柏原市図書館協議会議事録
日時:平成19 年 11 月 7 日(水)14:00∼16:00 場所:柏原市立国分図書館4 階会議室 出席委員 (議長) 会 長 星子都美子(学識経験者) 副 会 長 高鍬裕樹(大阪教育大学図書館学講師) 委 員 中野理恵(PTA 母親代表) 委 員 西森葆彦(こども会育成連絡協議会)、 委 員 山口理江(社会教育委員)、 委 員 嶋原貞夫(公民館運営審議会)、 委 員 山下亜緯子(市議会議員)、 委 員 中村幸平(市議会議員)、 〔教育委員会〕 教 育 長 三浦 誠 教 育 部 長 大森 敏文 〔事 務 局〕 (司会)次長兼図書館長 岡本 治(柏原図書館長) 主 査 八幡敏朗(柏原図書館主査) 国分図書館長 佐々木恒幸 開 会 午後2 時 00 分 司 会 定刻となりなしたので、只今から平成19年度柏原市図書館協議会を開会 いたします。 それでは、初めに三浦教育長から開会の挨拶を頂きます 教育長 皆様 こんにちは 教育長の三浦でございます。 委員の皆様方には、大変お忙しいところ図書館協議会にご出席を賜りまし てありがとうございます。 図書館は、生涯学習の核であり、地域住民に対し、読書を始めとする情報 サービスを提供することにより、住民の教育と文化の発展に寄与すること 目的としております。柏原市立図書館では、図書館を利用していただくた めに、「市民の求める資料の提供サービス」、「児童への読書サービス」、「自 動車文庫による全域サービス」、を目標として、IT化の促進を図り幼児か ら高齢者まで幅広い層の方に利用いただくよう努めております。 また、 本日ご参加いただいた皆様方には、図書館運営へのご協力を賜り厚くお礼 申し上げます。特に先日の市民表彰式典におきまして、前協議会の会長で ありました塩見先生が28年間協議会の会長として図書館発展に尽くされ た功績により自治功労賞をまた、「てんとう虫の会」が、児童の健全育成における功績といたしまして、「市民表彰」を受賞されましたことを感謝する とともにご報告させていただきます。 後ほど、事務局から図書館事業の進歩状況の報告がありますが、19 年度か ら新たにスタートいたしましたインターネットによる図書の貸出予約がで きるようになり、一人でも多くの方に図書館を利用して頂きたいと考えて おります。委員の皆様方は、色々とご意見をだしていただき、図書館発展 のためご協力を賜りますようお願います。 (教育長公務のため退出) (役員選任) 出席者の紹介、及び役員の選任 10 名中 8 名の出席により成立(協議会条例第 5 条 2 項) 会長 星子委員 副会長 高鍬委員 選出 司 会 それでは新会長からご挨拶をお願い致します。 会 長 ただ今ご指名いただきました会長の星子都美子と申します。28年の長き にわたって塩見昇先生がずっと会長を務められておられまして、私は会長 の責任の重さに緊張をいたしております。塩見昇先生は図書館学の権威で いらして柏原市の図書館の発展にお力を貸していただきました。私はボラ ンティアで関わっているだけのものでございましたから、学識的なことは 知らないものでございます。しかし、幸いにも塩見昇先生のご推薦をいた だいた大阪教育大学で図書館情報学を専攻されています高鍬裕樹先生に副 会長をお受けいただきました。どうかよろしくお願い致します。 司 会 どうも有難うございました。それでは協議会条例第5 条 1 項により会長が 議長を務めることになっておりますので進行方よろしくお願い致します。 議 長 それでは進めさせていただきます。資料1 「平成 19 年度図書館事業の進 捗状況につきまして」事務局からご報告をお願い致します。 事務局 それでは資料1 をご覧ください。①4 月から 9 月までの利用中間報告 ②本 年4 月から開始しました WEB 予約状況報告 ③図書館の現況報告 ④本年 上半期の行事・展示の実施報告をいたします。 それではまず①の利用報告ですが、これは 4 月から 9 月の館別の貸出冊数 の詳細をまとめたものでございます。その内容をグラフにしましたのが右 側のページです。18 年度と比較しますと一般書の貸出は増加していますが 児童書の貸出が若干減少しています。この原因は多々考えられますが、主 に子供たちは学校図書館の方によって帰るため、時間的こちらの図書館に まで、なかなかこれないのではないかということ。またAV 資料に貸出減に つきましては新たなAV資料が増えていないこと、社会全体にVHSを見
る機器が少なくなり、図書館のVHSビデオを利用される方も減っている のではないかということ等々の理由が考えられます。 次に②番目のWEB 予約状況ですが、今年の 4 月から利用可能になりました。 9 月までで予約人数 273 人で予約冊数は 556 冊でした。これを予約全体に 占める割合で見ると全体の 10.4%となっております。 去年との予約冊数 で比較しますと101 冊増です。WEB 予約開始により大きく予約が増えてい るということはまだ言えないかなと思います。まだ、開始したばかりであ り、PRに努めてまいります。次に右側のグラフをごらんください。WEB 予約の時間帯ごとの予約数を表しております。夜中の0 時から 4 時の間に も予約があり、ほぼ 1 日中予約が入っていることが分かります。一日中、 ご家庭のPCから蔵書がごらんになれ、予約できるサービスです。このW EB予約は、今後も増えていくものと思われます。次に③番目の図書館の 現況報告です。最近5 年間の利用状況の推移を表しております。18 年度の 総貸出冊数は420,141 冊。これは市民一人当たり 5.54 冊です。その下は昭 和53 年開館以来の図書館貸出冊数の推移です。昭和 56 年 5 月に移動図書 館のひまわり号が走り出しそれによって全体の貸出がぐっと増えました。 現在ひまわり号は 3 代目です。当初から見ますと徐々に移動図書館の貸出 数は減ってきておりますが全域サービスという点から続けております。グ ラフで途中から急に貸出数が増えてきた時期がありますが平成2,3 年頃で す。これは自館でコンピューター処理を始めた時期です。これにより図書 の検索が容易になり、貸出が増えていきました。その後、図書館間の相互 貸借に力をいれ、利用者の必要とする資料を他館から手軽に借りることが 出来るようになりました。インターネット検索により、大阪府立中央図書 館をはじめ国立国会図書館、八尾、藤井寺、羽曳野などの近隣図書館から も頻繁に図書をお借りして貸出できるようになりました。これにともない 貸出数が増えていきました。そして16 年 12 月に国分図書館が開館。大幅 に貸出数が増加いたしました。ここ 1 年貸出冊数の増加スピードが落ちて いますが、今後、何とか児童の貸出数を回復していかなければと職員をは じめボランティアの方にもご協力いただいていろいろ努力しているところ であります。 次に④番目の行事・展示の実施報告です。ボランティアグループの「ぶっ くパフェ」や「てんとう虫の会」の皆様方には多大なご協力を賜り、本当 に感謝しております。今年度の後半、下半期に向けて市民の皆様に喜んで いただける図書館をめざし、職員一同全力で頑張って参りますのでよろし くお願い申し上げます。以上で私の報告は終わらせていただきます。 議 長 有難うございました。それでは今のご説明にたいして何かご質問がござい ませんか。
委 員 今の説明で子供が学校図書館に向かっているというお話がありましたが、 具体的にそれは学校図書が充実しているということなのか、現場の誘導が そういうことのなっているのかそのへんはどうですか。 事務局 聞き取りの調査ですが、最近子供達は塾とかで忙しく図書館にこれない。 今まで土、日にお父さんやお母さんと一緒に来ていた子が学校帰りに図書 館へ寄る姿を見うけなくなったような気がします。 委 員 学校でボランティアによるお話会をやっていますがそれに触発されて子供 が学校図書をよく利用するようになってきているのでしょうか。 事務局 スタディアフタースクールへの貸出とか、学校に対する団体貸出に力をい れ行っています。団体貸出は増えています。また学校図書館ボランティア に対する団体貸出も行っています。子供達がどこで貸出しを受けても、本 を読んでもらえる事には同じなので当館としては出来るだけ利用していた だけるよう配慮しております。それから学童保育などにも貸出しており、 学校図書館の方が定期的に、入替のため図書をまとめて借りにこられます。 議 長 学校の先生との意見交換が出来ればいいのでしょうけれど出来てないので しょうか。 事務局 中学校で図書館を充実して、子供が本に目を向けるようにしていこうとし ています。1 日開放しているところもありますが昼休みだけという限定の学 校のほうが多いですが利用については努力しています。市の補助は充実し ているのですが本の入替については古い本が多いのでまだ充分ではないで す、しかし学校の中で本に目を向けるように努力をしております。 委 員 市の補助に見合うだけの充実が出来ているのかどこでチェックしているの ですか。 事務局 学校で廃本にするものはあるのですがそれに見合うほど補助は充分では無 いという事です。 委 員 一応、地方交付税のなかで学校に図書館分の積上げがあるが、それを教育 委員会で学校に渡している、それにさらに補助を積上げるまでにはなって ないということですね。 議 長 どういうものを充実させるかという質のほうも大事じゃないですか。それ については先生と司書の選書についての話合いがいるのではないでしょう
か。 事務局 個々には貸出しを通じて接点はあるのですが全体での話合いの場はないで す。 委 員 団体貸出などを通じて状況はつかめるけれど直接の情報交換はなされてい ないということですね。教育委員会でそういう情報交換の場をつくるよう なことはないのですか。 事務局 今のお話を聴いて是非必要だなと思いますし子供たちのニーズを聴いて学 校現場と図書館で違いがあるのであればまた整理していかなければならな いと思います。 委 員 連携がとれて情報交換ができれば学校図書館も公共図書館も共に栄えるの ではないでしょうか。 議 長 それには何かの動きも必要ですね。ほかに何かご意見ございませんか。 委 員 子供の需要が減っている。国分図書館が若干子供の寄らない場所になって きている。その原因はどこにあるのか。全体を考えるよりそれを考えるほ うがいいのではないでしょうか。 委 員 国分図書館の 2 階は、子供図書館と銘をうっているのに利用が減っている のはもう少し考えないといけないのではないですか。 事務局 国分図書館は、平成16 年に開館させていただき、本がたくさんある、イン ターネットができるということで開館当初、子供達も多く来館してくれま した。しかし、だんだんと減ってきて、今は本当に本好きの子が残ってき たのではないかと分析をしております。離れたその子たちは、いっとき読 書欲が落ちても必ず戻って参りますから、その時、柏原の書庫にすばらし い本が山のようにありますのでそれとどう結びつけてゆくかが課題だと思 います。多少貸出は減っておりますが心配はしておりません。ある時期が くればどんな形にせよまた本を読んでもらえると思っております。 議 長 確かに新し物好きで最初は集まったがだんだんと減ってきている。それを どう戻していくかということですね。他に何かご意見はありませんか。 委 員 予算のことですがどれくらいあるのですか。
事務局 図書購入費ですね、年間 1 千万円であります。充分ではなく欲しい事は欲 しいのですが財政的に厳しいものですから。柏原と国分で今現在19 万冊の 本があります。国分については計画冊数が7 万冊、今現在 5 万 5 千冊です。 毎年5 千冊づつ増やしていく計画でおります。21 年末にはなんとか 7 万冊 にいけるように努力をいたしております。予算額が 1 千万でございますの で柏原4 国分 6 の割合で配分しております。 委 員 ちょっと教えていただきたいのですが、新刊が出て図書館の棚に並ぶまで のタイムラグはどれくらいになっているのですか。 事務局 そうですね、だいたい 2 週間。出版社から本が出て取次店に送られ、そこ でMARC という書誌情報と一緒に本を販売します。そこで書店も同じです が本を買う形になります。欲しい本を取次店へ購入の連絡して当館に入っ てくるのが2 週間です。例外はありますがだいたい 2 週間で入ってきます。 委 員 いや、言いたいのはその時点でバーコードなり、IC チップなり納入の時点 でつけていただいて 2 週間で納品ということですね。寄贈の本があるでし ょう。それはバーコードなりを司書のみなさんがつけないといけないので すね。 事務局 そのとおりです。寄贈につきましては選書させていただいて柏原、国分に ないものは入れるようにしております。 委 員 寄贈をうけたものは、どのくらいの期間で書架に並びますか。 事務局 1週間も見ていただいたらよろしいかと。 委 員 そういうことであったら寄贈の呼びかけとかを出来ないものですか。 委 員 そういうお志のある方には、呼びかけをした方がよろしいですね。 委 員 まあ、新刊があったらいいということですね。 議 長 それでは次の議題に参りましょうか。 事務局 ブックスタート事業につきまして、平成16 年 11 月からこの事業を行って おります。保健センターで 4 ヶ月児の検診時に赤ちゃんに本を1冊プレゼ ントして本を読んでいただこうという事業でございます。事業の目的です が小子化、核家族化の進行に伴い子育てのストレスを溜めた若い母親が増
えていくそこで絵本を通じて親子の触れ合う機会を作り子供の心の成長を 支援することを目的とする。具体的には保健センターでの 4 ヶ月児の健診 時に図書館の職員が出向き事業の趣旨説明や絵本の紹介等を行っておりま す。資料の2、3、4、5 ページにその状況をまとめておりますが、これにつ きましては団体から本の寄贈を受けておりますが 4 年半という限りがござ いますので来年度からは柏原市のほうで予算をとって続けていきたいと考 えております。しかし財政厳しい折ですので、交渉中というところです。 以上でございます。それと二点目ですが、皆様のお手元に FM チャオのち らしをお配りしておりますが、8 月 8 日から放送を実施しておりましてアゼ リアの 3 階のスタジオで行っております。柏原図書館の放送日は第 1 週の 水曜日の午前11 時からです。また国分図書館につきましては第 3 週の水曜 日の午前11 時からでございます。11 月 21 日が放送日となっております。 一度皆さんで聞いて下さい。以上でございます。 議 長 まずブックスタートから何かございますか。図書カードも赤ちゃんに記念 につくってもらえるようにしたのですね。 事務局 当初から、図書カード登録用紙を色分けしておけばよかったと思ってます。 バックも団体より寄贈でもらってます。色はオレンジとグリーンです。以 前は青とピンクでした。今後、登録用紙も色を変ようと思ってます。 委 員 そこで問題なのは団体さんが力を貸してくれなくなったらどうなるかとい うことですね。 事務局 福祉と協議をしましてこの事業を続けていくことが重要かなと思っており ます。 議 長 その場合、図書館協議会でどういうふうに力を貸せるんでしょうか。どう でしょうか。 委 員 図書館協議会は本来、館長への諮問を受ける機関ということですのでその 中で活動しようと思ったら会長がなんらかの会をつくっていただいてリー ドすることになるかと思います。 議 長 わかりました。 委 員 ブックスタートで贈呈されている絵本はずーと同じものですか。 事務局 そうですね、最初から同じものですね。
委 員 それですと、例えば年子のお子さんでしたら続いて同じ本ばかり集まると いうことになりますね。 事務局 2種類ありますので、違う本を提供しております。 議 長 他にはなにかありますか。このブックスタートのボランティアも図書館で 募集していただいたけれど、あまり集まらなかったですね。一応これで議 題につきましては以上なのですが皆さんよろしいですか。 委 員 先ほどのブックスタート事業のことなのですが、家庭の事情により子供が お母さんに本を読んでもらう機会が少なくなっていると思うんですね。そ こで図書館でおはなし会をやっているという事を保育園や幼稚園にもっと 知らせていただいてお母さん方に伝わるようにしていただけたらいいと思 います。 委 員 親が子供に本を読んであげるというのが目的で、他の人が読んであげるの とは違うことですね。そこは、親が時間をつくらなあかんのやから。ボラ ンティアが手本を示して、本を持って帰って家でやってもらうというのが この事業の趣旨なんですから。 議 長 今日こちらで傍聴しておられる方もそうでしょうけれど私も4ヶ月児のこ どもに本を読んであげる、すると好奇心の始まる時なんですね、本当に興 味をしめすんです。それをおじいちゃんやお母さんなんかの声で呼んであ げて下さいねというとよく納得されるんです。このブックスタート以外で も歯科検診なんかの時にそういう読み聞かせをやっているグループも知っ ています、ただそれが図書館を通じて情報が行くか、保健センターから行 くか、社会福祉協議会から行くかでちょっと違っているのでそれを委員は まとめてみんなが利用しやすいようにしたらいかがですかというご意見な んでしょうか。 委 員 それも含めてなんですが、出来ましたらという意味なんです。 議 長 図書館や保健センター、子育て支援の活動なんかで情報は手に入りますが、 まとめてとなるとちょっと話は別になります。親が子供に出来るだけ接す る機会をつくっていただくきっかけになればと言う事です。 委 員 ちょっと趣旨が違うかも知れませんが、子供を育てる事により親が本当の 親になっていくのであって、だんだんと可愛くなっていく。それを忙しい
からといってやらないと親になることを拒否していることであって、親が 親になろうとしている事を子供が判るからうれしいのだと思います。 事務局 ブックスタートでは本の楽しみ方や0 歳から 1 歳、1 歳から 2 歳、2 歳から 3 歳時に、どういう具合に読んだらいいかそういう紹介も入れております。 図書館に来ていただいたらこんな本もありますなどの本の紹介も入れてお ります。 委 員 これは 4 ヶ月検診のときに必ずお渡ししている、来れない人は訪問で渡し ているんですね。 事務局 そのとおりです。ボランティアの人が実演しているときに横で見ています と子供さんの表情がほんとうに変わりますね。 委 員 ちなみに予算はいくらぐらいですか。 事務局 団体でお願いをしておりますが、予算を取るとすれば年間で 100 万円くら いです。 議 長 それではブックスタートの方はこれくらいでよろしいですか。もし時間が あればブックスタートの現場ものぞいてみてください。お忙しいのは判り ますけれど。次にその他のところですがこれは図書館について何かご意見 あればということでよろしいですか。 委 員 図書館行政に関わることなんですが、この協議会からなにか建議書みたい なものは上げる事は出来るんですね。 事務局 要望などあれば会長名で上げてもらって、教育長から市長にあげることに なります。 委 員 静岡の例ですが、協議会から建議をあげている例があります。 委 員 いわゆる協議会として柏原の図書行政をどうして行くかという意見をまと めてもの申すことは充分出来ると思います。 議 長 今まで協議会は事後報告の会になっていたと思います、例えばブックスタ ート事業を今後どうやっていくかの意見をまとめて上げる事は出来るわけ ですね。
委 員 柏原の図書館は駅前再開発の中に新しい図書館が出来て、そして国分図書 館があるという計画だったのが新しい図書館が消えてそのままになってお り、その後の構想が無いままできているのが現状なわけです。 だから政策が変わった。変わったというのが知らされているが今後どうや っていくのかわからないまま動いているのが現在の図書館なわけです。そ れを図書館として考えていただきたいと思います。 議 長 委員のおっしゃるように新しい図書館構想がつぶれた時に、今後どうする という意見がこの協議会から聞こえてこなかった気がするのです。 委 員 今までの協議会は集まって報告を聞くというかたちで、ずーと流れてきま したから。 委 員 始めにもどりますけれど柏原の図書館は計画がつぶれてから何も無いわけ でしょう、だからその辺を時間をかけて考える必要があるというのが持論 なんですがね。 事務局 我々は図書館にこられた方のニーズに細かく答えていかなければなりませ んし、またなにより図書館でくつろいでいただかなければなりません。国 分は新しく出来ましたのでそれに答えているとは思いますが柏原は古くて そういうわけにいきません、しかし具体的に今後どういう風に発展させて いくかは市民の皆様のご意見を聞きながら考えていかなければいけないと 思っております。また、国のほうから「これからの図書館像」という本も 出ておりますのでこれについて協議会の皆様と考えていけばと思っており ます。 議 長 そういう事も話し合っていかなければならないということで。他に何かご 意見ございませんか。 委 員 本を読むことによってイメージ力を高めなければならないと常々考えてお ります。 委 員 映像で見せられると直接答えを見せられているのと同じですから想像力を 働かせることがなくなってしまうわけですね。 委 員 授業が始まる前に5 分間読書なんかやってますね。 議 長 他になにかご意見は。図書館の指定管理者制度について何かご意見はない でしょうか。
委 員 やっているところもあるし、大反対でつぶれたところもある、図書館はや めておこういうところもある。 委 員 全国で公共図書館は約3000 館あるのですがその中で指定管理者を導入した 館が56 館ありますが、体育館や市民会館なんかに比べてはるかに少ないで す。その理由は図書館が無料だということです。利益を出せないというこ とです。利益を出そうとすると人件費を削ることになる。あるところでは 時給 800 円なんてところもある、そうするといい人を集められなくなる。 従って図書館界では指定管理者をやるのは大反対です。もし市から指定管 理者の話が出てきたら協議会としては反対の意見書を出さなければいけな い。 委 員 図書館にポリシーがなかったら、そんな風になってしまうのでやはり柏原 の図書館にはポリシーが必要かと思いますね。 委 員 ポリシーもそうなのですが、職員の能力が必要なんですね。能力のない職 員のところは指定管理者にまかせたほうがいいという場合もある。しかし 指定管理者の場合はいい職員が育つバックグラウンドがなにもない。だか ら指定管理者に対抗できるだけの能力を職員の中にそなえてなければなら ない。 事務局 大阪府内の図書館で、指定管理者制度が適応されたところは、大阪狭山市 と大東市の 2 市です。指定管理者について考えてみたのですがこれを次回 の議題にしてはいかがですか。 委 員 それを議題にしていいのかどうか。 委 員 やはり知らないと、中身をよくわかってないと。意見をいえないですね。 委 員 勉強するということならいいと思いますが・・。 委 員 柏原のほうでそういう話が出ているなら勉強するのはいいのですけれど。 委 員 図書館では出てないね。 委 員 勉強するのはいいですけど、議題として上げるのはどうかなと思います。 議 長 それでは、勉強会ということで、他市の状況も知りたいので、次回には何
か参考になるものを事務局で調査をお願いします。 具体的に解決するのはここでは出来ませんが、お気持ちを聞けたというの がよかったと思います。この協議会を年2回ではなくもう少し多く開けれ ばと思うのですが皆さんいかがでしょう。 委 員 予算のありますが、様子を見て会長さんが召集されたらいい。 議 長 それではこれで議題のほうは終わらせていただきます。副会長のほうから ご挨拶をお願いします。 副会長 塩見先生から引継ぎをたのまれまして、偉大な塩見先生のあとが務まるか どうかわかりませんが微力ながら力を尽くして参りますのでよろしくお願 い致します。 議 長 傍聴のかた、今日はどうも有難うございました。アンケートのほうをよろ しくお願い致します。 司 会 議長におかれましては、長時間、議事進行有難うございました。また、委 員の方々におかれましては貴重なご意見を賜りましてありがとうございま した。今後とも職員一同、市民の利用しやすい図書館をめざして努力して 参ります。なお、議事録のほうは後ほどホームページに掲載させていただ きます。これにて本日の協議会を終了させていただきます。