孤独感の測定は、健常者,精神疾患者いずれにおいて もほとんどなされていない。本論文では、対象を心身 症や神経症などの心療内科外来受診の患者にとり、検 討を行った。 自己開示の指標として用いたCheluneのSDSSは、 "自発的に話す傾向"の測定尺度である。 "self-disclosureの定義について、 Jourardらは、 "個人が彼 等自身について、他者に知らせるプロセスである"と いう Jourard-i:によると、 "個人が自分自身の情報 について、他者に自発的に話す量目は、二者間での信頼, 愛情,など.親密さ"の指標であるという。実験的なプ
ロセス研究では、相互の自己開示は、人々が心理的に 親密さを発達させて行くプロセスであるとされる2U'o H相互"とは二者間を意味し、様々な二者間を想定した 研究がなされ、職業,悼,民族などの相違による報告 も見られ、 Jourardは、ロールシャッハ・テストによ るパーソナリティーの相違による報告もしている。 また、臨床的にも古くからいわれているが、精神療法 家の噴かさや信頼性,そして治療者自身の自己開示が 患者の自己開示にどのように影響するかという事につ いては、 Jaffeらの報告がある Chaikunら21)は、 mental healthと自己開示との関係をMPIを用いて論じ ている。それによると、 MPIの神経症的傾向尺度にお いて高得点を見る者は、さほど親しくない者に対して、 過度に自己開示し、とても親しい者に対して、.さほど 自己開示しない。これは、本論文におけるSDSSの TS4についての結果と通ずるところ所があるのではな いかと思われる。 これに対してわが国におけるこの領域の研究は、非 実験的な、すなわち精神病理学的観点からの検討がほ とんどである。小原Oは孤独を=生きた孤独"とり死んだ 孤独"に分類し、さらに"アウトサイダ:'と"異邦人" の定義についてもふれ、アウトサイダーである事の持 つ意義を述べている。その中で、異邦人とは周囲に馴 染めない者であるが、アウトサイダーとは単なる孤立 者ではなく、周囲との連帯を前提として、それからふ りはなされながらも、そのつらさに耐えつつ、連帯を 志向し続ける力のある者であるという。すなわち、ア ウトサイダーは生きた孤独を体験しつつ個別性のある 自己を志向している。そしてそのつらさに耐えかねて、 連帯への志向性を放棄した者が異邦人となるという。 荻野25)は、精神科医の立場から"実存的孤独"と"異邦人 の孤独"について述べ、後者は、彼等のかかわってい る=状況''からはじき出され、志向的にも可能において も可能性を失った者の孤独であるという。すなわち、 その臨床経験から、精神疾患患者の孤独が異邦人のそ れに近い事を述べている。 佐々木10'によると、 「心の病」においては、切実かつ 緊急の課題である孤独感を持ち、共有しうる幻想とし ての共同性を求め続けるが、彼等は集団からの圧力を 感じ、結果的に引込もる。つまりこれは、個人の心が 個別性へと向かう時の共同体側のその個人に対して示 す対応の仕方によって、その個人が表出する様態の事 であるという。これも荻野の論と通ずると思われる。 このように、多くの研究者がその経験から、主観的 な孤独感が精神健康に及ぼす影響について、現象とし て捕えている。 そこで、この現象を客観的に数値で捕えようと本研 究は試みた。数量化された結果からは、精神的健康を 考える時、集団の中で感じる主観的な孤独感がいかに 重要な要素であるかを裏づける。特に上記検定結果に 見るように、 SDSSの4つのカテゴリーのうち、その タ-ゲットを"複数の知人"においたTS4のみにおい て、患者群全体と健常群全体との間で有意差が見られ た事は、それを強く示唆している。筆者はこれを"集 団の中での孤独"の指標として捕えて、 Outsider Index (OSI)と名付けたい。なお、 TS4のみでなく他の変数 についてもいえる事であるが、患者群と健常群との間 に有意差が見られる年代は、 10・20代, 50代と「全体」 である。この事について、ライフサイクルから考えて みると、 Su】livanによると、前青年期(小学校高学年か ら中学校低学年まで)とは、自らが属する社会の中で、 いかに役割りを得て、受入れてもらうかという事に力 を注ぎ始める時期であるという5'。すなわち、集団の 中にうまく入れるかどうかの不安を持つ時期である。 20代は、教育を受ける場から社会という集団へ入って 行く時期であり、それ以降はその集団の中で役割りを 得て行く。しかし、 50代にいたって、それまでと同様 の細かさで仕事を続ければ、若い世代から反感を買い、 その集団からはじき出される危険を増す2(i)。つまり、 この両極において、集団の中で孤独感を抱き易くなる と考えられ、上記検定結果はこの現象の裏づけといえ るのではないだろうか。 ところで、連帯からはねつけられながらも、連帯を 志向する者は、その周囲の者たちに嫌われるのを恐れ る27)。そのためありのままの自分を開示せずに、表面 をとりつくろう1-7)。このような状況にある者は、本当 に自分を受入れてくれる"心の故郷"を求めるという2!">)。 つまり、彼等には、心のわだかまりを吐き出せる相手 が必要なのである。相j針は、その著書「孤独の考察」 の中で、話し相手のいない事は不健康である事を指摘 し、さらに井戸端会議の存在価値についても述べてい る。また、 Mcginnisも、オープンである事の重要性に ついて述べている28)。本論文では、患者群と健常群と の間の有意差が、兄弟の構成(30代),婚姻状態(30 40代と全体),父親の有無(10代全体と全体),母親の 有無(全体),同居者の人数(30代全体, 40代男性, 50 代女性,そして全体)などに見られる。この事は、環 境としての家族が心の故郷としていかに大切であるか を示唆するのではないか Moustakas, C. E.によると、 孤独は自分に帰る事であり、ひとりは仲間の中に帰る 事である2!一一。本論文は、心身症や神経症などの精神的 不健康にある者は健常人と比較して集団の中での孤独 感が強く、それと同時に、家族などの帰って行ける場 としての環境をもち難い事を数値で把握した。
132 心療内科を受診した患者の孤独感 おわりに 心療内科受診患者における、孤独感の体験について 客観的に把握した。そして、特に知り合い同志の中で 体験する孤独感が、健常人に比して強い事を指摘した。 また、そのような個人的要因と同時に、不幸にも孤独 を生きたものにし得ず異邦人となった者にとって、家 族など、帰って行ける"心の故郷"としての環境の重要 性をも示唆すると思われる。 謝 辞 調査にあたって多大の便宜を図っていただいた東京 大学医学部,末松弘行教授(心療内科学)ならびに佐々 木雄司教授(精神衛生学) (当時),そして、本稿作成に 際して多大の御助力賜りました琉球大学医学部,石津 宏教授(精神衛生学)に心より感謝いたします。 本論文の要旨は、昭和63年2月16日,東京大学大学 院医学系研究科,修士論文発表会において発表した。 文 献 1)古橋義之:コリン・ウイルソンのアウトサイダー 論.中京商学論叢 7(2): 85-99, 1960. 2)フリッツ・パッペンハイム:疎外と社会.思想476 (2) : 47-56, 1964. 3)相場 均:孤独の考察-現代人の心と行動-.平凡 社,東京, 1972. 4)小原 信:孤独と連帯.中公新書,東京,1972. 5)笠原 嘉:青年期の孤独について.心と社会6(3): 286-291, 1975. 6)稲垣良典:交わりと孤独.世紀348(5):4-ll, 1979. 7)井上英治:弱さ,そして強さ.世紀378(ll):22-30, 1981.
8)世紀編集室: 〔特集〕孤独世紀305(10), 1975.
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