C A N C ER,2 (1992) 27- 33
アメ リカ大西洋岸のカニ類
大 石 正 道
1.
は じめに アメ リカ大西洋岸 といえば, ニュー ヨークや フ ロ リダを思 い浮かべ る人が多 いと思 いますが, 緯 度的に言 うとニュー ヨークは青森 とほぼ同 じで, 一方 フロ リダは沖縄 あた りにな ります. そ こで も し本州の温帯域 に生息す るカニ類をアメ リカの同 緯度の もの と比較 しようとす ると, ニュー ヨーク とフロ リダの丁度中間の緯度 の地点か らカニ類を 採集 しなければな りません. 幸 いに して私 は1989
年2
月か ら1991
年4
月 までの約2
年 間 にわた り アメ リカ合衆国サウスカロライナ州立サウスカロ ライ ナ大 学 の リサ ー チ ・ ア シス タ ン ト ・ プ ロ フェッサーとして勤務す る機会 を得て, その目的 を達す ることがで きま した。2.
サウスカロライナ州の自然 サウスカロライナ州 (北緯35015′∼32000′
,西 経78030′∼83030′)
は大西洋 に面 し, 日本 の関 東地方 とほぼ同 じ緯度 にあ ります. この州 の北西 側 には北東か ら南西方向に向か ってアパ ラチア山 脈が走 り, そこか ら南東 に向か うにつれて高度が 次第 に低 くな りそのまま大西洋へ と落 ち込んでい ます (図1
). 気候 は日本の太平洋岸 に似ていて湿 度が高 く, 四季があ ります。 しか し日本 と違 う点 は, 大陸性気候 のため一度暑 くな ると35℃
以上 の日が1
週間以上 も続 き, また寒 くなると急激 に 気温が下が ります. 但 し雪 はほとん ど降 らず,4
年 に一度降 る くらいです. 夏場 は海岸 の砂浜 は気 温が40℃
以上 にまで上昇 し, ときには50℃
に も なるので, とて も海岸 には出 られません. 秋 には熱帯性- リケ- ンがサ ウスカロライナ州 を襲 います. 特 に1989
年9
月21
日には,200
年 M asam ichiO H IS H I :Crabs from the A tlantic coastin the U nited States of A m erica.
27 に一度 とい う非常 に稀 な超大型 の- リケ- ン ・ ヒューゴ (最大瞬間風速
60
m ,直径約550
km )が サウスカロライナ州チ ャールス トンを襲 い, 死者82
名 ,被害総額40
億 ドル もの大 きな被害 を出 し ま した. この- リケ- ンのおかげで海岸 の地形が す っか り変わ って しまい (例えばパ ウ リ- ズ ・ ア イラン ドで は島が分断 され, 二つの島にな りま し た), 海岸動物 も大量 に死滅 して しまいま した. アメ リカ大西洋岸 は北 はニュー ヨークか ら南 は フロ リダまでほとん ど岩礁がな く, 延 々と長 い砂 浜が続 いています. 海岸 の侵食が激 しく, 数十年 の間 に内陸へ向か って数百 m も海岸が削 られた ところ もあ ります. サウスカロライナ州 の海岸 に はパルメ ッ ト・ ヤシが茂 り, 海岸地帯 には広大 な 湿地帯が発達 していてアシが一面 に茂 り, 大小 の ク リークが入 り組んでいます. 海岸が遠浅 にな っ ているため良港 に恵 まれず, 港 は大 きな川 の河 口 か ら数km 上流 にあ ります. よって小型 の船舶 は 大西洋上 を航海す ることな く, 大西洋岸 に平行 し て人工的に掘 られた運河 (北 はニュー ヨークか ら 南 はマイア ミまで続 いている) を移動 します. -リケ- ンの危険が大 きいため海岸地帯 には リゾー ト地以外 はほとん ど町が発達 してお らず, 車で海 岸 まで出 られ る場所 は限 られています. そ こで海 岸 に出 るために川 のかな り上流か らボー トに乗 っ て行 くこともあ りま した. なお, 海岸 の リゾー ト地 には貝殻 をみやげ物 と して売 っている専門の店があ り, フロ リダ州 メル ボル ンの貝殻 みやげの店では大西洋沖 のカニであ るカ リコクラブ(C alico C rab:H epatus
ephelit-icus)
やスパイダークラブ(Spider C rab:
L ibinia
dubia)
, お よ び フ レー ム ド ・ ボ ッ ク ス ク ラ ブ(F lam ed Box C rab:
Calappa flam m ea)
の乾燥標 本が売 られていま した.図
1
同緯度同縮尺の日本列島とアメ リカ大西洋岸の地図3 .
サ ウスカロライナ州の海岸で採集できたカニ この州 の海岸 はほ とん ど遠浅 の砂浜海岸 のた め, 大西洋沖 のカニ類 はほとん ど打 ち上が りませ ん. エデ ィス トビーチでは大量 の員化石や新生代 の晴乳類化石 は打 ち上が るものの- リケ- ンの後 で もなければ現世 の貝殻 さえほとん ど打 ち上が り ません (図2
A ). ま して大抵 の砂浜海岸 には小 さ な貝殻 さえ も落 ちてお らず, まるで死 の世界で し た. パ ウ リ- ズアイラン ドの南端ではスナホ リガ ニ (M ole C rab:E m erita talpoida)
とコチ ョウナI
ミノコガイ (C oquina C lam :D onax variabilis)
が波打 ち際にた くさん生息 していま したが こうし た生物相 の豊かな砂浜海岸 は稀で した. カニを拾 お うとしてサウスカロライナの貝類同好会の人 た ちに貝殻 のた くさん落 ちている場所へ連れていっ て もらいま したが, 稀 にカ リコクラブや スパ イ ダークラブの殻 を拾 うくらいで した. エデ ィス ト ビーチの潮上帯 にはスナガニ (G host C rab:O q /一
poda quadrat
a)の穴が見っか りま したが, 掘 って みて も穴が深 くて採集を断念 しなければな りませ んで した. 大西洋 に面 した砂浜海岸 の陸地側 には広大 な湿 地帯 が発達 しています. そこは波 によって海岸 の 侵食 を受 けないため多 くの生物 が生息 して いま す. 湿地帯 の干潟 には3
種頬のシオマネキ頬がす大 石 正 道
み わ けて い ます. す なわ ち泥地 に は体 色 が青 い マ ッ ド・ フイ ドラークラブ (M ud F idd ler C rab:
U ca pugnax)
が, 砂地 には甲羅 が ピンク色 を した サ ン ド・ フイ ドラ- クラブ (Sand F idd ler C rab:U ca pugilalor)
が, そ して汽水 にはやや大型 の ブ ラキ ッシュウォー ター ・ フイ ドラ- クラブ (B ra-cklSh W ater F idd ler C rab:U ca m inax)
が見 られま した. ア シ原 にはカクベ ンケイガ二にイ以たマー シュクラブ (M arsh C rab:
Sesarm a reticuLatum )
が いま したが, どれ も小型 で甲幅が
2 cm
ほどに しかな りません. 日本 の アカテガ二やベ ンケイガ 二がかな り大型 にな るの と対照的で した.湿地帯 の ク リークには潮の満 ち引 きによ って海 水 が出入 りす るので, ク リークの両岸 にはアメ リ カガキ (E astern O yster:
Crassostrea virginica)
が生息 しています. カキは死んだカキ殻 ばか りか 生 きたカキの うえに も次 々に くっつ き合 って大 き 図2 A . サウスカロライナ州エデ ィス トビーチの 砂浜海岸
B .
大 西 洋岸 に発 達 した湿地 帯salt m arshとクリーク沿いに発達 したアメリカガキCrassostrea vI'rgI'n/'ca
のLLl (oysterlandlng)29 なカキ殻 の山を作 ります (図
2
B ). カキ殻 とカキ 殻 の問 にはカニが出入 りす るのに丁度良 い くらい の隙間があ って, そ こか らはオ ウギガニ科 パ ノペ ウ ス属 の マ ッ ドク ラ ブ (M ud crab:P ano♪eus
herbsILi)
が何匹 も見つか りま した. また潮が引 く と砂浜 の凹んだ ところに タイ ドプールがで きて, そのなか にブルー クラブ (B lue C rab:Callinectes
sa♪idus)
が取 り残 されて いるのを見 か けま した. ブルークラブは大変気性 が荒 く捕 まえよ うとす る と- サ ミをひろげて威嚇 しますがそれ に気 を取 ら れている うちにさっと深 みへ逃 げて行 って しまい ます. ブルークラブは雄 の腹部 がT 字型 にな って いて紺脚 の掌節 が青 い色 を しています (図3
A ). 一方雌 は紺脚 の掌節が赤 くな ります (図3 B).
覗 地 の人 は湿地帯 の ク リー クにカニ篭 を仕掛 けて ブ ルークラブを捕 ります. アメ リカ人 たちはブルー クラブを真 っ赤 な トウガ ラシとスパ イスで茄 でた り, カニの肉を甲羅 に詰 めて油 で揚 げた りして食 べ ます. アメ リカ大西洋岸各地 で ブルー クラブを 養殖 しています.4.
チ ャールス トン研究所か ら寄贈 されたカニ サ ウスカ ロライナ州 の海岸 で潮間端 のカニは採 集 で きた ものの入関洋沖 のカニはなかなか手 に入 らず, 人変 困 ってお りま した. アメ リカで は漁業 が 日本 に比 べて盛 んでな く漁港 や漁船 の数 が非常 に少 ないために沖合 のカニを見 ることはほとん ど あ りませんで した. 海岸 に近 い町 ジ ョージタウン の フィッシュ ・ マーケ ッ トで さえ生 きた ブルー ク ラブとスノークラブ (S now C rab:Chionoecetes
opiLio)
の脚 が売 って いる くらいで した. ス ノー クラブは寒帯系 のカニですか ら, サ ウスカ ロライ ナで は沖 合 の カニを取 って いな い こ とに な りま す. 夏場 にはシュ リンプボー トが沖合 のエ ビを採 り にい く (図4
) とい うので是非 その採集 品を手 に 入 れよ うと努力 しま したが, 漁港 まで は車 で3
時 間 以 上 もか か る うえ5
月 か ら9
月 まで は連 日30
℃ を越 え る暑 い 日が続 き, とうとう漁の季節 に は漁港 まで行 くことがで きませんで した. 幸 いな ことにサ ウスカ ロライナ州政府野生生物 局 のチ ャール ス トン研究所 に甲殻類学者 のエ リザ図3 サウスカロライナ州 ジョージタウンのフィッシュ ・ マーケッ トで買ったブルークラブ
(Ca///'nectes sap/'dus)
A & B ブルークラブ雄 C & D ブルークラブ嘩
図4 シュリンプ ・ポー ト
ベス ・ ウェンナ一博 卜 (D r.E lizabeth W en ner) がいることを知 り手紙 を苦いたところ, 日本か ら の出殻 やLP殻頬の標本 と交換す るという条件で大 西洋沖のカニ頬を もらえることにな りま した. 以 下 にチ ャールス トン研究所 の調噴射 が入
所
洋沖で 採集 したカニ頬を紹介 いた します. カ ラ ッパ科 の カ リコク ラブ (上述) (図5
A ) は, 別名 ドー リー ・ バーテ ン ・ クラブとか, 背 甲 の97.紋か らレオバー ド・ クラブとも呼ばれていま す. 小型の個体 は斑紋が小 さ く複雑であるのに対 し, 大型 になるに連 れて斑紋が大 きくな り模様が 単調 にな ります. このカニはノースカロライナ州 ポーフオー トでは海峡部の深 さ数m の ところか ら 見 つか ります が, 個体数 はあま り多 くあ りませ ん. 大型 の個体 は外洋か ら捕れます. このカニは 海水 の塩分 誠度 が28.7- 35.2
% O の と ころに住 杏, 普段 は砂底 に潜 ってお り, 水深2 - 91
m の ところに生息 しています. 北 はチ ェサ ピーク湾か ら南 はメキシコのカ ンペチ内部 にまで分布 してい ます. このカニは しば しば背甲にイソギ ンチ ャク(CaLLiactis tricolor)
を付 けていることがあ りま す. チ ャールス トンの調査船の採集品のなかに1
個体 だけイ ソギ ンチ ャクを付 けているもの (図5
大 石 正 道 A 矢 印) があ りま した. コ ブ シガ ニ科 の パ ー ス ク ラ ブ
(Purse C rab:
Persephona m editerranea) (
図5
B ) は誤 って地 中海で捕 れた と記載 されたため このよ うな学名 に な りま した. このカニ は水深3.6 - 55
m の比較 的浅 い水底 (貝殻 の混 じった泥底) か ら ドレッジ で捕 れ ます. ニ ュー ジ ャー ジー州 か らメキ シ コ 湾, カ リブ海 を経 て, ブラジルのサ ンタ ・ カ タ リ ナまで分布 しています. アメ リカ大西洋岸 で はコ ブシガニ科 が極端 に少 な く,W illiam s (1984)
に よると, た った9
種類 しか知 られていません. クモガニ科 のスパ イダークラブ(Spider C rab:
L ibinia em arginata) (
図5
C ) は様 々な海底 に分 布 し, 水裸o
- 49 m
か ら捕れ, 稀 に水深124 m
で見 つか ります. 筆者 も1989
年3
月9
日に ノー スカロライナ州 モアヘ ッ ドシテ ィーの干潮線下 の 砂底 で採集 した ことがあ ります. このカニは塩分 濃度 が15 -
32%。
のよ うな汽水域 で も見 られ, ノ パ スコテ ィアの ウィンザーか らメキ シコ湾西部 に まで分布 しています. ワタ リガニ科 の ヒラツメガニに近縁 の レイデ ィ ク ラブ(L ady C rab)
は2
種 知 られ て い ます.O valipes ocellatus (
図5
D ) は背 甲に小 さな リン グ状 の赤紫色 の斑紋 があ り, 一方O valipes steph
-ensoni (
図5
E ) には斑紋 があ りません. 前者 は 様 々な海底 に住 み ますが特 に砂底 に普通 です. 渇 面 か ら水深95 m
まで分布 して います. カナ ダの プ リンス ・ エ ドワー ド島のノースア ンバ ー ラン ド 海峡か らジ ョー ジア州 にまで分布 しています. 一 方後者 は前者 よ り平 た く, 眼か外歯 と前歯がよ り 尖 っていて, 中央前歯 が集 中 していること, そ し て第4
と第5
前 側縁 歯 の間 の真珠 光沢 の あ るス ポ ッ トが第1
か ら第4
歯 の間のスポ ッ トよ り大 き く, 半 円形 を して い る ことで前 者 と区別 で きま す. ワ タ リガニ科 の ブル ー ク ラブ属 (C allinectes
属) にはブルークラブ(C .sapidus)
以外 に近縁種 が6
種 知 られ て い ます. そ の うち レッサ ー ・ ブ ルークラブ(L esser Blue C rab:C.sim ilis) (
図5
F ) は外洋性 で, 水深
92 m
以残 の海底 に癖 んでい ます. デ ラウ ェア湾 か らフロ リダの キ ー ウ ェス ト, メキ シコ湾 をまわ りユカタン半 島のカ ンペチ 3 1 湾 まで分布 しています. ワタ リガニ科 のスペ ックル ド・ クラブ(Speck-led C rab・.A rlenaeuS Cn'brarius) (
図5
G )
は背 甲 に薄茶 色 の小 さな輪 状 の斑紋 が一面 にあ るため に, す ぐに他 のカニ と見分 けがつ きます. このカ ニは大西洋岸 に沿 った浅 い海底 に住 み, 海岸線 か ら水深68 m
にまで分布 して います. マサチ ュー セ ッツ州 ビンヤー ド・ サ ウ ン ドか らブラジルのサ ンタ ・ カ タ リナまで分布 しています. このカニの 雄 の腹部 は ブル ー ク ラブに似 て いてT 字型 を し ています. 小型 の個体 に も輪状 の斑紋 はあ ります が, 大型 の個体 に比 べ斑紋 の数が少 な くな ってい ます. ワタ リガニ科 のガザ ミ属(Portunus
属) を2
種紹介 します.P ortunusgibbesii (
図5 H )
は大陸 棚 の浅 い ところに普通 に見 られます. 甲羅 を横切 る線 や棟, お よび紺脚 のへ りが赤 いのが特 徴 で す. このカニはマサチューセ ッツ州南部か らメキ シコ湾, フランス領 ギニアまで分布 しています.Portunus spinim anus
はP.gibbesii
に似 て い ま すが, よ り甲羅 が角張 り, 本種 には真珠光沢 の白 斑 があ ります. 大陸棚上部, ときにはよ り深 い海 表1
アメリカ東部の大陸棚のカこの種数 カイカム リ科 マメへイケガニ科 ホモ ラ科 ミズ ヒキガニ科 アサ ヒガニ科 へイケガニ科 カ ラッパ科 コブシガニ科 クモガニ科 ヒシガニ科 イチ ョウガニ科 ガザ ミ科 オ ウギガニ科 エ ンコウガニ科 カ ク レガニ科 イ ワガニ科 スナガニ科 イ トア シガニ科 合計:
iiiJ駅
間
nAl
日
日
種 42
1
1 43
0
9 4 92
0
9
7
5
7 4 34
W illiam s(1984)
より大 石 正 道 峡部や港 に見 られます. ニュージャージー州か ら メキシコ湾を経て西 イ ン ド諸 島か らブラジルのサ ンタ ・ カタ リナまで, さ らにベルムーダに分布 し ています.
5 .
アメ リカ大西洋岸のカニ類 と日本近海のカニ 類の比較 大西洋産 のカニ類 は日本沿岸 の もの と比べて種 類がず っと少 な く, アサ ヒガニ類やへイケガニ類 のよ うな原始的なカニ類が ほとん ど見 られないの が特徴です. ちなみにW illiam s
(1984)
によると アメ リカ東部 の大陸棚 のカニはわずかに174
種 し か記載 されてお らず, その内訳 は表1
のよ うにな ります.6.
謝 辞 筆者が アメ リカ滞在中, 日本 にいて絶 えず励 ま して下 さ-1った り交換用 の貝殻 やカニをわざわざア メ リカまで送 って下 さ った 日本 甲殻類学会 の皆 樵, 特 に小 田原 甲殻類博物館 の小 田原利光先生, 神奈川県立博物館 の村岡健作先生, 葉山町立 しお さい博物館 の池 田等氏, 静岡県沼津市 の飯塚栄一 氏, 和歌山県串本町の永井誠二氏, 千葉県市川市 の田口道夫氏, 北海道稚内市 の本間肇氏 にお礼 を 申 し上 げます.7
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33
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F lorida'S F abulous Seashells and Seashore L ife. W orld W ide Publications,T am pa,F L .
112
pp. (北里大学衛生学部生物科学科) 図5
サウスカロライナ州政府野生生物局のチャールス トン研究所から頂いた大西洋沖のカニ A . カリコクラブ H epatus epheliticus:小型の個体の斑紋は大型のものより複雑になってい る. 矢印で示 したのはカリコクラブの甲羅に付着 したイソギンチャクCa//Fact/'s tr/'co/orB .
パースクラブPersephona m editerranea C . スパイダークラブL/'bina em argI'nataD .
ヒラツメガ二の一種 ・ レイディクラブO va/ipes oceI/atus (斑紋あり) E . レイディクラブ 0.stephensoniには斑紋がない.F.
レッサー ・ ブル- クラブCa//inectes sI'm i//'sG . スペックル ドクラブA renaeus crI'brar/'usは背甲の斑紋から他種と容易に見分けがつく.