• 検索結果がありません。

暖地ビートの飼料的特性に関する研究 III 乳牛に対するビート茎葉及び根給与が泌乳量並びに乳脂率に及ぼす影響について-香川大学学術情報リポジトリ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "暖地ビートの飼料的特性に関する研究 III 乳牛に対するビート茎葉及び根給与が泌乳量並びに乳脂率に及ぼす影響について-香川大学学術情報リポジトリ"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第12巻欝1号(1960) 23

暖地ビートの飼料的特性に閲す−る研究

Ⅱ 乳牛に.対するど−ト茎共及び板絵与が泌乳量

並びに.乳脂率に.及ばす影響について 中広 義堆,一・色 泰

Studies on the foddering proderty of beets producedin warm country

Ⅱ Effect on the milk production and milk−fat percentage by feeding

beet tops and roots to the milking cows

Yoshio NAKAHIRO and YutakaIssHIXI

(Laboratory of ZootechnicalScience) (ReceivedJuly2,1960) 1緒 ピー・ト茎熟ま可消化養分に富み,噌好怯も高いことから泌乳飼料として好適であることが言忍められ,殊に秋作ビ− トは収穫期が主として冬季背刈飼料監乏しい時期に当っているため,その利用性を−・屑大きいものにしていることは 既に前報(1)で報告したしかしピ、−・卜茎某を泌乳中の乳牛に与えた場合,その可消化弟分鼠や噌好の問題は別として, 乳星及び乳質にどの様な諺響があるかに.ついて明らかにしなければ,その価値を・巌終的に判断することはむずかしい・ BoLDT(2)の報告に.よると,畑に.残したピート柴を憤わすために乳年せ放牧したところ,若いクロバー・畑に・放牧し たときよりも乳脂率の高い乳汁を分泌したというが,反対に低下したとの報告(3)もあって必ずしも一散していない・ 昭和17年に樺太中央試験所(4)でビー・ト茎菓及び馬齢玉筍黍サイレージの飼料価値を比較した結果によれば,前者 は泌乳逼3.7%を減少したが,脂肪率が9り3%増したので結局脂肪遥は5%余りの増収であったと報告している・ 叔近の研究として大原ら(5)は同様な試験を行なって1ピー・ト茎柴給与期の方が乳嵐10%,乳脂遠12%の増加のあ ったことを明らかにしている. またLECLERC(¢)の報告では,多数の牝牛に15日間全くど−・ト柴を給与した結果,年乳脂肪昆は央の給与が長けれ ば長い程益々低下(4.29∼1.3%)したとい/つている. この様にピ−ト茎葉の給与によって起る乳故及び乳質上の変化については,−激した結果が得られていない1・これ は−面飼養の塵腱的条件など個体をとり巻く那境の違いによるものではないかと考えられる・ −・方ピー・ト根を家畜飼料として用いることは稀であるが,栽培や販売上の都合から飼料化するこ.とも予想され,外 国ではその例も少くない。たゞビL−・ト根を泌乳飼料に供した場合の乳駁,乳栗に対する拶響について示した文i献は余 りみられないが,常識的にはマンゲルその他の−・般根党類に類似するものと考えられる・ そこで今回泌乳年に対し暖地産ビ−r・の茎柴及び根を給与して,これが乳昆及び乳脂率に対する拶響せ胡査し,玉 燭黍サイレ−ジを与えた場合のそれと比較倹討を行なったので,その結果について報儀する小 2い 試験の材料及び方法

本試験に使用した泌乳牛はホルスタイン種3頭 Tablel小 Memorandumofexperimentalmilking cows

で,1日約10∼15kgの牛乳を生産していたが,こ れ等の牛の参考事項は儲1表に示した通りであ る.

NoOfcow王AgeJpa血itionaldate璽Par…霊㌘云j

Oct.25,1959 0ct.7,1959 Sept..15,1959 試験は罪1試験(ピ・−ト茎葉給与)と第2試験(ビー・ト板絵与)に分けて行ない,試験期間を次の様に区分した.

(2)

ヨ.1 香川大学農学部学術報告 第1試験 予備試験期 昭和35年2月1U日∼2月14日 第2試験 常1期 2月15Eト2月19日 昭和35年3月1El∼3月5日 第2期 2月20日∼2月24日 3月6日∼3月10日 第3期 2月25日∼2月29日 3月11日∼3月15日 試験期間中の飼料は第2,3表の様な配合で給与を行ない,水は自由に飲ませた. Table2.Feed consumptionin eachexperimentalperiod(Expt.1)…

Feed consumption(kg)

Rice straw

妻 Co…呂ageiBeettops

Concent工ated

foddeI Co1loidal Calcium d eo eo d d O p p p Stnd沌 Stnd血 S−nd拍 125 125 125 5.〃か 5−〃〃 ′か〃ル 0 5 0

′l ′11 ︷

1 0 2 5 0 0 N N N ∩︺ 0 5 8 nU ′0 る.〝〃 8∵〃〝 8〃〃 nU 0 nU

0・1

O′ 月”∵〝。﹂〃”.1〃” ∩︶ 0 nU

Table5一.Feed consumptionin eachexperimenta】period(Expt2)

第1期及び軍2期を対贈闇とし,粗飼料の一・部として玉野黍サイレ−ジ10kgを給与したが,比較試験爛である第2 期でほ,玉筍黍サイレー汐の代りに節1試験ビ−ト茎柴,第2試験ビート板を各10kg,6kg宛代替給与し,他の飼料

の配合給与迅は全期間を通じて不変とした

また飼養偲輝の算定にはSAVAGEの基準に従い,これに.各期の給与固形分,可消化粗償白票(D”CりP.)及び全可 消化養分総昆・(TD..N・・)を対服させて,その過不足崖を辞出すると第5,6衷の通りとなつた一.

Table4.Components of the feed gained(%)

MoistuIe 13 5 7占5 80リ05 7548 12.占る Rice straw Corn siage Beet tops Beet roots Concentratedヰ fodder

楊This concentrate was mixed by fo】lwing composition」Barley bran 5000%,Wheat bran17,85%, Soy bean cake1785%,Smashed barley14.54%.

(3)

第12巻第1号(1960)

Table5.Amount of nutrient fed to the cowsineachexperimentalperiod(Expt.1)

25

Live weight

一斗 423 75kg Milk production per day→・10.8kg

Amount of dry matter Supplied(kg)

T霊鳥㍍’ミ!ご−‥

For maintenance of body For milk production Total Rice straw Concentrated fodder Corn silage Beet tops Total

Surplus and deficiency Total

Surplus and deficiency Feeding standard

All period Ist and 3rd period

( 2nd period lstand5rdperiod ( 2ndpeIiod 〈 F訟 Live weight → 479.25

Milk production per day・→14.4

Table6”Amount of nutrient fed tothe cowsin each experimentalpe【iod(Expt“2).

、l・・塩

・ ‥∵

‖.、.、.

Amミ詰責三景迄㌢atteriT霊霊将器.芝怒t禁・慧e;二

For maintenance of body

Fo‡milk pI−Oduction Total Rice straw Concentrated fodde工 Corn silage Beet tops Total

Surplus and deficiency Total

Surplus and deficiency Feeding standard A・lperiod 1st and5rd period 〈 2nd period 1stand5rdperiod 2ndper・iod (

(4)

香川大学農学部学摘報告 26 なほ界4表に示した給与飼料の一般組成,D.C“P.及びT‖D.,N.はピー・ト茎柴,ビート板及び玉埼黍サイレ一汐 を除く他はKEILNER(7)及びHoNCAMP(8)の分析表により,前3者は別個に行なった分析,消化試験の結果によっ た 次で各泌乳年は朝夕の2回搾乳とし,生産された牛乳は毎回個体別に搾乳盟を正確に秤駁して後,各充分混合した 牛乳の・一・部を採取して乳脂率の検定に.供した 乳脂率の検査はGERBER法で求めで,朝夕乳別に乳脂生産崖を算出し,これから1日の平均乳脂率を求めたn 3L.結果及び考察 (1)ビート茎葉給与の影懲 試験期間中に生産された乳崖の変化を図示すると, これをみると,第1期のど−ト茎葉給与に転換して 後,各乳牛はともに乳毘が増加し,同期中はなだらか な高水準線をたどっているが,第3湖の玉野黍サイレ −・ジに戻されると同時に,乳昆は■F降して横ばいの状 態を鋭けている..3頚の個体別乳嵐曲線は,第2期の 後半においてNo..2が急上昇している点を除けば,大 体平石的な関係を保っており,各期の飼料置換後藩ち に乳邑の増減を招いていることなどあわせ考えると, 玉置黍サイレー汐に比較してピート茎柴は,泌乳増加 に果す役割の大きいことがうかゞわれるいたゞ欝2期 のビート茎柴給与掛ま,玉野黍サイレ−汐と完全代替 第1区lの如くであった. 18 O 1る…0 14.0 12..0 用.0 8、0 るい0 4‖0 2〔) 0 ︵知己已0両lUnpO邑雲一芸

1960 peIiod 20/Ⅱ peⅠiod25/Ⅱ period

Date した場合における乳嵐乳質上の変化をみることを目 Figl.Changeintnemilkproductionofthecows 的として本試験が計画されたiめ,両者の可消化成分 duringeachexperimentalpe工iod(Expt1)u 臨にある程度の違いの生ずることはやむを柑ない“すなわち,各乳牛当りのD−CPト及びT…D」N∴はど」−ト茎共給与 の方が常に高位にあったいゆえにビート茎葉給与期の乳退増加が,果してそれ等栄泰成分上の優位性にあるか,ある いは別の潜在的泌乳促進性によるものであるかについては,本試験の結果のみでは結論は出し得ないけれども,本飼 沓試験に適用した飼巷標準は蛋白質要求昆の最も多いSAVAGEの標準であるために,生産に必要とされる黄白邑はい ずれの場合を問わず充分補給されたとみてよい従って,D・C・P.給与上に.おけるど−ト茎柴給与区の憾瓶性は問題と ならないので,若し栄養畳の違いが恐接乳i諸に影翠㌘を考えたとすれば,TlD・・N,.の墨的差異紅原因があるものと考え られる. 次に各試験期間中の乳腺,乳脂嵐及び乳脂率を欝7衷でみると,乳塩では餅2期が巌も高くて各乳牛は共通してお

(5)

解12巻罪1号(1960)

Table7.,Quantity of themi1k production,perCentage and quantity of milkイat(Expt.1).. 27

milk・fat

Quantity of milk

pIOduction Quantity of p工Oduction

(g) Mi比・fat pe王Centage (%) り,解3期は欝1期の星に近似する第1期と第3期では飼春条件が全く同一・であるから,理論的にその間の乳愚を 左右する園子として考えられるのは,乳期上の違いや気象条件等が一応挙げられるしかし試験期間が極めて短期間 であること,各期の気攻的変化も大差ないことが認められたことなどから,まず乳遠・においても同一水準にあること が予想されたが,乳昆の実測値が第1期と第3期でははゞ近似値に虜ることは,この乳昆が本試験の環境の下に,玉 野黎サイレ・−・ジで飼蕃される場合における能力の限男・と考えることが出来よう“ 乳脂星についても同様な関係にあるが,舗1期及び第3期と第2期との差は乳遠・における程大きくはないこの年 とほ乳臆嵐が乳起と乳脂率の相互関係によって規定されることから,乳鼠に対して乳脂率が逆の関係で変動している ことを意味する1そこで各期の乳脂率を比べると,No.1及びNo2では第2期が低くなっているりに対して,No 3はわずかながら高くなっているり たゞ−・言に低いとはいっても,Nol1とNo…2ではその巾に大きな違いがあり, 前者が極めて儲かな低下■であるのに対して,後者は低下皮がかなり高くなっているい反対にNo.3は第2期において, わずかではあるが高いのが見受けられる.しかしながらNo,1,No.3はともにその高低がわずかな花組内に止まっ ているので,これをピート茎葉給与によるものであると断定することはむずかしく,むしろ余り変化がなかったもの と判断したカが妥当の様に考えられる.この様に考察すると,結局問題として−残されるのはNo=2のど−・ト茎央給与 期における乳脂率の低下であるが,その度合の大きさによりこの場合では恐らくど−t・茎菓給与に伴うものと想像さ れるまた各乳牛に対する前記の考慮を度外視し,3頭の乳脂率変動を算出平均すると,やはりある程度低下するこ とになるが,乳脂率の高くなったNoい3の変動1コが最も小さいこと.をも考慮に入れると,全体的に・は本試験の場合ピ −ト茎米の給与によって,乳脂率は低下するカ向に仇いているとみなし得ようこの点LECLERCの成績佐近く,マン ゲルな給与した場合の躍響に類似(9)する・ こゝで節1期と弊3期の玉萄黍サイレー汐給与期の平均乳毘,乳脂嵐及び乳婚率を算出して節2期の期待生産嵐と みなし,これと罪2期の実測値を比較すると,(第8表)乳昆ではNo・13127kg,No21113kg,Noい33‖25kg だけ増加しており,これは6・78,16い99,4177各%の増加に当るが,その平均増加率は995%となっているl従って ヒート茎惑の給与によって乳昆は,玉褐黍サイレー汐の場合よりも凡そ10%程度の乳星増加が期待出来るといえる. その反面,乳臓率は3頑では増減が一・致していない・すなわちⅨ010・05,No2 038各%低下↓ているのに対 して,Nol3は004の増加があって,その比率はNo・1168,Nou21271,No31127%の増減である・これ等 の事実からど−ト茎葉の給与によって乳通は増加けるけれども,その程度は個体的な違いがあり,増加率が著しく高 くなる場合乳脂率はかなり低下するが,乳退j朗口の少い場合(5%程度)では乳脂率匿対する胡劉ま少いものと判断 せられる。 以上の結果は,前記の押太中央試験所の成猥とは乳二;逼対乳脂率の関係が全く逆になっている.・この原因については 鵬応次のことが考えられる(1)暖地ビ−ト茎葉の特性としての栄養組成が,北地産のそれに比べて高位にある. 12)栄養組成が変りないとしても,境地産ピ−ト茎葉の場合特に潜在的な泌乳因子的な仇きが強い.(3)暖地塵の玉

(6)

香川大学農学部学術報告 Tab7e8. 7ncrease and decrease of the expected quantity of the production of milk and

mi1k−fat duIing the experimentalperiod(Expt,1). 28 Quantity of milk・fat pIOduction (g) Quantity of milk pIOduction (kg) Milk・fat percentage (%) 2.95 2.98 − 0,05 − 1.る8 2小る1 2.99 −・0‖58 −1271 5‖19 5い15 + 0‖04 +127 2,90 5.05 − 0.14 − 4.59 51.98 48.2る + 5.、27 + る…78 7る…る2 る549 +1115 十1る、99 71.. 555 d8.10 + 525 + 4フ7 199 95 181.85 +18.10 + 9…95 2nd peIiod

Expected for2nd period Increase and decrease

〝 % 2nd peIiod

Expected for 2nd period Increase and decrease

〝 % 2nd period

Expected for 2nd period Increase and decrease

〝 % 2nd peIiod

Expected for2nd period Increase and decrease

〃 % No.1 No.2 No…5 Total 軍事サイレー汐の飼料的価値が,一般的に北地産のそれに劣るl・これ等の中で㈲の原因について臥 その成分組成や 消化率がともに試験されており,その結果に・よると粗蛋白質が極めて多い他は,はなはだしく大きな逆いはみられな い。次で(2)の因子については本試験の結果のみでは確め様がなく,(3)の問題は栄養遠の辞出に当り化学的組成は直接 分析によったが,消化率は既往の成績を適用している玉萄黍の栽培の行なわれる夏季の自然的条件は,北地と西南 暖地では相当購っており,それが植物体組織の消化性の難易に或程度影響があることは当然予測される0 このために ピ−ト茎賂及び玉濁黍サイレ−ジの泌乳に対する比較価値が,地域条件によって幾らか買って来ることが想像され るしかし同じ様な試験で大原らは,ビート給与期における乳星増を認めているので,暖地に対する寒地のピー・ト茎 菜の相対価値の違いとは断定出来ないいいずれにせよ暖地産のど−ト茎菜は玉筍黍サイレージに比べて,組成上は勿 論泌乳性の点でも相対的軋優れていることが,本試験の結果から明らかに・できた・こゝで注目されることは乳嵐対乳 質の関係が逆になっていても,乳脂生産昆はともにど−・ト茎葉の給与によって増加していることで,その増加率も樺 太中央試験所の成績が5%余りであるのに対し,本試験の結果では4・66%となつてかなり接近した数字を示してい る…以上のことから飼養の基礎的条件の違いによってその現われ方は異るとしても,泌乳機能を高めて乳脂鼠或は乳 景の増加に相当効果のあることは認めてよい (2)ピー・ト板絵与の影響 ビ−・ト茎柴が巨t鼠10kg給与されたのに対して,ピ −ト板絵与の第2試験では6kgが与・えられた巾いま 両省のDCリP,.及びrいD.N・・を対照すると,ピ− ト茎葉の170g,1‖326kgに比べてど−ト椴では110 g,1.258kgとなって,ビート板の方がDC・P・60 g,TいD..N69gだけ少い計算となっている従 ってこれらの飼養試験で得られた成績を,直ちにど −ト茎菓及びビート板から得られる絶対的なものと して,互に.比較させることは出来ないが,本試験の 目的がこの両者を比較対照させることではなく,他 の飼料との比較摘他をみる意味で玉筍黍サイレ一汐 に比較させたわけである. ︵叫告白OごOnpO邑雲−岩 0 8 ′0 4 2

1/∬Ist 5/Ⅶ 2ndlO/Ⅱ 5Id15/Ⅱ 1960 peIiod 6/Ⅱ periodll/n[period

Date

Fig.2.Changein themi1kpIOduction of the cows during each experimentalperiod(Expt.2)

(7)

第12巻第1号(1960) 29 第1試験の場合と同様な順序に従って,まず期間中の乳盈曲線を軍2図に.よってみると,ビート板の場合でも泌乳 長の動きはど−ト茎葉のときによく似ている.すなわち第1期から第2期に至ると乳鼠の増加するのがみられ,次で 第3期庭入ると,や⊥下降して第1期同等程度の水準まで落ちている.また時期別変動の様相は3頭ともに平行的で あるから,ビート眼の場合でも玉同委サイレ−・汐よりは乳塩が増加することが認められる 更に.各期別の乳嵐,乳脂生産量及び乳脂率を比べてみると(第9衷),乳鼠ではいずれの乳牛も第2期が最も多 く,次で第1期,解3期の順になって−いるが,こゝでも繋3期の値は第1期に近い.

Table9… Quantity of themi1k production,perCentage and quantity ofmi1k−fat(Expt2).

また乳脂生産塩においても筋2期が最も多く,次で軍1期,節3期の順となっていることは,乳崖の場合と一致す るし第1試験の成統とも変らない.

一男乳脂率では,第1期が最も高くてNo‖131.16,No..2 3.01,No.3 2牒9%を示し,平均3.04%となっている

のに対して−,第3期はそれぞれ3.11,2..92,2小9㌫ 平均2.98%でこれに次ぎ,第2期は3..12,278,2,.80,平均2小87

TablelO.Increase and decrease of the expected quantity of the production of milk and

mi1k・fat during the experimentalperiod(Expt.2)

Quantity of milk

prOduction(kg) Quantity of milk−fat production(g) Milk・fat per(entage (%)

5000 47 88 + 212 + 4.45 71,84 る508 + る.7る +1059 7484 占805 + る‖79 + 998 19るd8 181 01 +15占7 + 8占る 2 nd period Expectedfor2nd period Increase and decrease 〝 % 2 nd peIiod

ExDected for 2nd period Increase and decrease

〝 % 2nd peI−iod Expected for 2nd period Increase and decrease

No.2

No.5

〝 % 2 nd period

Expected for 2nd d ・m e p

Increase and decrease

(8)

香川大学農学東学術報沓 30 %で最も低い. そこで第1試験の例に従い,第2期の期待生産慮と実測値の問の増減につき比較対照すると(第10表),乳崖では No1212kg・No,2 676kg,No3 6.79kgの増加を示し,その増加率は4い43,10、39,998%となり,これは平 均8牒6%の乳鼠増加に相当する,その増加割合はど−ト茎菜の場合紅比べて,やi低いけれどもかなり高率の増加で ある. 次に乳脂生産数は期待生産品に対して,No‖157g,Noい2 鋸g,No,3 75gの増加で,それぞれ3.79,3.、31, 3l.71%,平均では3小59%となって,各乳年ともにはゞ同率の増加を示している. また乳脂率では3頭の乳年は例外なく低下しており,節2期においてNo..10=02,Noい2 0‖19,No.3 0.17%だ け期待乳脂率より低く,その低下率は0.64,6.40,5…72%で平均4.65%の低下と.なる 以上の結果を総合すると,ピー斗根の給与に.よって乳鼠は866%増加したが,乳脂率は465%だけ低下し,乳脂生 産貴は3.57%の増加となっているから,玉筍黍サイレージに比べて泌乳性の大きいことが認められ,ぁの乳乳乳脂 率上への移轡は大体においてピート茎葉給ちの場合と似ているこれはピートを構成する各部分の栄弊紙成上の特徴 が相似する点からみても,はゞ常識的な判断に近い結果であるといえよう 4′ 摘 要 泌乳年に対するど−ト茎葉及びど−・ト根給ちが,乳鼠及び乳脂率把与える影轡庭ついて明らかにするため,飼養試 験を行なって玉筍黍サイレー・汐のそれと比較対照させた結果,次のことがわかった (1)玉軍容サイレー汐に比べて,ビ−・ト茎葉の給与は乳鼠9.95%,乳脂生産嵐466%だけ増加し・たが,平均乳脂率 は4.う9%の低下が認められた (2)ピー・ト根の給与では,乳鼠において8“66%,乳脂罷359%の増加があり,乳脂率は4.65%低下した (3)乳罠及び乳脂率にちえ.る雄響では,ビ−ト茎葉,ピー・ト根はともに.本質的紅相似しており,両者のその・】・般舶 成,可消化嚢分鼠に相当する泌乳嵐が期待出来る. 参 考 文 献 (1)中広義雄,高重寿太郎:番犬農学術報舎,11,38 ∼45(1959) (2)BoLDT軋 R:Michz鴫‖,20,129(1906) (3)取TTCIiER B.:Milchviehzucht auf Leistung

(1899)

(4)畜試:同場雑事臥13(1944)

(5)LECLERC A.:Industrielati伝re,13(1877) R畠 s u mる

(6)大原久衣他二日畜学会大会講演要旨,82(1959). (7)ⅩELLNER O∴Die Ern紬Ⅰ(1924)ル (8)HoNCAMP:Das Fischmehials Futtermittel: 斉藤道雄:家畜飼育学,東京,養賢堂(昭和26年)より 引用

(9)井口質三:畜産飼料学,284,東京,養賢堂(昭

和25年)

To mal【e C】ear theinfユuence of feeding beetleaves and roots to the milk cows on the quantity and

quality ofmi1k,feeding experiments weIe made,aS COmpared with the case of corn silage,and the followlng reSu7ts were obtained:

1Compared withthe silage,feeding of beetleavesincreased9b95%in the quantity of milk,4.66% inmi1k−fat,butthe average rate ofmiJk−fatlowered by4l.59%

2。In the case of feeding beet roots:7ncIeaSe Of8h66%inmi1k,359%in mjlk−fat was seen but the rate of milk−fatlowered by4h65%

3… hfluence onthequantity ofmilk and the rate of milk・fat:Beetleaves andIOOtShaveessetiallyalike quality,and themi1k p10duction proportionalto the quantity of the components and digestible nutrient can be expected

参照

関連したドキュメント

イルスはヒト免疫担当細胞に感染し、免疫機構に著しい影響を与えることが知られてい

 視野検査はHFA II 750を用い,近見視力矯正下で

するものであろう,故にインシュリン注射による痙攣

This study examines the consciousness and behavior in the dietary condition, sense of taste, and daily life of university students. The influence of a student’s family on this

[r]

検討対象は、 RCCV とする。比較する応答結果については、応力に与える影響を概略的 に評価するために適していると考えられる変位とする。

3 学位の授与に関する事項 4 教育及び研究に関する事項 5 学部学科課程に関する事項 6 学生の入学及び卒業に関する事項 7

2 保健及び医療分野においては、ろう 者は保健及び医療に関する情報及び自己