• 検索結果がありません。

高齢の慢性心不全患者の自己管理に関連した文献検討 (研究ノート)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "高齢の慢性心不全患者の自己管理に関連した文献検討 (研究ノート)"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)人 間 看 護 学 研 究   13:81-91(2015). 81. 研 究 ノー ト. 高 齢 の慢 性 心 不 全 患 者 の 自己管 理 に関連 した文 献 検 討. 光 岡   明 子1),平. 田   弘 美2). 1)滋賀県 立大 学大 学 院人 間看護 学研 究科 修士 課程 2)滋賀 県 立 大 学 人 間 看 護 学 部           3)彦根 市 立 病 院   心 不 全 は す べ て の心 疾 患 の 終 末 的 な病 態 と い われ て お り、老 年 期 に急 増 す る。 高 齢 慢性 心 不 全 患 者 は、 入 退 院 を 繰 り返 す こ とが 多 く、 そ の 要 因 と して 、 服 薬 管 理 や 塩 分 ・水 分 制 限 の 不 徹 底 と い っ た不 十 分 な セ ル フケ ア行 動 に関 す る要 因 が あ げ られ る。 今 回 、 高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 の 自己 管 理 に関 す る研 究 にお い て 、 明 らか に され て い な い こ とを 明 確 にす る こ と を 目的 に文 献 検 討 を 行 っ た。   文 献 検 討 の 結 果 、 高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 が 再 入 院 す る要 因 や 、 医 療 者 が 患 者 へ の 自 己管 理 指 導 不 足 が 影 響 し、 正 しい 自己 管 理 が 行 え て い な い とい う実 態 が 明 らか にな った 。 その 反 面 で 、 自己 管 理 を 継 続 し、 症 状 を 悪 化 させ ず に療 養 生 活 を 送 る患 者 の 生 活 は明 らか に され て い な い こ と も判 明 した 。 ま た、 自 己管 理 にお け るす べ て の 介 入 研 究 にお いて 、 療 養 生 活 を送 る うえ で 適 切 な 自己 管 理 の 継 続 や 、 患 者 の特 性 を ふ まえ た 実 践 可 能 な 具 体 的 な 自己 管 理 指 導 の 重 要 性 が 示 唆 され た。 しか し、 そ の 介 入 の 効 果 は退 院 直 後 な ど短 期 的 に しか 評 価 され て お らず 、 信 頼 性 ・妥 当 性 が 検 証 され て い な い独 自の 尺 度 で 評 価 して い る研 究 が ほ とん どで あ った 。 今 後 、 介 入 の 評 価 時 期 や 、 評 価 の 尺 度 な ど評 価 方 法 の 検 討 の 必 要 性 が 示 唆 され た。 キ ー ワー ド  慢 性 心 不 全 、 高 齢 患 者 、 自己 管 理 、 文 献 検 討. 1.緒. い て、 高 齢 者 の慢 性 心 不 全 罹 患 率 は上 昇 し続 け3)、 今 後.  言. 我 が 国 の主 要 な社 会 問 題 に な る こ とが 予 想 され て い る1)。   心 不 全 はす べ て の心 疾 患 の終 末 的 な 病 態 と いわ れ て お.   慢 性 心 不 全 患 者 は、 入 退 院 を繰 り返 す こ とが 多 く、 再. り1)、進 行 す れ ば生 命 予 後 は非 常 に悪 く、5年. 入 院 の 実 態 調 査 で は、73.9%が65歳. 50%以. 生存率 は. 下 で あ る2)。慢 性 心 不 全 は 老 年 期 に急 増 し、50歳. 代 で の 慢 性 心 不 全 の発 症 率 は1%で 以 上 に な る と10%に Literature. Review. of. あ るの に対 し、80歳. 達 す る1)。超 高 齢 社 会 の我 が 国 に お Self-Care. Heart. Failure. Akiko. Mitsuoka",. Hiromi. "Human. Nursing. Graduate. fecture "School. of Human. in. Elderly. Patients. with. Chronic. 以 上 で あ った4)。 慢. 性 心 不 全 が 憎 悪 し、 再 入 院 に至 る要 因 と して、 心 筋 虚血 、 不 整 脈 、 感 染 症 な どの 医 学 的 要 因 だ け で はな く、 服 薬 管 理 の不 徹 底 や塩 分 ・水 分 制 限 の不 徹 底 とい った 不 十 分 な セ ル フケ ア行 動 に 関 す る要 因 も少 な くな い5)。 そ の 上 高 齢 患 者 に お い て は、 複 数 の 基 礎 疾 患 を重 複 して い る こ と が 多 く、 自覚 症 状 が 非 典 型 的 で あ る こ と、 運 動 量 の 低 下 に よ り自覚 症 状 が 出 現 しに くい こ と、 認 知 機 能 低 下 に よ. Hirata". り適 切 に愁 訴 で きな い こ と な どが あ り、 心 不 全 の 初 期 兆. Nursing. School , , The. The. University. University. of Shiga. of Shiga. Pre-. Prefecture. 候 が見 逃 さ れ 、 高 い再 入 院 率 に結 び付 い て い る と報 告 さ れ て い る3)6)。高 齢 者 の心 不 全 に よ る再 入 院 を 予 防 す る た め に は、 心 不 全 症 状 の 増 悪 を予 防 す る こ とが 必 要 で あ. 2014年9月30日 連 絡 先:光. 受 付 、2015年1月9日. 受理. 岡  明 子.       滋 賀 県 立 大 学 大 学 院 人 間看 護 学 研 究 科 修 士 課 程 住. 所:彦. 根 市 八 坂 町2500. る。 そ の た め に は、 自宅 で の服 薬 管 理 や食 事 ・水 分 の 調 節 ・管 理 を徹 底 して行 え る よ うな 支 援(自 が 必 要 不 可 欠 とな る7)。. 己管 理 支 援).   自 己管 理 行 動 へ の 支 援 と は、 心 不 全 憎 悪 の要 因 と な る 水 分 管 理 、 塩 分 制 限 、 適 切 な運 動 と休 息 、 薬 物 療 法 、 適.

(2) 光岡 明子. 82. 切 な受 診 行 動 を 、 患 者 や家 族 が効 果 的 に 実 行 ・継 続 で き るよ う な教 育 的支 援 で あ る8)。 しか し、 高 齢 者 に と って. 塩 分 制 限、 水 分 制 限 、 安 静 、 症 状 の観 察 に つ い て 、 指 導. 長 年 培 って き た生 活 習 慣 は簡 単 に変 え られ る もの で は な. た 。 ま た 指 導 さ れ た こ と が 実 行 で き な い の は、 加 齢 に よ. く、 自己 管 理 の 知 識 を提 供 して も行 動 に 移 す こ とが 困 難 な 場 合 が 多 い と言 わ れ て い る7)8)。そ の た め 、 医 療 者 は 一 方 的 に 患 者 に知 識 の提 供 を す る の で はな く、 患 者 の認. る身 体 的、 心 理 的 、 社 会 的 変 化 が 原 因 とな って い る こ と. (1)内. 識 や価 値 観 、 患 者 の望 む生 活 を把 握 した うえ で 、 患 者 が.     内服 が確 実 に実 行 で き な い理 由 と して、 内 服 を 飲 み. 継 続 で き る患 者 教 育 が 必 要 で あ る9)。 ま た、 再 入 院 を繰.   忘 れ る 、 落 と して し ま う、 中 断 し て し ま う と い う こ と. さ れ た こ と が 確 実 に 実 行 で き て い な い こ と が 明 らか に な っ. も明 らか に な った 。 服 について. り返 す 患 者 にお いて は、 そ の患 者 に と って 今 何 が 問 題 か.   が 報 告 さ れ て い る。 内 服 を 忘 れ て し ま う理 由 と して は、. を患 者 と と も に考 え 、 自 己管 理 が で き るよ う に焦 点 を あ て た 支 援 が 重 要 で あ8)。 さ らに 高 齢 者 に お い て は、 加 齢.   う っ か り飲 み 忘 れ る 、 飲 ん だ か 飲 ま な い か 忘 れ る と い っ. に伴 う身 体 的 、 認 知 ・心 理 的、 社 会 的 変 化 が 影 響 す る た め、 心 疾 患 だ けで な く、 合 併 疾 患 の管 理 、 身 体 機 能 ・認.   家 族 や ヘ ル パ ー が 不 在 で 飲 み 忘 れ る21)3°)、 介護者 が忙. 知 ・心 理 状 態 の 把 握 、 家 族 を含 め た 個 別 性 の 高 い患 者 教.   た介 護 者 に よ る理 由 や 患 者 の生 活 上 の 問題 が 報 告 され. 育 支 援 が 重 要 で あ る1°)。 そ して、 症 状 増 悪 を予 防 で き る よ うに 患 者 を 導 くた め に は、 医療 者 が セ ル フ ケ ア と い う.   て い る 。 ま た 、 薬 を 落 と して し ま う と視 力 低 下 の た め. 患 者 自身 に よ る健 康 管 理 を継 続 す る こ との 困 難 さ を理 解.   や 、 薬 の 数 や 回 数 が 多 い こ と21)も確 実 に 内 服 で き な い. し、 患 者 が 適 切 に継 続 して実 践 で き るよ う働 きか け る こ.   理 由 と して報 告 され て い る。. とが きわ め て 重 要 で あ る11)。.     ま た 、 医 師 の 指 示 な く内 服 を 中 断 し て し ま い 、 そ れ.   た 加 齢 に 伴 う記 憶 力 ・認 知 機 能 の 低 下 や12)13)'6)17)21)3°)32)、.   し く忘 れ て しま う13)、食 事 時 間 が 不 規 則 で あ る2')とい っ.   見 っ け られ な い'6)とい っ た 加 齢 に 伴 う 感 覚 機 能 の 低 下.   が 原 因 で 症 状 が 悪 化 し再 入 院 と な る場 合 も あ る 。 中 断. 皿.研.   し て し ま う理 由 と し て は 、 「症 状 が よ く な っ た か ら や. 究方 法.   め た 」24)、「症 状 が な い こ と か ら 内 服 の 必 要 性 を 自 覚 し.   今 回 の 文 献 検 討 で は、 高 齢 の慢 性 心 不 全 患 者 の 自 己管 理 に 関 す る文 献 検 討 を行 い、 高 齢 の慢 性 心 不 全 患 者 の 自.   に く く、 薬 の 内 服 に 抵 抗 が あ る 」、 「経 済 的 な 負 担 が あ. 己 管理 に 関 す る研 究 に お い て 明 らか に され て い な い こ と.     忘 れ ず に 内 服 が で き て い る患 者 の 中 か ら は 、 「薬 の. を 明 確 にす る こ と を 目的 と した 。 医 学 中 央 雑 誌Web版.   作 用 を 知 ら な い 」12)16)35)、 「薬 の 名 前 が 分 ら な い が 飲. を 用 い て 、 「心 不 全 ・高 齢 者 ・自 己 管 理 ・患 者 教 育/患.   む よ う に 医 療 者 に い わ れ て い る か ら 内 服 は して い. 者 指 導 ・再 入 院 」 を キ ー ワ ー ドと して 、 原 著 論 文 で 、 看.   る 」12)17)、 「飲 み 忘 れ 時 の 対 処 方 法 が わ か ら な い 」35)、. 護 に 関 す る条 件 と し、1998年11月 か ら2014年1月.   「将 来 薬 を や め る こ と が で き る と 思 っ て い る 」32)など と. まで の. 文 献 を 検 索 した。.   る 」19)こと な ど が 報 告 さ れ て い る。.   い っ た 患 者 の 発 言 が 報 告 さ れ て い る。 こ れ ら の 発 言 か   ら、 内 服 は して い る が 内 服 薬 や 内 服 の 必 要 性 の 理 解 不. 皿.研.   足 で あ る と 思 わ れ 、 医 療 者 側 の 指 導 ・説 明 の 不 足 が 指. 究結 果.   摘 さ れ て い る17)。.   医 学 中 央 雑 誌Web版. を用 い、 原著論 文、 看 護文 献 を. 条 件 と す る 文 献 で 、 「心 不 全and高. 齢者」 をキ ー ワー ド. と して 抽 出 し た 文 献 は169件 、 「心 不 全and高. (2)食. 事 療 法 ・塩 分 制 限 に つ い て.     高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 が 、 食 事 療 法 ・塩 分 制 限 が 確 実. 齢 者and自.   に 実 行 で き な い 原 因 と して 、 患 者 が 食 事 制 限 の 必 要 性. 者 教 育/患 者.   を 理 解 で き な い 等 の 患 者 側 の 原 因 と、 患 者 へ の 指 導 不. 入 院 」 は20件 で.   足 とい った 医 療 者 側 の 原 因 が 報 告 さ れ て い る。 患 者 の. あ っ た 。 そ の 中 か ら、 研 究 内 容 を 吟 味 し、 重 複 文 献 を 除.   理 解 不 足 に つ い て は、 食 事 療 法 や塩 分 制 限 につ いて 指. 外 し た 結 果 、45件 の 文 献 が 選 出 さ れ た 。 こ れ ら45件 を 、.   導 を 受 け た が 守 る こ と が で き な い12)25)36)、 退 院 後 は守. 高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 に お け る1.再.   れ て い た が 徐 々 に味 付 けが 濃 くな って し ま った 、 今 ま. 己 管 理 」 は34件 、 「心 不 全and高 指 導 」 は30件 、r心 不 全and高. 患 者 の 特 性 、3.自 1)再. 齢 者and患. 齢 者and再. 入 院 に 至 る 要 因 、2.. 己 管 理 指 導 の 実 際 に っ い て 分 類 し た。. 入 院 に至 る要 因.   高 齢 の 慢 性 心 不 全 患 者 を 対 象 に した 再 入 院 の 実 態.   で の 食 生 活 を 変 え る こ と が で き な い'3)、薄 味 の 食 事 に   塩 分 を 足 し て 食 べ て い た12)16)、家 族 か ら う る さ く言 わ   れ る ス ト レ ス で 間 食 して し ま う31)とい う よ う に 、 指 導. 調 査12)13)14)15)16)17)18)、 自 己 管 理 に 関 す る 実 態 調 査19)2°)21)22)23)、   さ れ た こ と を 理 解 して い て も患 者 の 治 療 に対 す る 意 欲 自 己 管 理 に お け る 介 入 研 究24)∼34)の 介 入前 の アセ ス メ ン.   が 低 く、 継 続 で き な い こ と が 報 告 さ れ て い る 。 ま た 濃. トよ り 、 再 入 院 に 至 る 要 因 を 導 き だ した 。 そ の 結 果 、 慢.   い 味 の も の を 少 し食 べ た ほ うが い い と い っ た 自 己 流 の. 性 心 不 全 患 者 が 再 入 院 に 至 る 要 因 と して 、 内 服 、 食 事 ・.   管 理 を して い た12)とい う 間 違 っ た 知 識 に よ り塩 分 制 限.

(3) 高齢 の慢性心不全患者 の自己管理 に関連 した文献検討. 83.   が で き て い な い 現 状 も報 告 さ れ て い る 。.   っ12)18)、 我 慢 して受 診 しな い12)とい うよ う に 、 症 状 の.     そ の 一 方 で 、 医 療 者 か らの具 体 的 な 指 導 が 行 わ れ て.   悪 化 を感 じな が らも適 切 な行 動 を と る こ とが で きて い.   い な い21)、食 事 指 導 を う け た 人 と 食 事 を 作 る 人 が 違 う.   な い現 状 も報 告 され て い る。.   た め に 適 切 な 食 事 療 法 が 実 行 で き て い な い16)と い う よ. (6)高 齢 に 関 す る こ と につ い て.   うに 、 医 療 者 側 の指 導 不 足 や不 適 切 な 指 導 方 法 が 原 因.     高 齢 心 不 全 患 者 にお いて は、 加 齢 に よ る身 体 的 、 心.   で 、 退 院 後 食 事 ・塩 分 制 限 が 守 れ て い な い こ と が 報 告.   理 的、 社 会 的 要 因 が 影 響 し、 そ れ が心 不 全 増 悪 の 原 因.   され て い る。.   に な って い る こ とが 報 告 され て い る。 感 冒 な どの 感 染. (3)水.   症 ・肺 炎 ・嚥 下 機 能 低 下 に よ る誤 嚥 性 肺 炎 に よ り心 不. 分 制 限 につ い て.     水 分 制 限 が 確 実 に 実 行 で き な い 原 因 と して 、 水 分 制.   全 が増 悪 し再 入 院 とな る こ と1A)、足 が 悪 い な どの 身 体.   限 の 必 要 性 を 指 導 さ れ気 を っ け て い た が 、 具 体 的 な対.   的 な理 由 で受 診 に介 助 が 必 要 で あ り、 受 診 に苦 痛 を感.   策 も せ ず 守 れ て い な い16)、わ か っ て い て も 口 渇 と い う.   じて い る'6)28)と い う加 齢 に伴 う身 体 的 影 響 で 心 不 全 症.   現 象 に 耐 え ら れ ず 、 飲 み す ぎ と感 じて い て も 水 分 摂 取.   状 が悪 化 し再 入 院 と な っ た り、 受 診 が遅 れ た りす る こ.   し て し ま う12)18)31)、 う る さ く言 わ れ る た め に ス ト レ ス.   とが報 告 さ れ て い る。 ま た受 診 ・治 療 代 や 交 通 費 が か.   で 飲 水 して し ま う31)とい う よ う に 、 水 分 制 限 の 必 要 性.   か る と い う経 済 的 な負 担 が あ り、 通 院 が 困 難 とな る16)、.   は理 解 で きて いて も具 体 的 な対 策 が で きて い な い、 欲.   とい うよ うに 、 年 金 生 活 の 中 で の経 済 的負 担 と い っ た.   求 や ス ト レスで 飲 ん で しま う とい う こ とが 報 告 され て   い る。 ま た 水 を た く さ ん 飲 ん だ ほ う が よ い と 聞 い.   高 齢 者 特 有 の 原 因 も報 告 され て い る。 2)患 者 の特 性.   た1A)33)、ジ ュ ー ス は 水 分 に 入 れ て い な か っ た'6)、水 分.   平 田 ら'n)は、 心 不 全 で 入 院 した後 期 高 齢 者 の患 者 の 状.   は ジ ュ ー スの こ とで お茶 や お水 を 水 分 と は思 って い な. 況 の把 握 と看護 師 ・薬 剤 師 ・栄 養士 の介 入 状 況 を把 握 し、.   い'6)と い う よ う に 、 間 違 っ た 知 識 の た め に 水 分 制 限 が. 後 期 高 齢 者 の心 不 全 患 者 の 再 入 院 を予 防 す るた め の 支 援 を検 討 して い る。1年 間 の 調 査 期 間 の 間 に心 不 全 に よ り.   守 れ て い な い 現 状 も報 告 さ れ て い る。     患 者 が 水 分 制 限 を実 行 で きな い 医 療 者 側 の 原 因 と し   て 、 患 者 に1日. の 水 分 量 を 指 導 し て い な い12)18)とい う.   よ うに 、 医 療 者 が 患 者 の退 院後 の生 活 にお いて 何 が 必. 入 院 した患 者 は66名 、 平 均 年 齢83.2±4.6歳 で あ り、 そ の うち期 間 中 に2回 以 上 入 院 した もの は19名(28.8%) で あ っ た 。 再 入 院 ま で の 期 間 は61∼90日. ま で が8名.   要 な の か を 具 体 的 に指 導 して い な い た め に実 行 で き な. (42%)で.   い こ とが 報 告 され て い る。. 血 性 心 疾 患3名(15.8%)、. (4)安.     必 要 な 安 静 が 守 れ な い原 因 と して 、 心 負 荷 は い け な. (15.8%)、 腎機 能 低 下3名(15.8%)が 多 くみ られ た。 しか し、 再 入 院 数 にっ いて は、 調 査 期 間 の1年 の 間 に再.   い と わ か っ て い て も安 静 が 守 れ て い な い と い う こ と が. 入 院 した患 者 が19名 で あ り、 調 査 期 間以 前 に 入 院 歴 が あ. 静 につ いて. 、 再 入 院 の理 由 は低 心 機 能6名(31.6%)、. 虚. 塩 分 水 分 過 剰 摂 取3名.   明 らか にな っ た。 そ の理 由 と して、 体 調 が い い と動 き. り、 今 回 の期 間 中 に入 院 した とい った期 間 中以 外 の 再 入.   す ぎ て し ま う29)36)とい う よ う に 、 体 調 が よ い と 過 信 し. 院 数 は不 明 で あ る。 しか し1年 間 とい う間 に28.8%は.   て動 きす ぎて しま い、 心 負 荷 を か けて い た 。 ま た、 他. 入 院 し、90日 以 内 に14名(73.7%)が.   者 を 頼 り た く な い た め に 自 分 で 動 い て し ま う31)37)38)、. 報 告 して い る。.   夫 の 介 護 を 自 分 が お こ な わ な け れ ば な ら な い37)、 エ レ.   長 岡 ら2°)は 、 安 全 安 楽 な 在 宅 生 活 を 送 る た め の効 果 的.   ベ ー タ ー が な く階 段 で4階. な看 護 支 援 の検 討 を 目的 に、 高 齢 心 不 全 患 者 の 退 院 時 と. ま で あ が らな けれ ば な らな. 再. 再 入 院 して い る と.   い28)と い っ た 人 に 頼 り た く な い と い う 意 思 や 、 他 者 へ. 退 院2か 月 後 に身 体 ・生 活 ・心 理 状 態 を 比 較 して い る。.   の 遠 慮 、 心 負 荷 を避 け る こ とが で きな い 生 活 環 境 な ど. 2か 月 間 に再 入 院 した 患 者 と しなか った 患 者 を 比 較 し、.   に よ り心 負 荷 を軽 減 で き な い行 動 を と って い る ことが. 2か 月 間 に再 入 院 した 者 は、 今 ま で も心 不 全 で の 入 院 歴.   明 らか にな っ た。. が 多 く、 心 不 全 の 程 度 が 重 症 で あ る こ とが わ か っ た。 ま. (5)心.     高 齢 心 不 全 患 者 が 、 症 状 の 観 察 を 正 し く行 え な い 理. た、 独 居 、 家 事 役 割 が あ る、 要 介 護 者 、 自己 管 理 に お い て の 自 己評 価 が 高 い と い うよ うな特 徴 ・特 性 が あ る こ.   由 と して 、 指 導 を して も時 間 が経 っ と症 状 や 体 重 管 理. と が判 明 した。.   の こ と を 忘 れ て し ま う13)、体 重 増 加 時 に 息 切 れ が あ っ.   佐 佐 木 ら39)は 、2病.   た に も か か わ らず そ れ を 心 不 全 増 悪 の 兆 候 で あ る と 認   識 で き な い33)とい う よ う に 、 心 不 全 症 状 の 理 解 不 足 に. (31∼90歳)を 対 象 に 、 慢 性 心 不 全 患 者 の セ ル フ マ ネ ジ メ ン トと健 康 関 連A・ 、 自 己 効 力 感 の 関 連 を 明 らか に.   よ り 、 心 不 全 症 状 の 観 察 が 正 し く行 え ず 、 適 切 な 行 動. す る こ と を 目的 に ア ンケ ー ト調 査 を行 った 。 そ の 結 果 、.   を と る こ とが で き な い こ とが報 告 され て い る。 そ の一. 男 性 よ りは女 性 で 、 慢 性 疾 患 を 合 併 し、 禁 煙 で き た者 、.   方 で 、 心 不 全 の 症 状 に気 づ い て い て も次 の 受 診 まで 待. 家 族 形 態 が単 身 よ り も2人 暮 ら しの患 者 が、 問 題 解 決 方. 不 全 症 状 の観 察 に つ い て. 院 に通 院 中 の 循 環 器 疾 患 患 者94名.

(4) 光岡 明子. 84. 法 を獲 得 して い る と報 告 して い る。 ま た 退 院7∼12か 月 よ り退 院6か 月 以 内 で 、 心 不 全 の重 症 度 が 軽 い患 者 の方. 月 ∼4年 半 で あ った 。 患 者 は、 過 去 の経 験 か ら症 状 を把. が、 生 活 の 調 整 ・工 夫 しな が ら自 己 管 理 行 動 を 行 って い. 調 節 して い た。 ま た、 そ の よ う な生 活 調 整 の根 底 に は、. る と報 告 して い る。 そ して、 退 院7∼12か. 工 夫」 の 得 点 が 低 下 す る こ とか ら、 退 院 後6か 月 を境 に. 医 師 の評 価 や意 見 を 受 診 時 以 外 に 聞 く こ とが で き な い た め、 自分 自身 で 活 動 量 を 調 節 す る しか な い とい う患 者 の. 自己 管 理 の 継 続 が 困 難 と な り、 症 状 が増 悪 す る こ と に影. 思 い が あ る こ とが わ か っ た。 ま た、 仕 事 を大 切 に しっ っ. 響 して い る と述 べ て い る。 この研 究 は、 循 環 器 疾 患 を有. 健 康 管 理 を優 先 す る患 者 と、 仕 事 を して い る と体 の 細 か い こ とま で気 に して い られ な い、 効 果 が な い こ と は続 け. 月 で 「生 活 の. す る患 者 を 対 象 に して お り、 対 象 者 の 平 均 年 齢 は67.9歳 で あ るが 、 最 少 年 齢 は31歳 で あ る た め 、 高 齢 患 者 の み の 研 究 結 果 で はな い。   上 谷 ら23)は、 仕 事 を もっ 慢 性 心 不 全 患 者 の生 活 調 整 に つ い て の 実 態 を 調 査 し、 患 者 が ど の よ うな セ ル フ モ ニ タ リン グを 行 って い る の か を 明 らか に して い る。50∼70歳 代 の6名(男. 性5名)の. で、 罹 患 期 間 は1年3か. て い られ な い とい う生 活 調 整 へ の関 心 を 向 け る余 裕 が な い患 者 が 存 在 す る こ とが 明 らか に な っ た。 山下 ら37)も同 様 に、 症 状 が 悪 化 しな い生 活 を優 先 す る患 者 と、 症 状 悪 化 よ り も価 値 観 を 優 先 す る患 者 が 存 在 す る と報 告 して い る。 価 値 観 を優 先 す る患 者 は、 心 不 全 状 態 が 重 症(NY. 患 者 を対 象 と し、 心 不 全 の入 院. 回数 は1回 が5名 、2回 が1名. 握 して お り、 身 体 か ら感 じる限 界 を 目安 に して 活 動 量 を. HAがⅡ. 度 以 上)で 、 独 居 や 高 齢 者 世 帯 、 経 済 的 な 問 題. を有 す る とい った 患 者 の 特 性 を報 告 して い る。. 表1  患 者 の 自 己管 理 に 関 す る 介入 研 究 研究 方法. 題. 名. 対  象. 指導前 のアセスメ ン ト     の方 法 と内容. 指導 内容. 評価時期 と方法. 症. 再 入 院 した 患 者2 名(70代 男 性 、80 代 女 性)と そ の 家 族. 入 院 時 に カ ル ガ リ ー 家 族 ア ア セ ス メ ン トに よ セ ス メ ン トモ デ ル を 使 用 し、 り導 い た問 題 点 自 己管 理 の 実 態 、 認 知 、 行 動 、 感 情 につ い て の 問 題 、 患 者 と家 族 の 間 の 悪 循 環 パ ター ンにつ いて ア セス メ ン ト. 個 別 性 を考 慮 し た 服 薬 指 導 の 効 果 ∼ 正 しい 知 識 が な い 慢 性 疾 患 患 者 の1事 例 を 通 して ∼ (原 田 ら,2005,山 口県看 護 研究 学会 学 術集 会 プ ログ ラム集 録). 入 院 した85歳 女 性 1名. 改 訂長 谷 川式 簡易 質 問知能 評 価 ス ケー ル にて認知 症 の 有 無 を確認 後、 服 薬 能力判 定 試 験(J-RACT)を 使用 し た面 接 に て 服 薬 状 況 、 薬 効 に対 す る知 識 、 副 作 用 へ の対応 、 服薬 理 由の理解 、 服 薬 に 対 す る 自覚 に つ い て アセスメ ン ト. 薬 につ いて(薬 名 、 指 導 開 始 し、 実 際 薬 効 、 服 薬 回 数 、 に 自己 管 理 を 行 い 、 4日 間 連 続 し て 自 量 、 副 作 用)、 内服 の必 要 性 己 管 理 で きた と き. 心 不 全 患 者 の生 活 指 導 にEA SEプ ロ グ ラ ム と 自 己 効 力 感 尺 度 を使 用 した事 例 (上 田 ら,2012,山 口大学 医学部 付 属病 院看 護部 看護 研 究 集 録). 再 入 院 した 患 者2 名(73歳 男 性 、64 歳 男 性). 慢 性 疾患 患者 の健 康行 動 に 対 す る セル フ ・エ フ ィ カ シー 尺 度 を用 い て 自己効 力感 を 測 定 し、 さ らに 面 接 に よ り、 入 院 前 の 日常 生 活 状 況 に つ いてアセスメ ン ト. 自己効 力感 が低 い 項 目(食 事 、 飲 水 制 限、 体重 管理 な ど). 入 退 院 を繰 り返 す 心 不 全 患 者 へ の ニ ー ドに 合 っ た 個 別 的 な退 院指 導 (尾 島 ら,2005,ICUとCC U). 再 入 院 を繰 り返 す8 5歳 女 性1名. 入 院2日 後 一 般 病 棟 に 転 床 未 充 足 な 部 分(飲 時 に ヘ ン ダ ー ソ ンの ニ ー ド 水 制 限 、 過 負 荷 に 論 を活 用 し、 患 者 ・家 族 の つ いて) 未 充足 な ニ ー ドを分 析. 退 院 後初 回外 来 時 ま た は電 話 で確 認 し評価. 2病 院 に通 院 す る 複 合 疾 患 患 者 の心不 全 コ ン トロール と生 活 調 整 (仲村,2013,看 護 研 究). 再 入 院 した83歳 女 性1名. 入 院中適 宜面接 を実施. 塩 分制 限 の方法 や 過活 動 に対 す る対 処法. 外 泊 後 に 評 価(方 法 の 記 載 は な い). 再 入 院 す る心 不 全 患 者 へ の 生 活指 導 ∼心 不全 アセ スメ ン トッール を用 いた個 別 的 な生 活 指 導 を試 み て ∼ (乾 ら,2009,奈 良県 立三 室 病 院看 護 学 雑 誌). 再 入 院 した 患 者3 名(64歳 男 性 、83 歳 男 性 、58歳 男 性). 自宅 で の生 活 状 況 、 と く に 問題 と考 え られ る塩. アセ ス メ ン トシー トで 明 ら か に な っ た問 題 点. 退 院 後(時 期 や 回 数 は 不 明)に 診 療 録 、 看護 記 録 、CN S実 践 記 録 よ り 確 認 し評 価. 例. カ ル ガ リー 式 家 族 ア セ ス メ ン トモ デ ル を 用 い た 家 族 援 助 の 振 り返 り∼ 慢 性 心 不 全 で の 入 退 院 を 繰 り返 さ な い たあに∼ (2008,谷 井 ら,広 島 県 立 病 院 医誌). 退 院1年 後 に 面 接 ま た は電 話 に よ る 聞 き 取 り調 査 に よ り評 価. 面 接 に よ り評 価. 研 究.

(5) 高齢 の慢性心不全患者 の自己管理 に関連 した文献検討. 研究 方法. 題. 名. 指導前 のアセス メン ト     の方 法 と内容. 対  象. 指導 内容. 評価時期 と方法. バ イ タ ル サ イ ン、. 退 院 後初 回 と外 来. 症. 心 不全 患者 へ の セル フモ ニ タ リング の有 用性 (内 藤 ら,2013,山 梨 県立 中央 病 院年 報). 患 者6名 (男 性2名 、 平 均 年 齢61歳 、 初 回 入 院5名 、6名 とも 同 居 家 族 あ り). 記載 な し. 慢 性心 不全 患 者 の継続 支援 を考 え る∼ 自己管 理 シー ト を用 い て (平 野 ら,2013,Best Nurse). 慢 性 心 不 全 患 者6 名 (70∼90代 、 男 性 3名 、 初 回 入 院2 名、 家 族 の支援 必 要 な患 者1名). 指 導 前 に独 自の ア セス メ ン ト用 紙 を使 用 し、 入 院 前 の 生 活 習 慣(症 状 の 観 察 、 内 服 、 塩 分 ・食事 ・水 分 制 限 、 感 染 予 防 、 運 動)に っ い て アセスメ ン ト. 症 状 の観 察 、 内 服 、 外 来 受 診 時 に 自 己 塩 分 ・食 事 ・水 分 管 理 チ ェ ッ ク リス 制 限、 感染 予防 、 トに よ る 自 己 評 価 運動 と面 接. 心 不全 教 室 を取 り入 れた患. 心 不 全 患 者15名 (男性9名 、 平 均 年 齢83.1歳) A群(指 導歴な し 8名) B群(指 導歴 あ り 7名). 慢 性 疾患 患者 の健 康行 動 に 対 す る セル フ ・エ フ ィ カ シー 尺 度 を 用 い た ア ン ケ ー ト調 査 と面 接 に よ り 日常 生 活 行 動 に つ い て アセ ス メ ン ト. 症 状 の観 察 、 内服 、 教 室 の 後 と 退 院1 塩 分 ・食 事 ・水 分 週 間 後 、 セ ル フ ・ エ フ ィカ シー尺 度 制限、運動. 者 指 導 の有 効 性 の検 討 (脇 本,2013,福 岡赤 十字 看 護 研 究 会 集 録). 体 重 、 水 分 、 内 服 、 受診 時 自覚 症 状 面接 を実施 自己管 理表 へ の記 載 を指 導. に よ る ア ンケ ー ト にて調査. 例 研 究. 高 齢心 不全 患 者 の服薬 ア ド ヒ ァ ラ ンス 向 上 を 目指 した 地 域 連 携 の取 り組 み (志 賀 ら,2010,心 臓 リハ ビ リテ ー シ ョ ン). 70歳 以 上 の 入 院 患 指 導 前 に 独 自 の ア セ ス メ ン 者 で 心 臓 リハ ビ リ ト用 紙 を使 用 し、 服 薬 状 況 テ ー シ ョ ン ・服 薬 と管 理 能 力 に つ い て ア セ ス 指 導 を う け た患 者1 メ ン ト 9名 (男 性8名 、 平 均 年 齢82.1+5.6歳). 服薬 管 理能 力 に応 じた服薬管理. 訪 問時適宜確 認. 慢 性心 不全 患 者管 理 にお け. 心不 全 増悪 で入 院 し、 退 院 後6か 月 以上 経 過観 察 で き た患 者62名 (男 性37名 、 平 均 年 齢75±10歳). 服 薬 の重 要 性 、 服 薬 中 断 に よ る弊 害 に重 点 を お い た 指 導 くす り箱 を 使 っ た 実践. 退 院6か 月 後 に ア ンケ ー ト調 査. る服 薬 指 導 の 重 要 性 (田 崎 ら,2005,ハ ー トナ ー シ ン グ). 慢 性 心 不 全 の 外 来 患 者 に対 す る 自 己管 理 教 育 プ ロ グ ラ ム の有 効 性 (大 津 ら,2011,Japan Journal  of  Nursing  ence). 3)自. 85. 入 院後 症状 が軽 快 した時、 独 自 の ア セ ス メ ン ト用 紙 を 用 いて服 薬 や心不 全 に対 す る知 識 に つ い て ア セ ス メ ン ト. 心 不 全 外 来 患 者102 名 介 入 群(50名)対 照 群(52名). 心 不 全 の 病 態 ・症 状、 悪 化 の誘因 、 症 状 増 悪 時 の症 状 と対 処 法 、 毎 日 の 体重 測定 、 塩分 、 水分 、 内服 管理 、 運動 、 活動 、危 険 因 子 の是 正. Sci-. 己管理指導の実際. 6・9・12か. 月 後. 果 、 看 護 師 は患 者 に あ っ た方 法 を検 討 し、 内 服 自 己管.   高 齢 の 慢 性 心 不 全 患 者 に対 して、 実 際 に 自己 管 理 指 導 の介 入 を した 研 究 の文 献 が12件 あ り、 表1に 示 した。 こ. 理 を 開始 した 。 そ の 結 果 、 患 者 は 内服 の知 識 が 身 につ. れ らの12件 の 文 献 の う ち、6件. 詳 しい指 導 内 容 や 自 己管 理 の方 法 が記 載 され て い な い. が1∼3名. を 対 象 と した. き、 自 己管 理 が 可 能 に な った と報 告 して い る。 しか し た め、 看 護 師 の 指 導 が ど の よ うに効 果 的 で あ っ たの か. 事 例 研 究 、5件 が準 実 験 研 究 、1件 が実 験 研 究 で あ っ た。 (1)事 例 研 究 にお け る 自 己管 理 支 援 と効 果. 不 明 瞭 で あ った 。.     6件.   乾 ら26)は、 心 不 全 増 悪 に よ り再 入 院 した患 者3名. の 事 例 研 究 が あ り 、 そ の う ち4件. の研.   究26)28)29)3')は 、 慢 性 心 不 全 患 者 の再 入 院 が 多 い こ と に着   目 し、 入 退 院 を繰 り返 す 患 者 を対 象 に して い た。. に. 対 して、 独 自の ア セ ス メ ン トシー トを用 い て 今 まで の 生 活 を振 り返 り、 再 入 院 の要 因 を 明 らか に し、 具 体 的.     原 田 ら24)は 、 内服 管 理 の で きな い83歳 の女 性 を 対 象. な 目標 を患 者 と と も に立 案 し、 キ ーパ ー ソ ンを 含 め た.   に 、 改 訂 長 谷 川 式 簡 易 質 問 知 能 評 価 ス ケ ー ル(HDS-. 介 入 を行 った 。 指 導 の 評 価 は、 退 院2週 間後 に、 患 者 の外 来 カ ル テ か ら退 院 後 の生 活 状 況 と脳 性 ナ トリウ ム.   R)、 服 薬 能 力 判 定 試 験(J-RACT)と. 面接 を行 うこ.   とで 、 実 際 の 服 薬 状 況 や知 識 、 服 薬 す る理 由 の 理 解 な   どを 確 認 しア セ ス メ ン トを行 った。 アセ ス メ ン トの結. 利 尿 ペ プ チ ド(BNP)、 心 胸郭 比(CTR)、 体重 のデー タか ら判 定 し、指 導 が 効 果 的 で あ った と報 告 して い る。.

(6) 光岡 明子. 86.   しか し、 患 者 の基 礎 疾 患 、 左 室 駆 出 率(EF)、  BNP、. た25)27)34)。.   CTRの.   平 野 ら25)は、 患者7名(70∼90歳. デ ー タ を ふ ま え て 、 ど の よ う に具 体 的 な 指 導. 代)を. 対象 に、指.   を行 った の か は明 記 さ れ て い な か った 。. 導 前 にパ ン フ レ ッ トを 使 用 し、 患 者 と今 まで の 生 活 習.     仲 村28)は、 糖 尿 病 と慢 性 心 不 全 の 治 療 の た め に2っ. 慣 を ふ りか え り、 問 題 点 を抽 出 した。 そ して 、 実 践 可.   の病 院 に通 院 す る80歳 代 女 性 を対 象 に 、 医 療 者 の 記 録. 能 な管 理 方 法 を 患 者 と と もに考 え、 患 者 は具 体 的 な内.   か ら看 護 援 助 を ま と め、 患 者 との面 接 に よ り、 今 まで. 容 を記 載 した 慢 性 心 不 全 自 己管 理 シー トを 用 いて 自 己.   の 自己 管 理 行 動 にっ い て ア セ ス メ ン トを 行 い、 看 護 支. 管 理 を実 践 した。 指導 後 と退 院 後 の外 来受 診 時 にチ ェ ッ.   援 に つ いて 検 討 し、 介 入 して い る。 そ の 結 果 、 具 体 的. ク リス トを 用 い て 聞 き取 り調 査 を行 い、5段 階 評 価 し、.   な 指 導 や 介 入 を行 う こと で再 入 院 ま で の イ ンタ ーバ ル. で き た理 由 とで きな か っ た理 由 を振 り返 った 。 そ の 結.   が 延 長 し、 再 入 院 時 の体 重 を抑 え る こ とが で き る よ う. 果 、 対 象 者 全 員 の 退 院 後 の評 価 が維 持 ・向上 した と効.   に な った な ど、 介 入 の効 果 を報 告 して い る。. 果 を報 告 して い る。.     尾 島 ら29)は 、 再 入 院 を繰 り返 す85歳 女 性 を対 象 に、.   内 藤 ら27)は、 患 者6名.   ヘ ン ダ ー ソ ンの ニ ー ド論 を活 用 し、 な ぜ 自己 管 理 が 不. グ の有 用 性 と行 動 変 容 につ い て検 討 す る こ とを 目的 と. を 対 象 に、 セ ル フ モ ニ タ リ ン.   十 分 で あ るか を ア セ ス メ ン トし、 基 本 的 欲 求 を 充 足 す. して 、バ イ タルサ イ ン ・体重 ・水 分管 理 ・内服 の有 無 ・.   るた め に必 要 な援 助 を見 出 して い た。 そ の 結 果 、 再 入   院 の 要 因 は食 事 と心 臓 へ の過 負 荷 と考 え 、 そ れ らにっ. 自覚 症 状 有 無 を セ ル フ モ ニ タ リ ン グで き る よ う 自 己管 理 表 を作 成 し、 患 者 に それ らを継 続 して 記入 して も らっ.   い て 具 体 的 に指 導 した。 退 院後 は娘 や ヘ ル パ ー の支 援. た。 そ の結 果 、 退 院 後 の 外 来 受 診 時 に面 接 を 行 っ た際.   に よ り 自己 管 理 の継 続 が 可 能 とな り、 そ の 後 再 入 院 し   た が 、 入 院 時 の 重 症 度 は以 前 に比 べ軽 減 し、 入 院 日数. に、 自己 管 理 表 の 記 入 が 継 続 で きて お り、 対 象 者 全 員 の症 状 悪 化 はな か っ た。 ま た、 家 族 も患 者 と一 緒 に症.   の短 縮 、 再 入 院 まで の イ ン ター バ ル は延 長 し、 指 導 の. 状 の観 察 を 行 い 、 内 服 や 食 事 の管 理 を す る と い っ た家.   効 果 を 報 告 して い る。. 族 の意 識 に も変 化 が あ った と報 告 して い る。 対 象 患 者 は、 年 齢 が40代1名 、50代2名 、60代2名 、80代1名.     谷 井 ら3')は 、2名. の 再 入 院 した 患 者(70代. 男 性 、80.   代 女 性)と そ の 家 族 を対 象 に、 カ ル ガ リー家 族 介 入 ア. (平 均 年 齢61歳)と.   セ ス メ ン トモ デ ル(CFIM)を.   院 の 要 因 や 患 者 と家 族 間 の悪 循 環 パ タ ー ンに よ りお こ. 名 は心 不 全 と診 断 され て14年 経 過 した入 院 歴(4回) が あ る患 者 、 残 り5名 は初 回 入 院 患 者 と対 象 に偏 りが.   る要 因 を 分 析 した。 悪 循 環 パ ター ンを 断 ち切 る た め の. あ り、 患 者 の 心 不 全 の 重 症 度 を示 す 記 載 は な か っ た。.   看 護 介 入 を 検 討 し、 パ ンフ レ ッ トを 用 い て 自 己管 理 指. ま た介 入 前 に 患 者 の 生 活 状 況 な ど ア セ ス メ ン トを ど の.   導 や 看 護 支 援 を行 っ た。 そ の結 果 、 退 院1年 後 の電 話. よ うに行 った か 、 ま た ど の よ うな指 導 を行 った うえ で.   に よ る聞 き取 り調 査 で は、 自己 管 理 が継 続 で きて お り、. 自 己管 理 表 を 用 い た 介 入 を行 って い るの か 明 記 され て い な か った。. 用 いて、各患者 の再入.   患 者 と家 族 の 悪 循 環 パ タ ー ン も改善 した と報 告 して い   る。     上 田 ら33)は 、 再 入 院 した慢 性 心 不 全 患 者2名(73歳. 成 人 期 か ら老 年 期 と 幅 が あ り、1.   志 賀 ら3°)は 、 患 者 が 在 宅 で 服 薬 を 確 実 に行 え な い こ とを 問題 と し、 そ の 解 決 策 と して在 宅 で確 実 に服 薬 で.   男 性 、64歳 男 性)を 対 象 に、 自 己効 力 感 を 測 定 し、 自. き る方 法 を検 討 し、 指 導 す る こ とを 目的 と した 地 域 連.   己 効 力 感 の 低 い項 目 を 中心 に患 者 か ら半 構 成 的 イ ン タ. 携 で の取 り組 み を 報 告 して い る。 慢 性 心 不 全 患 者 で 心.   ビ ュ ー を 行 い 情 報 収 集 し、EASEプ. 臓 リハ ビ リテ ー シ ョ ンと服 薬 指 導 を行 った19名(男. ロ グ ラ ム(En-. 8名 、 平 均 年 齢82.1±5.6歳)の. 性. う ち、 服 薬 指 導 を 受.   courage  Autonomous  Self-Enrichment  Program)   か ら患 者 の 目標 や 性 格 に あ った技 法 を 選 択 し、 そ の技. け た患 者14名 を 対 象 に行 った。 入 院 時 に患 者 、 家 族 か.   法 で 指 導 を 行 っ た。 退 院 後 の初 回外 来 時 に指 導 した こ. ら情 報 を得 るだ けで な く、 ケ ア マ ネ ー ジ ャ ーか らも情.   とが 継 続 で きて い るか 、 入 院前 と退 院 後 の 生 活 の 違 い   等 に っ い て 再 度 半 構 成 的 イ ン タ ビ ュー と 自己 効 力 感 測. 報 提 供 を依 頼 した 。 その 情 報 か ら在 宅 で の服 薬 状 況 に っ い て ア セ ス メ ン トし、 抽 出 さ れ た 問題 点 か ら具 体 的.   定 を 行 った 。 介 入 前 後 で比 較 した結 果 、 患 者2名. とも. な解 決 策 を検 討 し、 その 解 決 策 を家 族 や ケ ア ス タ ッフ.   指 導 され た こ と は継 続 で き、 自己 効 力 感 も向 上 して い. と共 有 した。 入 院 中 か ら退 院 後 の状 況 を ふ まえ て 服 薬.   た 。 しか し、 今 まで の指 導 と比 べ てEASEプ. ログラム. 指 導 し、 患 者 が 内 服 管 理 を実 践 で き るよ う にな っ た と.   を 導 入 した こ とが ど の よ うに効 果 的 だ った の か が 評 価. 報 告 して い る。 また 、 家 族 や ケ ア マ ネ ー ジ ャ ー に退 院.   さ れ て い な か っ た。. 後 に必 要 な援 助 を 依 頼 し、 退 院 後 も患 者 が服 薬 を 確 実 に行 え るよ う、 家 族 や ケ ア ス タ ッ フか ら協 力 が 得 られ. (2)準. 実 験 研 究 に お け る 自 己管 理 支援 と効 果.     5件 の 準 実 験 研 究 の うち、 自 己 管 理 指 導 を 行 うた め. る よ うに な った と報 告 して い る。.   に、パ ンフ レッ トを用 いて 指導 を行 った研 究 が3件 あ っ.   脇 本34)は、15名(男. 性9名 、 年 齢51∼88歳 、平 均83..

(7) 高齢 の慢性心不全患者 の自己管理 に関連 した文献検討.   1歳)の. 87. 患 者 を 対 象 に 、 集 団 指 導 に よ る 自 己効 力 感 向. 施 し た 。 性 別 、 年 齢 、 独 居 者 、 基 礎 疾 患 、 血 圧 値 、N.   上 の 効 果 を 検 討 す る こと を 目 的 に、 心 臓 病 教 室(1回. YHAの.   4∼6名. 差 は な か った 。 プ ロ グ ラ ム を実 施 した結 果 、 主 要 転 帰. で30∼40分 間パ ン フ レ ッ トを 用 い た集 団 指 導). 分 類 、 内 服 薬 の 種 類 に っ い て は 、2群.   を 実 施 した 。 指 導 前 後 と退 院後 に慢 性 疾 患 患 者 の健 康. と し て 、 介 入 群 に お い て は 、3か.   行 動 に対 す るセ ル フ エ フ ィカ シー尺度 を用 い た ア ンケ ー. P値 が 著 し く改 善 し て い た 。NYHAの.   ト調 査 を 行 い、 自 己効 力 感 の変 化 を 比 較 した 。 そ の結. 介 入 前 はIII度 の 割 合 が 全 体 の20%で.   果、 自己 効 力 感 は、 指 導 前 よ り指 導 後 に16.4%上. 後 に は 全 体 の6.4%に. 昇す. な り 、13.6%の. 月 、6か. 間で の. 月 後 のBN. 分 類 に 関 して は、 あ っ た が 、12か 月 対 象 者 が]1度. に.   るが 、 退 院1週 間 後 は指 導 後 よ り4.3%低 下 して い た。. 改 善 し て い た 。 ま た 、 収 縮 期 血 圧 、 体 重 に 関 して も 介.   ま た 、 退 院 後 の ア ンケ ー ト結 果 で は、 退 院 後 の 自 己管. 入 群 にお い て は、 改 善 が 認 め られ た と報 告 して い る。.   理 の 不 安 や 困 難 が 自 己効 力 感 低 下 の 原 因 とな って い る. さ ら に 、Mac .   こ とが わ か った。 脇 本(2013)は. 情 面 、 身 体 面 、 社 会 面 と 、 そ れ ら を トー タ ル し た も の.   導 歴 な し8名)とB群(指. 、 対 象 者 をA群(指. 導 歴 あ り7名)に. 分 類 し、. Newの. 心 不 全 特 異 的 尺 度 に お い て、 感. に お い て 、 介 入 群 の 得 点 は 対 照 群 と比 較 し て6、9、.   ア ンケ ー トの 得 点 か ら自 己効 力 感 の 変 化 の 違 い を調 査. 12か 月 す べ て で 有 意 な 差 を 認 め た と い う二 次 的 な 転 帰.   した 。 そ の結 果 、B群 は過 去 に 指 導 を 受 け た 経 験 が あ. を報 告 して い る。.   るた め 、 退 院 後 の生 活 を意 識 しや す く、 また 集 団 指 導   とい う場 で 他 患 者 と意 見 交 換 を す る こ とで 、 患 者 同 士   が精 神 的 な 支 え に な り、 自 己効 力 感 の 向 上 にっ なが っ   た と集 団 指 導 の効 果 を 報 告 して い る。 しか しA群 は、. lv.考 1)高.  察 齢1慢性 心 不 全 患 者 に対 す る 自 己管 理 支援 の あ り方.   1回 の 指 導 で は心 不 全 や 自 己管 理 に対 して 十 分 理 解 で.   高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 が 、 心 不 全 症 状 の増 悪 に よ り再 入.   きな い こ と、 ま た安 心 で き た入 院生 活 と は違 い退 院 後. 院 に至 る要 因 と して、 内服 、 食事 ・塩 分 制 限 、 水 分 制 限、.   の生 活 に不 安 を生 じる こ とか ら、 退 院1週 間 後 に 自 己. 安 静 、 症 状 の観 察 が 行 え て い な い、 守 れ て い な い と い う ことが 明 らか に な った。 そ して これ らの要 因 の背 景 に は、.   効 力 感 が 低 下 す る と分 析 して い る。     田 崎 ら32)は 、 再 入 院 の原 因 が 服 薬 の乱 れ で あ っ た と   い う先 行 研 究 の 結 果 か ら、 今 回 の研 究 で は服 薬 指 導 に. 加 齢 に よ る身 体 的 、 心 理 的 、 社 会 的 な要 因 が影 響 して い る とい う こ とや 、 医 療 者 が 患 者 に具 体 的 な 自己 管 理 指 導.   よ り コ ンプ ラ イ ア ンス を改 善 し、 心 不 全 増 悪 に よ る再. を行 え て いな い とい う医療 者側 の要 因 が あ る こ とが わ か っ.   入 院 を 予 防 す る こ と を 目 的 と して、 慢 性 心 不 全 増 悪 で. た。 ま た、 再 入 院 す る患 者 は、 心 不 全 の程 度 が 重 症 で あ.   入 院 し、 退 院 後6か. り、 心 不 全 の 入 院 歴 が 多 く、 独 居 や高 齢 者 の み の 世 帯 で. 月 以 上 経 過 観 察 で き た 患 者62名.   (男 性37名 、 平 均 年 齢75±10歳)を. 対 象 に、 服 薬 指 導. 生 活 して お り、 家 事 役 割 が あ る、 要 介 護 者 、 経 済 的 な問.   の 介 入 とそ の 効 果 を報 告 して い る。 介 入 前 に ア ンケ ー. 題 が あ るな どの特 徴 が あ る こ とが 明 らか に な った。 また、.   ト調 査 を 行 い、 心 不 全 に対 す る理 解 度 や 服 薬 に対 す る. 退 院 後 の 自己 管 理 に関 す る調 査 に お い て、 自己 評 価 が 高 い とい う特 性 を も って い る こ と も明 らか に な った 。 これ.   考 え方 等 、 服薬 指 導 す る うえ で 必 要 な情 報 収 集 を行 い、   そ の 結 果 を も と に、 看 護 師 が対 象 者 に 心 不 全 の 正 しい. らの こ とか ら、 心 不 全 の 病 態 が そ れ ほ ど重 症 で は な く、.   知 識 を 指 導 した。 服 薬 に つ い て は、 薬 剤 師 が 患 者 だ け. あ る程 度 自己 管 理 で き る患 者 で あ れ ば、 心 不 全 の 症 状 を.   で な く家 族 を 含 めて 指 導 した。 そ の結 果 、 退 院 時 に は. 増 悪 さ せ ず に再 入 院 を 予 防 す る こ とが可 能 で あ る と考 え.   ほぼ 全 員 の 患 者 が 確 実 に服 薬 で き るよ う にな っ た と報. る。.   告 して い る。 ま た、 服 薬 指 導 を行 え て い な か っ た事 前.   先 行 研 究 の結 果 か ら、 看 護 師 は患 者 個 々 の生 活 習 慣 や.   調 査 時 と比 較 し、6か 月 以 内 に再 入 院 した 患 者 は27%. 患 者 が今 ま で生 きて き た過 程 ・価 値 観 な どの生 活 背 景 を.   か ら16%に 減 少 し、 そ の うち服 薬 の 乱 れ で 入 院 した患. 把 握 し2')25)26)28)29)3°)3')33)37)、 病 気 の 背 景 や加 齢 に よ り起 こ っ.   者 は21例 か ら1例 に減 少 した と報 告 して い る。 (3)実 験 研 究 にお け る介 入 の効 果. て い る身 体 機能 の低 下 、 精 神 的 な変 化 や認 知 機 能 の 低下 、.     大 津 ら4°)は 、 慢 性 心 不 全 の外 来 患 者 の 臨床 転 帰 を改. 経 済 的 な 問題 が な い か な ど患 者 が 療 養 生 活 を送 る うえ で の症 状 が 増 悪 す る リス ク を把 握 し16)19)2°)21)37)、 再入 院す る.   善 す る こ とを 目的 と して、 自 己管 理 教 育 プ ロ グ ラム を. 患 者 の特 性 を 含 め た 情 報 収 集 を行 い ア セ ス メ ン トす る こ.   用 い た ラ ン ダ ム化 対 照 試 験 を行 った。 慢 性 心 不 全 の外. と2°)が 重 要 で あ る とい う こ とが わ か った 。 しか し、 患 者 へ の 自 己管 理 指 導 は、 患 者 の病 気 に対 す る認 識 の 違 いや.   来 患 者102名 を対 象 に、 介 入 群50名 と対 照 群52名 に分   け、 対 照 群 に は医 学 的 治 療 と標 準 ケ アを 行 い、 介 入 群   に は そ れ に 加 え6か. 月 間 の 自己 管 理 教 育 プ ロ グ ラ ム. 長 年 の生 活 習 慣 の 確 立 に よ り、 看 護 師 が患 者 に決 め られ た 自 己管 理 指 導 を 一 方 的 に行 うだ け で は、 患 者 が 退 院 後. の指 導 を 行 う)を 実. の生 活 調 整 を 行 い 、 自 己管 理 を確 立 して い く こ と は困 難.   施 し、 そ の 後6か 月 の フ ォ ロー ア ップ セ ッシ ョ ンを実. で あ る。 眞 茅 ら7)は、 生 活 習 慣 は長 年 培 って きた もの で.   (外 来 診 察 時 に 看 護 師 が 毎 月1回.

(8) 光岡 明子. 88. あ り、 様 々 な 知 識 を 有 し て い て も行 動 に 移 す こ と が 困 難. 要 か と思 わ れ る。 特 に退 院 後 の再 入 院 患 者 が増 加 す る と. な 場 合 が 多 く、 患 者 の 退 院 後 の 生 活 を ア セ ス メ ン ト し た. 予 測 さ れ る時 期 に 自己 管 理 指 導 の評 価 を す る こ と は有 用 で あ る と考 え る。 しか し、 先 行 研 究 に お け る 自己 管 理 指. うえ で 、 患 者 が 継 続 で き る療 養 指 導 を 提 供 す る こ と、 そ し て 、 患 者 が 生 活 の 中 で 心 不 全 と う ま く折 り 合 い を っ け て や って い く自信 を もて る よ うに援 助 す る こ とが 必 要 で. 導 の介 入 研 究 で は、 長 期 的 ・定 期 的 に介 入 の評 価 が 行 わ れ て い な い た め 、 退 院 後 の 患 者 の 自己管 理 が 継 続 で きて. あ る と述 べ て い る。 ま た、 先 行 研 究 か ら も、 看 護 師 は患. い る の か、 患 者 の 症 状 が 悪 化 す る こ とな く長 期 的 に再 入. 者 が 望 む 生 活 を 把 握 し2')28)29)3')37)、 患 者 と と もに 自己 管 理. 院 を予 防 で きて い るの か は明 らか に さ れ て い な い。. の 目標 を 考 え 、 患 者 の生 活 に即 した 実 践 可 能 な 自 己管 理 方 法 を 検 討 し、 そ れ が 実 践 で き る具 体 的 な 指 導 す る 行 う. 3)先. こ と21)24)25)26)28)29)3°)31)32)33)37)が 重 要 で あ る と い う こ とが 示 唆.   平 田 ら14)の研 究 結 果 か ら、 高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 は、7. さ れ た 。 さ ら に 、 小 川 ら41)は、 療 養 者 の セ ル フ ケ ア 不 足. 割 近 い患 者 が再 入 院 せ ず 療 養 生 活 を送 って い る と推 測 さ. や 家 族 の 協 力 が 得 られ な い 等 に よ っ て 再 入 院 が お こ って. れ た。 しか し慢 性 心 不 全 患 者 に関 す る ほ とん どの 先 行 研. い る と 判 断 さ れ た 段 階 で 、 訪 問 看 護 の 導 入 を 推 奨 して い. 究 が、 正 しい 自己 管 理 が で きず 再 入 院 す る患 者 の み を対. る。 ま た 支 援 の 有 無 に か か わ ら ず 再 入 院 を 繰 り 返 す 場 合. 象 に、 自己管 理 の 現状 や問題 点 を明 らか にす る研 究 で あ っ た。 そ の反 面 、 自己 管 理 を継 続 し、 心 不 全 症 状 を コ ン ト ロ ー ル し、 再 入 院 す る こ と な く療 養 生 活 を送 って い る患. に は 、 患 者 と 話 し合 う場 を も ち 、 患 者 が 頼 れ る 支 援 者 を 提 供 す る こ との 必 要 性 も述 べ て い る。 先 行 研 究 か ら も、 患 者 だ けで は 自 己管 理 の継 続 が 困難 で あ る と判 断 した場. 行 研 究 か ら導 いた 今 後 検 討 す べ き こ と. 合 は 、 患 者 を 支 え る家 族 や ケ ア マ ネ ー ジ ャ ー ・ケ ア ス タ ッ. 者 に焦 点 を あ て た 研 究 は ほ とん ど な か った。 心 不 全 患 者 が 療 養 生 活 を 送 る中 で 自分 な りに生 活 調 整 す る現 状 を明. フ と い っ た 医 療 ス タ ッ フ と コ ン タ ク トを と り 、 自 宅 で の. らか に す る研 究 が2件. 介 護 者 に も同 様 の 指 導 を行 い、 援 助 を 依 頼 す る こ と の必. 高 齢 期 に あ る患 者 を 対 象 に した研 究 で は な か った 。. 要 性2°)21)3°)31)が 示 唆 され た。.   以 上 の こ とか ら、 高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 が 自己 管 理 を継. 2)自. 続 し、 症 状 を う ま くコ ン トロ ー ル しな が ら療 養 生 活 を送 る患 者 の生 活 は明 らか に され て い な い。 そ の た め 、 後 期. 己 管 理 継 続 に必 要 な評 価 の あ り方.   眞 茅 ら7)は、 心 不 全 患 者 の退 院 後 の 自 己管 理 は、 医 療 者 が提 供 した 教 育 や 相 談 支 援 の効 果 を評 価 す る際 の重 要 な結 果 で あ り、 臨床 転 帰 改 善 の た め の手 段 で もあ る ため 、. あ っ たが 、 そ れ ら はい ず れ も後 期. 高 齢 期 に あ る慢 性 心 不 全 患 者 が 、 ど の よ う に症 状 を コ ン トロー ル しな が ら 自宅 で 療 養 生 活 を送 って い るの か 、 生. 患 者 の 自己 管 理 に対 す る指 導 効 果 を検 証 して い く こと は. 活 の 中 で症 状 が 悪 化 しな い よ うに行 って い る こ と は何 な の か な ど 自己 管 理 を 行 うこ とが で き る要 因 を 明 らか にす. 必 要 で あ る と述 べ て い る。 先 行 研 究 に お け る介 入 研 究 の. る こ とが必 要 で あ る。 その こ とか ら、 高 齢 慢 性 心 不 全 患. 効 果 の 評 価 は、 自 己管 理 指 導 の介 入 の 直 後 や 、 退 院 後 の. 者 の 自 己管 理 指 導 の あ り方 を検 討 し、 看 護 師 に よ る効 果. 初 回 外 来 時 で 評 価 され て い る研 究 が ほ とん ど で あ った。 長 期 的 に 自 己管理 指 導 の介 入 効 果 を 評価 して い る もの は、. 的 な指導 の実践 に よ り患 者 の 自己管 理 で症 状 を コ ン トロー ル し、 再 入 院 を 軽 減 す る こ とが で き るの で はな いか と考. 退 院6か 月 後 に評 価 して い た研 究1件. え る。. の み で あ っ た。 ま. た、 介 入 効 果 を 評 価 す る方 法 や、 評 価 す る時 期 は研 究 に よ り異 な り、 ど う して そ の 時期 に そ の評 価 方 法 に した の か とい う根 拠 を 明 確 に して い る研 究 はな か った 。 自 己管 理 指 導 の 効 果 の 評 価 方 法 と して、 信 頼 性 ・妥 当 性 が 検 証. V.結.  語.   今 回、 高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 に関 す る文 献 検 討 を 行 う こ. さ れ て い な いオ リジ ナ ル の質 問紙 で評 価 して い る研 究 が. と で、 患 者 の心 不 全 症 状 が 増 悪 し、 再 入 院 す る患 者 の 要. ほ とん どで あ り、 信 頼 性 ・妥 当性 が検 証 され た 尺 度 を使. 因 や そ れ らの要 因 の 背景 に は加 齢 によ る身 体 的 ・心理 的 ・. 用 した 研 究 は、 慢 性 疾 患 患 者 の健 康 行 動 に対 す る セ ル フ エ フ ィカ シ ー尺 度 を使 った2件 の み で あ った 。 ま た、 信. 社 会 的 な変 化 や 、 医 療 者 の 患 者 へ の具 体 的 な 自己 管 理 指. 頼 性 ・妥 当 性 が 検 証 さ れ た ヨー ロ ッパ心 不 全 セル フ ケ ア 行 動 尺 度 日本 語 版 を用 い て 自 己管 理 の評 価 を して い る研 究 は な か った 。. 導 の不 足 が影 響 し、 正 しい 自 己管 理 が行 え て い な い と い う実 態 が 明 らか にな っ た。 そ の反 面 で、 患 者 自身 が 自 己 管 理 を継 続 し、 心 不 全 症 状 を悪 化 さ せ ず に療 養 生 活 を送 る患 者 の生 活 は明 らか に され て い な い とい う こ と も判 明.   自己 管 理 の評 価 時 期 と して、 平 田 ら14)は 、 退 院 後6か. した。. 月 で2.5割 、 退 院1年 後 に3割 が 再 入 院 す る と報 告 して い る こ とや 、 佐 佐 木 ら39)は 、 自己 管 理 の継 続 は6か 月 を.   ま た 、 自 己 管 理 に お け るす べ て の介 入 研 究 に お い て、 患者 の 自己管 理 の た め の 介 入 は効 果 的 で あ った と報 告 さ. 境 に 自 己管 理 継続 が 困難 に な る と報 告 して い る ことか ら、. れ て い た。 そ して そ の 効 果 か ら、 療 養 生 活 を送 る うえ で. 退 院後6か. 適 切 な 自 己管 理 の 継 続 や 、 患 者 の特 性 を ふ まえ た 実 践 可. 月 以 降 に 自 己管 理 指 導 の評 価 を す る こ とが 必.

(9) 高齢 の慢性心不全患者 の自己管理 に関連 した文献検討. 89. 13)濱. 岸 泰 美,西. 本 佳 奈:高. 齢 者 の心 不 全 再 発 患 者 の 実. 能 な 具 体 的 な 自 己管 理 指 導 の重 要 性 が 示 唆 され た。 しか し、 そ の 介 入 の 効 果 は、 退 院 直後 な ど短 期 的 に しか 評 価.     態 調 査,公. さ れ て お らず 、 介 入 の長 期 的 な効 果 は明 らか に され て い.     2012.. な い。 そ して 、 そ の評 価 は、 信 頼 性 ・妥 当 性 が 検 証 され. 14)平. た セ ル フ ケ ア行 動 を測 る尺 度 を用 い て評 価 され て い な い.     あ る心 不 全 患 者 の 入 退 院 の 実 態 と支 援 体 制,横. 現 状 が あ り、 これ らの こと か ら評 価 時 期 や 評 価 方 法 の検.     護 学 雑 誌4(1),99-103,2011. 15)児. 討 が 求 め られ る。. 立 能 登 総 合 病 院 医 療 雑 誌22,33-55,. 田 明 美,服. 部 紀 子,青. 玉 理 恵,土. 木 律 子,他:後. 斐 崎 聡 子,村. 期高齢者 に. 松 智 子:入. 退 院 を 繰 り返.     す 心 不 全 患 者 の 日 常 生 活 の 実 態 調 査,し     松 労 災 病 院 学 術 年 報2003,139 . 引用文献、参考文 献 1)日. 16)信. 本 循 環 器 学 会,日 本 冠 疾 患 学 会,日 本 救 急 学 会 等 合.  . 同 研 究 班 報 告:循. 環 器 病 の診 断 と治 療 に関 す る ガ イ.     ド ラ イ ン慢 性 心 不 全 治 療 ガ イ ド ラ イ ン2010改 訂 版,  . http://www, .  . _matsuzaki_h. . 2)佐. j-circ,  or, jp/guideline/pdf/JCS2010 pdf,2010..  . の 必 修 キ ー ワ ー ド21&63の.  . グ13,2013.. 不 全 治 療 ・看 護. オ キ テ   ハ ー トナ ー シ ン. 齢 者 心 不 全 の 生 活 管 理,. 田 誠 治,野 田 喜 寛,神.     日本 看 護 学 会 論 文 集,老. 17)森. 脇 陽 子,武. 田 沙 織,松. 18)山. 根 弘 典,清. 水 志 保,寺.     35-37, . 崎 良 子,他:再. 入 院を繰 り. 20)長. study in Fukuoka Japan , Japan Journal, 953-959, 2000. 田 裕 之:高. Circulation. 亀 俊 美,加.     び 退 院2か. 21)内. 田 陽 子:高. 齢心不全患者 の退院時及. 月 後 の 身 体 ・生 活 ・心 理 状 態 と 必 要 な ケ. 藤 真 弓,旗. 年 医 学2版,. 持 知 恵 子:高. 齢 心 不 全 患 者 の セル フ ケ.     ハ ー トナ ー シ ン グ20(12),1246 . 不 全 ケ ア 教 本,. 利 志 子:慢.     48, 2008. 23)上. き る よ ろ こび  一 療 養 生 活 を 支 え る循 本 循 環 器 看 護 学 会 誌,19. 谷 千 夏,瀬. 1251,2007.. 性 心 不 全 で 通 院 す る後 期 高 齢 者 の セ ル.     フ ケ ア の 課 題 と 看 護 援 助,老.     2012..     環 器 看 護 の 専 門 性 一,日. 環 器 ケ ア9. 全 ・安 楽 な 在 宅 生 活 に 向 け た 支 援 の 検 討,群.     株 式 会 社 メ デ ィ カ ル サ イ エ ン ス イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル,. 脇 郁 子:生. 吸 器&循. 2009..     馬 保 健 学 紀 要32,61-69,2011.. 22)閨 藤 尚 子:心. 性心不全患者 の服薬 コ ン.     ア の 実 態 一 独 居 と 家 族 同 居 の 患 者 の 事 例 を 通 し て,. 齢 者 の 臨 床,老.     中 外 医 学 社,2010. 茅 み ゆ き,池. 岡 沙 紀 子,内.     ア:安. 入 院をす る. 都 市 立 病 院 紀 要29(1),.     プ ラ イ ア ン ス に 関 す る 調 査,呼. ハ ビ リ テ ー シ ョ ン12(1),118-121,2007.. 5) Tsuchihashi M, Tsutuii H, Kodama K et al. : Clinical characteristics and Program hospitalized patients with congestive heart failure-a. 41,2010.. 崎 昌 美,他:再. 持 知 恵 子:慢.  . 本 和 則,島. 入 院 した高. 2009.. 知 里 美,旗.     (4),  98-103, . 8)宮. 本 圭 子,他:再.     松 江 市 立 病 院 医 学 雑 誌14(1),35 . 返 す 慢 性 心 不 全 患 者 の 実 態 調 査 と疾 患 管 理   心 臓 リ. 7)眞. 年 看 護,37号,100-102,.     2007..  . 6)松. 齢の心不.     全 患 者 の 生 活 上 の 問 題 一 再 入 院 患 者 の 調 査 よ り 一,. 19)古. Geriatric  Medicine,50(1),39-42,2012. 4)嶋. 141,2004. 満 久 美 子,他:高.     心 不 全 患 者 の 実 態 調 査,京. 村 史 朗,斉 藤 能 彦:高.  . 林 広 美,徳. ょ う けん 浜.     齢 患 者 と 家 族 の 自宅 で の 服 薬 管 理 方 法 に 関 す る 実 態,. 藤 幸 人,沼 澤 洋 平,香 坂 俊,他:心. 3)上. 岡 由 夏,鷹. 浜看. 戸 奈 津 子,清. 年 看 護 学13(1),40. 水 安 子:仕. 事 を もつ 慢 性.    心 不 全 患 者 が 生 活 調 整 をす る た め の セ ル フ モ ニ タ リ     ン グ,日. 本 循 環 器 看 護 学 会 誌8(2),17-25,.     (1),10-12, . 2013..     2013.. 9)鷲. 院 と 在 宅 を っ な ぐ一 チ ー ム 医 療 の 新 た. 24)原. 本 循 環 器 看 護 学 会 誌,19(1),69-.     た服 薬 指 導 の 効 果   正 しい知 識 が な い慢 性 疾 患 患 者. 田 幸 一:病.     な 挑 戦   ,日     71, 2013. 10)眞. 田 園 子,石.     の1事. 茅 み ゆ き:超. 高 齢 者 心 不 全 ケ ア,内. 科,113(3). 井 あ や,影. 例 を 通 して 一,山. 土 井 裕 子:個. 別性 を考慮 し. 口県 看 護 研 究 学 会 学 術 プ ロ.     グ ラ ム ・集 録4,4850,2005..     505-509,  2014.. 25)平. 11)服.     患 者 の 継 続 支 援 に お け る シ ー トの 有 用 性   慢 性 心 不. 部 容 子:心.     分 析,日. 不 全 患 者 の セ ル フモ ニ タ リ ングの 概 念. 本 看 護 科 学 学 会 誌,20(2),74-82,. 土 壽 枝 子,吉.     70-73,  田 さ と み,袖. 山 孝 子,他:再. 口 恵 子,八. 文 字 早 希,他:慢.     全 自 己 管 理 シ ー トを 用 い て 一,Best .     2010. 12)赤. 野 由 衣,谷. 入院 し. 26)乾. 性心不全. Nurse  24(11),. 2013.. 早 紀 子,西. 田 典 子,三. 木 紗 希 恵,他:再. 入院す る.     た 慢 性 心 不 全 患 者 の 日常 生 活 に お け る 自 己 コ ン トロ ー.     心 不 全 患 者 へ の 生 活 指 導 一 心 不 全 ア セ ス メ ン トシ ー.     ル 不 足 の 要 因 と 指 導 の 検 討,奈.     トを 用 い た 個 別 的 な 生 活 指 導 を 試 み て,奈.     学 雑 誌24,7-10,2000.. 良県立三室病院看護.     室 病 院 看 護 学 雑 誌25,2009.. 良県立三.

(10) 光岡 明子. 90. 27)内. 藤 真 弓,有. 泉 優 子,飯. 室 昌 美,他:心.     の セ ル フ モ ニ タ リ ン グ の 有 用 性,山. 不全患者へ 梨県立中央病院. 40) Otsu H, Moriyana M: Effectiveness cational self-management program. tients with choronic heart failure , Japan Journal of Nursing Science 8 ( 2 ), 140 —152, 2011..     年 報39,71-73,2013. 28)仲. 村 直 子:看. 護 実 践 に お け る事 例 研 究   事 例 研 究 の.     実 際   2病 院 に 通 院 す る 複 合 疾 患 患 者 の 心 不 全 の コ     ン ト ロ ー ル と 生 活 調 整,看. 41)小. 護 研 究46(2),163-.     168,  2013. 29)尾. 川 真 里 子:病. 院 と 在 宅 を っ な ぐ  一 チ ー ム 医 療 の.     新 た な 挑 戦   ,日. 島 直 子,島. 崎 博 子,田. 中 敬 子:入. 退 院 を 繰 り返 す. of an edufor outpa-. 本 循 環 器 看 護 学 会 誌9(1),72-.     73,2013.     心 不 全 患 者 へ の ニ ー ドに 合 っ た 個 別 的 な 退 院 指 導. 42)阿.     ヘ ン ダ ー ソ ン の ニ ー ド論 を 活 用 し て 一,ICUとCC.     患 者 の 日常 生 活 に お け る 身 体 変 化 の 自覚 老 年 看 護 学.     U29(9),818-822,2005..     17 (1),  46-54, . 30)志. 賀 幸 子,平. 川 か な ご,松. 崎 由 美,他:慢. 性心不全.     患 者 の 服 薬 ア ド ピ ア ラ ン ス 向 上 を 目 指 した 地 域 連 携     の 取 り組 み,心     314-318,  31)谷. ノ 本 裕 子,他:カ. ル ガ リー.     家 族 ア セ ス メ ン トモ デ ル を 用 い た 家 族 援 助 の 振 り返     り  慢 性 心 不 全 で の 再 入 院 を 繰 り 返 さ な い た め に  ,. 44)旗.     広 島 県 立 病 院 医 誌40(1),163-169,2008..     概 念 分 析,山. 32)田. 崎 美 里,山. 口 幸 恵,砂. 原 洋 子,他:慢. 性心不全患. 持 知 恵 子:心. 不 全 患 者 の セ ル フ マ ネ ー ジ メ ン トの. 梨 県 立 看 護 大 学 短 期 大 学 部 紀 要9(1),.     103-113,  2003. 45)服.     け る 看 護 サ イ ドか ら の ア プ ロ ー チ ー,ハ.     る 文 献 レ ビ ュ ー,甲.     ン グ,18(6),602-605,2005.. 齢慢 性心不全. 2012..    者 管 理 にお け る服 薬 指 導 の重 要 性 一心 不 全 治 療 に お ー トナ ー シ. 野 光 美,他:高. years hospitalized with heart failure : A report from the Japanese Cardiac Registry of Heart Failure in Cardiology (JCARE-CARD), Circulation Journal 75 , 2403-2410, 2011.. 臓 リハ ビ リテ ー シ ョ ン,15(2),. 橋 里 美,井. 祥 子,小. 43) Hamaguchi S et al. : Predictors of long-term adverse outcomes in elderly patients over 80. 2010.. 井 有 紀,石. 川 慶 子,原. 部 容 子:心. 不 全 患 者 の セ ル フモ ニ タ リン グ に関 す 南 女 子 大 学 研 究 紀 要 看 護 学 ・リ.     ハ ビ リテ ー シ ョ ン学 編(3),7-13,2009..     抄 録,6-11,2012.. 46) Hattori Y, Taru C, Miyawaki I: Development of an Evaluation Scale for Self-Monitoring by Patients with Heart Failure, Kobe Journal of Medical Sciences 57 ( 2 ), E63-E74, 2011.. 34)脇. 47)加. 33)上. 田 美 香,石. 川 佳 子,関.     の 生 活 指 導 にEASEプ     し た 事 例,山. 谷 志 麻 子,他:心. 不全患者. ロ グ ラ ム と 自 己効 力 感 を 使 用. 口大 学 医 学 部 付 属 病 院 看 護 部 看 護 研 究. 本 育 美:心. 不 全 教 室 を取 り入 れ た患 者 指 導 の 有 効.     性 の 検 討,福. 岡 赤 十 字 看 護 研 究 会 集 録27,21-24,.     2013. 35)相. 藤 綾 子:ADL維. 持 と安 静 を 支 え る援 助 を 通 して.     学 ん だ こ と  患 者 の 行 動 変 容 を 促 す に は  川 崎 市 立     川 崎 病 院 事 例 研 究 集 録13回,22-24,2011.. 馬 幸 理 子,手. 島 和 江,秋. 吉 三 保 子,他:高. 齢心不. 48)加. 藤 尚 子,佐. 野 美 穂,脇. 田 早 苗,絹. 川 弘 一 郎:心. 不.    全 患 者 の 家 族 介 護 者 の 内服 薬 に 関 す る知 識 と服 薬 管.     全 疾 患 看 護 プ ロ グ ラ ム の 開 発 と展 望   心 不 全 疾 患 管.     理 の 実 際,西.     理 プ ロ グ ラ ム の 意 義 と 開 発 ま で の 経 緯,看. 尾 市 民 病 院 紀 要22(1),78-82,.     2011. 36)後.     (7),  640-645, . 藤 秀 世,長. 井 裕 介,長. 沼 文 雄,他:慢. 性心不全患. 49)小. 暮 あ す か,小. 護 技 術57. 2011. 武 方 希 穂 子,山. 地 の ぶ 子:心. 不全疾.    者 に お け る在 宅 療 養 上 の 問題 点 の 抽 出 お よ び患 者 教.     患 看 護 プ ロ グ ラ ム の 開 発 と展 望   疾 患 管 理 プ ロ グ ラ.     育 に 関 す る 検 討,心.     ム の 活 用,看. 護 技 術57(7),645-650,2011.. 50)小. 齢 患 者 の 看 護 ケ ア の ポ イ ン ト  フ ィ ジ. 臓 リハ ビ リテ ー シ ョ ン10(1),.     130  135,  2005. 37)山. 下 亮 子,増. 島 麻 里 子,眞. 泉 雅 子:高. 嶋 朋 子:慢. 性心不全患者.     カ ル ア セ ス メ ン ト ー,HEART .     の 症 状 悪 化 予 防 に 関 す る 生 活 調 整,千. 葉看護学会会.     2013. 51)小.     誌16(2),45-53,2011. 38)與. 儀 晃 美,松. 本 美 恵,水. 田 厚 子:入. 退 院 を 繰 り返 す. 島 雅 代:慢. 52)中.     体 制 作 り を 中 心 と し て 一,ハ.     CGAと. 39)佐. ー トナ ー シ ン グ16(6),. 2003.. 佐 木 智 絵,重. of. 原 賢 一:臨. 床   高 齢 者 の心 不 全   高 齢 者 心 不 全 の. 介 護,日. 本 老 年 医 学 学 会 雑 誌43(2),179-.     181,  2006. 松 裕 二:慢. 性心不全患者 のセル フマ.     ネ ジ メ ン ト と 健 康 関 連QOL      関 係,近. 疫 学:Quality .     Life Journal  12  (1),  85-90,  2011..    慢 性 心 不 全 患 者 の看 護 一在 宅 療 養 に 向 けた サ ポ ー ト.     523-527, . 性 疾 患 患 者 のQOLと. 3  (3),56-64,. 一 般 自 己効 力 感 と の. 大 姫 路 大 学 看 護 学 部 紀 要5,21-30,2013.. 53)大. 津 美 香:介. 護 老 人 福 祉 施 設 に お い て認 知 症 を 合 併.     す る高 齢 慢 性 心 不 全 療 養 者 に 対 し て 実 施 さ れ て い る     疾 病 管 理 の 実 態,日. 本 循 環 器 看 護 学 会 誌9(1),.

(11) 高齢 の慢性心不全患者 の自己管理 に関連 した文献検討. 91.     109-116,  2013. 54)大 津 美 香:看 護 師 が 診 療 所 外 来 に 通 院 中 の 認 知 症 を.     活 管 理 方 法 を 探 る 一個 別 性 を重 視 した 支援 に向 けて.    有 す る高 齢 心 不 全 療 養 者 の疾 病 管 理 にお いて 抱 いて.     療 雑 誌23,24-26,2013..     い る対 応 困 難 と支 援 の実 態,保. 60)竹. 健 科 学 研 究3,101-.     取 り組 ん だ1事. 松 百 合 子,小. 例 の 振 り返 り,公. 島 重 子,斉. 立能登総 合病院医. 藤 文 子,他:退. 院 後2年.     111, 2013. 55)大 津 美 香:外 来 看 護 師 が感 じ る認 知 症 を 有 す る高 齢.     間 在 宅 治 療 し た 慢 性 心 不 全 患 者 のQOLと.    心 不 全 患 者 の 対 応 困 難 と支 援 の実 態,日 本 認 知 症 ケ. 61) Tsuchihashi-Makaya M, Matsuo H, Kakinoki S et al. : Home-Based Disease Management Pro-.     ア 学 会 誌12(3),619-630,2013.. 56) Otsu H, Moriyana M : Follow-up study for a disease management program for chronic heart failure 24 months after program commenceme nt, Japan Journal of Nursing Science 9 ( 2 ) , 136 —148, 2012..     ア の 評 価,心. セ ル フケ. 臓44(10),1258-1264,2012..     (2),  35-46,  2013. 58)大 津 美 香,森 山美 知 子,眞 茅 み ゆ き:認 知 症 を 有 す る. gram to Improve Psychological Status in Patients With Heart Failure in Japan , Circulation Journal 77 ( 4 ), 926 —933, 2013. 62) Tsutuii H , Tsuchihashi-Makaya M, Kinugawa S et al. : Clinical characteristics and outcome of hospitalized patients with heart failure in Jap an. Rationale and Design of Japanese Cardiac Registry of Heart Failure in Caldiology (JC ARE —CARD). Circulation Journal, 1617-1623, 2006..     高 齢 心 不 全 患 者 の急 性 増 悪 期 に お い て 看 護 師 が 対 応. 63)山.     困 難 と認 識 した支 援 の実 態,日.     認 知 症 の あ る患 者 の 看 護   看 護 師 の認 識 の 変 化 が 看. 57)大. 津 美 香,森 山 美 知 子,眞 茅 み ゆ き:認 知 症 を有 す.     る高 齢 慢 性 心 不 全 患 者 の再 入 院 の要 因 と在 宅 療 養 に     向 け た 疾 病 管 理 の 実 態,日. 本 循 環 器 看 護 学 会 誌8. 本循環器看護学会誌.     8   (2),  26-34,  2013. 59)三 野 恭 代 、 小 島 礼 奈:慢 性 心 不 全 患 者 の 過 程 で の生. 口雄 司,高 橋 永 子,相. 田舞,他:心.     護 援 助 を効 果 的 に した 事 例,日     老 年 看 護,41,80-83,2011.. 不全 を有す る. 本 看 護 学 会 論 文 集,.

(12)

参照

関連したドキュメント

目的 今日,青年期における疲労の訴えが問題視されている。特に慢性疲労は,慢性疲労症候群

成績 在宅高齢者の生活満足度の特徴を検討した結果,身体的健康に関する満足度において顕著

「心理学基礎研究の地域貢献を考える」が開かれた。フォー

・アカデミーでの絵画の研究とが彼を遠く離れた新しい関心1Fへと連去ってし

Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University...

心嚢ドレーン管理関連 皮膚損傷に係る薬剤投与関連 透析管理関連 循環器関連 胸腔ドレーン管理関連 精神及び神経症状に係る薬剤投与関連

Development of an Ethical Dilemma Scale in Nursing Practice for End-of-Life Cancer Patients and an Examination of its Reliability and Validity.. 江 口   瞳 Hitomi

A total of 190 studies were identified in the search, although only 15 studies (seven in Japanese and eight in English), published between 2000 and 2019, that met the