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20. 降雨コールドゲーム 19. 打者の反則行為によるアウト 18. 捕手の打撃妨害 17. 野手とランナーコーチが接触 ( 守備側の権利優先 ) 16. 走者と内野手が接触 15. 審判員の裁定 ( ハーフスイング ) 14. ボールデッドラインの扱い方について ( ローカルルール ) 13.

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(1)

野球規則

審判はこんな時の処理はどうするのだろうか・・・? 今までに聞いたり経験したりしたケースを、順次掲載していく予定です。 解釈等で間違いがあれば、連絡していただければ幸いです。

目次(改定5

/13)

42.コリジョンルール new 41.ストライクゾーンの再確認 40.捕手への守備妨害 39.ラインアウト 38.野手が打球処理のボールを暴投・・・ 公認野球規則7.05の(g) (下のNO.02 NO.1 の追加資料) 37.ボールがランナーに当たる 36.ボールが審判に当たる new! 35.投手を含む野手のグラブの色 34.野手が打球処理のボールを暴投・・・ 公認野球規則7.05の(g) (下のNO.02の追加資料) 33.審判員の資格と権限 32.監督はグラウンドへは選手交代時以外は出られない 31.ストライクゾーン 30.ベースコーチ 29.反則打球(ボックスのラインを完全に越して打つ) 28.フェアボール 27.ルール改正への動き 26.走者が捕手に体当たり 25.打撃順に誤りがあった場合 24.スクイズプレイの妨害 23.自打球のアピールは? 22.ランナーなしで投球動作を止める、反則投球 21.走塁妨害(オブストラクション)

(2)

20.降雨コールドゲーム 19.打者の反則行為によるアウト 18.捕手の打撃妨害 17.野手とランナーコーチが接触(守備側の権利優先) 16.走者と内野手が接触 15.審判員の裁定(ハーフスイング) 14.ボールデッドラインの扱い方について(ローカルルール) 13.第3アウトの置き換え 12.ワインドアップポジションからセットポジションはボーク 11.ユニフォームの規定 10.インフィールドフライでバッターアウト 09.一塁方向の打球処理で捕手が一塁へ投げたが打者走者に当たる 08.走者がいないときに、投球動作中にボールが落ちた 07.空振りしたボールが打者に当たる 06.塁に走者がいるときは、次の場合ボークとなる 05.二塁走者が盗塁し投手が三塁へ送球 04.二人の走者が同時に1 つの塁を占有 03.ファウルチップの捕球 02.野手が打球処理のボールを暴投 01.走者の足にボールが当たる

(3)

42.コリジョンルール(

衝突ルール)

collision rule

5/11 の阪神対巨人戦で、ホームでの判定がビデオ判定で覆りました。

これは、捕手がベースの前に出ていたのでコリジョンルールの適用になった

ということです。それならジャッジする前に、

「コリジョンルール適応」と認

識し「セーフ」のコールをしなければならないでしょう。巨人側の抗議で変

えるというのはおかしいと思います。つまり、プロの審判でも、瞬時の判断

ではまだ使えないということだと思います。捕手の原口は、前に出ていたけ

れどもタッチの時はベースの後ろに下がってベースを空けてミットだけでタ

ッチしていた写真がスポーツ紙に掲載されていました。審判のアウトの判定

は正しかったと思います。このルールの適応で野球が大きく変わるような気

がします(走者が優位の判定が増える)

大まかなルールとしては

1. 走者が捕手に強引に体当たりをすることを禁じる

2. 捕手のブロックと走者の走路を妨害することを禁じる

3. 送球がそれるなど、やむを得ない事情で捕手が走路内に入る時も、なる

べく激しい接触を控えること

野球における、本塁でのクロスプレーに関するルール。本塁へ走るランナー

のキャッチャーへのタックルを禁止、キャッチャーは本塁をまたがずランナー

の走路を必ず空けておく、ランナーへタッチする際のキャッチャーのブロック

禁止などの項目がある。2011 年、米国メジャーリーグで、本塁クロスプレーで

のタックルにより走者が大けがを負ったことがきっかけとなり、14 年より本ル

ールが採用された。日本のアマチュア野球では、08 年に本塁上で送球を待つ時

は走路を空けておくこと、13 年にはランナーのタックル禁止とのルールが決め

られている。16 年からは、プロ野球 (日本野球機構=NPB)でもコリジョンルール

が適用されることになった。

公認野球規則 6.01

(i)本塁での衝突プレイ

(1)得点しようとしているランナーは、最初からキャッチャー又は本塁の

カバーに来た野手(ピッチャーを含む。以下「野手」という。)に接触しようと

して、又は避けられたにもかかわらず最初から接触をもくろんで走路から外れ

ることはできない。もし得点しようとしたランナーが最初からキャッチャー又

は野手に接触しようとしたと審判員が判断すれば、キャッチャー又は野手がボ

(4)

ールを保持していたかどうかに関係なく、審判員はそのランナーにアウトを宣

告する。その場合、ボールデッドとなって、すべての他のランナーは接触が起

きたときに占有していた塁(最後に触れていた塁)に戻らなければならない。ラ

ンナーが正しく本塁に滑り込んでいた場合には、本項に違反したとはみなされ

ない。

「原注」ランナーが触塁の努力を怠って、肩を下げたり、手、肘又は腕を使っ

て押したりする行為は、本項に違反して最初からキャッチャー又は野手と接触

するために、又は避けられたにもかかわらず最初から接触をもくろんで走路を

外れたとみなされる。ランナーが塁に滑り込んだ場合、足からのスライディン

グであれば、ランナーの尻及び脚がキャッチャー又は野手と接触する前に地面

に落ちたとき、またヘッドスライディングであれば、キャッチャー又は野手が

ランナーの走路をブロックした場合は、本項に違反してランナーが避けられた

にもかかわらず接触をもくろんだということを考える必要はない。

(2)キャッチャーがボールを持たずに得点しようとしているランナーの走

路をブロックすることはできない。もしキャッチャーがボールを持たずにラン

ナーの走路をブロックしたと審判員が判断した場合は、審判員はそのランナー

にセーフを宣告する。前記にかかわらず、キャッチャーが送球を実際に守備し

ようとしてランナーの走路をふさぐ結果になった場合(たとえば、送球の方向、

軌道、バウンドに反応して動いたような場合)には、本項に違反したとはみなさ

れない。また、ランナーがスライディングすることでキャッチャーとの接触を

避けられたならば、ボールを持たないキャッチャーが本項に違反したとはみな

されない。

本塁でのフォースプレイはには、本項を適用しない。

「原注」キャッチャーが、ボールを持たずに本塁をブロックするか(または実際

に送球を守備しようとしていないとき)、及び得点しようとしているランナーの

走塁を邪魔するか、阻害した場合を除いて、キャッチャーは本項に違反したと

はみなされない。審判員が、キャッチャーが本塁をブロックしたかどうかに関

係なく、ランナーはアウトを宣告されていただろうと判断すれば、キャッチャ

ーがランナーの走塁を邪魔又は阻害したとはみなされない。また、キャッチャ

ーは、滑り込んでくるランナーに触球するときには不必要かつ激しい接触を避

けるために最大限の努力をしなければならない。滑り込んでくるランナーと日

常的に不必要なかつ激しい接触(たとえば、膝、れがーす、肘又は前腕を使っ

て接触をもくろむ)をするキャッチャーはリーグ会長の制裁の対象となる。

「注」我が国では、本項の(1)、(2)ともに、所属する団体の規定に従う。

個人解釈・・・

あくまで

衝突による怪我の防止

であって、このルールの導入は

(5)

経験上

尐し遅かった

ような気がします。今までの試合では、

「先に足が入ってい

たのに何でアウト・・・?」みたいなケースがたくさんありました。試合での

解釈がまだ一定のレベルになっていないので、みんなが使えるぐらいのレベル

になるように、これから研修していきましょう。

(6)

41.ストライクゾーンの再確認・・・公認野球規則・・・2.74

STRIKE ZONE「ストライクゾーン」打者の肩の上部とユニフォー

ムのズボンの上部の

中間点に線を引いた水平のラインを上限

とし、ひざ頭の下

部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。

このストライクゾーンは打者が

投球を打つための姿勢で決定

されるべきであ

る。 投球を待つ打者が、いつもと異なった打球姿勢をとってストライクゾー

ンを小さく見せるためにかがんだりしても、球審は、これを無視してその打者

が投球を打つための姿勢に従って、ストライクゾーンを決定する。

個人解釈・・・本来のストライクゾーンは、普段の審判をしている時よりも高

い目であると思う。だから、高めを「ボール」ではなく、もっと

「ストライク」

とコール

すべきである。

審判しているみなさん、

「高いな~」という感覚でボールとコールしていません

か?選手の服のどこを通過したか?という意識でみていますか?

集中ゲームの審判、頑張りましょう。

(7)

40.捕手への守備妨害・・公認野球規則 7.09インターフェア

(f)ランナーが明らかにダブルプレーを行わせまいとして故意に打球を妨げ

るかまたは打球を処理している野手を妨害したと審判員が判断したとき、審判

員はその

妨害をしたランナーにアウト

を宣告するとともに味方のプレーヤーが

相手の守備を妨害したものとして

バッターランナーに対してもアウト

を宣告す

る。この場合ボールデッドとなって

他のランナーは進塁することも得点するこ

ともできない。

(g)バッターランナーが明らかにダブルプレーを行わせまいとして故意に打

球を妨げるかまたは打球を処理している野手を妨害したと審判員が判断したと

き、審判員はバッターランナーに妨害によるアウトを宣告するとともに、どこ

かでダブルプレーが行われようとしていたかには関係なく、本塁に最も近いラ

ンナーに対してもアウトを宣告する。この場合ボールデッドとなって他のラン

ナーは進塁することはできない。

(8)

39.ラインアウト

【ラインアウト】

<走者が3フィートを越えて外側に膨らんで走塁しているときのラインアウト

について>

*特に三塁から本塁へ向かっている走者は、まず上記の状態にあることが多い

ものです。このときは、走者の現在地と塁を結んだ直線の内側(

要するに内野

への方向)3フィートが走路

と見なされます。つまり

走路外端ぎりぎり

の位置

にいるわけです。したがって、

野手がタッグしようとしたとき、

走者が尐し

でも外側へ移動したら「ラインアウト」

となります。

走者は

内側へしか

移動はできません。

そして、内側といっても、やはり3フィートを越えてタッ

グを避ければ走者は

アウト

です。

走者が野手のタッグを避けて塁間を結ぶ線から3フィート以上離れたときに

宣告します。塁と塁を直線で結び、その左右各3フィート(91.4cm)が走者の

走路です。走者はこの範囲を越えて走塁することは自由です。しかし、

球を持

った野手のタッグを3フィートを越えて避けた場合

、審判員は走者を指差して

「ラインアウト」と宣告します。ラインアウトはボールインプレイですから、

プレイはそのまま続けられます。

*走者が塁間で挟撃(ランダウンプレイ)された際のラインアウト判定のコツ

二人の塁審で判定するときは、一人が走者の左側、もう一人が走者の右側に

位置し、走者のラインアウトに注意します。どちらの塁審が左右いずれに位置

するかが問題となりますが、これは走者が進塁する方向にいる塁審にまず任せ

ます。例えば一・二塁間でしたら、二塁塁審(二塁に移動している三塁塁審)

に左右の位置決めに優先権があります。一塁塁審は二塁塁審が向かって左に位

置したら右側に、右側に位置したら左側に陣取ります。ラインアウトの宣告は、

左右どちらかに位置している塁審に依頼します。挟撃プレイのときは、送球が

野手から野手へ幾度となく渡り、それにしたがって走者も塁間を行ったり来た

りという状態になります。審判員は決してそれらにつられてむやみに動いては

なりません。むしろやや遠めにプレイを注視することがコツです。そして、実

際にタッグが行われる寸前には思いきって走者に接近します。もちろんこのと

(9)

きラインアウトのことを念頭におかなければなりません。

一人の審判員で挟撃プレイを判定するときは、走者の左右どちらのラインア

ウトをも宣告する必要があります。野手と走者、そして送球がよく見える位置

を占めましょう。一人の際は、なおさら走者や野手につられて動き回らないこ

とです。これは状況の変化に即座に対応できるようにするためです。緊迫した

状況でも決してあわてることなく、余裕を持って判定する。審判員に大切なこ

とです。

(10)

38.野手が打球処理のボールを暴投・・・ 公認野球規則7.05の(g)

(追加資料)

7.05・・次の場合(打者走者)は、アウトにされるおそれなく進塁するこ

とができる

7.05の(g)項

●・・・二個の塁が与えられる場合―送球が、

(1)競技場内観衆があふれ出ていないときに、スタンドまたはベンチに入っ

た場合

(ベンチの場合は、リバウンドして競技場に戻ったかを問わない)

審判員は二個の進塁を許すにあたって、次の定めに従う。すなわち、打

球処理の内野手の最初のプレイに基づく悪送球であった場合は、投手の

投球当時の各走者の位置、その他の場合は、悪送球が野手の手を離れた

ときの各走者の位置を基準として定める。

(例)無死1.2塁、ヒットエンドランが決まり、サードゴロを三塁手が

捕り、2塁へ送球したが、間一髪走者の足がはやくセーフ、2塁手はそのまま

体勢が崩れたまま1塁へ送球したが暴投となった。ボールは1塁のボールデッ

ドラインを越えた。

個人解釈・・・この場合、2塁手のプレーは最初のプレーにあたら

ない。よって内野ゴロであっても投手が投げた時の占有塁ではなくて、2塁手

が1塁へ投げた時の占有塁であるので、1塁走者は2塁から二個の塁が与えら

れるので、ホームインとなる。

「原注

1」ときによってはランナーに 2 個の塁が与えられないこともある。例

えば、ランナー1 塁のときバッターが浅いライトフライを打った。ランナーは 1、

2 塁間で立ち止まっており、バッターは 1 塁を過ぎてランナーの後ろまできた。

打球は捕らえられず外野手は

1 塁に送球したが送球はスタンドに入った。すべ

てボールデッドとなったときは、ランナーは進む権利を与えられた塁以上には

進塁できないから、1 塁ランナーは 3 塁へ、バッターは 2 塁まで進む。

*満塁等であっても一番前のランナーの位置を基準に判断すべきである。バッ

ターランナーは打ったら走り出しているので、バッターランナーは前のランナ

ーが決まってから判断する。

(11)

37.走者の足に打球が当たる・・ 公認野球規則7.09の(f)項

◎例・・ワンアウト1.2塁、ダブルプレー守備のショートの前にボールが飛んだ。2 塁走 者がボールを避けようとしたが足に当たりファールゾーンまで転がった。

)ランナーが明らかにダブルプレーを行わせまいとして故意に打球を妨げ

るかまたは打球を処理している野手を妨害したと審判員が判断したと

き、審判員はその妨害をしたランナーにアウトを宣告するとともに味

方のプレーヤーが相手の守備を妨害したものとしてバッターランナー

に対してもアウトを宣告する。この場合ボールデッドとなって他のラ

ンナーは進塁することも得点することもできない。

6 月 11 日の西武―広島戦で起きた。9 回1死1・2塁で、打球はショートの前

のゴロ。2 塁走者の足に当たってボールデッド。しかし、故意なら走者

アウト、バッターランナーアウトの

ダブルプレー

になる。しかし、審

判は故意ではなかったとして、再開したが、その後2死から

四球

ット

で西武の勝利になった。当たっていなかったら、ダブルプレーで

チェンジになっていたので、広島としては納得出来ないであろう。

7.09の(m)項→このページの1番に掲載されてる内容です。 ●・・・野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者に触れた 場合。→ランナーアウト ただし、走者がフェアボールに触れても、 (1)いったん内野手(投手を含む)に触れたフェアボールに触れた場合 (2)一内野手(投手をのぞく)に触れないでその股間または側方を通過したフェアボー ルにすぐその後方で触れても、この打球に対して、他のいずれの内野手も守備す る機会がない場合。 (1)(2)の場合には、審判員は走者が打球に触れたという理由でアウトを宣告 してはならない。 個人解釈 ショートのすぐ後ろで避けられなかった場合は、二塁走者は石ころと同じで イレギュラーしたと判断しプレイはそのまま続行かと思われる。ただし、シ ョートの後方で明らかに避けられる余地はあったと審判が判断した場合はラ ンナーアウトを宣告しなければならないと思います。

(12)

*足に当たったボールがそのままファールラインを越えてしまった場合はど う判断したらよいか・・・

*ここで言うファールラインとは、ローカルルールで、球場で言うと、スタ ンドに入る・ベンチにボールが入ることと同じ解釈をする

(13)

36

公認野球規則 5

・09(f) (f)内野手(ピッチャーを含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域でランナ ーまたは審判員に触れた場合、あるいは内野手(ピッチャーを除く)を通過していないフ ェアボールが、審判員に触れた場合=バッターがランナーとなったために、塁を明け渡す 義務が生じた各ランナーは進む。ランナーがフェアボールに触れても、次の場合には審判 員はアウトを宣告してはならない。なお、この際は、ボールインプレイである。 (1)一旦、内野手に触れたフェアボールに触れた場合。 (2)1 内野手に触れないでその股間または側方を通過した打球にすぐその後方で触れて も、この ボールに対して他のいずれの内野手も守備する機会がなかったと審判員が判断し た場合。 「原注」打球がピッチャーを通過してから内野内に位置していた審判員に触れた場合はボ ールデッドとなる。 2015 年6月2日の DeNA とソフトバンクの試合で 2 塁塁審にあたるというプレーが起こり ました。 工藤監督は「2 塁走者も生還だ」と抗議に行きましたが、当たった瞬間にボールデッドとな り1 個の進塁だけになりました。 *かつては、審判は6人制で、現在のように2塁審判が塁間よりも前に入っていなかった ので、こういうことは起こらなかったと思います。 現在のように審判の後ろに内野手がいる場合は、ルール改正をしていかないと攻撃側が 不利になる場面が出るのではないかと思います。

(14)

35

公認野球規則

1・15 『投手のグラブ』 投手を含む野手のグラブの規格及び構造は、1・14 の規定のとおりであるが、別に次の制 限がある。 (a)投手用のグラブは縫い目、しめひも、ウェブ(網)を含む全体が一色であることが 必要で、しかもその色は、白色、灰色以外のものでなければならない。守備位置に関係な く、野手はPANTONE®の色基準 14 番よりうすい色のグラブを使用することはできな い。 「注」アマチュア野球では、所属する連盟、協会の規定に従う。 (b)投手は、そのグラブの色と異なった色のものを、グラブにつけることはできない。 (c)球審は、自らの判断または他の審判員の助言があれば、あるいは相手チームの監督 からの異議に球審が同意すれば、本条(a)または(b)項に違反しているグラブを取替 えさせる。

(15)

34.野手が打球処理のボールを暴投・・・ 公認野球規則7.05の(g)

(追加資料)

7.05・・次の場合(打者走者)は、アウトにされるおそれなく進塁す

ることができる

7.05の(g)項 ●・・・二個の塁が与えられる場合―送球が、 (1)競技場内観衆があふれ出ていないときに、スタンドまたはベンチに入った場合 (ベンチの場合は、リバウンドして競技場に戻ったかを問わない) 審判員は二個の進塁を許すにあたって、次の定めに従う。すなわち、打球処理の 内野手の最初のプレイに基づく悪送球であった場合は、投手の投球当時の各走者 の位置、その他の場合は、悪送球が野手の手を離れたときの各走者の位置を基準 として定める。 (例)無死1.2塁、ヒットエンドランが決まり、サードゴロを三塁手が捕り、2塁 へ送球したが、間一髪走者の足がはやくセーフ、2塁手はそのまま体勢が崩れ たまま1塁へ送球したが暴投となった。ボールは1塁のボールデッドラインを 越えた。 個人解釈・・・この場合、2塁手のプレーは最初のプレーにあたらない。よっ て内野ゴロであっても投手が投げた時の占有塁ではなくて、2 塁手が1塁へ投げた時の占有塁であるので、1塁走者は2塁か ら二個の塁が与えられるので、ホームインとなる。 「原注 1」ときによってはランナーに 2 個の塁が与えられないこともある。例えば、ラン ナー1 塁のときバッターが浅いライトフライを打った。ランナーは 1、2 塁間で 立ち止まっており、バッターは 1 塁を過ぎてランナーの後ろまできた。打球は 捕らえられず外野手は 1 塁に送球したが送球はスタンドに入った。すべてボー ルデッドとなったときは、ランナーは進む権利を与えられた塁以上には進塁で きないから、1 塁ランナーは 3 塁へ、バッターは 2 塁まで進む。

(16)

33.公認野球規則 9.01(c) 審判員は本規則に明確に規定されていない事項に関しては、自己の裁量に基づいて、 裁定を下す権能が与えられている。 個人解釈・・・たとえば試合中に打者が打ったボールをトンビがボールをくわえて 飛んでいった。その時、走者は満塁であり、ボールは左中間を抜け るかどうか際どい当たりであった。この時のジャッジは公認野球規 則には載っていない。どうしますか? こんなときに、審判団が寄って協議し、そのプレーに裁定を下すこ とが出来るのです。

(17)

32.監督はグラウンドへは選手交代時以外は出られない 奈良県の公式戦においては、監督は選手交代時以外はグラウンドに出ることは出来 ないことになっています。 【2014年度 奈良県中学校総合体育大会 野球の部(注意事項)】 ・監督は選手交代の申し出以外はグランド(正しくはグラウンド)に出てはいけ ない。 【競技中における注意事項】 ・ベンチの監督は、インプレー中にグランド(正しくはグラウンド)内に立ち入 ってはならない。 今年の夏の県総体で、ある会場では球場にもかかわらず選手や監督がベンチから出 て試合をしていました。残念なことに、1回戦では審判から注意はされなかったと 思います。 2回戦でこのチームの審判をして、1度目は部長先生に注意をしましたが、一向に 改善されず、2度目にグラウンドに出ていた監督に直接注意をしました。しかし、 監督は注意に対して返事することもなく入る気配もなかったので、再度「ルールで 決められているので入りなさい」と厳しく注意しました。 このような指導者がまだいるのかと思うと、尐し残念になりました。

(18)

31.ストライクゾーン・・・公認野球規則・・・2.74 STRIKE ZONE「ストライクゾーン」打者の肩の上部とユニフォームのズボン の上部の中間点に線を引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限と する本塁上の空間をいう。 このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。 投球 を待つ打者が、いつもと異なった打球姿勢をとってストライクゾーンを小さく見せるため にかがんだりしても、球審は、これを無視してその打者が投球を打つための姿勢に従って、 ストライクゾーンを決定する。 個人解釈・・・本来のストライクゾーンは、普段の審判をしている時よりも高い目である と思う。だから、高めを「ボール」ではなく、もっと「ストライク」とコ ールすべきである。

(19)

30.『ベースコーチ』・・・公認野球規則・・・4.05 (a)攻撃側チームは攻撃期間中、2 人のベースコーチを 1 人は 1 塁近く、1 人は 3 塁近く を所定の位置につかせなければならない。 (b)ベースコーチは各チーム特に指定された 2 人に限られ、次のことを守らなければな らない。 (1)そのチームのユニフォームを着ること。 (2)常にコーチスボックス内に留まること。 「ペナルティ」審判員は本項に違犯した者を試合から除き、競技場から退かせる。 「原注」ここ数年ほとんどのコーチが片足をコーチスボックスの外に出したり、ラインを またいで立ったり、コーチスボックスのラインの外側に僅かに出ていることは、ありふれ たことになっているが、コーチは、打球が自分を通過するまで、コーチスボックスを出て 本塁寄り及びフェア地域寄りに立ってはならない。ただし、相手チームの監督が異議を申 し出ない限り、コーチスボックスの外に出ているものとはみなされない。しかし、相手チ ーム監督の異議申し出があったら審判員は規則を厳しく適用し、両チームのコーチがすべ て常にコーチスボックス内にとどまることを要求しなければならない。コーチがプレーヤ ーに「滑れ」「進め」「戻れ」とシグナルを送るためにコーチスボックスを離れて、自分の 受け持ちのベースで指図することもありふれたことになっている。このような行為はプレ イを妨げない限り許される。 「注1」監督が指定されたコーチに代わって、ベースコーチとなることは差し支えない。 「注2」アマチュア野球では、ベースコーチを必ずしも特定の 2 人に限る必要はない。 「注3」コーチがプレイの妨げにならない範囲でコーチスボックスを離れて指図することは 許されるが、例えば 3 塁コーチが本塁付近にまで来て得点しようとするランナー に対して「滑れ」とシグナルを送るようなことは許されない。 個人解釈・・・コーチが常にボックスから出ていたら、相手側の監督の異議があれば、審 判員は注意できるが、試合中にボックスから尐々出て、「回れ」や「滑れ」 などの指示はしてもいいということである。 したがって、審判が独自の判断で注意は出来ないということである。

(20)

29.反則打球・・・公認野球規則6.06 『バッターの反則行為』 次の場合、バッターは反則行為でアウトになる。 (a)バッターが片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打った場合。 「原注」本項はバッターがバッターボックスの外に出てバットにボールを当てた(フェア かファウルかを問わない)とき、アウトを宣告されることを述べている。球審は故意フォ アボール(敬遠)が企てられているとき、投球を打とうとするバッターの足の位置に特に 注意を払わなければならない。バッターはバッターボックスから飛び出したり、踏み出し て投球を打つことは許されない。

打者はバッタースボックスに両足を置いた状態で打撃を行わなければならない。打撃姿

勢をとる段階では、両足をバッタースボックスの内に置くことが要求されているが、実際に

打撃を行う際には、片足でも完全にバッタースボックスの外に出て打撃を行った場合に、

反則打球とみなされる。ここでバッタースボックスを示す白線はバッタースボックスの一部

であり、

白線を踏んでいる(少しでも足が白線にかかっている)限りは、反則打球とならな

。また、反則打球はバットに投球が当たったときに適用されるため、打球が

フェア

ファ

ウル

かは問わないし、

ファウルチップ

でも適用され

、空振りの場合は適用されない

本塁を踏んだ状態でバットを投球に当てるとアウトとする処置を見かけるが、これは誤用

であり、野球では踵など足の一部がバッタースボックス内または白線上にあれば、同時

につま先が本塁を踏んだ状態であっても反則打球にはならない

打者が両足をバッタースボックス内に置いた状態から跳び、両足が空中にある間にバット

を投球に当てた場合は、着地したときに両足または片足が完全にボックスの外に出てい

ても反則とはしない運用がなされている。

]

日本では

2005 年

まで、

スクイズプレイ

に伴う反則打球は、公認野球規則 7.08(g)(守備妨

害)を適用し、「無死または一死の場合は三塁走者がアウト、二死の場合は打者アウトと

なり得点は記録されない」とされてきた。この規則は

2006 年

に改正され、打撃が反則打

球である場合は打者をアウトにし、三塁走者は三塁に戻されることとなった。(規則

7.08(g)に関連する内容については

守備妨害

も参照のこと)

このルール改正の結果、スクイズプレイを守備側に見破られて

ピッチアウト

されそ

うになった場合、打者はボックスからどれだけ外に出ようがとにかくバットに

球を当てさえすれば、自身はアウトになるが三塁走者がアウトになることは

(21)

なくなった。2005 年までの守備妨害を適用する運用はこういったプレイを抑

止するためのものだった。

個人解釈・・・以前(2005年まで)は、「タイム、反則打球、バッターアウ ト」「ランナー戻りなさい」で、3 塁走者がいたときは、「バッタ ーアウト」ではなく「3塁走者アウト」だったが、2006年 からは「3塁走者アウト」がなくなり、「バッターアウト」にな った。ラインを完全に越えていても、空振りの場合は関係なく、 ストライクがコールされる。また、フェアー・ファールボール・ チップに関係なく、バットに当たればすべて適用される。

(22)

28.フェアボール・・・公認野球規則 2・25 1 一度ファウル地域に出ても再び内野に止まったときは、フェアボールである。 2 バウンドしながら内野から外野へ越えていく場合には 1 塁ベース・3 塁ベース 両点を基準として判断すべきであって、1 塁ベース・3 塁ベース両点を過ぎるとき に、フェア地域内かまたはその上方空間にあった場合は、その後ファウル地域に 出てもフェアボールである。 3 一度塁に触れればその後どの方向に転じても、すべてフェアボールである。 4 最初落ちた地点が内野と外野との境にあたる 1・2 塁間、2・3 塁間の線上または 外野のフェア地域であれば、その後内外野を問わずファウル地域に出ても、フェ アボールである。 5 フェア地域内またはその上方空間で、審判員またはプレーヤーに触れたときは すべてフェアボールである。 6 ボールが最初野手に触れた位置がフェア地域内の上方空間であれば、フェアボー ルである。この際、たとえその野手の身体の大部分、すなわち足、胴体などがフ ァイル地域内にあってもそれには関係しない。 「付記」フェア飛球はボールとファウルライン(ファウルポールを含む)との、相互 の位置によって判定しなければならない。野手がボールに触れたときにフェ ア地域にいたか、ファウル地域にいたかによって判定してはならない。 「原注」飛球が最初 1・本塁間または 3・本塁間の内野に落ちても、1 塁または 3 塁を 通過する前にプレーヤーまたは審判員に触れないでファウル地域へ転じ去っ た場合はファウルボールである。 飛球がファウル地域で止まるかファウル地 域でプレーヤーに触れた場合も、ファウルボールである。 飛球が 1 塁または 3 塁ベースに当たるか、あるいは 1 塁または 3 塁を越えた外野のフェア地域に 落ちれば、その後ファウル地域にバウンドして出た場合でもフェアボールで ある。 審判員がフェア、ファウルを正確に判定できるようにファウルボール のフェンスより上に出ている部分に、フェア地域に向かって金網を張り出し て取り付けることが望ましい。 「注」打球が地面以外のもの、例えばバッターが捨てたバット、キャッチャーが外し たマスクなどにフェア地域で触れたときは、ボールインプレイである。 「問」打球が 3 塁についているランナーに触れてからフェア地域に反転した場合は、 いかに判定すべきか。また、これがファウル地域に反転した場合はどうか。 「答」ボールがランナーと接触した位置によってフェアかファウルかを判定すべきも のであり、フェア地域で触れたときは、フェアボールである。従ってランナ ーはフェアの打球に触れたという理由でアウトになる。(7・08f参照)

(23)

27.ルール改正への動き

プロ、アマ合同の日本野球規則委員会は1月10日、 公認野球規則の一部改正を発表し、 ボークと疑われることと遅延行為を防止するため、 投手の三塁への偽投(投手板を踏んだままけん制の ふりをする動作)を禁止することになった。 また、これまで投手に規定されていたグラブの色の制限に加え、 全守備位置の選手に対し、ボールとの区別が付きにくい明るい色の グラブの使用を禁止する規則が加わった

これを受けて、今後中学校軟式野球の試合でもルール改正への動きになってい

くと思います。1次集中ゲームの抽選会で、この2点については何らかの動き

はわかると思います。

(すぐの適用はないでしょう)

(24)

26.走者が捕手に体当たり

2013年2月 日本アマチュア野球規則委員会の内容より抜粋

(5)走者が危険な接触・スライディングで野手を妨害(タッグプレイ)

【ラフプレイ禁止ルール アマ内規⑦】

◎ 1死、走者2塁。打者の安打により2塁走者が本塁に向かい、送球を受けた捕

手が明らかにボールを保持して走者にダッグしようとしたところ、走者は捕手の落

球を誘おうとして故意に接触した。このため捕手は落球し、走者は本塁に触れた。

2塁走者が捕手に故意に接触し、捕手が落球 → 球審は、前方に進み出て大き

く『タイム』

他の審判員も『タイム』

球審は、2塁走者を指さして『インターフェアランス』

That’s interference !”

続いて、『2塁走者、アウト』Runner is out !”

4人の審判員で協議し、打者走者が妨害発生の瞬間に達していた塁を確認した

後、進塁・帰塁を指示します。

この規則は、フェアプレイの精神に則り、プレーヤーの安全を確保するため、

攻撃側のプレーヤーが野手の落球を誘おうとして、あるいは触塁しようとして、意

図的に野手に体当たりする、あるいは乱暴に接触することを禁止するものです。

ダッグプレイのとき、野手が明らかにボールを保持している場合、

走者は(たとえ走路上であっても)野手を避ける、あるいは減速するなどして野手

との接触を回避しなければなりません。

走者は①野手との接触が避けられた、②野手の落球を誘おうとしていた、③野

手の落球を誘うために乱暴に接触したと審判員が判断すれば、その行為は故意とみ

なされ、たとえ野手がその接触によって落球しても、走者にはアウトが宣告されま

す。

この場合ただちにボールデッドとなり、全ての走者は妨害発生の瞬間の占有塁

に戻します。

なお、走者の行為が悪質な場合は、その走者を試合から除く場合もあります。

(25)

25.打撃順に誤りがあった場合

・・公認野球規則 6.07

(a)打順表に記載されているバッターがその番のときに打たないで、番でないバッター (不正位バッター)が打撃を完了した(ランナーとなるかアウトになった)後、相手方が この誤りを発見してアピールすれば正位バッターはアウトを宣告される。 ただし、不正位バッターの打撃完了前ならば正位バッターは不正位バッターの得たストラ イク及びボールのカウントを受け継いでこれに代わって打撃につくことは差し支えない。 (b)不正位バッターが打撃を完了したときに守備側チームが“ピッチャーの投球”前に 球審にアピールすれば、 球審は、 (1)正位バッターにアウトを宣告する。 (2)不正位バッターの打球によるものかまたは不正位バッターがヒット、エラー、デッド ボール、その他で1 塁に進んだことに起因した、すべての進塁及び得点を無効とする。

(26)

24.スクイズプレイの妨害

3 塁ランナーが、スクイズプレイまたは盗塁によって得点しようと試みた場合、キャッチ ャーまたはその他の野手がボールを持たないで、本塁の上またはその前方に出るか、ある いはバッターまたはバッターのバットに触れたときには、ピッチャーにボークを課して、 バッターはインターフェアによって1 塁が与えられる。この際はボールデッドとなる。 「注1」キャッチャーがボールを持たないで本塁の上またはその前方に出るか、あるいはバ ッターまたはバッターのバットに触れた場合は、すべてキャッチャーのインターフェアと なる。特に、キャッチャーがボールを持たないで本塁の上またはその前方に出た場合には、 バッターがバッタースボックス内にいたかどうか、あるいは打とうとしたかどうかに関係 なく、キャッチャーのインターフェアとなる。またその他の野手の妨害というのは、例え ば、1 塁手などが著しく前進してきて、ピッチャーの投球を本塁通過前にカットしてスクイ ズプレイを妨げる行為などを指す。 「注2」すべてのランナーは、盗塁行為の有無に関係なく、ボークによって 1 個の塁が与え られる。 「注3」本条は、ピッチャーの投球が正規、不正規に関わらず適用される。 「注4」ピッチャーが投手板を正規にはずしてランナーを刺そうと送球したときには、キャ ッチャーが本塁上またはその前方に出ることは、正規なプレイであって、バッターがこの 送球を打てば、かえってバッターは守備妨害として処置される。

(27)

23.自打球のアピールは?

自打球とは・・・

バッターボックス内で打者の打ったボールが、自分の足に当たった打球のこ

とである。最近、ボテボテの内野ゴロを自打球とアピールして走らない打者が

増えているように思います。

その打席だけを考えての事だと思いますが、投手が全力投球で投げて内野ゴ

ロにした打者なのに、それを簡単にアピールしてファールにするのは良くない

と思います。打者は打ち損なってしまったので、

「次はしっかりミートさせてヒ

ットにするぞー」と思いながら走れば、きっといい選手(模範生)になってい

くに違いないと思います。これを読んでいる選手のみなさんや指導者のみなさ

ん、自打球の間違ったアピールは自粛してほしいと思います。また、審判員の

みなさんも、打者からのアピールに負けない技術を習得させて、軟式野球発展

のために頑張っていきましょう。自打球でないと判断したならば、3審や、4

審の塁審の「ファール・ファール」というコールが出るまで、選手のアピール

があっても、人差し指の「フェアー」を入れてプレーを続けさせましょう。も

ちろん、当たったならば、即「ファールボール」と大きな声で判定することが

必要です。

9・02 『審判員の裁定』

(a)打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいはラ

ンナーがアウトかセーフかという裁定に限らず、

審判員の判断に基づく裁定は

最終のものであるからプレーヤー、監督、コーチまたは控えのプレーヤーがそ

の裁定に対して異議を唱えることは許されない。

「原注」ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが

守備位置または塁を離れたり、監督またはコーチがベンチまたはコーチスボッ

クスを離れることは許されない。もし宣告に異議を唱えるために本塁に向かっ

てスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば試

合から除かれる。

(b)

審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには、監督

だけがその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することがで

きる。しかし監督はこのような裁定を下した審判員に対してだけアピールする

(規則適用の訂正の申し出る)ことが許される。

「注 1」イニングの表または裏が終わったときはピッチャー及び内野手がフェア

(28)

地域を去るまでにアピールしなければならない。

「注 2」審判員が規則に反した裁定を下したにもかかわらずアピールもなく定め

られた期間が過ぎてしまったあとでは、たとえ審判員がその誤りに気づいても

その裁定を訂正することはできない。

(c)審判員がその裁定に対してアピールを受けた場合は最終の指定を下すに

当たって、他の審判員の意見を求めることはできる。裁定を下した審判員から

相談を受けた場合を除いて、審判員は他の審判員の裁定に対して批評を加えた

り、変更を求めたり異議を唱えたりすることは許されない。審判員が協議して

先に下した、裁定を変更する場合、審判員はランナーをどこまで進めるかを含

め、全ての処置をする権限を有する。この審判員の裁定に、プレーヤー、監督

またはコーチは異議を唱えることはできない。異議を唱えれば、試合から除か

れる。

「原注 1」監督は、審判員にプレイ及び裁定を変更した理由について説明を求め

ることはできる。しかし、いったん審判員の説明を受ければ、審判員に異議を

唱えることは許されない。

(29)

22.ランナーなしで動作を止める、と反則投球をするとの違い

公認野球規則8・01

まず、反則投球とは・・・

・投球板に触れずに投球【反則投球】 ・打者が十分に構えていないのに投球【反則投球】 ・規定されている投球動作(ワインドアップ・セットポジション)に反した投球【反則投 球】などがあります。

●走者がいない場合

走者がいない状態では「ボークが発生しない」ことになっています。なぜな

らば、ランナーがいなければ牽制は発生しませんので、牽制に関するボークは

ありえません。また、投球動作を途中で止めてしまった場合は再度投球動作を

やり直し、投球動作中にボールを落としてしまった時はボールを拾ってやり直

せ、ということです。これらの事を行っても「打者を騙す作用が無い」ので、

投球をやり直すだけでペナルティーが無いのです。投手の手から落ちたボール

がレフト線やライト線を越えた場合には1ボールを与えます。

反則投球は打者を騙す作用がありますのでペナルティーとして「ボールカウ

ント」が1つ増やされます。記録上はボークに含めず、投球数に数えます。こ

の場合もこの投球を打者が打った時は打者が出塁すれば打撃が有効となり、出

塁出来なければ打撃が無かったことになります。

個人解釈

試合で、セットポジションで投げていたとき、ランナーがいないのに少し動い

ただけで「ボーク」とコールし、1ボールを宣告する審判がいます。あれは、

ただやり直すだけでいいのではないでしょうか?、

(30)

21.走塁妨害(オブストラクション)

・・公認野球規則

7・06

オブストラクションが生じたときには、審判員は“オブストラクション”を宣告

するかまたはそのシグナルをしなければならない。

(b)

走塁を妨げられたランナーに対してプレイが行われていなかった場合に

は、すべてのプレイが終了するまで試合は続けられる。

審判員はプレイが終了

したのを見届けた後に、

はじめて“タイム”を宣告し

、必要とあれば、その判断で

走塁妨害によって受けたランナーの不利益を取り除くように適宜な処置をとる。

「原注」本項規定のようにオブストラクションによってボールデッドとならな

い場合、走塁を妨げられたランナーが、オブストラクションによって与えよう

審判員が判断した塁よりも余分に進んだ場合は、オブストラクションによる

安全進塁権はなくなり、アウトを賭して進塁したこととなり、タッチされれば

アウトになる。

このアウトは、審判員の判断に基づく裁定である。

「注

1」例えばランナー2 塁のときバッターがレフト前ヒットした。左翼手は本

塁をうかがった

2 塁ランナーをアウトにしようと本塁へ送球した。バッターラ

ンナーは

1 塁を越えたところで 1 塁手にぶつかったので審判員はオブストラク

ションのシグナルをした。左翼手の本塁への送球はキャッチャーの頭上を越す

悪送球となったので

2 塁ランナーは、やすやすと得点することができた。オブ

ストラクションを受けたバッターランナーはボールが転じているの見て

2 塁を

越え

3 塁をうかがったところボールを拾ったピッチャーからの送球を受け 3 塁

手に

3 塁到達前にタッチされたような場合審判員がバッターランナーにはオブ

ストラクションによって

2 塁しか与えることができないと判断したときには 3

塁でのアウトは認められる。これに反して、バッターランナーが

3 塁手のタッ

チをかいくぐって

3 塁に生きたような場合、その 3 塁の占有は認められる。い

ずれの場合も、2 塁ランナーの得点は認められる。

「注

2」例えばバッターが 3 塁打と思われるような長打を放ち 1 塁を空過した

後、2 塁を経て 3 塁に進もうとしたとき遊撃手に妨げられて 3 塁へ進むことが

できなかったような場合審判員はこの反則の走塁を考慮することなく妨害がな

ければ達したと思われる

3 塁へ進めるべきである。もし野手がバッターの 1 塁

空過を知ってアピールすればそのバッターはアウトになる。走塁の失敗はオブ

ストラクションとはなんら関係がないからである。

(31)

20.コールドゲーム・・ 公認野球規則 4.11

正式試合においては、試合終了時の総得点をもって、その試合の勝敗

を決する。

(d)コールドゲームは、球審が打ち切りを命じたときに終了し、その

勝敗はそのさいの両チームの総得点により決する。

【例外】

正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣した

とき、次に該当する場合、その試合はサスペンデッドゲームとなる。

(1)ビジティングチームが・・・

(2)ビジティングチームが・・・

【注】本項【例外】の適用について、我が国ではその試合をサスペンデ

ッドゲームとしないで、両チームが完了した最終均等回の総得点

でその試合の勝敗を決することとする。

個人解釈

中学のほとんどの公式戦は、5回終了で試合が成立となっており、

たとえば7回の表終了時で、ビジッティングチーム(先攻チーム)

が得点して逆転したが、裏の攻撃が始まる前に降雨コールドゲー

ムが宣告された場合は、

6 回終了時の総得点で勝敗を決めなけれ

ばならない。つまり

6 回終了時でホームチーム(後攻チーム)

が勝っていれば後攻チームの勝ちである。

(32)

19.打者の反則行為によるアウト・・ 公認野球規則 6.06

6.06・・次の場合、打者は反則行為でアウトになる。

(c)バッターがバッターボックスの外に出るか、あるいは何らかの動作によ

って本塁でのキャッチャーのプレイ及びキャッチャーの守備または送球を妨害

した場合。しかし例外として、進塁しようとしていた

ランナーがアウト

になっ

た場合及び

得点しようとしたランナーがバッターの妨害によってアウトの宣告

を受けた場合は、バッターはアウトにはならない。

「原注」バッターがキャッチャーを妨害したとき球審は妨害を宣告しなければ

ならない。バ

ッターはアウトになりボールデッド

となる。妨害があったときラ

ンナーは

進塁できず妨害発生の瞬間に占有していたと審判員が判断した塁に帰

らなければならない。

しかし、妨害されながらもキャッチャーがプレイをして

アウトにしようとした

ランナーがアウトになった場合

には現実には妨害がなか

ったものと考えられるべきでそのランナーがアウトとなり

バッターはアウトに

はならない。

その際、他のランナーはランナーがアウトにされたら妨害はなか

ったものとするという規則によって

進塁も可能

である。この様な場合、規則違

反が宣告されなかったようにプレイは続けられる。バッターが空振りし自然の

打撃動作によるスイングの余勢か振り戻しのときその所持するバットがキャッ

チャーがまだ確捕しない投球に触れるかまたはキャッチャーに触れたために、

キャッチャーが確捕できなかったと審判員が判断した場合は

バッターの妨害と

はしないがボールデッドとしてランナーの進塁を許さない。

バッターについて

は第一ストライク、第二ストライクに当たるときは、ただストライクを宣告し

第三ストライクに当たるときはバッターをアウトにする(2 ストライク後の”フ

ァウルチップ“も含む)

「注 1」バッターが空振りしなかったとき、ピッチャーの投球をキャッチャーが

そらし、そのボールがバッターボックス内にいるバッターの所持するバットに

触れた際は、ボールインプレイである。

「注 2」本項は、キャッチャー以外の野手の本塁でのプレイをバッターが妨害し

た場合も含む。バッターに妨害行為があってもランナーを現実にアウトにする

ことができたときにはバッターをそのままとしてそのランナーのアウトを認め

妨害と関係なくプレイは続けられる。しかし、アウトの機会はあっても野手の

エラーでランナーを生かした場合には現実にアウトが成立していないから本項

の前段を適用してバッターをアウトにする。なお、キャッチャーからの送球に

よってランダウンプレイが始まろうとしたら審判員は直ちにタイムを宣告して

バッターを妨害によるアウトにしランナーを元の塁に戻す。

(33)

18.捕手の打撃妨害

公認野球規則6・08(C)

・・打者が安全に進塁できる場合

打者は次の場合走者となりアウトにされるおそれなく、安全に 1 塁が与えられ

る。

(ただし、打者が 1 塁に進んで、これに触れることを条件とする。

(c)捕手またはその他の野手が、打者を妨害(インターフェア)した場合。

しかし、妨害にもかかわらずプレイが続けられたときには攻撃側チームの監督

は、そのプレイが終わってから直ちに妨害行為に対するペナルティの代わりに、

そのプレイを生かす旨を球審に通告することができる。ただし妨害にもかかわ

らず打者が安打、失策、四死球、その他で 1 塁に達し、しかも他の全走者が少

なくとも 1 個の塁を進んだときは妨害とは関係なくプレイは続けられる。

「原注」

捕手の妨害が宣告されてもプレイが続けられたときは、そのプレイが終わっ

てからこれを生かしたいと監督が申し出るかもしれないから、球審

はそのプレイを継続させる。打者走者が 1 塁を空過したり走者が次

塁を空過しても、

(7・04 付記)に規定されているように、塁に到

達したものとみなされる。

監督がプレイを選ぶ場合の例。

①1 死走者 3 塁、打者が捕手に妨げながらも外野に飛球を打ち、捕

球後 3 塁走者が得点した。監督は、打者アウトで得点を記録するの

と、走者 3 塁、1 塁(打者が打撃妨害により出塁)とのいずれかを

選んでもよい。

②無死走者 2 塁、打者は捕手に妨げながらもバントして走者を 3 塁

に進め自らは 1 塁でアウトになった。監督は無死走者 2 塁、1 塁と

するよりも走者 3 塁で 1 死となる方を選んでもよい。

3 塁走者が盗塁またはスクイズプレイにより得点しようとした場合

のペナルティは、7・07 に規定している。

投手が投球する前に捕手が打者を妨害した場合、打者に対する妨害

とは考えられるべきではない。このような場合には、審判員はタイ

ムを宣告して“出発点”からやり直させる。

「注 1」監督がプレイを生かす旨を球審に通告するに当たってはプ

レイが終わったら、直ちに行わなければならない。なお、一旦通

したら、これを取り消すことはできない。

「注 2」監督が妨害によるペナルティの適用を望んだ場合 6・08(c)によ

(34)

って次のとおり解釈できる。

捕手(または他の野手)が打者を妨害した場合打者には 1 塁が与えられる。3 塁

走者が盗塁またはスクイズによって得点しようとしたときに、この妨害があっ

た場合にはボールデッドとし 3 塁走者の得点を認め、打者には 1 塁が与えられ

る。3 塁走者が盗塁またはスクイズで得点しようとしていなかったときに、捕手

が打者を妨害した場合にはボールデッドとし打者に 1 塁が与えられ、そのため

に塁を明け渡すことになった走者は進塁する。盗塁を企てていなかった走者と

塁を明け渡さなくてもよい走者は、妨害発生の瞬間に占有していた塁に留め置

かれる。

個人解釈

走者3塁でヒットエンドランの時、捕手が打者の打撃を妨害して内野ゴロに

なり一塁でアウトになった。この場合は、打者は捕手の打撃妨害で一塁に進み、

3塁走者はホームインが認められる。ただし、ヒットエンドランやスクイズが

企てていなかったときは、打者走者の一塁だけが認められ、一塁・三塁で試合

が再開される。

(35)

17.

野手とランナーコーチが接触(守備側の権利優先)

・・ 公認野球規則 7.11

攻撃側チームのプレヤー、ベースコーチまたはその他のメンバーは、打球あ るいは送球を処理しようとしている野手の守備を妨げないように、必要に応 じて自己の占めている場所(ダッグアウト内も含む)を譲らなければならな い。 ペナルティ 守備妨害(インターフェア)を宣告し、そのプレイの対象であった打者ま たは走者をアウトにする。 個人解釈 ファールフライを追いかけている選手とベースコーチがぶつかって、この選 手がフライを捕球出来なかった場合、『この接触が無ければフライを捕れてい た』と審判が判断すれば、このベースコーチに守備妨害が適用され、打者が アウトになります。 しかし、こういった接触があってもファールフライの落ちた位置がこの場 所からはるか遠くで、接触が無くても捕る事は出来なかったであろうと審判 が判断した場合は、妨害は無かったものとし、通常のファールと同じ扱いに なります。

(36)

16.走者と野手が接触・・・ 公認野球規則 7.08(b)項

7.08・・・次の場合走者はアウトになる。 (b)走者が、送球を故意に妨げた場合、または打球を処理しようとしている野手 の妨げになった場合。 【原注1】 打球(フェアボールとファウルボールとの区別なく)を処理しようとしてい る野手の妨げになったと審判員によって認められた走者は、それが故意であ ったか故意でなかったかの区別なくアウトになる。 しかし、正規に占有を許された塁についていた走者が、フェア地域とファウ ル地域のとの区別なく守備の妨げになった場合は、審判員がその妨害を故意 と判断したときを除いて、その走者はアウトにはならない。審判員が、その 妨害を故意と宣告した場合には次のペナルティを科す。 無死または一死のときはその走者とにアウトを、二死後のときは打者にアウ トを宣告する。

(37)

15.審判員の裁定(ハーフスイング)

(a)打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいはランナ ―がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最 終のものであるからプレーヤー、監督、コーチまたは控えのプレーヤーがそ の裁定に対して異議を唱えることは許されない。 「原注」ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤー が守備位置または塁を離れたり、監督またはコーチがベンチまたはコーチス ボックスを離れることは許されない。もし宣告に異議を唱えるために本塁に 向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近 づけば試合から除かれる。 (b)審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには、監督だけ がその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができ る。しかし監督はこのような裁定を下した審判員に対してだけアピールする (規則適用の訂正の申し出る)ことが許される。 「注 1」イニングの表または裏が終わったときはピッチャー及び内野手がフェ ア地域を去るまでにアピールしなければならない。 「注 2」審判員が規則に反した裁定を下したにもかかわらずアピールもなく定 められた期間が過ぎてしまったあとでは、たとえ審判員がその誤りに気づい てもその裁定を訂正することはできない。 (c)審判員がその裁定に対してアピールを受けた場合は最終の指定を下すに当た って、他の審判員の意見を求めることはできる。裁定を下した審判員から相 談を受けた場合を除いて、審判員は他の審判員の裁定に対して批評を加えた り、変更を求めたり異議を唱えたりすることは許されない。審判員が協議し て先に下した、裁定を変更する場合、審判員はランナーをどこまで進めるか を含め、全ての処置をする権限を有する。この審判員の裁定に、プレーヤー、 監督またはコーチは異議を唱えることはできない。異議を唱えれば、試合か ら除かれる。 「原注 1」監督は、審判員にプレイ及び裁定を変更した理由について説明を求 めることはできる。しかし、いったん審判員の説明を受ければ、審判員に異 議を唱えることは許されない。 「原注 2」ハーフスイングの際、球審がストライクと宣告しなかったときだけ監督また はキャッチャーは振ったか否かについて、塁審のアドバイスを受けるよう球 審に要請することができる。球審はこのような要請があれば塁審にその裁定 を一任しなければならない。塁審は球審からの要請があれば直ちに裁定を下

(38)

す。このようにして下された塁審の裁定は最終のものである。ハーフスイン グについて監督またはキャッチャーが前記の要請を行ってもボールインプ レイであり、塁審がストライクの裁定に変更する場合があるから、バッター、 ランナー、野手を問わず状況の変化に対応できるよう常に注意していなけれ ばならない。監督がハーフスイングに異議を唱えるためにダッグアウトから 出て 1 塁または 3 塁に向かってスタートすれば警告が発せられる。警告にも かかわらず 1 塁または 3 塁に近づけば試合から除かれる。 監督はハーフス イングに関して異議を唱えるためにダッグアウトを離れたつもりでも、ボー ル、ストライクの宣告について異議を唱えるためにダッグアウトを離れたこ とになるからである。 (d)試合中、審判員の変更は認められない。ただし病気または負傷のため変更の 必要が生じた場合はこの限りではない。 個人解釈 公式戦であっても、予選や1回戦2回戦などは3審制で審判を行っており、 ハーフスイングのリクエストは出来ないことになっています。最近気になる ことは、このハーフスイングをストライクと判定しすぎる審判員が多いと思 います。4審制ならば尐々ボールと判定しても、捕手からのリクエストがで きるので、塁審の判断を仰いで判定を変える事は出来ます。そのバッターが ボールを打とうとしたスイングで、止めようとしたが回ってしまった場合は スイング判定でいいと思いますが、体が動いているがバットは明らかに止ま っている場合は、勇気を持って「ボール」とコールするべきだと思います。 たまにありませんか?「バット全然動いてないやろ~」なのに「ストライク」 っていう判定・・・。

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