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オープンソースソフトウェア:0.編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)オープンソースソフトウェアの開発スタイルとその変遷 FreeBSDプロジェクトに見るオープンソース開発プロジェクトの実際 Apacheプロジェクトに見るオープンソース開発の実際 業務システムインテグレーションの事例 プロセス制御システムへのLinux 適用事例 我が国におけるオープンソースソフトウェアの利用状況 オープンソース・フリーソフトウェアの法的課題. オープンソース ソフトウェア. IPSJ Magazine Vol.43 No.12 Dec. 2002. −1−. 1317. Open Source Software. 特集. オープンソースソフトウェアの現状.

(2) 特集:. オープンソース ソフトウェア. 編集にあたって: オープンソースソフトウェア への扉を開こう 青山幹雄.  . 南山大学数理情報学部情報通信学科. 上野浩一郎  三菱電機(株).             [email protected]   [email protected].  本特集は,ソフトウェアの開発と利用の現場で広がり. 1.オープンソースソフトウェアの現状. つつある「オープンソースソフトウェア」を,開発と利. オープンソースソフトウェアの技術 開発技術と事例 利用技術と事例 3.1 業務システム 2.1 オープンソースソフト インテグレーション ウェアの開発スタイル の事例 2.2 FreeBSDプロジェクト 3.2 プロセス制御 に見るオープンソース システムへの 開発プロジェクトの実際 Linux適用事例 2.3 Apacheプロジェクト 3.3 我が国における に見るオープンソース オープンソースソフト 開発の実際 ウェアの利用状況. 用の両方の視点から,かつ,技術と法律の両面にわたっ て紹介する.  オープンソースソフトウェアは, 「ソースコードが公開 された」ソフトウェアである.近年,Linux や Apache な ど,オープンソースソフトウェアが実務でも広く利用さ れるようになっている.  しかし, 「オープンソースソフトウェア」 , 「フリーソフ. オープン ソース ソフトウェア の法律   4. オープン ソース・ フリーソフト ウェアの 法的課題. 図 -1 本特集の構成. トウェア」など,類似の用語があって意味が混乱してお り,よく分からないという疑問の声を聞く.また, 「オー. ンソースソフトウェアの開発や利用に実際に従事してい. プンソースソフトウェア」の開発実態がよく分からない. る技術者,研究者である.. ので,業務に導入するには不安があるという実務家の声.  開発技術では,まず, 「オープンソースソフトウェアの. も少なくない.. 開発スタイルとその変遷」で,開発プロセスと開発環境.  そのため,オープンソースソフトウェアの実態をソフ. を紹介する.次に, 「FreeBSD プロジェクトに見るオープ. トウェア工学的見地から分析し,その意義を明らかにし,. ンソース開発プロジェクトの実際」は大学を中心とする. 従来のソフトウェア開発へフィードバックしようとする. 開発事例を紹介する.一方,近年,新たなオープンソー. 研究が世界的に行われている.ソフトウェア工学国際会. スソフトウェアの形態として台頭しつつある,企業が中. 議ではオープンソースをテーマとするワークショップが. 心となった開発事例を紹介したのが, 「Apache プロジェ. 開催されている.また,ソフトウェア工学研究会でも,. クトに見るオープンソース開発の実際」である.. ワークショップのテーマとしてオープンソースを取り上.  オープンソースソフトウェアの利用事例として「業務. げて議論した.. システムインテグレーションの事例」では,業務アプリ.  このような研究の結果,オープンソースソフトウェア. ケーションへの適用事例を紹介する.これに対し, 「プロ. の技術要素やビジネスモデルが明らかになってきた.こ. セス制御システムへの Linux 適用事例」は,ミッション. の中には,従来のソフトウェア開発技術やビジネス利用. クリティカルなシステムへの適用事例の紹介である.あ. に新たな知見を加えるものもあり,その影響は少なくな. わせて,国内ユーザ企業におけるオープンソースの利用. い.さらに,オープンソースソフトウェアがビジネスの. 実態サーベイの要約を紹介する.. 中で地歩を確立しつつあることから,今後のソフトウェ.  最後に,オープンソースソフトウェアの知的財産権や. ア開発とそのビジネスにおいて,オープンソースソフト. ライセンスなどの法律面を「オープンソース・フリーソ. ウェアの意義を理解しておく必要が高まるといえる.. フトウェアの法的課題」で解説している..  このような背景から,本特集では,従来, 「オープンソ.  本特集を契機として,読者が,オープンソースソフト. ースソフトウェア」という言葉で象徴的に語られてきた. ウェアの理解を深め,その開発や適切な利用を推進され. ソフトウェア開発の実態やその技術的本質を明らかにす. ることを期待する.. るよう企画した..  なお,本特集は,2001 年度に(社)情報サービス産業.  本特集の構成を図 -1 に示す.. 協会オープンソース調査委員会の報告書の一部を基に改.  最初の「オープンソフトウェアの現状」では,オープ. 訂したものである.本調査にご協力いただいた関係各位. ンソースソフトウェアとは何かを示し,その技術的現状. に感謝する.また,本特集の編集にあたって閲読にご協. を概観する.. 力をいただいた編集委員各位に感謝する..  オープンソースソフトウェアの技術は,開発技術と利. (平成 14 年 11 月 18 日). 用技術に分けて紹介する.執筆者は,いずれも,オープ. 1318. 43 巻 12 号 情報処理 2002 年 12 月. −2−.

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