歯科臨床実習
対象学年 5年生 後期(7月~9月) :臨床予備実習 5年生 後期(10月~3月) :臨床実習 6年生 前期 :臨床実習小児歯科
臨床予備実習 実 習 内 容 (1) オリエンテーション・小児歯科診療の流れ・ 治療方針の説明及び症例供覧 (2) 口腔衛生指導実習 (3) フッ素応用実習 (4) ラバーダムおよびシーラント実習 臨床実習 臨床実習では小児歯科外来にてライターによる指導のもと、以下の項目に該当する 症例についての臨床実習を行い、その内容に関してレポートを提出する。症例実習 ケース、課題レポート、実習態度ならびに出席状況などを総合的に判断して合否を 判定する。 (1)小児患者の対応法 (2)小児患者の資料採得・診断 (3)乳歯および幼若永久歯のう蝕予防法の基礎と臨床 (4)乳歯および幼若永久歯の歯冠修復法の基礎と臨床 (5)乳歯および幼若永久歯の歯内療法の基礎と臨床 (6)乳歯の抜歯法 (7)咬合誘導法の基礎と臨床 (8)定期診査 (9)その他に全身麻酔下治療の見学・外来小手術の見学・歯科健診の 見学など矯正歯科
(詳細は「歯科矯正学:基礎実習の手引き」に譲る) 1.診断実習 患者およびその両親の検査結果や問診表などが与えられ,それらの資料を基に症例 分析,診断,予後の推定,治療方針の決定などの流れを把握する。 2.治療実習 各自決められた指導者のもとで,診断実習,治療見学,治療介助および試問,レポ ート提出などが行われ,治療の経過や治療の方法についての知識と技術を習得する。成績の判定 臨床予備実習 与えられた症例の症例分析,診断,治療方針の決定,装置の選択などの概要が把握で きたかどうかを判定する。 不合格の場合は,臨床実習は許可されない。 臨床実習 臨床実習は前期と後期の各1週間ずつ行う。 1)前期では,矯正治療の症例分析に必要な資料の採得技術を学ぶ。臨床見学ならび にタイポドント実習を行う。これらに関するレポート(臨床実習帳)ならびに臨床 医としての熱意・態度が各教官によって評価される。 2)後期では,実際の患者において,検査から診断までの全課程の実習を行う。教授 診にてこれらの過程における論理的思考の妥当性を評価し,臨床実習帳に正確に記 載されているかを判定する。
歯内治療科
臨床予備実習 詳細は歯科保存学:実習要綱、手引きに譲る 1.講義 2.防湿 3.保存修復(レジン充填) 4.歯内治療(根音治療) 成績の評価 各実習項目における評価 臨床実習 詳細は歯科保存学:実習要綱、手引きに譲る 各自決められた指導教官のもとで、診査、診断、治療方針に基づき基本的治療、治 療補助、見学等を行う。 成績の評価 1)一般ケース 臨床症例ケース数に対する提出レポートの審査 2)試験ケース 修復、歯内療法の症例についての担当教員による試問歯周病科
Ⅰ.教育目的
歯周病学領域における診査・診断・治療を行うために必要な基本的知識と技能を身 につけるとともに臨床の場における適切な態度を涵養する。Ⅱ.到達目標
1.患者との適切なコミュニケーションがとれる。 2.歯周治療に必要な診査および資料作製ができる。3.診査に基づいた診断ができる。 4.歯周病の治療計画が立案できる。 5.歯周病の病態,診断の根拠,治療計画について患者に分かりやすく説明できる。 6.歯周病の病態,診断の根拠,治療計画についてケースプレゼンテーションでき る。 7.歯周基本治療特にプラークコントロールの指導とルートプレーニングを行える。
Ⅲ.実習及び成績の判定
臨床予備実習(詳細は「臨床実習の手引き」に譲る) 歯周病学領域における診査,PMTCの実習,診査資料に基づいた治療計画の立案, ケースプレゼンテーションおよび患者への説明の実習を行う。 合否の判定:歯周病の診査,診断,治療方針の決定ができるとともに歯周治療の基 本的処理を実施できるかで判断する。不合格の場合は,臨床実習は許可されない。 臨床実習(詳細は「臨床実習の手引き」に譲る) 歯周病科外来において歯周治療,歯内治療および修復治療の見学,補助を行うと ともにそれらの基本的処置を実施させる。また模型,抜去歯牙を使った実習,小グ ループでの勉強会などを適宜行う。グループ(2~3名)毎に歯周病患者を配当し, その患者の診査・診断・治療計画の作製を行う。 合否の判定は,患者のケースプレゼンテーション,口頭試問,出席および実習態 度などを総合的に判断して行う。咬合補綴科・義歯補綴科
Ⅰ. 教育目的
歯質欠損に対する歯冠修復、および歯列の一部あるいは全部欠損に対する補綴治療の 臨床的意義と方法を理解する。Ⅱ. 到達目標
1. 患者とコミュニケートする態度と技法を習得する。 2. POSの概念を理解し、治療計画の立案ができる。 3. 支台歯形成、全部床義歯の人工歯排列についての基礎知識および技能を習得する。 4. インプラントの特性について説明できる。Ⅲ. 成績の判定
出席、実習態度、実習の到達度などを総合的に判断して合否を決定する。Ⅳ. 実習内容
1. 臨床予備実習(詳細は「臨床予備実習の手引き」に譲る) 補綴治療に際し必要な処置について実習し、技能を習得する。 2. 臨床実習(詳細は「臨床実習実習帳」に譲る) 1) 外来実習2) 症例発表 3) インプラントゼミ参加、手術見学 4) 支台歯形成 5) 全部床義歯の人工歯排列 6) グループディスカッション
顎顔面口腔外科
臨床予備実習 (詳細は5年生臨床実習要項を参照のこと) 1. 全体を6班に分け、各班1週間で実習する。 2. 一部の臨床実習は歯科麻酔科が担当する。 3. 口腔外科的治療に際し必要な処置について実習し、技能を習得する。また6学 年での臨床実習の予備練習を兼ねる。実習の内容は以下のとおりである。 診察の進め方、症例示説、小手術示説、抜歯法解説、臨床検査(尿検査、採血法、血 沈、血球数、血色素測定、血液型、出血時間、凝固時間)、手指消毒法、採血・注射 法実習、縫合実習、骨折模型実習、ポリクリ ☆臨床予備実習担当教員 ポリクリ (白砂兼光、中村誠司、その他) 診察の進め方 (竹之下康治、二宮史浩) 症例示説 (杉浦 剛、竹之下康治) 抜歯法解説 (大部一成) 縫合実習 (笹栗正明、林田淳之将) 骨折模型実習 (中尾 祐、豊嶋健史) 採血・注射法 (窪田泰孝、碇 竜也) 血液型、出血時間、凝固時間 (光安岳志) 血球数、血色素測定 (大山順子、佐々木匡理) 病理診、尿検査 (碇 竜也) 手指消毒法 、手袋装着 (川野真太郎) 小手術示説 (白土雄司) 理学療法 (藏原慎一、熊丸 渉) 成績の判定 各実習科目の概要が把握出来たか否かを各実習教官が判定し、旧口腔外科学第一 と第二で併せて合否を決定する。不合格の場合は臨床実習を許可されない。 臨床実習 (詳細は臨床実習の手引きを参照のこと) 臨床実習については、旧口腔外科学第一あるいは第二が外来実習あるいは病棟実習 のいずれか一方を行い、それぞれの実習期間は4週間である。また、歯科麻酔科の臨 床実習も口腔外科学の病棟実習期間に行う。1. 外来実習 1)外来患者の検査、診断を行い、口頭試問をうけ、レポートを提出する。 2)抜歯の見学、介助ならびに抜歯実技実習、外来小手術および 麻酔の見学、 介助を行い、見学、実習した事項についてレポートを提出する。 2. 病棟実習 1)入院患者の診断、検査、手術を見学し、レポートを提出する。 2)手術室において全身麻酔ならびに手術を見学し、レポートを提出する。 成績の判定 出欠の状態、ケースの実習数、実習レポートなどによって、旧口腔外科学第一、第 二で各個判定し、その後両科で協議し合否を決定する。ケースなどの詳細は臨床実習 の手引きを参照のこと。
歯科麻酔科
1.臨床予備実習 臨床予備実習のスケジュールによる。 2.臨床実習 4名1組で1週間行う。各実習者は実習時に配布される手引きに基づいて、実習 終了後1週間以内にレポートを提出すること。 月曜日:午前8時 医局集合。手術室でオリエンテーション。 レポート担当患者の配当。麻酔器およびモニター類の説明。 全身麻酔導入、気管挿管の見学と説明。全身麻酔の維持、覚醒、抜管の見 学と説明。回復室における患者監視の説明。 午前11時:翌日の手術患者の術前回診(病棟)。勉強会。 午後5時頃:症例検討会(医局) 火曜日:午前8時 手術室に集合。全身麻酔導入、気管挿管の見学と説明。 全身麻酔の維持,覚醒,抜管の見学の見学と説明。 午前:9時30分~12時:ACLS実習(怡土助教:医局) 午後:第7頸椎横突起(星状神経節)触知の実習。 バッグーマスク装置による人工呼吸の実習。除細動器の説明。 この日までに術前、術中、術後にわたる患者管理全般について理解する。 水曜日:午前8時 医局に集合。 障害者(児)歯科治療の全身麻酔の見学と説明(共通治療室)。 午前11時:翌日の手術患者の回診(病棟)。 午後:下歯槽神経伝達麻酔の実習(吉田講師:外来)。 木曜日:午前8時 医局に集合。全身麻酔の導入、気管挿管の見学と説明。勉強して来た課題の発表。 る。 金曜日:午後1時 医局にて総括。 なお、実習期間中、外来にて神経ブロックがあれば適宜見学する。