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つけたい力とキャリア教育における 4 つの能力領域の関連領域学校教育目標育成すべき能力気づく力考える力行動する力人間関係形成能力 自他の理解能力 自己理解を深め 他者の多様な個性を理解し 互いに認め合うことを大切にして行動していくことができる 自分のよさや個性に気づく 他者のよさに気づき 感情を理解

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Academic year: 2021

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キャリア発達能力4領域と育成すべき能力

阿東町立阿東東中学校 4 領 域 8能力 中 学 前 期 中 学 後 期 人 間 関 係 形 成 能 力 自他の理 解能力 ・自分の長所と短所に気づき、集団の中で自分らし さを発揮する。 ・話し合いに積極的に参加し、自分と異なる意見も 理解しようとする。 ・自分の生活を支えている人の気持ちが分かり、感 謝する気持ちを表す。 ・相手の気持ちを思いやり、優しい関わり方で人に 接する。 ・自分のよさや個性が分かるとともに、様々な場面に おいて、他者のよさや感情を理解し尊重する。 ・自分のよさや個性を伸ばし、他者とのよりよい人間 関係をつくるための方法を考える。 ・自分の言動が相手や他者に及ぼす影響が分かる。 ・自分の悩みを話せる人をつくる。 コミュニ ケーショ ン能力 ・人間関係の大切さを理解し、コミュニケーション スキルの基礎を習得する。 ・集団や組織の活動では、他者と協力して役割と責 任を果たそうとする。 ・友達と協力して学習や活動に取り組む。 ・新しい環境や人間関係に適応するための方法を考 える。 ・他者に配慮しながら積極的に人間関係を築こうとす る。 ・習得したコミュニケーションスキル充実・発展させ る。 ・リーダーとフォロアーの立場を理解し、チームを組 んで互いに支え合いながら学習や活動に取り組む。 ・よりよい人間関係を構築するための方法を考える。 情 報 活 用 能 力 情報収集 探索能力 ・身近な産業、職業の様子やその変化が分かる。 ・分からないことを、図書館等で調べたり、質問し たりする。 ・調査して分かったことや自分の考えを分かりやす くまとめ、資料を有効に使って発表する。 ・調べるための方法が分かる。 ・いろいろな情報を収集する中で、働くことの意義 を理解し、自分の生き方について考える。 ・社会の変化に伴う職業や仕事の変化のあらましを理 解し、上級学校・学科等の種類や特徴及び職業に求め られる資格や学習歴の概略が分かる。 ・生き方や進路に関する情報を、様々なメディアを通 して、調査・収集・整理し活用する。 ・必要に応じ獲得した情報に創意工夫を加え、プレゼ ンテーションで発表する。 職業理解 能力 ・VS活動や福祉体験等を通し、働くことの大切さ や苦労が分かる。 ・学んだり体験したりすることと、自分の生活や職 業との関連を考える。 ・係や委員会活動、当番活動等に積極的に取り組む。 ・インタビューや質疑応答、意見交換の仕方にを学 ぶ。 ・職場体験を通して、勤労の意義や働く人々の様々な 思いが分かる。 ・将来の職業生活との関連のなかで、今の学習の必要 性や大切さに気づく。 ・係や委員会活動、職場体験等で得たことを以後の学 習や選択等に生かす。 ・職場体験等で必要に応じて、メモをしながら聞いた り、質疑応答をする。 将 来 設 計 能 力 役割把握 認識能力 ・社会生活にはいろいろな役割があることや、その 大切さが分かる。 ・自分の果たすべき役割を考える。 ・楽しい集団生活のためにできることを考えて実行 しようとする。 ・日常の生活や学習と将来の生き方との関係に気づ く。 ・自分の役割やその進め方、よりよい集団生活のため の役割分担やその方法が分かる。 ・日常の生活や学習と将来の生き方との関係を理解す る。 ・様々な職業の社会的役割や意義を理解し、自己の生 き方を考える。 計画実行 能力 ・将来の夢や希望をふくらませ、その実現に向けて の筋道を具体的に考える。 ・計画づくりの必要性に気づき、作業の手順が分か る。 ・自分にふさわしい職業や仕事を考え、それに向け てしなければならないことを考える。 ・学習(定期考査等)の計画を立案し実行する。 ・将来の夢や職業を思い描き、自分にふさわしい職業 や仕事への関心意欲を高める。 ・進路計画を立てる意義や方法を理解し、自分のめざ すべき将来設計計画(ライフプラン)を立てる。 ・将来の進路希望に基づいて当面の目標を立て、その 達成に向けて努力する。 意 思 決 定 能 力 選択能力 ・係活動や委員会活動等で自分のやりたいこと、や れそうなことを選び進んで取り組む。 ・いろいろな仕事の中から自分が興味ある仕事をい くつか選択できる。 ・自分がやりたい、あるいは自分に必要だと思う学 習内容を選んで取り組むことができる。 ・地域や社会のために自分にもできることがあるこ とを知る。 ・してはいけないことは自制する。 ・自己の個性や興味・関心に基づいて、よりよい選択 をしようとする。 ・選択の意味や判断・決定の過程、結果には責任が伴 うことを理解する。 ・教師や保護者と相談しながら、当面の進路を選択し、 その結果を受け入れる。 ・地域や社会のために自分たちができることを具体的 に提示し、話し合う。 ・将来就きたい仕事について、その選択理由を自分な りに納得がいく考えを持ち、発表することができる。 課題解決 能力 ・学校生活や学習上の自己の課題を見つけることが できる。 ・自己の課題を真正面からとらえ、その解決に向け てねばり強く取り組もうとする。 ・将来の夢や希望をもち、実現をめざして努力しよ うとする。 ・自分の仕事に対して責任もって最後までやり通す。 ・学習や進路選択の過程を振り返り、その選択場面に 生かす。 ・よりよい生活や学習、進路や生き方等を、めざして 自ら課題を見いだしていくことの大切さを理解する。 ・課題に積極的に取り組み、主体的に解決していこう とする。

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つけたい力とキャリア教育における4つの能力領域の関連

領 域 学校教育目標 育成すべき能力

気づく力

考える力

行動する力

人 間 関 係 形 成 能 力 【自他の理解能力】 ・自己理解を深め、他 者の多様な個性を理解 し、互いに認め合うこ とを大切にして行動し ていくことができる。 ・自分のよさや個性に気 づく。 ・他者のよさに気づき、 感情を理解する。 ・自分の言動が相手や他 者 に 及 ぼ す 影 響 が 分 か る。 ・自分の生活を支えてい る人の気持ちが分かる。 ・自分のよさや個性を伸 ばし、他者とのよりよい 人 間 関 係 を つ く る た め の方法を考える。 ・自己の職業的な能力・ 適性について考える。 ・友達の気持ちや考えを 理解する。 ・自分のよさと他者のよ さを認め高め合う。 ・自分の悩みを話せる人 をつくる。 ・自分の生活を支えてい る 人 に 感 謝 の 気 持 ち を 表す。 ・相手の気持ちを思いや り、優しいかかわり方で 人に接する。 【コミュニケーション 能力】 ・多様な集団・組織の 中で、適切なコミュニ ケーションを図り、豊 かな人間関係を築きな がら、自己の成長を果 たしていくことができ る。 ・協力・共同してもの ごとに取り組むことが できる。 ・礼儀やマナーなどの 基本的な社会のルール を身に付け行動するこ とができる。 ・集団や組織では、より よ い 人 間 関 係 が 大 切 で あることが分かる。 ・集団や組織では、他者 と 協 力 し て も の ご と に 取 り 組 む こ と が 大 切 で あることが分かる。 ・社会生活では、あいさ つ や 礼 儀 な ど の マ ナ ー が 大 切 で あ る こ と が 分 かる。 ・人のアドバイスや意見 の大切さが分かる。 ・コミュニケーションス キ ル の 基 礎 を 習 得 す る 方法を考える。 ・人のアドバイスや意見 を 受 け 容 れ る 方 法 を 考 える。 ・新しい環境や人間関係 に 適 応 す る た め の 方 法 を考える。 ・よりよい人間関係を構 築 す る た め の 方 法 を 考 える。 ・他者に配慮しながら積 極 的 に 人 間 関 係 を 築 こ うとする。 ・人のアドバイスや意見 を素直に聞く。 ・リーダーとフォロアー の立場を理解し、チーム を 組 ん で 互 い に 支 え 合 い な が ら 学 習 や 活 動 に 取り組む。 ・友達と協力して、学習 や活動に取り組む。 ・自分の意見や気持ちを 分かりやすく説明する。 ・挨拶の励行と時と場に 応じた行動をとる。 情 報 活 用 能 力 【情報収集・探索能力】 ・進路や職業等に関す る情報を収集・探索す るとともに、必要な情 報を選択・活用し、自 己の進路や生き方を考 えることができる。 ・社会の変化に伴う職業 や 仕 事 の 変 化 の あ ら ま しを理解し、上級学校・ 学 科 等 の 種 類 や 特 徴 及 び 職 業 に 求 め ら れ る 資 格 や 学 習 歴 の 概 略 が 分 かる。 ・調べるための方法が分 かる。 ・情報を得るための対象 を広げ、より深く知る手 段の多様性に気づく。 ・必要に応じ獲得した情 報 に 創 意 工 夫 を 加 え 提 示、発表、発信すること を考える。 ・新たな情報を工夫して ノート等にまとめ、今後 の 学 習 に 生 か す こ と を 考える。 ・いろいろな情報を収集 す る 中 で 働 こ と の 意 義 を理解し、自分の生き方 について考える。 ・生き方や進路に関する 情報を、様々なメディア を通して、調査・収集・ 整理し活用する。 ・分からないことを、図 書館などで調べたり、質 問したりする。 ・調査して分かったこと や 自 分 の 考 え を わ か り やすくまとめ、資料を有 効に使って発表する。 【職業理解能力】 ・様々な体験等を通し て、学校で学ぶことと 社会生活、職業生活と の関連や、今しなけれ ばならないことなどを 理 解 す る こ と が で き る。 ・将来の職業生活との関 連の中で、今の学習の必 要性や大切さに気づく。 ・体験等を通して、勤労 の 意 義 や 働 く 人 々 の 様々な思いが分かる。 ・働くことの楽しさが分 かる。 ・係や委員会活動、職場 体 験 等 で 得 た こ と を 以 後 の 学 習 や 選 択 に 生 か すように考える。 ・インタビューや質疑応 答、意見交換の仕方につ いて考える。 ・係や当番活動等に積極 的に関わる。 ・職場体験学習などで必 要に応じて、メモをしな がら聞いたり、質疑応答 をする。

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領 域 学校教育目標 育成すべき能力

気づく力

考える力

行動する力

将 来 設 計 能 力 【役割把握・認識能力】 ・生活・仕事上の多様 な役割や意義及び関連 等を理解し、自己の果 たすべき役割等につい て認識を深めることが できる。 ・自分の役割やその進め 方、よりよい集団生活の た め の 役 割 分 担 や そ の 方法等が分かる。 ・日常の生活や学習と将 来 の 生 き 方 と の 関 係 に 気付く。 ・様々な職業の社会的役 割や意義が分かる。 ・将来に向けて自己の生 き方を考える。 ・いろいろな仕事やそれ に 携 わ っ て い る 人 の 苦 労 や 生 き が い 等 を 考 え る。 ・身近な社会の現状や問 題を捉え、今後あるべき 姿を考える。 ・自分の果たすべき役割 を考える。 ・身近な社会と自分との 関 わ り に つ い て 関 心 を 持つ。 ・いろいろな仕事に携わ っ て い る 人 の 働 く 姿 か ら、将来の仕事への関心 を持つ。 ・自分の果たすべき役割 を積極的に果たす。 【計画実行能力】 ・目標とすべき将来の 生き方や進路を考え、 それを実現するための 進路計画を立て、実際 の行動等で実行するこ とができる。 ・将来の夢や職業を思い 描く。 ・進路計画を立てる意義 や方法が分かる。 ・計画づくりの必要性に 気付き、作業の手順が分 かる。 ・目標を立てることの必 要性に気づく。 ・進路計画を立てる方法 を考える。 ・ 学 習 の 計 画 を 立 案 す る。 ・自分にふさわしい職業 や仕事を考える。 ・将来の進路希望に基づ い て 当 面 の 目 標 を 考 え る。 ・自分で目標を立て、そ れ を 達 成 す る 方 法 を 考 える。 ・ 学 習 の 計 画 書 を 作 成 し 、 計 画 通 り に 実 行 す る。 ・将来の進路希望に基づ いて当面の目標を立て、 そ の 達 成 に 向 け て 努 力 する。 ・自分のめざすべき将来 設 計 計 画 ( ラ イ フ プ ラ ン)を立て、日々努力す る。 ・ 目 標 設 定 用 紙 を 作 成 し、その実現に向けて努 力する。 意 思 決 定 能 力 【選択能力】 ・様々な選択肢につい て比較検討したり、葛 藤を克服したりして、 主体的に判断し、自ら にふさわしい選択・決 定 を 行 う こ と が で き る。また、その結果を 責任もって受け入れ、 適応・対処することが できる。 ・選択の意味や判断・決 定の過程、結果には責任 が伴うことに気づく。 ・してはいけないことが 分かる。 ・いろいろな仕事の中か ら 自 分 が 興 味 あ る 仕 事 をいくつか選択できる。 ・地域や社会のために自 分 に も で き る こ と が あ る こ と を 知 る こ と が で きる。 ・自己の個性や興味・関 心に基づいて、よりよい 選択をしようと考える。 ・教師や保護者と相談し ながら、当面の進路を考 える。 ・地域や社会のために自 分 た ち が で き る こ と は 何かを考える。 ・将来就きたい仕事につ いて、その選択理由を自 分 な り に 納 得 が い く 考 えを持つ。 ・自分のやりたいこと、 よ い と 思 う こ と な ど を 進んで取り組む。 ・してはいけないことは 自制する。 ・地域や社会のために自 分 た ち が で き る こ と を 具体的に提示し、話し合 う。 ・将来就きたい仕事につ いて詳しく調べ、その選 択理由を発表する。 【課題解決能力】 ・意思決定に伴う責任 を受け入れ、選択結果 に適応するとともに、 希望する進路の実現に 向け、自ら課題を設定 してその解決に取り組 むことができる。 ・よりよい生活や学習、 進 路 や 生 き 方 等 を め ざ し て 自 ら 課 題 を 見 い だ し て い く こ と の 大 切 さ が分かる。 ・学校生活や学習上の課 題を見つける。 ・学習や進路選択の過程 を振り返り、次の選択場 面 に 生 か す よ う に 考 え る。 ・学校生活や学習上の課 題 の 解 決 の 方 途 を 考 え る。 ・自分の仕事に対して責 任 も っ て 最 後 ま で や り 通す。 ・課題に積極的に取り組 み、主体的に解決してい く。

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領 域

キャリア教育で育成すべき能力

各段階におけるキャリア発達を促す教科・領域 の活動例および具体的な活動 人 間 関 係 形 成 能 力 【自他理解能力】 自己と他者の互いを認め合うこと を大切にして行動することができる。 国語科、特別活動「自分史を書く」 道徳(個性の尊重)、クラス討議(学級会)、自己 アピール(自己表現)、生徒総会、進路適性検査(自 己理解)、体育祭、文化祭、部活動、生徒集会 【コミュニケーション能力】 適切なコミュニケーションを図り、 豊かな人間関係を築きながら、自己の 成長を果たしていくことができる。 異年齢集団による活動(生徒集会、体育祭、文化 祭、ボランティア活動、部活動)、スキルトレーニ ング、プレゼンテーション、構成的グループエン カウンター(学級活動)、職場体験事前訪問・打ち 合わせ 修学旅行・宿泊体験学習等での班活動、ディベー ト(社会科)、交流会 情 報 活 用 能 力 【情報収集・探索能力】 進 路 や 職 業 等 に 関 す る 情 報 を 収 集・探索するとともに、自己の進路や 生き方を考えることができる。 社会科「地域調査」、総合・特活「高校体験入学」 「卒業生の話を聞く会」、人生の先輩に学ぶ、講演 会、「学校図書館の利用」、朝読書、職業・上級学 校調べ、進路だより発行、進路指導室開放、新聞 記事のスクラップ、部活動、文化祭 【職業理解能力】 学校で学ぶことと社会生活、職業生 活との関連や、今しなければならない ことなどを理解することができる。 総合・特活「職場訪問」、「職場体験」、「社会人・ 職業人インタビュー」、「ボランティア体験」、卒業 生を囲む会、職業調べ

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領 域

キャリア教育で育成すべき能力

各段階におけるキャリア発達を促す教科・領域 の活動例および具体的な活動 将 来 設 計 能 力 【役割把握・認識能力】 生活・仕事上の多様な役割や意義及 び関連等を理解し、自己の果たすべき 役割等について認識を深めることが できる。 社会科「私たちの生活と経済」、技術・家庭科(家 庭分野)「自分の成長と家族や家庭生活とのかかわ り」、道徳「勤労・奉仕」、特別活動「学級活動(係 り活動)」、「生徒会活動」、「委員会活動」、「ボラン ティア活動」、体育祭、文化祭、部活動 【計画実行能力】 将来の生き方や進路を考え、それを 実現するための進路計画を立て、実行 することができる。 道徳「理想の実現」「個性の伸長」、総合・特活「教 育相談の充実」、「学習・進路計画」、「調べ学習発 表会」、生徒会活動、学級活動、部活動 意 思 決 定 能 力 【選択能力】 主体的に判断し、自らにふさわしい 選択・決定を行うことができる。 選択教科の選択、総合・特活「職場体験先の選択」、 「修学旅行でのコース選択」、「ガイダンス機能の 充実」、「進路カルテ」、「上級学校への訪問」、スケ ッチ大会での場所選択、部活動、劇・ビデオ劇で の配役 【課題解決能力】 自ら課題を設定して、その解決に取 り組むことができる。 各教科、特別活動、総合的な学習の時間における 「問題解決的な学習」、文化祭、体育祭、部活動

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キャリア発達課題に対し重点的に育成すべき能力・態度(例)

発達課題 発達を促すために育成することが期待される能力・態度 低・中学年 中・高学年 ・肯定的自己理解と 自己有用感の獲得 【人間関係形成能力】 ・新しい環境や人間関係に適応する。 ・自分のよさや個性がわかり、他者の よさや感情を理解し、尊重する。 ・人間関係の大切さを理解し、コミュ ニケーションスキルの基礎を習得す る。 ・自分の言動が相手や他者に及ぼす影 響がわかる。 【人間関係形成能力】 ・他者に配慮しながら、積極的に人間関 係を築こうとする。 ・リーダーとフォロアーの立場を理解 し、チームを組んで互いに支え合いなが ら仕事をする。 ・自分の悩みを話せる人を持つ。 【将来設計能力】 ・自分の役割やその進め方、よりよい集 団生活のための自分の役割その方法等 が分かる。 【意思決定能力】 ・自己の個性や関心に基づいて、よりよ い選択をしようとする。 ・興味・関心に基づ く職業観・勤労観の 形成 【情報活用能力】 ・体験等を通して、勤労の意義や働く 人々の様々な思いが分かる。 【将来設計能力】 ・将来の夢や職業を思い描き、自分に ふさわしい職業や仕事への関心・意欲 を高める。 ・様々な職業の社会的役割や意義を理 解し、自己の生き方を考える。 【情報活用能力】 ・将来の職業生活との関連の中で、今の 学習の必要性や大切さを理解する。 【将来設計能力】 ・自分の役割やその進め方、よりよい集 団生活のための自分の役割やその方法 等が分かる。 【意思決定能力】 ・課題に積極的に取り組み、主体的に解 決していこうとする。 ・進路計画の立案と 暫定的選択 【情報活用能力】 ・産業・経済の変化に伴う職業や仕事 の変化のあらましを理解する。 【将来設計能力】 ・日常の生活や学習と将来の生き方と の関係を理解する。 ・様々な職業の社会的役割や意義を理 【情報活用能力】 ・上級学校等の種類や特徴及び職業に求 められる資格や学習歴が分かる。 ・係・委員会活動や職場体験等で得たこ とを、以後の学習や選択に生かす。 【将来設計能力】 ・自分の役割やその進め方、よりよい集

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解し、自己の生き方を考える。 ・進路計画を立てる意義や方法を理解 し、自分のめざすべき将来を暫定的に 立案する。 【意思決定能力】 ・自己の個性や興味・関心等に基づい て、よりよい選択をしようとする。 ・選択の意味や判断・決定の過程、結 果には責任が伴うことを理解する。 団生活のための自分の役割やその方法 等が分かる。 ・将来の進路希望に基づいて当面の目標 を立て、その達成に向けて努力する。 【意思決定能力】 ・教員や保護者と相談しながら、当面の 進路を選択し、その結果を受入れる。 ・課題に積極的に取り組み、主体的に解 決していこうとする。 生 き 方 や 進 路 に 関 する現実的探索 【情報活用能力】 ・産業・経済の変化に伴う職業や仕事 の変化のあらましを理解する。 ・生き方や進路に関する情報を、様々 なメディアを通して調査・収集・整理 し、活用する。 ・体験等を通して、勤労の意義や働く 人々の様々な思いが分かる。 【将来設計能力】 ・様々な職業の社会的役割や意義を理 解し、自己の生き方を考える。 ・将来の夢や職業を思い描き、自分に ふさわしい職業や仕事への関心・意欲 を高める。 ・進路計画を立てる意義や方法を理解 し、自分のめざすべき将来を暫定的に 立案する。 【意思決定能力】 ・自己の個性や興味・関心等に基づい て、よりよい選択をしようとする。 ・選択の意味や判断・決定の過程、結 果には責任が伴うことを理解する。 ・よりよい生活や学習、進路や生き方 等をめざして、自ら課題を見いだして いくことの大切さを理解する。 【情報活用能力】 ・上級学校等の種類や特徴及び職業に求 められる資格や学習歴が分かる。 ・必要に応じ、獲得した情報に創意工夫 を加え、提示、発表、発信する。 【将来設計能力】 ・将来の進路希望に基づいて当面の目標 を立て、その達成に向けて努力する。 【意思決定能力】 ・教員や保護者と相談しながら、当面の 進路を選択し、その結果を受け入れる。 ・課題に積極的に取り組み、主体的に解 決していこうとする。 ・学習や選択の過程を振り返り、次の場 面に生かそうとする。 ※文部科学省(小学校・中学校・高等学校キャリア教育推進の手引きから)

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キ ャ リ ア 教 育 実 践 企 画 書

学習内容 ゲストティーチャーによる教育講演会 日 時 平成20年11月14日(金) 14:20~16:30 場 所 阿東町立阿東東中学校 体育館 対 象 全生徒・保護者・教職員・地域住民 ね ら い ゲストティーチャーのこれまでの生き方や教育実践などを通し て、自己の生き方を見つめ直すとともに、将来の夢の実現に向け て、自らのモチベーションを高め、自分らしい生き方を求めよう とする意欲と態度を育む。 4領域能力 【情報活用能力】 【将来設計能力】 準 備 物 マイク(2本) 指 導 者 前西日本短期大学附属高等学校副校長 平 岡 三 光 先生 位置づけ 総合的な学習の時間 事前指導 あいさつ、話を聴く姿勢、講師のプロフィール 活動内容 内 容 備 考 8つの下位能力 ○6校時(14:20~15:40) 司会進行(山本) 1 講師紹介(校長) (5分) 2 ゲストティーチャーによる講話 (60分) 演題「心豊かな人間づくりをめざして」 講師:前西日本短大附属高校副校長 平 岡 三 光 先生 3 質問タイム(10分) 4 お礼の言葉、お花の贈呈(5分) 生徒会長、生徒会副会長 ※プロフィール 西日本短大附属高校に英語教師として赴 任され、副校長になられる。同校に40年 間勤務され、平成17年3月末に定年退 職。先生は「あいさつ先生」との別名をも たれるくらいに徹底したあいさつをあさ れる。先生のことを記した文章の中に「愚 直にあいさつを続け、生徒に丁寧に教え、 かつ生徒が実行するまでやめない。ひたす ら行う。天から挨拶三昧を命じられた男」 と記してある。大学時代は柔道部に籍を置 き、インターカレッジ九州大会で個人優 勝。全国大会で3位の実績がある。七段 ・プロフィールは事前に準 備 ・質問がでない場合は司会 者で質問 ・司会者で今日、学んだ事 を総括する 【情報収集・探索能力】 【職業理解能力】 【役割把握・認識能力】 【計画実行能力】 事後指導 (評価) 全員に感想をかかせ、今後の目標の参考 とする。また、担任が講師の話のフォロー をし、学習面・生活面などでさらなる意欲 の向上を図る。 主な評価の観点 ・集中してメモ取り取り、講師の話を聴くこ とができたか ・講師の生き方に共感できたか。 ・講話の内容を理解し。自分の生き方を見直 すことができたか。

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人間力の向上をめざして

(キャリア教育の推進) 年 番氏名

キャリア教育とは、「学校の教育活動全体を通じて、自己にふさわしい生き方を実現しようとする意欲や 態度を育む教育」のことで、「将来に向けて、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な 力」すなわち、「人間力」を育成する教育でもあります。 この人間力を向上するためには、次の4能力領域の8つの能力をバランスよく育むことが大切です。み なさんが、学校や家庭・地域で常に意識しながら学習や活動に取り組んでいくことによりそれぞれの人間 力が向上します。 今の自分を振り返り、4段階で自己評価することで個々の課題を把握し、自己改善するように努めてく ださい。 4:よくできている 3:まあまあできている 2:あまりできていない 1:できていない 人間力をつけるために必要な能力(キャリア教育で育むべき能力) 4能力領域 8つの能力 主 な 能 力 内 容 の 説 明 自己評価 人間関係 形成能力 自 他 の 理 解 能力 ・相手の気持ちを思いやり、やさしい関わり方で人に接することができる。 ・自分を支えている人の気持ちが分かり、感謝する気持ちを表すことが できる。 ・自分のよさや個性をのばし、他者とのよりよい人間関係をつくるため の方法を考えることができる。 ・自分の言動が相手や他者に及ぼす影響が分かる。 コミュニケー ション能力 ・自分の意見や気持ちを分かりやすく説明することができる。 ・友達と協力して学習やいろいろな活動に取り組むことができる。 ・友達に配慮しながら積極的に人間関係を築くことができる。 ・人のアドバイスや意見の大切さが分かり、素直に聞き入れることがで きる。 情報活用能力 情報収集・ 探索能力 ・分からないことを質問したり、図書館等で調べたりすることができる。 ・調べて分かったことや自分の考えを分かりやすくまとめることができる。 ・ためになる情報や学習内容を工夫してノート等にまとめ、今後の学習 に生かすことができる。 ・生き方や進路に関する情報を様々な手段により、調査・収集・整理し 活用することができる。 職業理解能力 ・係や委員会活動、当番活動等に積極的に取り組むことができる。 ・ボランティア活動や家の手伝い等を通じて、働くことの大切さや苦労 が分かる。 ・将来の職業生活との関連のなかで、今の学習の必要性や大切さが分かる。 ・いろいろな体験や講演会で学んだことを以後の学習に生かすことがで きる。 将来設計能力 役割把握・ 認識能力 ・自分の果たすべき役割を積極的に果たすことができる。 ・楽しい集団生活のためにできることを考えて実行することができる。 ・社会生活にはいろいろな役割があることや、その大切さが分かる。 ・社会の現状や問題をとらえ、今後あるべき姿を考えることができる。 計画実行能力 ・自分で目標を立て、その達成に向けて努力することができる。 ・学習の計画表を作成し、計画通りに実行することができる。 ・自分のめざすべき将来設計(ライフプラン)を立て、日々努力するこ とができる。 ・計画づくりの必要性に気づき、その作業の手順が分かる。 意思決定能力 選択能力 ・いろいろな仕事の中から自分が興味ある仕事をいくつか選択できる。 ・していいことと、してはいけないことが分かり自制することができる。 ・自分の個性や興味・関心に基づいて、よりよい選択ができる。 ・自分がやりたい、あるいは自分に必要だと思う学習や活動を選んで取 り組むことができる。 課題解決能力 ・自分の仕事に対して責任もって最後までやり通すことができる。 ・学校生活や学習上の課題を見つけることができる。 ・よりよい生活や生き方をめざして、自ら課題を見いだしていくことの 大切さが分かる。 ・課題に積極的に取り組み、主体的に解決していこうとすることができる。

参照

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