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% 80% BNP 80 pg/ml FIM115 Barthel Index, BI85 1 FIM BI COPD LVPSLung volume reduction surgery COPD DPB Medical Research Council Scale 2

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Academic year: 2021

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付録

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:関連資料

表1 リハビリテーション料に関する施設基準 疾患群 心大血管疾患リハ ビ リ テ ー シ ョ ン (Ⅰ) 運動器リハビリテー ション(Ⅰ) 呼吸器リハビリテ ーション(Ⅰ) 脳血管疾患等リハビ リテーション(Ⅰ) 脳血管疾患等リハ ビ リ テ ー シ ョ ン (Ⅰ)(STのみを実 施する場合) 医師(回復期リ ハ病棟の従事者 と の 併 任 は 不 可) 循環器科または心 臓血管外科の医師 が 常 勤 し て お り, 経験を有する専任 の常勤医師が1名 以上 専任の常勤医師が1 名以上(3年以上の経 験または適切な研修 を終了) 経験を有する専任 の常勤医師が1名 以上 専任の常勤医師が2 名以上(1名は経験 を有するもの) 専任の常勤医師が 1名以上 医療職(回復期 リハ病棟の従事 者との併任は不 可) 経験を有する専従 の常勤PTまたは専 従の常勤看護師併 せて2名以上(い ずれか一方は専任 の 従 事 者 で も よ い) ①専従の常勤PTが2 名以上,または ②専従の常勤OTが2 名以上,または ③専従の常勤PTおよ びOTをあわせて2名 以上(研修を終了し た代替医療者は(Ⅱ) を算定) 経験を有する専従 の常勤PT 1名を含 む常勤PTまたは常 勤OTあわせて2名 以上 ①専従の常勤PTが5 名以上,②専従の常 勤OTが3名以上,③ STを行う場合は,専 従の常勤STが1名以 上,④①から③まで の専従の従事者があ わせて10名以上 専従の常勤言語聴 覚療法士が3名以 上 機能訓練室 病院30 m2以上,診 療所25 m2以上,時 間帯以外の兼用可 病院100 m2以上,診 療所45 m2以上 病 院100 m2以 上, 診療所45 m2以上 160 m2以上,言語聴 覚療法を行う場合専 用の個別療法室8 m2 以上 専用の個別療法室 8 m2以上 疾患群 心大血管疾患リハ ビ リ テ ー シ ョ ン (Ⅱ) 運動器リハビリテー ション(Ⅱ) 呼吸器リハビリテ ーション(Ⅱ) 脳血管疾患等リハビ リテーション(Ⅱ) 脳血管疾患等リハ ビ リ テ ー シ ョ ン (Ⅲ) 医師(回復期リ ハ病棟の従事者 と の 併 任 は 不 可) 循環器科または心 臓血管外科を担当 する常勤医師また は経験を有する常 勤医師1名以上が 勤務 専任の常勤医師が1 名以上 専任の常勤医師が 1名以上 専任の常勤医師が1 名以上 専任の常勤医師が 1名以上 医療職(回復期 リハ病棟の従事 者との併任は不 可) 専従のPTまたは看 護職いずれか1名 以上 専従の常勤PTまたは 常勤OTがいずれか1 名以上 専従の常勤PTまた は 常 勤OTが い ず れか1名以上 専従の常勤PTが1名 以上,専従の常勤OT が1名以上,言語聴 覚療法を行う場合は 専従の常勤ST 1名以 上(PT・OT・STあわせ て4名以上) 専従の常勤PT,OT またはSTのいずれ か1名以上 機能訓練室 病院30 m2以上,診 療所25 m2以上,時 間帯以外の兼用可 45 m2以上 45 m2以上 病院100 m2以上,診 療所45 m2以上 病 院100 m2以 上, 診療所45 m2以上 ※下線部分は平成20年度に変更された内容

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表2 各疾患別リハビリテーション料対象患者 心大血管疾患 リハビリテー ション (ア)急性発症した心大血管疾患または心大血管疾患の手術後の患者:急性心筋梗塞,狭心症,開心術後, 大血管疾患(大動脈解離,解離性大動脈瘤,大血管術後)のもの.(イ)慢性心不全,抹消動脈閉塞性疾患 その他の慢性の心大血管の疾患により,一定度以上の呼吸循環機能の低下および日常生活能力の低下をき たしている患者:慢性心不全であって,左室駆出率40%以下,最高酸素摂取量が基準値80%以下またはヒ ト脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)が80 pg/ml以上の状態.末梢動脈閉塞性疾患であって,間欠性跛 行を呈する状態. 脳血管疾患等 リハビリテー ション (ア)急性発症した脳血管疾患またはその手術後の患者:脳梗塞,脳出血,くも膜下出血,脳外傷,脳炎, 急性脳症(低酸素脳症等),髄膜炎のもの.(イ)急性発症した中枢神経疾患またはその手術後の患者:脳 腫瘍,脊髄損傷,脊髄腫瘍,脳腫瘍摘出術などの開頭術後,てんかん重積発作等のもの.(ウ)神経疾患: 多発性神経炎(ギランバレー症候群等),多発性硬化症,神経筋疾患,末梢神経炎(顔面神経麻痺等).(エ) 慢性の神経筋疾患:パーキンソン病,脊髄小脳変性症,運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症),遺伝 性運動感覚ニューロパチー,末梢神経障害,皮膚筋炎,多発性筋炎.(オ)失語症,失認および失行症,高 次脳機能障害,(カ)難聴や人工内耳埋込手術等に伴う聴覚・言語機能の障害を有する患者:音声障害,構 音障害,言語発達障害,難聴に伴う聴覚・言語機能の障害または人工内耳埋込手術等に伴う聴覚・言語機 能の障害をもつ患者.(キ)リハビリテーションを要する状態であって,一定程度以上の基本動作能力,応 用動作能力,言語聴覚能力の低下および日常生活能力の低下をきたしている患者:外科手術または肺炎等 の治療時の安静による廃用症候群,脳性麻痺等に伴う先天性の発達障害の患者[治療開始時の機能的自律 度評価法(FIM)115点以下,基本的日常生活活動度(Barthel Index, BI)85点以下の状態等のもの].(ク) 急性増悪:脳血管疾患等リハビリテーション料の対象となる疾患の増悪等により,1週間以内にFIM得点ま たはBIが10以上低下するような状態等. 運動器リハビ リテーション (ア)急性発症した運動器疾患またはその手術後の患者:上・下肢の複合損傷(骨・筋・腱・靱帯,神経, 血管のうち3種類以上の複合損傷).脊髄損傷による四肢麻痺(1肢以上),体幹・上・下肢の外傷・骨折, 切断・離断(義肢).運動器の悪性腫瘍等のもの.(イ)慢性の運動器疾患により,一定以上の運動機能の 低下および日常生活能力の低下をきたしている患者:関節の変性疾患,関節の炎症性疾患,熱傷瘢痕によ る関節拘縮,運動器不安定症等. 呼吸器リハビ リテーション ア.急性発症した呼吸器疾患の患者とは,肺炎,無気肺等のものをいう. イ.肺腫瘍,胸部外傷その他の呼吸器疾患またはその手術後の患者とは,肺腫瘍,胸部外傷,肺塞栓,肺 移植手術,慢性閉塞性肺疾患(COPD)に対するLVPS(Lung volume reduction surgery)等の呼吸器疾患ま たはその手術後の患者をいう.

ウ.慢性の呼吸器疾患により,一定程度以上の重症の呼吸困難や日常生活能力の低下をきたしている患者 とは,慢性閉塞性肺疾患(COPD),気管支喘息,気管支拡張症,間質性肺炎,塵肺,びまん性汎気管支炎 (DPB),神経筋疾患で呼吸不全を伴う患者,気管切開下の患者,人工呼吸管理下の患者,肺結核後遺症等の

ものであって,つぎの(イ)∼(ハ)のいずれかに該当する状態であるものをいう. (イ)息切れスケール(Medical Research Council Scale)で2以上の呼吸困難を有する状態. (ロ)慢性閉塞性肺疾患(COPD)で日本呼吸器学会の重症度分類のⅡ以上の状態. (ハ)呼吸障害による歩行機能低下や日常生活活動度の低下により日常生活に支障をきたす状態 エ.食道がん,胃がん,肝臓がん,咽・喉頭がん等の呼吸機能訓練を要する患者とは,食道がん,胃がん, 肝臓がん,咽・喉頭がん等の患者であって,これらの疾患に係る手術日からおおむね1週間前の患者およ び手術後の患者で呼吸機能訓練を行うことで術後の経過が良好になることが医学的に期待できる患者のこ とをいう. 障害児(者)リ ハビリテーシ ョン (ア)脳性麻痺.(イ)胎生期ないしは乳幼児期に生じた脳または脊髄の奇形および障害:脳形成不全,小 脳症,水頭症,奇形症候症,二分脊椎等.(ウ)顎・口蓋の先天異常.(エ)先天性の体幹四肢の奇形また は変形:先天性切断,先天性多発性関節拘縮症等.(オ)先天性神経代謝異常症,大脳白質変性症.(カ)先 天性または進行性の神経筋疾患:脊髄小脳変性症,シャルコーマリートゥース病,進行性筋ジストロフィ ー症等.(キ)神経障害による麻痺および後遺症:低酸素性脳症,頭部外傷,溺水,脳炎・脳症・髄膜炎, 脊髄損傷,脳脊髄腫瘍,腕神経叢損傷・坐骨神経損傷等回復に長期間を要する神経疾患等.(ク)言語障害, 聴覚障害,認知障害を伴う自閉症等の発達障害:広汎性発達障害,注意欠陥多動性障害,学習障害等. (つづく)

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難病患者リハ ビリテーショ ン ベーチェット病,多発性硬化症,重症筋無力症,全身性エリテマトーデス,スモン,筋萎縮性側索硬化症, 強皮症,皮膚筋炎および多発性筋炎,結節性動脈硬化症,ビュルガー病,脊髄小脳変性症,悪性関節リウ マチ,パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症,パーキンソン病),アミロイ ドーシス,後縦靱帯骨化症,ハンチントン病,もやもや病(ウイリス動脈輪閉塞症),ウェゲナー肉芽腫症, 多系統萎縮症(線条体黒質変性症,オリーブ橋小脳萎縮症,シャイ・ドレーガー症候群),広範脊柱管狭窄 症,特発性大腿骨頭壊死症,混合性結合組織病,プリオン病,ギラン・バレー症候群,黄色靱帯骨化症,シ ェーグレン症候群,成人発症スチル病,関節リウマチ,亜急性硬化性全脳炎. ※下線部分は平成20年度に変更された内容 表3 疾患別施設基準の点数・日数とそれぞれで算定可能な疾患 脳血管疾患リハビリテ ーション料 運動器疾患リハビリテー ション料 呼吸器疾患リハビリテー ション料 心大血管疾患リハビリテ ーション料 リハビリ科Ⅰ 235点 170点 170点 200点 リハビリ科Ⅱ 190点 80点 80点 100点 リハビリ科Ⅲ 100点 ̶ ̶ ̶ 所 定 点 数 の 算 定日数(治療開 始から) 180日以内 180日をこえて実施した 場合は,1月13単位に限 り算定できる 150日以内 150日をこえて実施した 場合は,1月13単位に限 り算定できる 90日以内 90日をこえて実施した場 合は,1月13単位に限り 算定できる 150日以内 150日を超えて実施した 場合は,1月13単位に限 り算定できる 早 期 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 加 算 治療開始日から30日に 限り,1単位につき30点 を加算する 治療開始日から30日に 限り,1単位につき30点 を加算する 治療開始日から30日に 限り,1単位につき30点 を加算する 治療開始日から30日に 限り,1単位につき30点 を加算する リハビリテーション総合計画評価料300点 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ),脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ),脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅱ),運動器リハビリテーション料(Ⅰ)または呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)に係る別に厚生労働大臣が定める施設 基準に適合しているものとして地方社会保険事務局長に届出を行った保険医療機関において,医師,看護師,理学療法士, 作業療法士,言語聴覚士等の多職種が共同してリハビリテーション計画を策定し,当該計画に基づき心大血管疾患リハビリ テーション料,脳血管疾患等リハビリテーション料,運動器リハビリテーション料または呼吸器リハビリテーション料を算 定すべきリハビリテーションを行った場合に,患者1人につき1月に1回を限度として算定する. 摂食機能療法 185点 摂食機能障害を有する患者に対して,30分以上行った場合に限り,1月に4回を限度として算定する.ただし,治療開始日 から起算して3月以内の患者については,1日につき算定できる. 難病患者リハビリテーション料 600点 難病患者リハビリテーションを行った場合に食事を提供したときは,所定点数に48点を加算する. 施設基準 60 m2以上とし,かつ患者1人あたりの面積は4.0 m2を標準とすること 人員配置 専任の常勤医師1名以上 ①専従PTまたはOT 1名以上 ②専従看護師1名以上 基準品目 訓練マットとその付属品,姿勢矯正用鏡,車いす,各種杖,各種測定用器具(角度計,握力計等) 算 定 従事者1人につき1日20人を限度とすること 表2 つづき

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障害児(者)リハビリテー ション料 1)6歳未満の患者の場合220点 2)6歳以上18歳未満の患者の場合190点 3)18歳以上の患者の場合150点 施設基準 専用の機能訓練室を設置 60 m2以上(言語聴覚療法を行う場合8.0 m2以上の個室が必要) 人員配置 専任の常勤医師1名以上 ①専従常勤PTまたはOT 2名以上 ②専従常勤PTまたはOTのいずれか1名以上と障害児(者)リハの経験を有する専従常勤看護 師1名以上 ①②のいずれかを満たすこと ③言語聴覚療法を行う場合は常勤言語聴覚士1名以上 基準品目 訓練マットとその付属品,姿勢矯正用鏡,車いす,各種杖,各種測定用器具(角度計,握力計 等) 算 定 1日6単位まで算定可能 集団コミュニケーション療法料 50点 集団コミュニケーション療法である言語聴覚療法を行った場合に,患者1人につき1日3単位まで算定する. 表4 回復期リハビリテーションを要する状態および算定上限日数 回復期リハビリテーションを要する状態 算定上限日数 1 脳血管疾患,脊髄損傷,頭部外傷,くも膜下出血のシャント手術後,脳腫瘍,脳炎,急性脳症,脊髄炎, 多発性神経炎,多発性硬化症,腕神経叢損傷等の発症または手術後2ヵ月以内の状態,または義肢装着訓 練を要する状態 150日以内 (高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害,重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多発外傷の場合) 180日以内 2 大腿骨,骨盤,脊椎,股関節または膝関節または二肢以上の多発骨折の発症または手術後2ヵ月以内の 状態 90日以内 3 外科手術または肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており,手術または発症後2ヵ月 以内の状態 90日以内 4 大腿骨,骨盤,脊椎,股関節または膝関節の神経,筋または靱帯損傷後1ヵ月以内の状態 60日以内 ※下線部分は,平成20年度より追加された対象疾患 表5 介護報酬におけるリハビリテーションに関する内容 訪問リハビリテーション 訪問リハビリテーション費 305単位/回 20分間リハビリテーションを行った場合に1回として算定 週6回を限度 短期集中リハビリテーション実施加算 退院・退所日または認定日から1月以内 340単位/日 週2回以上・1回40分以上 リハビリテーションマネジメント加算 廃 止 サービス提供体制強化加算(新設) 6単位/回 勤続年数が3年以上の者が1名以上いれば算定可能 介護老人保健施設からの訪問リハビリテーシ ョン 介護老人保健施設で通所リハビリテーションを受けている利用者について は,通所リハビリテーション終了後1月に限り,当該施設の配置医師がリハ ビリテーション計画を作成し,訪問リハビリテーションを提供することを可 能とする (つづく) 表3 つづき

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通所リハビリテーション 通所リハビリテーション費(新設) 要介護 1時間以上2時間未満 通常規模 大規模Ⅰ 大規模Ⅱ 不完全フロイントアジュバント」 「完全フロイントアジュバント」 265 295 324 354 383 258 287 315 344 373 (単位/回) 個別リハビリテーションを20分以上実施した場合に限り算定 理学療法士等体制強化加算(新設) 30単位/日 常勤かつ専従の理学療法士等を2名以上配置していること 1時間以上2時間未満の通所リハビリテーションについてのみ加算 リハビリテーションマネジメント加算 230単位/月 月に8回以上通所リハビリテーションを行っている場合に算定 短期集中リハビリテーション実施加算 退院・退所日または認定日から 1月以内 1月超3月以内 3月超 280単位/日週2回以上・1回40分以上 140単位/日週2回以上・1回20分以上 廃止(→個別リハ加算へ) リハビリテーションマネジメント加算を算定していること 個別リハビリテーション加算(新設) 3月超 80単位/日 月13回を限度 リハビリテーションマネジメント加算を算定していること 1時間以上2時間未満の通所リハビリテーション利用者は算定できない 認知症短期集中リハビリテーション実施加算 (新設) 240単位/日 週2回を限度・1回20分以上 リハビリテーションマネジメント加算を算定していること 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護 職員・介護職員の配置に関する規定 ①利用者が10人以下の場合は1人以上確保されていること,または,利用 者が10人を超える場合は,常勤換算方法で10:1以上確保されているこ と ②そのうち,専ら指定通所リハビリテーションの提供にあたる理学療法士・ 作業療法士または言語聴覚士が,常勤換算方法で,利用者が100人または その端数を増すごとに1人以上確保されていること 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護 職員・介護職員の配置に関する規定(診療所 の場合) ①利用者が10人以下の場合は1人以上確保されていること,または,利用 者が10人をこえる場合は,常勤換算方法で10:1以上確保されているこ と ②そのうち,専ら指定通所リハビリテーションの提供にあたる理学療法士・ 作業療法士・言語聴覚士,または通所リハビリテーションもしくはこれに 類するサービスに1年以上従事した経験を有する看護師が,常勤換算方法 で,0.1人以上確保されていること (つづく) 表5 つづき

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短期入所療養介護 介護老人保健施設 個別リハビリテーション実施加算(新設) 240単位/日 理学療法士,作業療法士または言語聴覚士が,1日20分以上の個別リハビリ テーションを行った場合 病院・診療所 理学療法(Ⅰ) 理学療法(Ⅱ) 作業療法 言語聴覚療法 123単位/回 73単位/回 123単位/回 203単位/回 それぞれ1日3回まで・1回20分以上 または理学療法,作業療法,言語聴覚療法の合計が1日4回まで 摂食機能療法 208単位/回 月4回まで・1回20分以上 集団コミュニケーション療法(新設) 50単位/回 1日3回まで・1回20分以上 介護老人保健施設 リハビリテーションマネジメント加算 廃 止 短期集中リハビリテーション実施加算 入所日から3月以内 240単位/日 週3日以上・1日20分以上 認知症短期集中リハビリテーション実施加算 入所日から3月以内 240単位/日 週3日を限度・1日20分以上 人員に関する基準 理学療法士,作業療法士または言語聴覚士 常勤換算方法で入所者の数を100で除して得た数以上 介護療養型医療施設 理学療法(Ⅰ) 理学療法(Ⅱ) 作業療法 言語聴覚療法 123単位/回 73単位/回 123単位/回 203単位/回 それぞれ1日3回まで・1回20分以上 または理学療法,作業療法,言語聴覚療法の合計が1日4回まで 4月超は11回目以降70/100 摂食機能療法 208単位/回 月4回まで・1回20分以上 ADL加算 廃 止 集団コミュニケーション療法 50単位/回 1日3回まで・1回20分以上 リハビリテーションマネジメント 廃 止 短期集中リハビリテーション 入院日から起算して3月以内 240単位/日 週3回以上・1回20分以上 理学療法,作業療法,言語聴覚療法または摂食機能療法を算定する場合は算 定できない 認知症短期集中リハビリテーション実施加算 (新設) 240単位/日 週3日を限度・1回20分以上 表5 つづき

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表6 理学療法士と関係する介護サービスの種類と内容 訪問リハビリテーション 理学療法士や作業療法士,言語聴覚士など が家庭を訪問して,機能回復訓練を行う. 費用の目安 自己負担(1割) 1回5,000円 500円 通所介護(デイサービス) デイサービスセンターで,食事・入浴の提 供,機能回復訓練などを日帰りで行う. * 施設規模により費用が変わる. 6∼8時間未満利用の場合(通常規模型費用/小規模型費用) 内 容 費用の目安 自己負担(1割) 経過的要介護者 6,080円/7,070円 608円/707円 要介護1 6,770円/7,900円 677円/790円 要介護2 7,890円/9,220円 789円/922円 要介護3 9,010円/10,550円 901円/1,055円 要介護4 10,130円/11,870円 1,013円/1,187円 要介護5 11,250円/13,200円 1,125円/1,320円 通所リハビリテーション(デイケア) 老人保健施設や病院・診療所で,入浴・食 事・機能回復訓練などのサービスを日帰り で行う. 介護老人保健施設/6∼8時間未満利用の場合 内 容 費用の目安 自己負担(1割) 経過的要介護者 5,910円 591円 要介護1 6,880円 688円 要介護2 8,420円 842円 要介護3 9,950円 995円 要介護4 11,490円 1,149円 要介護5 13,030円 1,303円 介護予防訪問リハビリテーション 介護予防を目的として,理学療法士などが 家庭を訪問して,機能回復訓練を行う. 費用の目安 自己負担(1割) 1回5,000円 500円 介護予防通所介護(デイサービス) デイサービスセンターに通って,一定期間 にわたり,介護予防を目的とした食事・入 浴・排泄などの介護,その他の日常生活上 の支援および機能訓練などが受けられる. * 施設規模により費用が変わる. 要介護状態区分 1ヵ月の基準額 自己負担(1割)月額 要支援1 22,260円 2,226円 要支援2 43,530円 4,353円 加 算  施設でつぎのサービスを受けた場合,それぞれ1ヵ月単位で費用が加算される. サービス 1ヵ月の基準額 自己負担(1割)月額 運動機能向上 2,250円 225円 栄養改善 1,000円 100円 口腔ケア 1,000円 100円 介護予防通所リハビリテーション(デイケ ア) 老人保健施設や病院・診療所その他の施設 に通って,介護予防を目的とした,理学療 法・作業療法その他必要なリハビリテーシ ョンが受けられる. 要介護状態区分 1ヵ月の基準額 自己負担(1割)月額 要支援1 24,960円 2,496円 要支援2 48,800円 4,880円 加 算  施設でつぎのサービスを受けた場合,それぞれ1ヵ月単位で費用が加算される. サービス 1ヵ月の基準額 自己負担(1割)月額 運動機能向上 2,250円 225円 栄養改善 1,000円 100円 口腔ケア 1,000円 100円

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表7 介護保険施設の人員基準・施設基準で共通する事項 (1)介護支援専門員(常勤) 入所者・入院患者100人に対して1人以上を標準とする. (2)介護職員・看護職員 入所者・入院患者3人に対して1人以上の割合であること. 介護職員・看護職員の内訳は施設によって異なる. (3)その他の職員 必要数以上の栄養士 必要数以上の理学療法士・作業療法士(介護老人福祉施設で は機能訓練指導員) (4)居室・療養室の定員 定員は4人以下(病室の病床数は4床以下) 表8 介護保険施設の人員基準・施設基準 介護老人福祉施設 人 員 基 準 (1)医師は,入所者の健康管理・療養上の指導を行うために必要な員数が必要.非常勤で も可 (2)生活相談員は,入所者100人に対して常勤で1人以上が必要. (3)介護職員・看護職員の総数は,入所者3人に対して常勤換算で1人以上が必要.また, 入所者数により看護職員数が決められている. (4)機能訓練指導員は,1人以上が必要.「訓練を行う能力を有すると認められる者」であ る必要があるが,必ずしも理学療法士や作業療法士である必要はない. (5)介護支援専門員は,入所者100人に対して常勤で1人以上を標準とする. 施 設 基 準 (1)居室の定員は4人以下で,1人あたり面積10.65 m2以上. (2)医務室(医療法上の診療所)や,食堂・機能訓練室(合計1人あたり3 m2以上)の設 置が必要. 運 営 基 準 の 固 有 事 項 (1)入所者の心身の状況等に応じ,日常生活に必要な機能を改善し,またはその減退を防 止するための訓練を行う. (2)入院した入所者がおおむね3ヵ月以内に退院することが明らかなときは,やむを得な い場合を除き,退院後,再び円滑に元の施設に入所できるようにする. (3)入院治療が必要な入所者のためにあらかじめ協力病院を定めておくほか,協力歯科医 療機関を定めるよう努める. (4)入所者が選定する特別な居室(個室・2人室・入所定員の5割を限度)について,必 要な費用徴収ができるのは,国や自治体などの負担・補助を受けないで設置された施 設に限られる. (つづく)

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介護老人保健施設(介護老人保健施設は,都道府県知事の開設許可を受ける施設である.また, 介護老人保健施設の開設許可は,同時に短期入所療養介護と通所リハビリテーションを行う事業 者の指定とみなされる.) 人 員 基 準 (1)医師は,入所者100人に対して常勤換算で1人以上が必要.入所者数100人未満の施 設であっても常勤医師が1人確保されていなければならない. (2)支援相談員は,入所者100人に対して1人以上が必要.支援相談員は,保健医療およ び社会福祉に相当な学識経験を有し,入所者に対する各種支援・相談の業務を行うの にふさわしい常勤職員. (3)介護職員・看護職員の総数は,入所者3人に対して常勤換算で1人以上が必要.また, 看護職員数は総数の7分の2程度を標準とする. (4)理学療法士や作業療法士は入所者100人に対して常勤換算で1人以上が必要. (5)栄養士は入所定員100人の場合1人以上が必要. (6)適当数の薬剤師(入所者数300人に対して1人を標準),調理員等を配置する. (7)介護支援専門員は,入所者100人に対して常勤で1人以上を標準とする. 施 設 ・ 設 備 基 準 (1)必要な施設として,①療養室,②診察室,③機能訓練室,④談話室,食堂,浴室,レ クリエーションルーム,⑧洗面所,⑨便所,⑩サービスステーション,⑪調理室,⑫ 洗濯室または洗濯場,⑬汚物処理室がある. (2)療養室は定員4人以下で1人あたり面積8 m2以上,機能訓練室は1人あたり面積1 m2 以上,食堂は1人あたり面積2 m2以上が原則である. 運 営 基 準 の 固 有 事 項 (1)必要な医療の提供が困難な場合,施設の医師は,協力病院等への入院または対診を求 める等の措置をとる.往診・通院の際は,他病院等に対し入所者についての情報提供 を行う. (2)理学療法・作業療法等の必要なリハビリテーションを計画的に行う. (3)入所者の病状の急変に備え,あらかじめ協力病院を定めておくとともに,協力歯科医 療機関を定めるよう努める. 表8 つづき 介護療養型医療施設(療養病床等をもつ病院・診療所のうち,介護保険施設として都道府県知事の指定を受けた ものが介護療養型医療施設.介護療養型医療施設は,短期入所療養介護の指定があったものとみなされる.) 人員基準 療養病床等 老人性認知症疾患療養病棟 病院(介護力強化病院も同じ) 診療所 医師 薬剤師・栄養士 医療法で療養病床を有する病院と して必要とされる数以上 1人以上(常勤換算) 医療法で必要とされる数以上(医師 の1人は当該病棟を担当) 看護職員 (常勤換算) 入院患者6人に対し1人以上 同左(ただし当分の間は看 護・介護職員合計で入院患 者3人に対し1人以上で,う ち看護職員1人以上) 入院患者6人に対し1人以上 介護職員 入院患者6人に対し1人以上 入院患者6人(当分の間は 8人)に対し1人以上 理学療法士 作業療法士 実情に応じた適当数 ̶ 作業療法士が1人以上,常勤専従 精神保健福祉士(また はこれに準ずる者) ̶ ̶ 1人以上,常勤専従 介護支援専門員 1人以上(介護保険適用部分入院患 者100人に対し1人以上を標準) 1人以上 1人以上(介護保険適用部分入院患 者100人に対し1人以上を標準) (つづく)

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施設基準 療養病床等 老人性認知症疾患療養病棟 介護力強化病院 本則(完全型) 病床転換型 病 室 病床数 4床以下 5床以上可 4床以下(病床転換型は6床以下) ̶ 入院患者1人あ たり床面積 6.4 m2以上 6.0 m2以上 6.4 m2以上(既存の病院については 当分の間6.0 m2 (病棟の床面積は18m2以上) 4.3 m2以上 浴室 身体の不自由な人の 入浴に適したもの 当分の間無くても可. シャワー室等設置 入浴の介助を考慮し,できるだけ広 めのもの ̶ 食堂 入院患者1人あたり 1 m2以上 当分の間無くても可 入院患者1人あたり1 m2以上,デイ ルームと兼用可 ̶ 機能訓練室 40 m2以上(診療所 は十分な広さ) 十分な広さ 生活機能回復訓練室60 m2以上 ̶ 廊下幅 1.8 m以上 1.2 m以上 1.8 m以上 1.2 m以上 1.2 m以上 中廊下 2.7 m以上 1.6 m以上 2.7 m ( 大 学 病 院 等 は 2.1 m以上) 1.6 m以上 (既存の病院にお ける経過措置) 1.6 m以上 その他 談話室(病床転換型はなくても可) デイルーム,面会室(合計で入院患 者1人あたり2 m2以上) 療養環境整備計画 を申請時に添付 運営基準の固有事 項 (1)実施したサービスを,老人保健の健康手帳の医療に係るページに記載する. (2) 患者の病状から,自ら必要なサービスを提供することが困難な場合には,適切な病院・診療所等を 紹介する等の適切な措置を講じる. (3)必要に応じて,理学療法・作業療法等の適切なリハビリテーションを計画的に行う. 表9 介護報酬一覧 介護予防通所系サービス(要支援

1

2

対象) 要支援1 要支援2 介護予防通所介護 2,226単位/月 4,353単位/月 送迎・入浴を基本単位 に包括 介護予防通所リハ 2,496単位/月 4,880単位/月 選択的サービス等 運動器機能向上加算 225単位/月 栄養改善加算 100単位/月 口腔機能向上加算 100単位/月 アクティビティ実施加算(通 所介護のみ) 81単位/月(上記加算を算定しない場合) 事業所評価加算 100単位/月 各年(1月~12月)の要支援者の改善割合により 次年度評価 介護予防訪問介護費Ⅰ 週1回程度 要支援1・要支援2 1,234単位/月 介護予防訪問介護費Ⅱ 週2回程度 要支援1・要支援2 2,468単位/月 介護予防訪問介護費Ⅲ 週2回をこえる場合 要支援2 4,010単位/月 表8 つづき (つづく)

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通所系サービス(送迎加算は包括,入浴加算は

1

本化) 通所介護(

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8

時間未満の場合) a 小規模事業所(前年実績月300人以内) 経過的要介護 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 707単位/日 790単位/日 922単位/日 1,055単位/日 1,187単位/日 1,320単位/日 b 通常規模事業所(前年実績月300人超) 経過的要介護 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 608単位/日 677単位/日 789単位/日 901単位/日 1,013単位/日 1,125単位/日 c 900人超は90/100を乗じる 個別機能訓練加算 27単位/日(個別の機能訓練実施計画を策定) 栄養マネジメント加算 100単位*/回 口腔機能向上加算 100単位*/回 若年性認知症ケア加算 60単位/回 入浴介助加算 50単位/回 * 月2回まで.原則3ヵ月 療養通所介護費 難病やがん末期の要介護者などの連携体制を強化(定員5名以内) 3~6時間未満 1,000単位/日 6~8時間未満 1,500単位/日 通所リハビリテーション(

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時間未満の場合) 経過的要介護 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 591単位/日 688単位/日 842単位/日 995単位/日 1,149単位/日 1,303単位/日 * 900人超は90/100を乗じる 加算 個別リハビリテーション加算の見直し ①リハビリテーションマネージメント加算 20単位/日 ②短期集中リハビリテーション実施加 算 退院・退所後又は認定日から 1月以内 180単位/日   3月以内 130単位/日   3月超 80単位/日 栄養マネジメント加算 100単位*/回 口腔機能向上加算 100単位*/回 若年性認知症ケア加算 60単位/回 入浴介助加算 50単位/回 * 月2回まで,原則3ヵ月 訪問系サービス 訪問リハビリテーション 基本単位 500単位/日  加算等(現行の日常生活活動訓練加算は廃止)  リハビリテーションマネージメント加算 20単位/日  短期集中リハビリテーション実施加算   退院・退所・認定日から1月以内 330単位/日 退院・退所・認定日から3月以内 200単位/日  介護予防短期集中リハビリテーション実施加算 退院・退所・認定日から3月以内 200単位/日  加算算定要件  ・短期集中リハビリテーション実施加算はリハビリテーションマネージメント加算を算定要件とする.  ・集中的な訪問リハビリテーションは週に概ね2日以上の場合を言う. * 経過的要介護 現在,認定を要支援で受けていて認定期間終了までの経過処置 表9 つづき (つづく)

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表9 つづき 地域密着型サービス 小規模多機能型居宅介護・介護予防 小規模多機能型居宅介護 認知症対応型通所介護(Ⅱ)・介護予防 認知症対応型通所介護(Ⅱ) 6∼8時間未満の場合 要支援1 4,469単位/月 435単位/日 要支援2 7,995単位/月 460単位/日 経過的要介護 4,469単位/月 452単位/日 要介護1 11,430単位/月 469単位/日 要介護2 16,325単位/月 486単位/日 要介護3 23,286単位/月 503単位/日 要介護4 25,597単位/月 520単位/日 要介護5 28,120単位/月 537単位/日 利用定員 1事業者あたりの登録定員 25名以下      [通い]の1日あたりの定員  概ね 15名以下      [泊まり]の1日あたりの定員 概ね 9名以下 人員配置 管理者(常勤)      1名(事業所内の他の業務との兼務可) 介護・看護職員  日中:通いの利用者3人に対して1名+訪問介護対応1名  夜間:泊まりと夜間の訪問介護対応のため2名  (1名は宿直可) 介護支援専門員 1名  (事業所内の他の業務との兼務可) 認知症対応型通所介護・介護予防認知 症対応型通所介護について 従来の①単独型及び②併設型に加え, 認知症高齢者グループホーム等の共用 スペースを活用して少人数(3名以下) を受け入れる類型を創設するとともに, ①および②については定員10名から 12名に拡大 認知症対応型共同生活介護・ 介護予防認知症対応型共同生活介護 短期利用共同生活介護費 (ショートステイ利用) 要支援2 831単位/日 861単位/日 要介護1 831単位/日 861単位/日 要介護2 848単位/日 878単位/日 要介護3 865単位/日 895単位/日 要介護4 882単位/日 912単位/日 要介護5 900単位/日 930単位/日 医療連携体制加算 39単位/日 夜間対応型訪問介護費(Ⅰ) 基本夜間対応型訪問介護費 1,000単位/月 定期巡回サービス費 347単位/回 随時訪問サービス費Ⅰ 580単位/回 随時訪問サービス費Ⅱ 780単位/回 二つの報酬体系 (Ⅰ)オペレーションセンターを設置する場合 (Ⅱ)Ⅰ以外の場合 (つづく)

(13)

夜間サービスの3類型 ①定期巡回の訪問介護サービス ②利用者の求めに応じた随時の訪問介護サービス ③利用者の通報に応じるオペレーションサービスを組み合わせて提供 夜間対応型訪問介護費(Ⅱ) 2,760単位/月 特定施設入居者生活介護サービス 施設範囲の見直し(高齢者専用賃貸住宅で水準を満たすもの)と外部サービス利用型の導入 ①基本単位 要支援1 要支援2 経過的要介護 214単位/日 494単位/日 214単位/日 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 549単位/日 616単位/日 683単位/日 750単位/日 818単位/日 ②加算 夜間看護体制加算 10単位/日 (看護師1名以上,看護責任者を定める) 医療機関や訪問看護との24時間連絡体制の確保及び重度化した場合の対応 ③外部サービス利用型特定施設入居者生活介護費 施設従事者が生活相談,介護サービス計画作成,安否確認を実施.外部のサービス事業者と契約してサービスを提供する. 基本部分 介護給付84単位/日 予防給付63単位/日 出来高部分 身体介護90単位/15分 生活援助45単位/15分 通院等乗降介助90単位/1回 ・他の訪問通所系サービスの基本単位90/100単位 ・指定福祉用具貸与 貸与額適用 限度額 要支援 居宅と同様 経過的要介護 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 6,505単位/月 16,689単位/月 18,726単位/月 20,763単位/月 22,800単位/月 24,867単位/月(算定要件 あり) ④養護老人ホームにおける特定施設入居者生活介護サービス  外部サービス利用特定施設入居者生活介護費を活用できる. 短期入所サービス 緊急短期入所ネットワーク加算  50単位/日 虐待等ケースへの対応 災害時と同時に定員超過の上限を定めない 短期入所療養介護 特定短期入所療養介護費(がん末期や難病の要介護者) 760単位/日 短期入所生活介護 夜間看護体制加算 10単位/日  算定要件 ①常勤看護師1名以上,看護責任者を定める(平成19年3月31日までは看護職員も可)       ②医療機関・訪問看護との連携で,24時間連絡体制確保 在宅中等度者受入加算 425単位/日(夜間看護体制加算算定時 415単位/日) 表9 つづき (つづく)

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介護保険施設 基本単位の見直し 介護老人福祉施設 介護保健施設 介護療養型医療施設 ユニット型 要介護1 657単位/日 要介護1 784単位/日 要介護1 785単位/日 要介護2 728単位/日 要介護2 833単位/日 要介護2 895単位/日 要介護3 798単位/日 要介護3 886単位/日 要介護3 1,133単位/日 要介護4 869単位/日 要介護4 940単位/日 要介護4 1,234単位/日 要介護5 929単位/日 要介護5 993単位/日 要介護5 1,325単位/日 多床型 要介護1 639単位/日 要介護1 781単位/日 要介護1 782単位/日 要介護2 710単位/日 要介護2 830単位/日 要介護2 892単位/日 要介護3 780単位/日 要介護3 883単位/日 要介護3 1,130単位/日 要介護4 851単位/日 要介護4 937単位/日 要介護4 1,231単位/日 要介護5 921単位/日 要介護5 990単位/日 要介護5 1,322単位/日 ユニット型施設基準の見直し 日中はユニット毎に常時1名以上の看護・介護職員を配置 夜間及び深夜においては2ユニット毎に1人以上の看護・介護職員を夜間および深夜勤務と して配置 ユニット毎に常勤のユニットリーダーを配置 経口維持加算(原則180日まで算定可) 経口移行加算(経管栄養の者を対象) 28単位/日 Ⅰ経口維持加算(著しい誤嚥が認められる者) 28単位/日 Ⅱ経口維持加算(誤嚥が認められる者) 5単位/日 在宅復帰支援 在宅復帰支援を積極的に行い,一定以上の在宅復帰を実現 在宅復帰支援機能加算  10単位/日 サービスの質の確保 感染症管理体制の強化 介護事故防止に対する安全管理体制の強化 身体拘束廃止に向けた取組強化  身体拘束廃止未実施減算  −5単位/日 表9 つづき (つづく)

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介護老人福祉施設 介護保健施設 介護療養型医療施設 重度化対応加算(看護師の配置と24 時間連絡体制等の算定要件あり) 10単位/日 準ユニットケア加算(12人程度の単 位で基準を満たすこと) 5単位/日 看取り介護加算 160単位/日  施設・居宅で死亡 80単位/日  上記以外で死亡  (医師が終末期にあると判断した場 合の死亡前30日を限度として死亡月 に加算) 在宅,入所相互利用加算(複数利用 者が相互に計画的に利用) 30単位/日 個別機能訓練加算 12単位/日 試行的退所サービス費 800単位/日  退所予定者が在宅において在宅サービ スを試行的に利用  6日/1ヵ月を限度に実施 サテライト型老人保健施設  サービス費29人以下の施設で在宅復 帰の支援を強化した施設に180日を限 度に評価 リハビリテーション機能加算  リハビリテーションマネージメント加 算 25単位/日  短期集中リハ実施加算 60単位/日   (入所後3ヵ月以内) 認知症ケアの見直し  認知症短期集中リハビリテーション実 施加算 60単位/日(入所後3ヵ月以内)  認知症専門棟加算 76単位/日  (個別ケアの要件を追加) リハビリテーションマネージメント 加算 25単位/日 短期集中リハ実施加算60単位/日  (入所後3ヵ月以内) リハビリテーション体制強化加算 35単位/回 理学,作業,言語聴覚療法の見直し  理学療法:(Ⅰ) 180単位/回       (Ⅱ) 100単位/回       (Ⅲ) 50単位/回  作業療法:  言語聴覚療法: 療養環境の改善  一定の療養環境を満たない施設での 減算率拡大と経過措置の廃止 医療保険との機能分担,医療法改正に伴う見直し 重度療養管理加算は平成21年3月31日廃止 老人性認知症疾患療養病床は経過措置の終了に伴い看護配置評価を見直しする. 表9 つづき

表 2  各疾患別リハビリテーション料対象患者 心大血管疾患 リハビリテー ション (ア)急性発症した心大血管疾患または心大血管疾患の手術後の患者:急性心筋梗塞,狭心症,開心術後,大血管疾患(大動脈解離,解離性大動脈瘤,大血管術後)のもの.(イ)慢性心不全,抹消動脈閉塞性疾患その他の慢性の心大血管の疾患により,一定度以上の呼吸循環機能の低下および日常生活能力の低下をき たしている患者:慢性心不全であって,左室駆出率 40% 以下,最高酸素摂取量が基準値 80% 以下またはヒ ト脳性ナトリウム利尿ペプチド(
表 6  理学療法士と関係する介護サービスの種類と内容 訪問リハビリテーション 理学療法士や作業療法士,言語聴覚士など が家庭を訪問して,機能回復訓練を行う. 費用の目安 自己負担( 1 割)1回5,000円500円 通所介護(デイサービス) デイサービスセンターで,食事・入浴の提 供,機能回復訓練などを日帰りで行う. *  施設規模により費用が変わる. 6 ∼ 8 時間未満利用の場合(通常規模型費用/小規模型費用)内 容費用の目安 自己負担( 1 割)経過的要介護者6,080円/7,070円608円/70
表 7  介護保険施設の人員基準・施設基準で共通する事項 (1) 介護支援専門員(常勤) 入所者・入院患者 100 人に対して 1 人以上を標準とする. (2) 介護職員・看護職員 入所者・入院患者 3 人に対して 1 人以上の割合であること. 介護職員・看護職員の内訳は施設によって異なる. (3) その他の職員 必要数以上の栄養士 必要数以上の理学療法士・作業療法士(介護老人福祉施設で は機能訓練指導員) (4) 居室・療養室の定員 定員は 4 人以下(病室の病床数は 4 床以下) 表 8  介護保険施設
表 9  つづき 地域密着型サービス 小規模多機能型居宅介護・介護予防 小規模多機能型居宅介護 認知症対応型通所介護(Ⅱ) ・介護予防認知症対応型通所介護(Ⅱ) 6∼8時間未満の場合 要支援 1 4,469 単位/月 435 単位/日 要支援 2 7,995 単位/月 460 単位/日 経過的要介護 4,469 単位/月 452 単位/日 要介護 1 11,430 単位/月 469 単位/日 要介護 2 16,325 単位/月 486 単位/日 要介護 3 23,286 単位/月 503 単位/日 要介護

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