川合麻紀と
愉しむ
コンパクトデジカメでは… コンパクトデジカメでは…
マクロレンズってどんなレンズ?
標準ズームレンズでは… 標準ズームレンズでは… 〈マクロ倍率比較〉 〈ボケ味比較〉 コンパクトデジタルカメラでは広角側の焦点距離6mm (35mm判換算で28mm相当)のマクロ(レンズ先端 から5cm)で撮影しても、梅の花一輪はアップにはなり ません。広角なので背景が広く写り、なおかつ背景もボ ケにくく描写されます。 コンパクトデジタルカメラの望遠端焦点距離22.5mm (35mm判換算で105mm相当)の開放F値4.9で撮 影。コンパクトデジタルカメラは背景がほとんどボケま せんでした。望遠側でもレンズは22.5mmの実質広 角なので遠近感が強く、物の形が少し歪んで見えます。 ふつうの標準ズームレンズの望遠側55mm(35mm判換算で 85mm相当)の最短撮影距離25cmで撮影。これでもまだ梅 一輪をアップにはできません。主役となる花の前後のボケも 不十分なため、他の花が邪魔をして画面内がうまく整理されて いません。 標準ズームレンズの望遠側55mm(35mm判換算88mm相 当)、開放F値5.6で撮影。90mmマクロレンズと比較する と開放絞り値が2段分違うので背景のボケ量も少なめ。また、 背景の範囲も広めで、全体に遠近感が感じられます。 普段お使いのレンズでは小さなものを大きく撮れない…。 とお感じの方、ぜひマクロレンズを使ってみてください。 マクロレンズは、花や小物などに近づいて画面いっぱいに撮影を 楽しむことのできるレンズです。マクロ撮影
基本のキホン
読んで ますます楽しくなるマクロレンズは等倍撮影(フィルムあるいは イメージセンサー上に実物と同じ大きさで写る こと)ができるレンズです。これは他のどんな レンズにも真似できません。初心者の方がよく 使われる標準ズームレンズでは大きく撮れない ような小さな被写体も、迫力ある写真に撮るこ とができます。 肉眼では見落としてしまいそうな小さな被写 体をマクロレンズで大きく捉えれば、その美し いボケ味とともに、見たこともないようなまっ たく新しい世界が広がります。 (
Model 272E
で撮影) マクロレンズは開放F
値が小さい、明るいレ ンズです。ピントを合わせた部分はシャープに 写り、背景はやわらかく美しくボケるので、主 役が際立つ写真になります。明るいレンズです から速いシャッター速度をかせぐこともできる ので、多少暗い場所での撮影にも有利です。90mm
マクロレンズの焦点距離は中望遠クラ スなので、物の形を見たままに自然に写すこと ができます。 (Model 272E
で撮影)小さなものを大きく写すことができる
マクロレンズってどんなレンズ?
90
mmマクロレンズなら!!90
mmマクロレンズなら!!
背景をボカして主役を浮き立たせる
90mmマクロは35mm判に換算すると140mm相当。梅の 花一輪は画面からはみ出すほどアップにできます。美しいボケ となった花びらに囲まれ、シベの様子がよくわかる写真になり ました。このようにマクロレンズは、小さな花びらの奥行きの 中だけでも十分にボケが得られます。 開放F値が2.8と明るいため、被写界深度(前後にピントが合う 範囲)が浅く、背景はきれいにやさしくボケています。部屋の 中の撮影でも、写る範囲は狭くボケやすいため、背景の整理が しやすいのも特長。物の形も一番自然に写りました。 タムロンのマクロレンズラインナップは60mmマクロ、90mmマクロ、90mmマクロ(手ブレ補正機構、 超音波モーター搭載)、180mmマクロの4本あり、それぞれ等倍撮影ができます。 接写はもちろん、それぞれの焦点距離を生かして、遠景撮影やスナップなど、幅広い使い方も可能です。 あなたもマクロレンズで、写真表現の世界を広げてみませんか?H
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各焦点距離による多彩なマクロ撮影
比較的広めの画角で、背景のナチュ ラルなボケ具合が魅力です。90mm や180mmマクロより軽量・コンパク トで機動力に富んでいます。 60mmマクロより背景が整理でき、 180mmマクロより扱いやすいスタン ダードなマクロレンズ。マクロ撮影の 入門用としてもふさわしい一本です。 望遠マクロ特有の狭い画角で、遠い 被写体も大きく捉えます。背景もグン と大きく描写され、美しく迫力のある ボケ効果が特長です。 対角画角 26°11′ 対角画角 17°37′ 対角画角 8°52′ 焦点距離が短い60mmや90mmの マクロレンズは、 近づいて撮影でき る花やテーブルフォトなどに向き、焦 点距離が長い 180mmマクロは枝に 咲く花や、近づくと逃げる可能性のあ る昆虫の撮影などに向いています。 写真はすべて同じF8という絞りで 撮影しています。主被写体(リスのお もちゃ)が同じサイズになるように撮影 した場合、60mmマクロは背景の写 る範 囲 が 広く、90mm、180mmと 徐々に狭くなるにしたがって、圧縮効 果で背景が近くにあるような印象にな ります。 ※リスの体長は5.7cm 60mm マクロ 90mm マクロ 180mm マクロ 約27cm 約42cm 約81cm 焦点距離 焦点距離 焦点距離 各レンズの 使いこなし ワンポイント (Model 272Eで撮影)マクロ撮影 基本のキホン「マクロレンズってどんなレンズ?」 自慢の料理を「美味しく」撮る 見慣れたキッチンをマクロレンズで作品に 子どもをより可愛く撮る〈おうち編〉 子どもをより可愛く撮る〈お出かけ編〉 愛しのペットを写す 花を素敵に写す 第9回マクロレンズ フォトコンテスト上位入賞作品より 第10回マクロレンズ フォトコンテスト開催のお知らせ 新 90mmマクロ(F004)スペシャル・レビュー
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CONTENTS
SP AF60mm F/2 Di Ⅱ LD [IF] MACRO 1:1 (Model G005) SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004) SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model 272E) SP AF180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01) PROFILE川合麻紀かわい まき◉横浜市生まれ。「The colors of nature」を テーマに自然風景を中心として撮影取材を行っている。爽やかでやわらか い描写を得意とし、独特の色表現で川合ワールドを展開中。アマチュア指 導でもわかりやすい指導で定評がある。(社)日本写真家協会会員。 公式サイト●http://maki.rota-fan.com/ ブログ●http://kawaiphoto.cocolog-nifty.com/blog/ 第10回タムロンマクロレンズフォトコンテスト「ノンジャンルの部」審査員。 今回使用したレンズ 一眼レフの楽しみはレンズ交換にあります。 いつものレンズを、たとえばマクロレンズにかえてみるだけで 新しい「世界」が体験できます。 夢のような美しいボケ味、 うんと近よって画面いっぱいに写せる不思議、 そしていつものレンズとしても使える便利さ・・・。 写真家川合麻紀さんと一緒に、 マクロレンズの素敵な世界を愉しみましょう。 コンパクトデジカメ、標準ズーム、マクロレンズ/各描写の違い
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川合麻紀と 愉しむ 素敵なマクロ撮影のすべて 保存版!2名分のテーブルをイメージして います。全体をバランスよく美し く見せるため、画面のなかでお皿 がゆるやかなS字カーブを描くよ う配置しました。料理を作り始め る前に、空のお皿をあらかじめ並 べて構図を作っておきましょう。 できたてをすぐに撮らないと、ツ ヤが失われたりして美味しそうに 写りません。こうした撮影では三 脚を使用しましょう。 たくさんのものを画面に入 れる場合には、主役は主役 らしく目 立 つように置き、 脇役は一緒に食べるものな どをスタイリングします。 写真になった時に美しく見 えるよう、脇役は奥に離し て置いておきます。実際に 食べる際のセッティングとは 多少違うかもしれませんが、 お皿を自由に動かせるのも 「テーブルフォト」ならでは。 LESSON 写真映えのする物の置き方が あります タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・絞り優先AE(F/2.8、 1/90秒)・+1補正・ISO200・WB:Auto マクロレンズの被写体としておすすめなのが、お料理やお菓子です。 自然の光できれいに撮れます。 お気に入りのお皿やクロスと組み合わせるスタイリングの 楽しさも味わえます。撮った写真はレシピに添えても素敵です。
自慢の料理を「美味しく」撮る
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左側に窓があるサイド光の条 件で撮 影。 アップで撮影すると、かなり狭い場所でも 簡単に撮ることができます。色をたくさん 使う場合には、トマトの赤を背景に、レタ スのグリーンを下のクロスで、というよう に、被写体の色を上手にコーディネイトす るとまとまりがよくなります。 どんな風に見せたい? アングルで雰囲気ががらっと変わります 目線に近いアングル タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・絞り優先AE(F/4、 1/45秒)・+1補正・ISO400・WB:Auto 俯 瞰 からのアングル タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・絞り優先AE(F/5.6、 1/45秒)・+1補正・ISO400・WB:Auto B A Aは椅子に座った目線で見る ような角度からで、背景のボケ を生かした写真を撮りたい時に 適したアングルです。主役と脇 役を決め、脇役は後ろに距離を 離して置きます。Bは真上か らの俯瞰です。全体を見せたい 時やパターン的な面白さを狙う 時によいアングルです。床に セッティングすると楽に撮影が できます。 お料理の写真を、一番簡単に撮るには、日 中、窓から差し込む太陽の光を使うのがよ いでしょう。光が強すぎるようなら、カー テン越しの光を使うなど、光を和らげる工 夫をしてみてください。逆光〜サイド光の 光を使うときれいに撮れます。露出補正を きちんと行いましょう。 CHECK POINT LESSON 料理を美味しく撮るには 光の明るさや方向が決め手です タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1 (Model G005)・絞り優先AE(F/2.8、1/8秒)・+1補正 ・ISO200・WB:Auto
一粒1センチくらいの小さなマイ クロトマト。サイズ感を出すため に小さなスプーンにのせてみまし た。背景には黄色のミニトマトを 器に入れて彩りを添えました。ピ ントは手前のトマトのへた付近に 合わせて、少しだけ絞りました。 家の中で被写体になりやす いものとしてキッチンの小 物類があります。調理器具、 調味料、野菜や果物など、 ふだん身の回りにあるもの を撮影してみましょう。マ クロの世界なので、まな板 にのるくらいの小さなイ メージで考えます。まずは 主役にする被写体を決めた ら、それに適した場所で撮 るのですが、主役がどれな のかわかりやすい構図を作 ります。もし、あきの空間 ができてしまったら、関連 する他の被写体で空間を埋 めていくとバランスがとり やすくなります。 LESSON フレーミングのコツはまず“主役” を決めること タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD(Model F004)・絞り優先AE(F/4・
1/180秒)・+1EV補正・ISO200・AWB
自慢の料理が“作品”になるのは、必ずしも完成品だけではありません。 作りかけのお料理も、ふだん見慣れたキッチンさえ、 爽やかな朝の光が素敵なフォトスタジオに変えてくれます。 ポイントは、マクロレンズとフレーミングと光のスパイスです。
見慣れたキッチンをマクロレンズで“作品”に
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縦長のビネガーのボトルは、縦位置ですっ きり感を出しました。透明感を出すために 逆光で撮影しています。あいた空間には、 調理器具や、サラダをイメージした野菜類 を並べ、彩りとリズム感を演出しています。 古い窓ガラスをボカしてキラキラさせました。被写体をなるべく窓から離して置くと背景がボケやすくなります。それぞれの被写体 の、ピントを合わせたい部分を、カメラから同距離になるように並べたのがポイントです。この場合も逆光なので、かなりのプラ ス側に露出補正をしています。 逆光での撮影ですが、背景にある窓を半分 くらいチーズの空き箱で隠し、明暗差を少 し緩和させています。主役は中心にあるチー ズと、その削った部分ですが、背景にはチー ズ関連の本や、チーズ削りなどを置くこと で全体をまとめてみました。 パッときれいに見える写真 は、光の扱いが的確で色がよ く出ているものが多いです。 光の向きと強さがとても大 切。逆光か、サイド光で挑戦 し、あまりにも明暗差がある 場合には、暗い部分を白い紙 などを使って光を補ってあげ ましょう。また、状況に応じ て、撮影時には露出補正もし ましょう。撮影時にみなさん が考えることは、主役以外を どれくらいボカすか、という ことです。マクロレンズは明 るいレンズなので、絞りを開 放側にすることで背景はやわ らかくボケていきます。 LESSON 光とボケを活用して印象強く画面構成 をしましょう タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD (Model F004)・絞り優先AE(F/4・1/20秒)・+1.5EV 補正・ISO200・AWB
タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD(Model F004)・絞り優先AE(F/4・1/750秒)・+1.5EV補正・ISO400・RAW現像時クイックホワイトバランス
タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD
(Model F004)・絞り優先AE(F/4・1/15秒)・+0.5EV
子どもの顔をふんわり優し く撮るには、光が大切です。 日陰か逆光など、顔に直接 強い光が当たらない所で撮 れば眩しくありませんので 可愛い表情が狙えます。顔 が暗くなりやすいのですが、 プラスの露出補正で画面全 体を明るくするか、プラスの 露出補正をしつつ、内蔵スト ロボを使って、顔が暗くなる のを防ぎましょう。 光をうまく活用して 子どもの可愛い 表情を写しましょう 窓が背景なので逆光の条件です。 そのまま撮ると顔が暗くなりま す。プラス補正で全体を明るくし、 さらに内蔵ストロボで光を補いま した。ストロボの光は、露出補正 とは別に、調光補正をすることが できます。今回は主役を引きたた せるため、マイナスにして少しスト ロボ光を弱くしています。 LESSON タ ム ロ ン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・ 絞 り 優 先AE(F/4、 1/250秒)・+2補正・ISO400・WB:Auto・内 蔵ストロボ強制発光(調光補正-1) 子どもを家で撮るときは室内に差し込む光をうまく使いましょう。 そして何よりも、子どもの動きに慣れることが一番。 コミュニケーションを楽しみながら、いっぱい撮影してあげてください。
子供をより可愛く撮る
〈おうち
編
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絞り優先AEにし、絞りの数値はF/2.8〜4を基準 に撮影しましょう。また、絞りの数値は小さくすれば するほど背景をボカしやすく、シャッター速度も速く なるのでブレにくくなります。子どもが激しく動く場 合には、ISO感度を高くして対応します。動くシチュ エーションならAFモードはAIサーボAF(コンティ ニュアスAF)で、動かないシチュエーションならワ ンショットAF(シングルAF)で撮るとよいでしょう。
動きが激しい状態でしたので、AIサーボ AF(コンティニュアス AF)&連 写設定です。動きを捉えるには、ファインダーの中で被写体に AFフレー ムを重ね続けてシャッターボタンを半押しし続けるのがポイント。いいと ころで全押しして連写。ブレるようなら、感度を上げて撮りましょう。 寄ってアップにするか 遠くで空間を生かすか フットワークで様々な表情を捉えましょう A B 1本のレンズでも、自分と子どもとの距離の違いで、大きく 撮ったり小さく撮ったりすることができます。近づいてアッ プで撮れば、可愛い表情が際立ちますし、離れて空間が広く なるように撮ると子どもの小ささが表現できます。あらかじ めイメージを作ってから撮影するとよいでしょう。フット ワークを生かせば様々なイメージが作れます。 絞りの数値で、 背景のボケとシャッター速度を コントロールしよう 右側の窓からカーテン越しの光が当たっています。このよう に動きの少ないシーンでは、AFのモードは「ワンショットAF (シングルAF)」でもOK。アップで撮影する場合には、目に ピントを合わせられると完璧。 LESSON
タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)絞り優先AE(F/2、
1/250秒)・+1.5補正・ISO800・WB:Auto
タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・絞り優先AE(F/4、1/90秒) ・+2補正・ISO640・WB:Auto
お散歩
遊びに集中している時は、ふ だん親にも見せない真剣な 表情や一瞬の動きの面白さ を狙えるチャンスです。望遠 系のマクロレンズなら、子供 たちの姿を遠くから狙えるの で意識させることなく自然な 姿を撮ることができます。激 しい動きには絞りを開け気味 にして早いシャッター速度を かせぎます。そうすると背景 もボカすことができ、一石二 鳥です。 子供の激しい動きを 望遠マクロで遠くから。 絞りは開けて高速 シャッターで シャボン玉やボール遊び、公園の 遊具など、子供たちが夢中になれ る遊びをさせるのも撮影を簡単に する方法のひとつです。180ミリ マクロで遠くからシャボン玉を追 いかける子供たちを連写していま す。シャボン玉をはっきり見せるに は暗い場所を背景に選びましょう。 LESSON タムロン SP AF180mm F/3.5 Di LD[IF]
MACRO 1:1(Model B01)・絞り優先AE(F/5、
1/1000秒)・+1.3EV補正・ISO400・WB:Auto
ふだん行き慣れた子供の好きな公園や観光スポットに行く時に、 いつもよりちょっとだけおしゃれさせて、 撮影を目的に出かけてみてはいかがでしょうか? 子供が映える背景や光を選んで、いつもとひと味違う写真を撮ってみましょう。
子供をより可愛く撮る
〈お出かけ
編
〉
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いわゆる記念写真的なものも、背景を選べれば ぐっと素敵になります。すっきりと余計なものが ない、あるいはしっかりボカせる距離がある場所 を選びます。子供との距離を考えると、
60
ミリ マクロ(あるいは90
ミリマクロ+
フルサイズカメ ラ)が使いやすいと思います。余裕があるなら、 スナップ風、部分アップなど、いろいろなバリエー ションも撮影しましょう。 記念写真もひとあじ工夫して おしゃれな背景を探す 部分アップも撮ってみよう 子供の動きを制御すると撮影しやすいので二人ともベンチ に座ってもらいました。表情や仕草は変化しますので連写 で撮影します。60ミリマクロは開放値がF2ですが、ここで は少し絞って被写界深度を深くしています。子供の服装が 映える背景や椅子などを見つけられるかがポイントです。 全身や顔だけでなく、身体のパーツなどもアルバムを作ると きに効果的な写真になります。目、唇、指など、その時にいい なと思った部分にぐっと寄って撮影できるのがマクロレンズ の強みです。大好きなグミを両手にいっぱい!グミの質感と スカートのボケ味の対比を狙ってフレーミングしています。 60ミリや90ミリマクロでアップ目に構図を作り、そして背 景は子供から距離が離れている場所を選べば、背景をふん わりボカすことができます。逆光を選んだのは子供が眩しく ないようにと、キラキラ感を画面に出したいから。顔が暗く なるのを防ぐため、プラスの露出補正で明るく仕上げました。 LESSONタムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1 (Model G005)・絞り優先
AE(F/5.6、1/640秒)・+1EV補正・ISO400・WB:Auto
タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1 (Model G005)・絞り優先
AE(F/4、1/1250秒)・+1.7EV補正・ISO400・WB:Auto
タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model 272E)・絞り優先
その場の空気感まで感じさせる描写力 ピントのあったピンの一部の金属感、楽譜の 紙の質感まではっきりと見たままにシャープ です。ボケの部分まで自然につながり、やさ しくボケていくことで、その場の空気感まで 感じられるほどです。 暗い場所でも手持ち撮影が可能 日が沈むころの室内はかなり暗かったのですが、 手ブレ補正機構があれば、今まで撮れなかった シャッター速度でも撮れます。張り付くようなファ インダー像でピント合わせもしやすいです。 タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD
(Model F004)・絞り優先AE(F/2.8・1/90秒・)+1/2EV
補正・ISO400・WB太陽光
タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD(Model F004)・絞り優先AE(F/4・1/45秒・)+1/2EV補正・ISO800・WB太 陽光 シャープな解像感と なめらかなボケ味 デジタルカメラになってから、レン ズに求められる描写性能は高くなりま した。新
90
ミリマクロ(モデルF004
) は異常低分散レンズを始め、特殊硝材 を使用し、ピントが合った部分はとて もシャープです。 また、円形絞りの採用により、絞り開 放からF5.6
あたりまでほぼ円形の絞り 形状をたもちます。さらに「eBAND
コー ティング」★によって有害な反射を大幅 に制御、逆光時でもフレアやゴースト が出にくくなりました。 手ブレ補正機構の搭載で 暗い場所でも安心 手ブレ補正もこのレンズの魅力の一 つで、最大でシャッタースピード4
段 分の手ブレ補正効果があります。フル サイズのカメラで使った場合、手ブレ 限界は1/90
秒程度ですから、4
段分 といえば1/6
秒くらいまで手持ちでが んばれるということになります。ただ し、マクロ域になればなるほど手ブレ 限界のシャッタースピードは速くなり ますので、そこは多少考慮が必要です。新しいマクロ伝説…
Special review by Maki Kawai
タムロンを代表する銘玉レンズといえば90mmマクロといわれるほど。そのレンズは進化 を続け、このほど新たにSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)が発 売されました。今回さまざまな作品を撮影された川合麻紀さんのレビューをお届けします。
SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
登場!
毛鉤提供:株式会社ティムコ http://www.foxfire.jp/
逆光気味の撮影もクリアに再現
逆光時は画面の中に極端に明暗差ができるので、フレアが出やす く、画質が低下することがあります。モデルF004はフレアやゴース トが抑えられ、くすみのないすっきりときれいな写真が撮れます。
タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD(Model F004)・絞り優先AE (F/4・1/30秒)・+2EV補正・ISO200・WB白熱電球
USDによって実現した
スムーズなピント合わせ ピント合わせの部分では、超音波 モーター(USD)
の搭載によりピント合 わせはとてもスムーズ。また、フルタ イムマニュアル操作もできるようにな りました。 またインターナル・フォーカス(IF)
方 式により、レンズの全長が変わらない ため、ワーキングディスタンスが確保で きるのも、マクロ撮影では使いやすい 点だと思います。モデルF004
は、画 質の向上だけでなく、撮影のしやすさ にも磨きがかかったといえるでしょう。 シャープなピントから得られる解像感 中央部は開放付近でも十分シャープなのですが、絞り込むこ とでさらに解像度が上がります。F11で撮影してみた毛鉤は、 材料の鳥の羽の細かい部分まで再現されていて、ずば抜けて シャープです。 右の写真の一部を拡大したもの。細かな毛鉤の羽毛の 一本一本までシャープな解像感を持って描写されてい ます。マクロ撮影にはありがたい描写性能です。タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USD(Model F004)・絞り優 先AE(F/11・1/6秒)・+1.5EV補正・ISO400・AWB
★ 「eBAND コーティング( イーバンド・コーティング )」
(Extended Bandwidth & Angular-Dependency Coating)
極端に条件の悪い撮影シーンにおいても、eBANDコーティングを施したレンズ は、フレアー、ゴーストの発生を劇的に抑えます。 <模式図> 可視光の波長よりも小さいナノレベル(1nmは1/1,000,000mm)の 微細構造を持つ超低屈折率の薄膜を、高精度なマルチコーティングの表 面に形成した先進のコーティングを新たに開発。超低屈折率のナノ構造膜 と、従来のマルチコーティング技術との融合により、飛躍的な反射防止 性能を発揮します。そのため、フレアー、ゴーストの原因となる光の反射 を大幅に抑制し、クリアでヌケのよい画像を提供します。 従来コーティング eBAND コーティング
ペルシャ(チンチラ)とブリテッシュショートヘアのミックスの「ブ ンタ」君です。深さのあるバスケットの中に兄弟たちと入っている 状態で1匹だけ立ち上がっているところを真上から撮影。光は上か らで、奥には届きにくいため、背景は黒くなりました。マクロレン ズを使えば、可愛い顔にどんどん寄って撮影することができます。 ※撮影協力:茅ヶ崎「ねこのすみか」 室内撮影は、日中に窓から差し込む太陽の光を生 かしてふんわり撮りましょう。動きがブレて写る ようなら絞りの数値は小さく、ISO感度は800 〜1600を目安に調節します。あまりに室内が 暗い場合には、外付けストロボを天井バウンスし て撮影するなどの工夫も必要です。室内での撮影 は、絵柄的にいつも同じになりやすいので、背景 の色などに変化をもたせてみてください。
タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・ 絞り優先AE(F/2.8、
1/250秒)・-0.5補正・ISO800・WB:Auto 室内撮影ではISO感度を上げて ブレを防ぎましょう 基本 その1 目に入れても痛くないほど可愛いペットたち。 撮影条件や、動きという意味ではかなり難しい被写体でもあります。 その分、可愛く撮れたときの喜びも大きいものです。 撮影の基本ポイントをおさえて、気長に、のんびり撮影しましよう。
愛しのペットを写す
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動かない条件でポートレート風 に 撮 る な ら、 絞 り 優 先 AE で F2.8 〜 4 程度にすれば背景が ボカせます。AF のモードはワ ンショットAF(シングルAF)。 カメラからの距離が目と鼻でか なり違う犬種の場合には、AF フレームを目に合わせてシャッ ターボタンを半押し、ピントを 合わせたら半押しをキープしな がら構図を整えてシャッターを 切ります。遠くから動く姿を捉 え る よ う な 場 合 に は AF は AI サーボ AF(コンティニュアス AF)にして、ファインダーで追 いかけながら撮影しましょう。 ペルシャ(チンチラ)とブリテッシュ ショートヘアのミックスの「アダモ」君 と、「ルンバ」ちゃん。2匹仲良く籠 に入った状態を横から目線の高さで 撮影。ピンクのクロスを使い背景に 色を足しました。2匹にピントを合わ せたいので少し絞りたいところです が、ブラさないことを優先させ、絞り を開けて撮影。猫の後ろ上部に窓が ある逆光の条件です。 ※撮影協力:茅ヶ崎「ねこのすみか」 Aはどちらも主役の写真。両方が 主役なら、どちらにもピントが合う よう、カメラからの距離がどちらも 同じになる位置から撮るか、少し 絞って撮ります。Bは 1 頭を主役 にしました。数頭いても、ボカして しまえば主役がはっきりします。そ の際は、お互いに距離が必要です。 A 写真A:(左)MIXの『プリン』ちゃん、 (右)MIXの『ミルク』ちゃん 写真B:ゴールデンレトリバーの『ジュン』ちゃん B タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1 (Model G005)・ 絞り優先AE(F/2.8、1/150 秒)・+0.5補正・ISO800・WB:Auto パピヨンの「陸」くん、 屋外ですが日陰 なので毛並みが柔らかく表現できました。 チェアーの青い色が毛色をひきたててい ます。画面の中にかなり白の分量がある ので+1露出補正をしました。
タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・ 絞 り 優 先AE(F/2.8、1/1500秒)・+1補 正 ・ISO400・WB:太陽光 フラットコーテッドレトリバーの「ろくべえ」 くんです。薄曇りで光がやわらかい条件で す。黒い毛色が画面いっぱいになると露出 補正が必要です。完全なアップではなかっ たので、露出補正なしで撮影できました。
タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1(Model G005)・絞り優先AE(F/2.8、1/350秒)・ISO400・WB: Auto ポートレート風なら、 ピントは目に 合わせましょう 多頭の場合、 どちらを主役にするのか 考えて撮影しましょう 基本 その2 基本 その3
室内で花をきれいに撮るには、日中 窓から差し込む太陽の光を使います。 窓から距離を離したりカーテン越しの 光を使えば、 光がやわらかくなりま す。この写真は逆光で撮影している ので、プラス補正(明るく撮る)が必 要です。さらに花の手前に白い紙(レ フ)などで光を補うとよいでしょう。 きれいな写真を撮るには撮影 時に露出補正することが大切 です。明るくしたいときには プラス補正、暗くしたいとき にはマイナス補正をしましょ う。露出補正は見た目の明る さに仕上げるために行います が、見た目ではなく自分のイ メージに近づけるための補正 でもよいのです。 タムロン SP AF60mm F/2 Di Ⅱ MACRO 1:1 (Model G005)・絞り優先AE(F/2、1/13秒) ・+2補正・ISO200・WB:Auto 露出補正をして、 花の色をきれいに 表現しましょう 屋内で 撮る 「花といえばマクロレンズ」というくらい、花を撮る人には必需品のレンズです。 小さな花に寄って大きく撮る、大きな花の部分だけを狙う、 遠くの花を浮き上がるような感じで撮るなど、 マクロレンズならどんなシーンにも対応できます。
花を素敵に写す
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花を撮る時には、きれいな花を選ぶ のと同時に、どんな背景を使うかを 考えます。主役を先に選んでからき れいな背景を選ぶのはむずかしいの で、主役と背景は同時に探しましょう。 また、色をきれいに出すためには、 露出(写真の明るさ)がポイントにな ります。撮影するときにきちんと露 出補正をしましょう。 主役の花と一緒に 背景も探しましょう 曇りの日は、光が拡散しているのでやわらかく優しい印象になります。背 景も前景も同じ花の集合体ですが、色の違いを生かしてピンクのグラデー ションになるように撮影しています。 ピンクを引き立てる紫の 色彩と玉ボケが入るよう に考えながら構図を決め ました。 実際の見た目よ りも少し明るめになるよう に露出補正しています。 露出補正で自由に明るさ をコントロールしました。
タムロン SP AF180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1(Model B01)・絞り優先AE (F/3.5、1/500秒)・+1補正・ISO400・WB:Auto・三脚使用
タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E) ・絞り優先AE(F/2.8、1/180秒) ・+1補正・ISO200・WB:Auto・ 三脚使用 絞りの数値でボケ味をコントロールしよう 絞りF/2 絞りF/5.6 絞りF/16 中心の黄色い部分にピントを合わせ てスプレーマムを撮りました。F/2 は ピ ン ト を 合 わ せ た 部 分 だ け が シャープで、手前と奥の花びらはボ ケています。絞りの数字を増やすと ピントが合う範囲が前後に広がって いき、F/16では、花全体にピント が合っているように見えます。好き なボケ味を見つけましょう。 CHECK POINT 野外で 撮る
タムロンは「マクロレンズ
フォトコンテスト」を開催しています。
カメラ:ペンタックス K-5 レンズ:タムロン SP 90mm F/2.8 MACRO 1:1 +1.7倍テレコンバーター 講評「淡いMIWAKU」
樫野 秀基
様(岡山) 繊細な花の表情を巧みに捉えられています。弱く柔らかい光を上手く活かして、幻想的な花の色合いを魅 惑的に表現されました。アンダーなバックを活かして、暗い背景から主題が浮き出ているように見せる技術 は素晴らしい。 また、花のシベを丹念に捉えるなど、細かい部分のディティール描写が上手いですし、ツボ ミの表現もよく吟味し、絶妙のバランスで構成されました。ピント位置、画面構成、露出設定を精査された 結果によって、大きな成功を勝ち取った逸品だと言えるでしょう。(江口愼一氏)タムロン マクロレンズ フォトコンテストは、マクロレンズで撮影された写真であれば、メーカー名、 旧モデルを問わず広くご応募いただけるフォトコンテストです。 ここで掲載させていただいた作品は、「第
9
回2012
年度 タムロン マクロレンズ フォトコンテスト」の 上位入賞作品の中からタムロンレンズで撮影された作品を抜粋したものです。 (応募人数 総計1,963名、応募点数 総計5,429点 審査 ネイチャーの部江口愼一氏、ノンジャンルの部川合麻紀氏)タムロンは「マクロレンズ
フォトコンテスト」を開催しています。
カメラ:キヤノン EOS 50D レンズ:タムロン SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 講評 ネイチャーの部金
賞
このムスカリのような小さい花は、一番手前の花に焦点を合わせて撮るのが一般的だと思われがちですが、 この作者は奥の花に焦点を合わせて手前の花を前ボケとして活用しています。この捉え方こそが、ボケ味を 工夫したマクロレンズならではの表現だと言えるでしょう。そして、画面上部からの光を活かして、ふっくら とした花のラインを強調しているところに、光の効果を熟得されている方だと感じました。(江口愼一氏)「Tiny Bells」
森口 芳恵
様(東京)カメラ:ソニー α350 レンズ:タムロン SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 講評 ネイチャーの部
銀
賞
コミカルなテントウ虫の姿を捉えられた、思わず頬がゆるむ楽しい表現です。モ チーフになっている植物の実の配置がとてもリズミカルで動きがあり、おもしろい と感じました。テントウ虫と植物の実が見せるレイアウトの妙味に着目しながら、 クリアでシャープに撮影されていることが素晴らしい。何と言っても、テントウ虫が 今にも落ちそうなおもしろさがポイントです。(江口愼一氏)「ワオ!」
山本 滋
様(大阪)第
9回
2012
年度
タムロン
マクロレンズ
フォトコンテスト
カメラ:ニコン D7000 レンズ:タムロン SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 講評 ノンジャンルの部
銀
賞
このような視線で撮影するとは、何てユニーク!。画面に 登場しているネジバナは背の低い小さな花なのですが、そ の可憐な佇まいの為に絵作りが難しい花の1つだと思いま す。そのネジバナの群生とお子さんの足を一つの画面に 入れることで、よりカラフルになり、花のサイズ感もわかっ て、とても可愛らしい作品になっています。(川合麻紀氏)「スパイラル!」
渡邉 樹恵子
様(宮城)第
9回
2012
年度
タムロン
マクロレンズ
フォトコンテスト
カメラ:キヤノン EOS 5D MarkⅡ レンズ:タムロン SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 カメラ:ニコン D3 レンズ:タムロン SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 ネイチャーの部 ノンジャンルの部タムロン賞
タムロン賞
「天翔ける」
「秋の散歩道」
神谷 洋子
様(神奈川)三浦 秀貴
様(山口) 講評 講評 逆光に輝くクモの巣をモチーフにして、タムロ ンの180mmマクロレンズで捉えられた作品で す。虹色に光るクモの糸はネイチャー写真の 定番として今回も数多く出品されましたが、タ ムロン賞に輝いたこの逸品は、クモの糸のボ ケ味のおもしろ味を追求した表現になっていま す。画面全体がフワッと柔らかくボケて、その ソフトなトーンが風を感じさせるようなところに 魅力を覚えました。(江口愼一氏) お子さんの動いている自然なシーンを上手に撮 られています。動いている子供を撮影することは とっても難しいものです。子供の動きを捉えよう と、やや引きの絵柄になるために、子供の可愛 らしさだけでは作品にはならず、背景なども考慮 しなければならないからです。この作品は全体の 情景が良く計算され、肝心の子供の動きも可愛 い良質の写真となっています。(川合麻紀氏)カメラ:ニコン D700 レンズ:タムロン SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 カメラ:ソニー α77 レンズ:タムロン SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 ネイチャーの部 ノンジャンルの部
銅
賞
銅
賞
「かくれんぼ」
「すずめの喧嘩」
山梨 真司
様(静岡)有田 永道
様(大阪) 講評 講評 文句なしに笑えます。バッタの目の中に彼岸花が映り込んでいるようなイメージを 受けました。実にコミカルな作品で、思い切った画面構成が絵柄によくマッチして います。もし画面の中央にバッタを配置していたら、このような独特のおもしろ味 が弱くなっていたはずです。(江口愼一氏) シャッターを押した瞬間の2匹の鳥の羽根のカタチや光が透けた様子。そして、 同じく2匹の足のカタチが面白いですね〜!光の当たり方が、まるで照明を当てた ようで、目にも光が入り、羽根もキレイに表現できています。よくこんな瞬間が撮 れたものだなと感心しました。(川合麻紀氏)“ マクロレンズのタムロン” が主催する、マクロレンズ限定のフォトコンテストです。
マクロレンズ
フォトコンテスト
5
月
1
日より開催
今年で第10
回目となる「タムロンマクロレンズフォトコンテスト」です。マクロレンズで撮影された作品 であれば、メーカー名・旧モデルを問わず応募が可能です。ネイチャーの部・ノンジャンルの部と部門が 分かれていますので、マクロ・風景・スナップなどさまざまな作品のご応募をお待ちしております!!タムロン
マクロレンズ
フォトコンテスト開催のお知らせ
2013 TAMRON MACRO LENS PHOTO CONTEST
募集 期間 部門
2013
年
5
月
1
日
(
水
)
∼
10
月
31
日
(
木
)
ネイチャーの部
ノンジャンルの部
植物や昆虫、小動物などの
ネイチャー写真を対象とします
審査員=写真家:江口愼一
氏 審査員=写真家:川合麻紀
氏人物・アクセサリー・料理など、
ネイチャー写真に限らず広く募集します
第9回ネイチャーの部・金賞作品「一休み」 第9回ノンジャンルの部・金賞作品「輝く笑顔」 第9回グランプリ受賞作品「淡いMIWAKU」 第 回10
マクロレンズ
フォトコンテスト
5
月
1
日より開催
応募 形態 賞 お問い 合わせ 発表30
万円
グランプリ
(全応募作品の中から1名)賞金 ※「タムロン賞 」について=タムロン製品のマクロレンズで撮影された作品から選出されます。 2013年3月現在におけるタムロンの現行品では、60mmマクロ、90mmマクロと180mmマクロレンズのみ対象となります。 ●2014
年1
月上旬 入賞者本人に直接通知 ●2014
年1
月中旬 タムロンホームページにて発表 ■株式会社スリィティ内 「タムロンマクロレンズフォトコンテスト」事務局 電話:03-5202-2580
受付時間10
:00
~17
:00
(土・日・祝日をのぞく)FAX
:03-5202-2590
[email protected]
■プリント応募→キャビネサイズ(2L)~四ツ切りワイドプリントまで(白黒・デジタルホームプリント可)。 ※応募作品(プリント)は返却致しませんのでご了承ください。 ●タムロンのホームページ(http://www.tamron.co.jp/)から応募票をダウンロードする場合は「タムロンマク ロレンズフォトコンテスト」詳細ページから応募用紙をダウンロードし、記入事項を明記のうえご応募ください。 ●ご自身で応募票を作成する場合は下記の記入事項をすべて楷書で記入し、ご応募ください。 <記入事項> ①応募部門(ネイチャーの部、ノンジャンルの部)のどちらかを明記 ②画題(ふりがな) ③郵便番号・住所 ④氏名(ふりがな) ⑤年齢 ⑥性別 ⑦電話番号・FAX番号・メールアドレス(お持ちの場合) ⑧ご使用のカメラ名 ⑨ご使用のマクロレンズ名(応募規定順守の確認のため、メーカー名を含む正式名称で) ⑩撮影データ(分かる範囲で結構です) ⑪撮影場所や被写体についての一言コメント、レタッチ内容 ⑫このコンテストを何で知りましたか? 1.タムロンHP 2.他のHP(HP名: ) 3.知人から 4.記事(雑誌名: ) 5.募集チラシ(入手先: ) 6.その他( ) ⑬タムロンからのコンテスト情報送付を希望しますか? ・希望する/・希望しない のいずれかでお答えください。 ※注意事項=◆作品に天地を明記してください◆作品1点ごとに1枚の応募用紙を貼ってください◆作品の裏面に応募票の4辺をテープ (メンディングテープや両面テープなど粘着質がはみ出ないもの)で添付してください◆送付は宅急便は不可。簡易書留をお勧めします。 ※個人情報は本コンテストの運営目的でのみ使用し、本人の許可なしに第三者に提供・開示いたしません。
10
万円10
万円 金賞 2名………賞金 金賞 2名………賞金5
万円5
万円 銀賞 2名………賞金 銀賞 2名………賞金5
万円5
万円 タムロン賞 1名………賞金 タムロン賞 1名………賞金1
万円1
万円 銅賞 4名………賞金 銅賞 4名………賞金 記念品 記念品 入選 10名……… 入選 10名……… ネイチャーの部 ノンジャンルの部 ●応募要項の詳細とご応募はタムロンホームページからhttp://www.tamron.co.jp/
内の「タムロンマクロレンズフォトコンテスト」作品応募ページ にてご確認ください(2013年4月1日開設予定)。 ■データ応募 ■プリント応募 の送り先 応募できる画像はJPEGのみ。 1作品あたりの画像データは、画像サイズ=短辺が1,500ピクセル以上、データ容量 =最大で10MBまで。データ応募の応募点数は両部門合わせて4点までとなります。 ※「データ」と「プリント」は応募方法が異なりますのでご注意ください 応募規約─抜粋─ ※宅配便不可郵便局は宅配便を受け付けられませんので、必ず郵便でお送りください。簡易書留による送付をお勧めします。 〒132-8799
日本郵便 江戸川支店局留め 株式会社タムロン「マクロレンズフォトコンテスト」係 お問い合わせにつきましては下記の「タムロンマクロレンズフォトコンテスト」事務局へお電話 またはFAXにてお問い合わせください。川合麻紀と愉しむ
マクロレンズな日曜日
タムロン 平成25年3月6日発行 執筆・写真●川合麻紀 発行●株式会社タムロン 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-15-11 翔和神田ビル4F TEL●03-3251-3856 FAX ●03-3251-3857 ホームページ●http://www.tamron.co.jp 素敵なマクロ撮影のすべて 保存版!タムロン マクロレンズ ラインナップ
圧倒的な明るさを獲得した
大口径
F/2
、
60mm
等倍マクロ
SP AF60
mm
F/2 Di
Ⅱ
LD
[IF] MACRO 1:1
(Model G005)
タムロン伝統の ポートレートマクロ
SP AF90
mm
F/2.8 Di
MACRO 1:1
(Model 272E)
良質なボケ味とシャープな描写。
伝統を引き継ぐ、新生
90mm
マクロ
SP 90
mm
F/2.8 Di
MACRO 1:1
VC USD
(Model F004)
離れた場所の小さな被写体に迫る、
180mm
望遠マクロ
SP AF180
mm
F/3.5 Di
LD
[IF] MACRO 1:1
(Model B01)
最短撮影距離=0.29m フィルター径=φ55mm/長さ=97mm/質量=400g 対応マウント=ニコン用、キヤノン用、ソニー用、ペンタックス用 希望小売価格 68,000円(税込71,400円) 最短撮影距離=0.3m フィルター径=φ58mm/長さ=114.5mm/質量=550g 対応マウント=ニコン用、キヤノン用、ソニー用 希望小売価格 90,000円(税込94,500円) 最短撮影距離=0.23m フィルター径=φ55mm/長さ=80mm/質量=350g 対応マウント=ニコン用、キヤノン用、ソニー用 希望小売価格 71,000円(税込74,550円) 最短撮影距離=0.47m フィルター径=φ72mm/長さ=165.7mm/質量=985g(三脚座付) 対応マウント=ニコン用、キヤノン用、ソニー用 希望小売価格 98,000円(税込102,900円)