• 検索結果がありません。

クイックスタート & フィールド レファレンス ガイド Lake LM 26 Digital Audio Loudspeaker Processor Rev 1.2.3J Item: QSG-LM26

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "クイックスタート & フィールド レファレンス ガイド Lake LM 26 Digital Audio Loudspeaker Processor Rev 1.2.3J Item: QSG-LM26"

Copied!
30
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Lake

®

LM 26

Digital Audio Loudspeaker Processor

(2)

重要 - 安全のための注意事項

1.

重要 - 安全のための注意事項

本装置を使用する前に、必ず安全のための注意事項をご一読ください。この書類は、常に本装置と一緒に保管してください。

1.1

重要 - 安全のための注意事項

1. 注意事項をお読みください。 2. 注意事項の書類は手の届くところに保管してください。 3. 全ての警告をお守りください。 4. 全ての指示に従ってください。 5. 本装置を水気の近くで使用しないでください。 6. 本装置の手入れは、乾いた布のみを使用してください。 7. 換気に必要となる本装置の開口部は塞がないでください。本装置の設置 は、製造者の指示に従ってください。 8. ラジエーター、ヒート・レジスター、ストーブ、アンプリファイア等、 またそれに限定されないあらゆる熱を発する機器の近くに設置しないで ください。 9. 極性プラグ、あるいは接地プラグの安全機構に手を加えないでください。 極性プラグは、二つの金属ブレードの内、片側が大きく設計されていま す。接地プラグは、二つの金属ブレードに加えてアース用のピンがござ います。これらは、安全のための機構です。付属の電源プラグがコンセ ントの形状に合わない場合は、旧式のコンセントの更新について最寄り の電気技師にご相談ください。 10. 電源ケーブルと電源プラグは、踏み付けられたりはさまれたりしない様 に設置してください。特に、電源プラグとコンセント、そして本装置と 電源ケーブルが接続される周りにはご注意ください。 11. 本装置に設置するアクセサリーや装着器具は、製造者指定のもののみを ご使用ください。 12. カート、スタンド、三脚、ブラケット、テーブルは、製造者が指定する もののみを使用してください。カートを使用する際には、カートと機器 の移動による転倒や落下による事故にご注意ください。 13. 落雷を伴う天候の場合、あるいは本装置を長期間使用しない場合は、本 装置の電源ケーブルをコンセントから抜いてください。 14. 本装置の点検・修理は、必ず資格を持った技術者にご依頼ください。電 源ケーブルや電源プラグが破損した、液体を本体にこぼした、本体シャー シ内に異物が入ってしまった、雨や過度の湿度にさらした、本装置の動 作異常が生じた、本装置を落としたなど、原因に関わらず本装置に破損 が生じた場合はサービスが必要です。 15. 本装置を商用電源側から完全に絶縁するには、電源プラグをコンセント から外してください。 16. 警告:火事や感電のリスクを軽減するため、本装置を雨や湿度にさらさ ないでください。 17. 本装置に水が垂れたり、はねる環境での保管・使用は避け、花瓶等液体 の入った物を本装置の上に置かないでください。 18. 電源ケーブルの電源プラグが容易に抜き差しできるようにしてくださ い。 19. 本装置のオン/オフの状態に関わらず、本装置の出力は、バッテリー、 商用電源、パワーサプライ等のいかなる電源にも接続しないでください。 20. 上面または底面のカバーを取り外さないでください。カバーを取り外す と、危険な電圧を持った部品が露出します。内部にユーザ保守可能な部 品はございません。カバーを取り外すと、保証が無効になることがあり ます。 21. 本業務用音響機器は、成人・未成人に関わらず未経験者が使用する場合 は特に、必ず経験者の監視の元で使用してください。

22. ネットワーク・ケーブルを使用する場合、US National Differences 16.3 項は、VW-1 の難燃対応品を使用することを義務づけています。 上面または底面のカバーを取り外さないでください。感電の原因になります。 内部にユーザ保守可能な部品はございません。修理点検は有資格者にのみ依頼 してください。 本装置を商用電源側から完全に絶縁するには、電源プラグをコンセントから外 してください。電源ケーブルの電源プラグは容易に抜き差しできるようにして ください。

1.2

海外準拠基準に基づく記載

This equipment conforms to the require-ments of the EMC Directive 2004/108/EC and the requirements of the Low Voltage Directive 2006/95/EC.

Standards applied: EMC Emission EN55103-1, E3

EMC Immunity EN55103-2, E3, with S/N below 1% at normal operation level. Electrical Safety EN60065, Class I

This equipment is tested and listed according to the U.S. safety standard ANSI/ UL 60065 and Canadian safety standard CSA C22.2 NO. 60065. Intertek made the tests and they are a Nationally Recognized Testing Laboratory (NRTL).

1.3

記号表示について

三角形に括られた矢印付きの落雷マークは、 人体に対して電気 ショックを与えうる、危険な高電圧の絶縁されていない部品が 本体内部に配置されていることを示します。 三角形に括られた「!」サインは、本体の使用上、あるいはサー ビス/メンテナンス上で、重要な情報が製品に同梱の書類に含ま れていることを示します。

(3)

重要 - 安全のための注意事項

1.4

警告

火事や感電のリスクを軽減するため、本装置を雨や湿度にさらさないでください。 本装置に水が垂れたり、はねる環境での保管・使用は避け、花瓶等液体の入った物を本装置の上に置かないでください。 本機は、必ず保護用のアース接点を持つコンセントに接続してください。 電源プラグは、電源との絶縁のための機構です。常に容易に抜き差しできるようにしてください。

1.5

注意

火事や感電のリスクを軽減するため、本装置のネジは外さないでください。内部にユーザ保守可能な部品はございません。修理点検は有資 格者にのみ依頼してください。

1.6 FCC

準拠(電波障害)

本装置のサンプルは European Electro Magnetic Compatibility(EMC)Directive の制限事項に適合するための試験に合格 しています。本装置は FCC 基準 Part 15 に準ずる Class B デジタル機器の制限事項に適合するための試験に合格しています。 これらの制限事項は、装置の設置に伴って生じうる有害な電波障害を規制するために制定されたものです。本装置は無線周 波エネルギーを使用しており、取扱説明の指示に従った設置と使用を行わないと、無線受信機等他の機器に障害を及ぼす可 能性があります。 しかしながら、特定の設置状況において電波障害を起こさないという保証はありません。本装置がラジオやテレビの受信に 障害を与えていないかを判断するには、本装置の電源を落としてから再度投入してください。障害を及ぼすことがわかった 場合、次の方法で障害の解消を試みることを推奨します。 ▸ 受信アンテナの方向、設置場所を変更する ▸ 本装置と受信機の距離を遠ざける ▸ 本装置を受信機とは別の系統の電源回路に接続する ▸ 影響を受けている装置が EMC 耐性の制限事項に準拠していることをご確認ください(CE ラベル)。準拠していない場合 は、その装置の製造者または供給者に問題を通知してください。EC 内で販売される全ての電気製品は電磁界、高電圧フラッ シュ、電波障害に対する耐性の認可を受ける必要があります。 ▸ 販売店、あるいはラジオ/テレビ技師にご相談ください。

(4)

重要 - 安全のための注意事項

1.7

使用者責任

1.7.1

接続電源の接地

装置は必ず接地されたコンセントに接続してください。

1.7.2

メンテナンス

安全と高信頼性の動作を維持するために、定期的にダスト・フィルターを取り外して清掃することで最大限の換気が行える ようにしてください。 ダスト・フィルターのメンテナンスを怠ると安全面でのリスクが生じます。例えば、内部温度の上昇により埃が発火 する可能性があります。また、装置は安定した左側吸気/右側排気の換気が行えることを前提としているため、故障のリス クが生じます。ダスト・フィルターがきれいでない状態に起因する本体の異常が生じても、結果的な問題は保証外となりま す。

(5)

目次

1. 重要 - 安全のための注意事項 ... i 1.1 重要 - 安全のための注意事項 ...i 1.2 海外準拠基準に基づく記載 ...i 1.4 警告 ...ii 1.5 注意 ...ii 1.6 FCC 準拠(電波障害) ...ii 1.7 使用者責任 ... iii 2. ようこそ ... 1 2.1 イントロダクション... 1 2.2 主な機能 ... 1 2.3 その他のドキュメンテーション... 2 3. 設置 ... 3 3.1 開梱 ... 3 3.2 マウント ... 3 3.3 冷却 ... 3 3.4 動作電圧 ... 4 3.5 接地 ... 4 4. 製品概要 ... 5 4.1 フロントパネル図 ... 5 4.2 LM 26 バックパネル図 ... 8 5. シグナルフローと Lake プロセッシング...10 5.1 シグナルフロー ...10 5.2 Lake プロセッシングならびにコントロール ...11 5.3 モジュールとフレーム ...11 5.4 ラウドスピーカー・クロスオーバー・コンフィギュレーション概要 ...12 5.5 ファイルとプリセット ...12 6. クイックスタート・チュートリアル ... 14 6.1 イントロダクション...14 6.2 Lake プロセッシング & コントロール ...14 6.3 Lake Controller ソフトウェアのインストール ...14 6.4 LM 26 コンフィギュレーション・チュートリアル ...16 6.5 ゲイン・ストラクチャー ...19

(6)

7. 仕様 ... 21 8. 保証ならびにサポート ... 22 8.1 一般 ... 22 8.2 国際保証 ... 22 8.3 技術アシスタンスならびにサービス ... 22 8.4 商標 ... 22

(7)

ようこそ

2.

ようこそ

2.1

イントロダクション

この度は、Lake LM 26 をご選択いただき、ありがとうございます。本製品の性能、ユニークな機能、構成の柔軟性、信頼性、 そして長期間の使用に対する耐久性は、十分にご満足いただけるものであると存じます。 製品のウェルカム・パッケージには、製品を短時間で安全に設置して使用しはじめられるのに必要となる情報を含む印字版 の Lake LM 26 クイックスタート&フィールド・レファレンス・ガイドが含まれています。各機能のコントロールとエディッ ト操作は、フロントパネルまたは付属の Lake Controller ソフトウェアで行います。 事前に付属 CD-ROM に含まれるクイックスタート&フィールド・レファレンス・ガイドと全ての製品ドキュメンテーショ ンをご一読いただき、コンフィギュレーションとコントロールの概要を把握されることを推奨いたします。 この度は、Lake 製品に信頼を寄せていただき、ありがとうございます。

2.2

主な機能

Lake LM 26 は、長期間に渡って高い性能と信頼性を維持するための、多くの高度な技術を採用しています。次のセクショ ンは各機能の特徴を要約いたします。詳細は、レファレンス・マニュアルをご参照ください。

2.2.1 Lake

プロセッシング & コントローラー

Lake LM 26 は、Lake プロセッシング環境にシームレスに統合できます。2 つのプロセッシング・モジュールで構成さ れており、ゲイン/ディレイ/クロスオーバー設定/ EQ /リミッティングを高い精度で設定可能です。各モジュール は、Raised Cosine Equalization ™(レイズ・コサイン・イコライゼーション)/リニア・フェイズ・クロスオーバー/ LimiterMax ™ラウドスピーカー・プロテクションの Lake プロセッシングを行えます。Super Module(スーパーモジュール) 機能は、複数のハードウェア・モジュールを Lake Controller ソフトウェア上で一つのモジュールとして扱うことができます。 詳細は、Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

2.2.2 Lake Analyzer Bridge - Lake

アナライザー・ブリッジ

Lake Controller ソフトウェアはサードパーティのリアルタイム・アナライザーとのインテグレーションに対応しており、 Lake Controller から計測表示と EQ 調節を同時に行えます。

Analyzer Bridge(アナライザー・ブリッジ)が対応している計測ツールは次の通りです。 ▸ Smaart Live Version 5.4

▸ Live-Capture Light / Live-Capture Pro

Rational Acoustics 社の Smaart は、サウンドシステムのリアルタイム計測/オプティマイズ/コントロールを行える、強 力なオーディオ周波数計測と解析ツールの組み合わせです。

(8)

ようこそ

WaveCapture 社の Live-Capture は、サウンド・エンジニア/インストール・エンジニア/コンサルタント/デザイナー向 けの、簡単な操作性のソフトウェアと計測ツールです。Lake Analyzer Bridge と Live-Capture Light を組み合わせることに より、Lake Controller ソフトウェア・インターフェイスにフリーのスペクトラム・アナライザを加えることができます。

2.2.3 Dante ™オーディオ・ネットワーク

Lake LM 26 は標準で Dante デジタル・オーディオ・ネットワークに対応しています。Dante は、イーサネット技術の最 新の進化を取り入れることによりシステム構築が極めてシンプルで、極めて低いレーテンシを実現しながらも Lake ネット ワーク上で高品質の未圧縮デジタル・オーディオ信号の交信を行います。Zen ™自動設定機能はサードパーティの DHCP や DNS サーバを必要とせずにプラグ・アンド・プレイのセットアップを実現します。Dante は高バンドワイズのネットワー クに対応しており、コントロールとアナライザのデータと平行して多数のオーディオ・チャンネルを扱えます。

2.3

その他のドキュメンテーション

本ドキュメント(Lake LM 26 クイックスタート & フィールド・レファレンス・ガイド)は Lake LM 26 の設置とオペレーショ ンに関する基礎情報を含みます。詳細は、Lake LM 26 の設置とオペレーションに関する主のレファレンスである Lake LM 26 オペレーション・マニュアルに含まれます。

本デバイスをネットワーク化されたシステムで使用する、あるいは Lake Controller を使用する場合は、それぞれの補完ド キュメントをご参照ください。

▸ Start > Programs > Lake Controller > Documentation(Lake Controller ソフトウェアをインストールした場合) ▸ インストーラー CD-ROM またはダウンロードしたソフトウェア・インストーラー内

(9)

設置

3.

設置

3.1

開梱

製品の箱を開き、本体や付属品に破損のないことを確認します。Lake 製品は、出荷前に全品検品されており、完璧な状態 でお手元に届いているはずです。破損が確認されたら、直ちに配送業者にご連絡ください。配送業者またはその保険業者に 対する配送による破損のクレームは、受取人のみしか申し立てられません。製品の外箱と全ての梱包材は配送業者が必要と しますので、保管しておいてください。 出荷カートンは、Lake LM 26 本体に加えて、次の構成品を含みます。 ▸ Lake LM 26 クイックスタート&フィールド・レファレンス・ガイド ▸ 交流電源接続用のロッキング・コネクター付き IEC 電源ケーブル ▸ AES ブレークアウト・ケーブル(4 イン/ 8 アウト) ▸ ソフトウェア・インストーラーならびにドキュメンテーション CD-ROM 将来的な搬送の可能性に備え、オリジナルのカートンと梱包材は保管しておいてください。

3.2

マウント

LM 26 の空冷エアフローは右側(吸気口)から左側(排気ファン)となっております。換気を妨げないために、本体側面の 両側に十分な空間を確保してください。標準的なラック・レールで確保される空間で十分なはずです。本体の上下に換気口 はありませんので、他の機器をスタックできます。 ラックの前後は、フロント側はハンドルの突起分、リア側は接続端子やケーブル用のクリアランスを確保してください。ラッ クに設置する場合はケーブルやルーム・ベンドのクリアランスを確保する必要があります。

3.3

冷却

LM 26 は、右側吸気/左側排気の強制空冷システムを採用しています。最善の換気性能を維持するには、砂や埃っぽい環境 での使用後は特に、右側吸気口のダスト・フィルターの定期的な清掃が必要です。 LM 26 は、外気温度が 55℃以下の環境で作動する様設計されています。次の温度スレッショルドで自動保護動作の作動ま たはウォーニングが発せられます。 ▸ 40℃以下でファンはオフになります。 ▸ 40℃以上でファンはオンになります。 ▸ 55℃に到達すると、フロントパネルに「TEMP WARNING(温度ワーニング)」と表示されます。イベントログには「Temp warning: DSP area(DSP エリアの温度ワーニング)」とログされます。

(10)

設置

▸ 70℃で LM 26 は最大作動温度を超えます。フロントパネルに「OVERTEMP(過熱)」と表示され、イベントログに「Temp fault: DSP area(DSP エリアの温度障害)」とログされます。 70℃を超えても本体がミュートまたはシャットダウンすることはあ りませんが、その温度で継続して使用できる保証はありません。

3.4

動作電圧

GPIO コネクターの上、AC コネクター左のラベルには、本機が認可を受けている AC 電圧が記されています。 LM 26 はユニバーサル・パワーサプライを搭載しており、70 ∼ 265V / 50-60 Hz で作動します。付属 IEC ケーブルのプラ グ形状がご使用の地域のものと一致しない場合は、適切なプラグ形状の IEC ケーブルを現地調達してください。 適切な AC 電源に接続した状態でフロントパネルのパワー・ボタンを押すと、本体がオンになります。自己診断ルーチンが 作動し、スタンバイ状態を示す赤からアクティブ状態を示すグリーンに変わります。

3.5

接地

アナログ入出力は、トランスフォーマー・カップリング・アイソレーションの利点と、クリーンでダイレクト・カップリン グされたインプットの利点を組み合わせた、Iso-Float ™グラウンド・アイソレーション機能を搭載しています。 オーディオ・コンバーターはガルバニック絶縁され、メイン・グランドに結線されていません。本機と外部の電気的な環境 の間には、高速トランスフォーマーとオプト・アイソレーターがバリアとして機能します。 Iso-Float 機 能 は デ フ ォ ル ト で オ ン に な っ て い ま す が、 Lake Controller ソフトウェアまたはフロントパネルから オフにすることができます。 ハムや干渉を最小限に抑えるには、音声信号の配線に正しく結線されたバランス接続を行ってください。詳細は、LM 26 オ ペレーション・マニュアルのセクション 7.1.5 をご参照ください。 電源ケーブルのアース(グランド)ピンは、絶対に外さないでください。

(11)

製品概要

4.

製品概要

本チャプターでは、主な機能と操作性の概要を解説します。詳細は、LM 26 オペレーション・マニュアルのチャプター 5 から 9 をご参照ください。

4.1

フロントパネル図

図 4-1: LM 26 フロントパネル図 フロントパネルのコントロールは、野外視認性の確保された LCD の周りに配置されており、ほとんどのパラメーターと メーターのモニタリングならびに調節が行えます。LCD の両脇にある二つのコントロール群は、3 つの固定ファンクション・ ボタン 、6 つの LED 埋め込み型ダイナミック・ファンクション・ボタン 、そしてロータリー・データ・エ ンコーダー で構成されます。これらのコントロールの右側には、モジュール・インプット とアウトプット のミュー ト・ボタンならびにレベル・メーターが配備されています。

ハンドル

フロントパネルには二つの頑強な金属製ハンドルが付いています。本体の移動やラックへの設置または取り外し時には、ハ ンドルをご使用ください。蓋やドア付きのラックに設置する場合、ハンドルがフロントパネルから突起する分のクリアラン スが確保されていることをご確認ください。

スタンバイ

オンとスタンバイの切り替えは、最左のボタンまたは Lake Controller から行います。 スタンバイ・モードでは、プロセッサーの全てのオーディ オ・イン/アウトがミュートされます。Lake Controller か ら LM 26 を起動できる様、ネットワーク交信は有効です。

(12)

製品概要

ディスプレイ

本体をオンにするとディスプレイが点灯します。LCD /ファンクション・ボタン/ロータリー・エンコーダーの組み合わせで、 ほとんどのパラメーターの監視と調節をリアルタイムで行えます。ファンクション・ボタンに埋め込まれた LED は、使用 可能なメニュー・オプションを示したり、コントローラーとのデータ交信の確認、そして障害やワーニングを示します。 ディスプレイとフロントパネル LED のブライトネスならびにコントラストは、フロントパネルのメニューから調節できます。 詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのチャプター 6 をご参照ください。

METER - メーター・ボタン

METER ボタンは、HOME VIEW(ホーム・ビュー)と I/O STATUS(I/O ステータス)のメーター表示方法を交互に切り替 えます。MENU(メニュー)モード時に METER ボタンを押すと METER(メーター)モードに切り替わり、ホーム・ビュー が表示されます。詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 6.4 をご参照ください。

MENU - メニュー・ボタン

MENU ボタンを押すと、LCD はトップ・レベルのメニューを表示します。MENU モードから、ファンクション・ボタンで様々 な情報と機能にアクセスします。詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 6.5 をご参照ください。

EXIT - 終了

主に MENU モードでメニュー・システム内の移動に使用します。EXIT を押すと、一つ上のメニュー・レベルに戻ります。 METER モード時に EXIT を押すと、デフォルトのメーター表示であるホーム・ビューに戻ります。

LED

埋め込み型ダイナミック・ファンクション・ボタン(LCD 左)

これらのボタンの機能は、選択されているビューまたはメニューによって異なります。

Lake Controller でフレームを選択すると上ボタンの左 LED が白く点灯し、Lake Controller とのデータ交信時には白く点滅 します。Lake Controller がホーム・ビューまたは MODULE(モジュール)メニューを表示中でなおかつ本体がホーム・ビュー の表示中にこのボタンを押すと、選択されているフレームのモジュール A が Controller 側でハイライトされます。

各ボタンの右側にある 3 つの LED は、LCD スクリーンに機能が割り当てられている時に白く点灯します。 詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのチャプター 6 をご参照ください。

LED

埋め込み型ダイナミック・ファンクション・ボタン(LCD 右)

(13)

製品概要

上ボタン右側の二色 LED は、赤か黄色で障害またはワーニングを示します。Lake Controller がホーム・ページまたは MODULE メニューを表示中でなおかつ本体がホーム・ビューの表示中にこのボタンを押すと、選択されているフレームの モジュール B が Controller 側でハイライトされます。 各ボタンの左側にある 3 つの LED は、LCD スクリーンに機能が割り当てられている時に白く点灯します。 詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのチャプター 6 をご参照ください。

ロータリー・エンコーダー

メニュー経由でパラメーター(インプット・レベル等)の設定値を調節します。パラメーター値の変更が許可されたメニュー 項目を選択すると、ロータリー・エンコーダーの外周が点灯します。ホーム・ビューの表示中は、METER ビューを切り替 えます。

インプット・ミュート/メーター

モジュール A と B にはそれぞれミュート・ボタンと 5 セグメント LED メーターが用意されています。メーターはシグナル /プリクリップ/クリップの 3 つの状態を表示します。埋め込み LED はモジュール・インプットの状態を次の通り示します: ミュート=赤、アンミュート=白、未使用=未点灯。ボタンでミュート/アンミュートを切り替えられます。詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 6.7 をご参照ください。

アウトプット・ミュート・ボタン/ LED メーター

アウトプット 1 ∼ 6 にはそれぞれミュート・ボタンと 5 セグメント LED メーターが用意されています。埋め込み LED はモ ジュール・インプットの状態を次の通り示します:ミュート=赤、アンミュート=白、未使用=未点灯。下の 3 セグメント (緑)はシグナルを示し、4 セグメント目(黄)はクリッピングの 2 dB 下、5 セグメント目(赤)はクリッピングを示します。 詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 6.7 をご参照ください。

(14)

製品概要

4.2 LM 26

バックパネル図

図 4-2: LM 26 バックパネル配置図

アナログ・アウトプット

標準 XLR3M コネクタのアナログ出力です。Lake Iso-Float 回路を採用した、電子バランス仕様です。出力インピーダンス は 50Ω、最大出力レベルは +21 dBu です。詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 7.1 をご参照ください。

アナログ・インプット

標準 XLR3F ラッチング・コネクタのアナログ入力です(2 系統)。Lake Iso-Float 回路を採用した、電子バランス仕様です。 出力インピーダンスは 20 kΩ(バランス)、最大入力レベルは +26 dBu です。詳細は LM 26 オペレーション・マニュアル のセクション 7.1 をご参照ください。

AES3 I/O

25 ピン DB25 コネクタの AES 入出力です。入力は AES1(チャンネル 1/2)と AES2(チャンネル 3/4)を選べます。出力 は AES1(チャンネル 1/2)/ AES2(チャンネル 3/4)/ AES3(チャンネル 5/6)/ AES4(チャンネル 7/8)を選べます。 詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 7.2 をご参照ください。

AES3 I/O の対応サンプルレートは 44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz です。

プライマリー・ネットワーク・コネクター

プライマリーのノイトリック RJ45 イーサコン®コネクターは、他の Lake プロセッサや Lake Controller ソフトウェアで構

成されたイーサネット・コントロール・ネットワークへの統合を可能とします。ネットワーク接続により、遠隔地から全機 能のコントロールとリアルタイム・メーターリング監視が可能となります。本機は、同一のイーサネット接続上でマルチチャ ンネル高解像度デジタル・オーディオの転送を可能とする Dante オーディオ・ネットワーク・プロトコルをサポートしてい ます。 プライマリー・コネクターは、各機とイーサネット・スイッチ間で個別に Cat-5e 接続を行うスター・ネットワーク・トポロジー での配線を行う場合に使用します。また、このコネクターから直接他の Lake プロセッサにデイジーチェイン接続も行えます。

(15)

製品概要

イーサネット・ポートの技術的なレファレンスについては LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 7.3 をご参照く ださい。その他の詳細は Lake ネットワーク・コンフィギュレーション・ガイドをご参照ください。 イーサネット・ポートはストレートとクロス・ケーブル両方に対応しており、自動的に 100 Mbps と 1000 Mbps のデータレートを切り替えます。各ポートの上にある 2 つの LED は、それぞれネットワークの有効な接続(LINK)とデータ交信(ACT)を示します。

セカンダリー・ネットワーク・コネクター

複数の PLM シリーズ、LM 26、Lake レガシー・デバイスのいずれかをデイジーチェイン接続する際に使用します。 全てのセカンダリー・ネットワーク・コネクターを別のイーサネット・スイッチに接続することでデュアル・ネットワーク・ トポロジーの接続環境を構築し、ネットワーク・コンポーネントの障害に対する備えとしてフル・リダンダンシーを確保す ることができます。 デュアル・リダンダント・ネットワークをセットアップする場合は、プロセッサーのコ ンフィギュレーション設定が必要です。Lake Controller オペレーション・マニュアルを ご参照ください。 イーサネット・ポートの技術的なレファレンスについては LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 7.3 をご参照く ださい。その他の詳細は Lake ネットワーク・コンフィギュレーション・ガイドをご参照ください。 複数のデバイスをイーサネット・ネットワークに接続する 場合、クローズ・ループを生じさせることは避けてくださ い。クローズ・ループはネットワークの誤動作を引き起こ します。

GPIO

コネクタ

9 ピン GPIO(General Purpose Input Output =汎用入出力)コネクターは、警報や火災等の外部システムとのインテグレー ションに使用します。電源ステートやミュートの基本的なコントロール、そして外部監視システムへの発報等を行えます。 詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 6.10.4.4 と 7.4 をご参照ください。

電源コネクター

LM 26 は 70-265 V / 50-60 Hz に対応した 30W のユニバーサル・パワーサプライを内蔵しています。IEC 電源ケーブルは コネクター下にロック機構を備えています。コネクターは、標準とロック型の IEC パワー・ケーブル両方に対応しています。 パワーサプライを交流電源に接続する際は、機器を使用する地域に合わせたプラグ形状の、正しく結線された電源ケーブル で配線を行う必要があります。

(16)

シグナルフローと Lake プロセッシング

5.

シグナルフローと Lake プロセッシング

5.1

シグナルフロー

図 5-1 は LM 26 の内部オーディオ・シグナルフローを示します。特筆すべき点として、信号レベルの調節/ミュート/ディ スコネクトを 5 つのポイントで行えます。 ゲイン構成を正しく構築するにあたって必要となる重要な情報は LM 26 オペレーション・マニュアルのセクション 9.1 を ご参照ください。 図 5-1: シグナルフロー図(LM 26)

5.1.1

レベル調節&ミュート・ポイント

インプット・ルーター段 - 入力選択ならびに MUTE インプット・ミキサー段 - ミキサーへのルーター・オン/オフならびにゲイン設定 モジュール・インプット段 - ミュートならびにゲイン設定

(17)

シグナルフローと Lake プロセッシング

インプット・ルーター(1 ∼ 4)は全 5 段の機能を備え、その操作はフロントパネル・インターフェイスまたは Lake Controller から行います。パススルー・インプット・ルーター(5 ∼ 6)は、1 段目の入力選択のみ(ミュート操作は行えま せん)、ならびに 5 段目のアウトプット・オン/オフ・ルーティングの構成となります。 必要なオーディオ信号が正しく通過しない場合は、全 5 段 の接続/ミュート/ボリュームのセッティングをご確認く ださい。

5.2 Lake

プロセッシングならびにコントロール

セクション 2.2.1 に既述の通り、本デバイスは Lake プロセッシング環境にシームレスに統合可能で、全 Lake プロセッサー の全機能・操作性・接続性を提供します。内部 Lake プロセッシングはプログラマブルなクロスオーバー/ EQ /ダイナミ クス等の機能を含み、多くの機能は付属の Lake Controller ソフトウェアから行えます。さらに、多くの機能はフロントパ ネルから直接調節可能です。

付属 CD-ROM には Lake Controller オペレーション・マニュアルと Lake ネットワーク・コンフィギュレーション・ガイド が含まれており、ソフトウェアをインストールすると追加のドキュメンテーションがスタート・メニューからアクセスでき ます。

5.3

モジュールとフレーム

5.3.1

概要

「フレーム」とは物理的な Lake プロセッサー 1 機(PLM、LM 26 等)のことを指します。各フレームは最大2つのモジュー ルにより構成され、モジュール A とモジュール B と呼ばれます。フレーム毎のモジュール数は、フレームのプロセッシング・ コンフィギュレーションに依存します。 各モジュールはクラシック・クロスオーバー(ベッセル/バターワース/リンクウィッツ - ライリー)、リニア・フェイズ・ クロスオーバー、または複数のフル・バンドワイズ・AUX アウトプットが選択できます。LM 26 のデフォルトは 2 × クラシッ ク 3 ウェイ・モジュールで、合計 6 つのモジュール・アウトプットの構成となっています。 詳細は Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

5.3.2 Super Modules - スーパーモジュール

スーパーモジュールは、Lake Controller ソフトウェアからは単一のモジュールとして表示されながらも、複数のフレームに またがる複数の同タイプのモジュールを一括してコントロールします。スーパーモジュールの設定を変更するとその変更内 容はアサインされているモジュール全てに適用されるため、システム構成の効率を高め、Lake Controller の画面上に表示さ れるアイコン数を節約します。

(18)

シグナルフローと Lake プロセッシング

この機能の最も重要な利点は、Lake Controller から一括して複数のハードウェア機器にまたがるクロスオーバー/レベル/ EQ を調節できることにあります。一台目のハードウェアでサブとローのスピーカーを、2 台目のハードウェアでミッドレ ンジとハイのドライバーをコントロールしているとします。スーパーモジュールを利用することにより、2 台のハードウェ アにまたがるクロスオーバー設定を一括して同時に調節することが可能になります。 スーパーモジュールに関する詳細は、Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

5.4

ラウドスピーカー・クロスオーバー・コンフィギュレーション概要

LM 26 内の Lake プロセッシング・システムは、最大で 2 インプット/ 6 モジュール・アウトプットの構成をサポートして います。プロセッサーは「モジュール」という単位で扱われ、各モジュールはクロスオーバーかフル・バンドワイズ・AUX アウトプット、またはその二つの組み合わせに構成できます。インプットとアウトプットの関係は Lake Controller または フロントパネルの I/O CONFIG メニューで定義します。 Lake プロセッシング・システムは 2 つのカテゴリーのクロスオーバーを搭載しています。

▸ IIR(Infinite Impulse Response)フィルター:クラシックなベッセル/バターワース/リンクウィッツ - ライリーのフィ ルター・タイプで、6 dB/oct. ∼ 48 dB/oct. のスロープが選べます。

▸ FIR(Finite Impulse Response)フィルター:ゼロ・フェイズシフトで、極めて鋭角なクロスオーバー周波数でのトランジショ ン・スロープを特徴としています。このフィルターは、リニアフェイズ・クロスオーバーとも称されます。 クロスオーバーの種類と各モジュール・タイプの設定についての詳細は Lake Controller オペレーション・マニュアルをご 参照ください。

5.5

ファイルとプリセット

Lake システムは、複数の方法でモジュール/フレーム/システム単位のデータを保存またはリコールできます。概要を次 に記します。詳細は、Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

5.5.1

モジュール/システム/サブシステム・コンフィギュレーション・ファイル

モジュール/システム/サブシステム・コンフィギュレーション・ファイルは、Lake Controller の PC に保存されます。こ のタイプのファイルをストア(保存)またはリコールすると、データはネットワーク全体に送られます。 ▸ モジュール・ファイルはストア/リコール操作を行う際の最小の単位で、単一ラウドスピーカーのクロスオーバー/ゲイ ン/ディレイ/リミッターの情報を含みます。モジュール・ファイルは、他のLakeデバイスでリコールすることができます。 モジュール・ファイルをハードウェア・デバイスに直接ストアすることはできません。 ▸ システムまたはサブシステム・コンフィギュレーション・ファイルは、モジュール・ファイルの情報に加えて、I/O ルーティ ング等のフレームに関する情報やグループ・コントロール情報を含みます。

(19)

シグナルフローと Lake プロセッシング

5.5.2

フレームとシステム・プリセット

本デバイスは、ハードウェア上にプロセッサーのコンフィギュレーション全体をストアすることができます。これは、フレー ム・プリセットと呼ばれます。プリセットはフロントパネル(セクション 6.10.6 参照)または Lake Controller ソフトウェ ア(Lake Controller オペレーション・マニュアル参照)からリコールできます。 本デバイスには最大 100 のフレーム・プリセットをストアできます。フレーム・プリセットに内包されるデータは、フレー ムの各モジュールのコンフィギュレーションならびに全てのレベル/クロスオーバー/ EQ /インプット・ミキサー/アウ トプット・ルーティング、そして全ての他のモジュール/フレーム/グループ・パラメーターです。フレーム・プリセット はデバイスそのものにストアされるため、デバイスを PC に接続することなくプロセッサー全体のコンフィギュレーション をリコールできます。

Lake Controller のシステム・プリセット機能を使用すると、LM 26 / PLM / Mesa Quad EQ / Contour Pro 26 / Dolby Lake Processor を含むネットワーク全体の構成をストアまたはリコールできます。Controller とプロセッサーの間で最小の データ交信でシスム全体の設定を高速に取り込みまたはスイッチングできます。

(20)

クイックスタート・チュートリアル

6.

クイックスタート・チュートリアル

6.1

イントロダクション

本セクションは、Lake Controller ソフトウェアのインストール、入出力の接続、基本的な機能、そしてセットアップ方法を 解説します。基本的なシステムの用途に向けた設定の手順とシステムの構造についての基本的な理解を得られます。 セクション 6.4 のチュートリアルは、汎用サウンド・システム向けの本機の設定手順をカバーします。セクション 2.3 には 全ての機能と機能性についての詳細の記述がございますので、そちらも合わせてご参照ください。

6.2 Lake

プロセッシング & コントロール

Lake LM 26 ラウドスピーカー・マネージメント・システムはプログラマブルなクロスオーバー/ EQ /ダイナミクス等の 機能を提供します。設定は主に付属の Lake Controller ソフトウェアで行いますが、多くの機能はフロントパネルのインター フェイスからもアクセスできます。

Lake Controller ソフトウェアから全てのパラメーターを設定/コントロール/監視できます。詳細は Lake Controller オペ レーション・マニュアルをご参照ください。Lake ネットワーク・コンフィギュレーション・ガイドは一台または複数代の Lake プロセッサーを同じイーサネット・ネットワーク上にある PC に接続するための情報を含みます。

6.3 Lake Controller

ソフトウェアのインストール

6.3.1

概要

付属 CD-ROM は Lake Controller ソフトウェア・パッケージを含みます。このパッケージを、Lake プロセッサー・ネットワー クのコントロールまたは監視を行う全ての PC にインストールします。ネットワーク化された複数台の Lake プロセッサー を扱う場合、通常はタブレット PC を使用します。 推奨される最低スペックは次の通りです。 ▸ 1 GHz 以上 ▸ 512 MB 以上の RAM ▸ 128 MB 以上のビデオ RAM

▸ Windows XP、Windows Vista、または Windows 7 ▸ DirectX® 8.1 またはそれ以降

▸ 100 Base-T 有線イーサネット・アダプタまたは 802.11 ワイヤレス・イーサネット・アダプタ

(21)

クイックスタート・チュートリアル

6.3.2

ソフトウェアのインストール

Lake Controller ソフトウェアのインストールは、CD をコンピューターの CD ドライブに挿入し、自動セットアップを起動 させることで行います。INSTALL を選択し、表示されるインストール画面で LAKE CONTROLLER SOFTWARE を選びます。 ほとんどの場合、インストール・パスはデフォルトで支障ありません。 CD/DVD ド ラ イ ブ を 搭 載 し な い コ ン ピ ュ ー タ を 使 用 す る 場 合、http://labgruppen.com/index.php/support/software_ firmware/ でオンライン登録を済ませると最新版のソフトウェアをダウンロードできるようになります。最新版のソフトウェ アを使用していることを確認することを推奨します。 ソフトウェアのインストールが完了した後、アプリケーションを起動するには Windows デスクトップの LAKE アイコンを ダブル・タップします。ソフトウェアのインストールと PC のコンフィギュレーションについての詳細は、Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

6.3.3

ソフトウェアとファームウェア・アップデート

Lake Controller ソフトウェアと Lake LM 26 は、定期的にソフトウェアとファームウェア・アップデートが供給されます。 最新の機能や機能向上を享受するには、定期的に最新版のソフトウェアを使用していることを確認することを推奨いたしま す。 登録ユーザーはアップデートがリリースされた際に電子メールで通知を受けられます。最新アップデートは http://www. labgruppen.com/index.php/support/software_firmware からダウンロードできます。 ファームウェア・アップデートの詳細については Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

6.3.4

イーサネットのコンフィギュレーション

本デバイスは、イーサネット・ネットワーク経由でコントロール/監視/デジタル・オーディオの交信が行えます。 イーサネット・ネットワークのセットアップとコンフィギュレーションに関しての詳細は、Lake Controller オペレーション・ マニュアルと Lake ネットワーク・コンフィギュレーション・ガイドをご参照ください。

(22)

クイックスタート・チュートリアル

6.4 LM 26 コンフィギュレーション・チュートリアル

本チュートリアルは、典型的なプロフェッショナル・ラウドスピーカー・システム向けのコンフィギュレーションの手順を 順番に解説し、LM 26 の機能ならびに操作方法の概要説明を兼ねます。本チュートリアルではコンフィギュレーションを Lake Controller ソフトウェアで行いますが、多くの手順はフロントパネル操作で行うことも可能です。 本チュートリアルは、単体の LM 26 を 3 ウェイ・ラウドスピーカー・システム(個別 HF / MF / LF ドライバー)で使用し、 別途サブウーファー用の AUX 出力を供給する際のコンフィギュレーション手順を解説します。アナログのミキサーを使用 していて、コンソール側で AUX センドを利用したサブウーファー用のアウトプットを準備していることを前提とします。 次のチュートリアルはタブレット PC の操作を前提として いるため、「クリック」の代わりに「タップ」を用います。 1. LM 26 のアウトプット・チャンネルをアンプまたはパワード・スピーカーに次の通り接続します。 ▸ チャンネル 1 - ロー・フリーケンシー・ドライバー ▸ チャンネル 2 - ミッドレンジ・ドライバー ▸ チャンネル 3 - ハイ・フリーケンシー・ドライバー ▸ チャンネル 4 - サブウーファー 2. ミキシング・コンソールのメイン・アウト(左または右の適当なチャンネル)を LM 26 の ANALOG INPUT 1 に接 続します。ミキシング・コンソールのサブウーファー用出力を LM 26 の ANALOG INPUT 2 に接続します。 3. コンソールのメインとサブ・センドのボリュームを両方絞りきり、信号が送られない状態にします。 4. LM 26 を Lake Controller ソフトウェアを起動する PC に接続します。 5. コンソールが出力していないことを確認してから、LM 26 の電源を投入します。 6. タブレット PC で Lake Controller ソフトウェアを立ち上げます。複数のネットワーク・アダプターが有効となって いる場合は適切なネットワーク・アダプターを選択し、既存のコンフィギュレーションを使用するかを問われるダ イアログで NO をタップします。 7. MODULES をタップし、MODULE メニューとスクロール・バーにアクセスします。 8. MODULE スクロール・バー上、LM 26 は 2 つの円盤を含むフレームとして表示されます。これらは 2 つの Lake プロセッシング・モジュールを挿し、A と B とラベリングされています。 9. フレームとタップして選択し、画面の MAIN エリアを再度タップしてフレームの両モジュールを現行システム・コ ンフィギュレーションに含めます。Lake Controller は LM 26 からセッティングをアップロードします。

(23)

クイックスタート・チュートリアル

10. モジュール A のアイコンをタップします。枠が黄色に代わり選択状態を示します。同時に、選択したデバイスのフ ロントパネルの LED が点灯します。

11. MODULE メニューの MODULE STORE/RECALL ボタンをタップします。表示が切り替わり、オプションを表示し ます。

12. Default Modules フォルダをダブルタップし、次に Contour Classic Crossovers フォルダをダブルタップします。 スピーカーの図形がいくつか表示されます。

13. CL3w+1a をタップして、次に RECALL ボタンをタップします。モジュール A の DSP が 3 ウェイ・クロスオーバー + AUX チャンネルにコンフィギュレーションされます。

14. 全てのデータが上書きされる旨のメッセージが表示されたら Yes をタップします。次にモジュール B のコンフィギュ レーションについて問われる画面では 2-Way をタップします(本チュートリアルでは使用しません)。

15. STORE/RECALL EXIT をタップして、MODULE メニューに戻ります。

16. モジュール A がまだ選択されている(枠が黄色である)ことを確認して、I/O CONFIG をタップします。

17. I/O CONFIG スクリーンの右上はモジュール A のブロック・ダイアグラムを示し、INPUT GAIN MIXER(インプット・ ゲイン・ミキサー)の概要も含みます。青の INPUT 1 ブロックをタップし、INPUT MIXER(インプット・ミキサー) を開きます。 18. INPUT MIXER は個別のインプット・レベルと接続ステータスを表示し、右側には全体のミキサー・アウトプット・ レベルのメーターが用意されています。INPUT 1 のフェーダーが 0.00 dB に設定されていることを確認し、他の全 てのインプットをオフにします。 19. 画面右下にある青の回帰矢印ボタンをタップし、I/O CONFIG に戻ります。 20. Module A のブロック・ダイアグラムの下の方にある POST EQ と記された小さい四角のブロックを確認します。 POST EQ のセッティングは、AUX アウトプット・チャンネルが同じオーディオ・ソースと 3 ウェイ・クロスオーバー から送られていることを示します。

21. POST EQ ボタンをタップし、INPUT MIX と表示されるようにします。

22. AUXILIARY CHANNEL に関連づけられたいずれかの青い INPUT MIXER 概要ブロックをタップし、AUX INPUT MIXER(AUX インプット・ミキサー)を開きます。

23. INPUT 2 がオンで 0.00 dB に設定され、他のインプットが OFF になっていることを確認します。 24. 右下の回帰ボタンをタップして AUX INPUT MIXER を閉じます。

25. 本コンフィギュレーションではモジュール B のプロセッシングを使用しませんので、モジュール B の INPUT MIXER を開き、全てのインプットを OFF にします。回帰ボタンをタップし、I/O CONFIG に戻ります。

(24)

クイックスタート・チュートリアル

26. モジュール A のブロック・ダイアグラムの右側にある 4 つの虫眼鏡アイコンのいずれかをタップし、OUTPUT CONFIGURATION(アウトプット・コンフィギュレーション)画面を開きます。

27. OUTPUT CONFIGURATION の ル ー テ ィ ン グ が 図 6-1 の 通 り(SOURCE = Module Outputs、DESTINATION = Analog Outputs)であることを確認します。 図 6-1: Classic 3+1 アナログ・アウトプット・コンフィギュレーション 28. アウトプットのアサインメントが図の通りではない場合、全てのアサインメントをクリアする分岐矢印ボタンを タップし、確認のダイアログボックスで YES をタップします。次に正しく数字ボタンを押して、オーディオを適 切な物理アウトプットに割り当てます。 29. リターン・キーをタップすると画面が閉じ、I/O CONFIG 画面に戻ります。 30. I/O CONFIG 画面左側の設定は、デフォルトで次のセッティングに一致しているはずです。異なる場合の直し方は Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

▸ PRIMARY DIGITAL CLOCK: Internal – 96 kHz

▸ SRC CLOCK: Internal – 88.2 kHz ▸ INPUT CONFIGURATION:

#1: Auto Type: Analog Offset/Headroom: 26 dBu #2: Auto Type: Analog Offset/Headroom: 26 dBu ▸ DANTE CONFIGURATION:

Dante Disabled

▸ ANALOG ISO-FLOAT & AES TERMINATION:

(25)

クイックスタート・チュートリアル

31. モジュール A のインタラクティブ・ブロック・ダイアグラムの INPUT GAIN ブロックをタップします。モジュー ル A のゲイン・パラメーターを表示する LEVELS 画面が表示されます。この画面は、HOME にもどってから MODULE アイコンをタップすることでもアクセスできます。 32. 5 つのゲイン・フェーダーが表示されます(1 モジュール・インプット、4 モジュール・アウトプット)。フェーダー をドラッグするか、画面上部に表示されている青くハイライトされた数値をタップすることで値を設定します。 ▸ INPUT: -0.00 dB ▸ LOW-1: -3.00 dB ▸ MID-2: -6.00 dB ▸ HIGH-3: -12.00 dB ▸ AUX-4: 0.00 dB 33. 画面左上の EQ タブをタップし、XOVER タブをタップします。この画面は 3 ウェイ・クロスオーバーの周波数設 定を表示し、製造者の仕様に合わせるまたは計測結果に基づいた手動のチューニングを行ういずれかの状況におい てセッティングを変更できます。XOVER 画面の詳細については Lake Controller オペレーション・マニュアルをご 参照ください。 34. AUX-4 タブをタップし、サブウーファー・チャンネルの HPF/LPF と EQ セッティングを表示させます。AUX 画面 の詳細については Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。 35. 画面左上の LEVELS タブをタップして LEVELS ページに移動します。 36. 赤の MUTED ボタンをタップしてモジュール・インプットのミュートを外します。ボタンは青に代わり、UN-MUTED と表示されます。 37. アンプ/パワード・スピーカーの電源を投入し、必要に応じてボリュームを上げます。 38. オーディオを再生し、ミキシング・コンソールに通します。コンソールの MAIN ならびに SUBWOOFER チャンネ ルのボリュームを徐々に上げています。

39. 必要に応じて、XOVER / AUX / PEQ / GEQ 画面からサウンドをチューニングします。これらの機能についての 詳細は、Lake Controller オペレーション・マニュアルをご参照ください。

6.5

ゲイン・ストラクチャー

LM 26 アーキテクチャーは、シグナルパス上複数のポイントでゲイン調節が可能です。これは同時に複数のポイントでミュー トまたはレベル調節が行えることを意味します。ミュートまたはゲイン調節の各ポイントは異なる目的に使用されることを 想定しています。 シグナルフローとゲイン・ストラクチャーについての詳細は LM 26 オペレーション・マニュアルをご参照ください。チャ プター 5(図 5-1)のシグナルフロー図は実用的なシグナルパスのレファレンスとして機能し、次のセクションでは様々な 調節ポイントについて解説します。これらの全ては、Lake Controller ソフトウェアからアクセスできます。

(26)

クイックスタート・チュートリアル

6.5.1 Input Headroom - インプット・ヘッドルーム(アナログ入力のみ)

ミキシング・コンソール等のアナログ・オーディオ・ソースの出力レベルと相関的に適切な設定を行ってください。このセッ ティングは他のゲイン・ステージや全体のノイズフロアには影響を与えず、インプット・ステージのみのヘッドルームをコ ントロールします。

6.5.2 Input Mixer - インプット・ミキサー

ほとんどのコンフィギュレーションでは 0.00 dB のままで使用できます。モジュールごとに 1 インプット・チャンネルしか 使用しない場合には、未使用側を -INF(- 無限)に設定できます。

6.5.3 Module Input Gain - モジュール・インプット・ゲイン

システム内の異なるスピーカー・キャビネット間のレベル調節に使用します。通常は 0.00 dB で使用し、モジュールがドラ イブするキャビネットのレベルを落とす必要がある場合は下げることができます。

6.5.4 Module Output Gain (Levels) - モジュール・アウトプット・ゲイン(レベル)

各モジュール・アウトプットには FACTORY(ファクトリー)と USER(ユーザー)のゲインが用意されています。システ ム設計者(FACTORY)とユーザー(USER)それぞれに独立した調節の領域を与えることによって、前者にはコントロール と安全対策を、そして後者にとってはさらなる調節の枠を提供します。マルチウェイ・クロスオーバーにおける最終的なバ ンド間のレベル・バランスは、両者の設定の組み合わせが反映されます。 一般的に、アウトプット・ゲインの値はモジュール/スピーカー・プリセット・ファイル内でコンフィギュレーションされ ているため、さらなる調節は必要ありません。

6.6 Gain / Level Optimization - ゲイン/レベル・オプティマイズ

6.6.1

ボリューム・キャパシティの最大化

本デバイスで最大のボリューム能力を確保するには、シグナルパス上に十分のヘッドルームを確保し、リミッター稼働前の クリッピングを防止してください。リミッターが稼働するだけの十分のゲインを得ることと高平均 SPL を確保することは 両立し得えます。最適なセッティングとしては、全チャンネルで 10dB 以上のヘッドルームを確保します。最も単純な方法は、 MODULE INPUT GAIN を上げることです。

6.6.2

ノイズの最小化

最善のボリューム/ノイズ比を得るには、可能な限り AES または Dante デジタル・インプットの信号を使用します。アナログ・ インプットを使用する場合、本デバイスのインプットで未使用または不必要に高いヘッドルームが生じないようにしてくだ さい。フルまたは高平均レベルが必要とされない場合は、モジュール・インプット・ゲインを下げることができます。

(27)

仕様

(28)

保証ならびにサポート

8.

保証ならびにサポート

8.1

一般

製造者の保証規定は、Lake LM 26 Quick Start & Field Reference Guide(英語)をご参照ください。

8.2

国際保証

権利と例外規定は国や地域によって異なります。製品の供給者またはディストリビュータにご相談ください。

8.3

技術アシスタンスならびにサービス

8.3.1

修理(国際)

Lake ディーラーまたは代理店にご連絡ください。また、ファクスか電子メールで Lake に直接ご連絡いただければ、最寄り の修理受付連絡先をご案内いたします。

8.3.2

修理(ファクトリー)

ファクトリー整備が必要となった場合の手順と連絡先は、Lake LM 26 Quick Start & Field Reference Guide(英語)をご参 照ください。

8.4

商標

Lake は Lab.gruppen AB の国内または国際の登録商標です。PLM、Powered Loudspeaker Management、LM 26 は Lab.gruppen AB の商標です。

Dolby は Dolby Laboratories の登録商標です。Raised Cosine Equalization、LimiterMax、Iso-Float は Dolby Laboratories の商標です。Audinate は Audinate Pty Ltd. の登録商標です。Dante と Zen は Audinate Pty Ltd. の商標です。

その他の商標は各所有者に帰属します。

(29)
(30)

参照

関連したドキュメント

The output stage of Ezairo 8300 provides two audio output channels that post−process signal data from the rest of the Ezairo 8300 system, and provide it to external receivers

ADDMULSUB Add two XY data registers, multiply the result by a third XY data register, and subtract the result from an accumulator ADDSH Add two data registers or accumulators and

Since the LM2596 is a switch mode power supply regulator, its output voltage, if left unfiltered, will contain a sawtooth ripple voltage at the switching frequency.. The output

In order to minimize voltage transients and to supply the switching currents needed by the regulator, a suitable input bypass capacitor must be present (C IN in Figure 1).. 8

Figure 31. Figure 32 shows an undervoltage lockout circuit applied to a buck regulator. A version of this circuit for buck−boost converter is shown in Figure 33. Resistor R3 pulls

自動 手動 01 月01日 12:00.

弊社専用ダイヤルもしくは、お買い上げの販 売会社にご連絡ください。( ☞裏表紙 ) 特定コンセント

26‑1 ・ 2‑162 (香法 2 0 0